*ホームページの特性として、聴いたものをあちこち不定期に更新しています。
買ったらすぐに聞く作品もありますが、とりあえず棚に並べる・・・と言う作品もかなりあります(゜゜)\バキッ☆。
(初めての方はともかく)何回か来ていただいた方が、全部を回って見ていただくのは大変ですので、新規に感想やデータをアップしたものをここで紹介します。
ただ、BLと普通のドラマCDが混在する形になるので、BL嫌いだとおっしゃる方、ごめんなさいm(_
_)m。
一応、一覧の方に(B)と書いてあるのはBL作品ですので、参考になさって下さいm(_
_)m。
また、ソングアルバムは(S)、ラジオ関連は(R)と書かせていただきます。
*トップ(インデックス)ページを少しだけ作り替えました。気が付いた方、いらっしゃいますか?
*自己紹介ページを作りました。自分でも意外な発見があって面白がっておりました。
また、自己紹介のために作った「ドラマCD好きに100の質問」ははみ出しページに入口を作っています。やってみようかな?と思われる方は、そちらからどうぞ。
*吸血鬼ハンターDとswitchはいきなり3枚以上になりますので(゜゜)\バキッ☆、シリーズとして扱いますm(_ _)m。
*スレイヴァーズタイトルは、3枚になりましたのでシリーズとして扱います。
*森川智之さん、200枚突破しました。BLとドラマCDを分けて紹介します(^-^)。
*先月からの試みでもある、行分割を続けています。今月は、ドラマCD「は」とBLCDの「き」を移動しました。
*平成教育委員会を見ていたなら、「爆笑」は大勢の人がどっと笑う事・・・とありました。今まで、弾けたように笑うor大笑いの意味あいだと思っており、意味が違う事に気が付きました。感想などの(爆)は、(大笑)に替えましたが。今までの分をご覧の方は、管理人が大笑いしたところなんだな・・くらいの意味で受け流して読んで下さいm(_ _)m。
*1月にアニメイトに行った時に発売直後だったゲーム「アニマムンディ」を見ました。
その絵や内容から、いくら声優陣が豪華でも「自分には合わないし、プレイなど出来ない」と購入しませんでした。
斬られた妹の首が生きている??その妹のために人体実験??スプラッタにホラー要素??・・・もう、ご勘弁を・・・と言う心境でした。
しかし、おまけCD目当てで(゜゜)\バキッ☆ゲームを購入したのがつい先日。おまけCDのキャストが石田さんと緑川さん以外の方が、ネットで検索しても分からなかった(^^;。で、ゲームをクリアしたなら最後のクレジットには出るかもしれない!と思いつきまして・・・・・・。
(かなり)おそるおそるプレイしてみたら。絵は好みではなく(゜゜)\バキッ☆、血まみれだったり・・・気持ち悪い要素があって画面を正視できないシーンもあるのですが。OPTION画面から行くことの出来るアイテム図鑑やイベント画像のコンプリートには、燃えるものがありまして(^^;。
慣れって怖いですね(^^;。気が付いたら、マウスを持っている右の肩がバリバリになっているくらい長時間遊んでおりました(^^;。
*季節先取り!ではありませんが。これからの一ヶ月聴くのにふさわしいだろうタイトルをいくつか、意識して選んでみました。
1月にクリスマスものをアップするよりも良いかも・・・(^^;と自画自賛です。
*「セイントビースト 四聖獣」は、BL要素を過激に含んでいるのでタイトルの後ろに(B)をつけるべきかどうしようか・・・かなり迷ったのですが(苦笑)、とりあえずセイントビーストの一枚であると言うことで・・・(^^;そのまま表記しています。
ヤンキー烈風隊 紋之丞と真梨のスノー・ダスト物語 |
テイルズオブデスティニー2 1巻 | 夜まで待てない! いつでも、一緒に |
よろず屋東海道本舗 | クリス・クロス 1 迷宮への招待状 | セイントビースト 四聖獣 ヴォーカル&ドラマ |
EVERYBODY’S CHRISTMAS(S) | Slapstick/直線回帰(S) | 谷山紀章/Daydreamin’(S) |
パパとLOVING ALL NIGHT(B) | 王子様のお勉強(B) | ミス・キャスト(B) |
ヤンキー烈風隊
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もとはしまさひで | パイオニアLDC | 1991年11月25日 | PICLー1029 |
1.イントロダクション 2.烈風隊のテーマ 3.ドラマ第一幕「クリスマスプレゼントは福引きでの巻」 4.赤鼻のトナカイがホワイトクリスマスにやって来た! 5.ドラマ第二章「出陣!!クリスマスデートの巻」 6.紋之丞のテーマ 7.ドラマ第三幕「白熱!?クリスマスイヴの二人の巻」パート1 8.スノーダスト 9.「白熱!?クリスマスイヴの二人の巻」パート2 10.ドラマ第四幕「死闘!!クリスマスの決闘!!の巻」 11.真梨のテーマ 12.ドラマ「エンディング」 13.夕陽が沈んだら 14.スノーダスト・インストヴァージョン |
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難波圭一(紋乃丞)、荘真由美(真梨)、堀川亮(竜二) 千葉繁(卍の鉄)、田中和実(赤城)、真地勇志(暗黒洙涅蛇苦) 梅津秀行(暗黒洙涅蛇苦)、井上美紀(暗黒洙涅蛇苦)、嶋方淳子(女の子) |
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クリスマスメロディ流れる商店街。舎弟・竜二の彼女へのクリスマスプレゼントを買うために、買い物に来た紋乃丞達。 その福引きで、紋乃丞が当てたものは!!クリスマスイブに海の見える超豪華ホテルでの食事&スイートルームの宿泊券だった。 しかし、関東進出をもくろむ暗黒洙涅蛇苦団からタイマン勝負を挑まれてしまった・・・ |
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紋乃丞役の難波さんの「シリアス」と「ギャグ」の行ったり来たり落差ある演技をお楽しみ下さい。こういう役をやらせたら、右に出る方は居ないんじゃないかな?と想います。 普通に演じていれば、透き通った高音の声の持ち主なのですから(タッチのかっちゃんを例に挙げるまでもなく)、好青年になるはずなのに。それが、いきなり!!と書きたくなるくらいギャグに転じてしまうので、その落差ある三枚目が実に楽しい。ひょうきんでちょっと一癖ありそうなキャラに大変身。それが、男気あふれるものの、真梨ちゃんにはとことん弱い紋乃丞にぴったりなんです(^-^)。 いや・・・実は、私はこの原作は絵が苦手ですが(゜゜)\バキッ☆。OVAになったアニメなら好きなので、難波さんの紋乃丞見たさに全巻レンタルして見たものです。おかげで、「マブっすか?」だの「タイマン勝負」「ばっくれる」などの言葉を覚える事が出来たのです(^^;。 おそらく、このドラマCDもそのビデオの派生物のような物かな?と想って聴いておりました。いやぁ・・・買った事を忘れていたのよ(大笑)。 買ってすぐに聴いてはいたものの。途中途中で入る音楽や歌がね、「あぁ、邪魔よ(゜゜)\バキッ☆。ドラマだけをもっとやってくれないかな」となりまして。お蔵入りしていた一枚なんです。まぁ、当時はこういう構成のCDが多かったと言うことで・・仕方ないですよね・・。 さて。難波さんの紋乃丞のシーンはお勧めとしても。他でお勧めとするなら。 クリスマスデートに出陣のシーンで。紋乃丞と真梨の二人の間を「なんぴとたりとも、近づきがたい雰囲気が!!」と表現した竜二。しかし、折角のブランド品の洋服を分からない紋乃丞に怒る真梨。「なんぴとたりとも、近づきたくない雰囲気が!!」・・・。最初は、(台詞だけの)ドラマの為の雰囲気解説の言葉かと思いきや。繰り返しの微妙な差が、本当に笑わせてくれるんです。単なる雰囲気表現ではなかったのね・・・と。 しかし・・普通なら、とばして聴くだろうインストルメンタル(音楽)も今回、きちんと聴いていたら。(いや、ドラマだけを聴きたくなるんですよ。続きも気になるし(゜゜)\バキッ☆)トラック4の「赤鼻のトナカイがホワイトクリスマスにやって来た!」は、まさにそういう音楽なんです。赤鼻のトナカイの音楽かと思いきや、ホワイトクリスマス風になったり・・聴いた事はあるけど、微妙に違うぞ音楽で・・。著作権関係問題なかったのかな(゜゜)\バキッ☆。 |
テイルズオブデスティニー2 1巻 |
ジェネオンエンタテインメント | 2003年4月26日 | FCCTー0001 |
福山潤(カイル・デュナミス)、関俊彦(ロニ・デュナミス) 柚木涼香(リアラ)、緑川光(ジューダス) 今井由香(ルーティー・カトレット)、関智一(スタン・エルロン) 井上喜久子(フィリア・フィリス)、稲田徹(ファロザ) 若本規夫(バルバドス・ゲーティア)、榊原良子(エルレイン) 遠藤守哉(ナレーション) 安田美和、神田朱未、佐藤朱、山本圭一郎 西田裕美、野中藍、馬場圭介 藤原勝也、梶原彰、中尾良平 |
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カイルは、先の戦いで4(5)英雄と呼ばれたスタンとルーティーの息子。英雄の子として育ち、自らも父親に恥じない男でありたいと願っている。 母・ルーティーが経営している孤児院はかなりの負債がある。兄弟のように育ったロニが帰ってきたことで、(借金返済のため)二人でレンズを探しに出かける。 巨大なレンズの中から現れた少女は、カイルに問いかける。「あなたは私が探している英雄?」と。しかし、次の瞬間。彼女は「あなたは英雄ではない」と立ち去ってしまう。 今は、彼女の探す英雄ではないかもしれないけれど。明日の俺は違うかもしれない!!カイルとロニの冒険が始まった・・・。 |
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この作品は、ブックレットが全てローマ字記載なんですね。だから、キャストや役名(ゲームをプレイしていないものですから)がはっきりしないところがあります。キャラクターの名前や出演されている声優さんのお名前などで、間違って表記しているものがあれば、連絡をお願いいたしますm(_
_)m。 さて。1も2もプレイはしていないのですが。なんとなくお話は知っています。緑川さんのジューダスが出て来たシーンでは「あ、このキャラって」と思ってしまいましたし。 先のシリーズのメインキャラが成長して、カップルになって子供が居る一方で、王として活躍しているキャラも居る・・。1の世界が好きな人には申し訳ないのですが、こういう時の流れを上手く描いた作品は、好みですねぇ(^-^)。 特に、先のシリーズでは英雄として活躍したルーティーが、ロニを責めるシーンなどは「ただの母親なんだよね」と人間臭ささえ感じてしまったほどなのです。 そうですねぇ・・トリブラで、時代錯誤なもののふ(笑)を演じた福山さんの正当派!主人公なのですが。今回は、脇に食われてしまっているかな・・。 福山さんが・・と言うよりも、正当派主人公の宿命かなぁ・・と思います。 主人公なのに、「あなたは私が探す英雄じゃない」と否定されるものの(初っぱなから「あなたこそが、私の探す英雄よ」なんて言われないのも良いですよね)、今日の俺は、彼女が探す英雄ではないかもしれない。だけど、明日の俺は?未来の俺は??と彼女に告げるために旅立つシーンは、確かに熱血!していて良いのです。こういう冒険物のRPGって(ルナシリーズもそうでした)、結局「ボーイミーツアガール」だと思っていますが、そのセオリー通り過ぎて、物足りない(゜゜)\バキッ☆。 ルーティーの母親としての一面を見て、男らしく謝るロニの方が素敵に見えちゃうんですよねぇ(大笑)。(SAMURAI DEEPER KYOのビデオを続けて見ていたものですから)紅虎を思い出してしまったのですが(苦笑)、母親を見損なったと言うカイルに説教するロニ・・。良いわぁ。。。 また、美味しい所をかっさらって登場する仮面の男・ジューダス君やら、レンズの中から現れた少女の探す英雄・・・謎は謎をはらみ、この巻はまだ旅立ったばかりなので、お話を語るにはこの続きになりますが。 今回、個人的に大受けしてしまったのは若本さんでした。悪役って、楽しいんだろうなぁ・・・。若本さんの笑い声に釣られてしまいました。 ちょうど、信号機待ちで止まっていた時に笑うシーンを聴いていたのですが。笑い声に釣られてニマニマ笑いを止められなくて、振り返って見られてしまいました(^^;。 ・・・泣くシーンでもらい泣きをする事はありますが、いやぁ・・最近は笑い声にも釣られてしまう時があるんですよね。え??もらい泣きはあっても、釣られて笑う事ってありません?? |
夜まで待てない! いつでも、一緒に |
太田早紀 | マリン・エンタテインメント | 2002年12月23日 | MMCCー4038 |
1.SWEET 1 司が家にやってくる 2.EXTRA SWEET 1 クリスマスまであと1週間 3.SWEET 2 可愛くない子供だな・・・ 4.EXTRA SWEET 2 クリスマスまであと2日 5.SWEET 3 まだまだ夜まで待てない。 6.EXTRA SWEET 3 クリスマスまであと1日 7.SWEET 4 クリスマスの夜 |
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久川綾(池森春香)、石田彰(池森司) 神奈延年(武林哲平)、増田ゆき(文咲今日子)、成田剣(山根匡貴) 家中宏(春香のパパ)、佐藤しのぶ(八百屋のおばさん)、加藤木賢志(怪しい男) 伊藤栄次(別荘の管理人)、うすいたやかす(宅配便の配達員) |
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パパの再婚で、高校生の春香は小学生の弟が出来た。ところが、この小学生の弟・司はませガキも良いところで、春香を押し倒しキスマークを付けるほどなのだ。しかも、パパはまた仕事で海外へ。司と二人きりの生活になってしまう(^^;。 まだ早いよ。順を追って少しずつ・・と思っている春香だが。猛烈な司のアタックに・・・たじたじの毎日なのだ。 |
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うーん・・・小学生で、高校生の姉を押し倒してキスマークですか(^^;。ちょっとねぇ・・これが石田さんでなければ設定の段階でアウト。購入はしていなかっただろう一枚です(゜゜)\バキッ☆。 いや、本当。春香が高校一年で司が小学校6年としても。年の差4歳はありますよね。小学生の高学年ともなれば、結構大きい子は多いけど。でも、なんだかやっぱり嫌(大笑)。小学生に迫られる高校生(^^;。 しかも、そういう過激なスキンシップをしかけて来るのに、春香さんが無防備でねぇ(^^;。もっと警戒しないか??と、突っ込みを入れつつ聴いておりました。 さて。2,4,6トラックはそれぞれ7トラックへの布石のようなもの。1・3・5トラックは、クリスマス関連の話とは別に切り替えて聴きましょう(^-^)。と言うのも、3トラックのお話は夏のもの。5トラックは司の制服が届いたと言っていることから、おそらく季節は春前なので。ブックレットを見ないで聴いた私は、あら?クリスマスなのに海水浴??と最初に目が点になったものですから(^^;。見て聞けよ・・ですな。 アタックに翻弄される奥手の春香とませガキ司を軸に、春香の親友・今日子と(春香をひそかに思っていた)哲平。そして、司のパパ(このパパが、春香の事を呼び捨てにするのがね・・なんだかしっくり来なかったですね。司は息子かもしれないけど。このパパさんからしたら、元奥さんが再婚した相手の連れ子となるわけで。春香は思いっきり他人よねぇ(大笑)。少しは気を遣って「ちゃん」付けで呼んで欲しかったかなぁ)の織りなすドラマです。 年上なのに可愛らしい魅力にあふれた春香を久川さんが、押しの一手が足りずに「ボーイフレンド未満」に甘んじている哲平を神奈さんが好演なさっています。また、商店街で両手に薔薇の花束を持っていても似合いそうな司のパパを成田さんが妖しく演じていらっしゃいますが。 やはり、聞きどころは小学生のくせに策士の司坊やを演じた石田さんでしょう。可愛いと言うよりも、この子が大きくなったらどうなるんだろう・・・と頭を抱えたくなりましたよ、えぇ、えぇ。このままお姉ちゃん一筋で行くのだろうか??この子がプレーボーイとして羽ばたいたら、とんでもないよねぇ・・・と。 でも、その一方でところどころに出てくる年下の焦りや、春香に全面的に甘えているのが凄く良く分かるので、結局は春香と同じ気持ちになってしまうんですよね。ま、この子なら甘えさせても良いかな・・(゜゜)\バキッ☆みたいな気持ちにね・・。 |
よろず屋東海道本舗 |
冴凪亮 | マリンエンタテインメント | 2000年8月22日 | MMCCー7011 |
第一話「真綿色の悪夢」 1:依頼ー出会いー 2:撮影スタジオ 3:ユキノブ 4:もう一人の「香」、志摩の過去 5:勝負はこれから 6:CM1「スパークリングウォーター[B−COOL]」 第二話「聖夜の訪問者」 7:屋敷 8:ほとりの依頼 9:事件 10:混乱 11:APP 12:暴かれた工作 13:依頼完了 14:おまけコント「駿河香の『怪しんぼうバンザイ!』」 15:CM2「よろず屋東海道本舗」 |
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石田彰(志摩義経)、千葉進歩(駿河香) 子安武人(八神幸伸)、浅野真澄(安西いずみ)、高木渉(宮沢淳) 志村知幸(志摩の父親)、佐々木健(カメラマン) 置鮎龍太郎(日向周平・APP)、榎本温子(小林ほとり) 山口由里子(小林杏子(ほとりの叔母))、小西克幸(高城哲郎(ほとりの従兄)) 田中正彦(院長(ほとりの父))、木村郁絵(使用人A)、松来未祐(使用人B) |
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何者かの妨害か?嫌がらせか?モデル駿河香からの依頼を受け、なんでも屋(よろず屋)の志摩義経は、彼の護衛についた。 身内に犯人が居ると思った彼は、香の恋人として撮影現場に同行する。 そして、クリスマスイブに大病院の院長が娘ほとりと親友の息子・日向周平の婚約発表を行う事になった。ほとりの身の安全を守る事と、危ないところを救ってくれたAPPに会いたいと言うほとりの依頼を叶えるために、「よろず屋東海道本舗」は調査に乗り出した。二つの話を収めたドラマCD。 |
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そうですね・・・・お話としては、ちょっと底が浅いというと暴言になるかもしれませんが。もう少しひねってくれても良かったかなぁ・・・・と言う感じなんですよ。 香を狙った犯人は、いかにもマネージャーの八神だと思わせておいて、実は・・・・と言う件や、ほとりを狙った犯人の見つけ方と言うか・・。まぁ、ドラマCDで謎解きをメインにしているわけではないので、これが限界かな?と言う気持ちはあるんですけどね。さりげなく台詞の中にヒントを入れておく・・・。でも、なんとなくこいつじゃない・・・と言うのは、聴いている方にも分かるんで(^^;。 でも、そんな「ちょっと謎解きと言うか、話は安直に解決しちゃったな」と思ってしまうのも、ドラマが良いからなんですよね。だから、もうちょっと詳しく聞きたい気持ちにさせられる。実際には、会話の中ですぐに「犯人は分かったぞ」となるから、欲求不満に陥ってしまうんですよね(^^;。 さて。このドラマCDでは、第一話の方の志摩の女装シーンは、石田さんファンは必聴だと思います。そんじょそこらの女の子よりも、よほど可愛い(゜゜)\バキッ☆。最初に聴いた時には、「男の人なのに、なんでこんなに可愛い少女を演じるのよ」と思いましたもの。 もっとも、本当は男ですから、つねられたりすると「勝負すっか、コラ」と内心ですごんでみせたりしているんですが・・・。実際の女の子でも、このくらいの凄みと言うか、口の悪さはあると思うんですよね・・・。おそらく、志摩が本当に女の子で、モデル仲間のいずみとやりあっていたなら、このドラマに収録されているシーンよりもっともっと凄い事になっていたはず(大笑)。大奥の世界と言うか、男の人が居ない世界って、凄くえげつないところ(事)ってあると思いますもの(大笑)。 第二話の方では、長髪のかつらをつけてAPPの扮装をしないと、自分に自信が持てない日向役の置鮎さんの消え入りそうな暗い演技が笑えます。置鮎さんなんだから、きっとこれだけでは終わらない・・・って、配役見たらAPPって言うのはバレバレだから、すぐに分かる話なんですけどね(^^;。 他では、やはりおまけが楽しいです。スパークリングウォーターのCMも「いかにもありそう」なCM文句で、あぁ、映像で見てみたいと想いましたし。よろず屋の方も結構笑えるものでした。石田さんが本編よりも命をかけたと言い切った「怪しんぼうバンザイ」も繰り返しの楽しさがありました。 もうすぐ30歳なのに、一番年下の役で戸惑ったと言う千葉さんが、正直で良いなぁ・・・(゜゜)\バキッ☆いや、確かに志摩さんと香さんのシーンって、志摩さんの方が年下に聞こえるんですもの(゜゜)\バキッ☆。 |
クリス・クロス 1 迷宮への招待状 |
高畑京一郎 | ビクターエンタテインメント | 1994年11月23日 | VICLー609 |
第一話「ダンジョン・トライアル」(11分54秒) 第二話「ゲーム・スタート」(10分59秒) 第三話「六人の冒険者」(10分56秒) 第四話「忍び寄る疑惑」(11分34秒) CDシネマ特別付録(出演者の座談会)(7分14秒) |
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難波圭一(ゲイル)、三石琴乃(リリス) 井上和彦(シェイン)、山口勝平(ユート) 小林優子(ミナ)、関俊彦(ケイン) 西村智博(モルツ)、芝本浩行(友人1) 伊崎寿克(友人2)、松本保典(係員1) 豊島まさみ(女子係員1)、柊美冬(女子係員2) 佐藤政道(ナウル、ナレーション) |
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民間のコンピューター企業と政府が協力して造り上げたスーパーコンピューター「ギガント」。 そのギガントによるバーチャルリアリティのダンジョンゲームの試作に参加したプレイヤー達。重力と匂いを感じる事は出来ないものの、かなり本格的なゲームに熱くなる・・・。 大学生である主人公は、ゲイルと名前を登録。盗賊として参加。ダンジョンで、女勇者のリリス達とパーティを組んで地下を目指すが、いきなり魔物が強くなっていたり、消えるはずのゴブリンの死体が残っていたり・・・。なにやら不穏な空気が漂う中、彼らは地下3階へと降りていく・・・・ |
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確か、電撃の小説の大賞か何かに選ばれた作品なんですよね。原作は読んでいないのですが、最初に思ったのが「仮想現実・バーチャルリアリティのゲーム」をどうして、政府が後押しするんだ??って事でした。 いや、このコンピューターを作る事で何らかの国益になるとか、生活の上で必要だから・・・仮想現実を造り上げる事が何かの国策になる・・とか。研究に対して出資するにしても、具体的に何か実益がある事が前提でないと、政府って後押ししないでしょ(゜゜)\バキッ☆みたいな思いがあるものですから。 まぁ、仮にスーパーコンピューターを造る事を後押しするのは分からないでもないけど、造ったそれでやっている事が、若者集めてバーチャルリアリティのRPGゲームってのが(大笑)。そのくらいの規模でないと、実際には大勢を集めてのバーチャルリアリティのゲームなんて出来ないでしょうけど。 今、この原作が書かれて10年近く経過して。バーチャルリアリティでゲームは出来ていませんが、オンラインゲームなどで、大人数が一度?に参加出来るゲームって出来てきつつありますよね(まぁ、これも通信環境だとかハード環境だとか・・いろいろ条件があって、出来る人と言うのは限られてくると思いますが)。それでも、まだまだバグがあったとか、マナーだとか・・・他人になりすまし問題だとか・・いろいろ超えなければいけないハードルは多そうです。 さて。人気最下位の盗賊を選ぶあたり、ちょっとひねくれているかもしれないけど、仲間思いでそれなりに優しいゲイルを難波さん熱演。きっぱりしている女勇者のリリスを三石さんが可愛らしく熱演されています。山口さん演じる年齢不詳の魔法使いユート君は、結構ゲームオタクっぽい感じ。イラストを見るまでは、井上さんキャラだからきっと好男子の勇者かな?と思っていたシェイン(大笑)・・・ まだ第一巻で、これからドラマが始まるよ・・と言うところもありますが。キャラクター達自身が、やっとこのダンジョントライアルのゲームに馴染みつつある・・と言うシーンが多いからか、ゲームをプレイしているのか・・・ゲームの説明をしているのか・・・うまくかみ合っていない感じも受けます。だからかなぁ・・・この1巻だけに収録されたキャスト座談会(難波さん、三石さん、山口さん参加)の方が楽しく聴くことが出来ました。 もし、バーチャルリアリティのゲームが出来たとして。バーチャルリアリティの世界で浮気をしたら。それは実際の行為は伴っていないのだが、浮気になるのか?政治シミュレーションなども良いかもしれない・・などなど・・・・役を超えてのトークが、本当に聞き応えがありました(^^)v。 |
セイントビースト 四聖獣
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有栖川ケイ | ランティス | LACAー5127 | 2002年9月25日 | |||
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森川智之(青龍のゴウ)、吉野裕行(白虎のガイ) 櫻井孝宏(玄武のシン)、宮田幸季(朱雀のレイ) 杉田智和(流星のキラ)、鈴村健一(風牙のマヤ) |
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四聖獣として、鍛錬の日々を送っている4人。修行のさなか、住む場所を求めていた時。人気のない洋館に居を求める事になった。 レイが掃除をして、住むことが出来るようになるが・・・。ゴウの部屋になんと幽霊が出て、悪戯をするのだった!! 他、四聖獣各キャラによる歌や、パロディのドラマも入ったかなり過激なドラマCD(^^;。 |
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櫻井さんと吉野さんの歌を初めて聴いたのが、実はこのセイントビーストシリーズです。森川さんと宮田さんはネオロマンス絡みで聴いていたので、さほどは思わなかったのですが、櫻井さんの歌に魅せられてしまいました(^^;。うわぁ、お上手だぁ・・・・・・。 吉野さんは・・ガイの時のお声はあまり好みではないのですが、このCD4曲聴き終わって頭の中にリフレインしたのが、何故か「ランニン トゥ ヘブン」の部分だったりしました。 しかし・・・これはねぇ・・・確かにブックレットやCDの帯などにも「801」だとはっきり書かれていますし、BLネタを過分に含んでいます・・って注記されてもいましたが。 まさかセイントビーストでここまでまともに?(゜゜)\バキッ☆やっちゃったか・・・と言うのが驚きでした。 いや、ありそうだな。あったら良いな(゜゜)\バキッ☆と思ったことはありましたが。BLCDではないと思っていたドラマCDでやられると、ガツンと頭を殴られたかのような衝撃が(^^;。なまじっか、普段がありそうでなかった(大笑)だけに、正面きってやられると「夢落ちとか、そういうの無し??本当にこれ、夢落ちじゃないのね???マッサージネタでもないのね??」と確認したくなりました。 声優さん達も「夢落ちなしなんだ」とシナリオを読んでびっくりしたそうですが、聴いた方もそうでした。 いやぁ・・・ここで櫻井さんの受けを聴くことになろうとは。このCDは、最後の16トラックのためにドラマパートが存在した!!と書きたくなるほどです(ここまで断言すると、ちょっと拙いかな??)。 不勉強にして、杉田さんは親猫シリーズでの受けしか聴いた事がないものですから、「あぁ、攻めを聴いてみたい」と思っていましたが。やっぱり攻めの方がお似合いだわ(大笑)。何故かなぁ?杉田さんの攻めはこれで初めて聴いたんですね。もっと多く出演なさっているように思うのですが。そして、櫻井さんは魔法学園シリーズなどのちょっとクールな攻めも好きなのですが。これを聴いていて、猛烈にスレイヴァーズシリーズの続きを聴いてみたい!と思ったのでありました(大笑)。 でも、懐かしかったかなぁ・・・・801と言う表現が。昔、キャプテン翼などの同人誌を友人に勧められた時。やおいと言う言葉の意味が分からなくて。その友人に「やまなし、おちなし、意味無し」と教えてもらった事がありました。それをふっと思い出しておりました。私にも純朴だった時代はあったのよ(大笑)。あれから、随分遠くに来ちゃったなぁ(゜゜)\バキッ☆。 さて。801以外の感想が書けていませんが(大笑)、他ではやはりレイの夢で、ゾンビになってしまった他のメンバーが秀逸でした。私個人はゾンビ映画は見た事がないのですが(見たら、絶対にうなされそうで・・・(^^;)ゾンビって、そういうしゃべり方しそうよね・・。はきはきではなく、どこか口がしまりきっていないドワーッとしたしゃべり方。何か妙に納得しながら聴いてしまいました(^^)v。 |
EVERYBODY’S CHRISTMAS |
東芝EMI | 1990年11月21日 | TYCYー5148 |
1.テーブルクロスでI LOVE YOU(山口勝平) 2.サテライトの聖夜(イヴ)(富沢美智恵) 3.MISS MYSTERY(関俊彦) 4.One Second(1/2)(水谷優子) 5.LOVER’S CHRISTMAS〜2度目のクリスマス〜 (子安武人・本多知恵子) |
6.Rosemoonの夜(イヴ)に寄せて(日高のり子) 7.気ままにX’mas(鷹森淑乃) 8.ずっとそばにいたい(草尾毅・横山智佐) 9.12月のまぼろし(山寺宏一) 10.EVERYBODY’S CHRISTMAS (*フューチャーランド・スパークリング・アーティスツ) |
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*参加者 天野由梨、今川杉作、岩田光央、菊池英博、草尾毅、子安武人 篠原恵美、杉元直樹、関俊彦、鷹森淑乃、富沢美智恵、鳥海勝美 難波圭一、日高のり子、平松晶子、本多知恵子、水谷優子、森田千明 山口勝平、山寺宏一、横山智佐、アミノテツロー、庵野秀明、出渕裕 大野よし美、開田裕治、開田あや、菊池通隆、島本和彦、ショッカーO野 園田英樹、羽原信義、三河俊彦、みずき健、ミンキー・ヤス、村山靖 |
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クリスマスをテーマにしたソングアルバム。 クリスマスと言う言葉を聞いて連想するであろう「パーティ」「恋人達」「ドレス」「キャンドルライト」「プレゼント」など、希望の灯りのともる言葉に直結するような明るくて楽しい歌や、ちょっと哀しい別れをした相手を想っての歌など、ソロが7曲。カップルデュエットが2曲と、トットちゃん基金に収益金の一部を送るため、ノーギャラで大勢の方が参加して歌った合唱1曲が収録されています。 鷹森さんと山口さんは、リズミカルな明るい歌を・・・富沢さん、関さん、日高さんはムードたっぷりなパーティをイメージさせるようなクリスマスソングを。ちょっともの悲しいクリスマスの側面を水谷さんと山寺さんがそれぞれ歌っていらっしゃいます。印象が一番強いのは、クリスマスなのにちょっと哀しい山寺さんの「12月のまぼろし」でした。また、弾む歌と言う意味では、鷹森さんの歌声が。関さんと日高さんは、流石の歌いっぷり。子安さんと本多さんは、一瞬どなたが歌っているのか?と思ったくらい見事なハーモニーを響かせて下さっています(^-^)。 ただ、草尾さんと横山さんのデュエットが惜しかったかな・・。「(側に)居たい」の所はきちんとハモっているのですが、それ以外がハーモニーになっていなくて。それぞれの声が強すぎて際だってしまい、競い合っている感じですか・・。お二人ともお上手な方だけに、もったいないなぁ・・・。 しかし、やはりなんと言っても圧巻は最後の「EVERYBODY’S CHRISTMAS」でしょう。最初は日高さん、山寺さんなど主にソロなどを歌った方それぞれのソロパートがあって、ソロを歌っていらっしゃらない方の参加意義は>??と思ってしまうのですが。ソロパートを歌われた方が、それぞれクリスマスメッセージを述べた後に全員で歌うところは凄い!の一言です。音が、声が、幾重にも重なり合うように響き合うように鳴り響いてくれるのです。やっぱり、クリスマスに似合うのは、愛のメッセージよね・・としみじみ思いながら聴いていました。 |
Slapstick 直線回帰 |
キャニオン | 1983年12月 | C28A0312 |
SIDE−A 1.INVITATION 2.SLAP MEMORIES メインボーカル・曽我部和行 3.男達の伝説 メインボーカル・曽我部和行 4.銀河でくちづけを メインボーカル・古谷徹 5.夜は走る メインボーカル・三ツ矢雄二 6.横浜 メインボーカル・古川登志夫 |
SIDE−B 1.BLUE HORIZON メインボーカル・三ツ矢雄二 2.髭のないサンタクロース メインボーカル・古川登志夫 3.青春浪漫 メインボーカル・古谷徹 4.気分はSLAPSTICK メインボーカル・野島昭夫 5.愛のリメンバー |
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アカペラが増えて、音楽的にはごまかしのきかないLP。 しかし、コンサートの最後に歌う愛のリメンバーをLPの最後にもってきたり、歌詞に今までのLPに収録された歌のタイトルを織り込んであったり(SLAP MEMORIES)・・・スラップは、解散してしまうのではないかと非常に不安になった思い出があります。 解散ではなく、メンバーが変わる前の最後のLPとなり、その後のスラップスティックが新しいオリジナルのLPを発表することはありませんでしたから(ベスト?と言う感じで鈴置さん加入のアルバムはあるにはあるのですが、新曲は2曲だけでしたからね)。不安の半分は当たったのかもしれませんが・・・。 久しぶりに間奏などにミニドラマ?が入った曲もあり、ちょっと「あぁ我がよき友よ」を彷彿とさせる「青春浪漫」があったり・・・結構気に入っています。 なんと言っても、夏をイメージした曲が多かったように思うスラップスティックのクリスマスソングがあるのですもの。三ツ矢さんの高音の「ランラン・・・」と言うコーラスが、クリスマスベルのように響いていまして・・・。今でもふと、クリスマスになると聞きたくなる曲が「髭のないサンタクロース」なのです。 メンバーの子供の時の写真などがジャケットの裏にはちりばめられ、正面はメンバーのセミヌードがまぶしい?LPです。 ちなみに、当時採血の実技に悩んでいた学生の私は、メンバーの血管を見て「なんて採血のしやすい血管なんだろう・・・」と思っていました・・・。 |
谷山紀章/Daydreamin’ |
ランティス | 2005年2月23日 | |
1.Daydreamin’ 2.Fly away |
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「Daydreamin’」は、アニメ「好きなものは好きだからしょうがない!!」エンディングテーマ | |||
今月は、スラップスティックのアルバムを久しぶりに聞き直して。その後で、こうして最近のお若い声優さんの歌をお聴きすると。 いやぁ・・・・時代の流れを感じてしまいます。スラップが下手だと書いているわけではないんですよ。それぞれの持ち味を生かした、味のある歌だな・・と言うか。声優さんの役者さんとしての活動以外での別の一面を見るような感じ・・がつきまとうのですが。谷山さんや、好きしょ!!のオープニングを歌った鈴木達央さんなどは、本当に歌がお上手なんです。 遙かで、最初に高橋さんの歌を聴いた時のような感動がつきまといます。 この歌を知らない人に聴かせて、新人の歌手の人なの・・と言っても十分通じますよね。高音部になると、綺麗に裏声になる辺りなど、いやぁ・・・・本当にお上手だわ。 |
パパとLOVING ALL NIGHT |
南原兼 | ティー・エヌ・ケー | 2002年6月26日 | PICAー7035 |
1:OPENING 2:誰か、こいつを止めて・・・ 3:お兄さまと呼ばせて・・・ 4:ダブル・スタンダード・ラビリンス 5:昼下がりのピンチ・・・ 6:混線園遊会の夕べ 7:パパとベッドで一晩中・・・ 8:ボーナストラック「樹の下でLOVING TWO KNIGHT」 |
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三木眞一郎(宗方鏡介)×緑川光(宗方実良) | ||||
千葉進歩(日野一樹)、子安武人(宇都宮貴之)、勝生真沙子(宇都宮美月) | ||||
実の母親の再婚相手の連れ子と言う、血のつながりはないけれど「義理の兄」になる先輩・宇都宮貴之。 遅刻した実良は、生徒会室に呼ばれ「母の誕生祝いパーティを内輪でやるので参加して欲しい」と誘われる。 貴之と実良が仲良くなる事に反対する幼馴染み・一樹も押しかけてパーティは始まったが・・・ |
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相変わらず、バカップル道を突き進む実良と鏡介。そこに、実良に思いを寄せている貴之と、実良を守ろうとしているのか、それとも??と言う一樹のカップル?が加わっての「パパ×ミラ」シリーズ第二弾。 第一弾の「フランクフルトソーセージとミルク」に匹敵する、「普通で聴いたなら恥ずかしくはないはずなのに」の台詞は今回も健在でした。 「朝露に濡れた薔薇のつぼみみたいだ。私のためだけに花開いて」(by貴之)・・・シーンがシーンでなかったなら、結構綺麗な口説き文句なんですけどねぇ(^^;。このシーンで言われたら、別の意味で恥ずかしいです・・・。昔、トイレで見た「朝顔の外にこぼすな竿の露」を思い出してしまったのは、私だけ?? さて。今回も実良クンのモノローグ&それに対する一人突っ込みが楽しい一枚となっています。ドラマCDの場合は実良の状況説明&感想などなどは緑川さんの一人舞台的なところがあるのですが。どんどんどんどん、妄想的な世界に突入して行く様は、トラックタイトルの「誰か、こいつを止めて・・・」(こちらは、お父様の鏡介さんをさしているわけですが)状態です。誰か、実良クンのこの一人世界を止めて!と思ってしまうのです。 もっとも、それがうざったくないのは「なんつって」が凶悪な程可愛いから。緑川さんの独特なこの「なんつって」があるから、このモノローグ妄想は、救われているように思います。 また、貴之先輩に言われて「お兄ちゃん」と呼ぶ台詞なんて、「うわぁ」と思ってしまうくらい可愛い!。こんなに可愛いらしく面と向かって言われたら(鏡介さんや)貴之くんでなくてもメロメロになっちゃいそうですよね(゜゜)\バキッ☆。男の人なのに、どうしてこんなに可愛い言い方が出来るんだぁ!! この可愛さは、本当に皆が実良くんを可愛がる要素になりそうです。 あとは・・。貴之くんと一樹くんのキスシーン・・。「んんんんーーーーーー」で、「あ、きっとディープキスをされてしまったんだ。うわぁ、キスで腰砕け??」と聞いているこちらが容易に想像出来る千葉さんの演技が素敵です。 しかし・・今回、別の意味で吹き出してしまった台詞があります。 美月と鏡介の姿を見かけた実良。ベランダから落ちそうになった実良クンを鏡介さんが叱るシーン。 「今まで一度もぶたれた事ないのに!」・・・有名なあのガンダムの台詞をもじったわけではないでしょうが。 ガンダムは「オヤジにもぶたれた事ないのに!」でしたよね。この場合は、殴った(ぶった)のがオヤジ(父親)ですからね。しばらく笑っておりました。 本編は、あくまで実良クンの一人称で描かれているので。先輩と一樹に何があったのか・・・は分からないのですが。今回もラストトラック(ボーナス)で、しっかり二人のシーンが描かれています。並行して、このカップルも定着しそうです(^-^)。 |
王子様のお勉強 |
松本テマリ | マリン・エンタテインメント | 2005年2月25日 | MMCCー3063 |
1.王子様のお勉強 2.王子様はお勉強のあと 3.王子様はまだお勉強のあと 4.オオカミはいかが? 5.僕の大作戦 6.「ウワサの二人」予告編 7.カップリングトーク「王子様&教育係編」 8.カップリングトーク「悠&光一編」 9.カップリングトーク「僕&涼一編」 |
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置鮎龍太郎(教育係)×野島健児(王子様) 緑川光(悠)×阪口大助(光一) 鳥海浩輔(涼一)×宮田幸季(僕) |
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富沢美南(悠(幼児)・悠の母)、辻あゆみ(光一(幼児))、塚本雪絵(光一の母・僕の母) 福井信介(友人)、岡崎雄飛(友人)、阿部加奈江(涼一の母) 矢薙直樹(赤羽宏)、高橋広樹(青山誠一) |
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とある国の王子さま。お勉強には家庭教師がついている。しかし、この教育係が教えるのは「房事」の勉強・・・つまりは、ベッドマナーなどなど。 誰でも好きな女性を選んで、いざ実践!と言うことになった時。王子は「相手はおまえが良い」と言ってしまうのだった・・。 表題作ほか、昔は小さくて弱かった光一が、今では自分よりも大きくなってしまった。甘えてのしかかる光一の事を友人達は「番犬ではなく、狼だったか」・・・と言った。また、隣の大好きな涼一お兄ちゃんが、引っ越して居なくなってしまう。僕は、それを食い止めようとお兄ちゃんを自分の部屋に監禁する事にしたのだが・・。 などのショートストーリーと、それぞれのメイン声優さんによるトーク。 |
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一枚のCDの中に3つもお話が入っていると、一つ一つが短くなってしまいます。それらが独立したお話となると、どうしても「あぁ、短いな」と感じてしまいます。BLの場合は、その短い中で「やる事はやってしまう(゜゜)\バキッ☆」のですから、聴いた時に「やっているだけ(゜゜)\バキッ☆」の感想は否めません。いかに短いストーリーの中にHを織り交ぜて聴かせるか・・・。小説や漫画ならともかく、ドラマCDの場合はその聴かせ方や盛り上げ方は難しいと思います。 一番「おぉ!!」と思ったのが、禁断の甘い果実ですね。ラブホに入った二人がビデオを見ていると言う設定。あれなら、短い中にHがあっても違和感なかったですし。 残念ながら、表題作の王子さまも他の2つもちょっと短いかな・・と言う印象が強くて。王子様では、折角置鮎さんの敬語攻めを聴くことが出来たのに。腰に来る低音で攻めているのは、このCDの聞き所だったのですが、全体的な感想と言われたら、うーん・・・う゛ーん・・今一つでしたm(_ _)m。 次に発売されるCD「ウワサの二人」のメインキャストのお二人が、わざわざCMトラックで出演していらっしゃるのですが。このトラックは、無くても良かったように思います。聴いた人が興味を持って買うかもしれませんが、結局かなり中途半端になっちゃうんですよ。本編のCDドラマも予告自体も。このドラマCD自体が、他のCDに比べて短かったのもありますが、なーんかね、時間稼ぎかい??とさえ思ってしまったのですものm(_ _)m。 お話として、一番気に入ったのは「オオカミはいかが?」ですね。阪口さんの方が年上だったので、おぉ!!珍しく緑川さんを攻めるか??と思っていたら、結局は年上受けになっちゃったのは残念でしたが。気がつかないのんびりとした主人公の周囲の友人達が、話を聞いて「オオカミだったか・・・」と言う件が好きです。そのオオカミネタに絡めて、赤ずきんちゃんもどきの会話を繰り広げるシーンは、もう最高(^-^)。 カップリングトークで一番面白かったのが(決め台詞の「濡れて下さい」がなければ、もっと良かったですが(゜゜)\バキッ☆)宮田さんと鳥海さんのトークでした(電車を巡ってのお二人の大作戦は、都会の方ならではの攻防戦でね・・・。あまり満員電車などに縁のない田舎暮らしの私は、楽しく聴かせていただいたのです)。 置鮎さんの敬語攻め&腰に来る低音を堪能したい方には、お勧めなのかもしれません。 |
ミス・キャスト |
伊郷ルウ | ファーストスマイル・エンタテインメント | 2001年8月10日 | FSCAー10186 |
1:企画会議 2:シンデレラ・ボーイ 3:顔合わせ 4:アンディ 5:噂 6:告白 7:スキャンダル 8:エゴイスト |
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花田光(真木村慎一)×石田彰(立花和樹) | ||||
井上和彦(深沢優治)、子安武人(アンドレイ・早見) 千葉進歩(田代浩志)、立木文彦(木暮政志)、山野井仁(今西隼人) 堀越真己(岡野彩子)、松尾まつお(社員) |
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ヌード写真集を扱うヴィラ出版。次の企画として、部長・木暮が提案する。 「男と男を綺麗に絡ませて、女性の嫉妬心を煽る写真集を作ろう。モデルの一人は売れっ子の深沢。写真家は真木村で行こう。もう一人のモデルは予算の関係から、おそらく新人になるだろう。新人モデルは、深沢と真木村を説得した後に考えるとして。各自、それぞれのスケジュール調整と説得にあたれ」 写真家・真木村の担当(説得)をする事になった立花和樹は、驚き且つ激怒した。 それは「深沢の相手は、立花和樹を指名する」と言うのが引き受ける代わりに、真木村の出した条件だったのだ。 |
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原作一巻と二巻の途中までを上手に編集し、ちゃんとHシーンまで入ったドラマCDです(何しろ、原作1巻ではキスや添い寝?くらいでHシーンはなかったですもの)。このCDの終わり方?がちょっと珍しい終わり方になっているのは、Hシーンをぎりぎり入れたからかな?と私は推測しているのですが(^^;。 BLCDの中でも、きちんと完結したロングシリーズ全14巻(途中で何度も版元が変わりましたし、BGM問題で途中の巻は発売中止になっていたり(^^;)となった「ミス・キャスト」。 毎月一巻ずつ書いていっても、一年以上はかかるぞ・・と、やっと重い腰を上げました。いや・・・2001年ですか。4年かかったんですね。その間に、ノーマルだった和樹君はすっかり染められてしまったし、真木村先生も「グッズを使いたがったりする、なんだかオヤジ(゜゜)\バキッ☆」になっちゃったし・・・。 いろいろありますが、今回はまだ普通のサラリーマンで初々しかった和樹くんと、好きなのに手を出せない「らしくない」真木村先生役花田光さんの硬質な声が光る第一巻です。 さて。このお話で特筆すべきは「サラリーマンとして仕事をきっちりしている主人公とその周辺」と言うのに尽きるかな?と想うのです。 企画会議の後、しくじったら部長の責任!!と居酒屋で飲み交わす和樹と田代。食事中に携帯が鳴り、後から会社へ連絡を入れる和樹。部下である立花をバックアップする上司達。写真集のために、それぞれがプロとして活躍するシーンなどなど。 そして、これもこのお話ならでは・・・かもしれませんが。登場人物が皆(知らなかった和樹の初期反応を除いては)ゲイである真木村にとーっても寛容と言うのか、優しい。彼の嗜好を気持ち悪がる人が居ないんですよ・・。むしろ(ヌード写真集を扱う出版社に勤めるくらいだから、和樹はノーマルもノーマルで、女の裸が好きなんだろう・・・)真木村先生も可哀想・・と同情などをする始末。 気に入ったイコール手に入れたいと同意語だと言う真木村先生本人が、「いやがる和樹には絶対に手を出さない」と誓いを立てるほど紳士的だからかもしれませんが。 田代もアンディも、「人間として嫌いじゃないよね。君を好きになった彼の事を嫌いにならないで」「好きになったなら、男だろうが女だろうがかまわないじゃないか」と交際を勧めるくらいなんですよねぇ・・。ここまで周囲がお膳立てを手伝って、バックアップしてあげるBLCDって、そうはないでしょう(^^;。でもね・・・普通に食事するだけの(所謂)デートをしていると話す和樹に「え?」と驚く田代。女も男も関係ない・・・と言っていたのに、女性とデートするのと変わらないのに驚くのは、和樹でなくても突っ込みを入れたくなりますよね(^-^)。 他は・・・和樹が自分の気持ちが分からなくなり、夜中に真木村の所を訪れるシーンが光っています(^-^)。普通、夜中に恋しい人が押しかけて?来たなら、そのまま押し倒してしまう展開になるかもしれないのに、このシーンでは抱きしめて眠っただけ・・。ここで、初めて真木村先生が「和樹」と名前で呼んでいるんです(^-^)。それまでは「立花君」と名字で呼んでいるので、いきなり名前になった瞬間「おぉ」と思ってしまったのでした。 その後で、若葉マークから段階を経て晴れてゴールイン??となる過程がね。少しずつ気持ちが揺れる和樹に合わせてあるので、無理していないな・・と素直に聴く事が出来ると思います。 でも。真木村と同じトワレを買ってきてしまう和樹くんって、乙女チック(大笑)。好きな人の香りを身につけたいって、男の人でもあるのかな??まぁ、いつも同じトワレを身につけている人と一緒に居ると、結構移り香となりますから。和樹君が怪しまれないためには、良い手段だったかも(゜゜)\バキッ☆・・・でも、きっとこの時の和樹君は、そこまで計算してトワレを購入はしていないはず・・・。いや・・・そこまで計算していたら、ちょっと嫌だもの>私が。 |
*「真夜中の弥次さん喜多さん」は、BLのコーナーにデータベースアップします。
*吸血鬼ハンターDは、5枚がセットでしたから。買った時には、そんなに枚数多く買った感じはなかったんですけどね。こうしてデータベースアップすると、多く感じてしまいますな(゜゜)\バキッ☆。
ちなみに、「ヴァンパイア」ですが「バ」として(^^;「は」行に登録しています。きゅうけつきの「き」(か行)では、ちょっと雰囲気違ってきそうなので・・・
*11月下旬発売の作品は、タイトル移動などの作業関係もあって1月分でアップしますm(_ _)m。
*アニマムンディのおまけCDは、石田さん・緑川さん以外のキャストを調べるのにもう少しお時間をいただきたい事と、別の事情から(大笑)今月はアップ対象にはしておりませんm(_ _)m。
switch | switch Vol.2 DS編 | switch Vol.3 mp編 | |||
吸血鬼ハンター D 風立ちて D |
吸血鬼ハンター D 妖殺行 |
吸血鬼ハンター D 北海魔行T 北の海へ |
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吸血鬼ハンター D 北海魔行U やがて、夏 |
吸血鬼ハンター D 北海魔行V 冬きたりなば |
SAMURAI DEEPER KYO 陰陽殿への扉 第弐巻「氷炎の侍」 |
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秘密 | 雨月物語 菊花の約(ちぎり) | 月刊コバルト ヨリドラ’05 (1) | |||
真夜中の弥次さん喜多さん 愛と幻覚のセレナーデ(B) |
オレンジハニー 〜きみの好きまであと少し〜 |
ときめきメモリアル Girl’s Side CLOVER’S GRAFFITI(1) KEI HAZUKI |
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ミルククラウンのためいき(B) | スレイヴァーズ・ラヴァ前編(B) | スレイヴァーズ・ラヴァ後編(B) |