更新情報早見ページです。

*ホームページの特性として、聴いたものをあちこち不定期に更新しています。
買ったらすぐに聞く作品もありますが、とりあえず棚に並べる・・・と言う作品もかなりあります(゜゜)\バキッ☆。

(初めての方はともかく)何回か来ていただいた方が、全部を回って見ていただくのは大変ですので。
新規に感想やデータをアップしたものをここで、過去一ヶ月分についてまとめて紹介します。

ただ、BLと普通のドラマCDが混在する形になるので、BL嫌いだとおっしゃる方、ごめんなさいm(_ _)m。
一応、一覧の方に(B)と書いてあるのはBL作品ですので、参考になさって下さいm(_ _)m。
また、ソングアルバムは(S)、ラジオ関連は(R)と書かせていただきます。


*今月のトピックス

*放課後は白銀の調べ、恋愛操作、胸さわぎシリーズはシリーズ扱いです。

*遥か4は、そのうち増えるだろうなぁ・・と思いシリーズ扱いです。とりあえずキャラクターコレクションと同じページにしています。

*堀秀行さん・鈴木千尋さん・谷山紀章さん、50タイトル突破しました。

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*感想アップ一覧

マ王降誕★すぺしゃる Astral 最遊記RELOAD PARTY
ふしぎ遊戯 玄武開伝 1 金色のコルダ 木漏れ日のソナタ イノセント・サイズ
ときめきメモリアル Girl’s Side 1st Love
特典CD(ワンダーグースタイル)
高機動幻想ガンパレード・マーチ 
英雄幻想 1
吟遊黙示録マイネリーベwieder 
キャラクターCD ナオジ
ひつじの涙 BANANA FRITTERS ペルソナ3 キャラクタードラマCD1
ICS 犀星国際大学A棟302号 スペシャル 東京魔人学園妖鬼譚ー前篇ー 転生學園幻蒼録 ドラマCD1
なかよし公園 いま、会いにゆきます M(オレたち)にまかせろ!VOL.1
彩雲国物語セカンドシーズン DVD1巻
特典DJCD
セイント・ビースト DJCD 
Chat1
魔獣戦士ルナ・ヴァルガー
巨大ゴーレムの挑戦
ヒミツの新薬実験中!(B) 酒とYシャツとキス(B) Don’t Worry Mama(B)
富士見二丁目交響楽団 パロディ篇 
富士見ハイランドへみんなで行こう!(B)
ツーリング・エクスプレス
〜パリ・コネクション〜 (B)
王子さまLV1 BL盤 (B)
スパイメモをチェックせよ
コイビト遊戯(B)
初回特典ドラマCD「肝試し」
Vivid Color 5周年記念(B)
花町物語 ミニドラマCD 夢一夜
仮面ライダー電王&キバ(S)
DoubleーAction CLIMAX form

*感想アップしたもの

マ王降誕☆すぺしゃる

喬林知 角川書店 CO1759 2007年7月29日
1.プロローグ
2.さてその頃の眞魔国
3.ぬけがけサプライズ
4.オトナ組の密談
5.みんなのたんじょうび
6.ハッピーバースデー
7.エピローグ
8.マ王降誕☆すぺしゃる キャストトーク
櫻井孝宏(渋谷有利(ユーリ))、井上和彦(フォンクライスト卿ギュンター(ギュンター))

大塚明夫(フォンヴォルテール卿グウェンダル(グウェンダル))
森川智之(ウェラー卿コンラート(コンラッド))
斎賀みつき(フォンビーレフェルト卿ヴォルフラム(ヴォルフラム))
高山みなみ(フォンカーベルニコフ卿アニシナ(アニシナ))
竹田雅則(グリエ・ヨザック(ヨザック))、宮田幸季(村田健)、小西克幸(渋谷勝利)
夏を乗りきって強い子に育つから、7月生まれは祝福される。僕の育った故郷では、7月はユーリと言うんです・・・
タクシーに同乗した青年の言葉で、名前が決まった?魔王陛下たる有利・・彼の地球での誕生日に合わせて、眞魔国でも誕生会が開かれることとなった・・・
7月29日生まれの有利。その誕生日に合わせて、感想を書こう!と寝かせておいた作品です(大笑)。
まぁ、実際にはちょっと誕生日前夜祭のような部分から始まったりしますので、別に日付にこだわらなくても良かったかなぁ・・なんて思ったりしますが。

さてはて。私は一体何時から、眞魔国に馴染んでしまったのかなぁ?と言うのが今回の第一感想です。
奇しくもアニメ最終話の有利の台詞じゃありませんが「ただいまっ!」と思ってしまうくらいには、馴染んでしまったなぁ・・。

地球から、水を媒介として眞魔国に降り立つ有利と村田。地球上にある国ではもちろんないと言うのに、まるでお盆や正月に帰省する(って、私自身は田舎生まれの田舎育ちですから。帰省なんてのは、進学していた時に経験したくらいですけど)田舎のように、前とはあまり変わっていない。だけど、ちょっとは変わっているところもあって。懐かしいなぁ!と言うか、本当に「ただいまっ!」なんですね。

今日も今日とて、汁まみれのギュンターに。編み物で可愛い物を作っているグウェンダル。爽やかなコンラッドに、我が儘プーと言うか・・最近は可愛くなったよねぇ・・のヴォルフラム。
発明狂のアニシナに、一体一人何役??の活躍をしていませんか?のヨザック。
アニメで見た、城の内部を思い出しながら聴いておりました(^^)v。

美子さんが、経産婦ではなく。初産婦で、陣痛に時間がかかった・・・とか、いろいろあったなら。29日に生まれなかったかな?下手すると、8月生まれになっちゃって。折角のコンラッドの一言も無駄になったかな?とか、そもそも7月の29日って夏真っ盛り!!だから。(夏を)乗り切って育つと言うのなら、もっと7月の初旬とか6月の終わりを思わないか?などと思っていたりしますが(゜゜)\バキッ☆。
そんな誕生日に関する事が、メインになったお話でした。
コンラッドも夏・多分7月生まれ(Julyだから、ユーリね・・微妙に似通ってます?でも、そもそもはジュリアス・シーザーが自分の生まれた月を名前にちなんでしまったわけで。本当は違ったらしいって学生時代に聴きましたけども。まさか、有利を偉大なる王と言う意味で、カエサルと同じ誕生月にしちゃいました??なんて、いろいろ深読み出来ちゃいますね)である事が分かったり。ヴォルフラムは春生まれ。グウェンダルは、思った通り?に冬生まれ。お兄ちゃんである勝利くんは、私と1日違いだったのぉ?!などなど・・思わずメモを取りたくなるようなお話でした(^-^)。

聴く側の気分のせいかもしれませんが。キャストの方も、魔王ワールドにすっかり馴染んでいらっしゃるのじゃないかしら?
マイクの前に立つと、自然にキャラクターになりきってしまうと言うか。楽しんでやってます?みたいな雰囲気が伝わってきます。
村田の冒頭のわざとらしい女子高生言葉っぽい台詞や、ボブに対しての「個人情報の扱いが・・・」の下りや。ギャルゲーの意味、本当は分かっているのかなぁ?の小西さんが、イキイキと有利の幼い頃の台詞を語ったり(このドラマCDを先に聴いていたので、アニメで月のお話があった時には、あぁ・・・あれね!と思ってしまいました)。
そして、今回も汁出しまくり!のギュンターや、編みぐるみメーカーとしてではなく、ケーキ職人としての、新たな一面を見せてくれたグウェンダルお兄ちゃん!!(ヨザックの事をグリエと言っているシーンで、一瞬ですが。女装した姿が浮かんでしまって(大笑)。あ・・ヨザックね・・と思ってしまいました。自分の中で、女装した状態がグリエちゃんで。お庭番として、男性状態?がヨザックとして分けていました・・m(_ _)m)。
そして、何よりも。箱を開けて欲しいんだろうなぁ!分かり切った手段ではあるけれど。相手が拙かったよね・・と思ってしまうヴォルフラム。コンラッドとの間で、過去にそういう事があったんだ・・と思うと、ちょっと微笑ましかったですね。
有利にかかっては、折角のプレゼントが入れ歯だと思われてしまったり・・ちょっと気の毒でしたわ。

しかし。そう言えば、眞魔国では虫歯の人って居ないのかしら??

Astral

七月隆文 トライネットエンタテインメント株式会社 TNCDー7004 2006年5月26日
1.オープニング
2.SCENE1/住宅街・道路
3.SCENE2/桃香の家・門前
4.SCENE3/公園・追憶
5.SCENE4/明の回想
6.SCENE5/明の家
7.SCENE6/道の木陰
8.SCENE7/学校・教室
9.SCENE8/明の家・玄関
10.SCENE9/明の家・玄関
11.SCENE10/神社(夜)
12.SCENE11/河川敷(夜)
13.テーマソング”セツナイキズ”(歌:片霧烈火)
14.エンディング
石田彰(須玉明)、折笠富美子(芹沢桃香)

稲村優奈(須玉柚)、斎藤千和(芹沢聡美)

若泉絵子(芹沢万里子)、篠原千佳(明・幼少時)、二宮圭美(桃香・幼少時)
事故をきっかけに、幽霊を見る事が出来るようになった少年・須玉明。幽霊が見えるなんて、とんでもない!そう思っていた彼だが、退院した帰り道。小学校4年の時に死んだ初恋の少女・桃香の幽霊と出会う・・・
(感想のために)聴いた時期が悪かったねぇ・・・・と言うのが第一感想になってしまいました・・・。
いや、入手した時にパッと聴いた時には。ふぅん・・純愛なのねぇ・・あ、石田さんがまたあきらくん役なのね・・だけで終わってしまったのですよ。多少のひっかかりはあったものの。自分の中で、突っ込む部分はそこまでなかったのですが・・・

このCD、確かお話の舞台が夏だったよね・・夏休みに入ってのエピソードだったし。幽霊話ね・・OKOK・・夏に感想を書きましょう!と2008年7月に引っ張り出して聞き直しをしたら・・
2008年7月、しかも「いま、会いにゆきます」を聴いた直後だったので。
うーん・・うーん・・・・今一つでした。で終わってしまいました(゜゜)\バキッ☆・・・

別にね、比較しようと想ってはいなかったんですよ・・。お話の根本が違うから。
いま、会いにゆきますの方は。愛する人と愛する息子と出会うために、自分の辛い運命に立ち向かった女性のお話とも言えますが。これは、自分が死んでしまった事すら気が付かなかった女の子のお話。
石田さんは、こちらは高校生と言うことで。やっぱり?甘い!青いねぇですから。
このお話の明くんは。幼い頃から、母親の期待を担ってピアノやいろいろな習い事を頑張ってきたけど。どれも一流にはなれず。母親の期待に添うことも出来ずに成長してしまった・・そして、母親に捨てられたと思っているわけだし・・。

比較するのは、どうだろう?と言いつつ。
どうもねぇ・・石田さんをメインに据えた時に、どちらも会えるはずがない想い人に再会してしまった男性と言うので共通していますから。そうなると、ドラマCDを聴く時の基本が石田さんだったりすると(大笑)。
似たような(゜゜)\バキッ☆ジャンルのお話として一括りにされちゃうのよねぇ・・(^^;。

そういうわけで。お話については、なるべく「いま、会いにゆきます」と比較しない方向で書いていこうと想います。

一番の突っ込みは、桃香ちゃん・・・6年近く妹の聡美ちゃんとしか話せない状態で。声をかけても無視されて。両親に家に入れてももらえない・・そういう状態で、どうやって生活していたの?って思ってしまうんですよ(^^;。
自分が死んでいる。幽霊であると分かっていたのなら、彼女が明くんに気が付いてもらえるまでの6年近くをどう過ごしていたか?なんて考えませんけど。彼女は、自分が幽霊である自覚がなかったわけで。ご飯とか、そもそも学校に行くとか・・そういうのはどうしていたんだろう?って思いませんか?日常生活を普通に送っていない段階で、自分の存在がおかしいって思わないかなぁ?
朝な夕なずっと声をかけていた。明くんが辛い時には、側に居て。ブランコにも乗っていた・・って、ちょっと別の意味で考えてしまいます。

とんでもない悪いことをしたとしても。親ってのは、娘を6年も無視して家に入れないなんて事はしません!!
声もかけない。家にも入れない・・その時点で変だって思ってくれよ・・
でもねぇ・・彼女は、明くんとデートした時に。お洒落をしている・・その服装の違いが、明くんにも分かるってのは・・うーん・・彼女の思念が洋服すら作り出していたとしても。それが「見える」人にまで伝わるんだねぇ・・・

最後には、きちんとお母さんにも姿を見てもらえて。会話も出来て良かった良かった!!となるわけですが・・・
お母さん・・そこで、「キレイなお嬢さんねぇ」はなかろうが?貴女の娘でしょ?明くんでも分かった桃香ちゃんなのに、どうしてお母さんに分からない?
純愛ロマンスに、そういう事を求めるな!と言われるかもしれませんが・・。
自分の年齢が、高校生と言うよりも。その親ですからね(大笑)。どうしても、見る目線が親の目線になってしまうのは仕方ないですよ。
まぁ、多分。お母さんは娘は死んでしまったと思っているから。だから、見る目がそうじゃなかった・・・と言う事になっちゃうんでしょうけど。

ところで。柚ちゃんが明くんにとって血の繋がらない妹さんだとしたら・・・。親の再婚による兄・妹なんだよねぇ。だけど、大事な息子の退院祝いの席に、両親が居ないってのも変な話だねぇ・・・・。多分、明くんの父親と柚ちゃんのお母さんが再婚したと考えられるんですけど・・。
あれぇ??柚ちゃんのお母さんは、料理もしないで。何をしていたんでしょう?
あはは・・・だから、純愛ロマンスにそういう現実的な話を持ってくるな!ですね(大笑)。

えーっと・・石田さんが明くん役を演じているので。あきらくん大好き!!光線をずーっと発している桃香ちゃんと。柚ちゃん・・二人に囲まれて、モテモテの石田さん・・あ、違ったあきらくん・・
あぁ!私も声を大にして「あきらくんが好き!」と言いたい!とちょっとジェラシーを感じたいとか(゜゜)\バキッ☆、いやいや、二人のヒロインの気持ちになって彼と一緒に居たい!とおっしゃる方にはお薦め出来ますよ(゜゜)\バキッ☆・・・

最遊記RELOAD PARTY

峰倉かずや フロンティアワークス FCCCー0034 2007年3月21日
STORY 1:Opening
STORY 2:Fireworks
INTERMISSION:TV shopping”SANZO”
STORY 3:Cat Returns
INTERMISSION:TV shopping”GOJYO”
STORY 4:Catch a cold
INTERMISSION:TV shopping”HAKKAI”
STORY 5:Party
INTERMISSION:TV shopping”GOKU”
STORY 6:Ending
関俊彦(三蔵)、保志総一朗(悟空)
平田広明(悟浄)、石田彰(八戒)


遠近孝一(ヘイゼル)、小山力也(ガト)、堀内賢雄(雀呂)
草尾毅(紅孩児)、小杉十郎太(独角じ)

御園行洋、亀岡真美、高橋まゆこ
縁日に出かける事となった三蔵一行。しかし、屋台の買い物にカードは使えない・・誰が一番貧乏くじを引いたのか?を始め、仔猫に思わぬ弱点を見せた三蔵。そして、八戒が風邪をひいてしまったら・・また、これまでの旅を記念してのパーティーを開くこととなり・・などのミニドラマに、三蔵一行のテレビショッピングの出品とは?などのまるまる一枚番外編ストーリー!!
もう、一体何時になったら西にたどり着くのだろう?とか、牛魔王はどうした?とか、そういう事は言わない事にしましょう。
だって、旅をしている4人が格好いいのですし。彼らが彼ららしくある姿を見る事が、最遊記一番の楽しみなのですもの(^-^)。

しかし。今回は、CDの帯にやられましたねぇ!!大抵、帯って一番センセーショナルな?セリフなどを書いてはありますが。ブックレットと一緒にまとめてしまい込んでしまったり、あまり見ることがないのですが(゜゜)\バキッ☆
帯に書いてあった三蔵のセリフ「ふん!それが最遊記だろうが」・・
これ!!このセリフこそが、今回のドラマCDを一番良く言い表していると思うんですよ。あぁ、今回の感想でこのセリフをいただこうと思っていたら・・あらまぁ!!帯に書いてあったのねぇ!

プロの方が手がけた帯であり装幀であることは分かっていますが。本質を突いていると言いますか、おぉ!お見事!と思いましたね(^-^)。(って、何様なんだか・・・自分・・・)

さて。全てが、番外編で。お祭り騒ぎのドラマでしたが。三蔵一行は、どこに居ても三蔵一行だな・・と思います。
当たり前と言えば当たり前ですが、縁日の射的で三蔵が的を外し、ムキになってやり続ける。屋台の食べ物を片っ端から食べ尽くす勢いの悟空。
風邪をひいて苦しいのに、それでも嫌みは言う八戒(大笑)に、結局は貧乏くじの悟浄(^^;。
それは、周囲のメンバーも同じですね。何を着ても似合うと思っているヘイゼルと、それを目立たなくしてしまうガトのメイド服に、くす玉の中の雀呂。
何をするにしても、「流石は三蔵一行・・」と感心しまくっている純粋な紅に、さりげに突っ込む独角じ・・・。

感想の一番に、一体何時になったら西にたどり着くのだろう?とか、牛魔王はどうした?とは言わないと書きましたが。ひょっとしたら、西にたどり着いて欲しくない・・・牛魔王の蘇生実験を阻止する彼らの旅の終わりが来なければ良い・・
私は何時の間にか、そう思い始めているのかもしれません。

本編の旅では、まだまだ彼らには目を背けてきた問題が降りかかってくるかもしれませんし。辛いこともあるかもしれません。
でも、彼らが彼らである(居る)旅をずっと見ていたい・・・それは、三蔵一行だけではなく周囲のキャラクターを含めて。彼らを楽しみたいのかもしれませんね・・全部が楽しいお話だったから、余計にそう思ったのかもしれません・・・

ふしぎ遊戯 玄武開伝 1

渡瀬悠宇 マリンエンタテインメント MMCCー4066 2005年1月26日
1.第一回 神話の始まり
2.第二回 風斬鬼リムド
3.第三回 宿運の決意
4.第四回 銀波の乙女
5.おまけ「閉塞の里 予告編」
雪野五月(奥田多喜子)、櫻井孝宏(リムド)、長沢美樹(女リムド)

岩永哲哉(チャムカ)、小野健一(ソルエン)、大川透(奥田永之助)
真殿光昭(玻慧)、福山潤(紫義)、谷山紀章(緋鉛)

さとうあい(ボラーテ)、山口由里子(マイジン)、藁谷麻美(ダルテ)
平野俊隆(ダルテの祖父)、原田正夫(妖魔)、藤原泰浩(妖魔)
櫻井浩美(女の子)、太田哲治(男)
母が死んだ時。家庭を顧みなかった父に、多喜子は怒りを露わにした。
「こんな本の方が、お母様よりも大事だと言うのですか?」一冊の本を父から奪い、破こうとした刹那。光が多喜子を飲み込んだ・・そして気が付いた時、多喜子は見知らぬ山の中に居た。
こういう言い方で良いのかなぁ?と思いますが。凄くものすごぉおーーーく、王道なお話だな・・と言うのが感想です(苦笑)。
平凡な一少女が、本の世界に飲み込まれ。その本の世界では、伝説の救世主として崇められる。
その世界で、様々な苦闘を経て。挫折を体験したり。はたまた、愛する人と巡り会って(大抵は、上手く行くんだなぁ・・これが)彼女の中にある純粋な思いや優しさが周囲も変えていく・・・

あぁ・・これは、ゲームのRPGの世界みたいな感じだよね・・と思いません?
プレイヤーは、伝説の勇者となって仲間との出逢いや別れ、そして戦いを繰り返して、最終目標である魔王を倒すor世界を救うと言う女性バージョン。
RPGと大きく違うのは、そこにラブロマンス要素がかなりでかい!!と言うところでしょうか??

別に、やっかみで言っているわけじゃあありませんが(苦笑)。大抵は、美男子なのよ。でもって、いろいろとぶつかる事があっても、その良い男は、最終的にはヒロインである主人公を守ってくれる。で、相思相愛(大笑)。
おまけに!!その他に登場するサブキャラも、ヒロインの事を憎からず思ってくれるのよ!!一種の逆ハーレム状態なわけよ!!
まぁ・・読んでいる(聴いている)うちに、ヒロインに感情移入してしまいますから。ゲームではないにしても、読んでいる自分イコールヒロインの図式が出来上がってきますので(ネオロマンスゲームのヒロイン状態ね)、逆ハーレムOKOK!!なんて事になっちゃいますけどね(大笑)。

はい・・このお話も、その例に漏れず。現実世界で行き詰まりを感じてしまったヒロインが、望む・望まぬではなく。いきなり!無理矢理!本の世界に召喚されてしまい。そこで、玄武の巫女として生きようと思う。
7人の星士を集めて、願いを叶えてくれる聖獣・玄武を呼び出すこと・・・しかし、七星士と巫女が現れると言うことは国が傾く悪い前兆だと思う人間や、星士の特殊な力が忌み嫌われ。誰しもが歓待してくれるわけではない・・。
ねぇ??かなり王道なお話だと思いません?しかも、最初に出会った男にも女にもなれる「女宿(ウルキ)」であるリムドは、星士の宿命を否定しつつも、多喜子を守ってくれる・・。
おまけに、このリムドの男バージョンの声が櫻井さんでしょう?今後の展開を考えても、美味しいって(大笑)。
それに、最初は勘違いがいろいろあったチャムカ@「虚宿(トミテ)」の声が、岩永さんで。多喜子の事を良いと思っている事をぼそっと良いと思ってくれているわけで(大笑)
美味しすぎる!!あはは・・これで、他の星士が集まってきたら、皆が多喜子の事を巫女として大事に思ってくれるわけだから。良いじゃん、良いジャン!

おまけのおまけに?彼らと対抗している国の皇太子で真殿さん。その部下で、敬語口調で冷静な紫義に福山さん。リムドに腕を切り落とされてしまったんですか?そ、そいつは大変!!の緋鉛に谷山さん。
声的にも、こいつは期待出来ますぜ!と思ってしまいますよね??

安心して聴くことが出来る王道なお話で。声的にも美味しい!!お話・・うん・・悪くはないと想うのですが。

うーん・・・多喜子が、玄武の巫女として。玄武を召喚する!私、やってみる!と言い出すきっかけのような物がね・・なんかすっきりしなかったんですよ。
現実世界に於いて、母を失い。その母に対して、何も出来なかった・・。初恋の相手にも、見向きもされず。父親にも、娘ではなくて息子だったなら・・なんて、存在を否定されるような事を直接言われている。
自分の父親に、存在を否定された経験はありませんので。多喜子の絶望感はいかばかりか。想像もつきませんが。
でも。それでも、現実世界に自分の居場所はない。必要とされていない。だけど、こちらの世界なら自分は必要な存在だと認めてもらっている。玄武の巫女として、彼女にしか出来ないことがある!と天秤にかけて、こちらでやってみる!ってのはねぇ・・
こちらの世界で、巫女の存在を否定され、要らない存在だと拒否されてしまったら!
彼女は一体どうするのでしょう??

閑話休題。職場に「何か、良いことない?何か、楽しい事あった?」と訊いてくる人がいます。口癖なのかもしれません。
やることなすこと、裏目に出て。面白くない事や、順風満帆に事が進まない事なんてざらです。むしろ、全て世は事もなしなんて状態は少ないと思います。でも、心がけ一つだと思う時があるのです。
せこい話ですが(大笑)、振り込み料金が窓口に比べて器械を使ったら40円安くなった!!事も、ちょっとしたラッキーですし(゜゜)\バキッ☆、廃盤になっていた作品を思いがけずに競合者も居なくて、オークションで安値で落札出来たとか(大笑)。卵を割ったら双子の卵で、黄身が二つあったとか。茶柱が立ったとか・・
私の良い事とか、楽しい事は。もの凄くささやかで、どうでも良いと言えば良いことばっかりで。おそらくは、質問者に話をしても、満足はしてもらえないだろうな・・・と言う答えばかりです。
でも、物事って心がけと言うか。求めるだけで、良いことが降ってくるわけではないと思うんですよ・・そこには、受け身ではない自分が必要じゃないのかな?なんて、ふっと質問者の日頃の行いを見て思ってしまったのです・・

話を元に戻しまして。多喜子は、火事の炎の中から少女を助けようとしたり。危険を顧みずに戦いの場に戻ってしまったり・・・結構活動的なお嬢さんではあるのですが。
彼女にとっての現実世界でも、こんなに前向きに行動していたのかなぁ??とふっと気になって。
現実世界で、これだけ前向きで優しいお嬢さんだったら。絶対に彼女は要らない人間ではないと思うのですが・・。近所の小母ちゃんとか、お婆ちゃんに可愛がられたりしていたのじゃないかなぁ??
気だてが良くて優しいお嬢さんだったら、周囲は放っておかないと思うんですが・・。

お話は、手掛かりを与えられた新たな七星士を探そう!と言うところで終わっています。まだ、始まったばかりのお話でもありますし。気短に、ここで結論を出す事なく。お話を聴いていこうと思っております・・。

金色のコルダ 木漏れ日のソナタ

コーエー KECHー1255 2004年1月28日
Drama
1.昼休みも練習
2.R vs L
3.音楽は共通言語
4.響きあう気持ち
Extra Track
5.Special Talk ×10
Vocal
6.ANOTHER REVOLUTION(歌:伊藤健太郎)
7.JUMP☆(歌:森田成一)
8.Cendrillon(歌:岸尾大輔)
谷山紀章(月森蓮)、伊藤健太郎(土浦梁太郎)
森田成一(火原和樹)、岸尾大輔(柚木梓馬)、福山潤(志水桂一)

佐藤朱(冬海笙子)、増田ゆき(天羽菜美)
石川英郎(金澤紘人)、小西克幸(王崎信武)、水橋かおり(リリ)

中尾良平(長柄先輩)、高橋裕吾(男子生徒)、馬場圭介(サッカー部員)
笹田貴之(オーケストラ部員)、岡本寛志(オーケストラ部員)
広橋涼(女子生徒)、塩山由佳(女子生徒)、野中藍(女子生徒)
前田沙耶香(女子生徒)、吉原ナツキ(女子生徒)
(主人公)日野香穂子がコンクールに普通科から出場する事となった。日野の頑張りに、音楽への失われた気持ちを思いだした土浦もまたコンクールに普通科から出場する事となったが。
音楽科の生徒からの突き上げや何や・・・練習もままならない土浦は、次第に気持ちを乱していく・・・そんな時、音楽的観点から意見が対立している月森がヴァイオリンを紛失してしまった・・
はい。コルダドラマCD微風のスケルツォのアナザーサイドバージョンです。前回は、正確な演奏は訓練のたまものだ!と演奏している音楽を楽しむ事を忘れてしまった月森がメインのお話でしたが。
今回は、普通科から代表となってしまった土浦くんの視点のお話で。微風の方と同じシーンがあり、視点が違うとドラマの見方もかなり違うものだな・・・といろいろ考えておりました。

しかし・・前回は、なんだかなぁ・・月森って、ツンデレさんであまり好きじゃないわ・・・と思って見ていたのですが。
今回は、土浦・・君は何をカリカリしているのかね?カルシウムが足りていません?もうちょっと穏やかになれないかな?と聴いている私がイライラしまして(゜゜)\バキッ☆・・・
メインを務める方が、なんだかなぁ・・・と思うドラマCDってどうよ・・それ(苦笑)。メイン視点なら、そのキャラクターに感情移入するとか、もうちょっと別の展開があっても良さそうなものですが。メイン視点のキャラクターが濃いのか?はたまた、悪い一面がクローズアップされるのか??ドラマCDを聴いて、ゲームもこうなんですか?こんなに内面に嫌な部分を抱えているの??と思ってしまうなんてね。
この調子で、メイン視点が主要キャラ全員に変わっていったなら。メインキャラクターが抱える暗黒面(柚木くんのブラックバージョンはともかくも)を見せられて。音楽家ってやつは!と気持ちが萎えてしまうんじゃないか?って不安になってしまいます。。

いや・・本当は、コルダもネオロマンス作品だから。ドラマCDが出たら、多分買うことになるだろう・・として、サイト内で独立ページを予定していたのですが・・。この2枚を聴いたら。うーん・・歌には惹かれるけど。ドラマねぇ・・・と思う自分が居まして(もう一つには、他に聴きたいドラマCDが山盛りですので、コルダは攻略外になってしまったのですけど)。困ったものですわ・・

さて。ブツブツ言って来ましたが。土浦くん・・君は、サッカーをしている部分の方が楽しそうで、なおかつ本当の君のようで。音楽をメインとしたお話に、無理に出て来なくても良いのにね・・・と思って聴いていましたが。
今回のヒットポイントは、伊藤さんが歌う土浦のキャラソンでした。有名なクラッシック音楽をモチーフにしているので。受け入れられない人も多いかとは思いますが。皆が知っているクラッシックの旋律に乗せて歌うって、難しいでしょうに。伊藤さん、頑張りましたね(^-^)。

他の個人的なツボは、王崎先輩でした(^-^)。小西さんが、柔らかくて、ふんわりとした声で。包み込むような先輩を演じていらっしゃいまして。前巻ではあまり出番がなかっただけに、こちらでは出番が(比較的)多くて嬉しかったです。
でも・・コンクールに関係なくなったから・・とリリの姿が見えなくなると言うのは、ちょっと寂しかったですね・・。

ゲームをプレイしていない私が言うのもなんですが・・リリって、音楽を愛している人皆に見えるわけじゃないんだ・・・。
最初は、主人公だけにしか見えないんだろうな・・・と思って見ていたのですが。前巻で、月森に「お前はヴァイオリンが嫌いか?」と質問をしていましたし。今回も、土浦に見えてますし・・・彼だけではなくて、火原くんにも見えてましたしねぇ・・。

火原くん繋がりですが・・森田さん・・収録時に体調悪かったですか?微妙に滑舌が悪い気がしたんですけど。。

イノセント・サイズ

高口里純 SONY 1994年4月1日 SRCLー2852
1.イノセント・サイズ オリジナルドラマ(56:23)
2.CRISIS OF THE EARTH(歌/堀江美華)
緑川光(五樹淳也)、速水奨(一の宮森彦)、置鮎龍太郎(二葉夏帆)

結城比呂(四方深雪)、大塚明夫(六田勝)、金丸淳一(七瀬ヒロト)、檜山修之(八角極)、
椎名へきる(九鬼沙弥佳)、森川智之(八角浩市)、関俊彦(未至磨珠内)、若本規夫(篁)、小形満(狼坂)、
三木眞一郎(美樹本)、森訓久(不良)、佐藤秀幸(友人1)、木村俊之(友人2)、仲尾あずさ(女性信者1)
くればやしたくみ(女性信者2)、野村真弓(女性信者3)
突然目の前に現れた過去の自分・・自然を守る者・浄化する者として選ばれた神官であった過去の白昼夢。そのビジョンを見た五樹淳也は、別のクラスの二葉もまた過去の仲間だと知るが。9人の神官が揃わないと、敵であるアマオウ一族と戦えないと言う。
仲間を集めなくては!しかし、アマオウ一族による呪詛が彼らを苦しめる・・・
古い作品を聴くと、うわぁ!!キャストが豪華やなぁ!!と思うことがあります。この作品もその一つ!!
何しろ、主人公に緑川さんでしょう?その側に付きそう美少年?の二葉くんに置鮎さん。そこに、仲間として速水さんに大塚明夫さん、檜山さんや金丸さんと結城さんが絡む。
敵として、関俊彦さんと若本さん。チョイ出の友人役に三木さん(兼ね役を楽しませていただきました)に、檜山さんのお兄さん役!で森川さんでしょう?メインキャスト唯一の女性では、椎名さんですもの!!
キャスト全員が揃っての収録だったのかなぁ?当時は、まだ大丈夫だったのかしら?など、要らぬことまで考えて聴いていました。

聴いている間中、耳から幸せ液がダラダラとこぼれるんじゃないか?って思いましたねぇ(2008年7月に聴いた以前のCDは、そういう耳福の作品があって、本当に幸せでしたわ(^-^))。
しかし・・。声フェチの私には、幸せな一枚ではありましたが。純粋に一枚のドラマCDとして聴いた時には「うーんんんん・・・・・」と唸ってしまいました。思いっきり続くんですもの(苦笑)。
しかも、ちょっと次巻のネタバレになって申し訳ないのですが。2巻でもきちんとお話が終わってないのよ!!!
じゃあ、せめて高口さんの原作で読もうかな?あるよね?コミックか何かで展開したの?と検索したなら、まぁ・・・見事に見つかりませんでしたわ(^^;・・・古すぎるんですよね・・14年は前の作品だもの。しくしく・・

何しろね・・9人の神官が揃わないと力が発揮出来ない!と言いながら、呪詛のせいで頭痛や歯痛が起こったり。力が暴走したり・・
おまけに、絶対に出逢うことが出来ない呪詛。しかも、3の人に至っては目覚めない呪詛・・ありですか?
って、原作がないから分かりませんが。関俊彦さんが演じている人が3の神官なんじゃないかなぁ?と思って聞いておりました。

呪詛をどう克服していくか・・囚われの四方は助けられるのか・・・滅茶苦茶気になりましたので、続けて聞きましたが。感想はまた今度・・(おいおい)

ときめきメモリアル Girl’s Side 1st Love
特典CD(ワンダーグースタイル)

KONAMI 2007年3月15日
1.KEI HAZUKI&TERU SAEKI
2.質問コーナー:理想の告白って?
3.天童壬モノローグ
緑川光(葉月珪)、石田彰(守村桜弥)、三木眞一郎(三原色)
檜山修之(鈴鹿和馬)、置鮎龍太郎(姫条まどか)、山口勝平(日比谷渉)
子安武人(氷室零一)、保志総一朗(天童壬)、森田成一(佐伯瑛)
撮影が早めに終わった葉月は、ロケで使った喫茶店を訪れる。そこで、店員?の瑛と「恋」について語る事となる。
氷室学級では、「告白」について意見を交わしていた。
そして。天童壬の中学時代の揺れ動く気持ちを収録したおまけCD!
回りくどい方法で書かれたテーマに対し、守村くんが「・・・と言う感じでしょうか?」と質問すると。
「うん・まぁ、そういう言い方も出来るな」と照れたように言う氷室先生が、可愛いですよね。折角、回りくどく書いたのに。
でも「異性に恋愛感情を打ち明けるにあたり、私が最も好ましく思う状況」ってねぇ・・。ストレートに書きたくなかった氷室先生の純情は分かるけど(大笑)、読まされた生徒にしてみたら「なんだ・・そりゃ」になっちゃいますよねぇ。
告白・・うひ・・・・うひひ・・と笑った日比谷くんが、すかさずトップバッターとして「夢を語っても良いか?」と前置きして語ります。
クールに「つきあってみないか?」と告白し、相手がOKと言う代わりにはにかみながらキス・・と言うと。すかさず鈴鹿くんが「ハリセンチョップっ!!」と突っ込みしてます。
過激だと引いた守村くんとは違って、姫条くんは「良いんと違う?」と日比谷くんを後押しし。
そこで「キスから始めれば良い!」と机の王子・三原くんが登場!「キス、それは言葉を越えた抑えられない力。情熱のボルケーノ!!」
って、三原くん・・・女の子からのキスが良いって・・・おーい。高校生だぞぉ!
そのキスについて、今回は否定しなかった氷室先生ですが。今回は、そこで葉月くんを「寝ていたのか?」と起こします。
葉月くんに授業のテーマを教えるのは、今回も三原くんの役目ですが(何故か、守村くんや他のメンバーが葉月くんに教えるのはなかったですね)美しい告白について訊かれた葉月くんは
「イエス、ノー、キス・・まだ秘密」と一言。
それを聴いた氷室先生は、それ以上言うと「しんしよう」に触れるとして授業を中断。しんしようの意味が分からないメンバーを余所に
「イエス、ノー、キス・・・・続きはゲームで」と葉月くん。
わぁ・・・ゲームで・・と言うのって初めてですよね?これは初のパターンよっ!!と大騒ぎしてしまいました。

高機動幻想ガンパレード・マーチ 英雄幻想 1

ムービック 2002年2月23日 MACTー2025
1.第5世界
2.第7世界
3.合縁奇縁
4.芝村裕吏
5.奥様戦隊
6.存在意義
7.過剰願望
8.会いたい
9.神族姉妹
10.猫神の夢
11.女の敵!
12.芝村主義
13.触るな!
14.精霊回路
15.覚醒要請
16.椿の願い
17.覚醒拒否
18.小さな夢
19.駄目な人
20.金の鎖・・・
21.3月21日
22.歴史通り
23.椿の覚醒
24.嵐王起動
25.戦死者0〜守護者覚醒
26.遠い記憶
27.応援賛歌 ED Theme「We can get to Dream」
石田彰(速水厚志)、岡村明美(芝村舞)

阪口大助(茜大介)、高乃麗(田代香織)、山口勝平(滝川陽平)
佐久間純子(壬生屋未央)、樫井笙人(善行忠孝)、梅津秀行(瀬戸口隆之)
こおろぎさとみ(東原ののみ)、森川智之(若宮康光)、高瀬右光(遠坂圭吾)
結城比呂(岩田裕)、桜井敏治(中村光弘)、保志総一朗(狩谷夏樹)
篠原恵美(原素子/田神)、西村ちなみ(森精華/イトリ)、矢島晶子(新井木勇美)
増田ゆき(田辺真紀/雨の人)、橘ひかり(加藤祭)、大谷育江(石津萌/ミトリ)
矢尾一樹(来須銀河)、佐久間レイ(ヨーコ小杉)、大塚芳忠(坂上久臣/ナレーション)
大木民夫(ブータ)、緑川光(矢上総一郎)、檜山修之(尾上恭輔)
松本保典(櫻井たけし)、池本小百合(コトリ)、田中敦子(ナレーション)
舞の死後、青となった厚志は幻獣を滅ぼした。舞ともう一度同じ時代で過ごすために、歴史をやり直そうとしていたが。セントラルゲートをくぐった彼がやって来たのは、幻獣も戦いもない世界だった。そこで、彼は芝村から「青い髪の若者が来る」事を聴かされていたゲーム開発スタッフと出会う。
ゲームには使われる事がなかったシナリオの1〜3。これは、時系列で行くと。
5の少女幻想が一番先。そこで、厚志を失った舞が芝村として覚醒し。歴史をやり直そうとした世界が1〜4の夢散幻想。その世界で、舞を失った厚志が彷徨ってきたのが、この英雄幻想なのかしら?と思っていました。
でも、歴史は夢散幻想のトップに戻ってしまい。そこに居るはずの厚志は、ゲートを超えてしまったために世界が別・・・と。
ベースは、夢散幻想で。
並行して走る時空の中で、ちょっとだけ過去が少女。これはちょっと未来だけど。あちらの世界は厚志が居ないことで、微妙に変わってしまった・・それがこの英雄と・・。
英雄が、厚志なんですわね・・多分。

聴きながら、そうとでも思わないとごっちゃになりそうなシーンがあれこれありました。
ののみの持っているバラの種やら、坂上が「最終決戦には、間に合うと言ったでしょう?」の台詞は、夢散での伏線?を受けてのものですものね(^-^)。

さて。ドラマCDの感想サイトをやってはいますが。到着して即!「わぁい!楽しみにしてたのよぉ!」と聞き始めるタイトルは、そう多くはありません。大抵は、とりあえず・・タイトル、メーカーに原作者と発売日と出演者や役名を入力してのデータベース作業が先です。
ですから、原作を知っている場合はともかく。これまたほとんどが、原作知りません(大笑)状態で入力しているものですから。あれぇ?このキャスト一覧って、なんだか変・・・・と思いつつ入力する事があります。
例えば、やさしい竜の殺し方などは。あれ?主役の片方の緑川さんがどうしてこの巻には出演がないのだろう?と悩んだりしますし。
このガンパレでは、英雄幻想だけに緑川さん・檜山さん・松本さんのお名前があるのは、何故かなぁ??あらぁ??と思っていました。

聞き始めて、いきなり世界観の雰囲気違うし・・ゲーム開発してる?あら?と、役名をよぉく見たなら!!
このお3方って、ガンパレードマーチのゲームを作成したスタッフさんじゃないですか!!
檜山さんが演じている尾上さんは、この巻のガンパレ通信?のインタビューに答えているし・・・あぁ!キャスト入力する時に、大抵ブックレットは目を通すんだけどなぁ!!おまけの通信なども目を通しているはずなんだけどなぁ!!(大笑)

あぁ!!大団円を迎えるために。夢散でも少女でも、最後には悲劇が待っていたから。
だから、この没シナリオこそが夢なのかもしれない。ゲーム開発者も登場キャラと一緒になり、そして。皆がハッピーになれる結末を目指す。まさに夢世界。
実際に、厚志があちらの世界に居ないことが理由なのか?壬生屋が椿として。シオネ・アラダとして目覚めつつあるからか?微妙に夢散幻想と同じルートを通りながらも、同じ結末にはなりませんでした。
何よりも、うわぁ!!何故?と思った岩田がののみを殺すシーンの途中で、殺せなくなった事。そして、坂上が間に合ったこと。
壬生屋が瀬戸口と気持ちを通い合わせようとしていること・・。
ののみが生き延びたことで、変わっていく未来・・。戦死者が出なかった戦い。その結果が、今度こそハッピーエンドを迎える要素となりますように・・・そう祈りつつ聴いておりました。

ところで。瀬戸口役の梅津さんと言えば。ミス・キャストでの悪役だの富士見でのマスターだったり・・ちょっと年配のオヤジ(゜゜)\バキッ☆を演じていらっしゃることが多く。このガンパレでは、珍しく若いよねぇ・・・と思っていましたが。
今回、鬼の姿で語るシーンで。妙に「あぁ」と腑に落ちてしまいました(゜゜)\バキッ☆。
そこで、納得するな・・って自分・・

さて。このドラマCDに於いて、私が気に入った台詞を書いて感想を終わりましょう。
「思いがあり、そこに希望がある限り。夢は老いることも死することもない。私には、夢がある。下らない夢だ」
舞と、過去のシオネ・アラダの声が重なったシーンです。
夢は、老いることも死ぬ事もない・・ですか・・ちょっと幸せになる言葉ですね(^-^)。

吟遊黙示録マイネリーベ
wieder
キャラクターCD ナオジ

KONAMI マーベラスエンタテインメント MJCDー20076 2006年10月25日
1.森羅万象
2.東風
3.森羅万象(インストゥルメンタル)
4.東風(インストゥルメンタル)
5.ナオジの呟き&貴女へのメッセージ
石田彰(ナオジ)
ゲームから始まったマイネリーベ。アニメにもなった作品のメインキャラクターの一人・石月ナオジが語る様々な思い・・・。
ゲームボーイアドバンスで発売された時から、ナオジはお気に入りのキャラクターでした。そして、唯一?!の日本人キャラだと言う事もあって、贔屓しておりましたが。
最初のドラマCD以外は、石田さんが演じる事となり。かなり狂喜乱舞した記憶があります。

そんなナオジを一言で表すとするならば、SAMURAI。
そう・・桜の花に似た潔さと禊ぎが似合う凛としたキャラクターだな・・と思っていました。まぁ、禊ぎが一番似合うと言うのは。湖か何かで身を清めるシーンがあった記憶があるものですから・・。

このキャラクターCDは、多分・・他のキャラクターでしたらソングアルバム+語りCDとなるはずですが。担当が石田さんですからね・・・歌はなしと言うことで、全部が語りになっちゃったのかな?と予想するのは簡単です。
まぁ・・もう慣れたと言うか・・キャラクターCDが出ても。歌はなしね・・って最近は思うようになりましたが。
このCDに於いては。逆に歌よりも語りの方がナオジらしくて良かったかなぁ?と思います。あの物静かなキャラクターが、歌うってないものねぇ・・。

さて。このCDの感想ですが。トラック1の「森羅万象」は、禊ぎをしているナオジ。弓を構えて、一心に狙いを定める背中の美しいラインが見えるようなトラックでした。
真っ直ぐな己との真剣勝負・・・と言うフレーズは、役作りをしている石田さんに通じるものがあるかもしれないと、ちょっとうっとりしてしまいました・・。

そして。トラック2の「東風」ですが。美しい散り際に誰もが心を奪われる紅の花びらであり、季節を終えた後には誰にも愛でられることがない・・・と言われる(歌われる)花は桜?と思うのですが・・いや・・桜の方が異国に一人、日本人留学生であるナオジ。侍精神を持つ彼にぴったりだと思うのですが。
東風と言うタイトルや、遥か東から吹き抜けて来た風に乗って届いた花びらで、香りがする・・となるとやっぱり梅?うーん。桜にも品種によっては香りがあるけど。香りって言ったらやっぱり梅よねぇ・・・と本筋とは関係ない部分で考え込んでいました。
どっちでも良いかねぇ?と自分でも苦笑してしまいますが、梅の花びらの丸さと。桜の花びらのちょっととがった感じでは、印象が違いますからね。

語りに関しては、石田さんはもう完璧!夜半の湖の冷たさも、ふわっと肩に止まった一枚の花びらまで見えるようです。
そして、メッセージボイスの方は・・
朝目覚めた相手に対して、「お水を一杯飲まれると良いですよ。そのように無防備な姿で居られては、どうしていたら良いのか分からなくなってしまいますから」とはにかんでいるナオジくん・・うわぁ!なんだか、もう赤面しているところが見えるようです。
そして・・最近、お風呂場でこの手のキャラクターCDを聴く機会が増えています。と言うのも、半身浴のお供に長さが丁度良いんですね。
そんな時、ちょっと職場で嫌な事が続きまして。やる気が失せて、なんだか何もかもが嫌になってしまっていました。その時、この言葉が聞こえてきました。
「少し、お疲れですか?貴方のなすべき事のお手伝いは出来ませんが。心が弱ったときには、いつでも頼って下さい。
そして、出来るなら貴方のすぐ近くで、その頑張り続ける毅然とした姿を自分に見守らせて下さい。
自分の存在が、貴方の励みになるなら、何よりの幸せです」
・・・じわっと涙が出てきました。貴方部分は、貴女変換ですよ。でもって、この時には。ナオジ君ではなく、石田さん本人で思ってしまって・・・思わず「ありがとう」と呟いてしまいました。
はい、また明日からも頑張ります。

ところで。このCDにも、ソングアルバムと同様に、インストゥルメンタルが入っていますが。姫神を思い出していました。

ひつじの涙

日高万里 花とゆめ 応募者全員サービスドラマCD 2003年4月
1.オリジナルドラマ〜草むしり合宿の夜〜
2.おまけドラマ「ひつじ占い」
田村ゆかり(蓮見圭)、伊藤健太郎(神崎京介)

子安武人(天馬彩人)、置鮎龍太郎(蓮見理人)
石田彰(君島嵐士)、杉田智和(氷浦海響)
柚木涼香(氷浦鈴音)、幸田夏穂(羽野蝶子)、緑川光(天馬凌)

福島潤(生徒)、荻道彦(生徒)、清水俊彦(生徒)、額賀修一(生徒)
お話が終了した「ひつじの涙」。ドラマCDでは原作に描かれなかったあれこれの中から、研修部の草むしり合宿の夜をお届け!
姉二人の影響で、怖いものが苦手の神崎。しかし、それを知っている生徒会副会長の陰謀?企画で、肝試しを行うこととなったが・・・
威張って言う話じゃないとは思いますが。石田さんのファンサイトさんで、花とゆめ全員サービスCDの告知があり。該当の雑誌を買った時には、このお話は終わっていましたし。原作を買って読む事もしませんでした。
なので、お話の中に出て来る研修部を作ったとされる諏訪さんが何者なのか?などは、まるっきり分からないままでしたし(なんとなく作家さんなの?と推測はしますが)。冒頭部分の体育祭の話とか、おまけドラマでの占いの内容も一部分からない部分がありました(諏訪さん絡みで)。
そして、双子の兄弟と言いつつ、名字が違うのは何故?えーっと、誰と誰が兄弟なの?と、最初に聞いた時にぐるぐるしちゃいました(それでも、読まないって辺りが(大笑))。

それはさておき。その双子役の子安さんと置鮎さん!声を合わせて笑うシーンなど息もぴったりで。今までにも、声質が似ているよね・・・と思ったことが何度かありましたので、ご本人達が似せよう!と心がけたなら、そりゃもうニンマリする程の効果が(^-^)。
いやぁ・・二人とも、妹激ラブ!のお兄ちゃんで。対神崎への妨害などは、まぁ!もう最高!!

ゴーイングマイウェ〜イ・君島先輩の石田さんも、はじけて楽しそうでした。神崎の不幸を願って「アパートが燃えたとか?アパートに車が突っ込んだ!とか」といろいろ言っているシーンや、さらっと(肝試しの出発直前に)「出るらしいから」と言うところなど、似合いすぎて怖い・・・
真面目な生徒会長の杉田さんも、いい男っぷりを堪能させていただきましたし(^-^)、おまけドラマにしか出番がなかったのが勿体ない!!の緑川さん。
そして、他のCDではそのキャンキャンした声で、ちょっと苦手意識を持っていた田村さんも、今回は可愛い!弾けキャラが似合う!この子なら、携帯の着信音を笑い袋なんて、ゲテモノ(大笑)にしていても納得しちゃうぞ(大笑)。

圭ちゃんがヒロインなんだな・・・と思えたのは、お兄ちゃんズに愛されているからでも、諏訪さんをめぐってあれこれあるからでもなく。様子がおかしい神崎の原因が、ひょっとしたら肝試しにある・・彼は女性である自分の手前、怖がることが出来ないが。怖いのが苦手なのかな?と思った時に、その話題を持ち出すこともなく、神崎くんを励まして気を紛らわせてくれていた・・そこにあるのかな?と。
「あ〜、神崎ってお化けとか怖いものが苦手なんだぁ!」と言うでもなく、分からないようにアプローチしているところなど。
この子なら、皆から愛されて。真っ直ぐに進んで行けそうだわね・・と小母さんはにっこりしてしまいました。

ただ、この単発のドラマCDだけで判断するのもどうかな?とは思いますが。神崎に伊藤さんって、ちょっと合っていない気がしたのですが・・。どうでしょう?
伊藤さんは、どちらかと言うと爽やか!スポーツマンで、良い奴!隣のお兄さんとか、兄貴!や熱血で一生懸命なフレッシュ新人などを演じたなら、天下一品だと思っています。
ご本人の声の質の話もあるでしょうが、陰険な妨害に遭ったとしても豪快に笑い飛ばして「気にするな!俺に任せておけ!」と明るく言ってのけるタイプを連想しちゃうんですよ・・。
そりゃ、声優さんですから。伊藤さんも虚弱で線の細いキャラクターが似合わないわけではないと思います。ただ、どうしてもねぇ・・今までに私が聞いた伊藤さん演じるキャラクターのタイプが、神崎タイプじゃないような・・。
皆にいじられて、へたれで肝試しや幽霊が大嫌い。肝試しに行く事になったとき、自分の中でぐるぐるして圭ちゃんの声が聞こえていないくらいに思い詰めている・・・・
うーん・・聞いた時に、なんか変・・と思っていたのですが。シナリオだけを読み返した時に、その違和感に納得してしまいました。
じゃあ、どなたなら神崎にぴったりか?って言われても困るんですけどね・・。

BANANA FRITTERS

animel 1991年8月21日 MECHー30014
1.BANANA FRITTERSーOpening Themeー
2.ドラマ<SCENE 1>
3.ドラマ<SCENE 2>
4.素敵なトライアングル(歌:日高のり子・関俊彦・山寺宏一)
5.ドラマ<SCENE 3>
6.ある晴れた午後突然に(歌:関俊彦)
7.ドラマ<SCENE 4>
8.ボニーとクライドのように(歌:日高のり子)
9.ドラマ<SCENE 5>
10.ロンリー・パントマイム(歌:山寺宏一)
11.ドラマ<SCENE 6>
12.グッバイ・マイ・ボーイ(歌:日高のり子)
13.ドラマ<SCENE 7>
14.さよなら夏の光たち(歌:日高のり子・関俊彦・山寺宏一)
ドラマ〜さよなら夏の光たち〜
日高のり子(リン)、山寺宏一(ヒロ)、関俊彦(ケン)
高校時代の同級生、リン・ケンとヒロ。夏休みに、リンからの電話を受けて久しぶりに3人で逢う事になる。
同じ時間を共有してきた友人であり仲間だったのに、こうして逢わない時間が増えていく・・・寂しそうに語るリンだったが・・・・
バナナフリッターズを結成された3人の声優さんが、実はσ(^ ^)と同年齢と言う共通点が嬉しくて。このユニットが結成された時、夢中になってCDを買ったものです。
特に、3人のユニットで女性が一人(紅一点)状態だと、その女性へのジェラシーのような物を抱きがちですが。
実は!σ(^ ^)、日高さんが大好きで。ファッションセンスと言い、声のトーンと言い「あぁ・・良いなぁ!可愛らしいなぁ!」と憧れを持って見ておりましたし。山寺さんと同じくらいに日高さんが大好きでしたので。
このバナナフリッターズに関しては、関俊彦さんと山寺さん二人に好きだ!と告白される良い役だよなぁ・・なんてまるっきり思わなかったものです・・・

こういう想い出話を書くのは、やっぱり?と言いますか。古いCDを久しぶりに引っ張り出して聴いた時特有の感想になってしまうのですが。懐かしい!!うわぁ!!滅茶苦茶懐かしい!と、当時の事をあれこれ思い出してしまう部分があるからです。

そうだったよなぁ・・あの奮発して買ったセーターは、日高さんが着ていたセーターが可愛かったから、そういう柄のを探したんでしたっけ・・とか、カチューシャを真似たよね!等々、CD自体とは関係がない事ばかりが頭の中に甦ってきまして。
読んで下さっている方には、分からない話で申し訳ないのですが・・m(_ _)m

さて。そういう個人的な想い出が先行しましたが。こういう漠然とした個人的想い出が先行するって事は、内容を覚えていない場合が多いのよ(大笑)。
このCDは、歌とミニドラマの二本立てとなっています。
正直、歌はバナナフリッターズとして2枚ソングアルバムが出ていますので。そちらをしつこくしつこく聴いていたものですから。イントロが流れると同時に、今も歌えるものばかりだったりしますが・・
ミニドラマは・・・・あはは・・もうすっっっっかり!!忘れていましたねぇ!!えぇ、もう見事なまでに忘れていました。
だもので、ケンが大学一年生!と言うシーンでは「・・関俊彦さんも、日高さんも山寺さんも同級生って役なんだから、ここでは18歳?誕生日を迎えたら、19歳って役??」とのけぞってました。
そして、日高さんが演じた女の子が何故「リン」と呼ばれているかどころか、話の流れ自体を忘れてました(大笑)。いやぁ・・こういうシーンがあったの?えぇ??無茶苦茶新鮮や!!

そして・・時代の流れを痛感してしまったのが。朝日を見よう!となった時。外泊の事を自宅に電話連絡するリンが、公衆電話があっちにあった・・とその場から離れて。
その間に、ケンとヒロが男の会話!をしているのですが・・今だったら、絶対に携帯だもの。リンがその場から二人を残して居なくなるって事もないし。
第一、今の携帯は海外でも使えるらしいから。手紙とかまだるっこしい事を言ってないで、携帯やメールでやりとりしちゃうだろうなぁ・・・と思って聴いてしまいました。

ペルソナ3 キャラクタードラマCD1

フロンティアワークス FCCTー0066 2008年2月27日
石田彰(主人公&望月綾時)、鳥海浩輔(伊織順平)

佐藤正治(無達)、島田敏(たなか社長)
矢田耕司(文吉爺さん)、折笠富美子(舞子)
神谷浩史(神木秋成)、沢城みゆき(エリザベス)
宮坂俊蔵(駅アナウンス)、大河内雅子(ポロニアンモールアナウンス)
ゲームセンターでクレーンゲームに興じる伊織と望月。二人は、リーダー(主人公)の要請でジャックフロスト人形を3体ゲットしようとしていたのだ・・・しかし。なんとかゲット出来たのは、望月が偶然に取った土偶人形のみ。
仕方なく、その土偶人形?を持って帰路についた3人だったが・・
あはは・・思いっきりわらしべ長者のお話をペルソナ3でやっちゃいました!と言う感じでしたね・・。
お坊さんが出てきて、土偶人形がお寿司に化けた時点で。おぉ・・わらしべか?・・・・と思ってしまったのですが。

私的な予想は、最後には彼らがゲットしようとしていたジャックフロスト人形を3体になる!と思っていましたが。そこまで話は上手く繋がらなかったみたいで・・・(大笑)。
ジャックフロスト人形にならずに、最終的には何になったか?それは、これから聴こうとおっしゃる方のために残しておきます(^-^)。

このCDの感想の一番は、フィギュア同梱のミニドラマと同じく!石田さんの1人二役が職人技だ!と言うところにありますね。
だって、主人公と望月くんと伊織くんが、ゲームセンターから寮に戻るまでの道筋のお話です。そこで次から次に出逢う人と、わらしべ交換をしながら、進んでいくお話ですので。3人は、出突っ張り。
キャスト一覧で行くと、佐藤さん以下の方は出逢っては去っていく・・と言う感じですもの。フィギュア同梱と違うのは、収録時間が長くなっている事と(大笑)、伊織くんが立ち去ることがないので。主人公と望月くんだけになっての会話がないくらいでしょうか?
それでも、1人の人に交互に話しかけたり、話しかけられたりしていますので・・。どうやって収録されたのかしら?普通に、同時録音かしらね?石田さんなら、そのくらいやりかねないけど・・。

今回は、ペルソナ3と言いつつも。ペルソナの能力?には、まるで触れる事なくお話は進展していきました。
しかし。キャストトークでも石田さんが語っていらっしゃいましたが。
これだけ多彩な人物と知り合いと言うところに、交友関係広いよね!と思います。しかも、主人公って一介の高校生でしょ?どうやって知り合った?と言うか・・どうやったら、そういう交友関係を築けますか?と質問したくなりました。
何しろ、あまり口が上手いとか、顔が広そうと言う感じでもないし。芸能人などの職業だったわけでもないんですもの。
ゲーム中なら、いろいろな人々と知り合いの主人公と言うのも、あまり奇異には思わないのですが(そうでないと、お話が進展しないし)こうして、ドラマとなって切り取られると。どうやったら、少女から社長まで知り合いになるんだろう??と思いますね。
わらしべパート(大笑)で登場したゲスト?では、通販の社長さんと、儚い神木さんが気になってしまいました。
社長さんって、あの方を思い出したのですが・・・名前も微妙に煮ているし・・どうです??
そして。神木さんは、食が細い彼に「身体のためにならないから・・」と、食事を進める人の気持ちが分かってしまいそうになりましたが・・そうですか?そういう進められ方は、逆に負担になりますか?

望月くんが「食事について」と「出逢う人々と、町の灯りの一つ一つに人生がある!」事への感動、そして「骨董品に関しての感じ方(大笑)」を述べていましたが。望月くんって、凄く穿った意見を言いますよね。
そちらにも感動しておりました。君が、夜景の灯りに覚える感動・・分かる気がしますよ(^-^)。

あ・・蛇足ではありますが。この1のブックレットって、望月くんと主人公なんですよね。石田さんキャラなんだな・・って、ふっと思ってにっこりしておりました(^^)v。

ICS 犀星国際大学A棟302号 スペシャル

ムービック 2003年3月21日 MACRー1123
渕崎ゆり子(林皆思朗)、石田彰(Franzpeter Arbendroth)
関智一(磯貝生太)、菊池正美(堤由規彦)
山本泰輔(堤シホ)、吉野裕行(飛梅生)
堤先生のお手伝いで、資料を冊子にする作業を手伝っていた皆思朗達。しかし、帰ろうとした矢先に雨が降り出してしまう。
やむなく、出前を頼んで。雨が降り止むのを待っていた一同であったが・・・他、シホに届けられたキャベツ人形の謎と、キャストによるトークを含めた特別講座。
一応、ICSも発売された分は全部所有してはいます。しかし。Cafe吉のスタッフが、一生懸命頑張って作ったのは分かっていても。
えーっとね・・・ちょっと今ひとつと言いますか(゜゜)\バキッ☆、大好きレベルではありません。シチュエーションコメディとしても、今一つだし。群像劇とした時には、勝者と弱者が決まっていてやだし(゜゜)\バキッ☆
そう言いつつ買うなよ(゜゜)\バキッ☆と自分でも思いますけど。
そこはそれ・・・やっぱり、石田さんの演技を一つでも多く聴きたいと言う心理で・・・はい。

そういう意味では、今回も石田さんのフラッペ君は楽しかったですよ。小さい者(物)が好き!と言う、ちょっと間違うと危なくてしょうがない人間なのに。殴られても、けなされても。まるで意に介せず、自分の欲望に忠実に突っ走る。
ぐはっ!!の殴られっぷりも良いですし。怪談をしている所も良いですし・・。そして、別館にも書きましたが。ちびっこふらっぺくんも石田さんだったんですか?
えぇ?嘘・・役だったら、ラップも歌うんですか?確かに、声を加工してあったので。最初に聴いた時には、石田さんだとは思いもしませんでした・・・
石田さんのお声なら、聞き分けてみせるぞ!と言う私の自慢?いや・・・なんだろう?思い?・・・んーっと、気合いのような物?を打ち砕いてくれましたねぇ(^^;。

お話としては、特別と言うことで。2本立て。聴き終わった時点で、あ・・本当に6人でCD2枚のお話が出来ちゃったんだ・・やれば出来る(゜゜)\バキッ☆もんだなぁ・・・となりますが。
一本目のお話は、とことん生ちゃんが気の毒なお話でした。年長者だろうが(シホ達に比べたら)、男だろうが・・・怖いものは怖いですよねぇ・・・
なのに、どうしても怖いと言い出せず。強がった挙げ句が、暗い教室に1人で取り残されてしまい。この後、電気が復旧したとしても。怪談だけではなく、彼は暗闇も花咲かじいさんも、人魚姫も苦手になったのじゃないかしら?ますます、トラウマが増えてしまったのでは?と同情してしまいそうになります。

いや、全く。
このシリーズが苦手だな・・と思うのは、生ちゃんと堤先生が気の毒だと思ってしまうからです。
Cafe吉と比較するのもなんですが。吉祥寺の方で、被害に遭う真希は。そのアクの強さと回復力で、それぐらいじゃへこたれまい・・と容認してしまうのに。
生ちゃんの場合には、そんなに悪い人じゃないと思えるのに、年下にバカにされて被害に遭っているから・・・。なんだか、妙に救われない気がしてしまうんですね・・・。私が彼の立場だったら。同じゼミは受けないと思いますわ(^^;。なのに、何故懲りずに皆思朗をかまったり、フラッペ達と行動を共にしちゃうかなぁ?

もう一つのお話が、シホの人形を巡って。堤先生が恐怖体験をしてしまう!と言うお話でしたね・・。結局、その人形の正体は何だったんでしょう?一緒に持ち歩いていて、一緒に寝ていたはずなのに・・いやあぁああ・・
シホの守り神として、先生を見張っていたのかしらね?

今までのICSでは、トークがありませんでしたが。今回、初めてトークが入り。
この作品では、関智一さんが別録音であった事が分かりました。私が聴いた作品で。関智一さんの別収録は珍しくはありませんが。本当に分からないものですねぇ・・。これが別録音だったんですか・・・しみじみ・・
声優さん関係では。頑張って幼い子供を演じています!の山本さん。私的予想では、BLの喰われる側で活躍するだろう!と思っていましたが。まだですかねぇ・・。今回は、シホが男性が演じてますと言うのを忘れて聴いていました。
そして・・小憎らしい皆思朗の渕崎さん。彼女は、トークになるまで紅一点と言うのを忘れてました(大笑)。
吉野さんは、このトーンの梅ちゃんは好きよ(^-^)。でも、出前持ちが一番楽しそうだった気がしていますけど・・・。

東京魔人学園妖鬼譚ー前篇ー

ムービック 2002年3月30日 MACMー1148
くわはら利晃(御厨惣洲)、石田彰(与助)、坪井智浩(榊茂保衛門)

堀江由衣(美里藍)、川鍋雅樹(蓬莱寺京梧)
浅川悠(桜井小鈴)、石黒貴之(醍醐雄慶)

加瀬康之(九角天戒)、増田ゆき(桔梗)、関口英司(九桐尚雲)
今泉文乃(風祭澳継)、松来未祐(真那)、高瀬右光(長官代理)

青木誠、阪口周平、柴田創一郎、田上由希子
江戸の市中・町民達を守ることを生き甲斐としている火附盗賊改・御厨。しかし、火附盗賊改の組織の廃止を示唆され、彼は苦悩する・・。自分達が守らなかったなら、誰が守る?
そんな時、江戸の町に鬼が出没する騒ぎが起こった・・
私、時代劇好きなんですよね・・自らケーブルの専門チャンネルを見ようか?と言うほどではありませんが。両親ともにケーブルの専門チャンネルで時代劇を見ていますし。自然と、目に入って見てしまう事が結構あります。
何よりも、司馬さんの数々の小説と小説を素にしたドラマ。そして、池波さんの剣客商売や鬼平も原作から読むくらい大好きなので(って、結局は見てるじゃん(大笑))鬼平は、TVドラマもほぼ全部見ています。

このお話では、ゲーム外法帖では脇役だった御厨がメインになっています。
ゲームの陽之章のメイン龍閃組や、陰之章の鬼道衆は一応は登場しますが。全員ではありません。そちらの活躍は、ゲームをプレイしてね!って事なのでしょうが・・まぁ・・あの登場人物を出してドラマCD2枚では、収まりませんから・・・視点が脇役から一つの事件を描く・・・と言う事だと思うのですが。

・・・で、えーっと・・冒頭に戻りまして。時代劇好きで、結構詳しいんだよ・・・と言う私が、何を語りたいか?と言いますと。
このお話の主人公の御厨さんが、火附盗賊改と言うのがね・・どうもしっくり来ないんですよ。鬼平の捕り物シーンを見ているせいもあるかもしれませんが。町奉行所の同心である!と言われた方が納得出来るんですね・・。

だって、火附盗賊改と言うのは。町奉行が文官的な存在であったのに対して、放火犯や押し込み強盗(盗賊)と賭博を取り締まるための組織で、所謂武官。町人だけでなく、武士も取り締まることが出来るし。火を付けて逃走する事を防ぐため、今で言うところの機動隊のような組織なんですよね・・。
御厨の手足となって働いている与助(この与助の声が石田さんだったから買ったんですけど)は、時代劇で言うところの目明かしか、目明かしの子分と言う感じがしますし・・火附盗賊改も目明かしは使ったでしょうけど、捕縛のシーンではガヤ的にちょこっと他の人達の声は聞こえていますが、一緒に取り締まる同僚って居なかったのかしら?いくら人手が足りない組織になっていた・・と言っても、実質的には、御厨と与助しか動いてないじゃん・・
迫力ないよねぇ・・

まぁ・・町民を守りたい!と言う部分から町奉行の同心っぽい(火附盗賊改は、守ると言うよりも犯罪者の撲滅が目的)のですが、自分の拠り所となっている組織が失われるかもしれない!自分はどこに流れていけば良いのだ?と悩むのがメインみたいなものですから(゜゜)\バキッ☆、火附盗賊改でなかったら意味がないか・・
実際に、火附盗賊改は廃止されたり再設置されたりしていましたから。町奉行だったら、御厨さんは悩まないでしょうしね・・・。

ところで。この御厨さんの上司である榊さんって、必殺!で中村主水の上役であるおかま?のあの方を思い出してしまうのですが。それもわざとでしょうか?こちらの方がより、オカマ度合いをアップさせていますけど(大笑)。しかも、名前を良く見たら。茂保衛門・・・そうもほえもんなんですよ!ほもえもんじゃないのがみそだと思いません??
小伝馬町の牢屋で、与助に取り調べをさせる!って言ってますけど。与助って、一体どういう役職なんでしょう??町人っぽい挿絵がありますけど。あらぁ??

磨いている時に、腕がもげてしまった土人形。そして、腕をよこせ!と暴れる鬼・・・関係ありそうで、後編が楽しみです・・。
なんだか、今回。このドラマの感想!と言うよりは。火附盗賊改について語ったような気がしますね・・・

転生學園幻蒼録 ドラマCD1

フロンティアワークス AFC8002 2004年8月27日
「スピリチュアル・バイブレーション」
1.磐座の杜
2.討魔開始
3.一夜明けて
4.斥候
5.樹災禍の全貌
6.緊急招集
7.決戦
8.予告編「ラスト・ジャム」
「ラスト・ジャム」
9.幽玄峡
10.退魔班への指令
11.ブリーフィング
12.混乱の夜
13.ペンタファングの運命
14.出雲へ・・・
15.未来のために
16.予告編「転生學園幻蒼録 拾穂抄 早春賦」
鳥海浩輔(伊波飛鳥/京羅樹崇志)、檜山修之(九条綾人)、又吉愛(紫上結奈)

川上とも子(一之瀬伽月)、上田祐司(若林誠)、榎本温子(那須乃美沙紀)
長嶝高士(宝蔵院鼎)、小野坂昌也(御神晃)、緑川光(飛河薙)
佐久間紅美(姫宮伊織)、浅川悠(鳳翔凛)、伊藤瞳子(呉梨華)
畠山亮二(須藤)、幡宮かの子(麗子)
同名PS2ゲームの裏側を描いたドラマCD。若林が目覚めた話の後日談と、ペンタファング(月詠學院)が出雲に赴く話の2本立て。
CDケース裏の物語解説によると、えーっとゲーム本編の4話と7話の裏話と言うことになるそうです。
・・・そうです・・と言うのは、はい・・お分かりですよね?ゲームプレイしていません(゜゜)\バキッ☆・・。

なので、内容は一回聴いただけではピンと来ませんでしたので。困った時のウィキペディア(大笑)。ネットサーフィンをして、このゲームの内容について調べてきました。

あぁ・・なるほど。転生學園幻蒼録は、転生學園月光録と表裏一体のお話と言えるわけで。トラック1〜8までとトラック9からが、登場人物が変わってしまったので「??あれ?最初のメンバーが、何故に味方じゃなくて敵・・でもないけど。微妙なライバル関係なんだ?」と思っていたら・・あぁ、なるほど。
つまりは、後半の緑川さんチームは月光の方で、学校も月詠学院。檜山さんチーム(大笑)が幻蒼録の方で学校名が天照館なんですね・・。ブックレットに学校名は載っていましたね(大笑)。しかもブックレットの表紙の制服も違うし(゜゜)\バキッ☆、良く見ましょう>自分・・と思ってしまいましたわ(^^;。
目的は似たような物だけど、手段が違うのかな?と、そのくらいの知識を持ってもう一回聴きました。

あはは・・微妙にやっぱり分からない部分はありましたが。でも、格好いいねぇ!!と言うのが感想です。
こういうゲームにありがち?(゜゜)\バキッ☆な、技の名前をそれぞれが叫ぶ。それが、いかにも!!漢字だらけです!と言うのが分かる技でして(・・所謂ライトニングなんちゃら〜ではなく、閃!!斬!と漢字を連想しながら聴きました)。それがいかにも、この世界観に似合っている気がします。
洋物?のライトニング〜も嫌いじゃないけど。漢字の名前の必殺技が良いな(^-^)と思ってしまう辺りは、うん!自分も日本人だな・・って思ってしまいます。

さて。お話は、何らかの要因で大和を覚醒させた若林くんが、上手く討魔出来ず。その魔物との対戦再び!と言う前半と、出雲に討魔に行く命令が出た月詠学院のメンバーの後半のお話でした。
倒すべき天魔「樹災禍」は、対戦した相手の技などを習得する。なおかつ互いに戦って、負けた方を自分の身体に取り込む・・・と言う蠱毒状態(犬夜叉で見た気がします。穴の中に、妖怪や魔物を一緒くたに入れておいて、お互いに戦わせ。弱肉強食で、一番強い魔物一匹だけが生き残るってやつね)で進化を遂げるとんでもない奴だった・・・。何故、そんな魔物が生まれる事になったのか?その訳や戦いに赴かせる意図は、あまり分かっていませんが。
こういうどんどん進化する敵を どうやって倒していくか・・それは、ゲームなどの一番の醍醐味ですよねぇ(^-^)。
でも・・これ、裏話って事は。ゲーム中では描かれていないのかしら??あら??

一番の感想は、おぉおお!!鳥海さん、役者やぁ!でした(^-^)。
おそらくは、主人公はあまり台詞がなかったのかな?と想像します(実際にゲームをプレイされた方、どうでしたか?)。技名くらいしかゲーム中では喋っていなかったから、兼ね役で月詠の方でもキャラクターがあった・・と。
しかし。ドラマになったら、二役演じることになった・・しかも、会話があった!!
私はてっきり、どちらかを後で録音したのだろう・・と思っていましたら。なんと、同時進行で代わる代わる喋って録音した・・と言う裏話を聴いてびっくりしました。
ほほう・・演じ分けつつ録音されたんだ・・。見事にキャラがかぶってないし。鳥海さんだとは分かるけど、同時録音とは思いもしませんでしたわ・・。
檜山さんのキャラは、低音・クールなキャラで。うふふ・・にんまりして聴いてしまいました。
緑川さんの役も、アイスマンと異名を取るほどですから。これまたクール。
主人公の鳥海さんと、檜山さん。そして緑川さんが揃ったトラックは、顔がほころびましたね(^-^)。
上田さんの若林くんは、ちょっとなよっとした優しい役で。ご本人も腹筋を使わなかった・・と語っていらっしゃいますが。こういう柔らかいトーンで話す時って、マイクにかぶさるような感じなのかしら?
女性陣では、榎本さんの「気にしているくせに、正直に言い出せないお嬢様」キャラが好みでした(苦笑)。

なかよし公園

ねじまき我人 キャラモモ BJCAー0090 2008年5月28日
1.雨の公園
2.烏ギャングと鳩ヤクザ
3.冬が来た
4.ひとりぼっち
5.シロを捜せ
6.再会
7.なかよし
8.ボーナストラック キャストコール&コメント
代永翼(シロ)、石田彰(クロ)

中村悠一(ジョニー)、大川透(ビリー)、杉田智和(ボギー)
保志総一朗(ポッポ)、成田剣(山本)
高橋研二(宇垣)、平川大輔(トオル)、緒方賢一(マサカズ)
名香世市民公園で、一匹の白い仔猫が捨てられていた。泣きじゃくる仔猫に「お前はもう泣かなくていいぞ」と言ったのは、黒い仔猫のクロ・・・
それから、二匹はいつも一緒。公園周辺に住み着く烏ギャングや鳩のヤクザとも仲良くなったクロとシロだが。シロが初めての冬に風邪をひいてしまい・・・・
あぁ・・これは、4コマ漫画なんだな・・と思える短いフレーズがあちこちにありまして。久しぶりにちょっと原作を読んで(見て)みたいわっ!!と思わせてくれた作品でした。途中で、コミック1巻が登場し。ねじまき?知らないなぁ・・なんてキャラクターに言わせているシーンなどは、一人で勝手にクスクスと笑ってしまいました。
いやぁん!!もう、可愛い!!でもって、このブックレットの絵柄で展開しているわけよね・・なんだか、気になってしょうがないわっ!!

さて。感想ですが。一言で言うと、可愛い!!可愛いけど、いろいろと考えさせられると言いますか。胸にジーンと来るお話でした(^-^)。
段ボールに入れられて、雨の中鳴いていた名前のない仔猫。それを見つけて外に引っ張り出してくれたクロとの出逢いの冒頭シーンから、引き込まれてしまいます。
仔猫に名前がない事から、名前を一緒に考える事となり。君のお名前は?と問われて。
「クロと決めた。呼ばれたことはないが・・・」と答えた時の、ちょっとぶっきらぼうなんだけど。そう呼ばれてみたい!と思っているクロちゃんの気持ちがひしひしと伝わってくるんですね。
「じゃあ、僕もクロが良い!」と言ったものの。どこも黒くはなかった仔猫は、水たまりで黒くしようとするものの。単に汚れてしまうだけ(大笑)。毛並みを噴水で元に戻して、
「シロと言うお名前はどうだ?」と名前が決定。
そこから、タイトルコールまでの会話がツボでしたよぉ!!
「ありがとう!クロ!!」と御礼を言われて、嬉し恥ずかしのクロちゃん
「あ・・う・・・どう・・・いたしまして・・・シロ・・
「仲良くしてね、クロ
「こちらこそ・・シロ
「雨が止んだね。クロ。
「そうだな、シロ
「お日さま出るかな?クロ
「出るとも、シロ
「そしたら、お散歩しよう。クロ
「お手々をつないでな。シロ
「あのね、あのね、クロ
「なんだ、シロ
「え、えーっとえーっと・・・クロ!!
「うん、シロ
って、二人とも名前を呼び合うことの方が嬉しくってしょうがない!!と言うのが、ダイレクトに伝わってきます。
自分で決めた名前を誰からも呼ばれた事がなかったクロと。生まれて初めて名前を与えてもらって、その名前で呼ばれた事が嬉しくってしょうがない!!
名前・・他人と自分を識別するだけのコード・記号ではないのだ!!と言うのが、ここで本当に伝わってきます。そういう事を考えると、何にしても、名前って大事なんだな・・・・と考えてしまいますよね(^-^)。

二人の周囲には。烏ギャングのお兄さん・ジョニーや、その兄貴分のビリーおじさん達が集まってきて。
動物病院の飼い犬で、おじいさんのマサカズからは、仲良しになる秘訣のブイブイ(大笑)を教えてもらう二人・・
このマサカズ登場シーンでの、話をしようとするのに。上手く伝えられないでごっちゃに話すシロちゃんの台詞が、もう秀逸!!
この台詞を受けて、もっと分かりやすく・・と求める時のマサカズ役の緒方さんの間が、本当に最高です!!ちょっと困惑したような、どう応じて良いのか分からないと言う間!!流石ですわ!
そして、鳩ヤクザの三代目組長であるポッポちゃん(二人よりもちょっとお兄さん)とも仲良く遊ぶようになり、ポッポちゃんの周囲の鳩ヤクザさん達とも知り合いになります。

しかし。二人にとっての初めての冬がやってきて。シロが風邪をひいてしまい、動物病院に入れられる事に・・・
クロが人間が嫌いだと言うトラウマも語られますが、クロに逢うために風邪が治ったシロが動物病院を抜け出した後のシーンでは、ポッポちゃんが良いところを奪っていきましたねぇ!!

何しろ。ポッポちゃんの保志さんは、そこまでずーっっと「ふん、ふふん!!」しか言ってないんですよ。それを通訳するのは、成田さんが演じる山本だったのですが。唯一?ポッポちゃんがまともに喋ったシーンが、6トラックに入っています。
「独りぼっちは、一人じゃ戦えない。独りぼっちは一人じゃ頑張れない・・・」
おぉ!!良いこと言うじゃないか!!

クロは、シロと出会うまでは一人で生きてきたから。だから、クロはクロだけが独りぼっちをしていると思っていた。
独りぼっちをしているのは、クロだけじゃないって知らなかった・・・・
そう呟くクロに、トオル先生が「仕方なかったんだよ。知らなかったんだから」と慰めてくれますが
「仕方なければ、クロは悪くないのか?仕方なければ、シロを泣かせても良いのか?仕方ないって・・なんだ?」と呆然と言うクロちゃんの台詞は、胸に響きますね・・・・
しょうがない・仕方ない・・それは全ての免罪符となりうるのか?と突きつけられているようですが。それを仔猫が言うと思うとねぇ・・耳が痛いですわ。それを言い訳に使っている大人ですから>私・・・

お話の結末は、実際に皆様に聴いていただくとして。キャストについて・・ですが。
シロ役の代永さんは、獏狩り2で初めてお名前を知った方でした。当時は、まだ東京メディアアカデミーに在籍されていたのかしらね?端役を演じていらして、名前の読み方を検索して印象に残った方なのですが。
それから後の活躍は、言うまでもありませんね。このなかよし公園でも、純粋で可愛くて。真っ白な心のシロちゃんにぴったり!!
食物連鎖(大笑)のBLでは、まだ当分食べられる側になっちゃうだろうなぁ・・と(苦笑)想像させられるトーンの方ではありますが。いやぁ!!もう、このドラマCDでも可愛かったですよぉ!!
声に無理がなかったです(^-^)。

クロ役の石田さんは、人間嫌いではあるけれど。本当はとぉっても純粋な子なんだな・・と思わせてくれました。最後に、トオル先生に時間がかかる・・・と自ら言い出すシーンでは。無垢で柔らかい心を持っていたがために、傷ついていたんだな・・と思わせてくれました。クロちゃんでは、上に書いた冒頭のお名前のシーンと。独りぼっちで生きてきたことを語り「仕方ないって・・なんだ?」と問いかけるシーンは、心に響きました。
石田さんの、ちょっとはすに構えたクロちゃんのしゃべり方は、このCD特有のものではありましたが。子供なのに子供じゃないクロちゃんには、ぴったりだったかな?などと思って聴いておりました。

ポッポちゃんの保志さんは、「ふん、ふふん、ふん!」しか言わないから、一種のナレーター?も兼任と思わせていただけに。あの6トラックは、ちょっとなぁ・・美味しすぎる役だわ!!
その通訳の山本役の成田さんは、通訳を良いことに結構いい加減な事、言ってますね?と分かる部分やら。三代目を大事にしているのか、馬鹿にしているのか・・・分からないところなども胡散臭すぎて素敵でした(大笑)。
ところどころ、ポッポちゃんの通訳と見せかけて。自分の本音をもらしているところなどが良かったです!!
ジョニーの中村さんは、気の良いお兄さん!!と言う感じでしたし。渋いくせに、子供の前では相好を崩すビリーの大川さん・・・その落差がぴったりで!!
何も考えてないっぽい杉田さんのボギーに、どこか視点が違うだろ?の宇垣の高橋研二さん・・もう、キャストの全てがぴったりでした。

マサカズ役の緒方さんは、とぼけた味わいで決めて下さいましたし。
平川さんのトオル先生は、もう適役!!
シロちゃんが居なくなってどうしよう?どうしよう??と大あわてになっている時や、烏ギャングや鳩ヤクザを相手にムカーッ!!と石を投げつけたり、「この野鳥どもが!」と怒鳴るシーンがあるかと思えば。
クロちゃんが思いっきり血が出るまでひっかいているのに、怖がらせた自分が悪かった・・と「ごめんね」と謝るシーンや、「ここは病院だから」と優しさ全開の声・・こんな獣医さんが居たら、絶対に不幸になる動物は居ませんよね!!と思って聴いておりました。

心が温かくなりたい時、独りぼっちを頑張っている・・・と思っている時など。
このCDをお薦めします!

いま、会いにゆきます

市川拓司 フロンティアワークス FCCNー0040 2008年6月25日
DISC1
1.プロローグ
2.アーカイブ星
3.雨の中の澪
4.遠い記憶
5.ぬくもり
6.約束
DISC2
1.恋愛
2.発作
3.ベストポジション
4.あなたの隣
5.エピローグ
石田彰(秋穂巧)、平野綾(秋穂澪)、緒方恵美(秋穂佑司)

納谷六朗(ノンブル先生)、たなか久美(永瀬さん)
おちあやか(TVアナウンサー)、水谷ケイコ(ナレーション)
一人息子を産んだ後、身体に不具合を生じた妻はこの世を去った。まだ幼い息子に、彼女はアーカイブ星に行ったのだ・・・と話す巧。
しかし、ある雨の日。記憶を失った妻の澪が二人の前に現れた・・・
竹内結子さんと中村獅童さんで映画になり。その後、TVドラマにもなった作品です。
はい・・私は、実はどちらの映像もまるで見ておりません。
大凡のところ・・・死んだはずの妻が、雨の季節にだけ甦ってきて、また去って行く・・・と言うお話で。あらすじ紹介を読むと、アーカイブ星と言う名前が出てくるし。
えーっと・・・これはSFですか?と思っていたんですね。黄泉がえりみたいな感じかな?と・・

そういう状態で聴いたなら。SFじゃなかったのねぇ!!と言うのが第一感想でした。
そして。このCDのブックレットと言うか、初回特典のカードの中に1トラック録音をしては、キャストが泣いてしまった・・・あの石田さんが、大粒の涙をこぼして録音し、その涙などが染みこんだカーペットをオークションで売ろうか?なんて冗談が飛び出したほどのアフレコ現場であった・・と読みまして。
2枚組だし、そうか・・泣けるんか・・これは気合いを入れて聴かんとあかんな(どうも最近、泣けるで・・・と聴くと。関西弁っぽく反応してしまう私ってば・・・)と思っていたのですが。

泣きましたねぇ・・えぇ。声を出して号泣と言うのではないのですが、じわっと涙が滲むと言う程度ではなく、大粒の涙がボロボロとこぼれてしょうがない状態となりました。
丁度、仰向けになって聴いていましたら。涙が頬を伝って耳に入ってしまい、イヤホンで聴いていたものですから。イヤホンは濡れるし、耳の中に入ってグシャグシャ状態・・おーい・・・

さて。冷静に感想を書いて参りましょう。

お話については、ネタばれになりそうですし。敢えて内容については書きません。
そういうのあり?とか、とすると・・・結婚して初めての夜は澪さんは処女じゃなかったのかな?とか(゜゜)\バキッ☆天袋に入れていた手紙の中に、奥さんが奥さん自身に宛てた手紙があったのなら、不審に思わなかったのかな?とか、いろいろ頭をよぎるのですが。
そういう無粋な事を言うのは止めましょう。

声優さんの演技としては。
息子の緒方さんは、おぉおお!!冒頭の父親である巧と二人のシーンでの声の弱さと、澪さんが戻ってきて耳掃除をしてもらった声の大きさの差が素晴らしかったです。
そして、やっぱり!!お母さんである澪さんが、アーカイブ星に戻っていくのだ・・と知らされた時の泣きじゃくるシーン・・
ここはもう涙なしには聴けません!!葬式の時に、大人達の会話によって。難産の末に体調を壊してしまった事・・彼が産まれてこなかったなら、母親である澪は長生き出来たかもしれないと言うことを聴き、誰にも言えずに彼は悩んでいた!!
だから、ごめんなさい。自分が生まれてきてごめんなさい!自分さえ居なかったら、父親と母親は仲むつまじく暮らしていたのに!
冒頭で父親が息子に分かって欲しいと願っている事・・・彼は望まれて生まれてきたのだと言う事・・彼が居てくれて、父と母は幸せであったと言うことを分かって欲しいと思っていたのに。
そういう思いとは別に、息子は息子なりに小さな胸を痛めて悩んでいた・・彼は謝る事が出来て、否定してもらえたけれども。
もしも、母親と再び過ごす6週間がなかったなら。
それを思うと。なんとも言葉にしがたい気持ちが生まれてきます・・・

そして。母親であり妻である澪さんの平野さん。
何しろ、彼女の台詞の第一声は森の中で、巧と息子が出会った時のシーンになるわけです。
彼女のお名前は、いろいろな美少女アニメなどで見ておりましたし。可愛らしい声の方だと存じておりましたが。
「澪・・・それが私の名前なの?」で登場した時に、私が思ったのが
「ええええええ?確かに、もの凄く可愛らしくて透明な声で、妖精か精霊と言う感じには近いけど。ちょっと待て!!あんまり可愛すぎるぞ!」でした。
石田さんの説明によって。彼と同じ高校で過ごした同級生だと言う事、今が29歳だと語られていくのですが。
「29歳には聞こえないよ・・どう聴いても21とか22くらいだよ・・そりゃね、同じ20歳でも若い声と言うか可愛らしい声の方もいらっしゃるし。私みたいに若い時から老けた声の人間もいるわけだから、29歳の声がどんなのか・・って定義はしないけどねぇ。同級生だった石田さんのご主人が、穏やかでおっとりしていて大人なのになぁ・・」
と思ったのですが!!
最後までお話を聴き終わって。お話が進むにつれて、可愛い声の奥さんの事が気にならなくなった頃。
澪さんの秘密を知り、この私の抱いた「29歳じゃないぞ。これって21歳くらいだわ」と言う直感は正しかったと言いますか、おぉ!!私ってば凄い!!と思わずにんまりしていました。
そう・・あの出逢いの声は、可愛らしい声でないといけなかった!!ふふふ・・・お話の内容を知っている方は、ここで大きく頷いて下さいねぇ(^-^)。
もう、本当に雨の季節に咲いた可憐な紫陽花のような人でしたわ(^-^)。

最後になりましたが。情景描写に、澪と巧のなれそめや過去の話を語って聴かせて・・とどのトラックをどこから聴いても、石田さんの丸かじり!のようなCDでございましたが。
DISC2ですよ・・人とは違った不具合を抱えていた巧さんが、解熱剤を飲んだ事で発作を起こしてしまう。
その発作のすさまじさ。聴いていて死んでしまうのじゃないか?と思ったくらいに呼吸困難になっている状態の中、
「僕は君の隣は居心地が良かったです・・・さようなら・・」と過去の手紙の中の言葉が台詞となって出てくる。ここで、先ずは泣きました。
あの・・石田さん・・本当に発作を起こしているわけじゃないのに、聴いているこちらまで苦しかったんですけど・・大丈夫でしたか?倒れませんでした?収録中に呼吸困難になって、ふらっとしませんでしたか?

そして、澪さんが自分の素性と違和感を納得した事を知り
「君は、いつもそう言うね・・ずっとずっと一緒に居たい!一緒に居たいよ・・・」と涙するシーンは、押し殺して泣いているだけに。
その抱えた絶望感と、どうしようもない哀しみが伝わってきて。
「どうすれば、一緒に居られるのかな?」と天に問いかけたい気持ちとなっておりました。
いやぁ・・・今までにも石田さんには何度も何度も泣かされてきましたが。このシーンは、他に類を見ないです。
石田さんファンは、このCD絶対に家宝となること請け合いです。

お話を知っている方は、他のメディアとの差を比べつつ聴くのも悪くはないと思いますが。とりあえず、心のままに聴いてみることをお薦めしてしまいます。

M(オレたち)にまかせろ!
VOL.1

有栖川ケイ 日本コロムビア 1996年12月21日 COCCー13982
1.生徒会長の華麗なる野望・第1話
2.生徒会長の華麗なる野望・第2話
3.生徒会長の華麗なる野望・第3話
4.カラドラマ(完全版)
5.カラドラマ(アテレコ用)
緑川光(新井透吾)、置鮎龍太郎(高城紫門)、林延年(中本翔)
石川英郎(加藤勇祐)、阪口大助(志村未希麿) 草尾毅(草薙瑞穂)


太田真一郎(杉田)、柳沢三千代(草薙三千代)

小松里賀(松岡由貴菜)(カラドラマ)、岡田可奈子(久保小百合)(カラドラマ)
カラオケならぬカラドラマが入っています(^^;。最後のトラックの松岡由貴菜役の台詞は入っていないので、付属の台本で共演を楽しむと言う趣向になっておりました。ゲーム登場権付きのアテレココンテストもあったようですね。
留年してまで、完璧な生徒会運営を望んだ草薙瑞穂。
美しい者達による美しい生徒会!!彼が生徒会役員として目をつけたのが、新井・高城・中本・加藤・志村の5人だった・・
何気なく聴き始めて。
この「BLではないのに、限りなくBLを思わせる展開」って・・他にもあったよねぇ・・麗しき天使様が出てくるやつで。直接的には、そういうシーンはないんだけど、言葉の端々ににじませていたり。腐女子達の妄想を助長させるような展開とか・・と思っていたら。
あはははは・・天使様の有栖川さんでしたか。あぁ、だからなんですね!!もの凄く納得しちゃいました(大笑)。

ドリフターズのメンバーの(リーダーだったいかりやさんは、流石に厳しかったのかしらね?一般的な名字じゃない・・・と言うか、珍しい名字ですものね)名字を使って、男性向けの育成ゲームで「卒業」がありました。
このMシリーズが出た当時は、再就職だのなんだの・・で、アニメやゲームから遠ざかっていた当時に重なります。私は卒業Mはプレイしていませんし、他のメディアも全く知らないままでした。
なので、「あぁ、男性向けの卒業を女性向けに発売したから、M(Man)と銘打っているわけか・・・」と遠くから眺めていた記憶があります。女性向けゲームは、当時は結構ぬるかった(大笑)ので。自分が落ち着いた後にもプレイしようとは思わなかったのですが。

そのMバージョンが、本家の男性向け作品を追い越して?様々なメディア展開をしていた・・と知ったのは。実は、ドラマCDに嵌った頃で。当然、EMUのメンバーは解散していましたっけ・・・。
まぁ、96年当時からドラマCDやこちらのメディア(どちら??と訊かないように(大笑))に嵌ってのめり込んでいたら・・私と私の部屋は凄い事になっていたと思われます。多分、生き字引になっていたわよ(゜゜)\バキッ☆
過去の作品は、オークションや中古品でしか接する事が出来ませんが。自分でも凝り性だと思いますので。きっとお金つぎ込んでいたはずですから・・・。解散した後で良かったのか?どうなのか??うみゅ・・

今聴くと。若いわねぇ!メンバーも若いし。内容も(゜゜)\バキッ☆・・もうちょっと突っ込める!と思ってしまうんですが。
まぁ、それも一つの記念碑として振り返ってからのものだから。当時だったら、草薙さんが新井くんや高城くんに迫るシーンで赤面していたかしら?
あはは・・・「君さえいれば・・・」が初?のBLだった草尾さん。この作品があともう一歩進んでいたら、ここでBL初体験出来ていましたのにね(大笑)。
でも・・私の中では、5人のメンバーはある程度同じくらい人気があって、アピールポイントが違うくらいだと思っていたのです。
このお話の時には、メインは新井くんかもしれないけど。他の時には母性本能を刺激する志村くんが主人公になったり、スポーツマンの加藤君が活躍するお話があったりするのかな?そして、その周囲のキャラもお互いを助け合って、それなりに見せ場があるのだろう・・例えて言うなら、お当番制の遥かみたいな感じだろう・・と。

しかし、その私の予想って違っていたのかな?と思っておりました・・

もの凄く差がありません?いや・・ドラマCD展開の作品、あまり聴いていない私がこれ一個だけで判断するのもなんだかなぁ・・・と思うのですが。
志村くんと加藤くんの扱いが酷いわ・・。馬鹿だったり、食欲魔人であるかもしれないけど。生徒会長の野望のお話でも、カラドラマでも彼らって仲間じゃなかったの?うーんと・・と頭を抱えてしまいました。
新井くんと高城くんは贔屓されていて。中本くんは、そこそこのポジションですが・・え?中本くんって禁断の愛に悩む人だったのぉ??へぇ・・・なんだか、聴いてはいけない物を聴いちゃった気分になってしまいました。(おいおい・・・)

そして。もう一つうーむ・・・・と唸ってしまったのが。1と2に特典?としてついているカラドラマの存在です。
共演を楽しむと言うのは、良いんですよ。
そりゃ、私だってアニメやドラマCDを聞き取って文字にして。昔のアニメなどでは、シナリオ(と言うよりも台詞ブック)を作成して喜んでいた事がありますから。シナリオがあると、視覚的にも楽しめるから好きです。
また、あこがれのあの声優さんと、共演をしたい!と言う夢は分かります。
声優になりたいと言う気持ちがあれば、このカラオケならぬカラドラマで、応募して共演を是非!!と思うでしょうし。CDの発売当時に、この企画を知っていて。なおかつ自分が関東圏内に居たなら。ちょっと夢を見たかもしれません・・・

でも・・そういう理解とは別に。お芝居は、一人で歌うカラオケとは違うのじゃないかな?と思うのですが。皆様はどう思いますか?

彩雲国物語 セカンドシーズンDVD1巻特典
スペシャルDJCD1

フロンティアワークス 2007年9月7日
関智一、緑川光、森川智之、檜山修之
セカンドシーズン突入!と言うことで。想い出話を含めてのDJCD特別編!・・・なのですが。セカンドシーズンって、茶州での疫病騒ぎがメインでしょ?セカンドに入った部分(この特典がついてきた1巻など)でこそ、紫州(王都)に居る王様や楸瑛に絳攸様の出番もありましたが、後は・・ほとんど出番なし・・でしたよね(大笑)。疫病騒ぎが終わった後は、タンタンくんと別の人たちが沢山出てきていたからねぇ・・楸瑛は藍家騒動も兼ねて出てましたけど。絳攸様などは、出てましたっけ?最後の方・・って印象が(゜゜)\バキッ☆
だから、お留守番をしていた彼らにお話を語れって言うのも酷な話だと思いますわ・・それでなくても、ファーストの最後の方(秀麗が茶州に赴き、茶家の騒動を治める話)からお留守番だったし・・

そういう理由があったからか?何か??想い出話と言うよりも、彩雲国物語を彩る良い男軍団の4人のキャストが、これはDJCDだと言う事(早い話がCDだぞ!付録DVDじゃないんだぞ!を強調したい)を無視して、聴いている人にどれだけ伝わるか分からないようなジェスチャーゲームだのカルタだの・・をして遊ぶと言う物になっていました(大笑)
・・いや、CDを意識して企画を練って欲しいとは思いませんが。ジェスチャーゲームとかカルタって、聴いている人には分からないってば(大笑)・・なんだか、かなりのブーイングになってますm(_ _)m
でも、楽しげだから良し(大笑)。

そう・・・例えるなら、修学旅行の夜の部屋のノリと言いますか。トランプ(一瞬、花札と書きそうになって・・そりゃ拙いと自粛しました)を手にして車座でワイワイと楽しい時間を過ごしている様子を脇から見て楽しんでいる・・・と言う感じ(大笑)。猥談とか、あの子が好きだの・・そういう話がないけれど。
楽しそうな様子を垣間見るだけでOK!!
大体、別企画?でパーソナリティをしている関智一さんと茶州編でも一応レギュラーだった(別行動ではありましたから)緑川さん相手に、出番ありましたっけ?の菖蒲チームが勝てるわけがない(大笑)。
彩雲国物語のキャラクターを当てると言うゲームなどでは、黄奇人の声をしている中多さんのお名前は出てきても、キャラクターの名前が出てこない!と言う抱腹絶倒の状態になっていますし・・
えーっと・・えーっと・・あれ!!ほら、中多さん!でしたから・・。

仲の良いお友達が、和気藹々と楽しんでいる・・状態を楽しむなら花丸の一枚でした。
しかし・・これで収録しているんだ!(大笑)いや、お話の時には全てを分かったように演じていらっしゃるんだなぁ!!と言う別の笑いがこみ上げてしまいます。ま、それで感動シーンを届けて下さるのですから・・まぁ・・いっか(゜゜)\バキッ☆。

セイント・ビースト DJCD 
Chat1

有栖川ケイ フロンティアワークス 2004年12月22日 FCCMー0038
Moonlightサイド
森川智之(青龍のゴウ)
宮田幸季(朱雀のレイ)
石田彰(麒麟のユダ)
緑川光(鳳凰のルカ)
鳥海浩輔(陽炎のシヴァ)
Starlightサイド
櫻井孝宏(玄武のシン)
吉野裕行(白虎のガイ)
杉田智和(流星のキラ)
鈴村健一(風牙のマヤ)
福山潤(神官パンドラ)
1.オープニング
2.あなたならどっち!?
3.ゼウスの爆弾!
4.罰ゲーム(ゼウスの爆弾!)
5.パロディ・ドラマ
6.エンディング
1.オープニング
2.あなたならどっち!?
3.ゼウスの爆弾!
4.罰ゲーム(ゼウスの爆弾!)
5.パロディ・ドラマ
6.エンディング
Webラジオを聴く事が出来ない人の為の、ラジオ出張版と言いますか。CDのための企画です。
コーナーも、葉書コーナーはもちろんなく。出演者には不評だったゼウスの爆弾!が復活。そして、究極の二択から一つを選んで。相手チームを説得しよう!と言う「あなたならどっち」コーナー、そしてゼウスの爆弾の罰ゲームのアドリブドラマが収録されています。

今回は、出演者を年齢で分けて(苦笑)お兄さんチームがムーンライトサイド。若者(弟)チームがスターライトサイドとなっています。しかも、前のDJCD&サントラから一歩前進して。あなたならどっち!?では、答えている個人が・・ではなく。演じているキャラクターとして答えると言うハードルが増えています。
自分個人なら、こっちを選ぶけど。でも、自分が演じているキャラクターだったら・・と言う難しさも加わっています。何しろ、鳥海さんなら自分の意見があるだろうけど。
演じているシヴァは、シヴァがどう思っていたとしても。ユダがそう言うんなら!!と、ユダ次第になっちゃいますよねぇ(大笑)。
また、ゼウスの爆弾での罰ゲームで演じる即興ドラマも。キャラクターとして演じる!と言うもので、今回はとことん「演じているキャラクター」を意識したCDとなっていましたね(^-^)。

前回?のDJCD&サントラでは、石田さんの素の声を聴きたくて買ったのに、緑川さんが居るチームが面白かった!と感想を書いていますが。
今回も石田さんの素のお声や、凶悪なほど可愛らしい笑い声を聴きたくて買ったのは同じなのですが・・ふふふ・・満足しましたねぇ(^^)v。何しろ、弟チームのスターライトチームはうるさいだけ(゜゜)\バキッ☆と思ったのに対して、石田さんが入っているお兄さんチームの方が面白かったんですもの!!
えてして、こういうDJCDってそう何回も聞き直したりはしないのですが。お気に入りの声優さんが揃っていて。内容が面白かったら、何回も聴いちゃいますよねぇ!!
はい・・。今回、ウォーキングをしながら戸外で聴いたのですが。声を上げて笑いました。久しぶりに開放的に大笑いしたので、本当にすっきり爽やか!!良いストレス発散になりました。

先ずは、やっぱり宮田さんが面白かった(大笑)。あなたならどっち!?コーナーでは、宮田さん個人の意見とキャラの反応は多分違う・・・と選んだ答えが、ことごとく4対1で負け・・。
何しろ、鳥海さんはキャラで答えると言うことで。ユダである石田さんが居る方の答えになっています。そこに、緑川さんが「あ、オレもそっちだわ・・」と移動した日には・・
「えぇ・・・僕だったらそっちなのに。でも、レイは違うから・・・」と移動出来ずにずーっっと負け。
その様子故か・・最初から企んでいたのか?このどっち?で勝った人には、焼き肉チケットがプレゼント!と言う嘘を4人が言い出して。景品がかかって、負けた事でふてくされる宮田さん・・
「えぇ!!だって!だって・・」
そんな宮田さんをなだめたり「暗黒面が噴き出してきているよ・・」とアドバイスしたり・・。
ところが、スターライトチームの方では。どっち?コーナーで焼き肉の話が全然出て来なかったので。あれぇ??と思っていましたら。
焼き肉の話は、宮田さん以外の4人が企んだものだったんですねぇ!!

ゼウスの爆弾でも、ムーンライトサイドでは。インターネットに関係する言葉!と言う御題が出ていて。自らがサイトを持っている緑川さんが強いのは分かっていましたが。全くやっていないらしい宮田さんと森川さん、鳥海さんが「それ何?」と質問。そこで時間が経過しているのがまた面白かったですねぇ(^^)v。でも、何となく・・ですが。鳥海さんってネットしていらっしゃる感じがありました。
罰ゲームでの洋服を買いに来たゴウと。店員のレイの会話もキャラのままでしたし・・。
パロディドラマは、どちらのお話も面白かったのですが・・・兼ね役であれこれしています!と最後に語っていらして。また聞き直したい!と思ってしまいましたもの。。。
あ・・えーっと。スターライトチームの方についての感想がまるっきりないですが(゜゜)\バキッ☆。いや・・うるさかったでお終いで・・。
お兄さんと言うか、先輩が居ない状態だとこうなっちゃうのねぇ・・と思いつつ聴いてました(って、一言でばっさりなんて酷い話ね(苦笑)。

魔獣戦士ルナ・ヴァルガー
巨大ゴーレムの挑戦

秋津透 角川書店 KC−035 1989年12月1日
A面・・・30分55秒     B面・・・30分53秒
富沢美智恵(ルナ・ド・リムズベル)、難波圭一(ミル・ユード)

銀河万丈(バド・ロビス)、山田栄子(ロコ)、川浪葉子(リル(リム・リリス))
半谷きみえ(レイピア・ロナ)、田中亮一(ギルバート・エゼン)
池永通洋(マリオン・ネッド)、郷里大輔(バラン・バラクーダ)
屋良有作(魔獣ヴァルガー)、秋津透(作者)
ヴァルガー対ヴァルガーの戦いで、被害を受けた魔道都市・アルタミラ。被害復旧に向けて皆が大忙しのある日。評議員でゴーレムマスターであるマリオン・ネッドのもとに挑戦状が届いた。
兄弟子であるバランとの戦いの立会人となってくれるよう依頼するネッド・・しかし、人騒がせなバランの作り出したゴーレムは・・・
若い方は、ご存じないでしょうねぇ・・この作品。カセットが出た当時に夢中になって読んだ記憶はありますが、最後がどうなったか・・・覚えていないんですよね。
ちょうど、離職していた頃に。あまり本を買えない時期がありました。その頃にルナのお話は終わったのかな?
久しぶりに書店で手に取ったら、ルナの娘の話になっていて。あぁ・・このカセットで作者さんが公言した通りには話が進んだんだな・・・と感慨深く見たのを覚えているくらいです・・
実家の本棚、まだ売り払っていなければ。この本も残っているとは思いますが。

もちろん、発売当時に聴いて(何となく分かるかなぁ?って思いますが。この当時は、難波さんの出演作だから買っていたんですよね(大笑))作者が出てくるので、ちょっと嫌気がさして(゜゜)\バキッ☆(まだ私も若かったのね・・。作者たる者、こういう所で先の展開などをあれこれ言わずに、黙って書いたら良いじゃないか・・もしも、公言通りに出来なかったら、恥ずかしいじゃないか!と思っていました。今?今だったら、キャスト座談会に乗り込んでくる作者さんも居るし、それどころか演じている人も居ることだし。原作者として出ている分にはいっか・・と思うでしょうね)しまい込んでいたら、どこにしまったのかが分からなくなって。何年前かな?実家の押入を掃除しなくてはいけない時に、10年以上ぶりに再会して聞き直し。今回も感想のためにまたまた聞き直したのですが。
あはは・・本当に、私はこの原作のファンだったのか?(゜゜)\バキッ☆
・・いや、読者だった事があったのか?って思いましたねぇ(大笑)。

内容的には、ルナが自分の国を守るために魔獣であるヴァルガーと合体してしまい。ブレインとして認められる。バド・ロビスのおっさんとは、確かいろいろとやりあって・・その甥っ子であるミルと、恋仲になったんだよね・・くらいしか覚えてなかったわ(大笑)。

聞きながら、あぁ、そうそう!!他のヴァルガーが封印されて居る場所でヴァルガーチェンジすると、その封印されている魔獣を起こしてしまう可能性があったんだ・・そうでした・・
でもって。このライトノベルスのお楽しみは、リルちゃんとルナのレズビアン的なあへあへ(゜゜)\バキッ☆会話とスキンシップでしたな・・そして、文章的にはルビ(振り仮名)がいろいろ書いてあって。そのルビが面白かったのよねぇ!等々あれこれ思い出す・・あはは・・すっっっっ・・・かり!!忘れていました。
でも、激しく違和感があったのは。あれ?ワイバーンを召喚するギルバートって、井上和彦さんじゃなかった?田中さんでしたっけ?あら?あらららら??
いかん・・私もかなり耄碌したもんだ・・・と思っていたら。井上さんのギルバートは、OVAになったルナ・ヴァルガーでした。確か、レンタルで見たんでした!!キャストがカセットとアニメでは、微妙に違うのは今も昔も同じですよね(^-^)。
あぁ・・良かった。まだ耄碌していなかった(大笑)。

さて。某女子プロレス選手のお父様を彷彿とさせるバド・ロビスさん。3回連呼して言わないのが、ちょっと拍子抜けしておりました。
今だったら、「気合いだぁあああ!!っ」と真似して3回くらい連呼しているかもしれないなぁ・・。いや、そもそも話題性作りに声優さんではなくお父様ご本人が、キャストとして演じているかもしれないな・・・と思っていました。
当時は、まだお笑いの方や俳優さんなどを声優として使い、話題集めをするなんてなかったですから。良い時代だったわよね・・。しみじみ・・・
そして、おわっ?と思っていたのが。お話の途中で、次回予告?のような物が入っておりまして。
え?確かにルナのカセットブックは2もあったけど。違うお話だったはず(作者さんが、途中で出てきたのが嫌で・・と書きましたが。それが嫌で、2は購入していなかったんです)・・・え?ゴーレムのお話ってこの巻で完結していなかったの?いや・・違う。このお話は、カセットブック用のオリジナルだったはず。それが1巻で完結しないってあり??ちょっと待て!と思っていたら。
あはは・・A面の最後のお遊びだったのねぇ(大笑)。今でこそCDだから、A面B面ってひっくり返して聞くって(当時は、リバース式のカセットデッキは高かった(大笑))ありえないけど。カセットだったものねぇ!!
究極超人あ〜るでも、やっていましたねぇ!!
いやぁ・・懐かしい!!そうだった!これ、MDに入れて聞いているけど。元々はカセットだったんだぁ!!としばらくは、時代の流れを思っていました。
B面にヴァルガーチェンジ!!となった後・・。B面が始まった事に気が付かずに、ルナ・ヴァルガーならではのリルとのスキンシップシーンが入っているし(大笑)。今だったら、もっといろいろなお遊びを入れるかしら?CDだから、無理かな?
お話の感想はね・・・まぁ、ちょっと過激なレズビアンっぽいやりとりが入っていたりして。今はともかく、よく当時に発売されたよなぁ・・(大笑)などと・・ゴーレムが砕けて、小さくなったところなどは。某アニメのミニメカの行進を思い出したりしていました。
全体的には、とても懐かしい!でお終いでして・・。はい。

ヒミツの新薬実験中!

猫島瞳子 茜新社 CHSDー0003 2008年6月25日
成田剣(篠田黎一)×野島裕史(中野裕紀)
古澤徹(田村)、木下尚紀(三島)
朝比奈拓見(大友史昭)、岡嶋妙(佐野梨恵)
大阪に本社を持つ製薬会社の新入社員・中野裕紀。上司に連れられて、新製品である「催淫剤」のハイテンションを売り込むために、研究熱心な産科医の篠田黎一を訪問する。
しかし。添付された海外での臨床データを信じるのではなく、日本での効果を試す実験をしたい!と言い出した篠田。上司の指示で、中野はその実験に付き合う事となってしまう・・・・。
いやぁ・・・笑いましたねぇ。妙に面白かったです。

大阪から上京して、就職難を乗り切った中野くんは会話以外はほとんどが関西弁で。彼の内部での突っ込みやら葛藤やらが、もうおかしいと言うか・・聴いていて楽しかった一枚です。

「あかん・・この人は普通とちごたんや」・・はい。もうその通りですがな(大笑)。
そして、遠距離恋愛とは言え彼女が居る!と言う、BLにしては珍しい!貴重な存在だったのに。彼女ではダメで先生とならOKとなった君も、十分に変やで(゜゜)\バキッ☆。

その中野くんには、野島お兄ちゃん。関西弁のイントネーションが難しかった・・・とずーっとシナリオチェックして、アクセントなどの位置を確認して書き込んでいた・・と語っていらっしゃいますが。
どうでしょう?本場、関西の方が聴かれた時、これはOKでしょうか?
九州の人間は、あまりイントネーションの位置には関心がないものですから、(分からないので)「お上手だわっ!」としか書きようがないのですが・・・関西の方は、結構「違う」って厳しいみたいだから・・

慣れない言葉を操って。しかもそれで喘いだり感情を込めて話す!大変だったでしょう?としか言えません。
嫌や!嫌や!とずーっと抵抗していたのに、何時しか被験者の立場に慣れてしまう。
そんな諦めとため息まじりの「心電図にも採血にも慣れた・・」となっていく中野くんが自然だったからこそ、このお話は抵抗なく聴くことが出来たと思うのです。

だって、彼女が居たノーマルな男性なのよ?
連絡が取れないから・・といきなりやってきて、彼女なりの技術で奉仕しようとしたって事は・・そういう関係は当然あったわけで・・。
他のBLのように、そちら方面には全く淡泊でどうでも良い・・人じゃなかったわけですから。
その中野くんが、篠田先生の所に行かなくちゃ・・・先生しか自分を助けてくれる人は居ない・・と思うようになる。
そして、(先生の)切ない告白に胸がキュンとなってしまい、自分の気持ちにも気が付く・・と言う、一種のミラクル!をスムーズに聴かせてくれたのは、中野の感情推移が本当に自然だったから・・。それをセリフに込めて演技した野島お兄ちゃんが素晴らしかったから!だと思います。
何しろ、この中野くんって彼女が居たと言うだけではなく、本当にノーマルなんですもの。
超絶美形!な産科医である篠田先生を見た瞬間に。彼が診察をしたら、妊婦さんが結婚した事を後悔してしまう。診察現場が混乱してしまうだろう・・とすぐに想像出来るほどの常識は備えています(実際に、診察を拒否する人と積極的に協力してくれる人に別れてしまって、婦長さんから研究に没頭してくれ・・と頼まれたとなっています。篠田先生自身は、二つに分かれた反応が分かっていない様子が、後で語られています)。
会社の仕事に一生懸命で、猪突猛進な上司とも違って。彼の反応や内部の声は、ごくごく普通の人です。
実験データとして、大きさの自己申告は誤差がある。大抵は大きく報告されて、困ってしまう・・と真剣に悩み困っている篠田先生に、中野くんが「男のささやかな虚栄心が、どうして先生には分からないんだろう?」と内心で突っ込みを入れているシーンなどは大笑いしてしまいました。

さて、もう片方の主人公である篠田ですが。
実は。タイトルを見て、お話の内容を見た段階では。買う予定はなかったんですよ。
だけど、買って聴きたい!と思ったのは、研究オタクの産科医が成田さんだったから・・(大笑)。
いや・・もう、常識が通じない研究オタク。楽しそうにかつさらっと「安心して下さい。私はプロですor私は慣れていますから」と言ってしまう。クールに変態チックな(゜゜)\バキッ☆セリフを言って似合うのは、成田さんならでは(あ、褒めてますから・・これは、凄い褒め言葉ですから)
まぁ・・鈍感と言うのか、機微に疎いと言うのか・・研究者としては第一線で活躍しているから、感性が鈍っているんだろうね・・と聞いている人にこれまた納得させてくれるお声でした。
篠田の存在に、なんとなく懐かしい香りがしたのは、「ほら、ここが前立腺」と言うセリフがあったからでしょうか?(「ここが、前立腺」は、恋の診察室の決まり文句だそうです)

概ね、OKなお話ではあったのですが。唯一?うーん・・・と唸ってしまったのは。
トラックとトラックの間に無音地帯がありますでしょう?CDを再生している時に、トラックの間にある3秒くらい(実際に確認してみました)ある音の途切れた時間・・あれが邪魔と言いますか・・あの無音状態のせいで、つながりが悪いと思ってしまった事と。最後の方で二人が結ばれた後などは、え?まだ話が続いていたの?などと思ってしまって・・(^^;
必要なものだとは思いますが、やけにはっきりとしていたが為に、ちょっと気になってしまいました。

酒とYシャツとキス

桑原祐子 ビブロス CEー040 2006年3月28日
1.酒とYシャツとキス
2.嘘と真実とあなたの体温
3.ビールと嫉妬とある夏の日
4.過去とぬくもりとハッピーデイズ
5.愛と恥じらいと大団円!?
6.TALK
大川透(喜多隆生)×野島健児(鳴瀬雄吉)
檜山修之(久慈晴敏)、平川大輔(風間修一郎)
中村千絵(後藤結)、青木誠(三木高彦)
根谷美智子(神山多恵子)、近藤孝行(梧蒼)
根本圭子(喜多(子供時代))、外村晶子(喜多の母)、仲野元(岡村)
刑事課に所属する鳴瀬雄吉は、彼女に振られてやけ酒の日々。コンビを組む喜多陸生に面倒を見てもらい、迷惑を掛けっぱなしだが。
今夜こそ呑まずに帰ろう・・と思っていたのに、気が付いたら裸で喜多のベッドの中。しかも、喜多が言うのだ「夕べは凄かったな・・」
酒を呑んだら前後不覚になるくせに、なかなかお酒が止められず。動揺すると、すぐに手が出てしまう鳴瀬雄吉。彼をコンビを組んでいる大人な喜多陸生。
しかし、普段は鳴瀬をからかって余裕たっぷりの態度を取る喜多が、実は「恋しい」と言う感情に飢えていて、人の愛し方が分からずに今までずっと人付き合いにおいて失敗している・・・。そんな彼が執着したのが鳴瀬。

喜多は、酒に酔って、まるで覚えていない鳴瀬に嘘をつき。自分たちは一晩を共にした・寝たのだと信じ込ませる。そこから始まった二人の交際もどき・・・しかし、ウソは何時かはばれるもの。本当の事を知った鳴瀬は激怒する。
同僚の後藤のアイデアで、喜多が鳴瀬の事をどう思っているか・・やきもち作戦を決行し。晴れて喜多と鳴瀬は思いを伝え合う・・
「好きです・・」

その後、喜多の同期の女性に鳴瀬が嫉妬を覚えたり。
強盗事件の調書を書きながら、幸せについて考える鳴瀬と、刑事課の先輩・久慈のハニーとの会話などから、幸せについて考える喜多。
そんな二人がたどり着いた幸せの形とは・・。

と言うお話で。そうですねぇ・・ドラマCD化されたのは、そう昔ではないのに。何故か、もの凄く懐かしい気持ちがしていました。
気持ちだけが突っ走ったとか、身体から始まった恋とか多い中。
喜多も鳴瀬もウブだなぁ!!と言う感じがするからでしょうか?そう・・聴いていて微笑ましい馬鹿ップル(゜゜)\バキッ☆の少しずつ進んでいく関係を見守っている気持ちになっていくからでしょうね。

最初は、ベッドの中で猫(湯たんぽ)代わりで温もりを交換しあっている二人。そのぬくもりが心地良いと気が付き。キスをする仲となり、恋とは何?と分からない喜多に、鳴瀬が「好き」と言う気持ちを教える。
そして、最後にやっと「この人と一つになりたい!」と、重なる身体。

ちょっとずつちょっとずつ・・本当に、一歩ずつ階段を上るように進む二人の恋。昨今のBLでは珍しいくらいに、遅々として進まない感じさえする喜多と鳴瀬です。

そんなドラマの純情ボーイ(゜゜)\バキッ☆の鳴瀬を演じたのが、野島健児さん。
酒を呑んで憂さ晴らし!の筈が、酒に飲まれてます!状態。その一方で、喜多さんを結構グーで殴り飛ばすシーンが多くて。あはは・・照れ隠しにしては、殴り方に勢いがありますよねぇ(大笑)。
「好き」と何度も喜多に言うシーンの可愛らしさと、求められて「いくらなんでも、今・ここでは嫌だぁ!」の「嫌だぁ」の可愛らしさ・・うきゃあ!BLでは、受けのキャラクターって、女性のような名前が多いのに。この鳴瀬くんは祐吉と言うお名前だったのが、かなり新鮮でした。

執事と思しき人物が、居るのに。何故、そんな彼が刑事をしているのか?彼はキャリア?といろいろ想像してしまう喜多役には大川さん。普段は、傲岸不遜で余裕を持って、オレ様!な喜多なのに。気持ちを伝えること・人を愛しいと思う気持ちが分からず、自分で良いのか?オレで良いのか?おまえは幸せか?と不安になって訊くシーンのおぼつかなさが可愛らしい!と思わせてくれました。
後藤の策略で、やきもちを焼いたシーンでは。鳴瀬ではなくても「うわぁ・・今、可愛いと思ってしまった」ほどです。
他でお聴きした大川さんのお声に比べると、ちょっと高音かな?と思っておりました。

脇では、ハニーとは訳あり泥沼、紆余曲折があった・・・と語り、後輩の鳴瀬と喜多をおちょくったりアドバイスしたり・・の久慈には檜山さん。鳴瀬くんの事を祐吉と呼ぶのは、彼だけで。
「あぁ・・そうだねぇ・・。この主人公って、BLにしては珍しいよねぇ」と彼の台詞の度に思っていました(受けは、女性でも通じるような可愛らしい名前って多い中、祐吉くんかぁ・・)。
飄々としていて、結構ズバッと突っ込む。鳴瀬に「呑め!酒は裏切らないぞ!」と酒を勧めたり、「なんで仲直りしたのに、殴られてるんだ?陸・・どーせ、署内で鳴瀬に手を出そうとしたんだろ?若いなぁ!」が好きでした。
しかし、久慈さんで一番好きだったのは。やはり訳あり泥沼紆余曲折のハニーが、男性だと分かるトラック。
「でも、こいつの隣は居心地が良くてイヤされるんだぜ。飢えたように求め、奪いあう愛し方も良いが。じんわり心に染みいるような、寄り添うような愛し方も良いかなって思ったり」でしたね・・。いやぁ。良い台詞じゃないよ!!
そんな久慈の言葉を聴いて、猛烈に鳴瀬に会いたくなってしまう喜多・・。いきなり、用事を思い出しました・・と言い出した喜多の真意を久慈さんは、絶対に分かっていたんじゃないかな?と思わせてくれました。

そして。そんな彼らのまとめ役である風間役の平川さん。先輩と言いますか、上司の役で・・・一番はじけていたのが、居酒屋の店員さんじゃなかったかしら?などと思いつつ聴かせていただきました。
キャストトークでは、思った通り?に皆さんに弄られている(大笑)平川さんを聴くことが出来ます。
・・え?野島さんが、言い出した「胸一杯に空気を吸い込むと、お腹がグーと鳴るのを防ぐことが出来る」を実践して。すぐにお腹がなった・・と暴露されていて、ちょっと笑ってしまいました。ちなみに、私も試してみましたが。効果なかったです(^^;。

Don’t Worry Mama
(ドント ウォーリー ママ)

木原音瀬 インターコミュニケーションズ INCDー2163 2006年11月25日
檜山修之(東山裕一)×山口勝平(今蔵隆)
市来光弘(東山修司)
ふくまつ進紗(野鳥研究員A)、三浦潤也(野鳥研究員B)
中村浩太郎(池之端厳造)、矢口アサミ(吉原タエ)

一城みゆ希(今蔵芳江)
東山裕一は、製薬会社に勤めるサラリーマン。新種の薬草を求めて、無人島に上陸するが。いろいろな偶然が重なって、この上なく嫌な上司である今蔵と二人、島に取り残されてしまうのだった・・・・
そうですねぇ・・感想の第一番が、まさか!こんなBLがあるとは思わなかった(大笑)・・・に尽きます。

何しろ、受けの今蔵の体重が100キロ越え。しかも、BLでなくても嫌がられるだろう男性のナンバーワンタイプ(大笑)のマザコン!!
おまけに、お世辞にも良い人だとは言えない性格!!
100キロオーバーの体重と言う時点で、こんなBLは初めてよぉ!と思いましたもの。

お話の内容は知らないで買った時。「お母さん、心配しないで」と言うタイトルからして・・まぁ、山口さんの受けがマザコンである可能性、もしくは母親にばれたBLと言う想像は出来ましたが。
檜山さんと山口さん。うんうん、小児科病棟コンビだし。山口さんの演じる役が、ショタキャラかもしれないから、マザコンはありえても。まさか檜山さんよりも年上で体重過多と言う役は思いもしませんでしたわ(大笑)。
どちらかと言うと、ご本人もスリムですし。子供や小柄な可愛い役が多かっただけに、登場したシーンでぶっ飛びましたもの。
え?この作品ってゲテモノ?とすら思いましたよ。

実は、知り合いが体重100キロ越えていまして・・。彼の体格を考えた時、一瞬ムンクの叫び状態になっちゃいました(大笑)。お腹なんて、気持ちが良いくらいにプヨンプヨン。手を回しても、背中まで届かない・・・
え?と思って、CDジャケットを良く見てみたなら。あはは・・確かに。今蔵の手がふくよかに描かれていますねぇ(大笑)。
ブックレットの内側の絵では、スリムになった絵しか描かれていません。うわぁ・・それは詐欺や(^^;。

それはさておき。おそらく、山口さんにしても。今までに演じたどのキャラクターの中で、最重量キャラだったのではないでしょうか?どうやったらデブいえ太った方の声となるか試行錯誤なさったみたいです。
含み綿ならぬ含みティッシュを口に頬張って、もごもごとした喋り口を表現なさっていました。
(一応、弟の名誉?の為に書いておきますが。弟の喋り方は、お相撲さんのような感じじゃないです。普通ですよ。えぇ。だから、太っている人が、皆もごもごとした「ごっつあんです・・」とした発音ではありません)
この今蔵くんが、また最初の方はとんでもない人なんですよね。コンプレックスの固まりだったとしても、そりゃなかろう?と思ってしまいます。
何しろ、二人取り残された島で。食料がないと分かっていて。自分はリュックの中にお菓子を持ち込んで来ている。だけど、これは僕の物!だから、相手が寝静まってから1人でガツガツと食べる。
それを気づかれたら「どうして、僕が自分のおやつを君に食べさせなきゃならないんだ?今までは、君に気を遣っていたけど。これで、心おきなく目の前でも食べることが出来る!」と開き直ってこれ見よがしに食べる・・・
この時点で、うわぁ・・なんて奴?と思いますが。それだけではなく、今蔵のお菓子がなくなって空腹になった時。裕一が野生化したニンジンを見つけて。それを煮た物を作った時に、食べませんか?と声をかけてくれるのに。その鍋をひっくり返し、食べ物が!と慌てた裕一に「君は、地面に落ちた物を食べると言うのか?犬だね・・犬以下だね」と地面に落ちたニンジンを踏みつける始末。
自分は携帯を持って来ていなかったくせに、相手の携帯の充電が切れたなら、とことん攻めてしまう。責任転嫁をして、自分ではなく相手が悪い!と言いつのる。
例え、この世界に二人しか居ないとしても。絶対に奴だけはごめんだぁ!!
いや・・そういう相手としてだけでなく、こんな人と二人きりと言う時点で悲劇だと思ってしまいますわ(^^;。

この世界に二人っきりだとしても!奴だけは、ごめんだ!おい、相手はあの今蔵だぞ?と裕一が自分に言い聞かせるのは。
実は、裕一は根っからのゲイ。しかも、かなり変わった趣味・嗜好の持ち主で。
ショタコン・・毛が生えていなくて、子供のような甘酸っぱい匂いをさせる相手が好き・・とモノローグで語っているんですね・・・。
うわぁ・・いくら格好良く見えたとしても、十二分に変態じゃない!!
いやぁああ!!この作品はやっぱりゲテモノのBLじゃないか?!!

今蔵が、その体型故に女性とそういう事をした事がない・・・と知った裕一は、手取り足取り彼に教え始め。ついには、なんと!やっちゃうんですよねぇ!!
・・・今蔵さん、君はその時点でおかしいと思わなかった?初めての体験で、気持ちよくて何どころじゃなかったにしても。やり方を教えてやる・・・と言いつつ、そこまで教えてもらうって変でしょう?(大笑)。
もう、その頃には。女性相手にキスをするやり方とか、どこかに行ってしまっているんでしょうけど。

山口さんとの共演も多い檜山さんですが。自らゲイだと宣言?しているキャラは初めてだったと語っていらっしゃいます。
裕一の聞き所は、無人島で今蔵相手に、手を出してはダメだ!と一生懸命自制しようとするシーンでしょうかね・・。ここまでは、まだまともな判断ですもの(大笑)。

そして。裕一の弟役の市来さん。出番はあまり多くはありませんでしたが。爽やかさが印象に残りました。

まぁ、結局は無事に無人島から帰還した後。
今蔵の母親に関係がばれてしまった事で、引き裂かれてしまう二人ですが。偶然にも、今蔵が働いているレストランで再会し。焼けぼっくいに火がついて(大笑)。スリムになった今蔵と、裕一は結ばれる。
今蔵も、「おまえだけよ」と言いつつ再婚してしまった母親の呪縛から逃れ、愛する人を選ぶ・・と言うラストになりますが・・
個人的には、このシーンの後の修羅場が聴きたかったかなぁ?(大笑)。何しろ、電話で一方的に話すお母さんの一城さんの怖さが光っていましたもの。
うわぁ・・聞く耳持ってないぞ・・これ、今から速攻で乗り込んできたとして。刃物とか持ち出しかねないけどなぁ・・・
ブックレットには、恋人としてのその後が描かれているから。何とか収拾つけたのでしょうが・・・気になるわぁ。

オカマバーのお友達も多いと語っていらした一城さん。このCDについての感想・・そのお友達は何と仰っていたでしょうか?
それもものすごく気になって仕方ありません。

富士見二丁目交響楽団 パロディ篇 
富士見ハイランドへみんなで行こう!

秋月こお マガジン・マガジン 2001年5月25日
増谷康紀(桐ノ院圭/地獄のコンダクター/ナレーター)×置鮎龍太郎(守村悠季)
矢尾一樹(生島高嶺/八坂勤)×山口勝平(八十川空也)
井上喜久子(桐院小夜子)、梅津秀行(石田国光)、石田彰(五十嵐健人)
勝生真沙子(川島奈津子)、浅田葉子(春山朋子)、中村大樹(飯田宏/オオカミ男)
西村朋紘(延原好一)、菊池祥子(コンピューター音声/ウェイトレス)
白倉麻子(係員 ティー・カップ/お化け)、田中完(係員 いかだ/運転手)
ピーターパンの演奏をきっかけに、ネズミーランドでフック船長の帽子を買いに行こうか?となった悠希と圭。何事にも完璧なエスコートを望む圭は、あれやこれやと調べていたが。その計画が空に伝わり。
その話が楽団に広まった事から、なんと楽団のメンバー全員で富士見町に出来た遊園地に行く事となってしまった。
個人的な話ではありますが。このパロディは、証言篇と合わせて。石田さんにはまり始めた頃、多分CDの発売直後には購入していたのではないか?と思います。
到着すぐに聴いたのですが。一部も二部も持っていなかった事。原作は1巻しか読めていなかったので(って、未だに2巻までしか読めていません。・・・だって近所の書店にはないんですもの)内容はともかく、パロディ部分が面白いなぁ!と笑って聴いておりました。
そして、このCDのおかげで。私は漢字検定の存在を知りまして。丁度、仕事も中堅として行き詰まり。看護師として・・・ではなく、一人の人間として何か他でも通用する資格が欲しい!と思っていた時だったので。
ほほう?とばかりに、漢字検定の参考書を買いあさったものです。
おかげで、職場だけではない自分を見つめる良いきっかけ作りとなってくれました(^-^)。そういう意味でも、このCDには感謝です。
そう・・・・3級・準2級と2級を受験するきっかけを作ってくれたのが、このCDです。ただ、増谷さんがトークでも語っていらっしゃるように。準1級から上は、とんでもなく漢字数が増えることと、読めるけど書けない!!文字が多くて。2級を取った後、勉強時間が不足していまして、受験にチャレンジ出来ておりません。。。まぁ、またゆっくりと時間のある時に・・

その漢字検定の話が出てくるトークパートでは、音響監督の岩浪さんが。仕事が詰まっていたのか、一種のランナーズハイ状態となっていまして・・他のCDの時よりも、思いっきり下ネタに走っているように思いました。
増谷さんもさらっと、マスター・・・とかます○きとあだ名があった話などを良いお声で語っていますし。梅津さんや山口さんも語る語る・・あじゃまぁ!!
山口さんは、何しろデビュー当時の学生っぽさが抜けていない青年!のイメージが強かった事と、今もその時の風貌とあまり変わっていらっしゃらないものですから。20歳前後の若者!として見ている自分がいるのでしょうね・・梅津さんや岩浪さんが、下ネタを語っていても、「こんの助平オヤジが!」と思っておしまいですが(苦笑)。山口さんが下ネタ関連を言っていると、あたふたしておりました。

このトークを聴くと。本編ドラマでの笑いを噛み殺した演技や、テイクツーをやっているか?の疑問が解けます。
・・・なんと!このCDは、ほとんど一発勝負だったようです。
そのために、このシーンからやり直しね・・と同じ台詞を繰り返していたりされているんですねぇ(^-^)。

また、パロディ篇と言うことでか。キャストの他番組?の役を意識した台詞があちこちに散りばめられていたりしました。
最初にあれ?と気が付いたのが、浅田さんの「惑星を育成しなくちゃ」の台詞でした。アンジェリークや・・・・と思っていたら。そうでした。第二代のアンジェは彼女だったんでした(大笑)。
ネオロマンスのヒロインって、あまり声がないからねぇ・・忘れていましたわ。
他にも、山口さんの犬夜叉にかけての「お座りっ!!」や、石田さんの最遊記ネタ。増谷さんの未来日記に、勝生さんのセーラームーンネタ・・いやぁ、こういうお遊びって楽しいですよね。
どこで、どの方の持ち役やネタが出てくるだろう?ってワクワクしつつ、何個分かるか?にチャレンジしてみたり・・って、それってオタク度を測るようなものじゃない(大笑)。
でも、いくらパロディだからと言って。矢尾さんの喉の調子が悪かったのを逆手にとっての「ずっと並んでいるような気がする・・」「オレの喉に気を遣っているんだろう」と言うのは、シナリオでしょうか?それとも、アドリブ??
トークでも、矢尾さんは別録音であった事がはっきりしていますし。そこまで調子が悪かったのかしら?と気になっていました。

一番の突っ込みは、無人島のようなものがあったり。巨大観覧車があるし、オバケ屋敷にコーヒーカップ・・設備もかなり充実していますし、なんと言ってもバーチャルワールドを体験出来る館・・って凄くないですか?見せるだけではなく、体験型のコンピューター・・本家本元のディズニーランドも真っ青な遊園地なんですが・・・
それだけの設備と敷地を持つ遊園地が同じ町内にあるなら、何もディズニーランドに行かなくても良いように思います。富士見町って、凄いですねぇ!!交響楽団はあるし、こんな遊園地まであるんだもの。
羨ましいったらありゃしない(大笑)。
まぁ、大人の事情で。ディズニーランドならぬネズミーランドに行った事には出来なかったのかしらね?と思っておりました(大笑)。

BL作品ではありましたが、キスシーンくらいで。そちらのシーンがなかったですが・・こういうお遊びなら大歓迎ですわ(^-^)。

ツーリング・エクスプレス
〜パリ・コネクション〜 

河惣益巳 東芝EMI 1995年7月19日 TYCYー5448
小杉十郎太(ディーン)×石田彰(シャルル)
管生隆行(エドアール・ティリエ)、辻谷耕史(リュシオン・フォーレル)
三木眞一郎(セザール・ガブリエル)、山崎たくみ(ヴァン)
成田剣(エスター)、菅原淳一(電話(声))
暗殺者であるディーンの元に、匿名で依頼が届く。その内容とは「エドアール・ティリエを今日・明日中に殺して欲しい」と言うものだった・・その頃、エドアールは美術品絡みで動いていたが、事件の内容についてはシャルル達にも極秘であった・・・
この原作は、花とゆめで連載されていたので。結構リアルタイムで目にする機会はあったのですが。苦手だったんですよ(苦笑)。絵がね、私の好みじゃないと言うか・・・睫毛が上も下もばさばさで、しかもなで肩(大笑)。。。今も、睫毛がばさばさってのは、あまり得意じゃないんですm(_ _)m。

しかも。お話的にも、当時はBLと言うジャンルがなかったので。ふぇええ〜となっていました・・・。だって、周囲には可愛い女の子と格好いい青年の恋愛漫画が沢山ある中で、何が悲しくて、少女漫画誌で男性と男性のお話を(大笑)。風と木の詩は知っていたけど。あの・・例のシーンは私はまだ読んでいなかったものですから。
パタリロは、ギャグだったですしねぇ・・パタリロもあまり得意じゃないので、スルーしていましたっけ。
そういう系統のお話では、唯一?摩利と真吾くらい?だったかな?読んでいたのは。
また。シャルルが飛び級で進学したのは分かりますが。仮にもICPOよ?そこに配属されているれっきとした刑事さんが、まるっきりガキで女の子みたい!と言うのは、アウトオブ眼中。周囲に馬鹿にされても、仕方ないじゃない・・・としか思えなくて。
ディーンも、何が嬉しくてこんなガキを相手にします?みたいな(゜゜)\バキッ☆

多分、声が石田さんでなければこのCDもスルーしてましたな(大笑)。
そうですか・・石田さんは、お姉さんの本棚にあった本で読んでいらしたのですか・・と。ちょっとしみじみ思っていました。

お話的には、エドを守りたい!として、警察権力使って。ディーンの居場所を追跡するものの。ディーンには、エドを殺すつもりは毛頭無く。ディーンの狙い自体が、別のところにありました!と言うお話だったので。シャルルがディーンにくっついて、妨害しようとしたってのは、あまり意味がなかったのかなぁ?
エドとディーンと、シャルル。そして、リュシオンがそれぞれの思いで動いていましたね・・。
ドラマCDにするのに、シャルルの境遇とエドとの結びつきを語らせると言う意味では、成功したかな?と思いますが。ちょっと解さないところが・・。

結局、冒頭でエドの命を狙った人物が、ディーンの今回のターゲットだったとなっています。また、盗品を含めて膨大な美術品をため込んだ父親と、それを転売し利益を得ようとした息子・・。
息子が一方的に悪いとは思わないんですよね・・。価値が分からないのだったら、宝の持ち腐れじゃない・・しかも、ありとあらゆる手段でゲットされた品物だったら、持っているだけで犯罪ですもの。
父親の名誉のためにも、表沙汰に出来ないのだったら。闇(裏)ルートで売るしかないんだよねぇ・・。エドを狙おうとした手段は悪かったかもしれないけど、殺されるほど悪い事をしたとも思えなくて。
ちょっと気の毒な気がしていました。

それにしても。一応、BLに入れてはいますが。どうもねぇ・・シャルルが男性には聞こえない(大笑)。石田さんが「もう!!」と言いたくなるくらいに可愛らしい高音で、れっきとした刑事さんで男性のように聞こえない(゜゜)\バキッ☆と言うのもありますが。
ケーキが大好きで。ほとんど女性扱いされているような・・
石田さんの、無茶苦茶可愛らしい。女性声優不要のハイトーンボイスは、最近ではあまり聴くことが出来ませんので。いやぁ・・それを聴くためだけに聴いてもOKかと思います。
メインは、シャルルの石田さんと。殺し屋さんだけど、ちょっと甘い部分もあるディーンにぴったりの小杉さん。
ちょっと渋めの菅生さんと、賑やかしの辻谷さんがメインです。
そして、ちょっとしか出番はないけど・・・の成田さんと山崎さん。あ・・やっと出たと思ったら!の三木さん・・声も豪華ですので、聴く機会があれば、是非!!と書いておきましょう。

王子さまLV1 BL盤 
スパイメモをチェックせよ

アリスブルー マリン・エンタテインメント 2002年2月22日 LBSー0001
1.プロローグ〜リサーチ1「レイブンとユーリの関係について」
2.リサーチExtra「セレストをめぐる三角関係?について」
3.リサーチ2「アックスと白鳳の関係について」
4.リクエスト
5.リサーチ3−A「白鳳とセレストの関係について」
6.リサーチ3−B「王子と従者の関係について」
レイブンとユーリの関係について・・・三木眞一郎(レイブン・ロストハート)×瀧本富士子(ユーリ)
アックスと白鳳の関係について・・・小杉十郎太(アックス・ナタブーム)×石田彰(白鳳)
白鳳とセレストの関係について・・・石田彰(白鳳)×千葉進歩(セレスト・アーヴィング)
王子と従者の関係について・・・千葉進歩(セレスト・アーヴィング)×朴ろ美(カナン・ルーキウス)
岸尾大輔(スパイ伊藤)、水田わさび(子分)
伊東みやこ(子分)、町井美紀(フォンテーヌ)
ルーキウス王国に潜入しているスパイ・伊藤。彼にもちこまれたのは、ギルドの二人やナタブーム団の親分と白鳳の関係。そして、カナン王子と付き人セレスト、そして白鳳の三角関係についての調査だった・・・
アリスブルーから出た王子さまLV1のBLパートだけを集めたドラマCDと言えます・・。
言えるのですが、(感想のために)もう一回聞き直すのが辛いタイトルの一つでしたねぇ・・。
いや、内容が酷い!!とか、グロイとか・・幽霊関係で怖かったよぉ!!と言うわけではありません。えぇ、お話としては、悪くなかったんですよ。
そう・・小杉さんと石田さんの(小杉さん曰く)「ゴールデンカップル」による、珍しいシチュエーションの801シーンに。石田さんと千葉さんの・・・あれ?お初カップル(゜゜)\バキッ☆・・の比較的正統派801シーン。
前に出たお話を追うダイジェスト版では、白鳳がいくら桜涯に言い寄っても、アックス親分ラブな子分達が居ても、伝説の滝に落ちてしまっても、キスシーン一つありゃしない・・ちぇっ(゜゜)\バキッ☆と書きましたが。
やっと、キス以外の事をしている(大笑)トラックがあっても、辛かった・・。そりゃ、BLにおいては801シーン(キス以上)は所謂お楽しみシーンですよ。それは嫌いじゃないです。えぇ、決して(嫌いだったら、こういうサイト持ってないわなぁ(大笑))。まぁ、そういう話ばっかり!と言うのも嫌ですが、まるっきりないとそれはそれで寂しい(苦笑)なんですから。
このCDを通して一回聴いて。お蔵入りしていたのも、そのせいだったんですね・・。
はい。前にもチラッと書いてはいますが。やっぱり女性がカップリングの相手と言うのは、辛かったですねぇ・・それが、聞き直すのが辛い一番の理由です。

お話の本筋ではなく、カップリングだけを追いかけたこのCD・・実は、発売元がマリンさんになっていますが。一般流通はしませんでした。内容がそればっかり(゜゜)\バキッ☆だったからか?付加価値を付けたかったのか?ちょっと分かりませんが。何はともあれ、アニメイトさんでの独占発売でしたね。あ・・・今気が付きました。お話を追ったBL要素なしの分と、このタイトルでは製造番号のアルファベットが違うんですねぇ(^^;。なるほど・・

別館にもチラッと書いてはいますが、瀧本さんも朴さんも少年役を演じさせたら天下一品の女優さんだと思います。
瀧本さんは、私がこういうドラマCDに嵌るきっかけの一つとなった闇の末裔において、密くんを演じていらっしゃいまして。少年役で安心してお声を聴くことが出来る、好きな女優さんの一人です。
そして、朴さんも鋼の錬金術士やBLEACHなど、女性役よりも少年役でお声を聴く機会が多く、その演技力に脱帽する方の一人です。
でもね、でもね・・・やっぱりBLで絡みがある少年役を女性が演じるのは、嫌・・・激しく嫌です。
どう書いたら良いかしら?台詞の時には、あまり女性を感じないのだけど。絡みになったら、喘ぎの部分で女性を感じてしまったから・・・で通じます?
おかげ?で、トラック1とトラック6は。声優さん達の熱演にもかかわらず、うきゃああ!!と赤面してしまって・・あはは・・。
その為に、何回も聴く事が出来たのが結局はトラック2〜5となりました(^^;。

低音の三木さんのなだれ込む前の「分かっているんだろ?」等は、良かったんですけどねぇ・・・いかんせん・・・やっぱりダメ!!
あぁ・・これなら、白鳳と桜涯のカップリングを入れていて欲しかった・・などと思ってしまいましたから。
カナン王子とセレストも、私個人はダメだけど。お話的に入れないわけにはいかないからねぇ・・(大笑)

なので、それらのトラックを飛ばしてしまうと。どうしても、石田さんが出たトラックばかりになっちゃいまして。困ったなぁ・・別館と同じになっちゃう(苦笑)。
普段なら、どっちかと言うと。淡泊で嫌がる石田さんキャラに、無理矢理致しちゃう小杉さんキャラ(・・言うまでもありませんが。ご本人じゃないですからね。キャラですからね!!)なのに。今回は、石田さんキャラの白鳳が積極的で、小杉さんの親分がずーっと「畜生!畜生!」と嫌がっていて。おほほ。逆転しちゃってます!と言う楽しみがありました(゜゜)\バキッ☆。
また、セレストと白鳳のカップリングでは。そうですねぇ・・私は一体何時から、千葉さんキャラの受けが苦手になったんでしょう・・。
千葉さんキャラと言えば、脇でそういうのに直接関与しません!キャラだったから。一本筋が通っていて、悪くないや・・って思っていたのに。途中から、美人受けのはずなのに。そういう事が初めてと言うシーンでも、最初からスタンバイOK!!もう盛り上がってます!状態がちょっと・・
声的には、凛とした美人(しかも、何故か長髪キャラが多くありません?)が多いだけに。えーっと・・となっていたのですが。
久しぶりに、千葉さん受けなのにこのCDはOK!と思っていました。セレストに色気をあまり感じないキャラだったからでしょうか?白鳳との別れに際して、抱かれに来たと言う割には、色気がなくって・・。
801シーンで色気のない受けが良い!って褒め言葉もどうか・・とは思いますが(苦笑)。いや、これは本当に色気のなさが、逆にセレストらしくて良かったのじゃないかな?と思っています。

コイビト遊戯
初回特典ドラマCD「肝試し」

丸木文華 PIL/SLASH 2007年8月24日
*お声を聴けば、どなたか分かるんですけどねぇ・・。全員が裏名です。
瀧川大輔(藍川裕太)、氷河流(藍川周平)
平井達矢(廣瀬諒)、花山啓治(滝沢蓮)
富士爆発(櫻井啓寿)、ヘルシー太郎(芳賀伊吹)
浅野要二(和泉澤大貴)、犬野忠輔(KOKI)
夏休み。クラスの話し合いで、肝試し大会をする事になった・・・裕太と二人きりになりたくてたまらない諒だが、そこにクラスメートの滝沢が現れ、脅かし役で隠れていたはずの芳賀が出てきて。
おまけに?何故か、櫻井や和泉澤、KOKIに裕太のお兄さんまでが通りかかり・・・・
実は!!私はフルボイスをうたい文句にしたゲームでも、フルボイス状態でプレイをした事がありません・・だって、画面に字幕が出て。それを読み終わっても最初の一言しか終わっていなかったりしますもの。・・・声が後から追いかけてくる状態で・・台詞を待っていると、時間がかかってしょうがない・・・(゜゜)\バキッ☆
でも、ゲームは出来れば声付きを買ってしまいます。
声を聴きながらプレイしないのだから、声なくても良いジャン!と思われるかもしれませんが。普通のシーンはともかく。最近のゲームって想い出シーンを再現出来るおまけ?があるでしょう?
なので、自分がプレイした後に振り返ってボケ〜っとそういうリプレイを見る時に声がないと寂しいんですよ・・・
しかも!!BLだとそういうシーンを声なしで字幕だけってねぇ・・?(ねぇ?って相槌を求められても・・って気はしますけど(大笑))

まぁ、そういう理由などで。このPCのBLゲームであるコイビト遊戯も、源氏名でご出演の声優さんの中に、私のご贔屓の(大笑)声優さんがご出演と言う理由でプレイしたにもかかわらず、ゲームプレイ中はほとんど声は飛ばした状態でした(あ、ご贔屓の方だけはある程度声を聴いてましたけど)。
でもねぇ・・これだけビッグな方ばかりがご出演だと、あまり声を聴かなかったゲームでもある程度「あ・・これは」と分かってはいましたけど。こうして、ドラマCDとしてイヤホンで声を聴くと・・
源氏名って、意味ないじゃん(大笑)パソコンで、ゲーム画面があって。そこで効果音と結構グロイ(゜゜)\バキッ☆絵を見ながらの状態ですと、声には集中しないのに。イヤホンで声だけ・・120%の確率ですがな(大笑)

お話の感想となりますが。学校が違うメンバーや、学生じゃない人まで上手く全員を登場させたなぁ!と言う事と。
パッケージに「ゲームをプレイされていない方は、ネタばれになりますので・・」の一言が添えてありまして。いつもの警告よねぇ・・・と思って見ていましたが(大抵、こういうゲーム付録のCDを聴く時には。私はゲームプレイしないで聴いてますから(゜゜)\バキッ☆)。
あぁ。本当にプレイしないで聴いちゃ駄目だわね・・・って思って聴いてしまいました。
何しろ。途中で「あぁ」と予想は出来ますが。やっぱり、ゲームの途中でKOKIが和泉澤くんの弟だとはっきり出た時には「うへぇ・・」と思ったくらいですから。ゲームをプレイする前に、KOKIの正体が分かっていたら。バッドエンドであるKOKIや和泉澤ルートの衝撃が薄れたでしょうね。

でも・・・お兄ちゃんの事を「ストロー野郎!」と諒くんが言うところが、唯一???本編を思い出させますが。
あの内容で、このドラマはちょっと反則っぽいですね・・・だって、このゲームのテーマは変態だったのに・・・。ドラマは変態じゃないもの(大笑)。

Vivid Color 5周年記念
花町物語 ミニドラマCD 夢一夜

Vivid Color VCDー007 2008年1月18日
1.ミニドラマ「夢一夜」
2.キャスト座談会
檜山修之(二階堂将人)×森川智之(東條巽)
二階堂家の縁側で、日本酒を飲み交わしていた将人と巽。しかし、酔いが回って来たとき・・・・
なぁんだ!!それで終わりかい!!と言うのが感想の第一。
だって、森川さんと檜山さんよ?リバありカップリングもいろいろ聴いたけど。どちらがどちらを演じていても、ちゃんと見事に演じて下さるのに!!そこでお終いってねぇ・・勿体ない(大笑)。
まぁ・・書籍がメインで。CDはおまけなのですから、そりゃ仕方ないって言ったら仕方ないのでしょうが。
うーん・・もうちょっとお二人の絡みを聴いていたかったかなぁ・・
さぁ、最後の将人さんの「今夜は、一緒に寝よう」は、どっちだったでしょう??貴方はどちらで考えました?

そして。ドラマと同じくらいの長さでトークが入っていました。
実は、このドラマCDのトークを聴いた時に。別のまるで違う企画の(BLではありますが)トークを聴いておりました。そちらは、トークと言っても、そのキャラクターを演じたのが初めて!と言う状態の方が、収録した感想などを言わされている・・・と言う感じで。
お話にもキャラクターにも愛着も何もない・・当たり前と言えば当たり前の状態でしたので。何も無理して座談会を入れなくてもなぁ・・・と思ってしまったくらいなのです。
それに比べたら(比較するのが、無茶と言うか気の毒ですけどね)こちらは、ゲームから始まって。ドラマCDの収録もあったお話でしたので。キャラクターや作品世界に対する思いや愛着なども聴くことが出来ましたし。
うん・・どうせトークや座談会を目玉のおまけにするのなら、このくらい役を知っている(つまりは一見ではない)状態で収録していただきたいよね・・と思っておりました。
しかし・・・ししおどしの説明で、カコーン・・で十分に伝わったのが可笑しいですよね。

仮面ライダー電王&キバ
DoubleーAction CLIMAX form

avex AVCAー26832/B 2008年4月16日
DVD付き限定版ウラタロスバージョン
1.DoubleーAction CLIMAX form
2.DoubleーAction CLIMAX form モモウラキンリュウデネブ セリフVer.
3.DoubleーAction CLIMAX form モモタロス セリフVer.
4.DoubleーAction CLIMAX form ウラタロス セリフVer.
5.DoubleーAction CLIMAX form キンタロス セリフVer.
6.DoubleーAction CLIMAX form リュウタロス セリフVer.
7.DoubleーAction CLIMAX form デネブ セリフVer.
8.DoubleーAction CLIMAX form instrumental
BONUS TRACK DoubleーAction CLIMAX form RodーRAP
関俊彦(モモタロス)、遊佐浩二(ウラタロス)
てらそままさき(キンタロス)、鈴村健一(リュウタロス)、大塚芳忠(デネブ)
えーっと・・一番の感想は、エイベックスさんの商売上手!!となります(苦笑)。企業として、売れ筋の商品であればとことん!!と言いますか、徹底的に(微妙に違うと思ってます)買ってくれる人からお金を搾り取ろう(゜゜)\バキッ☆と言う方針は分からないでもないです・・。
しかし、それでどれだけ踊らされてしまう事か・・。今まで、コーエーさんったら商売上手!!と何回か書かせていただきましたが。エイベックスさんもそうだよねぇ・・。

何しろ、電王人気が高まり。続編を望む声が高まる中、東映Vシネマか何かで、電王をやるらしい!と聴き。続く情報で刑事もの?らしいぞ・・・。モモちゃん達が服を着るのぉ??嘘・・それはちょっと・・と思っていたら。
今ひとつ人気が盛り上がらないらしい(゜゜)\バキッ☆キバと競演での映画となったと・・。その主題歌がこれなんです。

しかも。この主題歌は、DVDがつかないいわゆる普通の歌だけの分と。DVDがおまけにつく限定バージョンがありました。
歌っているキャラクターの数・・5枚のパターンがあり。一番目に付くのは、ジャケットが違うぞ・・と。
後は・・どう違うのかな?例によってモモタロスバージョンだったら、ジャケットのモモちゃんの台詞入りのトラックが、入るのかな?と思っていました。
でも、各キャラクター全部を集めたらそれだけでとんでもない金額になっちゃうよねぇ?ちょっと待て!!と、悩みに悩んで、ウラちゃんバージョンの購入に踏み切りました。

しかし。購入して、インデックスを見たなら。えーっと・・各キャラクターの台詞バージョンがあるって事は、これはジャケットが違うってだけかしら?と思っていたら。
どうでも良い(゜゜)\バキッ☆インストゥルメンタルの後で、なんとまぁ!!全員で歌っている曲では、鈴村さん(リュウタロス)が担当していたラップの部分もそのジャケットの人が歌っている!!つまりは、かなり丸々ご本人バージョンと言う歌がおまけで入っているのに気が付きました。
・・・って事は。モモタロスだと、関俊彦さんのラップを。デネブだったら、大塚芳忠さんのラップ??どひゃああ!!そういう事だったわけ?この最後のトラックの為に、全部集める人もいらっしゃるはずですよね・・それだったら・・。
本当に、本当にエイベックスさんったら、商売上手!!あくどいほどに商売上手だわ・・・その阿漕さに、ちょっと嫌になりそうです(゜゜)\バキッ☆・・

まぁ、メーカーさんはおいといて。
これは、DVD付きで正解でしたね。何しろ、ソロや5人一緒の部分ももちろんありますが。二人ずつ歌っていらっしゃる部分があって。その組み合わせが一定ではないもので。おまけ?DVDで「あ、この部分は・・・」と確認が出来るのが嬉しかったです。

歌の感想と行きますか・・・
そうですねぇ・・一言で言うと。キャンプファイアーを連想していました。
あ・・なんのこっちゃ分からないですよね(大笑)

TVシリーズが終わって。また時の流れのどこかで再会したいと思っていたタロス達・・。彼らと再会出来たお祭りのような一時。
歌詞にあります・・
「このまま時の中騒いでいたい!」
「この出逢い忘れないなら、永遠」
「同じ時を重ねた日々、最高の夢を見てた」「この出逢い忘れない」
これは、電王が好きだった人皆同じ気持ちだと思います。まさに、最高の夢を見せてもらい、彼らと出会った事は忘れたくはない。出来れば、ずっとこのまま一緒に時の中を騒いで遊びたい・・!!
ラップ部分での皆様のはしゃぎっぷりは、本当に騒いでいたい!と言う気持ちが一杯で。
祭りの最後を彩るキャンプファイアーのような物を思っておりました。

台詞は、今回はボックスを作成していた時点では入れる事が出来なかった最終部分の何話かの台詞と今回の映画の台詞があれこれ入っていましたが。
一番受けたのがデネブでしたねぇ!!あの侑斗くんの「デネブ!!」「デネブ!!」が入っていようとは!最後に大笑いしてしまいました。

ラストのウラタロスこと遊佐さんのラップは、うん!!頑張った。OKOK!!と言うことで・・(゜゜)\バキッ☆

*データアップ終了

いま、会いにゆきます BLEACH ”B”STATION VOL.5 講談調朗読「真田幸村」
放課後は白銀の調べ
初回特典CD
放課後は白銀の調べ
予約特典CD
放課後は白銀の調べ
メッセサンオー特典CD
放課後は白銀の調べ
外伝〜放課後奇聞録〜
放課後は白銀の調べ
〜玻璃の調べ〜
放課後は白銀の調べ
〜水晶の調べ〜
乙女的恋革命 ラブレボ!!
GO!GO!お見舞い大作戦
ラブレボ!!レボリューション!!!
ラジオCD3
勇者特急マイトガイン
嵐を呼ぶハネムーン
貴族探偵エドワード
魔法のランプと優しい嘘
今日からマ王!
ギュンター閣下の眞魔国快眠CD
今日からマ王!SHKにようこそ!
スペシャルブック
遙かなる時空の中で 4
天空(あめそら)の書
遙かなる時空の中で 4
大地(おおつち)の書
プティフール キャラクターソングCD3
松尾勇&武梨静
ヒミツの新薬実験中!(B) 恋愛操作2(B) 便利屋さん(B)
きみが恋に溺れる スペシャル ミニ・ドラマCD(B) 吸血鬼と愉快な仲間たち(B) 頭文字 D ボーカルアルバム(S)
胸さわぎがとまらない(B) 胸さわぎのルーレット(B) 胸さわぎのナビシート(B)

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