*ホームページの特性として、聴いたものをあちこち不定期に更新しています。
買ったらすぐに聞く作品もありますが、とりあえず棚に並べる・・・と言う作品もかなりあります(゜゜)\バキッ☆。
(初めての方はともかく)何回か来ていただいた方が、全部を回って見ていただくのは大変ですので、新規に感想やデータをアップしたものをここで紹介します。
ただ、BLと普通のドラマCDが混在する形になるので、BL嫌いだとおっしゃる方、ごめんなさいm(_
_)m。
一応、一覧の方に(B)と書いてあるのはBL作品ですので、参考になさって下さいm(_
_)m。
また、ソングアルバムは(S)、ラジオ関連は(R)と書かせていただきます。
*うえきの法則・学園アリス・彩雲国物語は、シリーズ扱いにします。
ひよこや商店も、全員プレゼント含めて(無理矢理(大笑))シリーズとして扱います。
*Cafe’吉祥寺で&ICSのコラボCDも3枚を越えましたので、これで堂々の?シリーズ扱いです。ページ移動はありませんが(゜゜)\バキッ☆。
*飛田展男さん、50枚突破しました。個人ページに移行します。
*発売年月日で統計をとった時に。一番枚数が多かったのは、今まで2002年でしたが。今月分の統計から2005年がトップに立ちます(^^;。
自分でも去年は多かったと思っていたんですよね(゜゜)\バキッ☆。
*過去のTOPICS一覧を見る事が出来ます。このホームページの履歴を見る意味で新たに設置しました(^-^)。
*「彩雲国物語」は、二人の出逢いは桜の中なのですが。主上が臣下二人に花を与えるシーンで、出てきた花が「菖蒲」でした。「新妻ふわふわ日記」も、主人公・真尋君の誕生日が5月7日と出ておりましたし、少年陰陽師の一巻も5月末に元服の儀が出ていました(^-^)。
「BEST FRIENDS」は、鎧武者さんの歌だったからねぇ(大笑)。あの格好を見たら、やっぱり五月かなぁ・・・。
他にも、創竜伝の1は「黄金週間」が出てきますからね(^-^)。こうやって意識して聴くのも、結構楽しいものです(^-^)。
*やっとSaint BeastのカップリングCDとガンダムSEEDの第一期分CDの感想が終わりました。
彩雲国物語 はじまりの風は紅く |
創竜伝T 超能力四兄弟 | 少年陰陽師 第一巻 異邦の影を探し出せ |
SAMURAI DEEPER KYO 陰陽殿への扉編 第参巻「天翔麒麟」 |
セイント・ビースト DVD上巻特典 セイントクエスト 四聖獣がいく |
セイント・ビースト DVD下巻特典 FOREST FANTASY |
Saint Beast coupling CD5 流星のキラ×風牙のマヤ |
機動戦士ガンダムSEED SUIT CD vol.4 |
機動戦士ガンダムSEED SUIT CD vol.5 |
アニメ店長 FIRE WAVE!! | アニメ店長 FIRE WAVE U!! シェアルーム&ディアフレンズ |
のどか森の動物大作戦 /Slapstick(S) |
BEST FRIENDS(S) | ESCAPEキャラボイス集 3 藤沢哲平&結城久人(B) |
ESCAPEキャラボイス集4 九条一臣&佐倉圭介(B) |
新妻ふわふわ日記(B) | 春を抱いていた 4(B) | PREMIERE(B) 春を抱いていたSPECIAL |
彩雲国物語
|
雪乃紗衣 | マリン・エンタテインメント | 2005年4月22日 | MMCCー4067 | |||
|
|||||||
桑島法子(紅秀麗)、関智一(紫劉輝)、緑川光(し静蘭) (*しはくさかんむりに止ヒ。外字になります) 檜山修之(李絳攸)、森川智之(藍楸瑛)、池田秀一(紅邵可) 柴田秀勝(霄太師(老人))、塚田正昭(宋太傅)、丸山詠二(茶太保) 高木渉(霄太師(若者))、湯屋敦子(珠翠) 釘宮理恵(香鈴)、林智子(侍女) |
|||||||
貴族とは名ばかりで、今日も今日とてアルバイト三昧の秀麗。麦ご飯をなんとか白いご飯にしようと頑張っているのだが、なかなか稼ぎが追いつかない。 そんな時、家を訪ねてきた霄太師が提示したアルバイトの報酬に目がくらんだ(゜゜)\バキッ☆秀麗は、一も二もなくひきうけるが。 そのバイトとは、王の后となって王宮に入り。やる気のない王の勉強係・・・と言うものだった。 |
|||||||
2006年4月から、NHKBS2でアニメとして放送が始まりました。その1年前に出たドラマCDとなるわけですが。別にアニメになったから今回聞いたわけではなく。 本当は、もっと以前に聞いていたのですが。桜咲く4月に感想を書こうか・・それとも花菖蒲に合わせて5月にしようか・・と迷っているうちに、アニメと同じ時期にもう一度聞き直しをする事に?なってしまいました。おかげ?で、アニメとドラマCDの差などをあれこれメール友に愚痴る羽目?になってしまいました。アニメとドラマCDは別物とは思っていても、同じ原作を基にしているわけですから、自分の好きなシーンはそのままにしておいて欲しかったと言いますか・・・。 いやぁ、つかみはOKと言うか。もう、冒頭の「麦の話」で大笑いしましたね。 「今日こそは、絶対お米が買えると思ってたのに!又、麦なんて、麦なんてぇ。 あの真ん中に入る一の線。あの線に又今日も、『へいへい、オレは米じゃないぜ』って嘲笑われるんだわ。もう、信じらんない、信じらんない!」 「お、お嬢様。麦は喋りません。誰もそんな事言いません」と言う二人の会話には、大笑い。桑島さんと緑川さんの絶妙な会話ですよ。 麦が輪になって、(黒いグラサンあたりかけて)ヘイヘイと秀麗をつついているような絵さえ浮かんでしまったほどです。 二人のシーンでは、5トラックでの「人生は、その人だけのもの。いくつもある選択肢を自分で選んで生きていく・・」に始まる秀麗の長い台詞。相手が王だと知っていて。諭すように優しく、かつ言ってのけた後。辛い思い出を語る事になった秀麗に「私の前では、なんでもないふりなどしなくて良いのですよ。お嬢様、よく頑張りましたね」と優しく言う静蘭。その胸をかりて泣き出す秀麗・・・これも名シーンです(^-^)。 そして。やたらと気に入ったのが国の重鎮である三人の老人。饅頭を頬張り、お茶をすすりつつ王と秀麗を見守っている会話が好きでしたねぇ。 「老骨の骨折りか。。。嫌な言葉じゃ」 「骨は丈夫なわけだが」だとか 「若い二人に運命の出会いを用意するのじゃ」「梅の木の下で、梅茶と梅饅頭で茶会」「老人会の会合」「廊下の角でぶつかる、お約束」「心配せんでも、どっちもバカじじい」etc・・・3人の会話になると、もう若い者だけには任せておけんぞ!と言うか、実に味のある会話が続出!! お互いにじじい呼ばわりしているわけですが・・・何故か、最後の方のシーンで霄太師が青年になるんですよね。あれは一体何??何??死んでいく茶太保の幻覚? 「おまえ、髭をどこで落としてきた」 「突っ込みどころは髭じゃないだろうが。少しは驚け!」と言っているところを見ると、幻じゃないわけで。 それに、王と直接会話をした後。彼は罪にならなかったのか?王に忠誠を誓った事になったわけか?取引成立しているし・・・うーん・・・今ひとつ分からない。これは、原作一巻を買って読むしかない!!と思いましたね(^-^)。いや、とりあえずアニメを前に3巻だけは買って読んだんですね(行きつけの本屋に、1〜3巻と最新刊しかなくて。1と2はドラマCDで内容は分かるけれども、かといって途中とばしていきなり最新刊とはいかないし(大笑)。3になったわけです)。が、太師の謎などは語られていないし、太師は国の中枢にいらっしゃるし。3巻を読む限りは、かなり私好みのお話なので、このホームページをまとめたら全巻買って読もうと思っているところです。 さて。他にドラマCDで気に入ったのは、王がバカ殿のふりをしていた事に気がついた秀麗。それと相前後して秀麗の命を狙う影。 銀の茶器の意味に気がついた王が、二人の臣下に菖蒲の花を与えるシーン。 「これを何も言わずに受け取れ」「(普通、飾り物・花をかたどった実用品であるのに)これ、生花ですよね?」 森川さん扮する楸瑛が先に受け取ってしまい、檜山さん演じる絳攸が「先、超された!」と叫んだ後。 「謹んで御下命承ります」と言う二人の台詞が、一糸乱れぬはもりであった事。うわぁ・・・かっくいい!!もう、しびれますよね。二人の秀才が揃って膝を折るシーン。ドラマCDの中でも、屈指の名シーンではないかと思います。 また、この親友同士の会話が実に楽しいんですよ。特に、檜山さんの秀才のくせにすぐ切れてしまうし、信じられない方向音痴である(30歩の距離で、しかも見えている所に行くのに迷子になる)辺り。秀才なのに短気・・・普通はあまりないシチュエーションなのに、檜山さんが演じると、妙に納得出来てしまう・・(大笑)。それをからかう森川さんの涼しげな演技も楽しかったです。 8トラックでの、バカ殿のふりをしていたのは「その方が秀麗がたくさんかまってくれると思ったからだ。勉強も一緒にしてくれたし」と打ち明ける王に対し 「犬かよ」と絳攸。彼ならたとえ相手が王様でも言いそうでね(大笑)。 王様役の関智一さんも、とても素直な(女性なら、惹かれてしまうだろうほどの)一面を声だけで好演なさっています。特に薔薇を素手で摘んできて、名前を呼んで欲しいと言うシーン。 秀麗に文句を言われつつも、嬉しそうに「うん」と答える辺りがねぇ・・もう、秀麗じゃなくても「ま・・・いっか」と思いそうです。 でも、関さんですと最後のトラックでの「余は、男色家ではなくてだな・・・えーっと、なんだったか。あ、そうそう。余みたいなのは、両刀使いと言うのだそうだ」とのほほんと言うシーンも捨てがたかったです(大笑)。 |
創竜伝T 超能力四兄弟 |
田中芳樹 | キングレコード | 1996年10月23日 | KICA7011ー2 |
DISC1 1:春雷 2:ささやかな陰謀 3:迷惑な招待状 4:悪役、交替す 5:灰色の黄金週間 |
DISC2 6:対面 7:竜泉郷 8:さわがしい訪問者 9:演習場 10:竜王顕現 11:エンディングテーマ「いちばん深い夜と朝のあいだで」(唄/森口博子) |
|||
宮本充(竜堂始)、置鮎龍太郎(竜堂続) 石川英郎(竜堂終)、石田彰(竜堂余) 松井菜桜子(鳥羽茉理)、大木民夫(船津老人)、沢木郁也(鳥羽精一郎) 田中敦子(鳥羽冴子)、津田英三(高林健吾)、村松康雄(古田重平) 矢尾一樹(古田義国)、中田和宏(奈良原昌彦) 遠近孝一(学生服の男)、小形満(黒服の男)、小室正幸(竜堂司) 荒川太郎(ヤクザ)、佐藤ユリ(麻田絵理)、田原アルノ(総理) 坂口賢一(村松)、宇垣秀成(古田の部下)、鈴木勝美(偽警官) 菅原淳一(護衛)、石井康嗣(隊員)、永野広一(医者) |
||||
祖父が残した学園の理事長を務める竜堂始を筆頭に、竜堂四兄弟は不思議な力を持っている。 アスレチックランドからの帰り道、末弟・余が攫われる事件が起こった。祖父が言い残した「覚醒の時」が近づいているのかもしれない・・。 一方、学園を狙う義叔父に力を貸す悪徳代議士。その背後には、なんと鎌倉の御前と呼ばれる船津老人が居た・・・。彼が知っている竜堂兄弟の秘密とは?? |
||||
なんだか、凄く懐かしいなぁ・・と言うのが今回の感想です。と言うのも、私はこの「創竜伝」はノベルスになった時にすぐに読んでおりまして。 当時の一巻は、表紙が天野さんで中の挿絵が別の方でね・・。かなり嫌!と思った記憶が鮮明にあるんです。特に、余君が寝ぼけたまま空中浮遊して夜の散歩に行くシーンなどは、絵がない方が良かったとすら思ったくらい、創竜伝の初期も初期からのファンだったからです。 で。そういうファンと言いつつ。ドラマCDになった事はあまり知りませんでした(オリジナルアニメのビデオになったのは、知っています。確か、今一つ絵が気に入らなかったので食指が動かなかったんですよね(^^;)。ドラマCDでは、アニメイト版とこのキングレコード版があると言う事なども知りませんでした。当時は、本は本でその世界を大事にしたいと思っていたのではないかと思います。自分の頭の中にあるキャストや絵を大事にしたかったんですね・・。 番外編でもあるアニメイト版と、このシリーズ化されたキングレコード版では続と終のキャスト以外は違う方になっています。どちらがどう好きか・・はあえて申しません。速水さんの始さんも、緑川さんの余君も好きですし。どちらのキャストでも、聞き応えのあるドラマになっているからです。強いて言うと。緑川さんの余くんは、余君がオレンジ色のイメージになるのですが。石田さんが演じると、もっと幼くて(年齢設定は)小学生でも可と思ってしまうんですね。黄色か淡い水色っぽいイメージかな?うーん・・・私の頭の中に浮かぶ色のイメージですから、あまり気になさらないで下さいm(_ _)m。 さて。2枚組(おまけのトークディスク含めて3枚)であるにも関わらず、急いでいますねぇ・・・と言う印象が強く残ります。お話の筋をとにかく追いかけていて。個人個人の見せ場と言うよりも、彼らの謎に関するお話や、力を狙う悪役との会話に時間が費やされている気がしてしまうんですよ。まぁ、そりゃ彼らの謎・竜泉郷との関わりなどは大事ですけどね。もっと兄弟の間の会話などを多くして欲しかったなぁ・・と言いますか。 そんな中でも、「力不足」と「役不足」の間違った使い方などの揚げ足取りが残っていたり。石川さんによる置鮎さんの物真似は健在しています。 原作の「上(国家権力)」に対する怒りなどの台詞もそのままで、最初に原作を読んだ時の事を思い出していました(^-^)。 |
SAMURAI DEEPER KYO
|
上条明峰 | マリン・エンタテインメント | MKCー0007 | 2006年1月31日 | |||
|
|||||||
小西克幸(鬼眼の狂) 堀江由衣(椎名ゆや)、緒方恵美(真田幸村)、関俊彦(紅虎) 保志総一朗(アキラ)、子安武人(ほたる)、若本規夫(梵天丸)、三石琴乃(灯)、 石田彰(猿飛サスケ)、かかずゆみ(出雲阿国)、松山鷹志(霧隠才蔵) 山口隆行(真達羅)、町井美紀(珊底羅)、陶山章央(摩虎羅) 植田佳奈(安底羅)、千葉進歩(招杜羅)、うえだゆうじ(宮毘羅) 伊藤健太郎(波夷羅)、寺田はるひ(因陀羅) 小林由美子(サスケ(幼少時))、今井麻美(小太郎(幼少時)) |
|||||||
アキラと宮毘羅の死闘は終わった。しかし、クライムモンスターを口にした安底羅と宮毘羅には悲しい別れが待っていた。 一方、参の扉を進んでいたサスケと阿国の前に小太郎と因陀羅が現れた。サスケは小太郎相手では、刀を向ける事が出来ない。二人の過去に何らかの因縁がありそうな因陀羅が握っている真相とは? そして、四の扉を進んでいた梵天丸と狂の前には、真達羅と波夷羅が・・・。 |
|||||||
寺田はるひさんと、伊藤健太郎さんの演技にもう脱帽しっぱなしのドラマCDでございました。何を今更・・と思われるかもしれませんが。 寺田はるひさんに関しては、感想などはまた後日になりますが。親猫さんシリーズでの叔母様役が実に迫力ありまして。それを聴いて、因陀羅役はどうかな・・と思っていたら。姿形は、こ洒落ていてきれいにしているのだけど、どこかプッツンしている危ない奴。ぶつぶつと同じ言葉を二回くらい繰り返し。かつ「きゃは、きやきや」とでも書かないと表現出来ないだろう笑い声。これを実に見事に演じていらしたのです。しかも、サスケの技をくらって灰も残さずに消えていくシーンは、まさに完全燃焼!!もう背筋にプツプツが出るほど迫力がありまして。「うわぁ・・・他にどんな役を演じていらっしゃるんだろう?お仕事、他にもいろいろ聴いてみたいなぁ」と女性では久しぶりに思ったくらいなんです。 そして、伊藤さんの波夷羅。英語を微妙に使っての台詞回し・・「どこか」どころか、「完全に」プッツンしきっています状態の危ない奴を怪演していらっしゃるんですね。 「ミートだ、ミート!特にそこの無駄にビッグなユー!!固そうな筋肉ばかりでまずそうだが。好き嫌いは駄目ってマミーに言われたしな。この波夷羅様がしっかり食ってやるぜ、ミート君」の次の台詞が、いきなり「わかめ!」「わかめだよ!わぁかぁめ!!」「わかめだから、めだよ。め」 「弱っちぃおまえをただキルするのもユーモアに欠ける。どうせなら、エンジョイした後に食ってやるよ。そう。だから、決めた。しりとりゲームをエンジョイしながらユーをキルしてやるぜ!ミート君」 好き嫌いのところなんて、もう鳥肌たちましたもの。いやぁん、これを聴いた後でカフェ吉祥寺の真希ちゃん、聴きたくない(゜゜)\バキッ☆。と思ってしまいました(別館の石田さんの方で、Cafe’吉のR7を聴かなくちゃいけなくて(^^;)。 どうなんでしょ?こういう突き抜けた、もうイっちゃってますの悪役って、楽しいのかなぁ??思いっきり演じられるから、楽しいのかもしれない・・・と、ふと思ってしまいました。 さて。内容的には、前の巻からの残りを受けて。アキラと宮毘羅の悲しい死闘の結末が描かれます。 「私はただ、世の中には滑稽なほど美しいものがあっても良いんじゃないかと思っただけですよ」と言う台詞に、紅虎とほたるがちゃちゃを入れます。 「あきらちゅわ〜ん、やさすぅうい(優しい)。好きになっちゃいそう」照れて怒るアキラに「耳が赤い」と言うあたりは、もう笑えてしまって。 ところが、安底羅を死の病が襲い・・灯の力があれば!と言う彼らに 「あの変態を信用しすぎですよ。人をいじめて楽しんでいるような人間が、人助けなんてするわけがない。怒るも何も、事実なんだから仕方ないでしょ。いい加減、きちんと言ってやらないと! この変態、性根悪すぎってね」 言っている後ろに灯出現し 「特に、この変態ってあたりが凄く気になるんだけど。その辺じ・・・・っくり聴かせてくれる?アキラくぅん」じ・・・・っくりの間の取り方。いやぁ、アキラでなくても冷や汗かいちゃいます(大笑)。 そして。体内のクライムモンスターを灯の力で排出したものの。安底羅の記憶はなくなってしまい。父親の記憶さえもが失われてしまっていて。皆が動揺する中。宮毘羅は 「別にかまいません。私にとって一番大切なものは確かに守られたのだから。小父さんは大丈夫。小父さんは、自分でこうなる事を望んだんだよ、優しいお嬢ちゃん。 良いかい?優しいお嬢ちゃん。これだけは覚えておくんだよ。これから先、お嬢ちゃんにはいろんな事があるだろう。だが、お嬢ちゃんはこの世の誰よりも愛され育ったのだから、何があっても大丈夫。きっとがんばれるよ。 そして、何よりも・・幸せになるんだよ。絶対に。そう、誰よりも杏樹。どうかどうか、幸せにおなり」 と消えていき。彼が父親であった事は知らないはずの安底羅が 「どうしてかな?どこも痛くないのに、どうして、どうして、どうして涙が出るのかな?」 子供と動物には敵わないと言う事がありますが。まさにこのシーンは、聴きながら涙がこみ上げてきましたねぇ。もう、つらかったですよ。はい。 一方。壬生の中に入り込んでいる幸村と才蔵の台詞の掛け合いは、楽しかったですね(^-^)。二人ともサスケの事を案じているのですが、それを表面には出さないままで。 「幸村さまぁ!!どこに行くつもりですか?また、私たち十勇士をまいて、誰かにちょっかい出しに行くつもりでしょうが!許しませんよ!!」・・・この台詞を言う松山さん、「早っ!」テンポ良いんですよぉ。 緒方さん演じる幸村との絶妙の掛け合いです。 「根が素直でまじめな分、余計にね。でも、そこで強がっちゃうところがまた、かわいくてしょうがないんだけどねぇ。ギューッてしたいぃ」「親ばか」 メインのサスケVS小太郎(因陀羅)はおいといて(゜゜)\バキッ☆。他のシーンからのお勧めを今回は書いておきましょう(^-^)。 「残念でした。またどうぞ 壬生一族」の張り紙が通路の壁に貼ってあり。その達筆すぎる?張り紙を見て、残り二つのどちらかが、当たりの道であると言うシーンでの 「絶対、サスケ君達の道が当たり」「そーそー」「梵天丸の道であるはずがない」「馬鹿梵の勝ち誇った顔がむかつくから。あいつなんか、はずれの道で十分」 (愛されてますね・・梵天丸さん)と言う感想になるか?(大笑)。 ところが、そこにサスケが落ちてきて、梵天丸がアタリだったと言うシーン。サスケが誰を倒したかについては言葉を濁して 「オレは、オレは壬生一族を許さねぇ。何があっても、絶対に」と言っている後ろで、梵天丸の呪いの紙人形?を燃やしながら 「許さん、許さん、許さん」とほたる・アキラ・灯の合唱。このタイミングが、音のドラマならでは!の絶妙さなんですよ(^-^)。 その愛されている梵天丸の勝ち誇った台詞も楽しかったですね。特に何事にも動じないだろう?狂とのかみ合わない会話が。 「当たりなんだな。やっぱ、最後に笑うのはこの梵天丸様だぜ」と、いかに四の扉の道を進んできた自分たちが幸運かを言っているのに 「そうか?たまたまだろ」「間違いなく気のせいだろ」「運に頼ってるようじゃ、もう終わりだな」ですもの。「もう、いいわ!!」と打ち切った若本さんの台詞が、本当にとどめをさしてくれましたよ(^-^)。 |
セイントクエスト
|
有栖川ケイ | ワンダーファーム | 2005年12月17日 |
「Saint Beast〜幾千の昼と夜編〜」OVA 上巻付録 | |||
1.セイントクエスト〜四聖獣が行く〜 2.テーマトーク・クレジット |
|||
森川智之(ゴウ)、櫻井孝宏(シン) 宮田幸季(レイ)、吉野裕行(ガイ) |
|||
ガイが、シヴァに教えてもらった禁断の呪文。それは、異世界に四聖獣を誘う魔法の呪文であった。 ガイが呪文の最後に唱えた「唐揚げ食べたい!」を達成するまでは、元の世界に戻ることが出来ない4人。それぞれに衣装は違うし、必殺技も使えなくなってしまっていて。RPGの世界から抜け出す事は、果たして出来るのか? |
|||
ドラマ編の方は、BGMがモロにドラゴンクエストを彷彿させる音楽だったりしまして。結構面白かったですね。しかも、数歩歩くと敵に遭遇するエンカウント率がどうのこうの・・と言っていらっしゃるシーンでは、RPGのプレイヤー視点だったら、そうなるのかなぁ・・・などと思ってしまいました。いやぁ・・結構うざかったりする時はあるんですよ(大笑)。早く目的地に着きたい!とか言う時に、洞窟などでは特に敵との遭遇率が高くなってしまったり・・。しみじみ。 唐揚げを食べないと帰ることが出来ない!と言う時に、聴いていた私も「じゃあ、レイがいたら一生帰れないじゃない」と思ってしまったんですね。でも・・・登場人物なら、もっと早く気が付けよ(大笑)。 あと・・・唐揚げにしたある物体(゜゜)\バキッ☆を大事な所に隠していたゴウ。ちっともどうもなかった・・・と言う落ちの前に。それを食べた事に対して突っ込みを入れそうになりました(^^;。 声優さんのトーククレジットでは。森川さんは別録音だったみたいですね。 |
FOREST FANTASY
|
有栖川ケイ | ワンダーファーム | 2006年3月18日 |
「Saint Beast〜幾千の昼と夜編〜」OVA 下巻付録 | |||
1.FOREST FANTASY〜上を下への天界馬車ツアー 2.テーマトーク・キャストクレジット |
|||
石田彰(ユダ)、緑川光(ルカ)、杉田智和(キラ) 鈴村健一(マヤ)、鳥海浩輔(シヴァ)、福山潤(パンドラ) |
|||
シヴァの画策により、天界馬車ツアーに四聖獣は来ることが出来なくなった。放浪天使を含めて6人で馬車ツアーの予定を変更して、なんとかユダと二人きりになって、仲良くなろうとするシヴァ。 一方、キラは馬車にとことん弱く、乗り込んですぐに馬車酔いを起こしてしまう。 |
|||
すみません・・もう、これはドラマCDと言うよりも。後半のトークの方の印象ばかりが強く残っています。 トークを聴いてここまで笑い転げたのは、初めてじゃないかしら?何しろ、私の笑い声に家人がすっ飛んできたくらいですし。笑いすぎて、出た涙で眼鏡が曇ってしまったほどなのです。 ドラマの方では、シヴァを懲らしめるためにユダがとある考えを実行に移そうとし。それにルカが気づき、ルカとユダを見ていたパンドラも気が付いてしまう・・。そのシーンが素敵でした。緑川さんの含み笑いに、あぁこいつら分かっているわけね・・・と思ってしまえるんですもの。画像がない分、演技は過剰になるかもしれませんが。その過剰に演じて下さる度合いがね。本当に素敵なんです。 トークの方では。ユダとルカ、シヴァとパンドラのそれぞれがお題を出してトークの司会をするパターンなのですが。運動会系?と言うか、ユダの堅苦しい語り口から、そのまま「一番!!」と怒鳴って意見を言う声優さん達とその勢いに、もう大笑い。特に石田さん・・・何もそこまで張り切らなくても・・弾けすぎ?。一瞬、開いた口がふさがらなくなり。ついで、襲ってきた笑いの波。そこまで演じて下さったら、もう本望です!!と言いますか。まだ、上半期も過ぎてはいないのですが。2006年のお勧めを決める時に、このトークは笑いのツボ部門くらい作ってしまおうか・・・と考えてしまったくらいです。 |
Saint Beast coupling CD5
|
有栖川ケイ | ランティス | 2004年5月8日 | LACAー5275 |
1.まやかしの夢(唄:杉田智和) 2.荒野の風(唄:鈴村健一) 3.Talk Novel「天を下りた兄弟〜彷徨いのキラとマヤ〜」(朗読:石田彰) 4.まやかしの夢(off vocal) 5.荒野の風(off vocal) |
||||
Saint Beast の登場人物の新たなキャラクターソングと、ユダが語るそれぞれのエピソードを集めたトークノベルを収録したアルバム。 第五弾は、天使と人間のハーフとして生まれた放浪天使の兄弟、キラとマヤ。 |
||||
鈴村さん・・・歌、お上手ですよねぇ・・。おやぁ?と思ってしまいました。 で、杉田さんは・・・歌詞に「鞭」が出てくるのにしばらく受けまくってしまって。歌が上手いとか下手とか言う前に歌詞でノックダウンされていましたね(゜゜)\バキッ☆。 ユダと放浪天使自体があまり仲良しさんではないので、ちょっと距離があるかなぁ・・と言う印象でした。内容も天界と人間界の説明だったり。その中で、ハーフである二人の正体を知ってびっくりしたり、人間には「男と女と言う性が存在し」と、ちょっと馴染まない言葉のように語っているユダさんが秀逸でございました。 |
機動戦士ガンダムSEED
|
ビクターエンタテインメント株式会社 | 2003年6月21日 | VICLー61074 |
1.暁の車(唄/FictionJunction featuring YUUKA) 2.「クルーゼ隊〜1.先輩」 3.涙のテーマ(NICOL’S PIANO) 4.暁の車(オリジナルカラオケ) |
|||
西川貴教(ミゲル・アイマン)、石田彰(アスラン・ザラ)、摩味(ニコル・アマルフィ) | |||
アスラン達は、クルーゼ隊に入隊する事となった。イザーク達よりも一日早く宿舎に入ったアスランとニコルは、先輩であるミゲルに案内される・・・。他、TVアニメでも挿入歌として使われた暁の車も収録されたアルバム。 | |||
2期下の後輩。しかも、赤制服組。5人配属されるはずの新人が、2人到着し。その案内をしながらぼやくミゲル。「多数決」と言いながら、結構面倒見よく案内してあげているんですよね。 おちゃらけているかと思いきや、アスランが(明日来るはずの)イザークを押さえて、ほとんどの種目で一位を獲得している事が分かった時の言葉が、かなり辛辣でした。 「おまえ、そのイザークってのと仲良い?」「え?」「良くはないですね」(とニコル)「だろうな」と一人納得する彼は、やはり2つ年上の風格がありました。 SEEDで出たSUIT CDの中では、私の中では一番印象に薄いこの4ではありますが。ミゲルが、放送開始そうそう、お亡くなりになっているのを(聴いている)私たちは知っているわけで。 そういう意味では、切ないドラマCDです。アスランとキラが、3年後に出会った時には敵同士であった運命を知っているのと同様、彼(ミゲル)とニコルが生き延びる事が出来ないと言うのは、知ってしまっているんですよね。だからこそ、生きている彼らが会話をしているのがいとおしい・・・と言う気持ちにさせられます。 しかしね・・。この一番最後のミゲルの台詞って、本当に反則ですよ。 「おまえら、死ぬなよ」ですからね。 |
機動戦士ガンダムSEED
|
ビクターエンタテインメント株式会社 | 2003年7月23日 | VICLー61075 | |||
|
||||||
石田彰(アスラン・ザラ)、関智一(イザーク・ジュール)、笹沼晃(ディアッカ・エルスマン) | ||||||
クルーゼ隊に入ったアスラン、イザーク、ディアッカの3人を巡るエピソード。なにかにつけてアスランに挑んでは負けるイザークが吼えるたびに、ディアッカが被害を被るのだが・・。 他、イザーク役の関さんが歌うキャラクターソングも収録。 |
||||||
ここに来て、SUIT CDも時間が長くなりまして(゜゜)\バキッ☆。第一弾よりも、収録時間が長くなったのなんの(大笑)。 それにしても。歌のタイトルがSHOOTで、歌っていらしゃるのが関智一さんだったものですから。もっとテンポの良いリズミカルな歌を予想しておりました。勉強不足で申し訳ないのですが、こういうナンバーを歌う関さんは、私は初めてで新鮮でしたね(^-^)。 さて。4のミゲルを巡るお話がしんみりしてしまったのとは対照的に、笑える一枚でした。 何しろ、チェス・乗馬と何をやってもアスランに勝てずにほえまくるイザークがおかしい。被害を被るディアッカは気の毒ですが。 怒りながらも、すごく馬鹿正直と言いますか、正々堂々としていると言うのか、変に潔いんですよね。 「射撃の最終テストの日、奴は熱があったんだ。チェスも乗馬も特殊・・・そんなはずはなぁいい!!年下のくせにぃ!!」 「父親は、国防総長だし。アカデミーの総合成績はトップだし。婚約者はラクス・クラインだしな(アスランは特別なんだよ)」と慰めになっていない事を言うディアッカに対して 「く、どーせ俺の母はヒラの評議員で、アカデミーの総合成績は2位だし。婚約者はいねぇよ!」と、吼えまくる、吠えまくる。 「(アスランが苦手な物は)絵に歌なんて、俺だって苦手だ。馬鹿ヤロー!楽器ならって、一体なんでそんな話になる!?」 「イザーク。どさくさに紛れて、後ろからあいつ撃つなよ」 「なに?誰がそんな事するか!撃つなら撃つで、正々堂々正面から撃つ!」 これを受けたアスランが「そもそも、正面から狙われて、撃たれるもんか!」と返すものだから、シミュレーションなのに二人は「上!」「後ろ!」「いちいち指図するな、やかましい!!」と口げんかが絶えないんですね(^-^)。 これなら、クルーゼ隊においてアスランが指揮官に選ばれた時のイザークの反応も分かると言うものです。 しかし・・・このドラマ。短いながらもちゃんと落ちがありまして。 チェスの勝負を挑んだイザークがまた怒って帰ってきて。 「また負けた?」 「ちがーう!!今度は俺が勝った!」 「じゃ、何怒ってるんだ?」 「なんてったと思う?俺がチェックメイト!と叫んだら。そしたら、あいつ「ふ、負けたよ。イザーク。おめでとう」ってな事言いやがったんだぞぉ!おまけに手ぇまで差し出してなー!」 その一方でアスランが自室でぼやいていた事とは・・・。もう、最後の最後に笑いのツボを直撃された!と言う感じでしたね。 |
アニメ店長 FIRE WAVE!! |
マリン・エンタテインメント | 2001年11月28日 | MMCCー6007 | |||
|
||||||
関智一(兄沢命斗)、長沢美樹(星井ラミカ)、綱掛裕美(西公妃Coco) 増田ゆき(並辺ジュン)、川澄綾子(祭音絵)、荻原秀樹(男性客) |
||||||
アニメ・漫画・ゲームが好きな人の専門店と言えばアニメイト。その店長である兄沢命斗。彼を支えるバイトの女性スタッフ。 今日もいろいろな問題をクリアしながら、彼らのアニメへの情熱は尽きる事がない・・。 |
||||||
間に、アニメイトのCMを挟みながら短いお話が展開されます。かなり笑ったり頷いたりしましたが、いざ!感想となるとまとめにくくてねぇ・・。短いお話がストーリー的に続いているとも言い難いし・・。 まぁ、アルバイト面談のお話は「・・・と言うことで。時給アップは社長に相談してみる」と語った後の展開が女性それぞれのキャラによって違うと言うのがおかしかったです。 一番笑ったのが、西公妃Coco編でしたねぇ。語尾に特徴をつけるべく甘え口調で言うのが、最初は堅かったのに。どんどん上手に?なってきて。朝の遅刻の理由を聞かれた時の会話などは、綱掛さん、お上手!!と叫んでしまったほどです。聞いているこちらが恥ずかしくなるほどの嵌りっぷり!! 入手後に一度聴いてはいたのですが。今回感想を書くためにまた聞き直して。それでも、なかなかまとめにくくて結局3回以上聞きまして。 タイトルを見ながら、どのお話が印象に残ったか・・・と言われたら。やはりバイト面談の4つと第七話の死亡の塔ですね。アニメイトの階段って、どういうのよ(大笑)。それに、やっと最上階にやってきてお求めの品物が○○にあるなんて・・そのお客さんも、品揃えとか各階の表示を見て登ってきなさいよ(大笑)。 CMでは、リュックには夢が詰まっている・・と言うベタな話がね・・・・面白かったですよ(^-^)。 |
アニメ店長 FIRE WAVEU!!
|
マリン・エンタテインメント | 2002年3月22日 | MMCCー6009 | |||
|
||||||
関智一(兄沢命斗)、子安武人(道玄坂登也)、三木眞一郎(殿鬼ガイ) 平田広明(メル・ローズ&平田さん)、長沢美樹(星井ラミカ)、前田剛(警官) 鈴木まひる(道玄坂おりる)、くればやしたくみ(母親)、竹本英史(不動産屋) |
||||||
一人暮らしを始めようとした兄沢。しかし、不動産屋の騙しに遭い。その物件は3人で共同で借りる事になってしまった。 その共同生活者とは、なんと他店の店長である道玄坂と殿鬼。男3人、それぞれに違うアニメが好きな彼らの楽しくも大変な生活が始まった。 |
||||||
兄沢さんが、もし最初の思惑通りに一人暮らしをしていたら。生活は成り立ったのかなぁ?と言うのが第一感想(大笑)。何しろ3人の店長さんがそれぞれに微妙に得意分野が違って、お互いに支え合ったりアドバイスをしたり。一軒家なのか、マンションだったのかは不明ですが。手狭な寮生活みたいで、楽しそうなんですよね。 まぁ、そこはそれ。見たいTVなどが異なったり、のめり込んでいる物が違ったりするので、自分の好きな物に対する熱き語り口や説得などは「おいおい」と思うところもありますが、基本的に彼らって共通の趣味があるから、仲良しさんでやっていけるのじゃないかしら? ところで。。日曜日の午前って、関東地方などではアニメや特撮のせめぎ合いなんですか?宮崎はほとんどかち合わないので、そういうのは分かりません。 もし、TV(とビデオデッキ)が一台しかなかったとしたら。ケーブルテレビや有料放送、地上デジタルだのが沢山ある今が舞台だったら。3人の店長の「これが見たい!」とお互いに譲れない衝突の場って増えるのじゃないかしら? 他には、CMをはさんで、給料前の食事事情と給料後の食事事情が入っていたのがおかしかったです。 「声優さんが自分の葉書を読んでくれる!」として、普通のおたより(略してふつおた)コーナーに葉書を投書する、葉書職人となるお話・・・。お三方は、それぞれにラジオでパーソナリティを経験していらっしゃるので、これを演じた事でファンの気持ちの一部は分かっていただけたかしら?しかし、声優さんが声優さんが・・・と連呼すると、微妙におかしかったですねぇ(大笑)。いや、自分が声優じゃんみたいな(゜゜)\バキッ☆。 また、個人的に一番受けたのが。ラジオのパーソナリティ役に平田さんが出ていらした事。その平田さんが、メル・ローズ役で出てきた時に。悟浄の台詞を言った事かなぁ・・。いやぁ・・・もう、アニメ店長で悟浄を聞くことが出来ようとは思いませんでしたわ(^-^)。 |
のどか森の動物大作戦/Slapstick |
キャニオン | 1980年1月 | CXー55 |
A面「ハッピー・マンボ」 B面「おやすみグッド・ナイト」 |
|||
スラップスティックのシングルレコードの中でも、この一枚は特に印象が強いかなぁ。しかも、幻のシングルと言うイメージが強いですね。 と言うのも、アニメ自体は日本生命の2時間スペシャルアニメ(このアニメは、実は見ていないんですよね。スラップのメンバーがアニメにご出演だったのかどうかも分かりませんm(_ _)m)のオープニングとエンディングの歌だったのですが。スラップの物とも思えない(゜゜)\バキッ☆実に聞かせる一曲なんですね。そう!「おやすみグッド・ナイト」は、もうスラップの名曲中の名曲と言えます。三ツ矢さんのソロをメインに、ハミングコーラスが綺麗に決まっています。 ハッピー・マンボは野島お父さんをメインにした明るく楽しい一曲です(^-^)。 |
BEST FRIENDS |
キングレコード | 1989年6月5日 | 292A 7005 |
Side A 1.Rainy Lazy Morning(草尾毅) 2.一秒のSympathy(日下部かおり) 3.SKY DREAMER(竹村拓) 4.クリスタル アイズ(佐々木望) 5.仮面の下の涙(小杉十郎太・梁田清之・松本保典・二又一成) |
Side B 6.レインボー・パラダイス(*1) 7.風色の瞳(中村大樹) 8.流されないで(西村智博) 9.さよならの代名詞(勝生真沙子) 10.BEST FRIENDS(*2) |
||
CDですが、当時はカセットも同時発売になっていましたので、Side別表記があります。 *1:草尾毅・西村智博・中村大樹・竹村拓・佐々木望・日下部かおり・渡辺久美子 *2:草尾毅・西村智博・中村大樹・竹村拓・佐々木望・日下部かおり・渡辺久美子・小杉十郎太・梁田清之 松本保典・二又一成・勝生真沙子 |
|||
一番「おぉ!!」と言う驚きと言うかインパクトが強いのは、やはり5曲目の「仮面の下の涙」でしょう。悪役4人組が、トルーパーの5人に対抗して歌っていますが。 「ヒーローになりたい!格好良く決めたい。夕焼けを背にして笑ってみたい」と言うフレーズは、もうまさに悪役さんならではの歌ですよね。「俺たちがいなけりゃ、始まらない」とか・・いやぁ、もうこの歌はヒーロー物アニメを逆手にとって、実に見事な歌詞です。 そして、開き直ったか?と思わせたのが6曲目の「レインボー・パラダイス」です。 皆で集まってわいわいがやがや大騒ぎをする時には、「下手な歌がこれまた良い」・・・とこの部分は、歌っている皆さんがわざと音程を外して歌っていらっしゃるのです。そりゃね・・トルーパーを演じた5人の方は、上手い方とそれなり・・・(゜゜)\バキッ☆の方といらっしゃいましたけど。そこで「下手な歌が」と言う辺りがねぇ(大笑)。また、この曲は間奏でバーベキューをしている5人+2人の様子が描かれているのですが、「私の分がない」とかアドリブなのかなぁ??「私はカボチャは好きではない」「はい、カボチャ」「肉ばっかり食うな!!」とか、もう大騒ぎなんですね。その台詞をあれこれ聞いているのも楽しかったです。 しかし・・思わずつっこみたくなったのが、一曲目ですね。一応、キャラソンでしょ・・で、烈火のリョウ君はヒーローで闘っている人で・・。その彼が「戦いなんて、明日にしよう」と雨が降る朝は戦いはお休み!宣言してしまっているんです。聞いた時には「おいおい」と思ってしまったのですよ(大笑)。 |
ESCAPEキャラボイス集 3
|
クリアブルーコミュニケーションズ | 2002年5月25日 | CBCD111 | |||
|
||||||
CAST 成田剣(藤沢哲平)、吉野裕行(結城久人) | ||||||
NAVIGATOR 荻原秀樹(真島大和)、吉野裕行(天野匠) | ||||||
女性向け?BLゲーム「ESCAPE」のキャラによるボイス集。主人公?真島大和と眼鏡の委員長・天野匠をナビゲーターに送る第三弾は、ウサギ少年の結城久人と彼を巡った事件で出てくる刑事さん・藤沢哲平のボイス集。 それぞれ、バレンタインデー・バースデイ・ホワイトデー・ニューイヤーの各メッセージ入り。 |
||||||
このESCAPEのボイス集は、本当に凝ってるなぁ・・と言うのが感想になります。10枚あるわけですが。一つとしてまるで同じ展開で進めるものがないんです。私は、一つの資料になる!としてトラックタイトルなども書くようにしているのですが。カタカナで書いてあったり英語のままだったり・・・。微妙に違うんですね。また、構成もそうですが。歌があったり同じ事の繰り返しになっていないところが、本当に凄い!ここまで聴いている人を一枚一枚、違う企画で楽しませてくれるボイス集と言うのが凄いです。 この3と後で出る6は出演者が荻原さん・吉野さんと成田さんの3人なのですが。なんと、この3ではキャラボイスの方で出演の成田さんこと藤沢さんがナビゲーションの方に出てきて、 「おい、今の(久人の声が委員長に)似てねぇか?やっぱ似てる。やっぱりよぉ、似てる」と言わせているのです。しかも、「ESCAPEしようよ!」と言うお約束の決めぜりふまで一緒に参加しているんですね。 こういうゲームキャラの場合。キャラはそれぞれ主人公とだけ会話をして。他のキャラと絡むと言う事はほとんどありません(ゲームの中では)。なので、当然のように一人二役や3役なんて事も多いにあります。こうして、名前がオープンになっていると、一人の声優さんが他のキャラをやっているのはバレバレなわけで。 今回のウサギ少年と委員長も吉野さんが演じていると言うのは、もう分かっているんですよね。それをわざと「似てる。うん、似てる」と言わせているところ。 また、「じゃあ」と言って久人の台詞を委員長が委員長のまま言ってしまう辺り・・・楽しませてくれています(^-^)。 しかし・・・この3の刑事さんは、落としたとか忙しかった・・ってやたらと遅刻してくるし。ウサギ少年の久人君は、恋人と居ると言うのにウサギを優先させるし・・・。挙げ句の果てには、ホワイトデーであげたウサギのクッキーを「食べちゃ駄目!」とストップしてしまうんですよね・・。食べちゃ駄目なもの、くれるなよ!と言わない相手だったら良いのですが(大笑)。 |
ESCAPEキャラボイス集4
|
クリアブルーコミュニケーションズ | 2002年5月25日 | CBCD112 | |||
|
||||||
CAST 伊藤健太郎(九条一臣)、岡田貴之(佐倉圭介) | ||||||
NAVIGATOR 荻原秀樹(真島大和)、吉野裕行(天野匠) | ||||||
女性向け?BLゲーム「ESCAPE」のキャラによるボイス集。主人公?真島大和と眼鏡の委員長・天野匠をナビゲーターに送る第四弾は、大和の幼馴染みである佐倉圭介と、怪しいお医者様の九条一臣。 それぞれ、バレンタインデー・バースデイ・ホワイトデー・ニューイヤーの各メッセージ入り。 |
||||||
水泳部の先輩のかっこよさとは一転して、けだるく妖しくしっとりした抑揚の少ないお医者様を伊藤さんが、明るく元気にさわやかにひたすら爽やかな幼馴染みを岡田さんが演じています。 お医者様の方の台詞では、暴飲暴食、おもち、ニューイヤーの夜更かしを注意した後に「まぁ、笑い話になれば良いのですが」と、真希ちゃん役の伊藤さんなのに皆川さん風の演技をしていらっしゃいます。 それとは本当に対照的に好感度アップしたのが、幼馴染み少年でしたねぇ。ゲームの時より気に入ってしまった(苦笑)。 バレンタインの時には、自分へのプレゼントだと気がつかずに「で、これ誰に渡せばいいの?え?オレ?おれーーー!!?ま、マジすか?うそ、良いの?って事は、あ、あの。本当ありがとう。嬉しいよ」とドギマギしていますし。ホワイトデーのプレゼントも爽やかに渡していますし。 「滅茶苦茶かっこわるいくらい赤いと思う。うるさいな。そうだよ。恥ずかしいんだよ。柄にもない事言って悪かったよ。かわいいとか言うな。恥ずかしいんだから。勘弁してくれよ。もう」と照れまくるあたりが、本当に新鮮。 いいわぁ、こういう子(大笑)。 でも。ふと気がついてしまうんですよね。これは他のキャラの時にもそうなのですが。確か、このゲームの舞台になった学校って男子校よね。で、男子校のはずなのに、バレンタインにチョコを持ってきて渡してくれるのって、女生徒さん居るの??みたいな(大笑)。 さて。この4での目玉?企画は、最後の最後にボーナストラックが入っている事。これが、収録風景のようなそうでないような「オフ」っぽい音声が入っている事です。また、この巻から「ESCAPEしようよ。そしてそして!キャラボイスも聴こうよ」と言う決め台詞になっています(^-^)。 |
新妻
|
雪代鞠絵 | リーフ出版 | LCDー046 | 2005年11月15日 |
井上和彦(橘祐一郎)×宮田幸季(小泉真尋) | ||||
鳥海浩輔(橘光理)、成田剣(小泉和一) ヤスヒロ(小泉二誓)、中谷健太郎(小泉末佳)、麻木めぐみ(カミーユ) |
||||
小泉真尋は、大学で助教授を務める橘祐一郎と新婚一ヶ月。慣れない家事や夜のお勤め(^^;に奮闘しながら過ごす毎日だったが。 ある日、祐一郎さんのシャツのポケットからピアスが片方出てくる。しかも、女性と電話で話をしていたり・・。まさか、浮気?? |
||||
ちょうど、遙か四神シリーズ・白虎を聞いていた時でした。友雅さん×鷹通さんと言う構図・・・いや、そもそも遙かのキャストでBLのメインカップルを演じた作品は何枚くらいあったのかな?と言う疑問が湧きました。(ちなみに、天真&泰明、青龍ペア、頼久×永泉、頼久×泰明のカップル作品はすぐに思いつきました。調べたところ、他にも友雅×頼久、アクラム×泰明、アクラム×永泉、詩紋&アクラム、友雅×永泉と言うパターンがありました。結構あるにはあるのね・・・)そういう時にこのタイトルを知ったものですから「あ、友雅さんと詩紋くんではないか(゜゜)\バキッ☆」とキャスト買いしてしまった一枚です(大笑)。 いや・・・不勉強にして、あまり宮田さんの受けの作品は聞いていないのですが。その数少ないBLCDで、Hシーンが艶っぽくて喘ぎがお上手だなぁ・・と思った事はありませんでした。どちらかと言うと、カップル以外で邪魔をする役が似合うとか、逆に攻めの方が良いのではないか?とすら思っているくらいです。そのうち、宮田さんのHシーンで聞き応えがあったぞというBLにお目にかかる日を楽しみにしているところなのですが。 高音なので、キャスト的に見ると受けの声なんでしょうけど(^^;。 宮田さんがお上手な声優さんであると言うのは、もうあの東宮様を例にとって言うまでもありません。最近、遙か2や3のヴォーカルアルバムやセイントビースト絡みで、詩紋君を離れた歌なども聴かせていただく機会が増えました。キャラが変わると歌声まで変わるとは!!絶賛に値する、本当にお上手な方だと最近、私の中では宮田さんの株急上昇中なんですね。 しかし・・けなすわけではなく、作品的に仕方なかったかなぁ・・と思うのですが。このCDでは、Hシーンがちょっと単調(^^;。いや、裸エプロン(大笑)などのシーンもありますし、一日一回だけだと、昼間に困る・・なんて会話があってドキドキしますが(真尋くんが身体が弱いので、一日一回だけと言う約束になっている設定なんです)実際に祐一郎さんとのシーンでは、「真尋をもっと気持ち良くして下さい」と言う台詞が同じだったりするので(まぁ、新婚なのですからそんなにバリエーションはないでしょうが)Hシーンはこの際、どうでも良いかな・・(゜゜)\バキッ☆状態になります。 が。祐一郎さんがどうも浮気をしていたらしい・・と、ショックを受けた真尋が泣くシーン。そちらの方が感動しましたねぇ。BL作品で、お楽しみ・聞き所でもあるHシーンではなく、浮気だと知って泣くシーンが良かったと言うのもなんですが(゜゜)\バキッ☆、本当に涙と鼻水にまみれているのではないか?とすら思えるくらいの迫真の演技なんです。うわぁ・・・泣き(啼きではありません)のシーンがなんてお上手なんでしょう!!と感嘆してしまったほどです。 トークでは、皆さんこのタイトルである「新妻」と言う言葉で戸惑ったようですね(^-^)。おまけに、新妻の後には、はぁとがついていてふわふわですし(大笑)。マネージャーさんがタイトルを言わなかった方などなどのエピソードを聞くことが出来て、楽しかったです。 唯一、この作品で「あう」と思ったのは、真尋を溺愛しているお兄さんが成田さんなのに、あまり出番がなかった事。これは、リーフ出版オンリーのミニディスクの方では(おまけドラマがありますからね)活躍されていたのかしら?本編だけですと、成田さんもご出演と思った割には、ちょっと淋しかったですね。もっと真尋をベタベタに溺愛していて、祐一郎さんと取り合うシーンなどが欲しかったなぁ・・と。 |
春を抱いていた 4 |
新田祐克 | インターコミュニケーションズ | 2003年6月27日 | INCDー2208 |
森川智之(岩城京介)×三木眞一郎(香藤洋二)*リバあり | ||||
森久保祥太郎(浅野伸之) 小菅真美(清水)、野島裕史(金子)、百々麻子(柴田) 目黒光祐(監督)、久保田隆(助監督)、小原雅一(カメラマン) 安元洋貴(記者) |
||||
同じ時間枠の別局番組で、岩城と香藤の主演ドラマの放送が決まった。分刻みのスケジュールをこなす中、岩城のマネージャー・清水が産休に入るため、新しい若い男性マネージャーが代わりに付く事となった。俳優にするためにスカウトしてきた彼は、岩城について勉強したい・・・と言うが。香藤は当然のように反対し・・。 過去編「冬の蝉」で登場した相沢の生まれ変わり?である浅野がついに登場!浅野の仕組んだスキャンダルに岩城と香藤の絆が試される。 |
||||
これはねぇ・・・二重の意味で、「うん、凄いね」と思うシーンがいくつもありました。 と言うのは。先ず冒頭で、同じ時間枠で別局の主演ドラマを演じる事になった香藤と岩城のインタビューが、同時刻に行われているというシーンがありますが。これは最後の方に、二人別々にスキャンダル報道に対する記者会見を同時刻にするシーンがあるのを考えると、実に意味深。最初に聴いた時には聞き流してしまったのですが。今回聞き直した時に「はっ!」と気が付いたわけです。で、自分の中で「なるほど」と思ってしまったわけでして。 そして、インサイドレポートのナレーション録音をする時。岩城が「サイレントキラー」である狭心症を説明するシーンの後に。浅野が「静かに静かに息を潜め絡め取った(岩城の)信頼。その信頼はもう心臓にまで届いてる。何があっても、オレを疑う事はないだろう。準備は整った。最後に用意するのは事実だけだ」と言うシーンがあるのですが。このつなぎ方の妙!!うまい!!と思わず唸ってしまいましたねぇ(^-^)。 岩城は、自分にとってのサイレントキラーである浅野の正体に気が付かないで、その野望の芽は次巻以降に持ち越しになるわけですが。 さて。そんな浅野くんの野望や企みにはおかまいなく、今回も岩城と香藤はラブラブカップルとして存在します(^-^)。ドラマCDとしては先の巻になるのですが。5巻において、岩城が香藤に言葉にして愛を語ったりするのは、この4巻があればこそ・・かもしれないと思ってしまいます(^-^)。と言うのは。香藤は「ハーベスト(HER BESTなのかな?)」の収録で。岩城は「インサイドレポート」の収録で、なかなか逢えないで居る時に、岩城の収録先に現れた香藤が雨の中、(岩城を)車に連れ込んで抱きしめるシーンがあるわけですが(傘に当たる雨の音と、その後の車の中での情事(大笑)の雨の音の違いも実に見事でございます)。そのシーンの時に「逢えない日が続けば、こうしてお前の方から会いに来てくれる。そんな安心をくれているのはおまえだ」と岩城。 ところが。岩城に男のマネージャーがつく事となり、情緒不安定になる香藤。 「オレの気持ち、考えてよ!!それはオレが男だからだよ。男を好きになった事なんてないオレが、こんなに岩城さんを好きになったんだ。他の男にもそれがないって、どうして言えるの?岩城さんは良いよ。オレがこんなに愛情表現してるから。 岩城さんこの前、安心して仕事に打ち込めるのはオレが安心をくれるからだって言ったよね。そうだよ、そうだよ!オレがいつでも追っかけて。岩城さんは待ってるだけで」「オレなら大丈夫だなんて思わないでよ。オレだって、いつも岩城さんに求められて安心したいよ!もっともっとオレに一生懸命になってよ」 思ってもみなかった香藤の言葉に「それは、オレの気持ちがおまえに届いてないって事か?」と岩城。 「違うよ。違う。ごめん、こんな事口に出す事じゃないって分かってる。オレみたいな愛し方が岩城さんの愛し方と違うっていうのは分かってる。ただ、不安になるんだよ」 このシーンは、三木さん渾身!ですねぇ。鼻水たらして泣いてません?と思わせるくらいです。特に最初の「そうだよ、そうだよ!」の二回目のそうだよ!と、「違うよ、違う」の二回目の違うの言い方・・本当にねぇ。実に絶妙です。そして、岩城が香藤を抱くと言う二度目?のリバに突入します。 「おまえが随分前に言っていた、好きな人間に抱かれる快感以上の悦び。俺が今までどれほど味わってきたか・・・おまえに教えてやる」として抱くわけですが。 「幸せなのかな?これ・・・」「香藤、何可愛い事言ってるんだ。この俺をその幸せで満たしていたのは、おまえだろ」 くうううう・・・・普通、リバってあまり好きではないのですが。このカップルのこの会話を聞いた後では「愛があれば良いんじゃない?」と私の感想が変わってくるほどでした。 そして。香藤だけではなく、今回は岩城さんにも泣きのシーンで、実に聞き応えがあるシーンがあります。 それは、ドラマの中で香藤が演じるキャラが死んでしまって。それを思い出して一人で家の中で布団被って泣いているシーン。最初に香藤が化けて出そうで怖かったと泣いていたのは岩城さんの方で。それは香藤が死んだ事を連想して怖かったわけなので、ちょっと台詞を書き出していると「あら?」と思ってしまったりしましたが(^^; 「本当におまえに残された時の事を考えて。どんなに怖かったか。二人で建てたこの家で俺がどうなるのか・・。撮影でおまえが死ぬのを見ただけで、あんな寒い思いをしたんだ。・・・あんな思いは二度とご免だ」 香藤じゃなくても、なんて可愛い人なんだぁ!!と思ってしまいますよね。当然、香藤は「こんな可愛い岩城さんを一人にするなんて、オレがすると思う?」と抱きしめるわけですが。本当に、岩城可愛いですよね。そして、ハーベストの収録で香藤が久しぶりに荷物を取りに帰った時には、岩城の方から香藤を抱きしめるシーンがあるくらいなんです。 香藤と並んでいると、どうしても岩城の方が年上で大人だと思いがちですが。本当に可愛いですよねぇ。そんな可愛い年上の男性を森川さん大熱演!です(^-^)。 |
PREMIERE 春を抱いていたSPECIAL |
新田祐克 | インターコミュニケーションズ | 2004年2月27日 | INCDー2211 |
コンテンツ(CONTENTS) ・INSIDE REPORT ・山桜桃(ユスラウメ)/唄・森川智之 ・Love Butterfly/唄・三木眞一郎 ・寝ても・醒めても ・FREE TALK ・Arrival/唄・森川智之&三木眞一郎 |
||||
三木眞一郎(香藤洋二・公村洵也)×森川智之(岩城京介・三谷良一) | ||||
遊佐浩二(公村雅也)、滝沢久美子(片桐和子)、横尾まり(洵也の母) 桑谷夏子(松居)、高田べん(片桐)、麦人(有川院長) 安田未央(藤川)、名村幸太朗(沢田)、内川藍維(有川靖恵) 西田鉱二(麻酔医)、喜多川拓郎(洵也の父) |
||||
春抱き4の中で演じられた作中ドラマ「INSIDE REPORT」の完全音声化と、温泉旅行に行くミニドラマ。 そして、香藤と岩城を演じられる二人の声優さんの歌まで入ったスペシャルにふさわしい内容の一枚です(^-^)。 |
||||
まぁ、医療現場にいらっしゃらない方には「それがどうしたの?」と思われるかもしれないのですが。 やっぱり自分が日々働く職場の事をドラマなどで扱われると、「違う!」と思う事ってありませんか?ドラマを冷静に楽しむというよりも、何か別の視点で観察するような自分が居るといいますか・・。電車男のTVドラマで伊藤さんのキー操作に「うーん・・実際にタッチタイプはしてないよね。微妙に手の動き違わない?」なんて見てしまう自分が居るような(大笑)。 いや・・このPREMIEREは医療現場の院内感染を扱った作中ドラマ「INSIDE REPORT」を音の世界にしたものですが。聞いていて「あら?」と思ってしまいまして。 それは、MRSAに感染した患者さんを回診中に、岩城演じる医師が看護婦に「バンコマイシンを投与して」と命じます。で、看護婦が「はい」と答えて患者さんが「いた」とつぶやくシーンがあるんですね。ここ・・ここに思いっきりひっかかってしまいました。 確かにバンコマイシンってMRSAの特効薬といいますか、かなり特殊なお薬です。あのシーンの印象では、筋肉注射でもしました?という感じなんですよね。 でも。バンコマイシンは筋肉注射はしないんです。投与経路としては、痛みを伴うので筋肉内注射はしない事と薬剤の添付書類にわざわざ記載されているほどです。静脈注射で行うのが一般的ですが、それも一日の投与量が決められていまして。1日2g(力価)を一回0,5g(力価)6時間毎、または1日1g(力価)を12時間毎に分割してそれぞれ60分以上かけて点滴静注すること・・・と決められているのです。だから、バンコマイシンを注射する時はかなり長時間になるのでその点滴の落下速度には気を遣います。ほとんどが100mlの生理食塩水などに溶かして行うのですが、100mlを60分かけて点滴するとなると、もうどのくらいゆっくり落とすことになるか・・・1mlが15滴として・・一分間あたり何滴になるか・・・計算してみたら分かっていただけると思います。そのくらいゆっくり点滴をしていても、他の薬剤以上に患者さんが血管痛を訴える事や後の体調不良を訴える事が多いほどの薬剤なんですよね。それを筋肉注射しなかったか??取材はなさっているはずですから、おそらくはバンコマイシンがMRSAに使われるバイアルだというので、そうなっちゃったのかなぁ? しかも、バンコマイシンを投与しているって事はまだ急性期。回復期ではありませんので、外泊しての自宅療養なんてもってのほか。厳重注意だぞぉ!! それに総合病院だったら、予約に入っていないCTだの超音波検査だのって用意がそうそう出来るか??内科医が手術に立ち会うってのもな・・・外科の担当医師は何をしている?? 血液をどんどん輸血する・・ってクロスはしたの??急変した患者さんの家族が、医師に詰め寄るなんて・・先ず無理。蘇生処置の段階になると家族なんて室外に出されてしまいますもの(蘇生処置って、電気ショックだの心臓マッサージだの気管切開だの・・あまり見られたくはないですから) それに大きな病院でMRSAの患者さんが出た場合。ガウンテクニックや手洗いは厳重にします。入口に用意されたマスクや専用のガウンを着て入室するほど厳重です。体温計や血圧計はその人専用にしてしまい、室外に持ち出さないようにするはずなんですよね。だから、看護婦さん達に岩城演じる医師が「消毒して」というのですが、共用しないって・・・(^^;。 なんかねぇ・・そういうあら探しをしているつもりはなくても、妙に気になってしまうシーンがあるんですよね。そこで、本来のドラマとは関係ないところで突っ込みを入れてしまう自分・・あぁ、だから医療物を聴くのはやめようと思ってしまうのに・・。 さて。それ以外では、実際に総合病院向きではなかろうが。個人医院向きだろうが。岩城演じるお医者さんみたいな方がいらっしゃったら良いだろうな・・と理想として思ってしまいます。そして。温泉旅行に出かける「寝ても・醒めても」お話の方では、「だって嬉しいんだもん」の三木さんの台詞と、やはり露天風呂に入った森川さんの「あー」と言う溜息にも似た声。本当にお風呂に浸かっているかのように気持ち良さそうで・・。 Hシーンでは「たまんないよ。昼間の顔と夜の顔のギャップが」や「動物になったみたい」などが、かなりポイントは高かったです(^-^)。 また、スペシャルにふさわしく、ソロとデュエットが入っていますが。私は今まで聞いた三木さんの歌の中で。一番お上手ではないかしら?と思うくらい気に入ってしまいました。 |
*雑誌などの応募者プレゼントで。オムニバス形式のドラマCDは、どのページにアップしようかなぁ・・と迷う時があります。
一つの作品だけを扱っているドラマCDのプレゼントだと問題ないのですが。特に、私がシリーズ扱いしている作品が含まれていて、しかもそれが別々のページで扱っていると、もうどうしましょう・・と思ってしまいます。
今回、アップした作品のうち。ザ・ビーンズサービスのCDは「○マ」シリーズのページに。秋のリンクスフェアは「スレイヴァーズ」シリーズのページにアップさせていただく事にしました。
GUSH文庫のフェア作品は、ボーイズラブ「か」で扱っております。
*今回も多いのですが。実は応募者プレゼントとレンタル利用や特典が多いんですねぇ(^^;。ストロベリー・デカダンは、インターコミュニケーションズさんのポイントを利用しました(^^)vので、実際に購入した数は1/2なんですけど(゜゜)\バキッ☆。
アンジェリーク外伝 〜無限音階Vol.3〜ヤヌスの罠 |
アンジェリーク外伝 〜無限音階Vol.4〜永遠の少年 |
彩雲国物語 第二巻 黄金の約束 |
うえきの法則 ドラマCD もう一人のロベルト十団の法則 |
うえきの法則 プレゼントCD 新たなる能力者達の法則 |
吟遊黙示録 マイネリーベwieder DVD2巻初回特典 |
学園アリス ラブ☆ポーション注意報 | 学園アリス 物忘れ☆マシーン | 学園アリス チョコレート☆ホリック |
カフェ吉祥寺&ICS3巻 | Mr.FULLSWING 2 | 異界繁盛記 ひよこや商店2 |
犬夜叉キャラクターソング 蒼き野生を抱いて/犬夜叉feat.かごめ |
犬夜叉キャラクターソング 風のなかへ/弥勒feat.珊瑚&七宝 |
犬夜叉キャラクターソング 業/殺生丸feat.邪見&りん |
エターナルガーディアン キャラクターズヴォーカル集 |
GUSH文庫創刊記念フェア(B) | ザ・ビーンズVOL.5 全員サービスドラマCD |
ストロベリー・デカダンT(B) | ストロベリー・デカダンU(B) | 秋のリンクスロマンスフェア(B) |