最遊記ー3

*最遊記RELOAD以降と前世編である外伝、一迅社関連のタイトルはこちらで扱っています。

*タイトルに、巻数が付いているお話はこちらから。

*エニックスの書籍扱いCD・キャスト違いのドラマCD・DJCDはこちら

*ボーカルアルバムや、おまけ?的なCDはこちらで扱っています。


ドラマCD最遊記 WISH

峰倉かずや フロンティアワークス 2004年10月22日 FCCCー0031
関俊彦(玄奘三蔵)、保志総一朗(孫悟空)
平田広明(沙悟浄)、石田彰(猪八戒)


浪川大輔(カミサマ)、甲斐田裕子(金閣・銀閣)、渡辺英雄(偽銀閣)
細野雅世(悟浄(幼少時代))、岡嶋妙(白竜)、樫井笙人(バーテン)

奈良徹、堀越省之助、武内健、名村幸太朗

ドラマCD最遊記 Lose

峰倉かずや フロンティアワークス 2005年1月26日 FCCCー0032
関俊彦(玄奘三蔵)、保志総一朗(孫悟空)
平田広明(沙悟浄)、石田彰(猪八戒)


浪川大輔(カミサマ)

草尾毅(紅孩児)、皆口裕子(八百鼡)
小杉十郎太(独角じ)、佐藤しのぶ(玉面公主)
相沢恵子(黄博士)、大塚芳忠(にぃ健一)

園田恵子(悟浄の母)、細野雅世(悟浄(少年))
笹島かほる(江流)、宮本充(光明三蔵)
伊藤亜矢子(カミサマ(少年))、甲斐田裕子(金閣)
樫井笙人(マスター)

河本邦弘(妖怪)、根津貴行(妖怪)

ドラマCD最遊記 
Nothing to give

峰倉かずや フロンティアワークス 2005年2月25日 FCCCー0033
関俊彦(玄奘三蔵)、保志総一朗(孫悟空)
平田広明(沙悟浄)、石田彰(猪八戒)


浪川大輔(カミサマ)

大塚芳忠(にぃ健一)

笹島かほる(江流)、岡嶋妙(ジープ)
伊藤亜矢子(カミサマ(少年))
甲斐田裕子(金閣(回想))、樫井笙人(マスター)

根津貴行

最遊記RELOAD 
snow drop

峰倉かずや コミックZEROーSUM応募者全員プレゼント 2004年7月 ZEROー0002
関俊彦(玄奘三蔵)、保志総一朗(孫悟空)
平田広明(沙悟浄)、石田彰(猪八戒)


大塚芳忠(にい健一)、佐藤しのぶ(玉面公主)
石塚運昇(耶雲)、柳沢真由美(梁)
遠藤綾(子供)、本美奈子(子供)、斉藤梨絵(子供)
江口美里(子供)、矢口アサミ(子供)、稲垣美和子(子供)
高瀬右光(村人)、奥田啓人(村人)、工藤良輔(村人)
西に向かうため、険しい雪山を越える事になった三蔵一行。しかし、雪の中で遭難しかけた時に、耶雲と名乗る妖怪に助けられた。
耶雲は、波動の影響を受けていない子供達を連れてここで過ごしているが、麓の村人はそれすらも許してはくれない・・・。
他、3年前。雪が降ると外に出ることが出来なかった悟空が初めて雪の上に立ったのは・・・
雪関連の最遊記話なのですが。
重かったですね・・・。原作を読んだ時から重かった話ではありますが、音としてドラマとして聞いた時。
今回は耶雲役の石塚さんの重厚な背負った演技に、打ちのめされてしまいました。もう他に感想が出ない・・書けない!どう書こう?困った!!と頭を抱えてしまいましたもの。
凄い・・凄すぎる・・文や絵で見た時よりも凄い!!

村人達が襲ってきた事で精神の均衡を壊してしまう子供・梁。梁の姿が消えた時、我先に出向く耶雲。
そして、雪合戦をしていた洞窟周囲の墓標。石を積み重ねただけのその墓は、ここに移住してきて死んだ妖怪の子供達のものだと答える耶雲・・。
お話を読んでいた場合。
子供達を殺したのは村人ですか?と言う問いに、沈黙で答えた耶雲の真実を聞く人間(今回は私)も知っているわけです。
原作を知らなくても、二度目には耶雲の無言の答えが持つ意味は嫌でも解ってきます。
その無言の重さ・・。台詞がないのに、重い!!
死んだ子供達の墓だ・・・と答える耶雲の声の重さと低さ。どこまでも落ちていきそうな深い闇を見せつけられてしまったほどの衝撃がありました。

この重さを受けて。悟空が三蔵に問いかけたかった「もしも俺が暴走したなら・・」。その意図をきちんとくみ取って「殺してやるよ」とそれだけを答えた三蔵。そんな物騒な答えに「うん」と満足そうに応じる悟空。
普段は、「死ね!」だの「殺す」だのと言っている三蔵なのに、この時の「殺してやるよ」は愛を感じる重さがありました。
制御装置をつけているものの(ハーフである悟浄はともかく)、何時暴走するか解らない悟空と八戒。
自分の為だけに生きる!と公言してやまない彼ら一行が、命を預けられるのもお互いだけ。そういう絆を見せてくれた「snow drop」のラストシーンは、耶雲の重さを引き継いでのものだったからではないか?と想っていました。

そんな耶雲(今回、4人は何時も通りの熱演だからおいといて(゜゜)\バキッ☆、褒めちぎりまくり!!ですね)を演じた石塚さん。
トークを聞いて「あっ!」となったのですが。最遊記がラジオドラマであった頃の毎回同じナレーション・・・私が、毎回毎回入れなくてもなぁ・・・とぼやいたあのナレーションは石塚さんだったのですね!!
あぁ・・道理で。4人がいろいろ背負っている事をご存じだったのは、それか!!

さて。3年前のお話では、確か三蔵様の鍋奉行っぷりは、コマ枠外のおまけ?的な台詞だったと思っていましたが。音声化されていて嬉しかったです(^-^)。
でも・・あの悟空の食べっぷりだとすると。すき焼きのお肉代・・どのくらいかかるだろう?上手い!!って知った悟空は、お肉ばっかり食べているだろうし、悟浄や三蔵、八戒の口に入るお肉は一口あれば良いとすれば。皆がお肉を食べられる量って、どのくらい買えば足りるだろう?それが凄く気になってしまいました。
エンゲル係数高いよね・・絶対にさ・・(大笑)。

最遊記RELOAD 
burial

峰倉かずや コミックZEROーSUM
応募者全員プレゼント
2004年12月 ZEROー0004
関俊彦(玄奘三蔵)、保志総一朗(孫悟空)
平田広明(沙悟浄)、石田彰(猪八戒)


佐々木梅治(侍覚)、加瀬康之(鷭里)
笹島かほる(江流)、宮本充(光明三蔵)、牛山茂(朱泱)
塚田正昭(金山寺僧正)、千田光男(三仏神)
鳥海勝美(三仏神)、兵藤まこ(三仏神)
河本邦弘(僧)、土田大(僧)、渡辺英雄(僧)
宗矢樹頼(男)、多緒都(女)

最遊記RELOAD 
ヘイゼル編
(1)
EVEN A WORM

峰倉かずや コミックZEROーSUM
応募者全員プレゼント
2005年10月 ZEROー0013
関俊彦(玄奘三蔵)、保志総一朗(孫悟空)
平田広明(沙悟浄)、石田彰(猪八戒)


遠近孝一(ヘイゼル)、小山力也(ガト)

佐藤しのぶ(玉面公主)、大塚芳忠(にぃ健一)

岡嶋妙(ジープ)、大浦冬華(少年ヘイゼル)、古田信幸(父親)
沢城みゆき(娘)、河野智之(村人)、土田大(屋台主人)
赤城進(男)、風間秀郎(男)、羽多野渉(男)
新田万紀子(女)、堀越省之助(妖怪)、山中真尋(妖怪)

最遊記RELOAD 
ヘイゼル編
(2)
EVEN A WORM

峰倉かずや コミックZEROーSUM
応募者全員プレゼント
2005年12月 ZEROー0015
関俊彦(玄奘三蔵)、保志総一朗(孫悟空)
平田広明(沙悟浄)、石田彰(猪八戒)


遠近孝一(ヘイゼル)、小山力也(ガト)

大塚芳忠(にぃ健一)、堀内賢雄(雀呂)

岡嶋妙(ジープ)、坂口侯一(首領)、田中完(幹部)
赤城進(町人)、羽多野渉(町人)、田島裕也(町人)
伊藤亜矢子(少年妖怪)、細野雅世(母親)、風間秀郎(妖怪)、名村幸太朗(妖怪)

最遊記RELOAD 
ヘイゼル編(3)

EVEN A WORM

峰倉かずや 一迅社 2006年12月 ZEROー0024
関俊彦(玄奘三蔵)、保志総一朗(孫悟空)
平田広明(沙悟浄)、石田彰(猪八戒)


遠近孝一(ヘイゼル)、小山力也(ガト)

大塚芳忠(烏哭)、堀内賢雄(雀呂)

岡嶋妙(ジープ)、笹島かほる(江流)

水野龍司(蒼真)、河本邦弘(町人)、田中完(蒼真の使い)
土田大(興行師)、波多野渉(妖怪)、根津貴行(妖怪)
松林大樹(妖怪)、古澤徹(妖怪)、渡辺英雄(男)
木下紗華(おばさん)、伊藤久美子(女)

最遊記RELOAD ヘイゼル編(4)
EVEN A WORM

峰倉かずや 一迅社 2007年4月到着 ZEROー0028
関俊彦(玄奘三蔵)、保志総一朗(孫悟空)
平田広明(沙悟浄)、石田彰(猪八戒)


遠近孝一(ヘイゼル)、小山力也(ガト)

大塚芳忠(烏哭)

川野剛稔(店員)、寺田はるひ(女将)、岩村琴美(雪香)、久嶋志帆(睡)

最遊記RELOAD ヘイゼル編(5
EVEN A WORM

峰倉かずや 一迅社 2007年10月到着 ZEROー0035
関俊彦(玄奘三蔵)、保志総一朗(孫悟空)
平田広明(沙悟浄)、石田彰(猪八戒)


遠近孝一(ヘイゼル)、小山力也(ガト)

笹本優子(妖怪妹)、花輪英司(妖怪兄)

小室正幸(上官)、河野智之(幹部)
名村幸太郎(妖怪男性)、酒井敬幸(妖怪男性)
鈴木琢磨(妖怪男性)、間宮康弘(妖怪男性)
上田純子(妖怪女性)、木下紗華(妖怪女性)
植竹香菜(妖怪男の子)、川野剛稔(兵士)

最遊記外伝1

峰倉かずや 一迅社 ZEROー0019 2006年4月到着
関俊彦(金蝉童子)、保志総一朗(孫悟空)
平田広明(捲簾大将)、石田彰(天蓬元帥)


幸田夏穂(なたく)*なは口那です。ともあれ二文字とも外字です。

五十嵐麗(観世音菩薩)、石井隆夫(二郎神)
稲葉実(李塔天)、東地宏樹(敖潤)

石田圭祐(天帝)、土田大(天帝配下)
佐藤晴男(天帝配下)、羽田野渉(天帝配下)
花輪英司(捲簾の部下)、河本邦弘(天蓬の部下)

最遊記外伝2

峰倉かずや 一迅社 ZEROー0021 2006年6月到着
関俊彦(金蝉童子)、保志総一朗(孫悟空)
平田広明(捲簾大将)、石田彰(天蓬元帥)


幸田夏穂(なたく)*なは口那です。ともあれ二文字とも外字です。

五十嵐麗(観世音菩薩)、石井隆夫(二郎神)
稲葉実(李塔天)、東地宏樹(敖潤)

石田圭祐(天帝)、土田大(天帝配下)
佐藤晴男(天帝配下)、寺田はるひ(女)
花輪英司(捲簾の部下)、河本邦弘(捲簾の部下)
羽田野渉(天蓬の部下)、根津貴行(天蓬の部下)
鈴木琢磨(李塔天の部下)、佐藤晴男(李塔天の部下)

最遊記外伝3

峰倉かずや 一迅社 ZEROー0040 2008年4月到着
関俊彦(金蝉童子)、保志総一朗(孫悟空)
平田広明(捲簾大将)、石田彰(天蓬元帥)


幸田夏穂(なたく)*なは口那です。ともあれ二文字とも外字です。

五十嵐麗(観世音菩薩)、稲葉実(李塔天)、東地宏樹(敖潤)

土田大(円雷)、赤城進(兵士長)、名村幸太朗(兵士)
逢坂力(兵士)、波多野渉(兵士)、太田哲治(兵士)
堀越省之助(兵士)、佐藤晴男(兵士)、林和良(兵士)
河本邦弘(兵士)、牧口真幸(人形)

最遊記RELOAD PARTY

峰倉かずや フロンティアワークス FCCCー0034 2007年3月21日
STORY 1:Opening
STORY 2:Fireworks
INTERMISSION:TV shopping”SANZO”
STORY 3:Cat Returns
INTERMISSION:TV shopping”GOJYO”
STORY 4:Catch a cold
INTERMISSION:TV shopping”HAKKAI”
STORY 5:Party
INTERMISSION:TV shopping”GOKU”
STORY 6:Ending
関俊彦(三蔵)、保志総一朗(悟空)
平田広明(悟浄)、石田彰(八戒)


遠近孝一(ヘイゼル)、小山力也(ガト)、堀内賢雄(雀呂)
草尾毅(紅孩児)、小杉十郎太(独角じ)

御園行洋、亀岡真美、高橋まゆこ
縁日に出かける事となった三蔵一行。しかし、屋台の買い物にカードは使えない・・誰が一番貧乏くじを引いたのか?を始め、仔猫に思わぬ弱点を見せた三蔵。そして、八戒が風邪をひいてしまったら・・また、これまでの旅を記念してのパーティーを開くこととなり・・などのミニドラマに、三蔵一行のテレビショッピングの出品とは?などのまるまる一枚番外編ストーリー!!
もう、一体何時になったら西にたどり着くのだろう?とか、牛魔王はどうした?とか、そういう事は言わない事にしましょう。
だって、旅をしている4人が格好いいのですし。彼らが彼ららしくある姿を見る事が、最遊記一番の楽しみなのですもの(^-^)。

しかし。今回は、CDの帯にやられましたねぇ!!大抵、帯って一番センセーショナルな?セリフなどを書いてはありますが。ブックレットと一緒にまとめてしまい込んでしまったり、あまり見ることがないのですが(゜゜)\バキッ☆
帯に書いてあった三蔵のセリフ「ふん!それが最遊記だろうが」・・
これ!!このセリフこそが、今回のドラマCDを一番良く言い表していると思うんですよ。あぁ、今回の感想でこのセリフをいただこうと思っていたら・・あらまぁ!!帯に書いてあったのねぇ!

プロの方が手がけた帯であり装幀であることは分かっていますが。本質を突いていると言いますか、おぉ!お見事!と思いましたね(^-^)。(って、何様なんだか・・・自分・・・)

さて。全てが、番外編で。お祭り騒ぎのドラマでしたが。三蔵一行は、どこに居ても三蔵一行だな・・と思います。
当たり前と言えば当たり前ですが、縁日の射的で三蔵が的を外し、ムキになってやり続ける。屋台の食べ物を片っ端から食べ尽くす勢いの悟空。
風邪をひいて苦しいのに、それでも嫌みは言う八戒(大笑)に、結局は貧乏くじの悟浄(^^;。
それは、周囲のメンバーも同じですね。何を着ても似合うと思っているヘイゼルと、それを目立たなくしてしまうガトのメイド服に、くす玉の中の雀呂。
何をするにしても、「流石は三蔵一行・・」と感心しまくっている純粋な紅に、さりげに突っ込む独角じ・・・。

感想の一番に、一体何時になったら西にたどり着くのだろう?とか、牛魔王はどうした?とは言わないと書きましたが。ひょっとしたら、西にたどり着いて欲しくない・・・牛魔王の蘇生実験を阻止する彼らの旅の終わりが来なければ良い・・
私は何時の間にか、そう思い始めているのかもしれません。

本編の旅では、まだまだ彼らには目を背けてきた問題が降りかかってくるかもしれませんし。辛いこともあるかもしれません。
でも、彼らが彼らである(居る)旅をずっと見ていたい・・・それは、三蔵一行だけではなく周囲のキャラクターを含めて。彼らを楽しみたいのかもしれませんね・・全部が楽しいお話だったから、余計にそう思ったのかもしれません・・・

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