更新情報早見ページです。

*ホームページの特性として、聴いたものをあちこち不定期に更新しています。
買ったらすぐに聞く作品もありますが、とりあえず棚に並べる・・・と言う作品もかなりあります(゜゜)\バキッ☆。

(初めての方はともかく)何回か来ていただいた方が、全部を回って見ていただくのは大変ですので、新規に感想やデータをアップしたものをここで紹介します。
ただ、BLと普通のドラマCDが混在する形になるので、BL嫌いだとおっしゃる方、ごめんなさいm(_ _)m。
一応、一覧の方に(B)と書いてあるのはBL作品ですので、参考になさって下さいm(_ _)m。
また、ソングアルバムは(S)、ラジオ関連は(R)と書かせていただきます。


*今月のトピックス

*AIRは最初からシリーズとして扱います。いやぁ、前後編だとねぇ?(何がねぇ・・なんだか(゜゜)\バキッ☆)。

*塩沢兼人さん、50タイトルを越えました。個人検索出来るようになりました(^-^)。しかし、塩沢さんご出演のCDを中心にオークションなどで求めたものですから・・・未整理のタイトルを全部データベースアップしたなら。神奈さん・速水さん・飛田さんも個人ページに移行です。一気に個人ページ移行の方が増えそうです(^^;。
もう、何のタイトルかお解りいただけるのではないでしょうか?

*高橋直純さんも、あともう少しで50タイトルです。しかし・・・高橋直純さんは遙か以外のタイトルって片手にさえ余る(゜゜)\バキッ☆(厳密に言うと、あと一作品データベースを整理してアップしたなら、片手分)。もちろん、他にもいろいろご出演されているのですが、管理人が持っていないので(^^;。
・・・と言うことは、遙かタイトルが(応募者プレゼントを含めて)もうすぐ50を超えるって事ですよね・・・しみじみ・・。コーエーさんの商業戦略に見事乗っている感じですな(゜゜)\バキッ☆。

*ロードス島戦記もシリーズとして扱います。カセットブックが減りますので、折角カセットとレコードを分割していましたが。また一緒に扱います。
それに伴い、究極超人あ〜るもシリーズとして移動しました。

*BLCD「は」行、分割しました。

*先月も書いた、ちょっと見には分からないトラックタイトルの書き直し作業、今月も続けております。

*春抱き6巻を購入しました。春抱きに限らず、セイント・ビーストなどもそうなのですが。シリーズ作品の続きを購入した場合。
とりあえず聞いてはいるのですが、やはり感想は順番に(特に時系列に続くドラマだったりしますとね)書いていきたいと思ったりするのです。そうすると、なかなかアップ出来ないんですよね。年間計画などを立てて(大笑)、きちんと管理しなくちゃいけないかな?などと思ってしまいます。

*感想を書いたタイトルが450になりました(^^;。総1151タイトルで、450って多いのか少ないのか・・・(^^;。
♪道ははてなく遠いです・・と、12月からずっと耳の中で(らんま1/2の良牙くんの)歌声が響いております(T^T)。

*下にあるTOPICS一覧のコーナーを新設しました。


TOPICS一覧表へ

*過去のTOPICS一覧を見る事が出来ます。このホームページの履歴を見る意味で新たに設置しました(^-^)。


*感想アップ一覧

*ガンダムSEEDは、二人の別れのシーンに「桜」が舞っていましたので、4月ではなく3月にアップしました。
宮崎では、桜は4月と言うよりも3月の終わりに咲きます(^^;。やはり4月は出逢いの月だと想ってしまうんですよね。桜の別れは3月です(^^;

あと、親友(優くんの誕生日が3月だという台詞あり)も3月を意識して感想をアップしました。

*今年は年末に2006年ベストを選ぶ企画をやりたいので、2006年発売の作品も意欲的に聴いていこうと思っています。まだ、データベースをアップした作品が少ないのでこれで済んでいますが(大笑)、来月からはきっとかなり厳しくなるんだろうなぁ・・・・(^^;。過去の作品も感想待ちが山積みなのに(゜゜)\バキッ☆。

親友〜Dear Friends〜 V・B・ローズ 電車男
天空戦記シュラト
SOUL LOVERS ONLY
エメラルドドラゴン 1
呪われし大地・イシュバーン
SAMURAI DEEPER KYO
陰陽殿への扉編 第壱巻「悪魔の眼」
機動戦士ガンダムSEED
SUIT CD vol.1 
機動戦士ガンダムSEED 
SUIT CD vol.2
遙かなる時空の中で 2
花をとめ(S)
N.G.FIVE First&Final(S) 北斗の拳ORIGINAL SONGS(S) 春を抱いていた 3(B)
ENDLESS BEAT(B) ENDLESS FEEL(B) 兄弟限定!
BROTHER×BROTHER(B)

*感想アップしたもの

親友〜Dear Friends〜

マリン・エンタテインメント 2001年3月21日 MMCC−3011
1.第一話 Prologue〜From 優
2.第二話 Friend〜真太郎
3.第三話 Friend〜雅哉
4.第四話 Friend〜浩輝
5.第五話 Friend〜サトル
6.第六話 Friend〜史彦
7.第七話 Friend〜育哉
8.第八話 Friend〜真太郎
9.第九話 Friend〜浩輝
10.第十話 Epilogue〜From 優
石田彰(今井優)、保志総一朗(真太郎)
子安武人(雅哉)、森久保祥太郎(浩輝)
千葉進歩(サトル)、山口勝平(史彦)、荻原秀樹(育哉)


筒井武(校長先生)
今井優は、小学六年生。両親は共働き。家に帰っても誰もいない事が多いけれど。
親友の真太郎と遊んだり、家庭教師に来てくれる雅哉兄ちゃんにちょっぴり大人の話を聞いたり・・。
だけど、小学生の時間は過ぎ去り。親友達ともそれぞれに別れが訪れる。
うわぁ・・・・なんか、もう甘酸っぱいを通り越して乳臭い(゜゜)\バキッ☆話でねぇ。おばさんはもう、赤面してしまいましたよ。
給食当番のエプロンだの、牛乳残してどうの・・・とか、もう遙か彼方の遠い過去ですがな(大笑)。
しかも、最後のトラックで中学生になった優がランドセルを背負った小学生を見て、自分がちょっぴり大人になった感じだと言うシーンなどは、中学生だっておばさんから見たら十分子供よ・・(゜゜)\バキッ☆なんて思ってしまいました。その辺りの気持ちは、覚えがあるから分かるけど(大笑)。
でもね。思えば、小学校から中学校に上がる時が一番変化が大きかったかなぁ・・。私服が制服になるのもあるし、当時は男の子は中学になったら丸坊主にしなくてはいけなかったので、見た目の問題が先ず変わりましたっけ。
で、私は田舎育ちなので小学校の校区はそのまま。中学は他の小学校と一緒になったので、同級生の半分は同じ顔ぶれでした。優にとっての真太郎が別の校区で別れてしまう・・と言うような別れはありませんでした。もっとも、丸坊主を嫌がったお洒落な同級生が私立を受けて県外に行ったくらいでしたかねぇ・・(1人だけでしたが)。
ふと、人生始まって初の「別れ」を意識するのって、今は小学卒業なんだろうな・・と思ってしまったのでした。田舎だと、そういう影響は少ないのですが(^^;遠い目になってしまいましたね。

さて。感傷はともかく。このドラマCDでは、子供のくせにいっぱしの口をきく浩輝くんが可愛かったですね。3月生まれの優がのほほんとしているから、その対比かもしれませんが。模試だとかに振り回されてはいるけれど、人生設計を優に語っているところなどは「あらら」と思ってしまったのでした。
その浩輝くんと優が、ヒーローもののドラマを見て「キスを試してみる」シーンが一番受けました。親戚の姉ちゃんの本棚にある本には、「男同士のチューが一杯載ってたんだ。大人は男同士でもチューをするんだよ」と、実際にキスするシーンがねぇ・・。もう大受け。その姉ちゃんって・・・その姉ちゃんって・・・・(大笑)。ちゃんと子供に見つからないように隠しておきましょうねぇ・・(゜゜)\バキッ☆。

V・B・ローズ

日高万里 白泉社 花とゆめ応募者全員サービス 2006年1月到着
1.北城高校裏文化祭
2.ボウリング対決再び!!
3.ボウリング対決”その後”編
4.坂下姉弟in福引会場
水樹奈々(城井あげは)、櫻井孝宏(有坂紫)、諏訪部順一(黒峰巳艶)

安田未央(坂下マモル)、大原崇(坂下ナガレ)、近藤孝行(黒峰志艶)
斎賀みつき(秋吉零)、朝倉栄介(福引係員)
笹田貴之(生徒たち)、萩道彦(生徒たち)、石塚さより(生徒たち)
中村繪里子(生徒たち)、服部加奈子(生徒たち)
桃井あげはは、バイト先「V・B・ローズ」の有坂と巳艶を誘って幼馴染みの坂下姉弟が居る「北城高校」の文化祭にやって来ていた。しかし、有坂の姿を見たナガレはクラスの出し物を利用して、あげはを(手錠でつないで)連れ去ってしまった・・・。手錠の鍵を探すため、有坂達も校内を走り回る事となる・・・・(^^;。
他、志艶がマモルに果たし状をつきつけた。受けて立ったマモル。そこで、マモル達と志艶達で3対3のボウリング対決となったのだが??
わはは。最初、このホームページのためにキャストとキャラ名を書き出している時には気が付かなかったのですが。
斎賀さんが演じたキャラって・・・あの「世界でいちばん大嫌い」シリーズの秋吉一家の末っ子の零くん??・・うわぉ!
ブックレットをちゃんと見たら載っていたわけですが。うん、同じ作家さんだからどこかでリンクしているかな・・とは思っていたけど、そう来ましたか(大笑)。それが今回聞いた時の一番の衝撃でしたねぇ。あの一番上のお姉さんの恋物語をドラマCDにした時には、まだ可愛らしい幼児だった零くんが・・こんなに大きくなっちゃって。そうかそうか・・きっと、あの二人の子供(零くんにとっては可愛い?姪っ子や甥っ子)もいっぱい居るんだろうな・・・などと、一瞬ドラマCDとは関係ない世界に旅立ってしまいました(゜゜)\バキッ☆。
さて。冷静にドラマCDの方の感想を書くと致しましょう(^-^)。
私と声優さんの接点と言うのは、かなり偏ってしまいます。アニメや洋画などでのアテレコでの出逢いと言うのは少なくなり、ドラマCDでの出逢いがほとんどになるんですよね(アニメもたまには見ますが、放映本数が少ないと見るアニメが限られてくるのは、これはもう仕方ない事です)。
このCDでは、大原さんと近藤さん。お二人に「おぉ・・」と思ってしまいました。他ではどこでお声を聞いた??うん、良いぞぉ・・・(大笑)。これからまた要チェックの方が増えそうな予感。今度、ご出演の作品積極的に探してみようかなぁ・・。
もちろん、どこぞのマ王陛下を思い出す現代青年っぽい櫻井さんの「誰だか知らんが、自分で返せ!」のシーンや、どこに本音を隠しているんだ?の諏訪部さんも良い味出していますが。声優さん発掘!と言う意味では、大原さんと近藤さんの今後に大期待!!と言うのが第一印象でした。
大原さんでは、ボウリング大会の時にボソッと「曲がるといいな」とか「ううん。人を呪わば穴二つって言うでしょ。そんな危険な事しないよ。ただ、願うだけ」と言う台詞が素敵。巳艶にも願い?をかけているのだけど、巳艶が持っている悪霊退散のお札に阻止されて「今日は調子が悪い」と言う辺り。そして、姉・マモルとの会話での「姉さん、それ・・・欲以外のなにものでもないよ。むしろ我だよ。我が強いにもほどがあるよ」と言う台詞など、「なんか、良い」と思ってしまいました。
そして、近藤さんでは。マモルに果たし状をつきつけているけれど、実はマモルの事が好きだと言うのに気がついていない志艶のおちょくられっぷりが最高でした。特に「おれ、そんな短くまとめた?え?俺、そんな短くまとめた?」を後ろで繰り返して言うシーンは、もう楽しくて素敵でした(^-^)。

しかし。お気に入りの台詞はあげは役水樹さんの「果たし状?果たし状って、あの、対決とか決闘とかの申し込み状って事?てか、何を果たすの?果たすって何を」と矢継ぎ早に言うシーン。そして、ボウリング大会での司会進行での大会名や、各人紹介のキャッチコピーに笑わせていただきました。

だけど・・ふと気になったのですが。坂下姉弟って、フルバの咲ちゃんに似てない??なんだか不思議な力持っていてさ・・・(゜゜)\バキッ☆。

電車男

中野独人 株式会社ワユタ 2005年9月22日 WFCDー001
Disc1
1.ちょっとした事件
2.HERMESはエルメスと読む
3.めしどこかたのむ
4.カップのお礼に食事
5.ちゃんと掴んでますから
6.エルメスのお友達
Disc2
1.この方が自然ですね
2.ある日ある時突然に
3.ベノアはエルメスの香り
4.告白の日
5.もらい泣きしました
6.エピローグ
7.ボーナストラック「ある日の出来事」
平川大輔(電車男)、島本須美(エルメス)

渡辺久美子(スレ住人1)、古谷徹(スレ住人2)
緑川光(スレ住人3)、三石琴乃(スレ住人4)

伊井篤史(酔っ払いの爺さん)、望月健一(サラリーマン)
河合久美(美容院店員)、山下絵里香(住人2の母)
松本吉朗(警官1)、出村貴(警官2)
インターネットの掲示板の書き込みから、書籍・TVドラマ・映画・舞台となった話。
女性とつきあった事もなかった、典型的な秋葉原系のヲタク(^^;男性が電車で酔っぱらいを注意した。
その電車で知り合った女性とのつきあいの一部始終と、それを支えたスレ住人とのやりとりが、音声ドラマとなった。
ブログの方で書いたのですが。TVドラマをほとんどと言っていいくらい見ない私が、珍しくはまったTVドラマの一つが電車男でした。SMAPの香取君が出ているわけでもないドラマを連続して見るなんて、(私にとっては)本当に珍しい事です(大笑)。で、そういう時に見つけたこのドラマCD。発売されるのが楽しみで楽しみで・・・。しかし、感想を書くのがここまで遅くなってしまったのは。実はTVドラマの影響が残っていたからです。
つまり、何かと言うと伊藤さん&伊東さんのお顔は浮かぶし。スレ住人もあの時の俳優さんの姿がちらついてしまう。エピソードなどもドラマと比べてしまって、あ・・・なんか違うと思ってしまったものですから、自分の中からある程度TVドラマの影響が抜けるのを待っておりました。電車男も天竺目指して旅立ったから、いっか(゜゜)\バキッ☆・・・と言うことで、やっと書くことが出来たわけです(*この部分、後から読んだら分からないだろうなぁ・・・)。はい。
一言で言うと、楽しかった。時間が経つのを忘れてしまうほどでした。2枚組だと、かなりボリュームがあるので聴くのにも時間がかかるし、その時間を確保するのが難しくなります。しかし、これは本当に楽しかった(^^)v。2005年は電車男の年だったのかもしれませんね。文句なく、ドラマCD部門のトップ3に入ると思います。フルバと電車男と、じゃああともう一つは何よ?と言われると困りますし、どっちが上?と聴かれても困りますが(苦笑)。

さて。やっぱりTVドラマのエピソード(エルメスが、掲示板を見て怒ったり、ライバルが仕掛けてきたり・・・と言うのもなかったですし。まぁ、あれは全部TVオリジナルで、ドラマCDの方が書籍には近いんだろうなぁ・・と思っていても、やはり比較はしてしまうものですから)と比べて「なんか、すんなりカップルになっていない?」などと思ってしまうところはあったのですが。

主役の電車男とエルメスは、ドラマの冒頭「ちょっとした事件」部分と最後の方の「告白の日」以降部分しか出番はなし。ドラマのほとんどは、ネット住人の「電車男の書き込みを見て、それを読んだり感想を抱いたり、自分が書き込みをする」で展開されています。その展開の仕方が実に楽しい。ネット住人は、とりあえず4人しか出てきませんが。その4人のそれぞれにもドラマが存在している・・。30歳過ぎたのに母親に「まーくん」呼ばわりされている男性(かなりうがった意見を書き込む事多し)や、ちょいモテなのに土壇場で女性と上手くいかない男性、模型同好会に属し、フィギュアを愛する大学生。三十路前で会社勤め・同僚の不倫の相談をいつも受けている女性・・・と言う具合に、仄かな肉付けがされている点も、このドラマを盛り上げている要素のようです(^-^)。
男性である電車男の書き込みの部分と、女性のエルメスの言葉などはスレッド住人のベテラン4人が実に見事に演じ分けていらっしゃいます。なので、聞いていても違和感はほとんどなし。
電車男がレベルアップして行き、徐々にその書き込みが皆を被弾させるほどの威力を持つまでになっても、温かい目で見守っている住人達が素敵に見えます。お遊びのような「防空壕に入れ」なども楽しく聞くことが出来ました。古谷さんと緑川さんが「ウゴバボゲギゲ」とでも書きたくなるような、実に微妙な(大笑)声を発するところがありますが。それすら良い!!
TVドラマの時には(比べないと言っておいてなんですが)「キターーー」と言うのは「何が?」と言う感じで。それほど思わなかったのですが(ドラマの主な経過は電車男とエルメスの二人の出来事でしたから)。経過報告の書き込みを待ち、時間を費やし・・・そこに帰宅した電車男。まさに「きたーーーーー」と言う実感。聞いている私もやきもきして「あ、書き込み?うわお!!キターーー」と言う気持ちになりましたもの。シンクロしちゃったんでしょうね(^-^)。
ただし・・・ネットにあまり詳しくない方には、お勧めはどうなんだろう??この感想を見て下さっている方なら、ある程度ネットに接触しているわけですが。今回このCDを職場の同僚に貸す時。聞き直して、ネットを知らない彼女のためにちょっと解説をしてしまいました(ROMオンリー、スレ(スレッド)、レス、ネカマなどなど)。音として、聞いただけで分かるかな?と言うのがあって解説したわけですが。同僚には、解説のメモがあったおかげですんなり聞くことが出来た。あれがなかったら、きっと分からなかっただろう・・・と言われてしまいました。うん、やっぱりそうか(゜゜)\バキッ☆。ネットを知らない人には、ちょっと分かり辛いところもあったか・・・。

正直な話、未成年の犯罪などで掲示板に加害者の情報が載ったり・・・など2ちゃんねるに対する印象と言うのは良くありません。私自身も出来たらあまり近づきたくないと思っておりましたが、これを聞いていると「本当に良い人達じゃない」と思えてきました(^-^)。
きっとね、電車男さんの人柄が良かったから実った恋なんですよね(^-^)。また、彼を真似しようとして「やっぱり、出来ないわ」とぼやく古谷さんや緑川さん演じるネット住人も素敵でした。
*2006年1月から、SMAPの香取くん主演で西遊記がドラマになりました。TVドラマで電車男を演じた伊藤淳史さんは猪八戒役で出演していました。

天空戦記シュラト
SOUL LOVERS ONLY

あかほりさとる キングレコード 1989年11月21日 KICAー2143
1.第一幕 平成門名物テレビ     
2.SET THE FIRE
3.第二幕 あ・ぶ・な・いデカぶつ   
4.SHINING SOUL(歌:関俊彦)
5.第三幕 神将びんびん物語
6.青空ーArtistー
7.第四幕 ソーマに火をつけて!   
8.第五幕 弁財天1/2・艶技篇
9.第六幕 夜叉王はつらいよ     
10.優しさの向う側
関俊彦(修羅王シュラト)、井上和彦(迦楼羅王レイガ)、水谷優子(蓬莱山のラクシュ)

堀内賢雄(天王ヒュウガ)、山寺宏一(龍王リョウマ)、林原めぐみ(那羅王レンゲ)
子安武人(夜叉王ガイ)、松本保典(不動明王アカラナータ)、佐々木優子(弁財天サラス)
小杉十郎太(鳥枢沙摩明王マユリ)、島本須美(調和神ビシュヌ)、鈴置洋孝(雷帝インドラ)
八部衆(逃亡したダンとクウヤ以外の)による、隠し芸大会・・それは、天空界における娯楽のため。
シュラト・レイガ・ラクシュの司会により、リョウマやヒュウガの漫才や、レンゲの物まねなどが繰り広げられる。
しかし・・そこにアスラ神軍のアカラナータが参入してくるわ・・・無事に隠し芸大会は幕を閉じる事は出来るのか??
はっきり言って。私はこのCDは苦手なんですよね(^^;。と言うのも、下ネタが多いから(゜゜)\バキッ☆。
おならや放尿・・・ちょっとなぁ・・・下品だから・・。もっと別のネタで笑わせて下さい・・と言う思いになるんですね。
それを山寺さん、松本さん、堀内さん・・上品な声の方々が嬉しそうに下ネタを連発していらっしゃる・・・しくしく。
あと・・・インドラ役の鈴置さんも、テストの時には「い○もう」(これはもやしが歯にはさまっていると言うシーンですね)や「せい○」(これは歯槽膿漏と言うシーン)とおっしゃったそうです・・。このテストの時の「い○もう」は、レイガ役の井上さんが、TVシリーズなどを通じて唯一吹き出してしまった記録的シーンなんだそうですが・・。
林原さんの1人3役で会話させると言うシーンや、徐々に追いつめられていく山寺さんのシーン。堀内さんの普通の顔を崩さないまま言っているんだろうなぁ・・・と思わせるような、ごく普通にポロっと出る「何言ってるだ」のような訛りを伴った台詞(相手の山寺さんが、ちょっと声が震えていたりします)。審査員として参加しているビシュヌ様に対して暴言を吐いてしまったラクシュ。それに対して「おほほほほ」と答えていたビシュヌ様が「後で天空殿裏までいらっしゃい」とすごむシーンは、かなり怖かったりしますし、堀内さんと山寺さんの「そめのすけ・そめたろー」風の演技や漫才などなど楽しいシーンもあるにはあります。このCDで初めて関さんの歌声を聞いて「歌、上手いなぁあ」と感心したり(ただ、あのトラックだけを録音するには。歌とは全く関係ないレイガの紹介イントロが入っているので、辛いのですが(^^;)した思い出はあるのですが。やっぱり、最後の方になるにつけ下ネタが多くなると「なんとかならないかなぁ」と思ってしまうんですね。

やはり、アニメ放送から時間が経過して。ガイ役の子安さんに対するプレッシャーを逆手に取った話(他のメンバーが、一生懸命シナリオライター達をかばうのがおかしかったです。彼らの悪口は言えない!と言う雰囲気が)はともかく。他の細かいところなどは、内容忘れているものですから(゜゜)\バキッ☆、アカラナータの松本さんがマリーチを演じていらした裏話的な暴露シーンなどは「マリーチって誰?」などと思ってしまったり・・(^^;。また、トラックタイトルも当時のTV番組のもじりだったりするものですから、今聞くのは正直辛いものが結構ありました。(あぶないデカぶつは舘ひろしさん達の有名な刑事ドラマ「あぶない刑事」のもじりですし、「神将びんびん物語」は「教師びんびん物語」のもじりだものなぁ・・・。トラックの内容とトラックタイトルが一致しないんですよね(^^;。)
しかも、芸をするのが八部衆・・・って、しかもそのうちの二人は逃亡しているから、同じ人ばかりが登場しますし・・。うーん・・時代を超えても楽しく聞くことが出来るCDが良いのになぁ・・。時代を超えても笑えるネタって、下ネタ以外にはなかったのかしら?
そういう意味では、ちょっと減点だったりしますm(_ _)m。もし、これを聞いてみようかな・・と思っていらっしゃる方・・・。下ネタ連発が大丈夫なら。。。。

エメラルドドラゴン 1
呪われし大地・イシュバーン

飯淳 株式会社ポリスター 1995年6月25日 PSCRー5383
1:五つの雫   
2:ドラマ♯1「悠久の里・ドラグリア」
3:ドラマ♯2「銀龍の鱗」
4:ドラマ♯3「魔動士・バギン」
5:ドラマ♯4「ドラゴンの祈り」   
6:約束の旅へ
関俊彦(アトルシャン)、笠原弘子(タムリン)

井上和彦(ハスラム)、屋良有作(バルソム/ナレーター)
藤本譲(バギン)、速水奨(サオシュヤント)、幸野善之(ゴーレム)
青野武(白龍)

神谷浩史(龍の少年A)、私市淳(龍の少年B)、豊島真千子(龍の少女A)
南民恵(龍の少女B)、溝上真紀子(占い師の老婆)、土門仁(男龍)
大本眞基子(女龍)、稲田徹(男A)、山田真一(バーテン)
ドラゴン達が平和に暮らすドラグリア。そこに一隻の船が流れ着き、一人の少女が救出される。
澄んだ目をした彼女は、タムリンと名付けられドラグリアで成長するが。人間の地から流れてくる歌に、タムリンはイシュバーンに戻る事を決意する。龍族の若者・アトルシャンは、タムリンに自分の角を渡し「何かあったら、この角笛を吹いて俺を呼べ」と言う。
それから二年後。タムリンの吹く角笛の音が響く。しかし、イシュバーンは龍族にとっては呪われた土地。
龍の姿ではたちまちのうちに、命がなくなってしまうのだ。アトルシャンは人間の姿となって旅立つ事となった。
同名のPCRPG(後に、他の機種にも移植)をドラマCDにした作品。
私がこのタイトルを知ったのは、PCエンジンに移植された時でしたねぇ(^-^)。で、戦闘の時にランダムで主要キャラの音声が入るのですが、何故かタムリンの「アトルシャンのバカ!」と言う声が時々入るんですよ。普通に戦闘しているのに・・・しかも、タムリンかばって戦闘しているのに、バカと言われる筋合いはないわけで(大笑)。聞き間違いかなぁ・・・と思っていたら、パソコン版のゲームの時からあったらしいこのタムリンのかけ声は、悪評が高かったんですね。いや、本当にこの音声。妙にむかつきました(苦笑)。で。戦闘とお話は関係ないのに、あまり言われるとタムリンが嫌いになってねぇ・・・。プレイヤーキャラでもある主人公のアトルシャンが守るべきヒロインなのに・・・嫌いになってしまう(大笑)。どうなんでしょうねぇ。
また、このPCエンジン版の攻略本がね。攻略本にはあるまじき、最後の最後・エンディングまでお話を紹介してあって・・ちょっとなぁ・・と思った事が残っています。
さて。そんなゲームから10年以上経過して、今回ドラマCDを聞いたので。もう、ゲームも半分くらい内容は忘れておりますが(大笑)、祈りの丘の神殿跡で再会したシーンで。「たとえこの身が朽ち果てようと、俺はタムリンを守る」と言う決め台詞があったように思っていましたが・・・あの大好きな台詞がなかったのは淋しかったですねぇ。

しかし。関俊彦さんが、熱血のアトルシャン・・・うわぁ、若いなぁ・・と言うのが第一印象。主にタムリンと言い合いをするシーンで、「あ、なんか可愛い」とすら思ってしまう台詞がいくつかありました。口をとがらせて、言っているような絵が浮かぶんです。
タムリンがイシュバーンに行ってしまう事が分かって「やだね。やだよ」のシーンと「頑固だ、頑固だ。頑固だぁ」と連呼するシーン。
また、再会後にタムリンの真似をして「ね、ね、きっとそうだよねアトルシャン」と言って、思いこみが激しいタムリンをからかうシーンなどは、もう若いったらありゃしません(大笑)。

あとは・・・ちょっとしか出ていないのに、女ったらしの王子様が見えるような井上さんのハスラム様。次巻に期待!です。
そして、やっぱり酔っぱらいバルソム役の屋良さんを忘れてはいけません。第四話の「俺を捕まえてみろよ!」と大暴れするシーン。テーブルひっくり返したぞぉ・・と言う動きが見えます。もう、本当に気の良いおじさん・・・と言うか、剛の者だなぁ・・・と思わせてくれました。アトルシャンに対する態度もそうなのですが。きっと彼は兵士達を鍛える時も、凄く面倒見の良い気さくな人だったんだろうなぁと想像が出来てしまう。確か、キャラ的にも良い人ですよね。アトルシャンもこういう人に出逢えて、本当に良かったわ(^-^)。
私市さんや神谷さんなど、ちょいちょいとご出演です。耳をダンボにして聴いてしまいました(^-^)。

SAMURAI DEEPER KYO
陰陽殿への扉編 第壱巻「悪魔の眼」

上条明峰 マリン・エンタテインメント MKCー0005 2005年7月29日
其之壱:狂戦士(バーサーカー)
其之弐:陰陽殿への扉
其之参:守りたいもの
其之四:心の化物
其之伍:ぬくもりの手
其之六:石化の悪魔
其之七:次巻予告
其之八:キャストコメント 灯役:三石琴乃さん
其之九:キャストコメント 椎名ゆや役:堀江由衣さん
小西克幸(鬼眼の狂)
堀江由衣(椎名ゆや)、緒方恵美(真田幸村)、関俊彦(紅虎)

保志総一朗(アキラ)、子安武人(ほたる)、若本規夫(梵天丸)、三石琴乃(灯)
石田彰(猿飛サスケ)、かかずゆみ(出雲阿国/時人)、松山鷹志(霧隠才蔵)

飛田展男(吹雪)、中原茂(ひしぎ)、置鮎龍太郎(遊庵)

山口隆行(真達羅)、町井美紀(珊底羅)、陶山章央(摩虎羅)
植田佳奈(安底羅)、千葉進歩(招杜羅)、神谷浩史(迷企羅)
うえだゆうじ(宮毘羅)、伊藤健太郎(波夷羅)、寺田はるひ(因陀羅)
狂の身体を手に入れた壬生一族。それは、織田信長の真の復活計画のため。
それをなんとか阻止すべく、陰陽殿へ通じる扉の前にまでやってきた狂一行。しかし、陰陽殿に通じる扉はなんと4つもあり。そのうちの一つが本物だと言うのだ。一方、4人のバーサーカーが牢から出され、真の十二神将が揃い一行の足止めをするために、配置された。
弐の扉に進んだゆやと灯の前に、珊底羅と迷企羅が現れた。
このCDでは、身体は男だけど気持ちはオトメの(大笑)灯さん役三石さんが最高!!でした。
先ずは、狂と一緒に行きたがる者が多かったために、くじで4つの扉を振り分けたものの。仲の悪い虎とアキラ、そしてのほほんのほたるの3人が一緒になってしまい。虎とアキラが「こいつと一緒ではなくなるまで」くじをやる!と言い出したシーン。
「ガタガタ言ってんじゃねぇ!梵のミニウィンナーよりはましなきん・・・ついてるんだろうが!!」と一喝するシーン。比較に出された梵天丸が「ミ、ミニウィンナーだなんて、し、しどい」と言うほどに迫力があるんですね。あのシーンで、アキラを一喝出来るのは灯さんしか居ませんよね(^-^)。
しかし、やはり「あぁ、灯さん良い人だなぁ」と思わせるのは、珊底羅をギュッと抱きしめて「おしおきだ!こら」に続くシーンです。
「よくお聞き、珊底羅。私もあんたと同じ。ずっと化け物って呼ばれて、つまはじきにされてきた。誰にも本当の自分を理解されないのは本当に辛い。だからって、周りを否定して自分を否定して、心に壁を造って閉じこもってどうする?それで良い・・・だなんて思っちゃ駄目だ。あんた自身、あんたを諦めてどうするんだ?
自分で言ってたじゃないか?自分は化け物じゃないって。そう。一番の化け物はあんたの心の奥底にある、人を憎み、自分をさげすむ心そのものなんだ。人を憎む心。そう卑屈にばかりなってると、その化け物はあんたの声に耳を傾けようとしている本当の優しさにまで気がつかないようになってしまうから。だから、負けちゃいけないんだよ。どんなに辛くても、自分の心の化け物にだけは」
うわぁ・・本当にねぇ。良いシーンであり良い台詞じゃないですか・・。
漢と書いて男と読ませるのが、このSAMURAI DEEPER KYOのシリーズなのですが。まさに見かけは女性でも。灯さんって、本当に漢だよねぇ。そのほれぼれとする台詞を三石さんが堂々と演じていらっしゃいます。このCDのメインは、三石さんで決まりです。
あと・・出番は少ないのですが。今回新たに出てきた4人のバーサーカー。伊藤さん・・危ない・・危なすぎる人ですね・・。しみじみ。怖かったです(^^;。

ほたるの呆けっぷりと、遊庵が出てきてのシーンは今後に大期待!!子安さんの「狂の下僕だから」なんて台詞も好きでした(^-^)。

機動戦士ガンダムSEED
SUIT CD vol.1 STRIKE×KIRA YAMATO 

ビクターエンタテインメント株式会社 2003年3月21日 VICL−61071
1.今 この瞬間がすべて(唄/保志総一朗)
2.「トリィ」〜キラ・ヤマト編
3.飛翔
4.今 この瞬間がすべて(オリジナルカラオケ)
保志総一朗(キラ・ヤマト)、石田彰(アスラン・ザラ)
井上喜久子(キラの母)、千葉一伸(ニュースの声)、進藤尚美(トリィ)
同タイトルのアニメの3年前。第一話などでチラリと見せた桜の散る下で、アスランが引っ越しをしていくまでのキラとのエピソード。
学科の宿題をアスランに手伝ってもらっているキラ視点のドラマと、キラ役の保志総一朗さんが歌うキャラクターソングも収録されています。
「全然、まったく何もやってない?もう、何やってんだよ。おまえは!」と言うアスランに対して
「いや、だから何もやってないよ」と揚げ足取りをしてしまうキラがおかしくて(大笑)。冒頭から笑ってしまいました。
しかも、自分の宿題をやってもらっていて「アスランって米に字を書きそうだ」と言うあたりもねぇ・・。突拍子もないと言うか・・。しかも、なんとなくやりそうだから・・・と言う理由で「米に字」と言うキラが、もうたまりません。アスランではなくても、頭抱えたくなりますよ。

また、アニメを見た時にも「あんなに一緒だったのに」はアスランとキラの歌だと思ってしんみりしていたのですが。この1と続く2ではドラマパートが終わったところで流れる「あんなに一緒だったのに」・・・演出の妙とはいえ、「うわぁああ」と思ってしまいました。このドラマを聞いて歌。泣かせるつもりか?と言う感じね(^^;。

さて。実は保志さんの歌は、永泉さんのイメージが強くって(^^;。悟空でも歌っていらっしゃるのに・・・どうしてかなぁ?悟空は別くくりしてました(^^;。(不勉強でごめんなさいね)「あぁ、なんだ。こういうアップテンポの歌、良いじゃん。明るくて」と思ってしまいました(^^;。

機動戦士ガンダムSEED SUIT CD vol.2 
ATHRUN×CAGALLI

ビクターエンタテインメント株式会社 2003年4月23日 VICLー61072
1.Precious Rose(唄/進藤尚美)
2.「トリィ」〜アスラン・ザラ編
3.桜色の季節
4.あんなに一緒だったのに〜Athrun Zara feeling〜
5.Precious Rose(オリジナルカラオケ)
保志総一朗(キラ・ヤマト)、石田彰(アスラン・ザラ)
井上喜久子(キラの母)、千葉一伸(ニュースの声)、進藤尚美(トリィ)
第一弾のキラとアスランの3年前のエピソードをアスランの視点から描いたドラマ。何かと言うと、頼ってくるキラを怒りつつも見つめるアスラン。父の要請で引っ越しをすることになってしまった。まだまだ二人にとって戦争とは遠い世界の出来事だった・・・。
そして、カガリ役の進藤さんの歌やカラオケなども収録されたアルバム。
メインの会話は、1のキラサイドと同じです。ただ、アスランから描いたドラマだけに「米に字」とキラが言い出した時にも。キラのモノローグなしに「米に字」は出てくるので、本当に唐突に言われた形になっています。

でも。トリィを渡した時。キラが泣き出しそうにしているので「首かしげて、鳴いて、肩に乗って飛ぶよ」と努めて明るく言ってのけたアスランのモノローグが入る分だけ、切なくなりますねぇ。トリィをアスランが造ってキラに渡したのは、お別れの記念品だったのかな?くらいに思っていたら。
このドラマで、マイクロユニットの宿題が出て。その宿題にキラが言い出した事がきっかけになっている・・・と知ってびっくりでした。
「鳥?まさか、飛ぶ?」「そりゃ飛ぶでしょう。鳥なんだから」「飛ぶでしょう・・・じゃないだろう?なんだってんだ・・あぁ・・・キラ、本気?」
に対して、キラは可愛いと思う・・・と自分の実力を棚に上げて言ってのけるんですね・・。
アスランはキラのその言葉をかなえるために、頑張って造ったんだなあ・・って。何しろドラマの中では「俺にだって簡単じゃないぞ」と言っていますもの。

このドラマCDを聞いてあの桜の舞い散るシーンでの二人の別れを見たら、もうジーンとしてしまいました。そして、金網を隔ててトリィがアスランとキラを再会させたシーン。もう、これを聞いた後では聞く前以上に泣けてしまって・・。あぁ、トリィには二人のそんな思い出がいっぱい詰まっていたのね・・しみじみ。

でも、このSEEDのSUIT CDシリーズでは。×の前後があまり内容と関係ない事が多いのですが。この2では、カガリ役の進藤さんの歌がなければアスラン×キラでも良いのにね(゜゜)\バキッ☆。で、1がキラ×アスラン??って・・やっぱりそういう表記だと誤解が生まれるからかしら??(大笑)。いや、わざと誤解して喜ぶかもしれない(大笑)。

遙かなる時空の中で 2
花をとめ

コーエー 2003年8月6日 KECHー1235
壱.火群の地平線(歌:関智一)   
弐.彩雨の揺り篭(歌:保志総一朗)   
参.喪失のモザイク(歌:中原茂)
四.水蜜桃の雫絵(歌:井上和彦) 
伍.蒼い魂の龍巻(歌:高橋直純)
六.風葬の荒野(歌:三木眞一郎)
七.夜籠りの夢(歌:宮田幸季)   
八.退廃の戯れ(歌:置鮎龍太郎)    
九.お前を迎える朝(出演:八葉)
このCDを聞いた時の最初のメモです。「勝真・・・歌詞がかなり淫靡な雰囲気あり。ネオロマ許容範囲?。幸鷹・・・清水アキラ?。頼忠・・・アン・ルイス?」わはは・・・初期のメモなんて、こんなもの・・と言う見本のようですが(大笑)。
多分。中原さんが歌った歌は、伴奏に鼓がポンポンと入っていたのが、清水アキラさんが(物まねで)口で鼓を真似する時のような感じに聞こえたのでしょうし、三木さんが歌った歌は自分の中の曲の在庫イメージとしてアン・ルイスさんの歌を彷彿とさせるものがあったのでしょう(^^;。関さんの歌は、まぁ歌詞がかなり天真の時よりも過激になったと言いますか、耳たぶを強く噛んで俺の印を付けたい・・と言う歌詞に「ネオロマンスで、そういう歌詞はありか?」と思ったものですから(^^;。

さて。何度も車の中で繰り返し聞いているのですが。今回感想を書くためにヘッドフォンで聴いたら。車の中で聞いた時には「なんか微妙に音程が違う気がする」と思っていた方も、音程を外しているように聞こえない(^^;・・・。つまりは、上手く聞こえてしまった(゜゜)\バキッ☆。これは一体何なんでしょうねぇ・・。音が広がる車と言う空間で聞いた時と、ヘッドフォンで聴いた時で違う聞こえ方をするような・・・って。自分でも「あれ?」と思っていたのですが。まぁ、深く追求しないでおきましょう。
曲としては・・・。高橋さんと宮田さん、置鮎さんはかなり安心して聞くことが出来ました。三木さんは、1の頼久では頼久の顔ではなく三木さんご本人の顔が浮かんで困ったのですが、何故か今回は三木さんご本人の顔は浮かばず・・・。これもかなり謎です。で、頼忠さんの顔が浮かぶかと言えば、浮かばないのですが(゜゜)\バキッ☆。
宮田さんの歌う曲は、かなりポイント高かったですね。小指を繋いだだけで・・は、とてもプラトニックで良いですし、「せめて移り香となり側で眠ろう」なんて辺りもモロツボでした。

あとは。歌った方には責任はないのですが。井上さんが歌った翡翠の曲。これはかなり「ん???」でした。
歌詞で、名前とルビが入って翡翠と言う文字があるのですが。翡翠と言うキャラ名と井上さんが歌っていると言う事実がなかったら成立しませんし。一番「えーっと」と思ったのが「紫木蓮の花びらを浮かべ(酒を飲む)」と言う歌詞があったのですが。桜や桃、梅と言う具合にはいかないんですよねぇ>紫木蓮。
木蓮と言う花をご存じの方なら、分かっていただけると思うのですが。花びらを酒の上に浮かべて飲むとなると・・その盃は民謡「黒田節」の舞に使うようなかなりでかい物・優勝力士が祝杯をあげるための盃でないと無理。翡翠のイメージから言うと、手酌が出来る程度の小さな物になりますが、そういう小さな盃では紫木蓮の花びらは浮かべて飲めません(^^;。それってどうよ・・・と思ってしまいまして(大笑)。聞く度に引っかかってしまうんですね(^^;。聞き流せと言われたらそれまでなのですが(゜゜)\バキッ☆。
ドラマに関しての感想は、別館に書かせていただきますm(_ _)m。

N.G.FIVE First&Final

キングレコード 1989年12月5日 292A 91
1.JUMP WITH ME〜N.G.だらけでIt’s all right!〜
(N.G. FIVE)
2.青春の殺人者(西村智博・草尾毅)
3.悲しい雨(中村大樹)
4.夜間飛行(佐々木望)
5.太陽になれるまで(N.G.FIVE)
6.君の声が闇の中で(西村智博)
7.永遠のスプリンター(草尾毅)
8.旧友(竹村拓)
9.リフレイン(N.G.FIVE)
10.Wonderful Day(N.G.FIVE)
うーんと・・・・。声が良いから歌が上手いわけでもないし。歌を構成する要素として、声の善し悪しと言うのは大いに関係はあるでしょうが。やはり大事な要素の一つに音感ってあるんだなぁ・・・と思いました。そして、お芝居としての台詞・・・つまりは、アニメなどのアフレコと歌の発声方法・・ボイストレーニングって違うのだろうなぁ・・・・としみじみ思ってしまいました。

ご存じない方のためにちょっと解説しますと。このアルバムは当時放送されていたアニメ「鎧伝サムライトルーパー」で主要キャラであった5人の若者を演じた声優さん5人が結成したグループのファースト&ファイナルのアルバムなのです。サムライトルーパーのイベントなどで、あれこれしているうちに、5人でアルバムを出す企画が浮上したわけですね。
で。シュウの声の時には、うーん・・・と思っていた西村さんが、歌となると別人?のように活き活きと甘い声で歌っていらして驚いたり・・・。このCDでは、作曲や歌詞などでもお名前を拝見するので、おそらくは歌の方が専門だったのかしら?と思ってみたのですが。
トウマ役の時には好きだった(映画のクラッシャージョウも素敵でした(^-^))竹村さんは、役は13歳だったけど、歌では思いっきりオヤジだったり(音程がかなり不安(^^;)。発売当時にかなりびっくりしたのが印象に残っております。

音域が広いとは言えない私が、他人様の歌をあれこれ意見するのは憚られますが・・・。
草尾さんと西村さんは、後に個人でCDを出していらっしゃるので、なんか安心出来るんですね。もちろんこのCDでも普通に聴いておりました。
中村さんは、ソロ曲は「ネオ演歌?」と思われるような歌をせつせつと実に丁寧に歌っていらっしゃいます。
佐々木さんには、スローバラードではなくもうちょっとアップテンポの歌を歌っていただきたかったかなぁ・・・。
今回、かなり久しぶりに聞き直しをしたのですが。やはり一番好きだったのが草尾さんと西村さんのデュエットソング。
5人で一緒に歌う明るい歌や、西村さんのソロは「あぁ、当時かなり耳たこ状態で聴いたんだろうなぁ」と思いました。覚えていましたもの(大笑)。

北斗の拳
ORIGINAL SONGS

武論尊・原哲夫 ポニーキャニオン D32G0065 1987年9月21日
9.KENー北斗星ー(歌/神谷明)
10.荒野の風(歌/神谷明)
1〜8、11〜12はTVや映画の主題歌と挿入歌。
TOM★CATやクリスタルキング、KODOMO BAND、子門真人さんが歌っています。
ここでは、ケンシロウ役神谷さんのキャラクターソングとして扱います。
声優ソングの創始者?と言ったら、神谷明さんです。お若い方には通じない話かとも思いますが。その昔、ジェッターマルスと言う鉄腕アトムを基にしたアニメで、アディオスと言うロボットを演じられたのが神谷さんでした。その挿入歌(さすらいのロボットでしたっけ?)は、レコードではささきいさおさんが歌っていらっしゃいましたが、番組では神谷さんが歌っておいでだったのです。で、その後に松本零士先生ブームが起こった時に「コクピット」や「旅人ひとり」を発売されたのが、神谷さん。初の声優さんによるレコードだったんですね。第一次声優ブームの立役者であり、当時のブームを支えたキャラソンは、神谷さんが始まりだったわけです。
ですから、キャラソンの世界を語るには。神谷明さんは欠かすことが出来ない存在なんですね(^-^)。

キャラソンと言う割には、歌っておいでの時には(役の時には低くても)声が高めだったり・・しますが(゜゜)\バキッ☆、そういう事はおいといても。やっぱりキャラソンの王道は神谷さんだ・・と言うすり込みが起こったりするわけです。
さて。今は子安さんがケンシロウを演じていらっしゃると言う話ですが(私は見ていないので、あまり詳しくは知らないのでごめんなさいm(_ _)m)私にとってのケンシロウは、やっぱり神谷さんです。バビル二世も神谷さんだし、ガッチャマンは森さんだったりするんですよねぇ・・。こういう思いこみってねぇ・・。どうなんでしょ?
さて。歌としては、5W1Hではありませんが。WHOやWHEN、WHERE、WHYをうまく使っている歌詞に惚れ惚れとしてしまいます。こういう歌詞は好みなので、点数が甘くなってしまいますm(_ _)m。

春を抱いていた 3

新田祐克 インターコミュニケーションズ 2002年9月25日 INCDー2203
三木眞一郎(香藤洋二)×森川智之(岩城京介)
小菅真美(清水)、山口由里子(冬美)、松尾佳子(久子)
野島裕史(金子)、百々麻子(柴田キャスター)、内田大加宏(司会者)
相川真美子(看護婦)、矢部雅史(レポーター)

飯塚昭三(岩城の父)

田中秀幸(岩城雅彦)、井上和彦(佐和渚)
晴れて?カップルとなった香藤と岩城。
岩城は、二人の愛の巣とも言うべき新居を建築する事を考える。そして、その新居が完成した喜びも束の間。絶縁状態にあった岩城家では、母親が危篤状態にあった・・・。
売れっ子俳優となった二人に訪れる新たな試練。春抱きシリーズ第三弾!
これは、引っ越しと岩城家の騒動を描く2本立てと考えた方が良いでしょう。
先ず、前半では。続けて聞いていると良く分かるのですが。三木さん演じる香藤の「すいません、今出て行きます」と言う台詞に距離感(実際の距離ではなく、恋人としての気持ちの距離感)が出ています。まだ、この3の前半では香藤も岩城に遠慮があったのね・・と思わせてしまうのです。しかし、その直後に「ごめん、ごめん。良しのサインだったんだ。お預けかと思った」がね(大笑)。年下だけど、攻めの香藤が出ていて好きだなぁ・・。
「岩城さんのためなら、頑張っちゃう。へへ」の「へへ」部分。また、新居での「エンゲージリング、なんつて」の「なんつて」・・・この二カ所は明るく軽い香藤くん!!脳天気っぽい感じです(^-^)。
引っ越し編の方では、井上さん演じる佐和が美味しいところ、持って行っちゃったなぁ・・・と思います。引っ越しの手伝いにやってきて。家具屋の対応に追われる二人に対し
「ほら。男二人に任せておいたら、もうこの通り。玄関で家具の渋滞じゃない。(佐和さんだって男じゃんと言う突っ込みをうけて)細かい事は気にしない」と家具屋さんに対しててきぱきと(他人の家の家具なのに)こっちに運ぶ、あそこに持って行ってくれ・・・と指示を下すシーン。うわぁ、この采配っぷり。引っ越しには佐和さん!と言うイメージです。
そして引っ越しが終わった後。「私ね、嬉しくってしょうがないのよ。あんなに痛そうに生きてた岩城君が・・って思うしね。香藤くん、この先も泣かせちゃ駄目よ」と言うシーン・・・泣かせはしないけど、啼かせていますな・・・と思ってしまった(゜゜)\バキッ☆(゜゜)\バキッ☆。失礼しましたm(_ _)m。

さて。後半の方では、香藤の頼りがいのあるところが素敵でした(*^^*)。「良くないでしょ・・・良くないから、泣いてるんでしょ?」と、岩城を説得して実家に向かわせて。岩城の気持ちを考えて、一人ホテルに戻ろうとするものの。岩城を守るためにとって返すシーン。岩城の兄と岩城の共通点を見いだしてしまう辺りも、本当に「あぁ、岩城は香藤と知り合って幸せだったね」と思わせてくれるほどでした。
で。前半は佐和の井上さんが美味しいところ持っていきましたが。後半はお兄さん役の田中秀幸さんが美味しいところ持っていきましたねぇ(^-^)。
「なんで、俺が結婚するのにおまえに言う必要がある」に始まって。怒濤のように(大笑)かつ怜悧に、反論を許さない勢いで岩城をしかりとばすシーンは、聴いていて惚れ惚れしました(大笑)。このお兄さん、公務員?鉄壁の防護壁を思わせてしまいましたねぇ。その叱り方が、また香藤を叱る(怒る)時の岩城役森川さんに口調が似ているんですよ・・・もう、最高。
しかし、やはり実生活に基づいて。大変印象に残った台詞を書く事にしましょう。それは、岩城父の
「(お母さんやお兄さんの)気持ちを考えた事があるか?口うるさく反対するのを心配の裏返しだと、何故思わん。何故、一度反対されただけで諦める・・・・」もう、本当に「そうよ。その通りなのよ!」と思ってしまいました。
肉親(子供や兄弟)が憎くて、反対する者など居ませんよ・・・。

あと・・・実は感想にはまとめていませんが。春抱きを3〜6と番外編をまとめて聴いて。インターコミュニケーションズさんの作品って効果音も凄く凝っているなぁ・・・と思いました。音に嘘がないんです。今回、一軒家に引っ越しをした後。ビールを飲む二人のシーン。救急車が遠くを走る音が聞こえてくるんです。あぁ、そういう遠くの音が聞こえるような郊外の一軒家なんだなぁ・・と思わせてくれます。家の周囲も見えるような感じです。ドラマももちろんですが。効果音なども注意して聴いていると、本当に何度も楽しむ事が出来ますよ(^-^)。

ENDLESS BEAT

水月真兎 リーフ出版 2005年10月15日 LCDー045
森川智之(正木由里)×石田彰(東堂貴臣)
成田剣(宝芳宗)、中田譲治(九鬼義晴)、中原茂(佐久間令)
檜山修之(正木竜馬)、千葉一伸(新宮孝明)、飯田浩志(新田正之)
飯塚昭三(藤川)、喜多川拓郎(田崎)、内田直哉(北川武明)
青木誠(正木琢馬)、羽田野渉(田村)
横山弦之介(舎弟1)、桑原敬一(舎弟2)
実家である正竜会に反旗を翻す事を明らかにした由里。そのサポートをするために貴臣は学校に辞表を提出する。愛する由里のために側に居て戦う事を選んだのだ。
しかし、二人が交渉のために関西に赴いている時。由里が関東地方で接触を持った組が、ことごとく竜馬や琢馬の手によって酷い目に遭っていた。それは藤川組を継いだ佐久間の身にも及んでいた・・・。
この作品は、誰がなんと言おうとも。北川役の内田さん、藤川役の飯塚さん、そして佐久間役の中原さんで決まり!!と言う感じです。
特に内田さんと飯塚さんの超ベテランお二人は、「所作」が見えるんです。仕草や動作ではなく、あくまでも所作が見える。飯塚さんは、森川さん演じる由里と将棋をさしながら、田舎・烏骨鶏(普通のニワトリじゃないような気がしません?)あたりがウロチョロしている庭に面した縁側の日だまりやそのぬくもりが見えるほどですし。内田さんは和服を着ていらっしゃる・・・衣擦れの音が効果音で入るのもありますが、九鬼との会話の最中に腕組みをした・・と言う所作が見えたのです。
内田さんでは、特に5トラックの最後の台詞「恐いガキだな、全く。しかも、あれを動かしているのは・・・。九鬼よ。おまえにあいつがやれるか?」「はらを括っておけよ」は、もう道を極めちゃったなぁ・・・と言う印象が強く残ります。温和そうに見えても、極道の親父なんだな・・と。はい。
そして、琢馬に乱暴される佐久間は、薬を使われてなぶり者にされている悲惨な情景が見えてしまうのです。その「あ・・あっ」と言う無機質に響く声が、長い黒髪を振り乱してまさに乱暴されている佐久間の動きが見えてしまう・・・。もう、見るに見かねてしまう・・・正視できません・・・たまらないなぁ・・・と言う感じです。

しかし。本編よりもやはり通販特典のミニCDが秀逸ですよねぇ(大笑)。本編よりも特典CDを楽しみにしてしまう・・・と言うのもなんですが(大笑)、このシリーズは絶対に通販で買いたくなるほどの魅力があるんです。
今回は、なんと新田×佐久間、竜馬×宝、そして由里×貴臣の各カップルがウェディングドレスのカタログを見つつ会話をすると言うもの。
発端は夢・想像の世界だけででも、新田と形式的な式を挙げたいと願う佐久間から始まり、そののろけ話を聞かされた宝と由里がパンフレットを見ながら、それぞれの恋人と語っております。
教会にキャンドルをともして・・・と夢見心地な佐久間に対し、実直な新田は「実家は真言宗です」と一言。「真夜中のお寺じゃ怪談にしかならない」と文句を言いつつも、「ま、あんたの一途なところに免じて、許してあ・げ・る」と言う佐久間。この「あ・げ・る」は楽しそうですねぇ>中原さん。
そして、おまけCDと言えばこの人!宝役の成田さんは今回も聴かせてくれました。
おまけと本編では6:4くらいの割合でおまけの方の出番が多いと言う竜馬役の檜山さんもノリノリで演じていらっしゃいます。
「そのけがで、オレの相手が出来るのか?」に対し「優しくして下さいね」とハートマークを飛ばす宝。「ば、バカヤロウ!」と言ったところで、宝が見ているカタログに気が付いて・・・。

「これなんかどうです?」
冗談か、嫌がらせか?と言っておきながら「背中と足が見えすぎだ。それにおまえに白は似合わない」と即座に却下している竜馬。
「花嫁ですよ?白は永遠の憧れじゃないですか?オレだって、こういうの着れば処女みたいでしょ?」
「見えるか!バカ!!」
「酷いですね。そんな吐き捨てなくても・・・」
「白は却下だ。他の色にしろ・・・じゃなくて!そんなもの着なくて良い!!」
「じゃ、竜馬さんはオレに何を着せたいんですか?」
「だから、何も着なくて良いって・・あ!」
「何も着ないオレが好み?」
「てめぇ!そんなに脱ぎたいなら、素っ裸にひんむいてやる!バリッーと」
「あ、そんな竜馬さん。そんな乱暴に」
「乱暴にされる方が嬉しいんだろうが」
もう、この一連の会話。文字に書き起こして見ましたが。本当に素敵でしょ?これを見たら絶対にリーフ出版の特典付きを買いたくなってしまう事間違いなし・・・ですよね?いや・・・私は別にリーフさんから何かをもらっているわけでもなんでもないのですが。書かずにはおれません。はい。

ENDLESS FEEL

水月真兎 リーフ出版 2006年1月15日 LCDー048
森川智之(正木由里)×石田彰(東堂貴臣)
成田剣(宝芳宗)、中田譲治(九鬼義晴)、鳥海浩輔(三井)
伊藤健太郎(関)、内田直哉(北川武明)、青木誠(正木琢馬)
望月健一(亜煉)、沢木郁也(郷田)
間島淳司(郷田の息子)、石塚さより(息子の女)
由里を助けるため、自ら琢馬の手中に堕ちた貴臣。陵辱される地獄の日々の中、彼の一縷の望みは「俺のこの手で殺してやる。だから、どんな姿になっても戻ってこい」と言う由里の言葉だった。一方、由里は貴臣の行方を追って奔走する・・・。
ドラマCDを聞いた最初の感想が「あぁ、良かった」でした。これは、エンドレスシリーズ(クリムゾンなどは買っていないので)の原作を読んだ時に「うひゃああ」と思ったものですから。いや・・・琢馬に拉致されて陵辱を受けるシーンの中で、ドラマの中では「そんな指輪よりも、おまえにふさわしいピアスをここにもあそこにも、つけてやるよ」と言う台詞で終わっていますが。舌や胸の突起、そして性器にまでピアスをつけられてしまった・・・と言う描写があるんです(CDケースの中の絵に、胸に輪っか状態のピアスをつけているのを見てとれますが(^^;)。
それを読んだ時には、まだこのBLシリーズは第一弾しか出ていない状態だったので、森川さん&石田さんの豪華コンビですから、続編希望はあっても6作目のこのお話はないかな・・・と思っていたところがありました>私の中で。ですので、第五弾のBEATが送られてきた時にFEELの予告ちらしを見て「え??これをついにドラマにしちゃうの?やっちゃうの??」と言う驚きが・・はい。
まぁ、あのBEATの終わりだと、続きはリーフさんにしたら短期間で出していただかないと、ちょっと待つ時間が長いのは困るなぁ・・気になりすぎ・・・状態にはなるんですけどね。
なにはともあれ。貴臣先生への残酷描写が少なかったので、聞いていて気分的には楽でしたね。はい。あの悲惨な状態を音声でドラマにしたなら、口の中に鉄錆の味が広がるような「うわぁ」感が募りそうでしたから。。

さて。やはりおまけドラマの成田さん(フリートークで皆さんがおっしゃっていますが、宝ではなくあくまでも成田さんのための(大笑)おまけドラマと言って良い話ですよね(大笑))が弾けていて、聞いていて大笑いしました。あちこちにアドリブ入れていらっしゃるでしょう?と思いましたもの。靴を脱がせろ!手伝えと由里と九鬼が言っている時に「全部脱がして。触っちゃダメです」と後ろで言っているシーンなどはもう楽しすぎます。本編よりも通販特典CDの方ばかり何回も聞いてしまいました。だって、こちらの方が楽しいんですもの(゜゜)\バキッ☆。
「正月ですよ〜?ぱーっと飲みましょう」「人生が変わりますよぉ」それを受けて、森川さんも「てめえが変わったのは、人生じゃなく人格だ」と速攻言っていますし、手品のように出現した一升瓶。絶対に本編では聞くことが出来ないだろう九鬼と宝のキスシーン(大笑)。
翌朝の「お邪魔しました」「二度と来るな」の成田さんと森川さんの応酬も楽しい(^-^)。いやぁ・・9分あまりに凝縮された濃い世界でしたねぇ。でも。私は通販特典のCD目当てで購入していますが。ここまでフリートークで皆さんが「特典CD、特典CD」とそちらの話ばかりしていたら、特典なしのCDを買ってしまった方は、トークを聞いてどう思ったかしら?通常版のフリートークは別録音してあるのかしら??

で。肝心?の本編の方は・・・出演者の皆さんが「これで最終回」と思うほど完結された世界になりました。
原作者さんのコメントでも「この長い物語が完成する」などと書かれてもいますし、死んでいなかった琢馬や正木家の跡目相続などもあるでしょうが、由里と先生にとっては「そこから新しい人生」と言う形で終わってもおかしくないくらいにまとまってしまっているんですよね。
でも・・・お話としたら、原作を読んだ時から突っ込みどころ満載のお話なのですが。それはそのままドラマCDでも突っ込みどころとなりました。
先ずはやはり死にかけている人が目覚めた時に、顔を見た由里が何をした??心電図のモニターの音が響いているのですが、そういう事をしちゃったら、心拍数跳ね上がるでしょうが(大笑)。
それに、その危ないって言われている人を病院から連れ出して(モニター外したら、警告音が出て当直の方(昼間ではなく夜に病院を出ていますよね。効果音が昼間と言うよりも夜です)に迷惑かけるでしょ?責任問題よ??)、後ろから抱いて刺青を彫らせた??普通の人でも刺青を入れるって、凄い事になるのに。死にかけている人にナニをしながら、刺青(しかも一色彫りではなく多色彫り(^^;)・・・石田さんや森川さんもトークでおっしゃっているように「なんて事するんだ。これで殺すつもりなんだな」状態ですよ。
で、5日くらい経過して。左胸に刺青を彫った貴臣先生はまた病院で治療を受けるわけで・・。治療を受ける上で、今まで無かった刺青が新たに出てきたら、絶対にびっくりしますよ。それに、いくら天才彫り師とは言え肌に炎症は起こしているでしょうから(^^;・・・。やはりこれは由里がヤクザさんだったから、病院のスタッフも何も言えなかったのでしょうか??それって・・・かなり嫌(大笑)。即刻強制退院させられても仕方ないでしょう(大笑)。
って言うか、そういうヤクザ絡みの患者さんを入院させてしまった病院スタッフが気の毒で(^^;。きっとねぇ・・・外来や他の入院患者さん達がびびると思うんですよ。そういうヤクザさんだぁ・・と分かる人達がウロチョロしていたら(大笑)。ヤクザだってけがしているんだから、しょうがないじゃないか!と言われたら・・・まぁ、それはそうなんですけどね。だったら、大人しく治療をうけて下さい(^^;。入院、長引かせるような事はしないで・・・(^^;。
そんなシーンの森川さんの「俺はおまえを殺さない。地獄に堕ちろよ。俺と一緒に死ぬより辛い生き地獄に堕ちてくれ」の台詞はなかなか聞かせてくれるのですが、やはり「・・・殺さないと言ってはいるけど、間違ったら殺すぞ」と思ってしまいました。
森川さんでは、上に書いた9トラックよりも8トラックの「おまえの命を俺にくれ。おまえの命をオレに・・・」と言う台詞が苦悩を秘めていて一番のお勧めです(^-^)。

兄弟限定!
BROTHER×BROTHER

如月弘鷹 ムービック MACYー2328 2005年11月25日
1.二人の兄
2.面影
3.情事
4.才能
5.知らないこと
6.「白川馨」という男
7.父の姿
8.現実
9.兄弟ごっこ
10.雅東の告白
11.俺たちの家へ
12.兄弟限定!
13.オマケCM
平川大輔(園岡総一郎)、小西克幸(白川雅東)×緑川光(白川要)
三木眞一郎(尾木)、花田光(葛木)、楠大典(後藤)
大川透(白川馨)、柳沢真由美(仁岡桜子)、宗矢樹頼(桜子の愛人)
河原木志穂(ウェイトレス)、斉藤梨絵(女性審査員)
佐藤晴男(助監督)、武藤正史(スタッフ)
父の死で初めて知った二人の兄の存在。父の遺産である思い出の家は、その家で3人で一ヶ月暮らす事が条件となっていた。
しかし、ある日。兄二人が抱き合っている姿を目撃してしまった・・・。自分を追い出そうとかかる長兄の雅東。そして、優しい次兄の要。二人に翻弄される形となった総一郎だった。
正直な話。私は平川さんも受けがあるんだと思ってドキドキしていたんですよ。
父の死で初めて知った二人の兄。その兄達の情事を目撃し、タイプの違う兄二人に翻弄される事になる・・・という内容紹介を見た時。つまりは、タイプの違うお兄さん二人にあれやこれや(大笑)手ほどきを受けて、一方とは受けで、もう片方は攻め・・と言う具合に兄弟限定でHをするのか・・・と思っていました。原作を知らないと、こういう事態を招きますm(_ _)m。
なので、緑川さんが平川さんを押し倒すシーンがあった時には「来たーっ!」と思ったわけです(大笑)。大人受けの緑川さんが、この後どう受けっぽくない平川さんを相手に手ほどきしちゃうのかな・・襲い受けか??などといろいろ頭をよぎったら・・・。無かった(゜゜)\バキッ☆・・いや、ごめんなさいね。妄想しちゃったわけです。

さて。この作品の紹介文を読んで、私が誤解した事はともかく。感想にしましょう。
一言で言うと。展開のさせ方が上手い!と思いましたね。シナリオの勝利と言うべきでしょうか?
母に引き取られたため、息子でありながら名字も違う。長兄の雅東は父の才能を受け継いでおり、次兄はその容姿が父に似ている。自分は一体父のどこを受け継いでいるんだろう?思い出のこの家は相続したい。自分から放棄したくはない・・。だけど、二人の兄と父があの家で過ごした時間・・・。父について、兄達について。何も知らないでいる自分。それを弁護士に聞きに行ったシーン。「そうだねぇ。どこから話そうか」に続いては、いきなりシーン転換。
その会話の中身は何もなしで、発作を起こした要達のシーンに続き。二人を迎えた総一郎が
「お帰りー。な〜んだ。二人とも早かったじゃん。遅くなるかと思って、先に風呂使っちゃったよ」と言う時には、もう声が違うんです。
え??え??一体弁護士先生は、何を話したの??要の秘密って何?それに女優さんとお父さんの関係って??と思ってさらに聴いていると、役作りのために髪を切るシーンでの
「はい。覚悟を決めたんで」と二回目の「覚悟を決めた」と言う台詞。
「聞きたくない?」とイヂワルに(大笑)言う尾木に「いえ、もう知ってますから。失礼します」と応えるシーンは、髪を切ってもらう時のケープをばっと外して立ち上がる効果音も相まって「おおお」と思ってしまいます。
髪を切ってもらって歩き出す総一郎の靴音にかぶさって「これで、君に話せる事は全部だよ。君はどう生きていく?」・・・もう、この展開のさせ方ですよ。具体的に父と二人の兄の事を語らせずに、興味を持った聴者をぐいぐい引き込んでいく・・・。しかも、平川さんの声がそれまでの兄達(ひいては自分と父との関係や自分の存在価値)に対して自信のなかった声とまるで違う。この辺りが最高でしたね。

その自信に満ちあふれた?総一郎の映画での演技シーンは、本当にほれぼれと聞いておりました。
「じゃあ訊くが。おまえは今まで一度も自分の父を疑った事がないと言うのか?親を早くに亡くした俺が言うのもなんだが、それほどまでに盲目的に親を信じられるのは何故だ?」
(オヤジは何を考えて、この遺産相続の話を考えたんだろう)
「なぁ、教えてくれ。おまえにとって父とは何だ?ただ、血がつながっている以上の意味があるのか?」
(俺にとってのオヤジって何なんだ?オヤジの事を全く知らないのに、息子だって言えるのか?)
「教えてくれ!」(知りたいんだ。全部)
役の台詞に重なって総一郎の心の声が響くシーンは、このドラマCDで一番聞き応えがあったように思います。

さて。ムービックのドラマCDで「えーっと」と思う事の一つに、次に発売されるCDの予告が入っていたりする事なんですね。もしくはそのCDのおまけCMが入っていたり。次も買ってね。興味を持ってね・・と言う意味で入っているとは思いますが。全部が全部買えるわけでもなく。興味のない作品はもちろん買いませんから「無駄な」と思っているのですが。
この「兄弟限定」のおまけCMは面白かったですね。たった今、聞き終わった作品のCMを今聞いていた声優さんが紹介してくれている(大笑)。
しかも、声優さんの紹介込みで(大笑)。涼やかにだとか、味のある演技とか・・お互いにお互いの声や演技について紹介しているのが結構楽しくて。これは良かった(大笑)。

*データアップのみ

*うーん・・・今月も多いですね(^^;。ま、AIRは前後編だから仕方ない(゜゜)\バキッ☆としても。
去年購入した作品も実はまだまだ残っているのです。なかなかデータベースアップを消化しきっておりませんm(_ _)m。
それに、実は2月初旬に宮崎アニメイトに行って買い物をしたのですが。そのデータベース整理も出来ておりません。思うに・・・言い訳ではないのですが、アニメイトなどに行くと。地元書店(CDショップ)では注文しない限りは、ネットなどでしか見る事が出来ないCDの本物を目の当たりにする一種の興奮状態で、「うわぁ、これがある。これもある」となってしまうんでしょうね(^^;。何時でも行くことが出来る・・・アニメイトの近所だったら、また来ればいいか・・・になるのでしょうに(^^;。
久々にオークションで(塩沢さん関連で)購入したCDの数々も今月から少しずつアップですが・・まぁ、どれを購入したかは、タイトルを見たらお解りになるでしょう?

AIR 1巻
神尾観鈴・DREAM 前編
AIR 2巻
霧島佳乃・DREAM 前編
遙かなる時空の中で3
十六夜記〜月のしずく〜
AIR 4巻
神尾観鈴・DREAM 後編
AIR 5巻
霧島佳乃・DREAM 後編
SAMURAI DEEPER KYO
陰陽殿への扉 第参巻「天翔麒麟」
セイント・ビースト DVD上巻特典
セイントクエスト 四聖獣が行く
セイント・ビースト悠久の章
〜楽園喪失〜3
セイント・ビースト KIZUNA&SADAME
OVA「〜幾千の昼と夜編〜」主題歌
究極超人あ〜る 真夏の一夜漬け 水の旋律〜花篝〜 ガンダムSEED DESTINY Vol.9
ロードス島戦記 風と炎の魔神1 ロードス島戦記 風と炎の魔神2 ロードス島戦記 風と炎の魔神3
春を抱いていた 6(B) 金環蝕(B) 花鎮の饗(B)
ピンクな子猫(B) ブルーな子猫(B) 極・愛(B)

*過去の更新情報


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