更新情報早見ページです。

*ホームページの特性として、聴いたものをあちこち不定期に更新しています。
買ったらすぐに聞く作品もありますが、とりあえず棚に並べる・・・と言う作品もかなりあります(゜゜)\バキッ☆。

(初めての方はともかく)何回か来ていただいた方が、全部を回って見ていただくのは大変ですので、新規に感想やデータをアップしたものをここで紹介します。
ただ、BLと普通のドラマCDが混在する形になるので、BL嫌いだとおっしゃる方、ごめんなさいm(_ _)m。
一応、一覧の方に(B)と書いてあるのはBL作品ですので、参考になさって下さいm(_ _)m。
また、ソングアルバムは(S)、ラジオ関連は(R)と書かせていただきます。


*今月のトピックス

*ホームページサイト、引っ越し完了しました。

*花嫁シリーズ・七海花音シリーズはもちろん、シリーズ扱いです。

*文章が多いものですから、行間がある程度広い方が読みやすいですね。少しずつではありますが、行間を広くする工夫をしております。

*杉田智和さん、50タイトル突破。個人ページに移行です。

*メーカーと原作者さんによる検索、一覧表は完成しました。一部、検索可にはなってますが。まだ全部ではありません。もうしばらくお時間を下さいm(_ _)m。

*鈴置洋孝さんの訃報に、11日は朝からものすごく落ち込んでおりました。塩沢さんの訃報を知った時と同様の驚きで、新聞を持ったままフリーズしてしまったくらいです。
万丈様から惚れ込んだ声で。紫龍やブライトさん、小次郎。もう、鈴置さんのキャラとの思い出を語ったなら、軽く何日でも語り明かせるほどです。
ドラマCDでは、やはり鈴置さん目当てで買った「西風の戦記」が印象に残っています。あの名セリフは、鈴置さんの声で語るからこその名セリフだと思っています。
BLCDを買うようになったきっかけも、鈴置さんのお名前をきゃらびぃで見て気になった「いじわるなパール」だった事や、JUNE商品の「鼓ヶ淵」を何も知らずに買った時の事などなど。
本当に、いろいろ多くの感情や思い出をいただきました。ありがとうございましたm(_ _)m。
心からご冥福をお祈りしております。

TOPICS一覧表へ


*感想アップ一覧

CLAMP学園 
怪奇現象研究所事件ファイル2nd File
遙かなる時空の中で 2
刻の封印 壱
少年陰陽師 第3巻
鏡の檻をつき破れ
欲望と恋のめぐり スクラップド・プリンセス 創竜伝V 逆襲の四兄弟
最遊記DJCD 1 AIR 1巻
神尾観鈴・DREAM 前編
吸血鬼ハンター D
風立ちて D
TOPIO/古川登志夫(S) 金田一少年の事件簿オールスターズ
ソングアルバム「LOVE SONGS」(S)
遙かなる時空の中で〜八葉抄〜
ヴォーカル・コレクション(S)
ESCAPEキャラボイス集 9
大沢薫彦&真島涼輔(B)
花町物語 ドラマCD第一巻
朱璃・東條巽編(B)
お金しかないっ(B)(再)
DOUBLE CALL V
〜放物線の彼方 2〜(B)
ブルーな子猫(B) まほデミー週番日誌シリーズ
魔法学園誘惑レッスン(B)

*感想アップしたもの

CLAMP学園 
怪奇現象研究所事件ファイル2nd File

CLAMP マリンエンタテインメント 2000年11月22日 MMCCー4012
「OPENING THEME」〜Short Version〜
1.「仮定法未来=明日」(歌/三石琴乃・山本麻里安・かかずゆみ)
「招かれざるひと」
2.第1話 宝さがし大会で幽霊がでた〜〜〜〜〜〜!!
3.第2話 秘密組織に襲撃される!ひゅん、ひゅん、ひゅん、ひゅん、ひゅん、ひゅん!!
4.第3話 ケイさんと霊さんとパワードスーツ いよいよ謎が解き明かされる〜〜〜〜〜!!
「許されざるもの」
5.第4話 時間が戻る なぜか戻る そして謎の美女・加詩美さんに会った
6.第5話 加詩美さんが二人現れた あなたは一体誰ですか?
7.「ENDING THEME」〜Short Version〜
「いつも虹は雨降りのあと」(歌/置鮎龍太郎・阪口大助)
置鮎龍太郎(兎屋高雪)、かかずゆみ(水鏡美冬)、三石琴乃(亜細亜堂ゆうき)
山本麻里安(伊吹りおん)、阪口大助(鷹村光司)


「招かれざるひと」
川澄綾子(こいずみさん)、松本保典(教授)、緑川光(ケイ)、くればやしたくみ(女理事長)
坂東尚樹(老人・警備委員)、佐々木瑶子(恵意子(霊))、竹本英史(暗殺団リーダー)
前田剛(暗殺団サブ)、加瀬康之(暗殺団男1)、坪井智浩(暗殺団男2)

「許されざるもの」
川澄綾子(こいずみさん)、浅川悠(唯加詩美・カシミ)、坂東尚樹(先生)
竹本英史(男子生徒1)、前田剛(男子生徒2)、加瀬康之(男子生徒3)
「招かれざるひと」
理事長の提案で、夏休みに全校一斉での宝探し大会が行われる事になった。怪奇現象研究所でも、3組に別れて参加となった。
美冬とりおんが組んで校内を探索していたとき。幽霊に出会ったが、その幽霊には驚くべき秘密が隠されていた。
「許されざるもの」
高雪は、デジャビュと言うには強烈すぎるほどの経験をしていた。その日一日を何度も何度もリフレインしている感覚。そして、それを他の誰も気が付かない。そんな時、前回の今日にはなかった美女と出会ってしまった。
第一話〜第三話までの「招かれざるひと」は、お話が夏休みだと言っていますが。後半の「許されざるもの」は、時間が戻った時に「9月21日午前0時」とはっきりありましたので、9月に扱う事になりました。

さて。「招かれざるひと」の方は、聴いていて「??」と思った事がセリフとなって出てきました。
それは、ケイさんの正体に関する事なのですが。じゃあ、彼は一体何歳なのよ??と思ったなら、それが今回の事件の一番の謎よねと言う台詞で片づけられてしまって。「ちょおーっと待て!」と思いましたねぇ(大笑)。
いや、それで終わるの?終わってしまうの??これも、1の時の宇宙人の謎と同じで、聴いている人には解明されないまんまで終わってしまう内容になっちゃったわけで。思わず脱力しちゃいました(^^;。
あと、このドラマCDでは。各話のタイトルを声優さんが読んで下さるのですが。第二話の「秘密組織に襲撃される!」では、あの「ひゅん、ひゅん」をきっちりと読んで下さって。聴いている時には、ブックレットが手元になかったものですから、しばらく大笑いしてしまいました。ここでは、きっちりとタイプしていましたが。タイプした時に「多いなぁ」と思った事は、聴いている時には忘れていたわけで(゜゜)\バキッ☆。第二話のサブタイトル?は、私の中では「秘密組織に襲撃される」までだったんですよ。だもので、6回読まれた「ひゅん」に感激してしまったら。サブタイトルにちゃんとあったのねぇ(苦笑)。

そして。「許されざるもの」の方では。遙か3のゲームの事を思い出してしまっていました。
ドラマの感想からは逸れるのですが。ちょっと書いておきますね。
それは、時空を何回も繰り返した場合。その人間にとって時は流れないのか?と言うことです。

今回のケースは、全員が同じ時間枠を何回も繰り返す。9月21日を3回ほど繰り返しただけですから、せいぜい3日分余分?に時間が流れたのは平等ですが。
遙か3の神子は、何回も何回も全員を救うために時空を超越して、歴史を変えているでしょう?その場合。時空をさかのぼったら、神子が経験した辛い過去分の時は、彼女の肉体には関係ないのかなぁ?と。さかのぼったら、記憶だけは年寄りで(゜゜)\バキッ☆。肉体はその当時のままなら良いのですが…うーん、うまく説明出来ないですね。
例えば。AからBまでの時間が1年。BからA’に戻って、またB’に至るのに1年経過した場合。普通なら1年しか年は取らないのですが。経験して記憶がある神子の場合は、2年経過した事にはならないのかしら??
このドラマの場合は、皆で同じ時を何回も繰り返しているのだから、かまわないにしても。
でもねぇ、何故高雪だけが、同じ日が繰り返されている事に気が付いたのか?と言う種明かしは、かなり理屈っぽくて。ドラマCDを聞きながら、眉間に縦皺が寄ってしまいましたよ(大笑)。

しかし。声優さんも大変ですよね。同じ時を繰り返すのですから。同じように台詞を読まなくちゃいけない。凄いなぁ・・と別の意味で感動しておりました(゜゜)\バキッ☆。
あと。1での歌とは逆パターンと言いますか。前回は「仮定法未来=明日」を置鮎さんと阪口さんが歌って、「いつも虹は雨降りのあと」を三石さん、山本さん、かかずさんが歌っていらしたのですが。今回は、「仮定法未来=明日」を三石さん、山本さん、かかずさんが歌って。「いつも虹は雨降りのあと」を置鮎さんと阪口さんが歌っていました。歌う人によって、印象ってこうも変わるのねぇ…と言う見本のようで、楽しかったです。

遙かなる時空の中で 2
刻の封印 壱

コーエー 2002年9月25日 KECHー1219
1.プロローグ 京を分かつもの
2.天・星の目覚め
3.地・封じられた思い
4.人・その願い
三木眞一郎(源頼忠)、関智一(平勝真)
高橋直純(イサト)、宮田幸季(彰紋)
中原茂(藤原幸鷹)、井上和彦(翡翠)
保志総一朗(源泉水)、石田彰(安倍泰継)

置鮎龍太郎(アクラム)、桑島法子(平千歳)
川上とも子(高倉花梨)、大谷育江(藤原紫・藤原深苑)
浅川悠(和仁)、石井康嗣(源時朝)
加瀬康之(藤原定広)
千歳によって、時の流れを止められてしまった「京」。止める事によって守ろうとしている物、わだかまってしまう物。それをあるべき姿に取り戻そうとする思い。
それぞれの思いが渦巻く中、部下である藤原定広に追われる幸鷹。その容疑とは、海賊と検非違使長官である幸鷹が、一緒に行動していると言うものだった。その定広の懐から落ちた赤い石。それこそが、先日から続いていた貴族の謎の死に繋がる物だった。
天と地の八葉が力を合わせなければ、神子の力は今よりも発揮出来ない。しかし、院と帝。二つの勢力に分断されている八葉は、それぞれの立場だの政治的背景だの、いろいろな物に縛られて、仲良くとはほど遠い状況。
今回は、その中でも白虎の二人に焦点を絞ったお話となりました。ゲームで言うと、千歳が京の時を止めてしまった時点からのエピソードと言う事になるのでしょうか。
と言っても、怨霊を封印するために力を合わせたのが白虎の二人と言う事になるわけで。他の八葉にもちゃんと見せ場?はありました。

このお話では、秋のまま時間を止められてしまった「京」を話すシーンから、封印と結界について語り合うシーンが全てではないか?などと思っておりました。
「強い力は、封印すれば良い事にも使えるんですね。京の結界って言うのも、同じなのかな?」
「どういう事ですか?」
「うん、ただなんとなく。千歳は何を封じているのかなって思ったの。そして、その力をどうしたいのかな?って」
千歳が封じようとしているのは、人の心なのかもしれないのですよね。
「人の心は壊れやすい。そして、世界を動かす力を持つのも人の心。だから、この結界を壊させるわけにはいかない」と言う台詞があるからですが。
まぁ、ドラマCDを聴いている人間には分かる話ではあっても。そういうモノローグは、相手には伝わっていないわけですから(大笑)。花梨達は、千歳の願いを思いながらも、時を動かすために尽力するわけです。

そうですねぇ。人間って、今・この時が永遠に続いて欲しいと願う気持ちと。先に進む思いとを持って生きていると思うわけですよ。大好きな親や兄弟、友人や恋人、子供。皆が今のまま元気で幸せに生きていて欲しい。この今が幸せならば、どうぞこのまま、時は緩やかに過ぎて欲しいと。出来れば、変わらないで居て欲しいとさえ。
しかし、誰にも死や老化は避けられない運命として時の流れの先に待っています。主人公達は、おそらく。辛い時があっても、前に進む事を良しとして行動するわけでしょうが。いろいろな事象から、時を止める事が最善の策だと思いこまされてしまった千歳の願いは、ゲームをプレイする上では越えなくてはならない壁になっちゃうんですね(^^;。
いや、勧善懲悪ではありませんが。滅ぼそうとする悪い集団が居て。それに乗じて自分の欲得のために動く奴が居て。それを倒す!と言う図式なら簡単なのですが。千歳と深苑の場合には、彼らなりの正義があるのでややこしいんですよねぇ(^^;。ちなみに、私はどうしてもミニゲームをコンプリートしてしまいたかったりしますし。明王の課題なども、期日までに仕上げて?おりましたので。未だに千歳とのエンディングを迎えていないんですねぇ。神子として失敗する事が条件なんて、厳しい条件ですこと(大笑)。

紫姫と深苑くんと二人を演じていらした大谷さんの紫姫が、神子の帰宅に喜ぶシーンがお気に入りでした。
「神子様っ!お帰りなさいませっ!」藤姫ではありえなかっただろう小走りで、トタトタと廊下を走って花梨に抱きつく姿が目に見えるようです。もう、この短い台詞に悦びの感情があふれてきております。
そして、花梨が「私も。紫姫の笑顔を見ると、元気になるよん!あーん、可愛い!」とむぎゅっと抱きしめているシーンでは、抱きつぶされて「み、神子様」となっている可愛らしさがねぇ(^-^)。私もむぎゅっとしたい(゜゜)\バキッ☆。

少年陰陽師 第3巻
鏡の檻をつき破れ

結城光流 フロンティアワークス 2004年8月25日 FCCNー0005
甲斐田ゆき(安倍昌浩)、大谷育江(もっくん(物の怪))、小西克幸(紅蓮)

麦人(安倍晴明(じい様))、小林沙苗(藤原彰子)、森川智之(青龍)
高橋広樹(六合)、田中理恵(天一)、皆川純子(玄武)
関俊彦(藤原行成)、田中敦子(高おかみの神)、若本規夫(窮奇)

西村知道(藤原道長)、寺田はるひ(空木)、園部好徳(拳父)
伊丸岡篤(雑鬼)、大黒優美子(雑鬼)、宮島史年(異邦の妖異たち)
小泉一郎太(異邦の妖異たち)、小林康介(異邦の妖異たち)
異邦の妖異達によって、手の甲に消えぬ疵をつけられてしまった彰子。そんな彰子と昌浩は約束してしまう。「来年の夏、一緒に貴船神社に蛍を見に行こう」と。
しかし、彰子は帝の子を産む運命であるとして、入内の日取りが決まってしまった。その日までに、彰子の身にかけられた窮奇の呪詛をはらう事が出来るのか?
貴船から姿を隠してしまったあやかしを求めて、昌浩は都を駈ける。
思ったのですが。昌浩くんって、やたらと怪我していません?それもかなり重い。一巻の時も、紅蓮が傷ついて。その後に彼が血を流すシーンがあったと思いますし、2巻では彰子姫に刺されているし。ここでも、じい様にお願いしてとある事をしてもらって、苦しんで。ひょっとして、作者さんってS?などと思ってしまったものでした。そのくらい、相手の妖異が強いと言う証明になるんでしょうけど。
実際に、小説で読んだなら。彼の負傷などもしかるべき意味や経緯の上で、仕方ないものかもしれませんが。ドラマCDだと、聴いているこちらの時間枠が短いものですから。しょっちゅう怪我しているよね(^^;?と言う感想が先に来てしまいます。

お話としては、小説は読んでいないものですから(聴いた後などに、毎回書店で立ち読みをしてはいるのですが。購入までにはなっていないんですね(^^;。いや、コミックの立ち読みはお断りしてあって。ビニール袋がかぶせてある所はありますが。小説のコミックには袋はかけられていないし、立ち読みお断りとは書かれていないので、結構目的のシーンなどは立ち読み可能なんですね(^^)v。じっくり読んだら、時間はかかるけど。とりあえず読むくらいなら、立ち読みで一冊可能ですよ。試してみます?冷暖房完備ですし、快適よぉ。足さえ疲れなければ(大笑)。ま、そのうち、トリブラのように「えーい!買ってしまえ!」と全巻一気購入もありえますが、今のところは本棚の空きもないし)どうしても、ブックレットだとか発売元などのホームページなどで、あらすじを読んでから聴く事になります。そうすると、お話は続いていて。その中に彰子姫の名前も出ているのに、入内してしまったら殿上人。とてもとても、一介の陰陽師ではお目通りも適わない存在になっちゃうわけで。そうすると、来年の蛍を見に行く約束なんて、果たす事は不可能。え??どうなっちゃうの?どうなるの?じゃあ、この続きの彰子姫の名前って何?などとハラハラしながら聴いておりました。
しかも。彰子姫の入内が決定したと、じい様に話を聴かされた昌浩が沈痛な面持ちで、窮奇の打倒を誓うものですから。うわぁ、このまま二人の赤い糸は切れてしまうのか?状態でしたね。昌浩が、彰子姫を救うためにじい様にお願いしたとある事やら、もう一生懸命なのが辛くって。

全体的には、窮奇編の最終章にふさわしいお話に仕上がっておりまして。もっくんも、昌浩を「孫」とからかう台詞が少なくなる代わりに、昌浩を案じる台詞が多かったように思います。かける言葉の裏側に秘められた優しさが、お上手なんですよぉ。大谷さんも小西さんも。

関さん扮する行成さんの言葉に「良い奴だなぁ」ともっくんがしみじみ言うシーンなど、好きなシーンは結構多かったですね(^-^)。他には、車の輔と名前を付けた2巻の牛車の妖怪(大笑)が、昌浩の式になった下りやら。物の怪の形をしていたもっくんを六合が首根っこをつかんで連れていくシーンなどなど。しかし、今回ベストオブお気に入りは、なんと言っても1トラックの最後の方にあるじい様のたぬきぶりでしょう(大笑)。
「出来ぬ?出来ぬのか?あぁ、なんと言うことじゃ昌浩よ。じい様は情けないぞ」に始まったじい様の嘆きに、昌浩が「そうら来た!」と逆襲を試みるシーン。
やった!じい様から一本取った!と思ったのもつかの間、やっぱりじい様の方が古狸(当たり前か)。とてもとても太刀打ち出来なかったところは、そうなるだろう…と思いつつも、楽しんで聴いておりました(^-^)。
しかしねぇ。今更と思われるかもしれませんが。小西さんとか、高橋広樹さんなどの格好良いんだけど、あまり台詞がない役って。他のドラマCDなどでもお声を聞いているはずなのに、「うわぁ、良い声だなぁ。もっとお声を聞きたいな」と思ってしまうのですよね。何故でしょうね?そのちょっとのシーンが、気になって仕方ないんですけど。

欲望と恋のめぐり

刑部真芯 ソフトガレージ 2002年10月25日
桜の章「絹と七葉」
壱 予期せぬ出会い           
弐 忌まわしきは女
参 うたかたの夢             
四 待ち人来たりて
楓の章「龝と桃」
壱 呪縛の印               
弐 其は花、儚き姫百合
参 忘れ得ぬ瞳              
四 振り払った幸せ
伍 囚われし者              
六 触れ合う心
緑川光(英絹)、半場友恵(唯野七葉)、置鮎龍太郎(若狭龝)、雪乃五月(緑青桃)

辻谷耕史(室伏東)、篠原恵美(若狭綾)、高木礼子(辻瑞穂)、桑谷夏子(緒川唯)
相川真美子(女生徒1,館内放送)、中西裕美子(女生徒2、上級生2)
栗田ひづる(女生徒3,上級生1)、斉藤由孝(寮生1)、保村真(寮生2)
窪田等(ナレーション)
(ブックレットとは「あき」の文字が違いますがパソコンでは出ないのでm(_ _)m)
遅刻をしそうになった七葉は、流鏑馬の練習場のある校庭を突っ切ろうとして、絹と劇的な出逢いを果たす。
胸の中に何かが生まれるような運命的な出逢い。しかし、絹には過去のトラウマがあり女には興味がないと思われていた。
一方。絹の側に常に居る穐は、従姉妹の居る茶道部に顔を出して茶を楽しんでいたが。茶道部の桃は、穐に対して思いを寄せているのだった。
同じ学校の中なのに、一般生徒と特別な生徒で食事時間まで違うと言うのが凄いなぁと思いましたね>先ずは。そのために、七葉は大急ぎで校庭を突っ切らなければいけない羽目になったのですから。
でも。そんな一般の生徒と特別な生徒も、寮生活や学校の当番などは一緒にやるわけで。食事時間なども違うなら、別の校舎にするとか、別の管理下におくとかしたら良いのに(って、それじゃドラマが成り立ちませんけど(゜゜)\バキッ☆)。
このお話は、その中でも特別中の特別な絹が、運命の相手である七葉に出会うお話と。絹に従っている穐にも良い人が出来るというお話なのですね。
でもねぇ。女性と男性が恋をするお話などから遠ざかっておりますと(大笑)、凄く新鮮(゜゜)\バキッ☆。室伏くんと七葉ちゃんのお泊まりシーンなどでは、おばさんドキドキしちゃいました(^-^)。
ただ。メインの絹と七葉の方よりも、桃と穐さんの恋愛の方を応援していましたねぇ。何しろ、幼い頃に父親に折檻されて、それがトラウマになっている桃ちゃんが、穐を思うお話になると、手放しで「頑張れ!」と思っておりました。見ているだけでも幸せなの(*^^*)なんて、もう、可愛いったらありゃしませんがな。で、意地悪な上級生に指図されて、男子寮に忍び込まなくてはいけない展開などは、ハラハラ。ロッカーに隠れたはいいけれど、一個一個調べられそうになって、見つかりそうな時などは「お願い」(何に?)などと思っておりましたもの。

いや、これが普通のお話になるのは百も承知なのですが。もう、本当に久しぶりなんですよねぇ>女性の声で喘ぎ声やホテルに行くシーンなど。そういうシーンで、「うわぁ」と赤面してしまう自分って(^^;。
まぁ、メインに緑川さんと置鮎さんでしょ?七葉よりも穐とくっついて!だとか、桃じゃなくて絹の所に戻って!などと思ってしまうのは、もう再起不能ですか?

今回、一番思ったのは。室伏くん。もう当て馬も当て馬と言いますか、気の毒でしたねぇ。七葉の知り合いだと分かった途端に、門限破りにはされてしまうし。一緒に外出許可をとっておきながら、逃げられてしまうし。彼に幸せを!と願って止みません。
また、桃がパニックを起こしてしまい、「ごめんなさい」を連発するシーン。その怯えぷりが、あまりにかわいそうでした。
緑川さんでは、回想シーンの(幼い絹が)女性に無理矢理犯されているシーン。(そのために女性蔑視につながる事にもなるのですが)幼い声が、なんとも辛かったですね。男性相手なら、結構可愛い声で喘ぐシーンもあるのにって、お話が違ーーーう!(゜゜)\バキッ☆。置鮎さんは、乗馬も出来そうな精悍な印象が素敵でした(^-^)。

ナレーションで、章の始まりなどに格言などの言葉が挿入されるのが結構楽しみでした(^-^)。

スクラップド・プリンセス
第六楽章「シャノン、モテる」

榊一郎 富士見書房 ドラゴンマガジン応募者全員プレゼント 2002年5月
桑島法子(パシフィカ・カスール)、三木眞一郎(シャノン・カスール)、井上喜久子(ラクウェル・カスール)

川上とも子(イリジア)、石田彰(マルノ)

志村知幸(暗殺者A)、福島潤(暗殺者B)、望月健一(暗殺者C)
旅を続けるパシフィカ達。そんな時、シャノンが女性を助けた時に傷を負ってしまう。その女性・イリジアから「私の運命の方ですわ!」と熱烈な介抱を受ける事になってしまった。
しかし、イリジアには幼馴染みのマルノが居て…。
イリジアさんの、思いっきり一直線っぷりが楽しかったですねぇ。傷の回復には卵が良いと聞き、卵料理のフルコース。
「卵サラダ、卵ステーキ、チーズオムレツ、卵パイに卵ケーキ、うわぁ!生卵ドリンクまであるよ」と言うメニューの羅列シーンでは、思いっきり笑ってしまいました。想像してご覧なさいな、テーブルの上がまっ黄色状態(大笑)。卵ステーキって、どういうのよ?きっと、厚焼き卵状態?それとも、何?ゆで卵を切った感じ??
お気に召さないのでしょうか?と気にしたイリジアは、「ではお肉と魚のフルコースを作ります!」となってしまうほど一直線です。だから、どうしてフルコース(大笑)。

お話としては、まぁ読者プレゼントですし。収録時間が短いので。聴く前からお話の筋が読めてしまうのは仕方ないにしても。まぁ、三木さんの男らしいシャノンと、ちょっと軟弱だけど…のマルノ役の石田さんのちょっと高めの声。そしてお転婆なのか、可愛らしいパシフィカの桑島さん、おっとりとした魔法使い?の井上さん。最近、お声を聞く機会が増えたなぁ…と思っている川上さんのそれぞれの声を聴くには、本当に適切?なCDだったと思います。

創竜伝V 逆襲の四兄弟

田中芳樹 キングレコード 1997年3月26日 KICA7015−6
DISC1
1:怪しい隣人     
2:危険な隣人
3:毒蛇たちの都    
4:バトル・オブ・ロッポンギ

5:戦車が道をやって来る
DISC2
6:真夜中の破壊者たち    
7:おさわがせにもほどがある
8:滑走路      
9:風を見た   
10:ハッピーエンドはいつのこと
宮本充(竜堂始)、置鮎龍太郎(竜堂続)
石川英郎(竜堂終)、石田彰(竜堂余)


松井菜桜子(鳥羽茉理)、沢木郁也(鳥羽精一郎)
森川智之(水池真彦)、家中宏(虹川耕平)、立木文彦(蜃海三郎)
島津冴子(レディL)、小林清志(田母沢篤)、牛山茂(タウンゼント)
塚田正昭(蜂屋秋郎)、叶木翔子(花井欣子)、有本欽隆(花井宗彦)
中庸助(大君)、田原アルノ(首相)、星野充昭(レポーター)
菅原淳一(おじさん)、鈴木勝美(狐面の男)、高瀬右光(警官)
加瀬康之(研究員)、新井一貴(野次馬)、真殿光昭(パイロット)
フェアリーランドの事件などもあって、竜堂兄弟は自主的?に外出を極力控えていた。そんな彼らに、隣人・花井夫人が疑惑の目を向けていた。
そして、夏祭りに出かけた夜。義叔父が理事長を務める学園が火事で燃えているのに気がついて急行するが。その騒ぎの中、三男・終が田母沢の手下によってさらわれてしまった。
街角を陸自の戦車が警戒している東京で、竜堂兄弟の快進撃?が続く。
このドラマCD。実は、創竜伝の中では一番先に聴いたCDとなります。
と言うのも、ドラマCDを集め始めた頃。もう何年も前になりますが、良く行くレンタルショップにあったのです。で、速攻借りて聴いたのですが。3しかなくて。1と2、そして4はどうした??と真剣に思ったものです。で、その時に何回も聴いてはいたのですが。やはりシリーズ作品の場合は、一部の例外を除いては順序よく書きたいじゃないですか>感想。なもので、オークションだとか、まんだらけだの中古ショップを覗いては探して。やっと集めてから、感想!となったわけです。
そういう個人的な事情もあって、凄く久しぶりに聞き直す事になったのですが。いやぁ。創竜伝の中でも一番面白いかもしれない!と思っておりました。まだ日本に居る所ですし、仲間が続々と出てきているところですしね(^-^)。
ちなみに、このレンタルショップで古くなっているこのCDを譲ってはもらえないか?とかけあったのですが。見事に却下されました。なんでも、レンタルショップに並ぶ品は、流通経路が違うそうで。一般のお客さんに売った?と言う事が分かったら、拙いのだそうです。そちらの業界の事は詳しくは分かりませんが。でも、ビデオなど何本も仕入れた作品などは、時々中古流れ?と言うか、店頭販売していません??ちょっと解せなかったのですが。それもこれも、今は思い出になっている事を加えておきますね。

さてはて。今回は、役得!!と思ってしまった方が二人ほどいらっしゃいます。先ずは、竜堂家のお隣の花井夫人。役得女王とでも申しましょうか?
首相の悪口を言っていたからとか、ゴジラが破壊した橋などは納めた税金で造ったものなのだから、どうして怒らないの?とご主人に詰め寄るほど、フィクションと現実の世界が一緒くたになってしまい、挙げ句にはそういう映画を見る人は危険思想の持ち主だと言ってのけるシーン。ご主人に盛大なため息をつかせるほどなのですが、もうこのキャラクターの濃いこと。
竜堂さんの家の庭で盗聴をし、傘を持つのが大変だったわとか平気で言っていますし。公衆トイレの天上にスパイが潜んでいると言っては、ご主人に「公衆トイレに天井裏があるか」とぼやかれています。
つーか、このご主人、どうしてこの奥さんと結婚したのかしら??凄くまとも?な神経の持ち主なんですね。
奥さんにゴジラの話をされても、「ゴジラがビルを建てたり、橋を造ったりしたと言う話は聞いたことがないからな」と笑っていう度量のお人でして。このご主人と奥さんの会話は、笑えますよねぇ(^-^)。

その花井夫人と(彼女を)こらしめようとした続の会話がまた、楽しかったですね(^-^)。
「でも、ダメなんです。残念ですけど、僕前世の記憶があって、左の手首に桜の花に似た形のあざがある射手座生まれの戦士の方としか交際出来ない宿命なんです。あなたはUFOを信じますか?」と、続いた挙げ句に「闘いましょう」と言う時、「たたかいませう」となっているんですね。もう、その訳の分からない?一気の世迷い言の台詞も秀逸でした。
この、花井夫人に対する会話をおまけのディスクで、石川さんが置鮎さんの真似をして演じていらっしゃいますが。この時に「あぁ」とか「おう」と言う言葉を入れておりまして。置鮎さんが「僕の真似をする人は、必ずそういう言葉を入れる」と後ろでぼやいているのが、また楽しかったです(^-^)。

そして、もう一人の役得帝王(大笑)が自衛官・水池を演じた森川さんでしょう。何しろ、「花の六本木にもどっちゃ来たが」と自作自演?の歌を歌って登場。
「ベッドインしようぜ!ベッドイン」と大声で叫ぶし、面白そうな事をしている!として自ら戦車の運転を志願する辺り。もう、最高!!
森川さん演じる水池さんが登場するシーンは全て楽しそうでねぇ(漢字の読みを間違っていらした事が、ブックレットのインタビューで判明してますが)。松永良彦くんとのコンビも、今後が楽しみで仕方ありません。

補足ではありますが。この小説が発表された当時、海上自衛隊の潜水艦?が民間の船に当て逃げをして。しかも人命救助をしなかった事で、ものすごい批判があったのですが。当時のそういう報道を知らない方にとっては、水池さんの台詞は分からないでしょうねぇ(^^;。また、当時の首相は、奇人変人?のライオンさんじゃあありません。どなたがやっていらした当時の作品なのかは、調べて下さい。その台詞回しなど似ている!こと請け合いですよ。

あと、少し気になったのですが。終くんが逃げ出して。地元?の暴走族といろいろやって。その顛末が分からないままに場面転換。次のシーンでは、何故かヘリコプターのロープにつり下げられているシーンで登場しているんですよね。え?どこで彼はまた捕まったわけ?と、何度も聞き直してみましたが。その辺りが分からないまんまになりまして。ここは、ちょっと原作を読んでみるしかないか!となりました。

おまけディスクでは、先に書いた石川さんによる置鮎さんの物真似やら、4兄弟によるアカペラの中国王朝の歌やら。盛りだくさんな内容でした(^-^)。

最遊記DJCD 1

峰倉かずや ムービック 2000年3月4日 MACMー1078
1.TOP PAGE〜メインタイトル
2.思い出のあの日々〜選ばれし者
3.運命の寿司〜厚底の襲撃〜
  総一朗大いなる果てに
4.終わらぬたび
5.いつわりのエンディング
6.Bonus Track
保志総一朗
関俊彦、平田広明、石田彰
ラジオ「最遊記 笑ってSO−ICHIRO」のダイジェストと、総一朗寿司のトークを収録した一枚。
一番の聞き所は、やはり保志さんが寿司屋のオヤジになって、収録後に寿司屋を訪れた3人の客相手に話しをする3トラック目でしょう。
収録が終わって、すぐに帰ってしまった保志さんの欠席裁判?と言う形なのですが。保志さんが握っている寿司のひどさに笑い転げているシーンの方が多くって。終いには、関さんに握らせる始末。良いのか?寿司屋が客に握らせて…って、ブックレットに載っているあの寿司を見たら。確かに食べたくはないですな(^^;。
本当に、よくぞこの写真を載せて下さいました!!感謝してしまいますよ。会話の内容から、見るもおぞましき(大笑)物体になっているのは分かるのですが。いくらが、バラバラ(^^;。お皿が、どう見てもコーヒーカップのソーサーだったりしていますし(^^;。
いろいろなDJCDは聴いていますが。こういうダイジェストは初めてかも。保志さんがかんでいるシーンの連発とか、石田さんゲストの時のバクダン発言(厚底靴発言)を流して。それを聞きながら、保志さんが言い訳をすると言う趣向のCDなんですよね。一生懸命、言い訳をしている保志さんが、可愛いと思ってしまいます。何を言って良いのか、分からなくなってどツボにはまってしまう辺り。一人でDJするのも、大変なんだなぁって。
ともあれ。保志さんファンは必聴のCDの一枚ではないでしょうか?素で、あれこれいっぱいいっぱいになりながら、言っているシーンが可愛いですよ。

しかし。ドラマCDがここまで発売されるとは、当時は思っていなかったんでしょうね。だから、先々の方の最遊記における各キャラの名台詞を収録したトラックがありまして。
6年後の今では、もうそれらの台詞は全てドラマとして聴いているわけですから。あぁ、このトラックよりもお寿司やさんにまつわるトークだとか、他の事が聴きたかった!と思ってしまいました。

AIR 1巻
神尾観鈴・DREAM 前編

ビジュアルアーツ ジェネオンエンタテインメント FCCPー0009 2005年8月24日
1.往人の夢
2.出逢い
3.友達
4.晴子の願い
5.終業式
6.人形劇
7.夏休み
8.少女
9.夏はいつか終わる
10.空の少女
川上とも子(神尾観鈴)、緑川光(国崎往人)

久川綾(神尾晴子)、三木眞一郎(橘敬介)

金田朋子(しのさいか)、永島由子(往人の母)
相沢舞(幼い往人)

斉木美帆、吉倉万里、福原耕平、笹田貴之
金子英彦、根本幸多、濱野雅嗣
人形を動かし、それを見た子供達(の親)から路銀を得て旅をしている往人。彼の母親が語っていた翼を持つ人。その人を探して旅を続けているのだが、とある空と海が見える町で下車した往人が出会った少女・観鈴。
彼女は、出会ったばかりの往人を友人と呼び。母親と二人暮らしの家に連れていくのだった。
このAIRシリーズは、実は友人が貸してくれたCDになります。
美少女ゲームと言われるPCゲーム作品をベース(コンシューマーにも移植されて、映画か何かにもなったんですよね?確か)にしたドラマCDである事。アドベンチャーゲームの一つだろうから、主人公・往人の選択肢によって、ヒロインが変更になるのだろう。それらのヒロイン違い?のゲームのシナリオをドラマにしたのが、1〜6なんだろうな。と言う予想は出来ました。
そして、そのメインシナリオがおそらくは、往人が探している人=観鈴になるんだろうな?と言う予想をして、聞き始めたのですが(いや、だって。8と9にも観鈴の名前があるって事は、彼女のシナリオがメインシナリオで。ゲームのメインヒロインだろうと予想しちゃうわけで)。

ヒロインのあまりの変わりっぷり(゜゜)\バキッ☆に、最初は目が点になりましたね。いや、いくら孤独で友人が居ないと言っても。カラスを触りに行こうとするし。人と仲良くなる・一緒に遊ぶとなると、癇癪を起こして泣き喚く。おまけに、小学生でもやらないだろう「初対面の男を家に連れて行き、泊めようとする」。おーいいいいい。
で、その男を「クラスメイト」だとして母親に紹介する下りは、「ちょーおーーっと待て!!」と思いましたもの。
友達だと言いながら「寝る所ないんだよ、それに、良い人だと思うんだよ」。でもって、関係を訊かれて「クラスメイト」(年齢が違うと母親には却下されてますが(大笑))。いや、クラスメイトなら近所でしょ。寝る所がないわけないじゃないか(大笑)。もう、すぐにツッコミが起こるような説明するし。
それで、嘘がばれてないと思っている観鈴がねぇ。これだけ取っても、変わっていると言いますか。目が点になるのを通り越して、このシーンにおいてはめまいを感じましたもの。聞きながら「こういう性格のヒロインに惚れるたぁ、ちょっと厳しいぞ。現実世界なら、先ず居ないだろうが!」とね。何しろ、主人公(往人)の事を面と向かって「身体大きいし、腕太いし、目つき怖いし。目つき凄く怖いし」と言ってのけるくらいですもの。

まぁ、この観鈴の母と往人との会話のシーンが今回の一押しです(大笑)。たぶちさん?(この微妙な語尾の上がり具合がまた、名前勝手につけたと言うか、知らないだろう証明になっていますね)と観鈴に紹介された台詞を受けてのものなんです。まぁ、その会話に通じるシーンが、往人が電気を点けたまんま、他人の家で食料を漁っているところを見つかってしまうところから来るので、この往人も往人よねぇ(^^;と、思ってしまったんですけど。
「あんた、何者や?」
「たぶち」
「名前なんか訊いてへん」
「22番」
「背番号も訊いてへん」
「鉄人」
「ニックネームも訊いてへん、素性訊いてるんや」
「クラスメイト」
「あの子にどんな入れ知恵されとんのや、ったく」
この時に、晴子さんが飲んでいるのがお酒(か焼酎)なんですね。瓶の音がしていますし、飲みっぷりがビールじゃないのが分かるんですよ。最初は、瓶の音が分からなかったので、夏だしビールなのかな?それにしちゃ、飲み方がビールじゃないよねぇ(^^;と思いながら聴いてしまったんです。3回目に、少しボリュームを上げて聴いたら。ちゃんと瓶のチャポチャポ言う音が効果音が入っていまして。あぁ、やっぱりこれはビールじゃないな。うんうん。そうよね?と一人で納得してしまったのでした(二十歳未満の方は、その違いは分からなくても良いですからねぇ)。アニメ?やゲームでは、どうなっていたのでしょう?
その飲み物の違いが分かるなんて!久川さん、お見事!!でございます(^-^)。

補足として書かせていただきますが。このドラマCDに関しては、とりあえず1と4を聴こうと思っていた私に、貸してくれた友人が「観鈴編を聴くのなら、7〜9も聴いた方が、世界観と言うか過去やサイドストーリー(裏側)が分かって良いよ」とアドバイスをくれました。いや、まさにその通りでございました。1と4の視点違いのドラマと、後日談?が8と9で描かれていましたし。世界観を分かるためにも、7は聴いた方が良かったですね。でないと、晴子さんの気持ちをもの凄く誤解してしまうところでございました。何より、変なヒロインだと思っていた観鈴ちゃんの孤独感が、これ(1と4)だけでは届かないんです。往人の思い、そして何気なく出てきた三木さん演じる橘さんの正体などなど。2・3・5・6は現時点ではまだ聴いておりませんが。もし、このCD(1巻)を聴いてみようと思った貴方。せめて8と9は聴いてみましょうね(^-^)。

吸血鬼ハンター D
風立ちて D

菊池秀行 朝日ソノラマ ASMDー1001 2005年7月19日
1987年12月発売のカセットブック。2005年7月に、CD BOXとして復刻しました。
塩沢兼人(D)、永井一郎(Dの左手)

富沢美智恵(村長の養女リナ)、小林通孝(教師マイヤー)
塩屋浩三(自警団長ヘイグ)、池水通洋(ナレーション/尋問者の声)
郷里大輔(声)
Dが夢を見て起きた。それは、女性の夢。左手がからかう「確かに、印象的な娘ではあったな」と。
その娘・リナと知り合ったのは、とある村。貴族の廃墟が側にある村で、その村には昼間に活動する貴族が居ると言うのだった。貴族は夜にのみ行動するもの。その常識を破った存在を狩るためにDが雇われたのだった。
また、10年前に廃墟で行方不明となって戻ってきたリナやマイヤー達に隠された秘密とは??
古いなぁ…と言うのが第一印象です。私は、カセットで出た時のDはこれともう一枚くらいしか聴いた事がなかったのです。その当時はあまり思わなかったのですが。今回聴いていると「あぁ、やっぱり古い」(゜゜)\バキッ☆。
いや、ナレーションが動作の説明をするところがあるんですね。Dとヘイグとのやりあうシーンだとか、マイヤーが崩れてしまうシーンだとか。いや、最近のドラマCDでも「ガンパレード・マーチ」などはナレーションで動作などの説明も入ってはいましたが。あれは、私の中では特別だったんですね。
ところが、このCDを聴くためにはナレーションにかなり求めてしまうところが大きいんです。一昔前のドラマCDって、ナレーションの比率と言うか、存在ってこんなに大きかったっけ??慣れるしかないか(^^;と思って聴いておりました。
ちょっと助平なヘイグ役の塩屋さんは、本当にぴったりで(大笑)。気の強いリナを富沢さんが熱演されていますが。やはり、このCDでは塩沢さんの存在で決まりですよね。Dを演じるのは、やはり塩沢さんならでは!ですね。彼が居なかったら、Dのカセットブックは出来なかったと思うくらいです。「俺の名はD」と名乗るシーンなどは、ゾクゾクしますもの(^-^)。
しかしねぇ。カセットブックだから、A面とB面しかトラックがないんですよ(大笑)。なもので、聴きたいシーンに戻すのが辛かったですねぇ。

このドラマCDでは、人間だから善であると言う概念を打ち砕くシーンがてんこ盛りでしたね。確かに。そう思ってしまう事はありませんか?

地球上で君臨している人類ではあるけれど。その残酷な行いは、ホラー映画真っ青な事の方が多いのではないかと。
夏になると、怪奇現象だとか霊現象などの特集番組などが放送されたりしますが。残念ながら、霊的な感覚のない私には、そういうのはあまり分からないんですね。気持ちは悪いけど(^^;。まぁ、それ以前の問題として、ホラー映画やそういう番組は怖いし嫌いだから、最初から見ませんが。運悪く見ようものなら、もう大変な事になってしまいます(苦笑)。
ただ、思う事があるんですよ。戦争を扱ったドキュメンタリーの方が、下手なホラーなどより恐ろしいのではないか?と。原爆がいかにして建物や人々を破壊してしまったか?その一瞬で高温状態が起こったメカニズムと人体に及ぼした影響など。それを解明してあったNHKのドキュメントを見た時には、あまりに怖くて夜眠れなかったほどです。長崎の原爆でも、背中が焼けただれてしまった人が、未だにその後遺症で苦しんでいる実話。皮膚呼吸が出来ないための苦しみや、苦悩。そして、森村誠一さんの著書にもなった部隊のお話などなど。なにしろ、それは実話なんですもの。実際に人間が行った過去の話。人間は、そこまで残酷になれるのか?そう思ったら、戦争を再び起こす事への危惧感だけが募ってしまいます。
また、何も戦争だけに限局しなくても。今現実にも、子供が親を殺したり。親が子供を衰弱死させてしまったとか、折檻をしただとか、そんな話題が新聞に載っていない日はないのでは?などと思ってしまいます。極限状態になくても、限りなく残酷になれる人って…。
あ、話が「D」のドラマからは逸れましたが。10年前に行方不明になった時、村の大人達に尋問(拷問)を受けたリナが語ります。
「私をいじめてる奴は、人間じゃない。そう思っていたの。もしかしたら。あんな方法で貴族かどうか見極めるなら、人間の方が残酷かもしれないわね」
「私、人間なんて大っ嫌いよ。欲望でぎらぎら。おまけに残酷で、自分を守るためには何でもするのよ。最低だと思わない?」
「ねぇ、D。人間って何?人間であるってどういう事?」
このカセットの初版から、約20年近い年月が流れてはいますが。私たちは、リナの問いに答える術を持っているでしょうか?
「人間って何?人間であるってどういう事?」に対して。

TOPIO/古川登志夫

キャニオン 1984年 25P7340
SIDEーA
1.九月のMistake
2.Good−bye Mr無感動
3.午前2時の舞(ダンス)
4.オフ・ゾーン
5.CROSSER
SIDEーB
1.スカーレット
2.おいで My Girl
3.涙のプレミアショー
4.HOKKE
5.Yes,I Love You
今までの旅シリーズが、当時声優さんのアルバムを多く出していたキングレコードの物だったのに対し、この4枚目のアルバムはいわゆる移籍後第一弾になります。そのせいか?これまでの旅をイメージした物などとがらっとイメージまで変わって、面白い曲も入っているのです。
さて。このアルバムで一番異彩を放つ曲は言うまでもなく、SIDEーBの「HOKKE」でしょう。台詞から始まって、いつの間にやらロック調の歌になっていると言うもの。しかも「歌は演歌だよ!」と言っていたおじさん(古川さん)が取り上げた題材が干物のほっけなんですから。しかも!歌の最後には、「ほっけー?」と言うオヤジギャグ風の落ち付き・・。聞いた時には頭を抱えてしまいましたね。
さてさて。私がこのアルバムから一曲選べと言われたなら、迷うことなく「オフゾーン」を選びます。ふっとした拍子に今でもさびの部分が頭の中に浮かんでくるくらい大好きな曲なんですよ。
そうです。このサイトの名称にもなっているのですが。
実は、リンクをお願いしたサイトさんで「サイト名なし」と書かれておりまして。あ、そう言えば。なになにのホームページと言う名称を考えていなかったな…と思った時。ハーフタイムとかブルーゾーン、クリスタルムーン(これもスラップの曲にありましたな)、ブルームーンだとか、いろいろ候補はあったんです。
ちょうど、その考えた時に聴いていたドラマCDが「グレイ・ゾーン」(大笑)。で、ふと「オンオフで考えたら、オフの時に作っているものね」。あ、そう言えば、古川さんが歌っていらして。私の好きな曲のタイトルが「オフ・ゾーン」ってのがあったよな。と気が付いたら、もう頭から、その名前が離れなくなりまして。
そういう経過もあって、忘れられない一枚になっているのです(^-^)。
ちなみに、このタイトルはカセットでの入手なんです。だから、微妙に型番号などが違うんですよ。

金田一少年の事件簿オールスターズ
ソングアルバム「LOVE SONGS」

ワーナーミュージック・ジャパン 1999年1月15日 WPC7 10002
1.君しかいないよ(歌:松野太紀)
2.Everyday(歌:中川亜紀子)
3.いつの日か(歌:池澤春菜)
4.ALIVE(歌:西村ちなみ)
5.一緒にいたかった(歌:深見梨加)
6.こんな日が来るとは思わずに(歌:矢尾一樹)
7.「いいよね」(歌:山崎和佳奈)
8.空と海のかおる街で(歌:大谷育江)
9.それはある日突然にはじまる(歌:難波圭一)
10.どんな恋でも(歌:笠原弘子)
これはね…もう、ひたすら難波さんの歌が聴きたい!と言うことで購入した一枚です。軽快なラブソングは、ドライブの時に聴きたくなる一曲で、目的を果たしたと言う意味ではOKですが。
しかし。最初に聴いた時の印象は今もずっと続いています。それは、何も「金田一少年の事件簿」と題して送る一枚でなくても良かったのじゃない?という疑問と印象。

金田一くんを演じた松野さんと、美雪を演じた中川さん、二三を演じた池澤さんと佐木を演じた難波さんは。まぁレギュラーと準レギュラーだったから、良いとしても。
他の歌っていらっしゃるメンバーって、それぞれ犯人役を演じた方やら、事件一連のエピソードで出演した方ばかりでしょ?で、その犯人ないしこのキャラなら、こういう歌を歌うだろう…と思われる歌詞もあるにはありますが。
はっきり言うと。他の皆さんはどうかは分かりませんが。謎解きされて解決しちゃったら、その意外性やらトリックに「あぁ!!」で、終わってしまう事が多いんですよね。私は、金田一少年の事件簿はビデオをレンタルして見るほど好きだったのですが。覚えているのって、何だろう?魔術列車かな??
自分がメモ程度に書いた感想を見ながら聴いたのですが。結局この犯人は、どういう目的で誰と誰を殺したか?までは思い出せない。何故彼女が殺人を犯したか。そこまでして、彼女が守りたかった物とは何か?そういう思いって、忘れているんですよね。だから、あまりピンと来ない。ごく普通のラブソングとしても通用してしまう。そうなると、この殺人事件のこのキャラが歌っていますと書いてあっても、分からないとなるわけですm(_ _)m。真剣に金田一少年の事件簿を見て。その一話一話が大好きだった方には、申し訳ないのですが。

例えば。矢尾さんが演じたのは、地元警察の方で。あまり(はじめ達に)好意を抱いていないキャラではなかったかと記憶してますが。その彼が彼女と別れてしまって「こんな別れの日が来るなんて思わなかった」みたいな歌を歌ったところで、犯人が矢尾さんの演じた刑事さんの彼女だったかどうかは覚えていないんですよね。ごく普通のラブソング?と言うか、思い出の歌かい?みたいな(゜゜)\バキッ☆。あの何話かしか出演していなかった刑事さんが、何故ここで歌を歌っているの?と言う感じなんです。
難波さんの歌は、佐木くんって高校生だったよね。で、歌は彼女に会いたいとして、車を走らせているとなっていますが。高校生で車を運転して良いのか??と、違和感が残ってしまってね。
せめて、この歌っていらっしゃる方のエピソード殺人事件をもう一度見て。その上で歌詞を見ながら曲を聴いてみないと。これは、本当に「金田一少年の事件簿」に出演した事がある声優さんに歌わせたかっただけの企画アルバム?と言う印象しか残らないんですよねぇ(^^;。

遙かなる時空の中で〜八葉抄〜
ヴォーカル・コレクション

ANIPLEX 2005年8月3日 SVWCー7274〜5
1.追憶の森に捧ぐ(歌:三木眞一郎)
2.瞳と瞳のIgnition(歌:関智一)
3.炎の涙で泣きじゃくれ(歌:高橋直純)
4.ミルフィーユ・ドリーム(歌:宮田幸季)
5.風待ち月に吹く風は(歌:中原茂)
6.緋色の涙の女(ひと)よ(歌:井上和彦)
7.儚さと強さのあいだで・・・(歌:保志総一朗)
8.翳りの封印 HACHIYOーSYO Ver.(歌:石田彰)
9.氷炎の薔薇の不幸(歌/川村万梨阿)
10.終の刻に抱くもの(歌:置鮎龍太郎)
11.永遠の桜吹雪をあなたに・・・(歌:八葉)
DISC2
1.遙か、君のもとへ・・・(遙か祭2005ver.)
2.遼遠の旅路を行け(遙か祭2005ver.)
先ず。DISC2の方では、ライブそのまま収録されていまして。川村さんだと思うのですが、キーンとなるくらいの歓声まで入っています。
その中でも高橋さんの「もえかするぜ!」と言う挨拶の言葉に反応しちゃいましたねぇ。
最初は通じなくてですね。で、二回目に聴いた時に「もえかすになる」をもえかするぜ!と言う動詞にしちゃったわけね。とやっと気が付きまして(゜゜)\バキッ☆。もえかすは名詞であるのに、それを動詞化しちゃったわけですな。
なんだか、ガンダムファーストの時に「スタンバイをしておけ」という意味の言葉を「スタンバっておけ」とか「スタンバらせろ」の台詞になったブライト艦長を思い出してしまいました。ところが、その「すたんばってます」は、定着しちゃったんですよ>後のガンダムでも。ガンダムのファンの方なら、結構日常生活でも使ってしまう言葉の一つでは?などと思うのですが。それを思っておりました。
燃えかすになるくらい、頑張って燃焼しちゃう!そういう意味なんですね(^-^)。これ、結構他でも使える??うん、使いたいかも(゜゜)\バキッ☆。

さて。メインのDISC1の方ですが。やはり、アニメで使われたシーンなどが思い出されてしまうんですよねぇ。特筆すべきは、頼久さんの歌とシリンの歌でしょう(^-^)。
シリンの方は、思いっきりアクラム様を思っての歌になります。彼を想って傷つくシリン。その歌は、アニメでのボロボロになって歩くシリンの姿に重なって辛く響きます。彼女は、自分の恋心が報われないと分かっているんでしょうね。でも、分かっていても停められない。そもそも、停めることなど考えてはいないと思いますが。それが、一方通行と言われようとシリンの愛の形なのですから。
そして、やはりこのCDで一番異色?な光を放っているのが、頼久さんの歌ではないでしょうか?
他の八葉が、神子に対する思いを歌ったものであるのに対して、彼の歌だけは「鵺」に捧げているのです。何しろ、他の八葉では神子の事が「おまえ・あなた・君」と歌に出てきますが、頼久さんの歌だけは「あの方」と言う遠い表現になっているんですね。鵺に対して歌っていながら、間接的に神子への思いが入っていると言う歌だからかもしれません。あの鵺のエピソードがあってこその歌なのですが。アニメで羽根の舞うシーンを思いながら聴くと、涙がにじんでしまいそうです。
歌詞の好みで言いますと、個人的にツボに入ったのが詩紋くんの歌なんですよ。お菓子や飲み物の名前が歌詞に織り込んでありまして。メロンソーダ、メレンゲ、コーヒーのミルクにミルフィーユ、お菓子好きな女性には、分かる言葉の数々なんですね。そのお洒落さ加減に、おおぉお!と感動してしまったもので。まさに、これは詩紋くんしか歌えない歌だと!!
また、泰明役石田さんだけは、語りですが。それぞれにソロパートなどもあり。なおかつコーラスなどもあった「永遠の桜吹雪をあなたに…」は、良い歌でしたねぇ。多少キーが高いかな?と思いましたが。実際、この歌の収録は皆で集まってのものではなく、結構個人個人バラバラだったみたいで(お忙しい方ばかりですし、仕方ないですよね)、声が裏返ったなどのエピソードもあったみたいですね(^-^)。

ESCAPEキャラボイス集 9
大沢薫彦&真島涼輔

クリアブルーコミュニケーションズ 2002年11月29日 CBCD117
1.大和・天野ボイスナビ1
2.大沢バレンタインデー
3.大沢ホワイトデー
4.大和・天野ボイスナビ2
5.涼輔バレンタインデー
6.涼輔ホワイトデー
7.大和・天野ボイスナビ3
8.涼輔ニューイヤー
9.大沢ニューイヤー
10.大和・天野ボイスナビ4
11.涼輔クリスマス
12.大沢クリスマス
13.大和・天野ボイスナビ5
14.涼輔バースデー
15.大沢バースデー
CAST 森川智之(大沢薫彦)、陶山章央(真島涼輔)
NAVIGATOR 荻原秀樹(真島大和)、吉野裕行(天野匠)
SPECIAL THANKS 岡田貴之(佐倉圭介)
BLゲーム「ESCAPE」の人物達が、バレンタイン・ホワイトデー・ニューイヤー・クリスマス・バースデーなどのメッセージを語ってくれるキャラボイス集。
第九弾は、主人公大和の兄である涼輔と、家庭教師の大沢の二人。
ボイスナビは、大和と委員長のコンビ+圭介の3人で。
えーっと。正直な話。ここまで来ると。もう淡々と聴いてしまうんですね。委員長と大和と圭介の三人のナビゲーションも、「はいはい」と言う感じで。それじゃあいけないのでしょうけど。どうしても、慣れと言うものが人間には存在してしまうものですから(^^;。委員長が、冒頭「新しい企画を考えて、あと残り一枚で終わるボイスナビの仕事の次を考えよう」としていても。延命治療のカンフル剤ではありませんが、ちょっとでも目新しい試みをやっているな…くらいにしか思えなくてm(_ _)m。

さて。今回の音声で気になったのは。先ずは大沢さんのホワイトデーです。バレンタインのチョコに書かれてあった綴りが間違っていたとして、お返しに和英辞典を下さると言うのは、本当に「家庭教師の大沢さんらしいなぁ」と。
確か、大沢さんはゲーム中では、結婚を控えた時に大和とそういう関係になってしまって。ハッピーエンドのエピソードでは、結婚をやめてしまう人でしたよね?で、そのイメージで思っていたら。帝王・森川さんが実に爽やかに、BLっぽくないメッセージを入れて下さっていたので。本当に「うーん。ESCAPEキャラでなくても通じるかもしれない」と思ってしまったくらいです。
一方の涼輔さんボイスでは、正月とバレンタインが気になりました。他のキャラボイスCDでは、「ESCAPEって、男子校と言う設定だったけど。これでいくと、女性向けメッセージみたいに聞こえるけど。良いのかなぁ?」と毎回思っていたのですが。このお兄さんは、本当に全てが義弟・大和に対してのメッセージになっていましたねぇ。はい。
バレンタインボイスの時などは、義理チョコでも良いとか、おまえが…って、くれた相手が女性だったら退くぞ(^^;と言うメッセージなんですね。正月の時には、「しめ縄」について「太くて固くて良い」と語るのですが。M?と思ってしまうほど。被虐のキャラボイスになっているんです。陶山さん、結構受けOK?聴いたことあったっけ?と、かなり興味を持ってしまいました(゜゜)\バキッ☆。

花町物語 ドラマCD第一巻
朱璃・東條巽編

VividColor フロンティアワークス VCDー003 2006年4月28日
森川智之(東條巽)×緑川光(朱璃)
成田剣(各務征士郎)、檜山修之(二階堂将人)
プログレス(榎本朔弥)、万栗太郎(相馬和泉)
富士爆発(梶山啓治)、沖野靖宏(五十嵐馨)
声を聴けば、別名で演じていらっしゃる声優さんのお名前も分かりますが。意味や理由があっての別名でのご出演と判断します。
なので、CD表記の通りに書かせていただきます。声優さん検索やインデックスも表記のままにしています。
陰間として、華菱に連れてこられた朱璃。しかし、今は巽の部屋に閉じこめられて巽だけに抱かれる生活を送っている。
そんな朱璃の身を案じる華菱の人々、そしてかたくなに周囲を拒絶する巽を案ずる征士郎、将人。
巽の心に秘めた思いとは?そして、皆が言うほど残酷でも冷たい人でもないと巽を思う朱璃。BLゲーム「花町物語」のファン投票で一位を獲得した巽&朱璃カップルによるキャラクタードラマCD。
はい。正直な話、私はこれをゲームはまるで知らないで購入しました。と言うのも、3巻全巻予約をしたなら。特典で座談会CDが付いてくると言う文句に、それが聴きたい(゜゜)\バキッ☆と思ってしまいまして。
早速届いた時に、カップリングを確認するために聴いたなら。キャラの設定が分からなかったんですね(大笑)。森川さんは、緑川さんを拾った人で。そのお兄さんが、檜山さんで。成田さんは、その二人の叔父さん??で、他の方は、なんとなく仕事仲間なのかな?とは思ったのですが。(あ、役名ではなく声優さんのお名前で書いていますが。聴く時って、キャラ名と言うよりも声優さんのお名前で、誰それさん…って考えてしまうんですよね。だって、ドラマが違うとキャラが変わるから(゜゜)\バキッ☆つい、そのくせで)
プログレスさんが、仕事仲間でも先輩と言う感じは分かるのですが。じゃあ沖野さんとやらが演じる五十嵐って、何者?彼も先輩なの?と、ゲームを知っていたら、思わないような事を考えていたくらいです。
この一巻を聴いた後。速攻(大笑)ゲームを購入してプレイしましたよ。まだ、全員攻略はしていないので、おまけを見てはいませんが。ドラマCDに関係あるカップリングは、全部攻略させていただいて。その上で、もう一度聴きました。
あぁ、購入して感想を書くまでが長かったなぁ(大笑)。聴くのはすぐに聴いたんですけどねぇ(^^;。

内容としては。うーん。キャラCDと言うことですが、もっとなんとか出来なかったかな?と思うんですよね。これは、インサイドストーリー。詳しくは語られる事のなかった登場人物の内面やその周囲の人の動きを見せるためのものなんですね。ゲームは、どうしても朱璃を動かして選択肢を選ぶものですから、朱璃以外の視点は描かれない。そういう意味では、朱璃が見る(知る)事の出来ない華菱の外での風景などは、こういうドラマで聴くしかないのですが。
朱璃を拘束している巽さんが、幼い日に殺されて捨てられた猫と朱璃を重ね合わせて大事にしている事。そんな巽の気持ちを悟って、「冷たい人じゃないよ。僕は巽さんが好きだ」と言う朱璃。
インサイドストーリーも良いのですが。ゲームを終わった人間からしてみたら。どうせ描くのなら、後日談を描いて欲しかったかなぁと思ってしまいました。声優さん達は、ベテランそろいで。ゲームでは絡みのなかったお芝居も、やっと?掛け合いが出来てますます磨きがかかっているようですし(^-^)。聞き応えはあったんですけどね。いかんせん、ちょっと短かったですね(^^;。

お金しかないっ

篠崎一夜 インターコミュニケーションズ 2000年5月25日 INCDー306
小杉十郎太(狩納北)×石田彰(綾瀬雪弥)
飛田展男(染矢薫子)、置鮎龍太郎(祇園寅之介)、檜山修之(時川敬昌)
飯田純(志賀克也)、鈴木千尋(木内孝則)、大西健晴(男1)
大学に通いたいと言う綾瀬の願いを、狩納がかなえてくれた。しかし、以前のアパートに匿名の不審な手紙が届いていた。綾瀬の行動を知っているらしいその犯人は一体誰なのか??
いやぁ。このお金シリーズって、全巻通して聴いた時の「え?そんな短期間のお話だったの?そんな短期間に、あんな事やこんな事が起こっていたわけ??」と言う驚きが来るのですが。このお話も、大学に通って良いと言われ。夏休み明けに出校した綾瀬ではあったものの…と言うところで始まる短期間のエピソードになるんですよね(^^;。ボリュームがありますので、もっと長い期間のエピソードに思えてしまうのですが。なんと、このお話は前の「お金がないっ」から2週間ちょっとのエピソードになるんですね(^^;。
夏休み中にアパートに居ない事や、どこに行っているのか?などと言う不気味なストーカー手紙(しかも、切手が貼られていないところから。これは直接ポストに入れられた物である事が分かるんです)が届いているし。友人と思っていた人に押し倒されてしまい。びっくり仰天!と思っていたら、狩納から差し向けられていたお目付役の祇園まで手を出してくる始末。
その祇園を振り払い、助けてくれた友人の手にすがったものの。その友人こそが、ストーカーの張本人であった事!!
もう、ドミノ倒し式に不幸が増えている綾瀬くんなのでした。

しかしねぇ。今回、友人と思っていた人達にも酷い事をされそうになる綾瀬くんなのですが。彼らは、狩納に抱かれた事で色気を増した綾瀬に目がくらんだのか?
いえいえ。時川くんなどは、高校生時代からのストーカーなわけでしょ?じゃあ、もしも彼が狩納さんと知り合っていなかったら。綾瀬くんは、彼のアパートに連れ込まれてどうなっていたかなぁ・・などと思ってしまうんですね。
このストーカーの危ない奴を檜山さんが好演されています。FANでも、危ないストーカー役が絶妙だったのですが、綾瀬の言葉に耳も貸さずに洗浄(^^;しようとする狂気は、本当に怖いですよ。しかも。狩納に踏み込まれて、頭の良い大学生らしく、家宅侵入罪などと言っていますが。天才と気違いは…と言う感じがします。

お話としては、冒頭の男を殴っている狩納の一連のシーンと、2トラック目の染矢と綾瀬の会話が気に入っています。
特に。お話的に、狩納に殴られている男が探している素人の借金踏み倒し男の話が、その場の言い逃れではなく。お話の最後にちゃんとオチつくところがね。おぉ。ここでこう来たか!と思ってしまって(^-^)。

綾瀬に、取り立ての凄味のあるシーンを見られていたと知った時の狩納の動揺しきった「あちっ!」と火傷をしそうになったシーンや、「階段から落ちてきたあたり」と言われて「最初から見てんじゃねぇか!」と唸るところなどなど。
もう、小杉さんの名演が光ります。見られてしまった綾瀬に対して「あと、誤解すんな。今の奴は俺の知り合いだぁ。素人相手にあんな乱暴な事やってるわけじゃねぇぜ。普段の取り立てはもっと穏便にだな…」と言い訳をしているシーンでしょうねぇ。もう、動揺しきって言わなくても良い事を言っています!が分かるんですね。
その真似をしてみせた染矢役の飛田さんの「旦那の事だから、冷静なふりして「いつから見てたんだ?」とかなんとか言ったんじゃない?」と言う台詞がねぇ。もう、最高!!

ダブルコールV 放物線の彼方2

緋色れーいち インターコミュニケーションズ 2002年9月6日 INCDー2104
森川智之(塔馬巽)×石田彰(千堂頼人)
結城比呂(堀田聖)、小野健一(秋吉城太郎)、高木渉(風祭礼二郎)
沢木郁也(安永コーチ)、中井和哉(犬崎刀哉)

鈴村健一(国東洸一)、陶山章央(鴻波司)、鈴木千尋(風祭蒼一郎)
細井治(波多野)、横尾まり(塔馬の母)、大倉正章(真崎)
たかはし智秋(塔馬(幼年期))、川崎恵理子(秋吉藍)、内田大加宏(薬丸)
保村真(解説)
塔馬の代わりにマスクをかぶる事になった千堂。そんな彼が塔馬の見舞いなどで見せた態度に、不審を抱く国東。しかし、その国東にも幼馴染みでいつも側に居てくれた鴻波の存在が。
そして、秋吉の怒鳴り声についに塔馬が目覚めた。
秋吉、塔馬と並んでホームラン王争いを繰り広げる犬崎が、千堂に告げる。「塔馬はホームラン王にはなれない。特定の選手に絞ってデータを見ないとダメなんだ。奴は、秋吉を超える事は絶対にないんだ」と。前の人(秋吉)への気持ちがまだ残っているのか?秋吉の声で目覚めた塔馬に対して、千堂の不安は募る。
あはは。今回、このドラマCDは甲子園球史に残るだろう2006年夏の決勝戦の再試合を見ながら再度(もちろん、最初に聴いたのは到着してすぐです。その時には、まるで気が付かなかったものです)聴いていたのですが。やーっぱり「ふりかぶって」と言うシーンに「こらああ」と叫んでしまっておりました。
実際の野球シーンでは、ランナーが居るシーンでふりかぶって投げるなんてやらないでしょ!!脚本を書いた人は、野球知らなかったのかなぁ?一緒に見ていた家人に「ランナーが居るシーンで、ふりかぶって投げないよね?」と訊いたら。何をバカな事を言っているんだ?と軽蔑のまなざしで見られてしまいましたよ。えぇ。
さて。国東くんが、ランナーを出しているのに振りかぶって投げたと言うワンシーンを除いては、他は満足するお話なんですね。
先ずは、そのおとぼけ(しつこいって)ピッチャー国東くんですが、堀田以外は知らない塔馬と千堂の秘密を嗅ぎ当ててしまいます。こういう所は、妙に勘が働くと言うのか。
結構、千堂と塔馬ってべたべたしているし。国東みたいに冷静に見ていれば、(皆の前でキスをするシーンもあったのですから)もっとチームメイトが気が付いても良いはずなんですが(大笑)。今まで、他のチームメイトが気が付いていないと言う事実の方が凄い(゜゜)\バキッ☆。秘密主義の塔馬のおかげでしょうかねぇ??
その国東の質問に、堀田が「千堂は、塔馬さんの恋人なんだ」とばらしちゃうんですね。そのシーンの堀田の台詞が、また良いんですよ。結城さん、大熱演!!結城さんの堀田は、本当にどんぴしゃりだと思います。ちょっとおっちょこちょいだけど、すぐに人を信じてだまされて(゜゜)\バキッ☆、お人好しで。その上にお節介で優しくて。秋吉からの電話を受けて(この携帯着メロが森のくまさんであるのが、クマ好きな堀田らしくて良いですよねぇ)取り乱したり。登場シーンの全てが、花丸でございました。もちろん、原作でも堀田は(今回も)塔馬と千堂を見守る形で良いシーンが多いのですが。
男同士でしか出来ない恋愛の形。それを口にする堀田もまた、男同士でしか出来ない恋愛を一歩ずつ進んでいるんですものね(^-^)。

一方。フリートークの司会では、ちょっとボロボロ(大笑)だった国東と鴻波のカップル(フリートークでは、鈴村さんと陶山さんのコンビが司会をされています)ですが。鴻波に対してだけ、関西弁になって甘えてしまう国東。その彼を今までもこれからも守ろう(護ろう)とする鴻波のコンビは、ドラマCDの中では美味しいところを持っていったなぁと言う感じでした。
そして、これから波乱を巻き起こす犬崎。彼は今回は、千堂を抱え上げて歩くと言ったシーンがあります。プロテクターを着けている千堂を抱えて歩くんですから、彼の力のほどはかなりのものなんでしょうねぇ。彼と千堂の問題のシーンは、待たれる!!次号というやつで(゜゜)\バキッ☆。

ブルーな子猫

あさぎり夕 ランティス LACAー5189 2003年7月24日
1.美剣士の舞い
2.女の子の驚異
3.波乱の予感
4.一難去ってまた一難
5.芳の危機           
6.それぞれの夜
7.瀬名失踪
8.奇跡のお宝
9.エピローグ
10.ボイスキャストロール
中井和哉(瀬名雅志)×宮田幸季(久住公平)
斎賀みつき(有栖川玲)、笹本優子(瀬名茜)
成田剣(久住弘樹)×杉田智和(南部芳&晶)
山崎たくみ(有栖川拓)、半場友恵(ヴィヴィアン)
山下啓介(黒田師匠)、山岸功(谷川マネージャー)
桜川朝恵(女生徒)、升望(女生徒)
吉田裕秋(団員)、栗山浩一(団員)
お互いに好きだと認め合って9ヶ月。しかし、それ以降Hな進展はまるでなしの公平と瀬名のカップル。と言うのも、大事な一人息子?を奪う奴は、先ず俺に剣道で勝つ事だ!と芳が二人の行く手?を阻んでいるのだ。しかし、そう簡単に芳に勝てるはずもない。
そんなある日。公平の前に現れた瀬名の妹・茜が「お兄ちゃんがホモだなんて、絶対に認めない!」と宣言する。身近な人は傷つけたくないと思う公平と瀬名は、玲の協力を得て一芝居することになるのだが。
本当なら、前作「ピンクな子猫」から9ヶ月後に感想を書きたかったのですが。あまり長く書かないで居ると、自分で書いた感想や台詞などのメモの文字が読めなくなるものですから(大笑)。ま、そんなこんなで9月に感想を持ってきてしまいましたm(_ _)m。

さて。今回のお勧めシーンは、やっと正式に結ばれた公平と瀬名のシーンと言うよりも。やっぱり、瀬名とお父さんのシーンでしょうね。
高校生に煙草勧めるなよ(゜゜)\バキッ☆と言うツッコミを入れつつ。
「そこで退くのは、ただのバカだ。とことん迫り倒さずに何が手に入る?」とは、流石経験者のお言葉ですな。でも、その次の言葉っていきなり!なんですよね。
「じゃ、おまえ。俺が抱けるか?」
「おっさん、バリバリの攻めかと思っていたら、そっちの気もあったんだ」と瀬名くんが誤解しても仕方はありませんが。その真意が
「公平が俺くらいの体格になっても、まだ抱きたいと思うか?と訊いてる。公平は春生まれだし、声変わりもまだだ(って、幼少時と声優さん違うんですけど。宮田さんは、声変わりしてないと言う設定の公平くんを演じているわけですか?)。でも、伸び始めたら早いぞ。3年後には俺だぞ、俺。それでも抱けるか?
同性を選んだんだ。はらくくれ!」
「180。もっとあるな。だが、俺を越したら許さんぞ」と身長についても言われて瀬名も、結構(本人には言えませんが)毒づいておりました。
「成長期なんだぞ。おっさん、この先伸びねえだろうが。無理言うなって」とぼやくシーンに至る会話がね、良いですねぇ。
お母さん役の芳さんだと、こういう会話は出来ないでしょうし(と言うか、このオヤジの場合は。芳とラブラブであれば。公平は二の次と言う気もしてしまうんですが(゜゜)\バキッ☆)。

しかし。このお父さんと芳さんのカップルは、子猫シリーズなのに目立っておりました。
玲のお兄さんによって、芳さんが監禁?された所に助けに行くシーン。
「100万年早いんだよ!」とすごむところなどは、やくざ口調がもう凄い!としか言いようがないんです。あぁ、ボキャブラリーの貧困さに悩んでしまいますわ(^^;。成田さん、一体どこでそういうヤクザさん口調を勉強されたんですか?真剣に迫力がありすぎて怖かったですよ。

中井さんの歌が入るお宝?的なトラックがありましたが。私的には、上のシーンと最後のお笑い?シーンがお勧めになります。
なんとかゴールイン?した公平と瀬名のカップルですが。芳さんにばれてしまっておりまして。
「公平に手を出した以上、手加減はしないぞ」
「うっ、バレてまんがな(^^;」
「バレバレだ。馬鹿者!」
「あ、やっぱり?」
「無断外泊の後、あんなメロメロの顔をしててやっぱりもないもんだ!では、遠慮なくいかせてもらう!」
と、ここでお父さん助太刀?と言うか、脱力系の合いの手を入れてくれます。
「こら、芳!他の男にいかせてもらうってのは、何事だ?」
のおかげで、なんとか瀬名は芳さんから一本取ることが出来るわけですが。
「朝から晩まで、本生全開だ!ウハウハバコバコやりまくりだぁ!!」とつい舌を滑らせてしまった瀬名くんに、公平の怒りの鉄拳が炸裂しております。
子猫シリーズのドラマCDは、この後が出ておりませんが。なんとなく、瀬名は公平(&その両親)に頭が上がらない。尻に敷かれっぱなしなんだろうなぁ・・と想像が出来てしまいますね(^-^)。

まほデミー週番日誌シリーズ
魔法学園誘惑レッスン

南原兼 ランティス 2003年6月22日 LACAー5183
1.雨の午後の危険な誘惑!   
2.個人授業はいかが?
3.妖しいプライベートレッスン!   
4.流れ星的、森の密約?
5.ダブル誘惑レッスン?その一   
6.ダブル誘惑レッスン?その二
「ボーナストラック」
7.ボイスキャストロール(オールキャスト)
8.トークコーナー〜自分がまほデミーの主人公だったら、誰のキャラにどんなレッスンをしてほしい?〜
櫻井孝宏(リューイ)×緑川光(如月雷人)
保志総一朗(モンロー)、三木眞一郎(ノワール)
森川智之(ウィン)、千葉進歩(マリア)、子安武人(カイル)
高橋広樹(流れ星一番野郎)、鳥海浩輔(キャンディキャンズ)
潜在的に秘めた力はおそらく凄まじいものがあるだろう雷人を無能に見せていた殻は、リューイを守ろうとするあまりに壊れてしまった。その潜在能力に目をつけられ、狙われるかもしれない。イリュージョンマスターのカイルは、そんな雷人の能力を少しでも開花させるべく個人レッスンを行う事となった。
使い魔のモンローと一緒に音楽室に赴いた雷人だったが…。
「おバカ」と言うのが第一印象(゜゜)\バキッ☆。イリュージョンマスターなわけでしょ?>カイル先輩って。
ならば、今目の前で起こっている事象だとかは、彼の魔法だろうと思ってくれよ。読者(この場合は聴いている者)にも、魔法学園の教官が出来るほどの腕前の先輩が相手だと言うのは、分かっているわけで。って言うか、そもそも雷人君もモンローちゃんも、魔法学園の一員でしょ?モンローなんて、使い魔じゃなかったっけ?それなりに魔力の高い(大笑)。
しかも。相手の得意分野が「イリュージョン」だったら、飲み物からごぼごぼと泡が出ようが、何かがはねようが。幻覚だと思わないかなぁ?まぁ、かなり真実みのある幻で、それに簡単にだまされちゃう「子狸くん」だったから、お話は成り立つんでしょうけどねぇ。
今回のお気に入りは、やはり魔法少女みたいな扮装になってしまった雷人くんでしょうか?
その魔女っ子の姿で倒されてしまった魔物さんも、なんとなく間抜けに見えてしまいますけど。あれで、魔法のレベルの特訓になるのかなぁ?と思いつつ聴いておりました。
緑川さんの「もう、十分怖い目にあったんですけど」とぶつくさ言うシーンが、妙に素敵でした。

でも。ふと思ったのですが。マスター命!なノワールさんが、何故「マスターであるリューイ様も、魔法少女の扮装が似合うかもしれない」などと思ってしまったのかしら?しかも、それを吹き出して告白しています。お話の流れとしては、そうとでもしないと雷人が帽子をかぶせてみると言う行動にはならないでしょうが、逆にとってつけたようにも思えてしまったんですね(^^;。

さて。あとは、やはり南原作品!と言うことでしょうね。モンローもノワールになんとなく気があるみたいですし。前回、森の魔女さん(大笑)に人間の姿にしてもらった流れ星一番野郎には、リューイの箒であるキャンディキャンズが登場。もちろん、ウィン先輩とマリア先輩のお話も健在でした。一組だけのカップルで終わらないんですよねぇ。おかげで?メインカップルである雷人とリューイのラブが、少なくなっています。
(南原作品では、ナイトシリーズでは双子カップルが出てくるし。パールシリーズでもお店の他のカップルが出てきていましたよね。そんな具合に、一つのシリーズで一つのカップルとは限らないんですよね。今回も、どうやら多重中継になりそうです(゜゜)\バキッ☆)。

ところで。少し気になったのは、恒例?のキャストロールなのですが。別録りの方もいらっしゃいましたね?でも、それを効果音だとかいろいろ上手く使って、そうとは分からないようにしていますね?こういう「いかにも全員揃ってアフレコしました!」みたいな事も出来るわけなんですねぇ(^^;。お忙しい方ばかりだから、全員揃っては厳しいのかもしれませんが。

*データアップのみ

*実は。これを書いている8月現在。ちょっとしたCDラッシュの状態です。と言うのも、4月に注文していたタイトルが、やっと到着したり(大笑)。某茄子をもらったなら購入しようと長期?計画を立てて購入したタイトルが、届いたからです。しかも、某茄子をもらったら…と思って購入するタイトルって、シリーズ作品をまとめて(゜゜)\バキッ☆なので。まだまだ整理しておりませんで(^^;。
まぁ、少しずつアップさせていただきますね。

さて。やっと?AIRのデータベースアップが終了しました。

アンジェリーク外伝3
禁域の鏡Vol.2ー閉ざされた夜ー
吟遊黙示録マイネリーベ wieder
DVD6巻特典
三國志満漢全席 放浪戦隊ブラザーファイブ
三國志DX6
AIR 9巻 Farewell song ロードス島戦記5 開かれた森 THE MANZAI ノーカットフリートーク
西の善き魔女 番外編ドラマCD 百鬼夜行抄〜夏の手鏡〜 東京魔人学園黄龍祭 第弐巻
遙かなる時空の中で 2 夕影の栞 らんま1/2熱闘歌合戦(S) らんま1/2 DoCo★セカンド(S)
最遊記RELOAD GUNLOCK 
ボーカルアルバム1
乙女的恋革命★ラブレボ!!
First Stage
ダブルコール復刊記念
応募者全員サービスCD(B)
秀麗学院高校物語 伝説の少年(B) 東京少年王 闇の貴公子参上(B) 高校王子〜王子の贈り物〜(B)
トークパラダイス 石川英郎Ver. 「少年☆王子」学園(B) 花嫁にくびったけ(B)
〜王子様の変身大作戦〜フリートークCD
花嫁を手に入れろ!!(B)
〜南の島プロポーズ大作戦〜
花嫁はいじっぱり(B)
〜王子様のプロポーズ大作戦〜
花嫁にくびったけ(B)
〜王子様の変身大作戦〜

*過去の更新情報

*サイトをお引っ越ししたので、本当なら更新履歴などはないはずですが(大笑)。とりあえず前のサイトで公開していた更新情報はあります。ご覧になりますか?毎月あたふたしていますな(^^;。


   ホームページのトップに戻る