更新情報早見ページです。

*ホームページの特性として、聴いたものをあちこち不定期に更新しています。
買ったらすぐに聞く作品もありますが、とりあえず棚に並べる・・・と言う作品もかなりあります(゜゜)\バキッ☆。

(初めての方はともかく)何回か来ていただいた方が、全部を回って見ていただくのは大変ですので、新規に感想やデータをアップしたものをここで紹介します。
ただ、BLと普通のドラマCDが混在する形になるので、BL嫌いだとおっしゃる方、ごめんなさいm(_ _)m。
一応、一覧の方に(B)と書いてあるのはBL作品ですので、参考になさって下さいm(_ _)m。
また、ソングアルバムは(S)、ラジオ関連は(R)と書かせていただきます。


*今月のトピックス

*ケロロ軍曹、シリーズ扱いです。ページが多くなるのも困るので(゜゜)\バキッ☆、ガンパレードマーチのアニメ版と同じページにしましたm(_ _)m。

*負け犬の何でも屋、影の館はシリーズ扱いにします。

*○マ王と彩雲国物語は、今まで一緒のページでしたが。枚数が増える予定がありますので、それぞれ独立させました。

*置鮎龍太郎さん、200タイトル突破です。

*岩田光央さん、中井和哉さん、小西克幸さん、川上とも子さん、草尾毅さん50タイトル突破です。個人ページに移行します。
実のところ。今、48タイトルの方って結構多いんですよ。あと一つ二つで個人ページ移行の方が多いものですから、データ管理に注意をしています。

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*感想アップ一覧

*親友とDOUBLE CALL、しょせんケダモノシリーズはこれで(とりあえず)感想を書き終えましたね(^-^)。ENDLESSシリーズは、応募者プレゼントが届いて書いたなら、感想を書き終えた!と言えるのですが。
増えている数に比べて、感想は限られてしまうもので。微々たる進み具合だと自分でも思いますが。それでも、シリーズ作品の全話聞き終えた!と言うタイトルを増やそうと、少しずつは前進しているつもりです。

雨月物語 菊花の約(ちぎり) 親友〜Dear Friends〜 
枯葉の輪舞
遙かなる時空の中で 2
刻の封印 参
AIR 2巻 霧島佳乃・DREAM 前編 遙かなる時空の中で2 紅葉舞 Cafe’吉祥寺で S6
switch Vol.2 DS編 笑天〜ワライノテンサイ〜 東京魔人学園黄龍祭 第壱巻
セイント・ビースト KIZUNA&SADAME
OVA「〜幾千の昼と夜編〜」主題歌(S)
高橋直純 〜Kiss you〜(S) Mッテ最高! VOL.5(R)
竜王の花嫁 特別編(B) ENDLESS HEAT(B) ストロベリー・デカダン T(B)
DOUBLE CALL Z
〜放物線の彼方 4〜(B)
花嫁を手に入れろ!!
〜南の島プロポーズ大作戦〜(B)
花町物語 ドラマCD第二巻
朱璃・相馬和泉編(B)

*感想アップしたもの

雨月物語 菊花の約(ちぎり)

上田秋成 Sony Music Communications 2005年11月2日 UZRAー1001
1.序章
2.冥加の邂
3.菊花の約(ちぎり)
4.幽明の刻
5.愁嘆の途(みち)
6.寒月
朗読:石田彰
病に倒れた男と、彼を助けた男。二人は義兄弟のちぎりを交わすが。義兄は、一度故郷に戻ると言う。
菊の花が咲く頃に戻って来ると言う義兄の言葉を信じて待つ義弟だった。
上田秋成の名作を石田彰が朗読したアルバム。
「こんなお話だった?」と言うのが、一番最初の印象でしたね。
まぁ、この感想を読まれていらっしゃる方も「上田秋成、うんうん。雨月物語の作者ね。雨月物語って確か、幽霊だとかそういうお話を集めた短編集じゃなかったっけ?」と、ここまではOKですよね?
で、その中でも「菊花の約束」は、「えーっと。約束を果たすために、幽霊になって会いに来たお話だったよね」と言うのは、私にも分かったのですが。
いざ、肝心の「何故、二人は再会を約束したのか」とか「幽霊になってまで会いに来なくてはならなかった理由」だとか。そもそも、二人が義兄弟になったなんて事はすっかり忘れていまして。聞きながら目から鱗状態でしたよ。えぇ、こんなお話だったとは!!の連続で。
ところで。9月から10月にかけてのお話になるんですね。いくら旧暦とは言え、お話の中に神無月などの日付が入っておりまして。菊の花が咲くのは、やはり10月から11月にかけてのお話だと思っていましたら。(宮崎は菊の花は11月ですからねぇ(^^;。何しろ、2006年の秋は結構暖かかったので、10月末でも半袖で暮らしておりましたし…って言い訳なんですが(^^;。菊の頃のお話だから、11月に感想を書こうと待ちかまえて聞き始めたなら、朗読の中に日付が入っていて)え?まだ、その頃は暑いなどと朗読を聞いて突っ込みをいれそうになりました(゜゜)\バキッ☆。

また、石田さんが淡々と朗読しつつも。それぞれの会話の部分は一部「1人芝居」っぽく演じていらっしゃいまして。兄の台詞、弟の台詞、そしてなんといっても老いた母の台詞!!絶品ですよ。
知っているつもりのお話でも、意外に知らないとか。細かいところは覚えていない。うろ覚えのお話も多いかと思います。読書の秋、古典をひもといてみるのも良いかと思いました。

親友〜Dear Friends〜 枯葉の輪舞

マリン・エンタテインメント 2002年1月30日 MMCCー3020
1.Prologue〜久々の再会〜   
2.大暴走3人組@ 駐車場編
3.充くんとの出会い         
4.大暴走3人組A 小道具部屋編
5.真太郎とのすれ違い       
6.大暴走3人組B 涙の結末編
7.SATとは?            
8.TV番組「それゆけ!スペースエージェントスリー」
9.新しい友達            
10.Epilogue〜枯葉の輪舞〜
11〜20は声優さんのコメント&メッセージ
石田彰(今井優)、保志総一朗(真太郎)
子安武人(雅哉)、森久保祥太郎(浩輝)
千葉進歩(サトル)、山口勝平(史彦)
荻原秀樹(育哉)、時田光(榊志信)


高山みなみ(日高充)、輦止亮子(瞬)
佐藤ミチル(淳)、石井真(岳)、岩崎征実(小清水監督)
志信の依頼で、ドラマのエキストラをするために撮影所にやってきた優・サトル・史彦・育哉。
そこに話をしてもいなかった雅哉兄ちゃん・真太郎・浩輝もやってきて、いつものメンバーが揃ってしまった。しかし、アイドルの姿を見かけた!と舞い上がった雅哉兄ちゃん・育哉・真太郎の3人が、別行動をとってしまい??
もう、この感想を書いている段階では。「親友〜Dear Friends〜」は、この「枯葉の輪舞」を最後にしてドラマCDの発売はされていない事を私たちは知っているわけです。
知っているからこそ、声優さんのコメント&メッセージを聴くと「あちゃ!」と思うことはあるわけで(そう。ビブロスの倒産を知っていて、新宿ガーディアンを聴くようなものですよ)。今回は、このままで終わったら辛いよなぁ…とぼやく保志さんのコメントに「これで終わってしまったのよねぇ」と思わずつぶやいてしまっていました。

タイムスリップと幽霊話に比べると、まぁ中学1年生の子供達の視点に立ったお話と言えなくもない内容ではありました。芸能人のお友達が居て、その友達の誘い?でドラマのエキストラに出演するのが、日常になるか…と言われたなら、ちょっと特別な話のような気もしますけど。エキストラと言う割には、プロ?の俳優(子役)さんは、志信くんと充くん、SATの3人だけで。残りはエキストラばかりと言うのは、ありえないと思うのですけど。まぁ、芸能関係のドラマCDですと。もっと「ありえないだろ?」と思われるような作品も、結構ありますし(゜゜)\バキッ。このお話では、何故優くん達までもがかなり重要な役で出演していたかの説明がありましたから、それはそれでOKですが。

さて。管理人は、もうおばさんと呼ばれる年齢ですので、理想を言うなら優くんの気持ちを大事にしたい。かと言って、真太郎くんの言葉を否定するつもりもないのです。
「新しい環境に居たら、今までの友達と縁が遠くなって、新しい友人とばかり遊んでしまったり、前の友達とは逢わなくなってしまったりする」・・・うん。それは確かにあるよね。でも、かといって。それまで友人(親友)として過ごした年月がまるまる無駄になるかと言われたら、そうじゃない。気持ちのどこかで繋がってはいるし。何年ぶりに逢っても、その当時の気持ちのまま付き合える友人は確かに存在する。連絡をしていないうちに、それこそ年賀状だけのやりとりになってしまう友人も居る。いろんな付き合いは存在するのですよね。

そうですねぇ。女性の場合には結婚で生まれ育った土地から離れてしまう事もありますし。出産をして子供が成長すると、今度は子供を通じてお母さん同士でのつながりも出てくる。ご近所の付き合いもあるし、職場の友人も居るし、こうして、ネットが盛んになるとそこでまた縁も生まれてくる。旦那の方の友達だの、その親戚からいろいろ派生する関係も大事にしなくちゃいけないし。
特に、管理人は今回かなり久しぶりの同窓会に出席する機会がありまして。その友人関係とかいろいろ考える事もあり、優君や真太郎くんの言葉をいろいろかみしめていたのでありました。

だからですかね。「それゆけ!スペースエージェントスリー」のドラマの中のセリフに、まさにその現場に居る優君に対するメッセージのような、志信くんのセリフがあった時には「おぉ!」と思っておりました。

今回は、劇中劇が存在しましたが。サトルくんの役者っぷりや、優くんの「あまり慣れてはいないけど、一生懸命やっています!」がうまくて。
声優さん達は、二重の意味で演じていらしたわけですから(先ずは、役の子供を演じて。その中の劇になると、その子が演じた役と言う二重で)本当に凄いです。何しろ、聴いていると石田さんが王子様を演じているのではなく、優くんが演じた王子様。しかも、素人っぽさが残ったまんまで演じている優君状態ですもの。
普段はおどおどして、マイペースなのんびり屋さんだけど、結構度胸あるかも?のサトルくんの手下役など、本当に最高でしたね(^-^)。

遙かなる時空の中で 2
刻の封印 参

コーエー 2003年2月14日 KECHー1221
1.雪の心
2.月のかけら
3.花の微笑み
三木眞一郎(源頼忠)、関智一(平勝真)
高橋直純(イサト)、宮田幸季(彰紋)
中原茂(藤原幸鷹)、井上和彦(翡翠)
保志総一朗(源泉水)、石田彰(安倍泰継)

置鮎龍太郎(アクラム)、桑島法子(平千歳)
川上とも子(高倉花梨)、大谷育江(藤原紫・藤原深苑)
川村万梨阿(シリン)、鈴木琢磨(図書寮頭)
桃森すもも(迷子)
最近、京では行方不明になる人が続出していた。
泉水は、同じ四神同士は分かり合わなくては!として、泰継の庵に行く途中で霧に覆われた世界に迷い込んでしまうのだった。一方、花梨は泉水の行方を捜す時。彼女にしか見えない世界に通じる橋を渡ってしまった!
そうですねぇ。あの迷子の正体を示すような台詞は、確かに途中にはあるのですが。結構、あの子供の正体が判明した時には「おぉ!こう来ましたか」と言う驚きと言いますか。爽快感のような物がありましたね。泉水さんをシリンの誘惑?から、救ってくれたり。
泰継さんには、怨霊の姿が見えなかった。幻は見えずに、その真実の姿だけが見えていたと言うことですが、だとすると。迷子の姿は、泰継さんには最初から子供には見えていなかったのかしら??などと、ふと思っておりました。

花梨も、千歳と会話をしたり。アクラムに慰めてもらったりして、自分の心の霧が生み出したアクラムだった事に気がつきます。そして、最後に泰継に告げる台詞こそが、この参のドラマのメインメッセージではないかと思ったのでした。
「動けなくなっちゃったら、良くないと思います。でも、立ち止まるだけなら。新しい出発点に出来るなら、一休みしても良いですよね」
「ちょっと休んで。元気をためたら、また進んでいけるような気がします」
そう。ずっとその場で立ち往生してしまうのは、困るかもしれませんが。立ち止まって。そこから元気を取り戻して、また歩き出す。そういう前向きな姿勢こそが、大事なのかもしれませんよね(^-^)。

AIR 2巻
霧島佳乃・DREAM 前編

ビジュアルアーツ ジェネオンエンタテインメント FCCPー0010 2005年8月24日
1.羽の記憶
2.出逢い
3.ほしのかず
4.霧島診療所
5.佳乃の魔法
6.いのち
7.願い
8.花火
岡本麻見(霧島佳乃)、緑川光(国崎往人)

冬馬由美(霧島聖)、今野宏美(ポテト)

相沢舞、斉木美帆、吉倉万里、藤本たかひろ
人形を動かしながら、旅を続ける国崎往人。人形を流してしまった事で知り合った少女・霧島佳乃は、「私は大人になったら、魔法が使えるんだよ」と語る。
佳乃の姉とも知り合った往人は、成り行きから霧島診療所の手伝いをしながら佳乃や聖と生活を共にする事になるのだったが。聖は、佳乃至上主義者であったのだ…
往人の求めるもの・・・つまりは、母親に聞かされた「空のどこかに住んでいる翼を持った少女」に逢いたいと思っている事は変わっておりません。また、黒一色のシャツを着ている事や、念動力で人形を動かしての大道芸をしながら、旅をしている事などは同じ。
ただ、この2巻と5巻では出会った少女が翼を持っている少女ではなく、空に行って母親に謝りたいと思っている少女「佳乃」なんですね。

さて。この2巻と(続く5巻)を聴く以前に、私は1と4、そして7〜9巻も聴いているので。単なるギャルゲーではなく、この「AIR」と言う作品は「家族の絆」を描いた作品ではないか?と思いつつ聴いたのです。
そのメッセージ性は、1と4以上に強くなっているようにも思えました。
特に、花火大会が終わった後での往人のセリフ。
「謝るんじゃなくて、礼を言うんだ。おまえ、言ってたろ?会って謝りたいって。
でもな、おまえがここに居られるのは。こうして、ここに居られるのは、母親のおかげだろ?」
「お母さんのおかげ…」
「あぁ。だから産んでもらって、ごめんなさい…なんて言われてみろ。俺なら激怒するぞ」
「そうか」
「そうだ。だから、会えたら礼を言うんだ。ありがとうってな」
と、静かに言い聞かせるようなセリフがジーンときます。

小さい頃の事が原因で、手首にバンダナを巻いている少女・佳乃。彼女が夜にふと見せた佳乃ではない別の人格らしきもの。そして、彼女を護り育ててきた姉の聖。
この聖さんが、私にはツボでしたねぇ。佳乃ちゃんと往人くんの物語になるんだろうけど(タイトルが佳乃ですしねぇ(^^;)、聖さんと結ばれて欲しかった(大笑)。聖さんの方が、好みなんだもの(大笑)。冒頭、佳乃と聖が風船を買おうとして向かった神社。そこに露店はすでになく、泣き出した佳乃を慰めるために「来年、来よう。なんでも買ってやる」として例に挙げるのが、食べ物ばかりであるところからして、もう私好きなんですよねぇ。その淡々としたしゃべりっぷりやいさぎよさ。往人に対する、セリフの勢いと佳乃に対するセリフの優しさ。もう、このお姉さん最高です!
いくら、妹の佳乃が望んだとは言え。そうめんのために竹を割ったものを組んで流しそうめんにするし、室内でスイカ割りをするし(その片づけをさせられたのは往人ですが)打ち上げ花火を全部買い占めてしまうし。何か、ここまで妹ラブで徹底していると、介入出来ませんがな(^^;と言う感じ。
よく倒れる佳乃が、ふと見せた別人格。そして、佳乃自身を抱きしめて護ろうとする聖。
普通、ここまでワガママを通して甘やかされたら、とんでもない子供に育つのじゃないか?と聖さんの教育方針?に異論を唱えそうになるのですが。佳乃ちゃんは、ちゃんとお姉さんの事を考えているのが素晴らしい。
「私は、お母さんが居なくなってもお姉ちゃんがお母さん代わりをしてくれたから、ちっとも寂しくはなかったんだよ。でも、お姉ちゃんはお姉ちゃんではいられなくなって。それはそれで・・・」と姉の幸せを願う佳乃。
うんうん、二人とも良い子達じゃないか!!

1と4(と言うよりも8と9)では、母親代わりの伯母さんとヒロインの絆でしたが。この2と5巻は母親代わりの姉とヒロインの絆を描いているのだと思います。まぁ、最後にちゃんと母親も出てきますけどね(^^;。

遙かなる時空の中で2 紅葉舞

コーエー 2005年9月28日 KECHー1344〜1345
Disc1
1.ドラマ「秋霜の記」序章
2.ドラマ「秋霜の記」一章
3.ドラマ「秋霜の記」二章
4.和仁日記&時朝日記 その一
5.ドラマ「遙かなる時空の中から」出会い編
6.初嵐の眩暈をお前と(歌/関智一)
7.宵闇と秋風の薫物合を(歌/宮田幸季)
Disc2
1.ドラマ「秋霜の記」三章
2.ドラマ「秋霜の記」四章
3.和仁日記&時朝日記 その二
4.ドラマ「遙かなる時空の中から」遊園地編
5.和仁日記&時朝日記 その三
6.漂流船の甘美き後悔よ(歌/井上和彦)
7.終焉の儚き願いとは(歌/置鮎龍太郎)
三木眞一郎(源頼忠)、関智一(平勝真)
高橋直純(イサト)、宮田幸季(彰紋)
中原茂(藤原幸鷹)、井上和彦(翡翠)
保志総一朗(源泉水)、石田彰(安倍泰継)

置鮎龍太郎(アクラム)、桑島法子(平千歳)
川上とも子(高倉花梨)、浅川悠(和仁)、石井康嗣(源時朝)
花輪英司(源貞直)、園部好徳(ならず者)
ヤスヒロ(武士)、河原木志穂(女)
龍神の神子である花梨が、京に降臨する前のお話である「秋霜の記」。和仁と時朝のそれぞれの立場から書かれた日記、そして、花梨が京に行くのではなく。京に居るはずのアクラムや八葉達が、もしもこちらの世界に来てしまったなら!のパロディ話、歌を収録したアルバム。
遙か2のドラマCDで、最近発売された「残照の栞」や「夕影の栞」もそうですが。八葉全員が出演するドラマではなく、八葉のうち一人だけが出ているミニドラマなどと言う形式があります。八人全員に見せ場を造って、しかも1枚のCDでお話を解決させるのが厳しいからかしら?などと思ってしまうのですが。

さて。この紅葉舞の「秋霜の記」では、序章がアクラムと千歳だけ。一章が頼忠と泉水。二章が彰紋と翡翠、三章が幸鷹とイサト。四章が勝真と泰継と言う具合に二人ずつがメインになって(それ以外の八葉などは出てこない)形式になっていますが。「上手い!」と思わず唸ったのが、花梨が降臨する前の京なので。それぞれ敵対する陣営の八葉とは出会わないようになっている事です。院(天)チームの二人、帝(地)チームの二人と言う具合にカップリングされているんですね(^-^)。これが、お話だけとは言え。もしも天と地の八葉がそれぞれに(花梨登場の前に)顔を合わせていたら、それは違うだろう?と思ってしまうでしょうし。
花梨と出会って、八葉の啓示を受けた後ならいくらでも彼らを協力させてお話を進める事が出来るのに、ここではまだ八葉以前の彼らなのですから。「だからこそ、この組み合わせになるわけね」と思ったのです。しかも!紅葉の怪異事件が二つの意味で、5つの章で解決されている。怨霊としても、泉水を襲った男の正体にしても。この手法には「おぉ!」と聞いた後で感動しました(゜゜)\バキッ☆。

しかし、どちらかと言うと。花梨降臨以前の京の重いエピソードよりも。アクラムと八葉が現代に行ってしまった「遙かなる時空の中から」と和仁と時朝の日常を視点を違えて書かれた日記の方が印象に残るんですよねぇ。だって、2枚組のバラエティCDですし。メインは「秋霜の記」かもしれませんが、このドラマCDをお聞きになった方で、秋霜の記よりも遙かなる時空の中からの方が面白かった!と思う人の方が多いのではないかと思いますもの。
和仁と時朝日記の方は。彰紋は何も知らずに通りすがっただけなのに、彼のせいでいろいろぶちこわされてしまった!と思った和仁が、最後に「ぐっすり寝ている泉水の髪の毛を全部三つ編みにしてやろう」とか言うしめくくりになるのがおかしくて(大笑)。実際には、呪詛の礎となる小石を積んだものは、翡翠が投げた物が当たって壊れているわけですし(大笑)。それを知っていながら、時朝さんも「何も見なかった事にしておく」と知らん顔しちゃうし。この鬱憤が全部泉水に行っちゃうわけね・・・お気の毒m(_ _)m。これじゃあ、泉水さんがあんな性格になっても仕方ない(大笑)。
「遙かなる時空の中から」の方は、花梨のセリフをまるで聴かないで。舞台設定も何もかもが違うはずの世界で、ゲーム本編と同じセリフを言うアクラムや八葉がおかしかったですね。彼らの台詞の後ろの方では、車のクラクションだのなんだのが聞こえてきますし。特に青龍コンビが出現するシーンはおかしい(大笑)。車のクラクションを鳴らされて。車の人から「バカ野郎、気をつけろ」と言われているのに。「随分、変わった馬だな。どうどーう。落ち着け、落ち着け。どう…どう、どう」と車をなだめようとしているし。勝真さんが車をなだめているのを見た頼忠さんが「勝真、あれは馬ではなくて牛車だろう」「まさか。だって、牛が居なかったぞ」「あんなに堅い馬は居ない」「でも、いなないただろう?プーッって」
会話の途中で、パトカーのサイレンを聴いて「どこかで怨霊が現れたに違いない」「いや、あれは笛だろ?」などなど、おかしすぎます。
以前、1のメンバーが京都に来て。天真と詩紋達が道案内すると言うパロディがありましたが。あの時には、「え?」と思うくらい順応性が良かったもので、それなりに面白かったのですが。もっとおたおたする場面が見たい!と思っていただけに、今回、現代ならではの音や車などに、新鮮に反応する彼らの姿が嬉しかったです(^-^)。
で、アクラムと八葉だけが来ているのか?と思ったなら、和仁さんと時朝さんまで現代にやって来ていて。
遊園地のアトラクションと間違えられて、和仁が「頑張ってと言われた。手まで振られた。悪くない。時朝、良い場所だな。ここは。気に入ったぞ」とちょっと嬉しそうに言うシーン。遙か2の他のドラマCDで、「風邪でも召されましたか?」状態のちょっとかすれた声を聴いた後だけに、このシーンでは「あぁ、お声がちゃんと出ている。良かった」と何故か思ってしまいました。声優さんって、風邪をひいて声が辛い時に収録があると。その声が出ていない状態が一生残ってしまうので、辛いですものね。

Cafe’吉祥寺で S6

フロンティアワークス 2005年6月24日 FCCSー0017
岩永哲哉(栗原太郎)、石田彰(皆川ひふみ)、伊藤健太郎(大久保真希)
森久保祥太郎(徳美秀太)、保志総一朗(一ノ宮純)、大塚明夫(三鷹雄一)、関智一(菜積浩伸)
Cafe’吉 5周年!!それを記念して、メンバーに感想を求める葉書。
その他には、普段の服装についての質問や最近、皆川が大人しいと言う質問の葉書が届いたが…
短い収録時間の割には、長く感じる出来のCDだったのは。皆川さんの妖しい黒い魅力が炸裂してしまったからでしょうか?
5周年を記念してのメッセージで、太郎を怒らせてしまったために純に捨てられた真希。皆川さんが大人しいと言う葉書に対して、皆川自身が「僕があれこれしなくても、皆が成長したんだよ」とこたえて居るシーンに戻ってきて。「違う!!」と(ビニールを破りながら戻ってきているのに、何故彼には店の中の声が聞こえていたんでしょうね?)叫んだために、皆川にお仕置き?されてしまうシーン。何か、凄い音が聞こえているんですけど??
「次は誰?」と言っているシーンで、偶然?入ってきたマスターが皆川の毒牙にかかってしまって・・・ご愁傷様。あの毒々しい効果音って、一体(^^;。何をされていたんでしょうね??
ところで。声優さんのフリートークの方では。森久保さんがこの収録の時に、伊藤健太郎さんと同じで30歳になりました!とおっしゃっていましたが。伊藤さんと森久保さんって同じ年???って事は、私と一回り違うの?え?ごめんなさい、一回り以上違うと思っていたもので(^^;。ちょっとびっくり(゜゜)\バキッ☆

switch Vol.2 DS編

naked ape
(咲木音穂&中村友美)
フロンティアワークス 2005年5月27日 AFC 3026
福山潤(衛藤快)、櫻井孝宏(倉林春)

諏訪部順一(比企真孝)、中井和哉(梶山慶護)
小杉十郎太(成田秋宗)、浅野まゆみ(葛井茉莉)

緑川光(白井響耶)、神奈延年(沢木)

桑島三幸(キャスター)、松本吉朗(寺元)、斉藤瑞樹(マネージャー)
堀越知恵(美有樹)、宮本克哉(バーテン)、永野善一(カメラマン)
土谷麻貴(梨江)、雪絵れな(叔母)
DSと呼ばれる危険な麻薬。その麻薬のルートでキーパーソンとなる人物は、売れっ子俳優の白井響耶。白井の付き人として潜入捜査に入る衛藤。
白井のビデオを見ていた葛井は「止まっている腕時計をしている」事に気がつくのだった。白井とDS、そして売人・沢木の関係は?眠らない男と呼ばれる白井がはめている止まった時計の謎とは?
一方、倉林は白井の身辺調査をする上で行った店で「成田」と名乗って捜査をしていたが、沢木と名乗る男に刺されて重傷を負ってしまった。
これは、一巻とは違って(゜゜)\バキッ☆かなり聞き応えがありました。
先ずは、主役のお二人。衛藤役の福山さんは、相変わらず?切れたら別人になってしまうその二重人格っぷりがお見事でございました。本当に、麻薬から人を助けようとする一生懸命なところが、良いですよね(^-^)。真剣に、白井のことを心配して。
重傷を負いながらも、成田をあごでこき使って捜査を進めた倉林役の櫻井さん。白井を救えなかった事にうちひしがれて「僕が悪いんです!」と叫ぶ衛藤に「あぁ、そうだよ!」と言うシーンが素敵でした。普通、こういうシーンって。相手を責めないですよね、「おまえのせいじゃないよ。どうしようもなかったじゃないか」とか言って。それが、思いっきり「おまえが悪い」と否定せずに衛藤のやる気を引き出す辺り。倉林も衛藤の事を大事な相棒だと認めているんですよ。その口に出しては言わない倉林の気持ちが伝わってくるようでございました。
一方、1巻からのレギュラー陣。比企役の諏訪部さんは。今回も「うーんっと。良く分からないながらも。彼がまとめ役!」と言う感じでしたし。梶山役の中井さんは、若手二人の危機に「捜査令状」を取ろうと躍起になっているシーンなど、本当に素敵でした。
成田役の小杉さんは、本当に「一見、ひげぼさぼさのおっさん」風なんだけど。実際には、盗聴なんて簡単にやってしまうようなどこか抜け目のない刑事さんがはまっていました。葛井役の浅野さんは、その短い出番に「突き抜けた」パワーを感じさせてくれました。

しかし、やはりこの2巻を聴かせてくれたのは。どこか得体の知れない沢木の神奈さんと、死にたくないと一生懸命に駆け抜けようとする白井の緑川さんお二人の熱演あってこそ!ではないかと思ってしまいます。
「起こしに来てくれよな」と衛藤に言う白井は、衛藤が自分をだまして付き人になっていた事など。とうに許しているのが分かる優しい声音でした。
「ちょっと休むだけだから」と言った彼は、ずっと恐れていた死への恐怖なしに眠りについたのではないか?麻薬中毒からは救う事は出来なかったかもしれないけど。白井の魂は救われた!そう思えたのです。

1巻では、収録時間の1/3ほどしめたフリートーク。今回もそう短いと感じるほどではありませんでしたが。参加した方はメインキャスト+ゲストのお二人。内容は今回の感想と、「押してほしい事」と言うお題に対しての答えで。福山さんのお答えに、「いや、押さなくても勝手に止まるから」と思ってしまった私はちょっとあまのじゃくだったりします(大笑)。

笑天 ワライノテンサイ

ラスプーチン矢野 イーエス・エンターテインメント ESCS 0608 2006年6月16日
1.第一笑「キミこそツッコミだっ! 〜広島死闘編〜」
2.第二笑「キミこそボケだっ! 〜秋田旅情編〜」
3.第三笑「これこそオレのお笑いだっ! 〜究極の漫才コンビ誕生!〜」
4.サイドストーリー「こんなオチじゃ終われないだろ」
5.第四笑「狙えっ! いきなりゴールデン!!」
鈴村健一(瀬尾和馬)、櫻井孝宏(小暮彰)、松来未祐(美岬るん)

佐々木優介(佐々木優介(磁石))、永沢たかし(永沢たかし(磁石))
上田陽司(中越悠馬)、鈴木奈穂美(TVキャスター)、真山恵衣(店員1)
近野真昼(瀬尾和馬(幼少時))、福井信介(花見男1)
近藤隆幸(花見男2)、岡田幸子(花見女)、伊丸岡篤(屋台の店員)

塩屋翼(チャッキリ五郎(友情出演))
「ダブルサラブレッド」として、お笑い界で有名人だった瀬尾和馬。しかし、今はしがないスカウト。追求する究極のお笑いコンビを求めて、南へ北へ!
和馬が原因で、ゴールデンタイムの司会からおろされていた小暮を巻き込んで、瀬尾は笑いの番組を作ろうとする。
はっきり申しまして。私はこのCDをただただ、塩屋さんのお声聞きたさに買いました。内容はどうでも良かった・・・と言ったらなんですが、今は音響監督さんとしてご活躍の氏が、ドラマCDにご出演と言うのは、本当に珍しかったからです。
しかし、冒頭。いきなり主人公の瀬尾くんの回想シーンで「死んでしまった(瀬尾の尊敬する)お笑い人」である事が判明した時。どうしよう?と思いましたね。しかも、そのシーンが子供の頃の瀬尾くんが、ニュースを見ていて訃報に接すると言うシーンで。有名なギャグの一言しかなくて。
まぁ、最後の方で、瀬尾の前に幻として現れた時には「おぉおおお!良かったぁ!!とりあえず、冒頭以外にも台詞があった!」と思ったくらいです。

内容の感想はと言うと。「ありえねぇ〜〜」でおしまい(゜゜)\バキッ☆。いや、本当に最後のトラックなんて「ちょーっと待て!」でした。
昔はそれぞれ、メインの二人はそれなりに有名だったかもしれないけど。今は瀬尾にしても単なるスカウト(弱小プロの社長か?)で。小暮にしても、TVショッピングの司会をしているしかない(そのTVショッピングも、凄くいい加減だなと言うのが分かるんです。番組のスタッフが、まるでやる気のない現場なんですもの)干された状態でしょ?そこに、(今やアイドルとは言え)小娘1人が加わったからって、いきなりゴールデンタイムに番組を持つなんて出来るわけないでしょうが!!
TVの現場って、そんなに甘いものじゃないはずです。
しかも。瀬尾が見つけて来たと言う究極の漫才コンビの実力と言うのが分からない。瀬尾くんが、そこまで惚れこんだ二人の漫才シーンがないまんま。二人が漫才コンビを組む動機も、るんちゃんと仕事をしたいから!と言う物でしたし。彼らは漫才コンビとして芸能界に生き残れるのかなぁ?と思ってしまうんです。もっと、ハングリーさが必要なのじゃないか?などと思ってしまってですね。

さて。声の出演の方ですが。鈴村さんはねぇ、スカウトして歩いている瀬尾くんの時には「鈴村さん」だとは分からないくらいでした。お酒呑んでくだまくし、しつこいし、声をのばしたり強調されたりして、なんだかなぁ?状態でしたから。「見つけた、見つけた」のシーンなどは「本当に鈴村さんですか?」とさえ思ってしまいました。
櫻井さんは…小暮と言うキャラは一体何歳くらいなんだろう?一度はゴールデンタイムの司会など、自分の名前を冠する番組をいくつも持っていたくらいの売れっ子と言うことでしたから、推定でも30歳は越えているかな?だとしたら、ちょっとお声が若いかも?ただ、しつこいくらいリフレインされる「今すぐ、お電話を」のアナウンスは悪くないんですね。ちょっとやさぐれてしまったキャラ。年齢の事を考えなかったら、良い感じでした。
鈴村さんと櫻井さん、お二人とも少なくとも、BLや他のドラマCDではあまり演じないだろう年齢層でしたから、結構新鮮だったと言うのは、高評価です。

あと、瀬尾がスカウトしてきた二人は、本当のお笑いコンビの方が演じていらっしゃるそうです。バラエティなどほとんど見ないもので、磁石と言うコンビがどういう方かは分からないままで聴いたのですが(ごめんなさい。私、本当にお笑い関係とかバラエティって疎いんですよ。未だにオリエンタルラジオやアンガールズなど、コンビを組まれている方個人個人のお名前も分からない(゜゜)\バキッ☆)。当初懸念していた、声のお仕事に慣れていません!状態ではなくて良かったなぁ・・と思いました。
最近は、もうどなたが声優に挑戦した事がないか?なんて分からないくらい、お笑いやアイドル、俳優さん達が声だけのお仕事にも進出してきています。有名な映画の吹き替えやアニメなど、あらま(^^;と思う事はしょっちゅうです。話題を集めるためか?などとも思うのですが、宣伝文句の一つとして「このキャラは、この有名な俳優が演じています!」と舞台挨拶などにも引っ張り出されていたりしますが。声を聴いて顔が浮かぶ方は、辛い時がありますよね。で、やはり?本職の声優さんと比べると、声が浮く方って多いんですね。
そういうわけで、実際のお笑いコンビの方が、このドラマCDでもお笑いコンビを演じると知った時には、購入に二の足を踏んだものです。映像がないCDは、声が浮くと辛いですからねぇ。しかし、このお二人は懸念したほどひどくはなかったです。なので、良かったなぁ(^-^)と言うのが磁石のお二人に関しての感想と言う事になりました。
塩屋さんは、「もっと喋って欲しかったなぁ」と言うことに尽きます。瀬尾と小暮が、二人ともチャッキリ五郎のファンだと言う設定でしたので。二人にチャッキリ五郎師匠の思い出話をしてもらい(゜゜)\バキッ☆、その中ででも良いから出て欲しかったかも(゜゜)\バキッ☆(いや、そうなると。内容が違ってくるから、駄目なのは分かっていますけどね)

東京魔人学園黄龍祭 第壱巻

フロンティアワークス 2005年2月25日 FCCTー0014
堀江由衣(美里葵)、川鍋雅樹(蓬莱寺京一)、浅川悠(桜井小蒔)

石黒貴之(醍醐雄矢)、関口英司(雨紋雷人/黒崎隼人)、増田ゆき(藤咲亜里沙)
高瀬右光(紫暮兵庫)、津村まこと(織部雪乃/織部雛乃/本郷桃香)
永迫舞(マリィ・クレア)、鈴木正和(紅井猛)、小野大輔(霧島諸羽)
加瀬康之(風祭龍紀)、石田彰(風祭龍弥)、みなのふうこ(少女)
楠見尚己(執事)
幻灯館。そこで、同窓会が開催される事になった。続々と集まるクラスメイトに、館の執事は「皆様がお集まりになるまでの時間、私とゲームをしませんか?」と持ちかける。
ゲームは至って簡単。タロットカードを一枚ひき、執事が出す質問に答える。執事はそれだけで、相手がひいたカードを当てると言うものだ。もし、当たらなかったら執事の負け。
しかし、誰1人として執事に勝てた者はおらず。次々と消えてしまうのだった…
これは、東京魔人学園のゲームをプレイして。そのキャラクターが分かっていないと辛いと思います。私もちょっとプレイはしていますが。お声だけで、あぁこのキャラがあのキャラで・・・と言う具合にまではやりこんでのプレイはしていなかったものですから。次々に消えてしまっても(京一くんと醍醐くんあたりなら分かるのですけどねぇ(^^;)、他が今ひとつ分からないまんまで(゜゜)\バキッ☆。
あ、そっか。この3人はなんとかレンジャーの方達でしたな?とか、聞きながら思い出していたりしましたね。
このページをご覧の方には、もうばれているとは思いますが。石田さんがご出演とあって買ったドラマCDの一枚なんです。タイトルが黄龍祭・・・で、石田さん演じるキャラが風祭龍弥くん。何か、関係があるのだろうか?謎を握っているキャラなのだろうか?などと思って買ったなら。違った(゜゜)\バキッ☆。しかも。下巻にはご出演ではないと知っていながら、このドラマが思いっきり「気になって仕方ない」ところで終わっているものですから。続きも買ったと言う次第です(しかも、その弐巻がまたなかなか発売日が決まらなくてねぇ(^^;。かなり待ちましたわ)。ですので、東京魔人学園シリーズのファンの方ごめんなさい。かなり、購入の動機が不純でしたm(_ _)m。

学生時代には、それぞれに夢や希望。理想などもあったものの。卒業して、世間の荒波にもまれながら生活をしているうちに、彼らの心の中に生まれてしまったモノ。それをうまく執事さんに突かれてしまった!と言うところのようです。でも、彼が「自分に勝つ事は出来ない」と豪語しているのが、もう気になって気になって。

ところで、私はこのドラマCDを聞きながら。執事さんが出す質問に一応自分でも答えを準備しながら聞いていたりしました。
「花瓶に咲いている花の状態」だとか「二つのツボに入っている物とは?」などの答えを それなりに自分で考えながら聴いていたら。執事さんが「こう答えたら、良かったんですよ」と言う正解?の答えを導き出していまして。
じゃあ、私の生活って、かなり満ち足りているわけねなどと、ドラマCDとは別の感想を持ってしまいました。

もし、あなたが執事さんに質問を受けていたら。
あなたはどういう答えを用意しますか??そう考えながら聴くのも、一興かと思いましたよ。

あと。個人的な話ですが。タロットカードと言うと。「ジョジョの不思議な冒険」を思い出しておりまして。チャリオットやフール、ワールドなどと聴くと「おぉ!」と思っていたりしたのですが(^^;。

セイント・ビースト KIZUNA&SADAME
OVA「〜幾千の昼と夜編〜」主題歌

有栖川ケイ ランティス 2005年11月23日 LACMー4233
1.「Kizuna&Sadame」
歌/四聖獣(森川智之、櫻井孝宏、宮田幸季、吉野裕行)
2.上巻エンディング「幾千の昼と夜」
歌/緑川光、宮田幸季、吉野裕行
3.下巻エンディング「心の帰る場所」
歌/森川智之、櫻井孝宏
語り/石田彰
4.Kizuna&Sadame Instrumental
5.幾千の昼と夜 Instrumental
6.心の帰る場所 Instrumental
一曲目と二曲目は、ドライブの時に聴いても良いくらいテンポが良くて。明るいし、歌っていらっしゃる方の声の聞き分けなども出来て。OKな感じですが。3曲目は、これは・・・石田さんを引っ張り込むために「語り」部分を用意したのかな?と思ってしまったくらいでした。しかも、この語りが怖い(゜゜)\バキッ☆。いや、ユダの声のままだから暗いと言うか低音。
しかも、「心の帰る場所」と言う歌自体が、歌いにくい歌なんですね。皆さんは、歌が流れている時に「次は音が上がるだろう」などと歌詞カードを見ながら予想したりはしませんか?歌詞を読みながら、このフレーズだと次は音が上がるだろうとか、音が伸びるとか(^^;。私は、歌のCDなどは結構そういう具合に曲のイメージなどを想像しながら聴くことがあるのですが。この歌は、その予想?と言いますか予感を裏切っておりまして。Instrumentalもついているのだけど、歌いにくいなぁ(^^;

高橋直純 〜Kiss you〜

コーエー 2002年3月21日 KECHー1208
1.〜Kiss you〜
2.ALIVE
3.トラブルメーカー
4.stay
遙かのイノリ役で、その歌声を聞いた時に「なんて、お上手なんだろう!!」と感動してしまい。このミニアルバムが出た時には、迷わずに購入したものです。
でも、イノリの歌とはやはり違うのですよね。等身大の高橋さんとイノリが違うのは当たり前ですが。3曲目のトラブルメーカーなどは、彼女に振り回されてしまう青年の情けないような姿が見えるようでございました。これは、イノリやイサトくんではありえない(大笑)。
でも、ふと高橋さんの歌声を聞いていて思ったのですが。歌のお上手な方って「裏声」の使い方が本当にお上手ですよね。裏声への切り替えが、本当にスムーズなんです。だから、音域が広く感じてしまうし、切ない感情もその裏声に託しているんですもの。もう、感服!

このミニアルバムでは。やはりラジオなどのテーマソングにもなった表題曲「Kiss You」が一番インパクトがあります(^-^)。あとは、stayでしょうか?何しろ、ネオロマンスフェスタin大阪のトークで、この歌を歌った時に涙が出たとおっしゃった言葉が耳に残っていまして。
個人的には、ファーストアルバムの再収録は「トラブルメーカー」ではなく。このstayを入れて欲しかったなぁ(^^;と思っておりました。

Mッテ最高! VOL.5

1998年6月
1.OPENING
2.2/4 ON AIR ダイジェスト(出演:石川・置鮎・緑川)
3.2/11 ON AIR ダイジェスト(出演:置鮎・緑川・林)
4.2/18 ON AIR ダイジェスト(出演:緑川・林・阪口)
5.2/25 ON AIR ダイジェスト(出演:林・阪口・石川)
6.M場外乱闘
7.ENDING
TBSラジオにて、水曜夜24:30〜25:00に放送されていたラジオ番組。
VOL.5は1998年2月4日〜2月25日放送分のダイジェスト。
パーソナリティ:緑川光、林延年、阪口大助
各放送日を紹介するパーソナリティ達が、今回はそれぞれに(2月18日放送分のアドリブ合戦の設定そのままに)両親と健太くんと言う架空家族で紹介しているのが他とは違って面白かったですね。
内容としては、正月放送分の罰ゲームを実行する石川さんのあたふたぶりが紹介された2月4日分。冬の三浦半島食べ歩き?の2月11日〜25日の特集。2月18日の林母さんと阪口父さんに、健太少年の(大笑)緑川さんのアドリブが楽しい放送です。
本編と言いますか、当時のラジオなどを知らない私にはちょっと分からない事だったのですが。前の巻の時にも林(神奈)さんが「爽やか!体操のお兄さん風」にしゃべらないといけないと言う枷があって。思いっきり喋る事が出来ない!と言うのがありました。何かの罰ゲームなのか、指令なのか?今回は、石川さんが「〜なり」を語尾につけて話さないといけない!と言う回があって。語尾についただけでも、話しづらい!!とおっしゃっていましたね。次の6では、緑川さんが栃木弁でしゃべらないといけない回の放送もありますし、そう見てみると。置鮎さんと阪口さん以外は、結構しゃべりにくい放送の回があったみたいですね。

しかし、やはり時間の経過を感じてしまいますね。
この放送の時には、ホームページを持っていなくて。ザウルスを買おうかな?とおっしゃっていた石川さんや置鮎さんも、今はホームページを持っていらっしゃいますものね(^-^)。

竜王の花嫁 特別編

斑鳩サハラ 白泉社花丸応募者サービス 2003年11月28日
1.オープニング
2.竜王の花嫁 特別編
3.フリートーク
森川智之(桃川祐也)、子安武人(祗王京一)、三木眞一郎(瑠璃光青竜王)
花丸応募者全員プレゼント第一弾。竜王の花嫁のワンシーンを、いつもとは違うキャスティングでお送りしています。もちろん、キャストによるトークあり。
最初、キャストのお名前を書きながら「え?役が違う」とびっくりしました。が、このCDは「そういう企画」だったわけですね。だからこその「特別編」であったわけですね。
まぁ、この「しょせんケダモノ」シリーズは(しょせんをつけないと、同じようにケダモノシリーズと呼称するシリーズがあるものですから(^^;)メイン3人の方は、受け攻めどちらを演じてもおかしくはないBL界の柱でもあるのですから(って、私は子安さんの受けは聴いたことがありません。きわどいどちらか?みたいな役はありますけどね。なんでも、受けはお断りになっているんですか?だから、ミス・キャストの時にアンディ役を降板したとかしないとか。だからかしら?子安さんが絶対に受けをしないのなら、役を交換した時には、必然的に森川さんが受けの桃川くんを演じる事になっちゃったのかしら?)

さて。どなたがどの役を演じてもおかしくないくらい、かぶっていると言ってはなんですが。実際にあちこちのオーディションで出くわすとか言うお話を聞いた事もある3人なので、役を交換しても結構スムーズに聴く事が出来ました。あぁ、こういうキャスティングもあったかな?と思うくらいです。
今は、もう三木さんの可愛らしい桃川くんと「しょせん、ケダモノですから」でノックアウトして下さった森川さんの祗王は定番になってきてはいますけどね。

メール友と、彩雲国物語のアニメが始まった時に「朔洵は三木さんだったら良いね」と話していた事がありました。実際には、子安さんが演じていらして。
今回、このキャスト入れ替え特別版を聞きながら。ふと、三木さんと子安さんの声の質の違いなどを考えておりました。いくら、オーディションなどがあるとかぶるとは言うものの、やはり差はありますよね。
彩雲国物語に於いて、森川さんは既に役が決まっていたので。「この役は、森川さんなら良いね」と言う話はなかったのですが。この3人の方の声の質の違いですと。
うーん。やっぱり一番差が出るのは、森川さんかな?同じ甘い声と言うので、砂糖を例にとると。森川さんの場合は「コーヒーシュガー」と言う感じですね。ちょっとごつごつしていて、使いどころがはっきりしている。体育会系の声が似合うと言うのも一因かもしれません。
三木さんは、和三盆(大笑)。精製してあって、さらさらしている。吉原作品のBLにおける乾いた笑いは、あまりべったりとはしていないですし。
で、子安さんは。黒砂糖かな?と思ったりするんですよ。んんん〜〜〜なんとなくですが。
いや、この砂糖の例は。あくまでも私の中の感じ方ですし、別に他意も何もないのですが(以前、後ろ向きじれっ隊の3人の方を柑橘系にたとえたようなものです)。なーんとなく、そういう感じかな??

面白かった?のは、フリートークですね。子猫ちゃんなどの単語が意味する物や、質問の意味をよーく分かっていらっしゃる上で、外していらっしゃる辺り。「分かっているでしょうが!!」と思わず叫んでしまったくらいですから。その外しっぷりがね(苦笑)。

ENDLESS HEAT

水月真兎 リーフ出版 2006年9月15日 LCDー056
森川智之(正木由里)×石田彰(東堂貴臣)
成田剣(宝芳宗)、檜山修之(正木竜馬)、中田譲治(九鬼義晴)
中原茂(佐久間令)、千葉一伸(新宮孝明)、喜多川拓郎(田崎)
飯田浩志(新田正之)、長谷川明子(新宮小夜香)
大久保利洋(幹部)、東條加那子(女性)、大西望(女性)
琢馬に拉致された貴臣の傷もようやく癒えて。貴臣の叔父である田崎理事長に挨拶に行く二人。理事長は、「折角だから来年度からではなく、来週から復帰して由里くんの卒業を見届けてあげなさい」と言うのだった。
他、由里か長兄・竜馬の婚約者と言われていた新宮小夜香と出会って、自分の中の嫉妬に気が付く貴臣など。ENDLESSシリーズ最終巻である書籍をドラマCDにした作品。
教師と生徒と言う禁断の恋で始まったエンドレスシリーズ、ここに終結!
RAINのドラマCDを聴いた時。この先生は、一体何を考えたらいきなり「嫌じゃない」と教え子に抱かれてしまったのかな?と、分からなくなりまして。まぁ石田さん主演のドラマCDの原作だから…と言うことで、エンドレスシリーズは全巻(トワイライトとクリムゾンは買っていませんが)読みました。
前の巻のフリートークで、声優さん達が「これでおしまい」発言をなさっていた時。
「エンドレスシリーズはね、もう一冊あるのよ。由里くんが卒業するエピソードだとか、由里の実家の跡目相続に関連したお話とかあるのよぉ」と思ってはいましたが。前の巻が、思いっきり「ここから二人の新しい道が始まる!」的な終わり方になっていましたし。お話としては、綺麗にまとまっていたので。原作があるからと、何も忠実にドラマ化しなくても良いか(^^;と思っておりました。
なので、このヒートがドラマ化と聞いた時には「あら。あそこで終わっていても良かったのにね」と正直思ったものです。ま、私の事ですから。ドラマ化しないならしないで「本当はね、あと1つエピソードがあったのよねぇ」とずっと思っていたでしょうけど(この辺り、凄く微妙と言いますか。自分でも複雑な心境でしたね)。

で。実際に聴いてみて(聴いたのは、おまけCDから聴いたのですが(゜゜)\バキッ☆)の感想は。やっぱり「うーん。蛇足だったかもしれないな」でしたね。石田さんと森川さんの絡みを聴くことが出来るCDですし。発売されたのは、凄く嬉しいのですよ。何しろ、石田さんは今までやっていらした役以外の新規?のBL作品って、出演されないでしょ?だから、今は貴重な新作!になるわけで。石田さんの絡みを聴くことが出来るのは、本当に嬉しい。でも、ドラマCDとしての出来と言いますか、まとまりの点で採点するとしたら。「うーん・・・・・」としか言いようがない。
前の終わり方が、大団円的に終わってまとまっていたせいもありますし。このHEATの原作が、一つのまとまったエピソードと言うよりも。琢馬事件の後かたづけ的な短編エピソードをあれこれ収録したお話で。短編集としても通用する作品だったから。ドラマにした時も、エピソードがとぎれてしまうんですね。

由里の卒業式と、ヤクザの跡目を継いだ者としての新しい生活と世界。関西ナンバーワンの新宮とのあれこれ。琢馬騒動後日談としてのまとまりはあるんでしょうけどね。

で。おまけCDを最初に聴いたものですから。景品にされたと言う貴臣先生の「バニー姿の写真」と言うのに「???」となっておりました。原作でもバニー姿になるなんてエピソードはなかったわけで。これって、ひょっとしてこのHEATを買っての応募者全員プレゼントの前振り?うわぁ、リーフさんってば商売上手(゜゜)\バキッ☆と思っておりましたら。本編の方のフリートークで、思いっきり皆さんで「バニーがどうの」と語っていらして。やっぱりね!との思いを強くしました。
そのおまけCDでは、新宮さんの登場シーン。効果音から始まって「サンバでも踊るのか?」のセリフに受けていました。キンキラ衣装で、サンバって言ったらあれっきゃありませんがな(大笑)。その説明だけで、どういう姿だったかが分かる!!凄いですね(^-^)。また、肌をあらわにした貴臣に竜馬が「やっぱり若い方が肌が」とぼそっと言うシーン。妙におかしかったです。
でも、その竜馬役の檜山さん。ここでシリーズの続きが造られないとなると。竜馬と宝のエピソードがないわけで。濃い弟達を持った長兄で、何かありそう・・・を臭わせただけのキャラになってしまっていましたね。もったいないですよねぇ。そう言えば、前作では鳥海さんや伊藤さんもご出演だったのですが。続編が造られないと言うことは、彼らもそれっきりで。もったいないですな(^^;。

ま。貴臣先生の「あと、何年こうしていられるんだろう?」と言う台詞を基に。石田さんが、「10年経ったら、貴臣先生は36ですよ。20年経ったら46。お腹も出てきて、目尻にしわが深くなって。額も広くなって」と妙にリアリティのあるお話をされて周囲の笑いを取っていました。ふふふ、石田さん。甘いですねぇ(大笑)。BLは現世とは隔離された世界なのよ、だから皆いつまでも美しく、年老いないのよ。
ま、この美しい状態で幕を引くのも悪くはないかもしれないですね。

ストロベリー・デカダン T

本橋馨子 インターコミュニケーションズ JLCDーS003ー1 1997年2月28日
子安武人(尾花沢兼次)、三木眞一郎(小暮太郎)
塩沢兼人(尾花沢政嗣)、横尾まり(尾花沢伊楚子)
古澤徹(鏑木達彦)、矢島晶子(深草柚以子)、松井菜桜子(九条絢子)
水原リン(吉野)、鳥海勝美(定吉)、柳沢栄治(九条公爵)
両親を早くに亡くし、伯父である尾花沢家に引き取られた「今・源氏」こと小暮太郎。彼は、家族を強く求めて浮き名を流していた。一方、彼の従兄である尾花沢兼次は太郎が家にやってきた時から、太郎の事が好き。
しかし、太郎との関係を壊したくない兼次は、想いを口にする事は出来なかった。そんな兼次に太郎は報告する「結婚する事になった!!」と。
BL裏話の森川さんとの対談で、三木さんが「泣けた」として印象に残っているタイトルで挙げていらっしゃった作品です。で、当然?届いてすぐに1と2は続けて聴いたのですが。1は、もう楽しいと言いますか。BLとは言うものの。そういう行為も何もなくって、どちらかと言うとコメディ要素の強いお話。男(しかも若い男限定)に興味のある兼次くんが、従弟である太郎ちゃんに恋いこがれているのだけど、告白も出来ずに右往左往した挙げ句。結婚を阻止するために赴いた相手先で、偶然にもその相手を助ける事になってしまうと言うお話ですもの。
太郎ちゃんは、ノンケもノンケ。何しろ、同性愛なんて理解出来ない。あんなもの最低のクズだ!と言ってしまうくらいなんですもの。
これがBLとして成り立つのか?二巻目では、どうやってBLになっちゃうの?と心配したほど、この1巻を聴いた時点では、兼次くんの気持ちだけがBL要素でしたからね。
泣くと言うよりも、笑いすぎて涙が目尻に浮かんでしまうと言う感じだったのですが。2は、泣きましたねぇ。子供には、弱いですねぇ。
と、2の感想はおいておきまして。1ですが。

先ずは、冒頭。
「ねぇ父上、僕って異常?」
「と、考える根拠は?」
「男の裸見ると、ドキドキするんです」と言う息子・兼次の告白に「ブッ!」と思いきり吹き出したものの「私のもか?」と問い返す父上。
「僕、年上には興味ありません」
「同感だ。では、誰のが良いんだ?」と続くシーンで、父上が兼次くんに
「なぁ、兼次。愛はどんな形をしているか知ってるか?
そうだ。誰も見た者はない。ないのに、誰もが当然のように形づけて受け入れている。それだけが唯一正しい事のように。
兼次、おまえもいずれ誰かを心から愛するだろう。私はな、おまえが人を愛しいと思う自然な気持ちを人が都合良く勝手に決めた鋳型に押し込めて、自分を偽って欲しくはないのだ。
もし、愛に優劣を決めるものがあれば、なんだろう?異性、同性。そんなものじゃない。
強く美しい愛。弱々しく醜い愛、気高い愛、卑しい愛、おまえはどれを選ぶ?たとえ、どんな形だろうと選ぶのはおまえ自身だ」
と6歳の息子に語るのですが。これ、6歳の息子にする話か?と言うくらい、息子を大人として扱ってくれていますよね?もう、この冒頭から引き込まれてしまいました。

大学の演劇サークルの舞台とは知らずに、男娼の館だと思いこんで乗り込む母上。
「兼次は、ここの売れっ子なんだ。私はもう4回も来たよ」と言う父上のセリフ。母上が乗り込んだ時に「私が売っているのはゲイです(芸です)」と答えた兼次くんのセリフなどは、もう何度聞いても笑わせてくれます。
兼次くんの当面の問題の一つであり、お嬢様だったのに駆け落ちまでした大胆かつプロレス好きな母上は、もう勢いよく横尾さんが演じていらして。お母様が出てくるだけで、笑えてしまうのです。自分に都合の悪い過去の駆け落ち話を持ち出されても「親の真似をするんじゃない!」と言ってのけるほどの女傑なんですもの。
その母上に(大学生の息子が居る年齢でありながら)「今度はまともな子供をつくろう」と持ちかけて殴られ「いた」とつぶやく父上。その直後に、お母様が家出(『実家に戻ります。探すなよ』と言う置き手紙が、また笑えてしまうのです。だって、実家に戻るって事は行き先を告げているじゃないですか。探すも何も(^^;)をしてしまったために、男女同伴のパーティに息子を女装させて連れて行こうとする父上。
「女装など、変態がする事ですよ」と言う息子に、平然と「変態ではないか、おまえ。えぇい!おまえも演劇人。つべこべ言わず男ならスカートをはけ!」
「息子をおかまにする気か?」「文句なら母に言え!ほら、脱がしたる!」このやりとりと、太郎ちゃんと殴った後で二人で酒を酌み交わすシーンは、もう何度聞いても笑ってしまいました。
この両親、最高ですよねぇ(大笑)。もう、この1のドラマは父上と母上の勝利ですよ。この父上を実に上品に塩沢さんが演じていらっしゃいまして。もう、素晴らしいったら。塩沢さんが出ているシーンは、全てお勧めだったりします。そのくらいこのドラマは、子安さんと三木さん以上に塩沢さんの名演が光っているのです(^-^)。

そんな両親の息子で、男しか愛せない兼次をさわやかかつ執念深く(大笑)子安さんが演じていらっしゃいます。「私は金払ったことはありますが、もらった事はありませんよ」とさらりと言ってのけるシーンや「死が二人を分かつとも。永遠にしつこく、蛇のように愛し続ける事を誓います」と太郎ちゃんと柚以子さんの結婚式で密かに誓うシーンを嫌みなく演じられるのは、子安さんの甘い声だからでしょう。これ、下手にねちっこく言うと。危なすぎる人になっちゃいますからねぇ。
その兼次くん(花ちゃん)の愛を知ってか知らずか。女装姿の兼次くんを押し倒すなど、手練手管はまさに「今・源氏の君」を名乗るにふさわしい太郎ちゃんは、三木さんが可愛らしく演じていらっしゃいます。
可愛らしいと言っても、しょせんケダモノのお子ちゃまキャラのような可愛らしさではないのです。大学生なんだけど。純真無垢で、心から家族と言うものに恋いこがれている太郎ちゃん。彼は、身体は大人でも気持ちが純粋だからこそ、可愛いと思えてしまう。「凄い、良く分からないけど、凄い」と花ちゃんの演劇論に拍手して言ってのけるシーンなどは、本当に「分からないけど、凄い事だけは分かっている」状態の声なんですよ(^-^)。
これが、2になると。お話が180度方向転換してしまうのです。1の楽しさをひきずって聴くと頭を殴られたような錯覚さえ覚えてしまいますから。今から聴く方は、要注意ですよ。
でも、BL要素を含みながらも、まるでそう言う行為はなくて。本当に楽しく楽しく聴かせていただきました。個人的には、2は泣いたけど。2よりも1の方が好みなんですよねぇ。明るくて楽しいお話の方が好きなので。

ダブルコールZ 放物線の彼方4

緋色れーいち インターコミュニケーションズ 2003年6月27日 INCDー2115
森川智之(塔馬巽)×石田彰(千堂頼人)
結城比呂(堀田聖)、小野健一(秋吉城太郎)、
高木渉(風祭礼二郎)、中井和哉(犬崎刀哉)

細井治(波多野)、横尾まり(塔馬の母)、大倉正章(真崎)
たかはし智秋(塔馬(幼年期))、内田大加宏(薬丸)、小菅真美(萩野)
鳥海浩輔(ハル)、渋谷朋子(塔馬の姉)、高田べん(捕手)
西田紘二(審判)、保村真(解説)
ホームラン王を取った方が、千堂の恋人としての資格を得る。塔馬と犬崎、それぞれの男として・野球選手としてのプライドを賭けての戦いが始まった。
偶然、千堂と犬崎の会話を聞いた萩野から風祭が知る処となり。風祭は千堂に問う。「塔馬の事をどう思っている?」と。自分の心に嘘はつけないと気がつく千堂。
しかし、クロスプレーが元で塔馬がけがをしてしまった!
わはは。試合中継で「だぁかぁらぁ〜〜!このシーンでは振りかぶって投げない!」と今回も叫ばせていただきました(゜゜)\バキッ☆。いや、届いた時に何度か聴いた時にはまるで気にならなかったのですが。一度気になり始めたら、もうどうしようもないですね。中継のアナウンサーが気になって気になって(大笑)。まるで、遙かシリーズで石田さん演じるキャラが「問題ない」をどこで、どのように発言するだろうか?と正の字を書く準備をしながら聴くように(゜゜)\バキッ☆。
今回は、薬丸のアニキがやってくれましたねぇ(大笑)。しかも、9回裏ツーアウト満塁の場面で、ふりかぶって投げてくれました。パスボールでも一点取られたら負け。優勝がかかった一戦、しかもその一球に皆が固唾を飲んで注目していると言う大事なシーンで、思いっきり振りかぶってくれました(大笑)。あと1シーン、「振りかぶって投げました」と中継されるシーンがありますが。そちらは、これを読んで「聴いてみようかな?」と思われた方が実際に探してみて下さい。うふふ。そういう聴き方もあるのよねぇ(って、かなり邪道な聴き方であるのは承知の上ですが)。

さて。やっと!長い長い放物線の彼方も大団円を迎えました。石田さんの言葉ではありませんが、雨降って地固まる。本当に収まる所に収まって。犬崎以外は皆ハッピーになったように思います。
塔馬も父親の影から脱出して、恋人を取り戻したし。千堂も塔馬と晴れて同棲?出来るようになりましたし、堀田と秋吉さんはハワイでそれなりに(彼らなりに)進展していましたし。風祭くんも、優勝チームのオーナーにしてもらったし(後日談ですが、この交際?をきっかけに彼はお嫁さんもゲットしますものね(^-^))。
ただ、犬崎くんだけがちょっと可哀相でした。賞品の千堂には、「ホームラン王が取れなくても、塔馬さんの方が好きだ!」と宣告されるわ(^^;、チームは優勝出来ないわ、ホームラン王のタイトルも土壇場で塔馬に取られてしまうし(^^;。
でも、きっと彼は塔馬には敵わないと思いつつ刃向かっていったと思うんですよ。彼に残ったものと言えば、言葉では説明が出来ない驚異の天才・塔馬に立ち向かっていった意地と努力、そしてプライド。その努力や気持ちは、まるで無駄になったと思いたくはありませんが。あの塔馬に本気を出させた相手として、彼は「ダブルコール」の世界で燦然と輝く存在になるのかもしれません。
今回、可哀相だったから犬崎をプッシュするわけではありませんが。犬崎に関しては、追加になった(原作にはない)シーンがあるんですよね。悪夢を見てうなされるシーンを筆頭に、追加シーンの犬崎はどれも素晴らしい(苦笑)。人間的な弱さを含めて、千堂が塔馬よりも先に彼に出会っていたらなぁ…と思わずにはいられませんでした。きっと、真剣に千堂だけを愛してくれていただろうし。野球選手としても、良い選手じゃないですか。バッティングの面では、二年連続でホームラン王争いに参戦するほどの能力を持っているし。守備では、センターから中継なしにバックホームをするほどの強肩。まるで、イ○ロー選手みたいじゃない!!しかも、自分がホームラン王争いで勝つためなら何でも良いと言うわけではなく、あくまでも正々堂々。敬遠なんてして欲しくないと抗議に行くほどのスポーツマン。
天才!と言うよりも、努力によって才能を開花させた(漫画では、堀田の投球に合わせて並大抵ではない練習をしていた!と言うシーンの時に、彼の手には血豆などが出来ており。しかも破れて出血している絵が描かれていて「おぉ!」と思ったものですが、音の世界ではそれは流石に再現出来なかったみたいで。塔馬や千堂のモノローグで「並々ならぬ練習をしたはずだ」と言われている程度です)彼の方が、人間味あふれていますもの。
千堂と河原で会話をするシーンも「良い人」を見せてくれますが。悪夢でうなされるほど、塔馬に脅威を感じていながら。それでも尚頑張ろうとする彼。その彼が、(チームの優勝に、笑顔を見せている千堂を見て)「そんな笑顔も出来るんだ。まぶしいぜ」と去って行くシーンは、もう本当に「千堂?今からでも遅くないから、乗り換えていいのよ!」などと思ってしまうほど(゜゜)\バキッ☆。塔馬フリークの千堂は、今更乗り換えはしないでしょうけどね。
聴けば聴くほど、犬崎を応援してしまいたくなるのってねぇ(大笑)。どうしようもないですな。

しかし。この優勝をかけて争った2チームの監督ってどうなっているんでしょう(大笑)。普通、監督が指示を出して敬遠したりしますよね。で、選手は監督の采配に従うものでしょう?なのに、犬崎は敬遠しようとする薬丸にダッシュして抗議に行くし。敬遠のボールを打たれた薬丸も「塔馬相手に敬遠はしない」などと宣言してしまうんですもの。
これが、塔馬や千堂のオリオールズになると。監督は不在か?と思ってしまうほどです(でも、優勝万歳のコールを取ったのは、ちゃんと監督さんですしねぇ。不在だったわけではないみたいですが)。先ずは、メッツとの試合で守護神・石田(これ、ドラマCDを聴いていて初めて石田と言う選手だったのね(大笑)と気が付きました。漫画でもちゃんと石田選手になっていたのに。音声で気が付くなんて)を乱すために、千堂が単独スチールをかけるシーン。しかも、千堂ってばスチールの時に転んで頬をけがしているし(゜゜)\バキッ☆。ましてや、優勝のかかった一戦では。千堂が堀田に指示を出していたりするんですよねぇ(^^;。「もう一仕事してもらいますよ」なんて。
選手の自主性あふれるチームだったんですかねぇ。

2枚目には、優勝試合の後日談。ハワイでの塔馬×千堂カップルと秋吉・堀田カップルのお話も入っています。こちらの、秋吉・堀田カップルのお話は久しぶりにちょっとコメディ要素の強いダブルコールになりましたね(^-^)。
へとへとにならないと勃たない!と言う秋吉の設定からして、笑えますが。そのため?に自主トレの後に泳ぐ事になった堀田と秋吉。それが功を奏したものの。やり方が分からない(大笑)から気合いでなんとかしよう!と叫ぶシーンは、この二人は当分このままキス止まりね(^^;と思わせてくれました。

このダブルコールの最初のドラマCDの頃は、野球ドラマなのに試合をしていないから、試合をしたい!と出演者の皆さんはおっしゃっていましたが。この放物線の彼方になってからは、ずーっと試合ガヤが大変だったみたいで。ダブコ名物?ガヤで、へとへとになっていたみたいです。中井さんは、声変わっていますよねぇ。オリオールズの万歳!にも参加していらしたみたいですね>中井さんも。
同じ野次やガヤはない!と森川さんもおっしゃっていらっしゃいますので。今度じっくり聞き込む時には、「振りかぶって投げました」ではなく。ガヤや試合の野次や声援をメインに聴いてみたいと思っています。

花嫁を手に入れろ!!
〜南の島プロポーズ大作戦〜

森本あき バナナジュースカンパニー BJCAー0011 2005年6月22日
1.さらわれた姫君
2.ここはどこ!?
3.それぞれの恋
4.島での生活
5.幸せの通り道
6.フリートーク
一条和矢(西園寺天王)×千葉進歩(春名椿)
平川大輔(西園寺海王)×緑川光(春名柊)
石川英郎(西園寺地王)×宮田幸季(春名柚)
商店街の一角、春名花店の名物3兄弟。美人として名高い3兄弟は、商店街のお祭りの日。突如、上空に現れたヘリコプターに拉致されてしまい。気がついたら、そこは南の島だった。
顔に似合わぬ口の悪さが、言いしれぬ魅力を持つ春名家長男・椿に言い寄ったのは、油田を掘り当てたと言う西園寺家長男・天王だった。
はい。3人兄弟それぞれが、うまくカップルになる「花嫁」シリーズの第一弾は、長男カップル!と言うよりも。3兄弟のなれそめなども描いたお話になっておりました。そのため。2や3と比べて聴くと、それぞれの長男同士の心の動きや葛藤などはあまり描かれていないんですよね。
とりあえず、カップルになりました!状態までを描いている感じですからね。他の巻に比べると、ちょっとゴージャスさなども物足りないかな?とは思いますが。

しかしねぇ。最初に聴いた時には。この春名家の長男さん・・・一人で空回りしてしまい、挙げ句には南の島特有の蚊によってマラリア?とおどされて。そこでHになだれ込んでしまう。
両親亡き後、二人の弟を育てながら。一生懸命頑張っていたしっかり者だと思っていたのですが。そこでHになだれ込むなんて、何か抜けている?(゜゜)\バキッ☆。
弟たちは、この島での生活(それぞれにラブラブな)をエンジョイしているのに、一人で島を脱出する方法などを模索して。探検に出かけてしまう辺り。弟達の幸せをいつも願っているのなら、脱出しよう!としゃかりきにならないで。もっと他の方向に目を向けたら良いのにねと思っておりました。

声優さんは、ブックレットなどにもメインキャスト以外のお名前がない(最近、他のキャストのお名前がないCDなどがあって。データベースと言う点で、かなり困っているのですが)ものですから、そのままで書かせていただいておりますが。
男性限定?危ない魅力の椿。美人の柊。可愛い柚は、それぞれに千葉さん、緑川さん、宮田さんがぴったりのキャストです。西園寺一家の方も、低音の魅力でくどく天王、優しい王子様の海王。まだまだどう育つか分からない地王をそれぞれ一条さん、平川さん、石川さんが熱演されています。
特に、椿が日本に強制送還された後に迎えに来たシーンの「椿と言う花が欲しい」と求めに来る一条さんの声は、しびれますねぇ。掘り当てたのは、石油ではなく別のものじゃないのか?などと思ってしまいました(大笑)。その一条さんですが。おまけミニCDの方では、柚役の宮田さんの物真似をしているシーンがありまして。もう、思いっきり吹き出してしまいました。よもや!こんなところで、一条さんの「可愛い子ぶりっこ」を聴くことが出来ようとは!いやぁ、あの「柚も手伝うぅ!」は最高でした。

お話的には、いろいろと突っ込みが出来るお話ではあったのですが。3兄弟の出会いと、とりあえず長男カップルのお話を堪能させていただきました。でも、本当に思ってしまいませんか?それぞれに別の人を好きになったから良かったようなものの。もし、同じ人に3人が一目惚れをしていたら。西園寺一家はどうなっていたのでしょう?兄弟間で血の雨降っていましたかね?
リンゴーンと鐘が鳴ったと語っているシーン。あれはオレが好きになった。おまえには年上になる!と口論になりかけて、そこではたと「おまえが好きになったのは?」と気が付くところが素敵でした。

花町物語 ドラマCD第二巻
朱璃・相馬和泉編

VividColor フロンティアワークス VCDー004 2006年5月26日
緑川光(朱璃)×万栗太郎(相馬和泉)
成田剣(各務征士郎)、檜山修之(二階堂将人)
プログレス(榎本朔弥)、森川智之(東條巽)
富士爆発(梶山啓治)、沖野靖宏(五十嵐馨)
大西健晴(客の男)
声を聴けば、別名で演じていらっしゃる声優さんのお名前も分かりますが。意味や理由があっての別名でのご出演と判断します。
なので、CD表記の通りに書かせていただきます。声優さん検索やインデックスも表記のままにしています。
朱璃と和泉は、いつも世話になっている梶山に何か贈り物をしようと、店の外に出るが。華菱で、和泉の客だと言う男がからんできた。
BLゲーム「花町物語」の後日談のストーリー。今回は、朱璃と和泉のカップリング。
まぁ、収録時間が時間ですからね。キャスト全員に万遍なくきちんと出番があって、Hもあって(大笑)お話も進むと言うのでは、時間が足りないでしょうが。
今回は、朱璃と和泉以外のメンバーは「ほんっとに出番少ないっすねぇ」と言う感じです。二階堂役の檜山さんと、各務さん役の成田さんなんて「思いっきり通りすがりの人」ですし。通りすがりなのに、どうして二人で連れ立って歩いているんだか?と、思ってしまったのですが(苦笑)。しかも、梶山さんに贈る品物を選ぶために参考意見を聞かせてもらうと言うだけ(苦笑)。一瞬たりとも、二人から何か贈ってもらえる!?などと喜んじゃ駄目ですね(大笑)。
出番は少ないとは言え、朔弥さんと五十嵐さんはちゃんと見せ場はあるんですよ。しかも、「甘い物を買ってきて欲しい」だの「道具を買ってきてほしいと頼んだ」なんて、巽さんにもすぐばれてしまうだろう嘘をついている辺り。
台詞として、これは嘘でしょう(笑)みたいなのが出ているあたり、流石に声優さんですよね。声にちゃんと出ていますし。

*データアップのみ

*アンジェリーク外伝のデータベースが、やっと終わりました。外伝4があるのは承知しておりますが。とりあえず、手持ち分は終了なのです。

アンジェリーク外伝3
禁域の鏡Vol.4ーかがやきの行方ー
戦国BASARA2 
百花繚乱!小田原の役
少年陰陽師 天狐編 第一巻
真紅の空へ翔けあがれ
ケロロ軍曹 地球侵略CD 第1巻
ケロロ編
ケロロ軍曹 地球侵略CD 第2巻
ギロロ編
ケロロ軍曹 地球侵略CD 第3巻
タママ編
銀さんのオールナイト大江戸! フーキーズ R4 フーキーズ R5
彩雲国物語 番外編ドラマCD1 眞魔国ゲーム化大作戦!? Wink of Destiny
彩雲国物語 TVアニメ版ドラマCD1
愛情手料理奮闘記!
Saint Beast Others
ドラマCD 1「光と闇」
遙かなる時空の中で 2
小春日和
シューティスト(B) 暗闇(サタン)の封印 1〜邂逅の章〜(B) 花町物語 夢絵巻(B)
子供の領分 6 真夏の残響(B) 子供の領分 7 怪物君パニック(B) 愛のレイティングAAA(B)
負け犬の食卓(B) 負け犬の食卓2 負け犬の何でも屋(B) なんでも屋ナンデモアリ(B)

*過去の更新情報


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