*ホームページの特性として、聴いたものをあちこち不定期に更新しています。
買ったらすぐに聞く作品もありますが、とりあえず棚に並べる・・・と言う作品もかなりあります(゜゜)\バキッ☆。
(初めての方はともかく)何回か来ていただいた方が、全部を回って見ていただくのは大変ですので、新規に感想やデータをアップしたものをここで紹介します。
ただ、BLと普通のドラマCDが混在する形になるので、BL嫌いだとおっしゃる方、ごめんなさいm(_
_)m。
一応、一覧の方に(B)と書いてあるのはBL作品ですので、参考になさって下さいm(_
_)m。
また、ソングアルバムは(S)、ラジオ関連は(R)と書かせていただきます。
*コルセーア、シリーズ扱いです。
*三木眞一郎さん、200タイトル突破しました。ドラマCDとBLCDを別扱いにします。
また、諏訪部順一さん、50タイトル突破です。個人ページへ移行です(^-^)。
*今月、頂いたメールの中に。私がCDなどを販売するのか?と言う質問や、アマゾンで検索しても品物がないのだが・・と言う質問などがありました。また、コピーして欲しい旨のメールも以前から時々頂きます。
が。このホームページで扱っているドラマCDは、メール友やネット友の紹介や協力、はたまた、ネットオークションに出品して下さった方がいらして入手出来た物などなど、その入手には私個人の力だけではない物も多くあります。
ここで、改めて書かせていただきますが。コピーの依頼はお断りしております。
それに。もし、私からコピーを入手されたとしても。そんな簡単に入手出来てしまったら、作品に対する愛着が残りませんよ。きっと。苦労したり、あれこれ情報を探したり、トラブルがあったり・・・いろいろな事があって、そのタイトルに対する思い入れと言うのも出来て来るのではないでしょうか?
正直な話。ネットオークションで、1万円で買った作品を、簡単にコピーはしたくありません(苦笑)。オークション終了ギリギリに、高値をつけられて落札出来なかったり。何度悔しい思いをした事か・・。そんな苦労の結晶をそうやすやすと材料代や送料だけでコピー出来るはずがありません。
また。全てが手元に残っているわけではないのです・・。棚に入らないタイトルなどは、地元の中古ショップに持っていっております。なので、販売もしておりませんのでご了承下さい。
しかし。アフィリエイトと言いますか。廃盤になっていないタイトルなどのメーカー一覧やネットで注文出来るショップの紹介などを作るのも、悪くはないかな・・と考えてはいます。まだ、ちょっと一覧などを作るのに時間はかかりますので、お時間をいただけると助かりますm(_
_)m。
*過去のTOPICS一覧を見る事が出来ます。このホームページの履歴を見る意味で新たに設置しました(^-^)。
*夏休みに入る7月。夏のドラマは結構多いですよね。半分が夏だから選んだタイトルになります(^-^)。
まぁ、真冬が似合いそうなタイトルもあるんですけどね(大笑)。壇ノ浦の戦いは3月ですな・・・(^^;。
少年陰陽師 第2巻 闇の呪縛を打ち砕け |
親友 ライブドラマ The Child Day |
三国志 一、諸葛亮孔明の巻 〜臥龍、天命を識る〜 |
Mr.FULLSWING 2 | 僕の初恋をキミに捧ぐ | 創竜伝2 摩天楼の四兄弟 |
タッチ オリジナルソングブック2(S) |
遙かなる時空の中で3 ありあけの歌(S) |
Slapstick/コバルト・ムーン(S) |
究極超人あ〜る 2 | Mッテ最高! VOL.3(R) | Mッテ最高! VOL.4(R) |
ESCAPEキャラボイス集 7 森下嵐&榛名悠太&H.N シキ(B) |
ビッグガンを持つ男(B) 〜薔薇の鎖で縛めて〜 |
No.1ボイスをめざせ! 間違いだらけの声優学校(B) |
ダブルコールV(B) | 猫かぶりの君〜復讐編〜(B) | オヤジ拾いました。(B) |
少年陰陽師 第2巻
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結城光流 | フロンティアワークス | 2004年6月25日 | FCCNー0004 |
甲斐田ゆき(安倍昌浩)、大谷育江(もっくん(物の怪))、小西克幸(紅蓮) 麦人(安倍晴明(じい様))、石田彰(安倍晴明(青年))、小林沙苗(藤原彰子) 森川智之(青龍)、高橋広樹(六合)、関俊彦(藤原行成) 田中敦子(高おかみの神・・雨かんむりくち三つ龍神) 若本規夫(窮奇) 新垣樽助(安倍吉昌)、重松朋(露樹)、寺田はるひ(空木) 伊藤静(藤原圭子)、望月健一(号の旧字体に鳥 フクロウ) 小伏伸之(俊の右側に鳥 しゅん)、伊丸岡篤(雑鬼) 大黒優美子(雑鬼)、里見圭一郎(雑鬼)、中井将貴(雑鬼) |
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夏。夜な夜な昌浩ともっくんは、都を駆け回っていた。それは、紅蓮にけがを負わせた異国の大妖怪・窮奇の行方をつきとめるためでもあった。そんな探索の途中で、貴船神社で鬼女が丑の刻参りをしていると言う話を聞く。 一方、彰子は。親戚筋にあたる圭子姫の生き霊を目撃。その呪詛を成功させる贄として、さらわれてしまう・・・。 |
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うーん。思いっきり続くと言うか・・3巻への伏線を張った終わり方でしたね。「手の甲に、こうして消えぬ傷・癒えぬ傷、獲物の刻印を」と言う妖怪の台詞があり。3トラックの最後で、昌浩が「その手の傷・・・ううん。多分、見間違い」と言っているのですが。この傷が3巻への布石になっちゃうのよねぇ(大笑)。こらこら・・・と思ってしまいました。 さて。2巻でも昌浩に対するもっくんの突っ込みが楽しかったです。冒頭の車之輔を追いかけるシーン。 「待てい!妖怪!」「いや、待っちゃくれんだろ。この場合。妖怪だって、祓われたくはないからな」「牛車の化け物だけあって、逃げ足早いな、あいつ。しかし、牛はどこやった?初めからなしか?」などなど。もう、このコンビ最高です。 そして、その車の妖怪の足を止める方法を思い出した昌浩が、どうして先に言ってくれなかったのか・・と言うシーンでは 「人を頼るなよ。仮にも陰陽師が。見習いだけど、陰陽師がだ。半人前だけど陰陽師だ。頼りないけど・・・」 あはは。そこまで言うかなぁ・・と言う感じですよね。 でも。この牛車の妖怪を追いかけるシーンで。祓わないですませた事が、後の展開に生きてきた辺り。こういう展開、好きなんですよね。ツボですな。 今回は、彰子が昌浩に渡した匂い袋などが重要な小道具として出てきます。青春!している二人なのですが。巻末のテーマトークでは。青春と言えば・・と言うお題でのお話を聞くことが出来ます。 汗や甲子園、努力、レモン・・と言う答えに混じって。実家の納戸の奥の本と言う森川さん、ゆで卵と言う関俊彦さん、そして「森田公一」と答えた高橋広樹さん・・。 お若い方に、青春で森田公一って分かりますかねぇ・・??いや、管理人は十分分かっていますけど(大笑)。 |
親友 ライブドラマ The Child Day |
マリン・エンタテインメント | 2001年6月27日 | MMCCー3012 |
第一幕「もう一度会えたら」 第二幕「夏休み・海へ」 (2001年5月5日世田谷区民会館でのイベントを収録したもの) |
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石田彰(今井優)、子安武人(雅哉) 千葉進歩(サトル)、山口勝平(史彦) 荻原秀樹(育哉)、時田光(榊志信) 保志総一朗(真太郎)、森久保祥太郎(浩輝) |
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優達が、中学に進学する春休み。名古屋に引っ越すと言うサトル君の家に皆で遊びに行こうと言う話になるが・・・。 また。中学初めての夏休み。雅哉の運転する車で海に行くことになり・・。 ライブならではのアドリブや、とちりなども聴くことが楽しい一枚。最後に、キャストのインタビューもあり。 |
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声のお仕事は、声だけではなく。全身を使っての演技だと思います。ただマイク前に立って、声を発するだけではないのではないでしょうか? 自分の役が動いている時には、台本を持っていない方の手が動く方から、マイクに拾われない程度の身体の動きと言うものもあると思います。 実際にアフレコ現場を見るなどと言う機会はないのですから、こういうライブのCDやDVD、イベントのDVDなどを見て「あぁ、なるほど」とそのお仕事の一端をかいま見るのが楽しみになってきます。 このCDには、シナリオが添付されていまして。そのシナリオを見ながら聞いたり。聴きながら読む(見る)と言うことが出来ますが。アドリブの巧妙さを堪能するとともに、ト書きにはない動きを音や歓声で「見た」ような気になってきます。動きが一番感じられたのは、千葉さんですね。サトルくんと言うちょっといじけたキャラのせいか?いじけた台詞を言う時には、おそらくちょっとすねたような立ち姿になったのではないかしら? やっぱり(背が)のびないんだ・・・・とか、かけっこ苦手だし・・なんて台詞の時には、もう全身を使って演技されているんだろうなぁ・・と容易に想像が出来てしまいました。 子安さんが弟役の荻原さんや、ちょっと小生意気な山口さんのキャラに対する時のアドリブなども、本当に楽しい一枚でございました。 あと・・・冒頭のライブに関してのお約束メッセージで、この時のライブには保志さんと森久保さんは出演されていないのですが。二人の音声に合わせて、皆さん演技なさっているんですね。出演されていないのだから、電話での声だけかと思いきや。結構、絡むシーンがあってびっくりしました。でも、お二人の声には臨場感がないんですよ。やっぱり・・・その点では、ちょっともったいなかったですかね。 |
三国志 一、諸葛亮孔明の巻
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光栄 | 1992年6月25日 | KECHー1027 | |||
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塩沢兼人(諸葛亮孔明)、古谷徹(劉備玄徳)、堀秀行(関羽雲長) 玄田哲章(張飛翼徳)、草尾毅(趙雲子龍)、速水奨(周瑜公瑾) 銀河万丈(曹操孟徳)、難波圭一(荀ケ文若)、佐藤正治(夏侯惇元譲) 遠藤武(魯粛子敬)、真地勇志(曹仁子孝)、増田有宏(程c仲徳) 平野正人(諸葛瑾子瑜)、緑川光(諸葛均)、松井摩味(丁文) 森功至(孫権仲謀)、矢田耕司(司馬徽徳操)、金内吉男(ナレーション) 江川央生、加藤謙吾、松金忍、田中完吾 吉水孝宏、沼田祐介、松丸卓也 |
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初回特典として、塩沢兼人、古谷徹、草尾毅による座談会「三国志満漢全席(ミニディスク)」あり | ||||||
漢王朝が滅び、黄巾党の乱などで中国全土が荒れていた、群雄割拠の時代。 漢王室の末裔である劉備玄徳は、ある日夢を見た。張飛、関羽、趙雲と言う優れた武将が居ても。彼らの軍には軍師と呼べる存在がなかった。それでは戦に勝てない事を痛感する劉備は、魯粛によって紹介された孔明をなんとしても軍師として迎え入れようと決意するのだった。 しかし、孔明の噂は曹操や孫権の元にも届いており、我が物にならないのであれば、殺す事さえいとわないと言う者まで現れる始末・・・。三顧の礼として名高いエピソードを収録した三国志第一巻。 |
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んーっっと。最初の感想は、古谷さんがかなり抑えたと言うか老け役に挑んだ!と言う事と。孔明を評する人々が、孔明はものすごーい天才だと言う辺りがね・・聴いていて、なんとなくむずがゆくなってしまったのでした。いや、実際に孔明が加わって指揮をした戦で勝つ辺り。人一人の存在で、こうも戦い方が違うと言いますか。負けていても、何故か鮮やかな手並みにほれぼれとしてしまいます。 こんな天才が居て、勇猛な武将が何人もいるのに。劉備さんは中国制覇する事が出来なかったのね・・・に尽きます。 この三国時代。私は、いつも思うのですが。もしも孔明が曹操の元に行っていたなら。もしくは、お兄さんのつてを頼って孫権の所に軍師として加わっていたら。歴史は変わっていただろうなぁ。。。あの最弱かつ、お人好しなだけで、戦国武将と言うにふさわしくないような劉備の元に孔明が行かなかったなら。 まぁ、もしも・・ですしね。実際には、その人柄に惚れて孔明は劉備に仕えたのですから。 あまり変わらない年齢であった・・旨を座談会でおっしゃっていますが。40いくつの劉備と、二十歳そこそこの孔明。その差を出すために、古谷さんが落ち着いた演技を心がけていらっしゃるなぁ・・と思います。 古谷さんで「おぉ!」と思ったのは、留守を預かっていた少年が「俺は耳が遠い」と嘘を言い。劉備の口上を孔明に聴かせようとするシーン。 少年の耳の遠さに合わせて、声を大きくしているのではない!と言うのが分かるんです。孔明が居ると知っていて。その隠れている孔明に聴かせるための口上。その辺りが、孔明の解説なしに分かってしまうほどでした。 古谷さんの劉備。堀さんの武勇だけではない関羽。そして、酒に弱かった猪突猛進の張飛を玄田さんが、若武者の趙雲を演じていらっしゃいますが。それ以外にも、爽やかさが印象に残る孔明の弟・均を緑川さんが演じています。まだ当時は若手と言うところでしょうか?? 他のキャストを見ても、青二プロが総力を結集して作成した!と言うくらい、豪華な顔ぶれが揃っています。 惜しむらくは、私は当時このドラマCDをただ、難波さんがご出演だから・・と言う理由で一巻と二巻を注文して購入したのですが。二巻に難波さんがご出演ではなかったため、3巻以降を買っていないんです。だもので、思いっきりお話が中途半端で終わってしまうんですね。あらら・・当時、無理してでも全巻揃えておけば良かった(廃盤になっているんですよね)。 三国志は、長いお話になりますから、文庫や小説で読み始めようとすると。かなり抵抗があります。しかも、名前がね・・これは兄弟。で、親戚だのなんだの、もう似ているし、読み方や漢字も独特で(入力するのに、一文字ずつ入力しないといけない時が多いんですよね。だから、三国志のデータベースは時間がかかります(^^;)大変ですが。こういうCDがあると、内容がイメージとしてとらえやすいので、とっつきが良いかもしれませんね。 |
Mr.FULLSWING 2 |
鈴木信也 | 集英社(書籍扱い) | SCD909300 | 2005年12月2日 | |||
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関智一(猿野天国)、新垣樽助(犬飼冥)、山口勝平(子津忠之介) 川上とも子(兎丸比乃)、???(司馬葵)、中村大樹(辰羅川信二) 森久保祥太郎(虎鉄大河)、檀臣幸(牛尾御門)、山崎たくみ(蛇神尊) 緑川光(沢松健吾)、諏訪部順一(屑桐無涯)、うえだゆうじ(御柳芭唐) 鈴村健一(鳥居剣菱)、子安武人(中宮紅印)、真殿光昭(村中魁) 吉野裕行(村中由太郎)、深水由美(レポーターのお姉さん) |
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沢松が、猿野の元に情報を持ってきた。それは、十二支高校野球部をTVが取材に来ると言うものであった。 そのグラウンドに意気揚々と乗り込んだ彼らであったが。地区予選大会を前にして、優勝候補の野球部を中心にインタビューをすると言うTVの企画であったのだ。無名の十二支高校などは、当然蚊帳の外。 しかし。そこで黙って順番を待っているような猿野ではなかった・・・。 |
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あはは。出番がないと言いつつ、またも?沢松くんが目立つお話でした。本編でも、対決の司会で仕切っていたり・・かなり目立っていたのではないのか?とか思ったのですが。 いやぁ・・最後の座談会で沢松のために、皆?でお芝居をするところ。主役だと言われつつ、沢松くんは死体役だとか(大笑)正義のヒーローは良いけど、しゅわっち系統しか台詞がない・・と言う役だったり。それじゃあしゃべれない!!と言うのが楽しかったです。 でも、ふと思い出してしまいましたね。その昔、「ザ・ウルトラマン」というアニメがありまして。ウルトラマンに変身する主人公を富山敬さんが演じておられました。変身した後のウルトラマンを伊武さんが演じていらしたのですが(古代くんとデスラー総統が!!・・と当時、アニメ&声優ファンの間ではかなり話題になったものでした)。その伊武さんは・・本当に「シュワッチ」しか台詞がなくてね・・。番組もクライマックスに近づいた頃、そのウルトラマンの星に行った?か何かで、かなりまともな台詞もあったので「あぁ、良かった良かった」と皆で言っていたものですが。その時の逸話として、伊武さんがかけ声だけで大変だったような事をおっしゃっていたんですよ。 座談会後半のヒーローものを聴きながら、その話を思い出してしまいましたね・・。 さて。お話としては、少年漫画の定番かな?と思ってしまいました。 と言うのも、個性的なメンバーが揃った(名字などもかなり特殊な)主人公チームがあって。そのライバル達も、もちろん名前も性格や格好なども個性豊かな人材が揃っている・・と言うのはありがちかな?と。 名前に凝ったギャグマンガと言えば、ハイスクール奇面組が頭に浮かんでしまいますが。そのくらいユニークかつ面白いメンバーが出てきたなぁ!!と。 一押し?というか、本当に野球やっているんだろうか?などと思ってしまったのが、子安さん演じる中宮くん。紅印でくいんなんですね。おかま(゜゜)\バキッ☆キャラで。 緊急対決のギャグ対決や、おもてなしをする女装?戦いは、ちょっとなぁ・・の展開ですが。最後にちゃんと、三球勝負でお話を盛り上げていく辺りがね。野球していてホッとしました。いや、あの三球対決がなかったら。もう、辛かったかも(大笑)。下ネタ系統は、苦手なものですから・・。 延長戦その2の、牛尾キャプテンがナレーションをする紹介VTRは、そんなドタバタギャグの中で唯一「あぁ、まともだ」と思ってしまいました。あのままで、全員分紹介して欲しかったかなぁ・・。彼がナレーションをつとめる紹介だったら、猿野はどう紹介されていたでしょうか??あと、1で気に入った檜山さんが演じる獅子くんが出ていなかったのが、ちょっと寂しかったかな・・。 このドラマCDで、牛尾役の檀さんと、犬飼役の新垣さんをチェックしてみようと思った管理人でした。はい。 |
僕の初恋をキミに捧ぐ |
青木琴美 | ポニーキャニオン | PCCG00798 | 2006年5月17日 |
prologue プロローグ 1st fortune 出会い 2nd fortune 罰ゲーム 3rd fortune せいくらべ Special track 「僕の初恋をキミに捧ぐ」座談会 |
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石田彰(垣野内逞)、折笠富美子(種田繭) 山口茜(垣野内逞(8才)/女子生徒B)、森永理科(種田繭(8才)/女子生徒A) 関智一(鈴木昂)、阪口大助(鈴木律) 小野大輔(生田成美)、羽多野渉(神尾耕太郎) 宮川美保(女子寮寮長/女子生徒C)、丹沢晃之(アナウンス) |
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僕が、繭に出会ったのは8才の頃。 主治医の娘である繭が、四つ葉のクローバーをなんとしても探す!と言って泣きじゃくった時。僕は、彼女に「二十歳になったら」と結婚の約束をしてしまう。 しかし、知ってしまった。心臓病のため、自分は二十歳までしか生きる事が出来ないと。 守れない約束をしてしまった・・。しかも、繭はその事を知っている。僕が側に居ると、繭が泣く。僕は、繭と別れるために全寮制の中学に進学するが・・・。 |
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うーん・・。漫画がドラマCDになると聞き。その主役に石田さんが決定した時点から、楽しみにしていたんですね。私にしては、珍しく原作の漫画を買ってきて読むほどに・・。で、お話を読んでますます「おぉ!!」と思いまして。その逞くんのモノローグを石田さんが演じる。想像しただけで、涙があふれそうなほどでした。上半期ベストワンに輝くほど?の期待度だったわけですが。 キャストを知り、月刊誌の方のアフレコレポートを読むにつけ・・昂様が出てくると言うことは、中学進学してからがメインになるわけね・・と言う予想もついたわけです。ましてや、原作者さんが関智一さんの昂様に大受けしてしまった・・と言うのをあちこちで読みましたしね。その時点で、原作2巻以降のドラマ化だと分かってはいたので。勝手に盛り上がっていた私が悪いのですが。はい。 やっぱり、逞くんが自分の運命を知った修学旅行を入れていて欲しかったかなぁ・・。あれを入れると、お涙ちょうだいになってしまうからダメかな?でも、せめてお守りを交換するシーンは入れて欲しかった。 まぁ、四つ葉のクローバーのシーンが残っていたのはOKですが・・。個人的に、逞くんの主治医(繭のお父さん)は堀内さんの声で読んでいたので、種田先生の登場がなかったのも寂しかったなぁ。 さて。今までにも、ディレクターの方や原作者の方が座談会に出席されて、感想を語ると言うのはあったわけですが。 今回、リップ音が気になって仕方なかったですね。声優さんは、お仕事ですから。そういう音を出さないように訓練もされているでしょうし。一般人?の原作者さんは訓練を受けていないのだから、リップ音が入るのは仕方ないかもしれないのですが。なーんか、耳につくんですよ。声が悪いとか、もじもじ話しているとか、そういうのではなくて。擬音として書くなら「ぴちゃぴちゃ」と言うか「ぺちゃぺちゃ」音。出来たら、あの座談会のトラックは二回目以降は聴くのをやめたいと思ったくらいです。 昂様役の関智一さんは、姫=繭の気配を感じ取るシーンなどが、もう弾けておりました。聴けば聴くほど、笑えますよね。 逞役の石田さんは、けなげで。まさに逞くん。兄ちゃんと逞くんに振り回されてしまう律ちゃんを阪口さんが好演。折笠さんの凛とした繭も、弓道をしている雰囲気があって素敵でした。好きな人に、はっきりと(キスしに行くことを)止めてもらえない寂しさを感じさせるため息がお見事でした。 お話としては。BLでは良くある手法を取っていたのがおかしかったですね。 えぇ。冒頭のシーン。 「逞、痛いよ。きっと」 「お願いだよ。繭」 「ダメ。やっぱり良くないと思う」 「なんで?」 「だって、私たちまだ小6なのに」 「関係ないよ。そんなの。今、したいんだ」 「逞・・・」「繭・・・繭ぅ。繭、分かった。もう、いいよ」 「いいよ、してあげる。ここで良い?」「あっ・・・」 「逞の凄く柔らかい」 「みんな、同じだって」 「触ってると、気持ち良い」 「あ・・早くしてくれよ」 ・・・思いっきり、何か他の事を予想させるような思わせぶりな会話が続いて。 ピアスの穴を開けると言うのが分かった瞬間にどっと、その流れに乗ってしまう辺り。普通?のドラマCDでやったか・・と思わず笑ってしまいました。はい。 |
創竜伝U 摩天楼の四兄弟 |
田中芳樹 | キングレコード | 1996年12月21日 | KICA7013−4 |
DISC1 1:夏休みはおとなしく 2:ベイシティ狂騒曲 3:「ロンドン橋落ちた」 4:オールスター登場? 5:ビックボウル崩壊 |
DISC2 6:あちらこちらで品定め 7:夢見る者さまざま 8:歴史は夜にも作られる 9:摩天楼のドラゴン 10:終わりよければすべてがよいか 11:エンディングテーマ「いちばん深い夜と朝の間で」 |
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宮本充(竜堂始)、置鮎龍太郎(竜堂続) 石川英郎(竜堂終)、石田彰(竜堂余) 松井菜桜子(鳥羽茉理)、大木民夫(船津老人)、沢木郁也(鳥羽精一郎) 家中宏(虹川耕平)、立木文彦(蜃海三郎)、小林清志(田母沢篤) 島津冴子(レディL)、納谷六朗(藤木健三)、中田和宏(奈良原昌彦) 塚田正昭(蜂屋秋郎)、大川透(中熊章一)、荒川太郎(加瀬健吾) 高橋奈美佳(ガイド)、鈴木勝美(ラビットマン)、竹若拓磨(大学生) 遠近孝一(ドライバー)、多田野曜平(快速艇の男)、田仲美夕紀(友人) 小形満(乗組員)、新井一貴(野次馬)、古澤徹(TVアナウンサー) |
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竜堂兄弟の秘密を知る鎌倉の御前が亡くなった事で、逆に4人の周囲は賑やかになってしまった。彼らを是非とも入手しようとして、兄弟で出かけたフェアリーランドにまで手下が来る始末。 小物ばかりとは言え、それぞれに野望を秘め、マスコミや警察にまで手を伸ばして暗躍する。また、世界の経済界を操るフォーシスターズまでが竜堂兄弟を狙ってきた。 フェアリーランド、ベイブリッジ、ビックボウル、都庁・・・彼らの行く所、破壊?は続く(゜゜)\バキッ☆。 |
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茉理ちゃん役の松井さんの一気台詞が凄いですよ。 「政府や警察の公式発表を事実の批判も確認もせずに垂れ流す堕落しきったジャーナリズムと一緒にしないで」・・・この台詞、本当に一息なんです(なので、あえて句読点をつけませんでした)。うわぁ、本当に一息だぁ・・。おそらくは、茉理ちゃんも練習したとは思いますが。そういう一息だとか一気と設定してある台詞を読む事になる声優さんって、緊張するだろうなぁ・・慣れていらっしゃるでしょうが、やっぱり緊張するのではないかしら? さて。一巻に比べると。竜堂四兄弟の活躍が多くて楽しい一枚になっていました。彼らの謎を知っている人間が居ない・・つまりは、彼らのバックボーンの説明をしなくて良いと言うことですから、彼らの活躍(破壊とも言う)や言葉を追っていたら良いのですからね(^-^)。 今回は、そのためにいろいろな小悪党が出てきましたが。一番印象に残っているのは、田母沢役の小林さんでしょうね。もう、気色悪いんですよ。 「おうおう。若くて意気の良さそうな二人組だ。あのみずみずしい肌にメスを入れた時、さぞや弾力あって手応えすがすることだろうて。ッケケケケケ」このケケケ笑いがねぇ・・・。もう気味悪いと言うか、お見事です。 アメリカから来たレディLに対して、続さんが「すみませんが、マダム。僕は面食いなんですよ。ですから、あなたのお誘いを受けるのは、耐えられないことなんです」・・。って事は、あんたはブスだと言ってのけているような物でしょ・・。凄い事を面と向かって言うものですよね。それを受けたレディLが「そう・・・私を拒否するのね」と言いますが。この時の「そう・・・」が、ささやくような声音でね。逆に怖いんですよ。 いやはや。本当にお見事でございます。 おまけディスクでは、今回はあまりネタになるようなNGはなかったようです。しかし、「ラドンは悦び空駆けめぐり」と歌う石川さんにつられて「ゴジラはコタツで丸くなる」と宮本さんが歌ったのが楽しい一枚です。 |
タッチ
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あだち充 | ポニーキャニオン | 1990年12月15日 | PCCGー00112 |
3.夏の便り(歌/難波圭一) 8.Dreamin’ Kids(歌/日高のり子) |
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TVアニメ及び映画「タッチ」で使用された主題歌や挿入歌が集められたソングブックの2。 ここでは、上杉和也役の難波さんと浅倉南役の日高さんのキャラソンとして扱います。 |
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タッチが、TVアニメで放送されていた当時。NHK教育の「ふえはうたう」と言う小学校3年生か4年生向けの番組で(タイトルから分かるでしょうが、縦笛の基礎から演奏などを教える番組でした)難波さんは、「けいちゃん」を実演されていました。縦笛は、多少苦手でも。踊りが大好きな明るいけいちゃん・・。もちろん、笛を吹くだけではなく、歌や踊りもあったので。毎回楽しみにしておりました。ちなみに、同じ番組で「としくん」を引き継いだのが関俊彦さんです。なんでも、幻の・・・とか言われているそうですね(苦笑)。 歌のお姉さんと一緒に、白銀は招くよやシーズンに合わせた歌をソロを含めていろいろ歌っていらっしゃいました。 本当に楽しそうにかつ伸びやかに歌っていらして。張りのある高音と、笑顔が素敵だったので。タッチで和也くんのイメージソングを歌うと知った時には、即!レコードを買ったものです。が、そのレコードは思ったよりも「うーん」でね。 もっとのびのびと歌ったら良いのに・・もうちょっともうちょっと・・・と思ってしまったものでした。 その後。タッチの歌は、いろいろなアルバムにはなりましたが。難波さんが歌うこの歌だけは、なかなかCDになったのを見かけなくて。あぁ、やっとCDで聴くことが出来た・・と言うのが嬉しかったですね。 日高さんは、本当にお上手でね。安心して聴くことが出来ます。ところで。難波さんが歌う曲の方は、アニメで挿入歌として使われた事が実際にあったかしら??ちょっと記憶にはないのですが・・。 |
遙かなる時空の中で3 ありあけの歌 |
コーエー | KECHー1336 | 2005年6月29日 |
1.魂という赤紅き熱風よ(歌/三木眞一郎) 2.瑠璃稲妻の決意(歌/関智一) 3.電光石火の恋(歌/高橋直純) 4.満月の雫は媚薬(歌/宮田幸季) 5.流星の弓矢となりて(歌/中原茂) 6.道化者の哀しき嘘は(歌/井上和彦) 7.霧雨の繭の中で(歌/保志総一朗) 8.壇ノ浦にて(語り/石田彰) 9.めざめの尋ね人(歌/大谷育江) 10.万象の守り人(歌/置鮎龍太郎) 11.馬酔木の花幻想(歌/桑島法子) |
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1.あれ?三木さんなのに、歌詞に英語が入っている。あぁ、そうか。今回の3のキャラは主人公と同じ現代から過去に飛んだキャラだものねぇ。 2.最初に聴いた時。「Get Wild」を思い出させる部分がありました。シティハンターのエンディングにも使われた名曲ですので、ご存じの方もいらっしゃる歌だとは思いますが。何度も聴いていると、気にならなくはなりますが。最初聴いた時には「あ?」と思ってしまいました。 3.お。高橋さんのキャラソンの中では、かなり低音だな・・と言うのが第一印象。歌詞も、今までよりもかなり大人っぽい恋を予感させてくれます。 5.前を行く影って、やっぱりお兄さんの事よね。聴きながら涙が出そうだ・・。遙か3では、真っ先にキャラとして好きになったのが譲くんでしたもの。 6.井上さんの軽い軽い高音が楽しめます。歌詞もキャラソンですな。洗濯好きで、銃を構えると言ったら。彼しかいませんよね(^-^)。遙かで、今まで井上さんが演じていらしたキャラが大人のムード満載!!で、恋に疲れた&恋を遊びとしてとらえている雰囲気がありましたが。今回は、かなり趣向が違っていたのが驚きでした。 7.キャラの時には、保志さんのお声は低いんですよね。歌になると、あまり変わっていないかな・・。保志さん、いつも全力投球!と言う感じで一生懸命だもの。 8.感想は別館にて。 9.大谷さんの声って、本当に透き通るような高音ですね。しみじみ、自分には出ない声だなぁ・・と痛感しております。でも。この歌を聴いたら。チビ白龍をぎゅっっとしたくなりました。時空の狭間でふるえていた白龍。恋愛イベントで、暗くて冷たい狭間に居た時の思い出が出てきますが。あれを思い出してしまいました。 10.一周目の最後のシーンを思い出してしまいました。置鮎さんも、白龍の歌の時には高音ですね(^-^)。 11.流石としか言いようがありません。桑島さん、本当にお上手ですもの。 さて。別館で感想を書く8はともあれ。特筆すべきは、4の弁慶さんの歌ですね。最初に聴いた時には、あぁ弁慶さんの台詞そのまま使っている歌詞だな・・かなりキャラを意識した歌よね。と思ったのですが。この歌は、ネオロマンスライブを見た後では、本当にイメージが違ってしまいました。あのライブビデオの宮田さんの振り付けを頭の中で反芻してしまうんですね>聴きながら。 うわぁ、うわぁ。もう、この歌。本当に最高かも。このアルバムの中で、一曲選べと言われたら。最初に通して聴いた時には、大谷さんの白龍ソングだったのですが。あのビデオを見てしまったら、もうこの歌っきゃないです(^^;。 |
Slapstick コバルト・ムーン |
キャニオン | 1983年4月 | C28A0225 |
SIDE−A 1.コバルト・ムーン(3分57秒) 2.On the Beach(2分38秒) 3.ハイビスカスの夢(4分04秒) 4.サーフィン・サハリ(3分17秒) 5.サウス・サンバ(3分22秒) |
SIDE−B 1.When you walk in the room(3分03秒) 2.背中合わせのSalty Rain(3分53秒) 3.涙の想い出(HURT)(3分32秒) 4.遠い渚(3分04秒) 5.星座になりたい(3分49秒) |
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スラップと言えば、NEW YEARコンサートと夏のコンサート。そして、そのサウンドは今風に言うとチューブでしょうか? 夏向きと言いますか。ホットと言いますか・・・。 しかし、このLPはお洒落です。夏をテーマに5人のメンバーのハーモニーがふんわりと包み込むように広がります。 先の「ボートハウス」から、スラップの音楽性はGSを離れ第3期に突入したようです。もちろん、今でも耳に心地よく響きます。 スラップのオリジナルソングではない曲が、A面には納められています。コピーではなくて、カバーと言うんですか?他の方の楽曲を別のアーティストが歌う事を。 そういう意味では、スラップもオリジナルではなく、他の方の名曲をカバーするまでになった!!とも言えます。その英語の歌詞でさえ、ふわっと広がる5人のコーラスのハモりは、本当に耳福の一枚です。 そして。B面の方が、日本語の歌詞の歌になりますが。特筆すべきは、新谷かおる原作の戦場ロマンシリーズをドラマ化したLPのSIDEーAに収録されている「星座になりたい」が入っている事でしょう。ドラマの後では涙なしでは聞けない名曲です。いや、歌だけでももちろん素晴らしい一曲で、古谷さんの熱唱が光っています。でも、ついついあのドラマの最後のナレーションを曲の冒頭に思い浮かべてしまったんですよね・・。 あ。あのナレーション、これにはないんだ・・みたいな違和感があったものでした。 さて。スラップのメンバーに「あなたの選ぶレコード」と言うアンケートで、このLPをお気に入りの一枚として選んだのは、古川さん。 理由は、「背中合わせのSalty Rain」はコンサートでは歌うことが出来ないから・・と言うことらしいです。リストに載っていないあの女性ボーカルは堀川まゆみさんとおっしゃる方だそうです。 |
究極超人あ〜る VOL.2 |
ゆうきまさみ | 日本コロムビア | 2005年12月21日 | COCXー33514 | |||
1987年6月25日にワーナー・パイオニア株式会社から発売された オリジナルレコード(CD)のANIMEXシリーズ |
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塩沢兼人(R・田中一郎)、神谷明(鳥坂先輩)、笠原弘子(大戸島さんご) 冨永みーな(堀川椎子)、川村万梨阿(西園寺まりぃ)、青野武(成原博士) ゆうきまさみ(兵藤信)、高田明美(西園寺えりか)、知吹愛弓(曲垣剛) 出渕裕(青島さん)、島田満(ユーレイ天野小夜子)、とまとあき(たわばセンパイ) 開田裕治(島崎くん)、杉山東夜美(生徒会役員)、末次徹郎(生徒会役員) 川瀬朗(ディレクターの人)、春風亭柳昇(校長先生(特別出演)) |
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ある日、池から現れたアンドロイドの人(苦笑)R・田中一郎。彼は春風高校に入学し、光画部員としてさまざまな人々と関わってきたが。 ついに卒業の日がやってきた?! 前の巻同様、「」で囲まれたトラックタイトルがドラマ。山本正之氏の歌、女性陣によるコーラス、音頭、イメージBGMなどなども収録された一枚。 (ちなみに、歌は1・5・7・9・11・14・15です。塩沢兼人さんのソロが11曲目、冨永み〜なさんのソロが15曲目です) |
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いやぁ、なんと言っても。今回はトラック2のドラマ「世界征服しましゃう」をお勧めしたい!!このトラック2「世界征服しましゃう」は、20秒では終わらない(大笑)。立派にお話とは言えないけど、1とは比べ物にならないほど長くなっています。 歌は、トラック1とトラック11、14がお勧めです。 先ずは歌の方から感想を書く事としましょう。 トラック1の「BOY’S SICK」は、川村さん・笠原さん・冨永さんの声優さんと、高田明美さん、そしてシナリオライターとしても有名な島田満さんの5人で歌っていらっしゃるのですが。 川村さん、笠原さん、冨永さんは歌の上手さには定評があるとしても。これを聴いて、私が唸ったのは島田さんでした。島田さんは、帰ってきてしまったはっぴい・ぱらだいすの方でも一部ソロがありますが。まろやかなお声なんですね。包み込むようなソフトなお声。もうちょっと長く歌って頂きたいなぁ・・と思ってしまったほどでした。 トラック11は、あ〜る君の声のまんまで塩沢さんが歌っていらっしゃいます。クラヴィス様の時の歌とも違う、ダンクーガの歌とも違う(確か、アニメ「ダンクーガ」では、獣戦機隊と言うユニットを組んで歌っていらしたんですね。その時にソロも聴いた事があります。うーん・・棚に残っていなかったので、どこぞで売ってしまったかなぁ・・・今考えると、もったいない事を・・しくしく)のほほーんとした歌いっぷり。まさにキャラソンですよ。 ちなみに、帰ってきたはっぴい・ぱらだいすでは、成原博士とあ〜るの讃歌のパートも歌っていらっしゃいまして。そちらは、格好いい田中一郎君とあ〜るくんのギャップを楽しむ事も出来ると言う素晴らしさです。 さて。トラック2の「世界征服しましゃう」では、 「あれは、3年前の冬でした。粉雪舞い散る夜の波止場は、ダルマストーブの赤い火も冷えた心にただうつろ。人気のたえた連絡船の待合室に」 「僕がまだ、基盤の上の集積回路だった幼い日。お父さんは、小さな僕を胸に抱いて言いました」 「繰り返し、繰り返し何度も聞かされた話なのに、忘れていたんですねぇ。僕は・・ 私は、世界を征服し、まるごと父に捧げよう!そう、私はそのために生まれてきたのだから」 「現したのではない。思い出したのだ」 ここですよ。僕は・・までは、あーるくんののほほーん口調だったのに、いきなり「私は!」から超がつくほど格好いい塩沢さんのヒーロー声を堪能する事が出来るんですねぇ。クールですよぉ。このクールな声のために、塩沢さんをあ〜るに抜擢したと言う話があるほどですもの。本領発揮!!と言うところでしょうか? |
Mッテ最高! VOL.3 |
1998年3月 |
1.OPENING 2.12/3 ON AIR ダイジェスト(出演:石川・置鮎・阪口) 3.12/10 ON AIR ダイジェスト(出演:置鮎・緑川・石川) 4.12/17 ON AIR ダイジェスト(出演:緑川・林・置鮎) 5.12/24 ON AIR ダイジェスト(出演:EMU) 6.M場外乱闘 7.ENDING |
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TBSラジオにて、水曜夜24:30〜25:00に放送されていたラジオ番組。 VOL.3は1997年12月3日〜12月24日放送分のダイジェスト。 |
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パーソナリティ:緑川光、林延年、置鮎龍太郎 | |
12月3日分では、石川さんが見かけたあるカップルの話に、胸キュンとなる阪口さんの反応が素敵でした。 また、絵画の時間です・・では、12月10日放送分のお題が「モナリザ」で。緑川さんが描いたモナリザが、Vネックだったようで。石川さんが笑い死ぬのではないか?とすら思えるほど。いやぁ、このモナリザを描いた回は、聴いた私も笑えてきました。 顔がどちら向きだったか・・とか、手がどうした・・・髪が長かった・・。ちょうどね、この感想をまとめるべく久しぶりに聴き始めた時。「ダ・ヴィンチ・コード」の映画公開で、TVでモナリザなどがアップになるものですから。今なら、きっと彼らもモナリザに親しんでいるだろうになぁ・・と思ってしまったのでした。 12月17日放送分では、神奈さんが阪口さんと「なんじゃタウン」に行って恋人達にインタビューするシーンがねぇ・・。いきなりマイク突きつけられたカップルは、迷惑した事でしょう。 また、4回目の24日放送は。Mのメンバーがもしも・・と言うはがきを読むコーナーや、クリスマスにふさわしく全員が参加してのじゃんけん負け抜き?大会を開催。罰ゲームは一体だれのもとに・・? ラジオの内容って、本当にまとめるのが難しいのですが。でも、聞きながら笑ってしまうんですよね。声優さん達の素が見えると言うのと。人が笑う時って、本当にパワーありますよね。つられてしまいます。この笑いの感動をどうやったら、言葉としてまとめられるか・・と言うのが毎回悩むところであります。 しかし。1と2よりも、全員が笑って笑って楽しそうと言うのが良いですねぇ。特に、絵画の時間は。ブックレットなどに載っているのは、ほんの一部でしかないのですが。一体どういう絵を描いているんだろう??と興味津々になります。今なら、きっとDVDなどで絵も見せてもらえるんでしょうけどね。 |
Mッテ最高! VOL.4 |
1998年6月 |
1.OPENING 2.1/7 ON AIR ダイジェスト(出演:緑川・林・置鮎・石川・阪口) 3.1/14 ON AIR ダイジェスト(出演:緑川・林・阪口) 4.1/21 ON AIR ダイジェスト(出演:林・阪口・石川) 5.1/28 ON AIR ダイジェスト(出演:阪口・石川・置鮎) 6.M場外乱闘 7.ENDING |
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TBSラジオにて、水曜夜24:30〜25:00に放送されていたラジオ番組。 VOL.4は1998年1月7日〜1月28日放送分のダイジェスト。 |
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パーソナリティ:置鮎龍太郎、石川英郎、阪口大助 | |
正月放送の全員そろっての百人一首大会が笑えます。百人一首のルールをご存じなかった方が多かったと言うのか、上の句の始まりの言葉を一生懸命探している人がいらしたり。そういう点では、学校の授業で覚えさせられた・・と言っていらした石川さんが強かったのは、当然かもしれませんね。作者から、句が分かってしまったとおっしゃっていますし。 2回目の放送分では、何かの罰ゲームであったらしく。林(神奈)さんが、体操のお兄さん風爽やかな話し方で語っていますが。言いたい事がほとんど言えない。つっこめない!!とぼやくのが楽しいです。 また、二回目と三回目は東京巡りコースで井上隆之さんと湯島神社などにお参りしていたりされています。でも、何故か。2回目と3回目の放送で、林さんの失恋話を聞くことが出来たりするんですよね。 4回目では、虎を書いています。放送当時が寅年だった??置鮎さんのおたよりを読みながらのスピード感がましてきているようです(^-^)。 |
ESCAPEキャラボイス集 7
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クリアブルーコミュニケーションズ | 2002年9月25日 | CBCD115 | |||
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CAST 鈴村健一(森下嵐)、鳥海浩輔(榛名悠太)、堀内賢雄(H.N シキ) | ||||||
NAVIGATOR 荻原秀樹(真島大和)、吉野裕行(天野匠) SPECIAL THANKS 岡田貴之(佐倉圭介) |
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女性向け?BLゲーム「ESCAPE」のキャラによるボイス集。主人公?真島大和と眼鏡の委員長・天野匠をナビゲーターに送る第七弾は、絶滅寸前?の希少種(゜゜)\バキッ☆、ヤンキーだがえーちゃんに対する思いはまっすぐな森下嵐、野球少年の榛名悠太、そして隠しキャラ的存在?だったネット住人のシキの3人。 それぞれ、バレンタインデー・バースデイ・ホワイトデー・ニューイヤーの各メッセージ入り。 |
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大抵のキャラは、ゲームで遊んだ時よりもキャラボイスを聴くことで「あ、このキャラにはこういう面もあったのか?」などと気に入ったりする事もあったのですが。 今回、キャラボイスを聴いた事で「こいつはなぁ!」と思ったキャラが居ました。 野球部員の榛名くんって、こういうキャラでしたっけ?なんかねぇ・・聴いていて思わず、グーを握りたくなると言いますか(苦笑)「あぁ、もう!こぉの、お馬鹿!」と言う感じでしょうか? 一番それを思ったのは、ニューイヤーボイスでした。「あけおめ。ことよろ」(この時点で、携帯メールじゃないんだから省略するな!!と言いそうになりますが)と来て「お年玉!!」とせびられた時には、一発殴らせろ(大笑)とすら思ってしまいました。その時点で私なら別れる(゜゜)\バキッ☆、いや、人それぞれ好みがあるから。まとわりついて恋人からお年玉をねだるような奴が好きな人には、たまらないかもしれませんが。私はダメかも(苦笑)。 ヤンキーの嵐くんは、ホワイトデーで良い味出してますよぉ。えーちゃんのコンサートチケットを二枚渡しておいて、一緒に行ってやっても良い・・と言う辺りがね。結局、自分が好きなんじゃないか・・と思いつつも可愛かったし。 でも、大人の魅力のシキさんは流石です。ニューイヤーボイスやクリスマスなどは、まんまぱくってメッセージカードに書きたくなるほどの名文句でございました。 ちょっと気になったのが。上のトラック案内にはないトラックの存在です。シキ同様の隠しトラック?と言うわけではないでしょうが。BGMが入って「不在か」もしくは「留守か」と声が入る。その繰り返し。そして、たまに?大和とシキによる会話、天野とシキの会話が入るのですが。大和は未公開ボイスCDについて相談をしています。応募券の事や、抽選について。メーカーさんが枚数を増やした話などなど。おそらくは、発売当時の企画なんでしょうけどね。このCDを後から買った人などは、一体何の事?と思ってしまうでしょうね。また、会話と言うか相談室になるのに時間がかかるんですよ。このCD、やたらと長い!と思ったら。そういう事だったわけね・・。 ちなみに。今回から、司会進行に佐倉くんが乱入してきております。後半に突入して、新たな変化と言うことかしらね? |
ビッグガンを持つ男
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ワンダーファーム | HDAー0018 | 2006年5月15日 | |||
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宮田幸季(風祭信)×千葉進歩(高柳昌樹)*リバあり | ||||||
成田剣(風祭仁)、遊佐浩二(風祭義) 高橋広樹(風祭礼)、山口勝平(風祭智) 平川大輔(ロバート=キャノン)、羽多野渉(裕太=クロフォード) 重松朋(農村の老婆)、古宮吾一(農村の老爺) |
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*上のカップリング表記は正しくはありません。 今回は、1トラック目で千葉×山口、4トラックで宮田×千葉、7トラック目で高橋&遊佐×千葉、10トラック目で平川×千葉、11トラックで山口&成田×千葉、14トラックで千葉×宮田を聴く事が出来ます(^^;。 |
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昌樹が、風祭家で家政夫を務めるようになって数ヶ月。それなりに充実した日々を送っていたある日。一通のエアメールが届く。 それは、風祭家の末弟・信からであったが、それを見た4人は口を揃えて「いざとなったら、核シェルターを兼ねた地下室に逃げ込むまで!あんな鬼畜は見た事がない!」とまで言う始末。 アメリカで有名な一流マジシャンとして成功している信の帰国の目的とは?昌樹の身に新たな災いが降りかかる。 |
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正直な話。ビッグガンの第一弾を聴いた時には。たとえ続きが出ても買わないだろう・・と思っていました。と言うのも、全員がリバーシブルありのそういう関係になってしまうもので。 BLでは、どちらかと言うと純愛ものが好きなんですよ。貞操問題と言うほどではないのですが、誰とでもベッドインと言うのはちょっと・・・あまり好きな展開ではないのです。それに、第一作を買ったのはあくまで山口さんの攻めを聴きたかったから・・・と言う理由が大きかったものですから。かなり異色なお話だったな・・と自分の中で位置づけていました。第二弾・・・ふぅん・・出るんだ・・と何気なくあらすじを読んだなら。 なんと、あのはた迷惑な風祭家の末弟が存在した!その末弟をなんと宮田さんが演じると言うではありませんか。しかも。十分に鬼畜だと思える4兄弟が、揃って「あんな鬼畜見た事ない」と言う役柄。当然、風祭家のお人だとすると、宮田さんの攻と受けを聴くことが出来るわけで・・。宮田さんの鬼畜攻めが聴きたい(゜゜)\バキッ☆(゜゜)\バキッ☆もとい!!宮田さんの鬼畜声が聴きたい(あまり変わらないか・・・) はい。その誘惑に負けてしまいましたね。 第一弾も当初の目的が違ったのですが。これも、当初の目的がかなり違うものであったわけです。 お話としては、犬がね・・。信くんや風祭家の人達には、その方が嬉しいだろうけど。その間世話をしてくれた農村の夫婦に、なんだか気の毒で。犬は三日飼えば恩を忘れないと言うらしいので。いくら昔の飼い主が現れたからと言って、今まで世話をしてくれた夫婦よりも信くんを選んだと言うのがねぇ・・。犬の寿命としては、もう晩年のはずですから。老後はゆっくり田舎で過ごさせてあげたかったかなぁ・・。 でも、その犬の特徴であった歯ね・・夫婦は気が付かなかったのかしら? あと、最初のエアメールの種明かしのシーン・・・。特別配達になるのかしら?顔、覚えていたの? しかし。一番「おーいいい」と思ったのは。11トラックで、智さんが使ったあるアイテム(そのシーンの人物が、山口さん・千葉さん・成田さんである事を思ったら、アイテムと言うだけで他のシリーズを思い出してしまいますが(゜゜)\バキッ☆)。ブドウに次いで入れたそのアイテムって・・一体何?ものすごく気になるんですけど。入るとは思えない。でも、入ってしまった品物。あれを入れた昌樹は強者だとまで言われているアイテム。。。キッチンよね…何?キッチンにあるツールでしょ?おたまじゃないわよね。泡立て器??ペットボトルではないだろうし、塩とかこしょうの瓶でもないだろうし・・もしかして、すりこぎ??。最後のトラックでちゃんと種明かし?してくれるかと思ったのに、最後まではっきり言われなかったのが気になって。 あと。同じ11トラックで。最初は携帯電話で会話をしていたと思しき智さんと仁さんなのですが。写メールだけではなく、途中からムービーまで送っているんですね。そんなに長い時間のムービーって送る事が出来ましたっけ??実況中継の代わりに、携帯って使えたの??仁さんが開発させた、エージェント用の秘密兵器だったりします?? 宮田さんの本格的な攻めを堪能させていただきました。受けのシーンも、鬼畜(゜゜)\バキッ☆大人系列の声のままで。かわいらしい受けにならなかったので、本当に満足です。 あとは、平川さんの攻めが格好良かった!! 私が聴いた平川さんの作品では、はっきり関係を持たない「私立翔瑛学園男子高等部」や主人公だけど絡みのない「兄弟限定!」。恋する暴君はサブだったし・・・好きと嫌いでは、危ない保険医だったし・・・。花嫁シリーズでは絡みはあるけど、ちょっと情けなかったし・・・。とにかく短いながらも「はっきりくっきり格好いい」攻めを聴いたのは、今回が初めてではないかしら?きっとこれから(受けも含めて)聴く機会は増えてくるとは思いますが。 妄想の中とは言え変な日本語ではなく、凄く格好良かったんです。要チェック!!とメモってしまいました。でも。そう思って第一弾から聞き直してみると。あの妖しげな日本語駆使するシーンって、楽しいですよね。 千葉さんは、かわいらしい受けもちょっとサドモード入った攻めの厳しい声も、一人二役?と思えるくらいでございました(^-^)。千葉さんファンは、本当に要チェックの一枚ですね。 |
No.1ボイスをめざせ!
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魔鬼砂夜花 | ジェネオンエンタテインメント | GNCAー1054 | 2005年11月25日 |
1.Welcome to GUYS PRODUCTION 2.Case of Toshiki Yamane 3.Case of Tomoyuki Tanioka 4.Case of Tsutomu Kinoshita 5.Case of Makoto Tomisato 6.SeiyuーKai no Ohjisama 7.Yuya&Satoshi 8.Lovexxx 9.To be Continued... |
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遊佐浩二(黒岩賢)×私市淳(東野優也) | ||||
森川智之(東野我蘭)、緑川光(富里真)、岡野浩介(笠原正臣) 斉藤恭央(木下努)、宮田幸季(山根俊紀) 松本大(谷丘知之)、深見梨加(黒岩美麗) |
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ガイズプロダクション・・・それは、現役一流の声優が講師を務める声優学校。しかも、BLCDに出演する技量を身につけるためと言う、かなり特殊な学校であった。 集まった生徒は6人。大阪弁の木下・現役ホストの富里・アナウンサー志望だがやせ浪人?の谷丘・オタクパワー全開の山根・声優界の王子様と言われてはいるが、Hな声が出せない(苦笑)笠原、そして講師である我蘭の可愛い従弟の優也。一癖もふた癖もありそうなメンバーが集い、先ずは自己紹介を兼ねたテストが開始された。 |
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オードリー・ヘップバーンとフレッド・アステア共演のミュージカル「パリの恋人」は、原題が「ファニーフェイス」です。FUNNY・・・滑稽な・面白いなどと言う意味です。あの銀幕の妖精であるオードリーに対して、ファニーとは、凄いなぁ・・と印象に残っているのですが。 このドラマCDを聴いていたら、優也くんの声って「ファニーボイス」かな?と、ふと思ってしまいました。私市さんのお声を、ファニーボイスだと思ったことなどはありませんが。 おどおどとテストの自己紹介を兼ねたナンパをさせられるシーンの棒読みっぽいところや、Hシーンでの「お猿のかごや」や「豚」状態の声は、うん・・・確かに萎える(゜゜)\バキッ☆いえ。奇妙でけったいな声に聞こえるんですよ。作中でも、ゲテモノ専門だとか、声の方は最悪だとかさんざんな言われようをしていますが・・・(^^;。 さて。内容的には、大きく二つに分かれています。前半は、ちょっと普通ではないガイズプロダクションの登場人物紹介を兼ねたテスト風景。後半が、優也と黒岩のHシーン。 最初に通して聴いた時には、後半のシーンってとってつけたようなHだなぁ・・個人的には、後半はなくても良いから。もっと個性あふれるメンバーによるその後の成長ぶりや、レッスン風景希望!と思ってしまったくらいです。つーか、笠原さんの下手さ具合とかも聴きたかった(゜゜)\バキッ☆。あまりしゃべっていないしね。 黒岩が、優也に「どうして、うちに来たんだ?」と問いつめ。その理由を聞いてホテルに連れ込み・・・と言う展開なのですが。「どうして、そうなるかな?唐突だよな・・・」と思ったのです。CDの中に、無理矢理Hシーンを入れたかったの?とすら思ってしまったほど。 そう言えば。私市さんの受けって、好きしょの学ちゃん以来かな?と言うか、私が持っていないだけでしょうが。ありそうで、ないわねぇ・・(^^;。 でも、このナンバーワンボイスのお話の受けは、おそらく私市さん史上特筆すべきものになるのではないかと思います。と言うのも、相手役の遊佐さん演じる師匠が「これから、声を封じる」として私市さんの一人舞台になってしまうからです。喘ぎ声と同時に、今、どうなっているか・・・何をされているのか・・を実況中継?しているんですね。 そう。8トラックの13分過ぎから18分にかけては、喘ぎつつ感想を交え(大笑)それがかなり高音のまま・・。酸欠起こすかもしれないぞ・・状態になっています。酸欠は起こさなくても。脳貧血くらい起こしそうなほど。 「違う、違う。そうじゃなくて。師匠、師匠、それ、ベルトです。外すんですか?マジで? 触る気?触る気みたい・・うわぁ触った、って、うわ、嘘。ダメ。それはダメ。ちょっとそれはダメ」・・・こんな調子で、ずーっと実況中継・・。いやはや、お疲れ様でした。その上に「ぐほ、ぐへへ」とでも書きたいような声は、もう吹き出してしまいましたよ。えぇ。記憶に残る一枚になりそうです。 でもねぇ・・。緑川さんって、凄く色っぽい声だと思うのに。テストの時の「僕と一緒に時間を重ねてみませんか?」や「さあ。試してみますか?」なんて台詞は、どこが悪いんだろう??謎ですよ。 また、オタクパワー全開の宮田さんの一気なしゃべりは、聴いていて楽しかったです(^-^)。いやぁ、彼がどうなるかも楽しみ。 しかし。一番「うんうん」と思わず反応してしまったのが。冒頭です。 「ボーイズCDって、ゲイポルノの音版じゃん。ゲイ雑誌の片隅にこそっと」声優学校の募集を載せればいいのに・・と言う優也に対して 「それに、BLCDのリスナーって、女の子でしょ」「え?そうなの?」ここで、思いっきり「そうなのよぉ!」と言ってしまった(もしくは思ってしまった)のは、私だけではないと思いますが。 あとは、黒岩さんが優也くんに語るシーン「4つ!芝居にしろ、人生にしろ。行き詰まったら逆説的に考えろ。大切なのは、想像力と洞察力だ。何事も常に常に考え続けろ。時に答えは一つだが。常に答えは一つじゃない」 この言葉にジーンとしましたね(^-^)。 |
ダブルコールV |
緋色れーいち | インターコミュニケーションズ | 1999年12月30日 | INCDー129 |
森川智之(塔馬巽)×石田彰(千堂頼人) 森川智之(塔馬巽)×鈴木千尋(風祭蒼一郎) |
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高木渉(風祭礼二郎)、長嶋高士(風祭多一郎)、岡本嘉子(風祭抄子) 細井治(波多野)、小菅真美(萩野)、若林直美(鶯嬢) 藤田圭宣(レポーター1) |
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当然、一位指名されるはずと思っていたオリオールズ。しかし、塔馬をドラフトで指名したのはメッツ。その時のドラフト会見のビデオを見ながら、千堂は言う。 「まるでお通夜ですね」と。それもそのはず。夏の甲子園において、一回戦敗退した塔馬。そこには、(現)オリオールズのオーナー風祭礼二郎の兄・蒼一郎との悲恋があったのだ・・。 自分の優柔不断さが、彼を殺してしまったのかもしれない・・。塔馬が語る高校三年の夏の話と、夏祭り編と千堂の誕生日を祝うイブイブ編の番外短編2つを収録したドラマCD3弾。 |
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これを聴いたのは、2002年です。まだ、BLCDもあまり聴いていない時期でしたね。凄いインパクトがあったのですが、え?感想書いていませんでした?状態ですよ。詳しくは覚えていませんが。確か、ダブルコールは3から聴き始めて。で、1と2をまだ買っていなかったので、感想を書かずにそのままになっていたかもしれませんね。 森川さんの慟哭に思いっきりもらい泣きをしてしまいまして。かなり印象に残るお話だったのですが。あぁ・・・感想書いていなかったのねぇ・・・。 冒頭の「記憶は、時間に浄化され美しく色褪せる。今も生々しく残っているのは、むしろ感覚の方だ」と言う塔馬のナレーションが、回想が終わった後にもう一回繰り返されるのですが。確かに、ふとした拍子に、強烈な感覚だけがよみがえってくるって事はありますものね。特に、夏の思い出に直結する感覚って、残っていませんか? たとえば。プールで遊んだ後の日射しのまぶしさや、身体の気持ちよいけだるさだとか。ヒグラシやツクツクボーシなどの声を背に受けての帰り道の感覚。耳の中に入った水を出すために、寝そべったプールサイドなどの熱さ・・。冬の冷たい登校の手の感覚と言うよりも、夏の午後の思い出って、感覚が強いように思うのですが・・。そういう感覚、ありません?? このCDを聴いたのは、冬の夜中でしたが。今回、何故かその時、部屋の気温がちょっと上昇したような(って、単に自分の体温が上昇しただけかもしれませんが)記憶までよみがえりました。CDって、最初に聴いた時のシチュエーションなどを覚えている事もあったりするんですよね。 やはりね、11トラックの礼二郎から蒼さんが死んだ事を告げられた後の塔馬の声が、心に突き刺さります。 「蒼さん!ね・・どこに隠れてるんです?蒼さん!俺が手を取らなかったから?それとも、あんな情けねぇ試合をしたから怒ってるんでしょ?なぁ、出てきてくれよ。蒼さん!!」 「蒼さ・・ん・・本当に。。蒼さん」 と庭に出て、プラムが庭に落ちているのを見つけて 「果実はね、朽ちる寸前が一番甘くて美味しいんだよ」と言う蒼一郎の言葉を思い出し 「あんなにつややかに甘く薫っていたプラムが、今は地におちて無惨な姿をさらしてる。これは・・彼なのか?違う。これは俺だ。野球を自分の未来を選んだくせに、蒼さんへの思いを断ち切れず、その弱さをさらけ出してしまった俺の姿だ。俺の弱さが、蒼さんを殺したんだ」 しかし、木に結びつけてあった蒼一郎の手紙を見つけて。本当に、慟哭でしたよ。 でも。今回聴いていて。車の中で、当時の話をしていた塔馬の感覚にふと、蒼さんの甘い香りがふわっとよみがえるでしょう?で、鈴木さんの「たっちゃん」と言う声。聴きようによっては、お化けかい?みたいな突っ込みも出来るのですが・・(^^;。夏のホラーじゃないですって・・。化けて出ないと思いますが。 そんな話をしつつも車の中で、あーんな事やこーんな事をしている二人が凄いですよ。まぁ、石田さんは最初と最後にだけ出てH担当だったとおっしゃっていましたが。番外編では、思いっきりラブラブでした(^-^)。 受けたのが、イブイブの千堂バースデイ編。天使の墜ちた夜・・と言うテーマが、鯛焼きの熱い夜に変更となり。「あんたが、キスで声殺したりするから。鯛焼き味のセックスって感じでした。感想、終わり!」もう、ぶすくれてしまった千堂が可愛いんですよぉ。確かに、誕生日の記念になるはずなのにね・・ちょっと鯛焼き味じゃあ・・(大笑)。 ちなみに、コルセーアで森川さんと共演されている鈴木さんの、BL絡み(受け)デビューがこの作品になるそうです。 |
猫かぶりの君〜復讐編〜 |
あさぎり夕 | ランティス | LACAー5289 | 2004年6月23日 | |||
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成田剣(久住弘樹)×杉田智和(南部芳・南部晶) | |||||||
岡村明美(久住公平)、諏訪部順一(南部海斗) 福山潤(一ノ関潤)、白鳥修馬(久住(13歳)) 佐久間紅美(篠崎柚子)、寺田はるひ(南部朝子&一ノ関美弥子) 上田陽司(南部使用人)、吉田裕秋(警備員) 堀内賢雄(一ノ関登)、井上和彦(南部大河) |
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久住が南部芳をものにしたのは、南部建設に対する復讐のためか?芳の兄達が、この状況を見逃すはずはない。特に義母である朝子に淡い恋心を抱いていた大河は、朝子と同じ顔をしている芳を手元に置きたいと、公平の母でもある篠崎柚子の身辺にまで手を伸ばした。 追いつめられる二人。そして、芳は南部に戻る決意をするのだが・・。 |
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このお話に来て。二人だけの問題ではなくなってきました。と言うのも、南部建設・一ノ関財閥と言う芳・晶兄弟のバックが出てきたからです。それに絡んで、良い声の親戚様達が大挙ご出演(大笑)。 先ずは、「僕にとっては、第三次世界大戦の勃発よりも驚異ですよ」と登場し自らの事を「失礼な!僕は堂々の策略家です。形容するなら、姑息ではなく巧妙です」だとか「僕を誰だとお思いで?世間体ばかりを気にする矮小なやからと同列に扱われるのは、迷惑千万!」「当然!一ノ関の御曹司ですよ。天上天下唯我独尊、傲岸不遜の極みの高校二年生ですから」と言ってのける潤役に、福山さん。うわぁ、こういう台詞って、一度で良いから言ってみたいですよね。きっと気持ちがすっきりするでしょうなぁ・・。自分で自分の事を「天上天下、唯我独尊。傲岸不遜の極み」なんて。 実は、義母に対して敵わぬ思いを抱いていた、複雑な長兄大河を井上さん。次男で、いろいろやってはいるけど。結局は太刀打ち出来ない海斗に諏訪部さん。 愛する奥さんと同じ顔の芳と晶に弱い。そして、潤の父でもあり、芳の危機?ならヘリコプターで文字通りすっ飛んで来た御大・一ノ関登役に堀内さんが登場です。(このお父さんが、本当にヘリで飛んで来た時の潤役の福山さんの台詞が楽しかった) また、出番は少ないものの。気弱そうな朝子と豪傑な一ノ関美弥子役を兼任された寺田はるひさん。 「たかが成り上がりの 南部の息子風情が、私の可愛い甥に二千万の値をつけて下さったことへのお礼に。 無礼にもほどがあるわ。最低でもゼロを二つ足すべきだったわね」は、迫力ありましたねぇ・・。これで、私は寺田さんのファンになってしまったほどですよ(^-^)。いや、BLCDって男性の出番が多いでしょう?その中で、女性が圧倒的な印象を残すって珍しいんですもの。 お話的には、自宅が盗聴されている危険性があるから・・として、鏡張りのラブホテルに行く久住さんと芳さん(久住さんの趣味ですが)。そのシーンが、最後の方のシーンで生きてくるんですね。こういう、おぉ・・あの何気ない?と言うか、趣味のシーン?(゜゜)\バキッ☆が伏線として生きたか!と言うのが感動でして。 「たとえ、情が移ったってぇ、生まれつきの性癖が変わるわけじゃなしぃ〜。 まだ気が付かないわけ?あんたら、その程度でよく愛してるとか言えるよな。あーあ。慣れないものをかけるもんじゃないねぇ。 ピンポーン。眼鏡一つでだまされるようじゃ、愛が薄いよ。あんたら」 と晶(芳)が言うシーン。鏡張りの部屋で、自分の狂態を見せつけられてしまった事で、その時の表情が分かってしまっているわけですな・・。 だからこそ、「僕が南部の血をひく、あなたと同じ種類の人間だと言うことを思い出させてやる」と言うシーンから続くわけです。 「出来ますよ。俺の恋人は男です」・・・いや、本当に杉田さんの一人二役演技が秀逸です(^-^)。 また、代わる代わるのモノローグで語られる二人の気持ち。 「復讐だって?そんなもんに何の意味がある?俺は手に入れたいだけだ。 「兄貴たちも誰も、俺を愛してると言いながら、その実、俺の顔だけを求めていた。俺の感情を揺るがせてくれるのは、久住だけだ 「芳だけだ。俺に生きている実感を与えてくれる唯一の存在。 欲しかったのは、狂うほどの愛。 今度こそ、やつらの影を消して。芳の全てを俺のものにするために」 公平くんが成長した話もあるのですから、二人がラブラブで行くのは分かっていますが。結構はらはらしましたねぇ。 しかも。盗聴されたMDを送られてきて。って、職場にCD再生はあっても。MD再生って普通、ないような・・。まぁ、芳さんの所は広告代理店ですから、あるかもしれませんけどね(^^;。 そして、二人が出会ってからの長い夏が終わった・・・でも、気持ち的には二人はいつも春めいていません?? |
オヤジ拾いました。 |
三島一彦 | ジェネオン エンタテインメント | 2006年3月10日 | GNCAー1069 |
1.オヤジ拾いました 2.世界で一番側にいて 3.執事お好きですか? 4.HAPPY BIRTHDAY TO US 5.ここで言ってもいいですか? 6.恋人には花束を |
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千葉進歩(壬生龍之介)×井上和彦(佐伯良二) | ||||
伊藤健太郎(真下)×成田剣(中谷) 釘宮理恵(ナナコ)、遠近孝一(水木) |
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残業続きで疲れ果てていた、バツイチ(子持ち)のサラリーマン佐伯良二は、帰宅途中に意識を失ってしまった。 彼が目を覚ました時。人なつっこく過剰なスキンシップで側に居たのは、近所の豪邸に住む壬生龍之介であった。高校生の龍之介は「おまえが好きだ」と告白してくるが!! |
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影の館のドラマCDを購入したサイトで他のCDの情報を見ていた時。この作品の紹介で「坊ちゃま。落ちている物を食べてはいけないと、あれほど厳しく教育しましたのに!」と言うような文章が載っていたんですね。もう、この台詞に笑ってしまって。その台詞を言う執事が、どうやら成田さんであるらしい。もう、これは聴きたいぞ・・と。えぇ。その台詞とタイトルから、落ちていたオヤジ(行き倒れとも言う)と拾った高校生のお話と言うのは分かったのですが。さらにトラックタイトルを見ていたら、執事さんの方もいろいろあるみたいだぞ・・と言う予想が出来まして。 それにキャストが、高校生に千葉さん。オヤジに井上さん。執事カップルの方が伊藤さんと成田さん・・・って、なんだかいつもと逆転してない? 出演が、井上さんと千葉さんのカップルと聞いたら、普通(どう普通なんだか)井上さん×千葉さんの図式を思い浮かべません?もう一方の伊藤さんと成田さんも、成田さん×伊藤さんを思ってしまうのに、これは二つとも逆。 (ちょっと不勉強ですが。実際に井上×千葉or成田×伊藤と言うドラマCDはあったかしら??) これだけでも、このCDは買い!だと思ったわけです。 で。その結果と言いますか。興味のカップル二組は、まぁあまり何シーンが詳しくないと言いますか。そんなに長い時間ではなかったので、その辺りはちょっと残念(゜゜)\バキッ☆。 どちらかと言うと、攻め声でしょう・・・と私的には思っている成田さんの「まっ・・」と言う喘ぎ声が、妙に色っぽかったです。相手の名前である「真下さん」と呼びかけたかったのか。「待って」と言いかけたのか・・そういう微妙な喘ぎ声なんですな。それを聴く事が出来たので。OK。井上さんは、2005年年末に出たインターさんのCDで、本格的な初受け!と言うのであちこちのサイトさんなどで盛り上がった作品がありますが、これを聴く限りでは井上さん受けもあり・・ですな。今度そのインターさんCDを聴くのも楽しみです(゜゜)\バキッ☆ と言いますか。むにゃむにゃシーンよりも坊ちゃまと良二さんの年の差カップルに絡む執事のシーンが、すこぶる楽しかったので。4人がそれぞれの意見をごちゃごちゃ会話しているのがもっと聴きたかったと言うのが感想になってしまうのですが(^^;。 「俺はおまえが気に入った」と宣言されて「はぁああ??」と思いっきり問い返す井上さんが好きです。千葉さんでは、「女は好きだがそれだけだ。かと言って、男にときめくわけでもないし。ずっと自分はおかしいんじゃないかって思ってた。そんな時、おまえを拾って気づいたんだ。俺はどうやら、オヤジ好きーらしい」と告白するシーンや、中谷さんに文句を言う高校生らしい(大笑)シーンがお気に入り。 最後の方の 「坊ちゃま!あなた方と言う人はぁ!今日一日くらい、おとなしく出来ないんですか?もう熱も下がってるんですから、明日にでもお泊まりすれば良いことでしょ? 私だって、好きな人と一緒に居たいと言う気持ちは分からなくもないですから」 「ぎゃあ、良二!なかや、中谷がきもい!」 「それが、譲歩した人間に対して言う言葉ですか?」 「あれ?中谷さん、そこ・・首筋。赤くなってますよ。花びらみたいな・・あはは、キスマークみたいですね」 「え?えっ・・キスマーク?あ?え?違ぅ・・ただ・・」 「あ、うわーあああ。又中谷がきもい・・つーか、中谷のエロ執事!!」 「なんですって?坊ちゃま!なんて言いぐさですか?失礼な」 「べーだ。本当のことじゃん」 もう、この辺りの台詞の応酬。最高でした! 中谷と龍之介の間には入りきれないと分かっているし、尻に敷かれると予想されるような真下くん役の伊藤さん。 二人で、「俺ら現役10代高校生。中谷はとっくに三十路過ぎ」と語り合っているシーンがね・・笑えてしまいました。 |
*「BEST OF SLAPSTICK」は「どうしようかなぁ」・・・と、入手してからずっと迷っておりました。と言うのもボックスの中に入っている一枚で。しかもベスト。
でも、折角ですから・・と言う理由で。今回、やっと決心がつきました(^^)v。
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