更新情報早見ページです。

*ホームページの特性として、聴いたものをあちこち不定期に更新しています。
買ったらすぐに聞く作品もありますが、とりあえず棚に並べる・・・と言う作品もかなりあります(゜゜)\バキッ☆。

(初めての方はともかく)何回か来ていただいた方が、全部を回って見ていただくのは大変ですので、新規に感想やデータをアップしたものをここで紹介します。
ただ、BLと普通のドラマCDが混在する形になるので、BL嫌いだとおっしゃる方、ごめんなさいm(_ _)m。
一応、一覧の方に(B)と書いてあるのはBL作品ですので、参考になさって下さいm(_ _)m。
また、ソングアルバムは(S)、ラジオ関連は(R)と書かせていただきます。


*今月のトピックス

*月刊LaLa全員応募者サービスCD「桜蘭高校ホスト部」第三弾到着(9月末)。全員サービスCDだけでシリーズとして扱う初の作品と言うことになります。
ページは、白泉社つながりで「おまけの小林クン」と同じページで扱います。

*マのつく・・・シリーズは「今日からマ王」シリーズとして扱います。

*福山潤さん、出演CDが50枚になりましたので個人ページに移動しました。

*リンク先、三軒追加あります。零さん、やっとあなたのホームページにリンクを貼ることが出来ましたm(_ _)m。くりともさん、これからもよろしくお願い致しますm(_ _)m。

*PSPの「英雄伝説W・朱紅い雫」にはまっていました。パソコン版も再インストールしてプレイするくらいに、朱紅い雫一色の一ヶ月でした。(持ってはいたのですが、マシンスペックの問題もあって、オープニングの途中でストップするんですな(^^;。で、実はシナリオ一新の窓版はプレイした事がなかったのでした。途中で止まっても・途切れ途切れでもいいから、プレイしたいくらいの気持ちになったと言うことです)
ドラマCDでは石田さん演じたマイル君の扱いが、このWindows(PSP)版では、とっても良くなっているんですね(主人公とマイル君の絆のために書き直したか?と思うくらいにエピソードなどが変わってきています)。ドラマCDは、PC98時代のゲームを元にしているので、私が今回プレイしたゲームのあらすじや台詞とは違っていますが。
あう・・・このPSP版でドラマCD作り直してくれないかなぁ・・・と思うくらい良いんです!!特に最終・第四部のマイル君と主人公アヴィンの会話などは、もう涙ぼろぼろ状態でした。第二部でももらい泣きしましたが(^^;。
もちろん、脳内変換で頭の中では石田さんや緑川さんのお声で台詞を読んでいたんですけどね(^^;。今月は、実はこの「英雄伝説W」の感想を書こうと思っていたのですが。PSP(窓)版のゲームのシナリオの方があまりにも良かったので、どうも比べてしまいまして(゜゜)\バキッ☆。
また今度・・と言うことになりました。

*シリーズ物もそうですが、1ページに掲載するタイトルの数が多くなると。感想をきちんと書いた時に重くなってしまうのでは?と感じています。以前にも分割を考えている旨を書いていますが。
今月は、別館の方で実行してみましたら。ラベルリンクの貼り替えが大変で(^^;。別館で「あれ」なら・・・考えただけで、気が遠くなりました(^^;。
なので、変更はタイトルの多いボーイズラブCDの「あ」を別ページに移動しただけとなりました。
ボーイズラブCDの「き」やドラマCDの「は」など、他にも移動してきちんとしたいページはあるのですが(^^;。完全に移動はまだまだ先になりそうです。


*感想アップ一覧

*とりあえず、感想をアップしていないページやシリーズが無いように・・と思って、あちこち感想を書き始めました。
なので、タイトルがバラバラでしょう(^^;。
シリーズものなどを続けて2作品聞くのは、波?に乗っているので、あまり苦にはならないんですが(^^;。違うシリーズものを聞くのは、その世界観に浸るまで(慣れ親しむまで)に時間がかかるので、結構きついです・・・と言いつつ、遙かが3タイトル占めていますけど(^^;。
今回アップ分は、結構以前に聴いていてそのままだったタイトルが多かったものですから、結局3回以上聞きまして(^^;。
時間かかりまくり・・です(^^;。再感想のものが多かったにもかかわらず、自分の中では充実感で一杯です。

犬夜叉2 嵐と祭りの宝来島 アルスラーン戦記1 王都炎上 創竜伝 蜃気楼都市(ミラージュシティ)
エターナルガーディアン
聖戦士伝説 序章
吟遊黙示録マイネリーベ
ミニドラマCD 序章〜秘密の花園〜
SAMURAI DEEPER KYO番外編
侍学園2 炎の激闘・体育祭編
遙かなる時空の中で
四神ミニアルバム 白虎
遙かなる時空の中で
四神ミニアルバム 玄武
遙かなる時空の中で
四神ヴォーカルコレクション うたがさね(S)
CANON(B) パパとKISS IN THE DARK(B) メロディ・ハレルヤ(B・再)
危ない修学旅行(B・再) 危ないサマーバケーション(B・再) 危ない薔薇と百合の園(B・再)

*感想アップしたもの

犬夜叉2 嵐と祭りの宝来島

高橋留美子 エイベックス 2004年12月8日 AVCA22185
壱:嵐と祭りの宝来島!
1.オープニング・テーマ「ANGELUS-アンジェラス-」(TV-size)(島谷ひとみ)
2.プロローグ~宝来糖は伝説の甘味~
3.「嵐と祭りの宝来島!」
4.宝来島の祭りとは
5.荒らされた倉庫と不気味な先行組
6.誰が焼いたか?第一の門
7.さらにびっくり、第二の門番!
8.洞窟の秘密
9.扉の鍵を見つける方法
10.岩山の狭い道
11.謎かけ仕掛ける第三の門番
12.名人登場
13.最後の文字を手に入れよう
14.謎かけ名人は,早口名人?
15.いざ、宝来山へ
16.嵐の中を突き進め!
17.山頂にて、今こそ呪文を!!
18.先行組ついに現る
19.なぜそんな、派手な技を…
20.名人の正体と宝来糖の由来
弐:犬夜叉アワード
21.祭りも終わって
22.ざわめく授賞式会場
23.輝け!第一回 犬夜叉アワード!!
24.第一プレゼンター登場
25.「ベストコンビ賞」発表!
26.第二プレゼンター登場
27.「幸薄い女性賞」って、誰だ?
28.第三プレゼンター登場
29.「映画での存在感が薄い賞」はこの方に!
30.第四プレゼンター登場
31.「かっこいい賞」授賞はやはり…
32.第五プレゼンター登場
33.「犬夜叉MVP」の気になる行方
34.ここで技を!?
35.かごめの大逆転
36.ここでも技を!?
37.エピローグ
38.エンディング・テーマ「Brand-New World」(TV-size)(V6)
39〜メインキャストからのメッセージ
山口勝平(犬夜叉)、雪野五月(日暮かごめ)

渡辺久美子(七宝)、辻谷耕史(弥勒)
桑島法子(珊瑚)、緒方賢一(冥加)


鈴木勝美(第一の門番)、百々麻子(第二の門番)
岡本奈美(第三の門番)、中川亜紀子(第四の門番)

成田剣(殺生丸)、長島雄一(邪見)、能登麻美子(りん)

日高のり子(桔梗)、大神いずみ(神楽)、松野太紀(鋼牙)
宝来島で年に一度の祭が開かれる時に、伝説の甘味・宝来糖が入手出来ると言う。
口にした者が幸せを感じると言う甘味を求めて(甘味ある所には女あり・・と、理由が違う人も一人居ますが)犬夜叉一行は台風の接近する中、宝来島にやってきた。
ところが、宝物庫から宝来糖を入手出来るのは、最初に開けた者だけ。4つの門を通り抜けなければいけないと言う試練に加えて、謎の先行組が居る事に気づく一行。不思議な足跡を残す先行組の正体とは?
そして、4年に一度の犬夜叉アワードが開かれる事になった。様々な部門で、自分こそが受賞出来ると張り切る一行だったが・・・。
七人隊のドラマCDが出た時に、本編の「四魂のかけら」を探す旅ではなく、番外的なお遊びの中で犬夜叉一行を遊ばせてみたい・・と思いました。出来れば、原作のイメージを壊さない程度に奈落や桔梗様もおちゃらけ・・・をやってくれないかなぁ・・・と。まぁ、敵役の奈落がおちゃらけてしまったら、パロディにしてもあんまりかもしれませんが。
この2では、その思いが半分叶いました。桔梗様が、謎かけを解いてくれたり早口言葉を言ったりしてくれるんですもの。しかも。一体どこで宝来糖の事を知ったのか、誰も聴いていないのに、詳しい説明をしてくれるし・・・。暗いキャラのイメージはそのままに、遊んでくれています。

最初聴いた時には、結構楽しんで「OKな一枚」と思ったのですが。二回、三回目になると「ちょっと待て」と思ってしまいました。
と言うのも、映画のプレゼン的要素があり、映画公開前ならともかくも、後から聴いたら「なんのこっちゃ」となるでしょうから。こういう時事的なネタは、ドラマCDとしての価値で見た時にマイナス要素なんですよね(^^;。いや、何時聴いても楽しい・聴く時を選ばないと言うのも、大事な要素だと思うのですが・・。いかがでしょうか?
シュラトのパロディドラマCDにも、その当時のTVドラマをもじったお遊びがあります(これは別作品の感想になるので、詳しくは書きませんが)。その当時のドラマ事情や映画事情etc・・・聴く人に知識を要求する作品は、知っている人はともかく。後から聴いたらどこが面白いのか分からなくなると思うのですよね・・。まぁ、アニメ作品のドラマCDと言う時点で、ある程度、季節限定と言うか賞味期限のような物が存在するのかもしれませんね。そのアニメのファンの人が聴くことを前提としている作品なのかも・・・。

後半のアワードの方も、TV放送終了・お祭りとしてのお遊び。しかし、こちらは司会が山口さんと雪野さん。プレゼンターとして声優さんが登場するなど、役作りをしていない声優さんの声を楽しんで聴くことが出来ます。収録などのエピソードも紹介してくれているので、楽しそうな現場をかいま見ることも出来る仕組みになっています。ちゃんと、お約束?の犬夜叉とかごめの両名が「あの兄ちゃん、なかなか」だとか「あの女性素敵」などと言っていますし・・。

しかし。やっぱり、このドラマCDを聴いて一番笑えたのが邪見様の酔っぱらいぶりですね。泣いたり愚痴ったり、絡んだり・・・。いや、あの酔っぱらいを聴くだけでも価値がある一枚と言えましょう(^-^)。
個人的には、殺生丸様が宝来糖を食べているシーンがなかったのが残念でした。いや・・殺生丸様が甘味を食べてニコニコしている図などは想像が出来ませんが。

アルスラーン戦記1 王都炎上

田中芳樹 角川書店 1988年12月1日 KCー024
関俊彦(アルスラーン)、鈴置洋孝(ダリューン)、大塚芳忠(ナルサス)

矢尾一樹(ギーヴ)、勝生真沙子(ファランギース)、佐々木望(エラム)
池田秀一(銀仮面)、中庸助(アンドラゴラス王)、中尾隆聖(ギスカール)
松尾貴司(カーラン)、菅原淳一(ヴァフリーズ)、星野充昭(兵士)
大木民夫(ナレーター)
偉大なるカイ・ホスローの御代から幾星霜。今、アトロパテネの野に於いてルシタニア軍の侵攻が始まった。
初陣のパルス皇太子・アルスラーンは14歳。まさかの敗戦に、ダリューンと共にナルサスの館に落ち延びる。
一方、王都エクバターナは、裏切り者カーラーンの引き込みもあって陥落してしまう。
王都奪還を誓うアルスラーンだが、ルシタニアの追撃を逃れて野に潜伏している一行の総勢は6人であった・・・。
もう、思いっきり懐かしすぎ!!の一枚です。「ごあいさつ」のページにも書かせていただきましたが、私のドラマCD(当時はカセットブック)の出会いである一枚なのです。
思い入れも強かったですし。何度も何度も聴いていたので、今回「さて。感想を書きますか」と改めて聞き直した時に、結構台詞などを覚えている自分に「お。まだまだ記憶力も捨てたものじゃないか(゜゜)\バキッ☆」と自画自賛してしまいました(^-^)ゞ。

いや・・・何年前のドラマCDになるんですかね。約20年前になるわけですか。
やはり、声優さん皆さん(の声)がお若い!と言うのが真っ先に来ます。それと・・・ドラマカセット(CD)の初期・黎明期になる作品と言うこともあるからでしょうか?「凄く、力が入っていますね」と言う感じです。例えば、効果音やBGMだけではなく、役者さん達の力の入り具合が。
気楽にドラマCDを(寝転がって)聴くと言うよりも、正座なぞをして居住まいを正して聴きたくなる重厚なドラマなんです。続き物のドラマと言うよりも、歴史の一つの大きな流れを描いた舞台劇を見ている(この場合は、音だけですから聴いているでしょうが)と言う感覚になってくるんですね。
お話自体が、アルスラーンの成長を描いた一大戦記ものだからかもしれませんが。質の良い歴史小説の一場面・プロローグを聴いたぞ・・・と思っております。

言うまでもなく、アルスラーンはアンドラゴラス王の息子でもなければ、王家ゆかりの血筋ではありません。むしろ、池田さん演じる銀仮面のヒルメス閣下の方が正当な血筋。それを助けるべく、カーラーンもあえて反逆者の汚名を着て行動しています。
思わせぶりな台詞(伏線と言うべきでしょうね)も多数出てきます。後から分かった衝撃の事実!となるかな・・と思っていましたら。
この1巻は、初回特典?と言うべきでしょうか。巻末に田中芳樹先生へのインタビューが入っているんです。そこで、アルスラーンは皇太子ではない事。つまりは、よくあるパターンの「本当は王子さまなのだけど、訳があって野にあって育てられ。成長して自分の王位などを奪還すると言う正当派のお話の逆を行っている。つまりは、王位などは血筋によるものなのか?と言うアンチテーゼを打ち立てたお話。そういう意味で、ヒルメスこそが正当派のお話の王子さま。アルスラーンは王位を奪っている悪役」とそこで暴露してしまっているのです。お話自体の内容やネタばらしをしない事・・・を前提にこのレビューは書いているわけですが。今回は、もう初めからネタをばらして感想をお届けします。
でないと、その謎?に立ち向かうアルスラーン達の葛藤や苦悩などに関する感想を書けなくなりますからね。

しかし・・・舞台劇として聴いていなかったら。銀仮面卿が地下牢に閉じこめたアンドラゴラス王を訪れるシーンなどは、ちょっと笑ってしまいそうです。「見よ、この焼けただれた顔を!」・・・普通のドラマと言うか、会話じゃ言わないって(爆)。
また、田中先生独自のユーモアなども満載の一枚です。
特にエラム少年が、ナルサスに同行を許可してもらうシーンのやりとり。また、ギーヴがファランギースに声をかける「そこな絶世の美女」・・・などのシーンは、本当に懐かしかったです(^-^)。

創竜伝 蜃気楼都市(ミラージュシティ)

田中芳樹 BMGビクター 1995年10月21日 AFCP2008−9
DISC1
1:序         2:謎の四人兄弟
3:たまには地味にと思ったが     4:仮面パーティの怪人    5:共食いフルコース
DISC2
1:通りゃんせ通りゃんせ     2:いよいよ風雲は急を告げるか
3:狂宴のベルが鳴る    4:地底の竜たち   5:蜃気楼への帰還
6:おまけドラマ「海千山千CD編」        7:ごあいさつ
速水奨(竜堂始)、置鮎龍太郎(竜堂続)
石川英郎(竜堂終)、緑川光(竜堂余)


水谷優子(鳥羽茉理)、藤本譲(日高順造)、筈見純(名雲泰信)
松本保典(教主)、沢木郁也(教祖)、永島由子(陣内厚子)
梁田清之(上坂)、石野竜三(園浦)、小野健一(田代)
鈴木勝美(知事)、菅原淳一(県警本部長)、梅津秀行(幹事長)
宇垣秀成(村田)、引田有美(寒川婦人)、川上とも子(案内係)
中博史(弁護士)、柳沢栄治(議員)、長嶋高士(信者)
富山敬(ナレーション)
日本海に面した海東市にやってきた竜堂4兄弟。祖父の友人であり、白羊学園の理事を務める日高から、学園の移転問題で新興宗教団体ともめている旨の連絡が入ったのだ。それに伴い、利権や様々な思惑に揺れる海東市。
何故、宗教団体が学園の土地を狙っているのか?始は学校の教師として、他の3兄弟はそれぞれ学園の生徒として潜り込むが・・。
創竜伝オリジナル番外編のドラマ化。
これは、他に出ている創竜伝シリーズのドラマとは異なり、キャストが微妙に違います。え?と思って居たら、この番外編の方が先にCDになっていたんですね(^^;。こういうCDが、レンタルにあったりするのですから、レンタルショップも馬鹿にしてはいけませんね。はい。結構、素敵な掘り出し物があったりするんですよ。たまに、どうしてこの巻だけ??・・・どうせなら、全巻揃えておいてくれれば良いのに・・・って事もありますけどね(爆)。(ちなみに、延岡のTSUTAYAさんでは創竜伝のドラマCD3巻もありました。1・2・4がないので(^^;)

さて。このCDで一番最初に思った事が、ナレーションの富山さんの枯れ具合が、本当に微妙で良いんです。語りかけるようなナレーション。「・・・ねぇ?」と言われると「ハイ!!」と返事をしたくなってしまうほどなのです。このナレーションは絶品ですよ。
また。13歳の役と言う事でか・・・緑川さんが可愛いんです。お兄さん役の石川さんや置鮎さん、そして速水さんに囲まれて本当に可愛い。石川さんの置鮎さんの物まねは、他の創竜伝のCDのおまけディスクでも披露されてはいますが、ここでは本編の最中に「お兄さんの物まねをしている終君」と言うシーンで出てきます。
「僕の兄を奴呼ばわりされたくありませんね・・・続兄貴は、いつもこんなしゃべり方で疲れないよな」と言うシーンは、「似てる!!」と机を思わずバンバンと叩いてしまいたくなりました。
また、石川さんでは、お酒を飲んで酔っぱらった終君のシーンも秀逸なんです。「喧嘩したくなってきた」なんて、凄く色っぽい。
「ある時は、謎の転校生。ある時は虐待される三男坊。またある時は、貧乏神の使者・・・いかん。言ってて、自分で情けなくなってきた」
「本名は、ハラホラホロヒレだ」「間違えるな。ホロヒラホラハラだ」・・・・このシーンは、書き留めるのに苦労しました。言いづらいでしょ?笑えましたねぇ・・。

原作にもあって大層気に入っていた、新興宗教の「正義は一つ、真理は一つ!」と言うキャッチフレーズ?を教団の人に声をかけられた茉理ちゃんが
「えぇ。まりちゃんとまさよしくんは、双子の兄弟って事よね」と切り返すシーンが入っていたのがすこぶる嬉しかったです。うわぁ・・・この切り返し。一度で良いから、やってみたい!!
創竜伝の後書きでも健在だった、四兄弟の座談会。「作者と書いて、おとうちゃんと読む」と言う件なども、本当に懐かしいやら嬉しいやら。
後は、各話(回)のタイトルを交代で4兄弟がコールしてくれるのですが。そのコールがそれぞれ一工夫あるのです。
「たまには地味にと思ったが」「思っただけ」とか、
「仮面パーティの怪人」には「怪人ねぇ・・・」
「地底の竜たち」「なーんちゃって」ドガ「真面目にやらんか!」「・・・ハイ」と言う具合になっています。
なので、普通だったら聞き逃してしまうかもしれないタイトルコールを「あ、今度はどういう工夫や台詞があるんだろう。どなたが突っ込みかな?」と言う感じで楽しみに聞いてしまっていました。小さい事ですけど、こんな楽しみが出来たのも大きかったですね(^-^)。

エターナルガーディアン
聖戦士伝説 序章

平詩野 モモアンドグレープカンパニー 2004年7月22日 ABCAー5059
ACT1「異変」  ACT2「兆し」  ACT3「疑惑」  ACT4「戸惑い」
ACT5「対決」  次回予告    エンドクレジット  EDテーマ(唄/鳥海浩輔・鈴村健一)
森川智之(キリー)、鳥海浩輔(アージャ)、鈴村健一(デイビー)
吉野裕行(ラーディス)、諏訪部順一(デュラン)、檜山修之(グレン)
福山潤(アイザック)、高橋広樹(ブラッド)、陶山章央(クラウド)
岸尾大輔(プラム)、石塚堅(フロスト)、保村真(カイト)

子安武人(エオル)、乃村健次(アルジュナ)、遊佐浩二(トゥーリン)、真地勇志(ハラルド)
豊かな大陸・パシフィス大陸には5つの王国が栄えていた。
その中で、大陸の中央に位置し聖国と呼ばれるフォルトウーナは、8年前の王位継承を巡る戦いからようやく平和を取り戻していた。
聖騎士と呼ばれる12人の騎士は、聖霊と契約を結び、特別な力を有している。人々は彼らをセント・トゥエルブと呼んでいた・・。

そのフォルトウーナ国に、最近魔獣が出没して人を襲っていた。魔獣に襲われていたアルベラ国の騎士は、なんとセント・トゥエルブのリーダー・キリーの友人であった・・・。
えーっと・・・ごめんなさい。あまりにいきなり多人数が出てきたものですから、えーっと・・声優さんは、どなたがなんて名前の騎士様??状態で、なかなか把握しきれませんでした。ブックレットのキャラの顔と守護獣なども見ながら聞いていたのですが、「えーっと、今、戦っているのがこの人とこの人で・・。村に派遣されたのが、この方とこの方・・。で、戻ってきたのがこの人か」状態でした。
森川さんのリーダーさんは分かるんだけど(゜゜)\バキッ☆。

お話としても、北のヴァッサーフルグ皇国が何らかの理由で滅びの道を歩き始め。そこの国の騎士?である子安さん演じるエオルさんが、他の国の迷惑を顧みずに故国を守るために、行動を起こした。その相手が、森川さん演じるキリー達が居る国だった・・・と言う本当に序章も序章・・。これから始まるんだよ・・と言うお話だったので、顔見せ程度と思っても良いのでしょうか?
いや・・本当に、耳には嬉しいドラマCDとなりましたが。ここまで大勢の美声が揃うとね、嬉しいを通り越して「全員に平等に見せ場は難しいだろうけど、誰が誰か分からないから・・、もっと掘り下げたエピソードを望む!!」と言う感じになるんですよ。キャラクターが分からない。それぞれに過去にいろいろありそうだし。
ともかく、このドラマCDだけを聞いてキャラクター12人それぞれの守護するものや、役割、顔と声優さんが一致した方はいらっしゃるのかなぁ??それに闇魔将が加わっているでしょう??私は途中で、メモを取るのを諦めましたよ。はい。今後のドラマの展開で、ゆっくりと覚えて・・いつか、また聞き直してやるぞ・・とね。

ツボにはまって笑ったシーンは、ACT3のラライヤと言う町にやってきた4人の騎士。
一人が、「虎のような足跡・・・多分、パンサーだ」と語っている時に、「解説はいいから、被害の状況を調べる方が先だ」と言う台詞があるんです。
いや・・・解説は良いから・・って、足跡から推測しているんだろうな・・と私などは思ったのですが。それは解説かい・・(爆)。ドラマ聴者へのサービスシーンだったわけね(爆)。
そもそも、虎とパンサーの足跡って違うの?これは架空の国のお話だから、虎とパンサーは違うのね(爆)。いや・・同じように肉球あって、ぱっと見たら、分からないような気もするんですけど(゜゜)\バキッ☆。などなど、私のツボは微妙なところにあったりするものですから、この会話がはまってしまいました。
あと・・今月聞いたどのデュエットよりも、鈴村さんと鳥海さんが歌うエンディングテーマが、一番気に入ってしまいました。
「うわぁ・・・凄く綺麗にハモっている・・。歌、上手いじゃないか・・。歌CDで感動しないで、ここで感動するとはなぁ」(゜゜)\バキッ☆。いや、アニメイト独占で、エターナルガーディアンのソングアルバムが出ているそうですが。次にアニメイトに行ったなら、買ってこようと思ったくらい気に入ってしまったのでした。

吟遊黙示録マイネリーベ
ミニドラマCD 序章〜秘密の花園〜

コナミ DVD1巻初回特典 2005年2月4日
櫻井孝宏(オルフェレウス)、関智一(エドヴァルド)、関俊彦(ルードヴィッヒ)
保志総一朗(カミユ)、宮田幸季(クルツ)

高木俊(男子生徒A)、堀田勝(男子生徒B)
平野貴裕(男子生徒)、林伊織(男子生徒)
今日もまた、ルードヴィッヒとオルフェレウスの結論の出ない討議が続いている。その様子を見ていた下級生・クルツは、オルフェレウスの理念に感銘し、力になりたい!と切望する。
そんな時、エドヴァルドを中傷するビラが掲示板に張り出されてしまう。ルードヴィッヒが犯人ではないか?と疑うオルフェレウスとルードヴィッヒは決闘をする事になってしまった・・・。
クルツはなんとかオルフェレウスを勝たせようと考える。
二人の決闘の結末は、DVD一巻をご覧下さい・・と言うところですね(爆)。いや、クルツと言うアニメにも他の話にも登場しない下級生の視点でのシュトラール候補生(今回、ナオジ君は登場シーンなし)と学園生活がちらっと描かれているわけです。いわば、アニメ一話のサイドストーリーと言うわけです。
このミニドラマの主役は、間違いなく下級生クルツ君です。主要キャスト欄には、最後に書いていますけどね(^^;。

雲の上のような先輩の力になりたいと切望し、入室を拒まれなかったカミユに嫉妬し、花園を滅茶苦茶にしようとすら考えてしまう一般の生徒である彼。
アニメや他のCDでは、主役はあくまで特権階級?のようなシュトラール候補生達ですからね。特別なカリスマ的な魅力も何も持ち合わせていない一般生徒の気持ちや絶望。
しかし、そんなクルツに花を引き合いに話すカミユが素晴らしい事を言っています。
「花はね。花はいつだって咲く事しか出来ないんだ。でもね、誰かの目にとまり。その人に綺麗だなって思ってもらえたら、花はとても幸せなんだよ。花はそこに居るだけで何も求めない。でも、確実に人とつながっている。だから、みんな花が好きなんだよ」

咲く事しか出来ないけど、その出来る事をやって人に癒しを与える。しかも、それに対して何も求めようとしない(無償の愛って事ですかね)・・・。そうですね。生きるなら、花として。花壇の花か道ばたの花かはおいといて。
花は、きっと自分が花壇に咲いているのか、道ばたなのか・・そういう事にもこだわらない気がします。人として生きる事にも当てはめて言えそうなセリフだとは思いませんか?

SAMURAI DEEPER KYO番外編
侍学園2 炎の激闘・体育祭編

上条明峰 講談社 コミック24巻 限定版 2003年12月17日
1:魁!侍学園                  2:謎の転校生現る!
3:五曜星生徒会、見参!           4:決戦!炎の体育祭!!
5:ミゲイラ乱射!玉入れ!昼休み!     6:大予言!?幸村とゆや
7:疾走!家族二人三脚!           8:閑話休題!?保健室
9:激走!団体リレー!            10:激突!二人のサムライ魂!
11:嗚呼、青春の一ページよ
小西克幸(鬼眼の狂)、堀江由衣(椎名ゆや)、緒方恵美(真田幸村/穴山小助)

石田彰(猿飛サスケ)、保志総一朗(アキラ)、子安武人(ほたる)
若本規夫(梵天丸)、三石琴乃(灯)、関俊彦(紅虎)
高橋美佳子(真尋)、かかずゆみ(出雲阿国/時人)、緑川光(ミゲイラ)
関智一(辰怜)、田中総一郎(太白)、真殿光昭(鎭明)
植田佳奈(歳世)、野川さくら(歳子)、飛田展男(吹雪)
中原茂(ひしぎ)、置鮎龍太郎(遊庵)、井上和彦(村正)
侍学園の高等部・落ちこぼれクラスに転校生・ミゲイラが編入してきた。
歴史が大好きな彼は、その無茶苦茶なクラスメイトにびっくりするが。驚いたのはそれだけではなかった。なんと、彼が編入して来た日は運動会当日(爆)。そのまま玉入れなどに参加させられる事になるが・・・。
もしも、SAMURAI DEEPER KYOの登場人物が現代で学園生活を送っていたら・・と言う設定の元でのパロディドラマ。
コミックの限定バージョンとして発売されたものの第一作。タイトルに「侍学園2」とあるのは、公式ファンブック「陰」に漫画として掲載された作品が1なんですね(^-^)。
実は、私は3でこのドラマCDを知りました。たまたま書店のレジ前にあったのを見つけて「これはもう運命よ」と買って帰ったのがきっかけでした。運命・・・と言うのは、発売は石田さんの情報を扱うファンサイトさんで知っては居たのですが、買うつもりはなかったのです。ところが、「買って!」とばかりにレジ前でしょう??しかも一冊しか置いていなかったんですね。限定や残り一個なんて無茶苦茶弱い私ですので、手にとっていた本を買わないでこちらだけ買って帰りましたね。はい。書店に寄るつもりもなかった時に、降り出した雪宿り(爆)で・・・入った所が本屋さん。おそらく、その日でなかったら残り一冊には出逢えていなかったでしょう(きっと売れてしまって、2同様お目にかからないまんまだったでしょうね)。いや、本当に赤い糸だと思いましたよ(爆)。

さて。3を聞いた時に大爆笑。こぉんな面白いドラマがあるのなら!!と言うことで、ネットで24巻を探しましたら。Amazonでは一冊当たりにとんでもない値段が付いていまして。オークションで探したら、良心的な値段で出ていましたし、他の落札者も居ないままで最終日を迎えることが出来て、嬉しかったです。
そんな思い入れがあるこの2なのですが。個人的には3よりも面白かった。こちらを先に聞いていたら、絶対に31巻は予約していただろうと思いましたね。

アニメ独自の登場人物であるミゲイラも登場させたい!!として、このような設定になったのでしょうが。本当に大笑いさせていただきました。高校生?とは思えない「一生(万年)高校生!!」の梵天丸や酒を飲んで酔っぱらう灯。
「そ、そんなはずはない」と実際の歴史と照らし合わせて叫ぶミゲイラに、「歴史得意なの?今度ノート見せてね」とのほほんと言うほたる。
また、敵であったメンバーまでもそれぞれのポジションでのはまり役。
応援団の辰怜や小学部のサスケと保護者の幸村。吹雪やひしぎの設定などは、「出来すぎ」なほど。
漫画やアニメでの必殺技?なども飛び出して、抱腹絶倒の出来映えとなっています。入手するのにちょっと苦労しましたが、そんな苦労もなんのその。そこまで思わせてくれるドラマCDってなかなかありませんからね。出逢えた事を嬉しく思ってしまいます。
ただ・・もし一個だけ難点をつけるとしたら、確かにオールスター出演ではあるのですが。真田十勇士の霧隠才蔵くんが出ていなかった事。結構気に入っているんですけど・・・(゜゜)\バキッ☆。

遙かなる時空の中で
四神ミニアルバム 白虎

コーエー 2002年3月21日 KECHー1204
1.太陽と月を抱く女(中原茂・井上和彦)
2.天より地へ、幻鏡(語り:中原茂)
3.紫藤の花言葉(中原茂)
4.地より天へ、金剛(語り:井上和彦)
5.月下美人(井上和彦)
6.太陽と月を抱く女〜Takamichi Side〜
7.太陽と月を抱く女〜Tomomasa Side〜
8.太陽と月を抱く女〜Instrumental〜
9.紫藤の花言葉〜Instrumental〜
10.月下美人〜Instrumental〜
四神それぞれの天地ペアによる、デュエットソング・各ソロソング、そしてペアの相手へのメッセージを収めた初回生産分限定発売のCD。
また、歌だけではなくインストルメンタルと、デュエットソングに於いてはそれぞれのパートだけを入れた歌バージョンも収録。
先に出た「青龍」と「朱雀」では、それぞれの天地ペアは「分かり合って」「お互いを無二の親友として」存在していると言う設定でのメッセージになっていました。
が、この白虎はまだまだ鷹通さんと友雅殿の間には、先の二組に比べると距離がある感じですね。
4枚が4枚とも同じシチュエーションにしたくなかったからでしょうか??

ま。鷹通さんが友雅殿の女性や任務に対する態度に理解を示し、かけがえのない相棒として賛辞する・・。もしくは、友雅殿が鷹通さんをからかい抜きで「私の背中は君に預けるよ」なんて事を言ったら、「違〜う」と違和感ばりばりでしょうけど(爆)。
しかし。鷹通さんが友雅殿に意見する台詞って、かなり熱情的ですよ。いや、神子殿が居るはず・・と言う前提で聴いていなかったら。BLに馴染んで、腐女子と化した頭の中では、もろに鷹通さんから友雅殿に対する「愛の告白」のようにも受け止められるのです。聴いていて、赤面しちゃいましたよ。ついでに「そう言えば、中原さんと井上さんと言う顔合わせのBLはなかったような・・」と余計な事まで考えてしまいました(゜゜)\バキッ☆。
ちなみに、友雅殿から鷹通さんへは(いつもの如くと言うのか)「もっと周囲に目を配ってごらん」と諭すように意見をしています。
その中で「琵琶の弦」の話が出てきて・・あぁ、そうか。平安時代だから琵琶だよなぁ・・と妙な納得をしておりました。
個人的な意見と言いますか、偏見もあるのですが。琵琶って、雅な楽器と言うよりも「平家物語」(時代はもっと先になりますが)の伴奏?をする楽器であり、その関連で「耳なし芳一」の怪談が思い出されてしまうものですから、どちらかと言うとお坊さん(゜゜)\バキッ☆のイメージが強くて。これが琴の弦にたとえていたら、そこまで感じなかったのでしょうが。
友雅殿の得意な楽器が琵琶でしたからねぇ(^^;。今ならきっと、ギターだとかバイオリンなどの別の弦楽器になるかもしれないなぁ・・遙か1だから、琵琶になったんだろうなぁ・・と妙な納得をしていたのです。
えーっと・・・歌に関しては。朱雀ペアの歌ほどエコーがかかっている・・・と言う印象はなかったのですが。それぞれのサイドのインストゥルメンタルを聴いていると、それなりに(゜゜)\バキッ☆エコーはかかっていたんだな・・と分かりました。また、井上さんが初めてネオロマンスフェスタにご出演になった時に歌われた歌ですよね。あの鎖骨を見せる動きを思い出してしまうのでした(爆)。
永泉さんの歌ほどではありませんが。白虎ペアの歌は、ちょっと洋風テイストがかかっているようで、戸惑いました(^^;。

遙かなる時空の中で
四神ミニアルバム 玄武

コーエー 2002年3月21日 KECHー1205
1.碧の子宮(歌:保志総一朗・詩い:石田彰)
2.地より天へ、慈雨(語り:石田彰)
3.花驟雨(保志総一朗)
4.天より地へ、深山(語り:保志総一朗)
5.その蓮を埋めるもの(朗読:石田彰)
6.碧の子宮〜Eisen Side〜
7.碧の子宮〜Yasuaki Side〜
8.碧の子宮〜Instrumental〜
9.花驟雨〜Instrumental〜
10.その蓮を埋めるもの〜Instrumental〜
四神それぞれの天地ペアによる、デュエットソング・各ソロソング、そしてペアの相手へのメッセージを収めた初回生産分限定発売のCD。
また、歌だけではなくインストルメンタルと、デュエットソングに於いてはそれぞれのパートだけを入れた歌バージョンも収録。
わはは。このミニアルバムを最初に聴いた時には、「永泉さんが、明るくなったぁ!!何があったんだ?」と思ってしまうくらい、永泉さんの歌がアップテンポな曲になっていたのが驚きでした。
また、歌わない宣言をした石田さんのためにか??詩いと言う別な手法になっています。
コーエーさんも番狂わせだったかな?と(ちょっとだけ)思って聴いておりました。と言うのも、ネオロマンス第一弾のアンジェにしても(上手い・下手はこの際おいといて・・・(゜゜)\バキッ☆)ドラマと歌との二本柱でCDをリリースしていましたからね。歌わない方はいらっしゃらなかったのに。ここに来て、キャラボイスによる歌・・と言う柱がちょっと乱れてしまっているわけです。
でも、そのおかげ?で、メロディに合わせた声による台詞・・・と言うのか、歌ではないけどそれなりに音にマッチしている語りと言うのを堪能出来たわけです。
なんだか、不思議な感じですね。泰明さんの恋愛イベントを思い出しつつ聴いておりました。
ちなみに、青龍・朱雀ペアのデュエットはそれぞれのペアに対する友情を歌ったものでしたが。後発の白虎と玄武ペアのデュエット?は、同じ四神に属する相手に対する友情ソングではなく、神子殿への思いの歌となっております。4枚が4枚とも微妙にテイストを変えてきているんですね。漠然とは思っていましたが。今回、聴き直しをしていろいろと違う所を見つけて楽しんでおりました。
また、普通どちらかサイドだけのインストルメンタルは「とっても新鮮」と感じるものですが。何故か、この玄武ペアの永泉サイドのインストルメンタルは、違和感が全然なくって・・・。確かに泰明さんのセリフ(語り)は入っていない、永泉さんの歌声だけなのに普通に聞いてしまっていました。自分の中で無意識に泰明さんはセリフであって、歌ではない・・と思って聞いていたんでしょうか??その分、泰明サイドのインストルメンタルは、「おぉ」と言う感じでございました。
ちなみに、天から地へ・地から天へのメッセージは。青龍・朱雀組と同じような感じで、結構認め合っている二人でした。これで、白虎ペアのように相手に意見するものでしたら、ちょっと永泉さんが不憫に感じた事でしょうが(゜゜)\バキッ☆。

遙かなる時空の中で
四神ヴォーカルコレクション うたがさね

コーエー 2002年9月21日 KECHー1211
1.時の河を渡れ(歌:三木眞一郎&関智一)   2.嵐になれ光になれ(歌:高橋直純)
3.月下美人(歌:井上和彦)    4.その蓮を埋めるもの(朗読:石田彰)
5.花驟雨(歌:保志総一朗)   6.太陽と月を抱く女(歌:中原茂&井上和彦)
7.The Long Long Windy Road(歌:関智一)   8.夢の降る丘で(歌:宮田幸季)
9.紫藤の花言葉(歌:中原茂)   10.貴方という夜明け(歌:三木眞一郎)
11.青空の約束(歌:高橋直純&宮田幸季)   12.碧の子宮(歌:保志総一朗、詩い:石田彰)
13〜20トラックは、ゲーム「遙かなる時空の中で」第九章物忌みイベント
四神ミニアルバムの歌を一枚に収録したアルバム。
なので、四神ミニアルバムを持っているなら不要とも思えるのですが・・・。えぇ、えぇ。第九章の物忌みイベントを音声化したトラックのために買ってしまいましたよ。
当時は、第九章の物忌みイベントは、スチルが出るにもかかわらず音声がありませんでした。声優さんの演技で、きちんと物忌みイベントを聴いてみたい・・と言う気持ちで買ってしまったのです。で、当然?遙か1を再プレイして。その画面の時に聴いておりました。しかし、なかなかうまくいかないんですね(爆)。何しろ、選択肢が出るとリズムが壊れてしまうから。
八葉抄になった時に、物忌みイベントで声がついていたのに、あまり新鮮味がなかったのは、このアルバムで予行演習?したからでしょうか??
・・・でも。実際のゲーム内物忌みイベントでもちらっとは思ったのですが。こうして8人分続けて聞きますと。(もちろん、神子の「ちょっと眠いかも」と言う台詞は入っていませんが。)好きな人の前で堂々と眠っている御子殿って・・・・・・(゜゜)\バキッ☆と思ってしまいます。
朝方早くに呼び出されて来た八葉って、神子が倒れて眠っている夕方までの間、ずっと側に居たわけですよね。
率直に寝顔がどうのこうの・・・と言及しているのは友雅殿と天真くんだけですが。なんだか、好きな人の寝顔を八葉ってどういう顔をして見守っていたんだろうか・・・どういう気持ちで見ていたんだろう・・と気になってしまいました。ゲームの時には、一種のイベントでしたし、こうも続けざまに8人分のメッセージだけを聞くことはないので、あまり気にならなかったのですが。こうして聞いていると(ブックレットを読みながら)、そうだ・・・この時って神子様は眠っているんだよね・・・と言う事に気が付いてしまって。(プレイしているのは自分=御子殿なので)うわぁ・・・妙にいたたまれない(爆)。

で・・・歌としてのアルバムは・・・うーん・・・うーん・・・・実は、ミニアルバムの方の歌をMDに録音して聴いていたので、このアルバムで歌をまともに聴いた事がなくって(゜゜)\バキッ☆。だから、自分のMDに入れた順番と違う(゜゜)\バキッ☆と言うのが一番の感想だったりします。
みさと異聞のように、アレンジバージョンがある・・とか、ミニアルバムの方は1番だけで、こちらはフルバージョンだった・・・とか言うなら、もっと真剣に聴いたんでしょうけど。

CANON

ごとうしのぶ 角川書店 1994年7月7日発売
井上和彦(崎義一)×鳥海勝美(葉山託生)
置鮎龍太郎(井上佐智)、速水奨(山田聖矢)、鈴鹿千春(松浦久美子)
宇垣秀成(運転手)、田仲美夕紀(女性)

石田彰(高林泉)、森川智之(吉沢道雄)、辻谷耕史(赤池章三)、高木渉(片倉利久)
夏休み。タクミは世界的に名前を知られているバイオリニスト井上佐智に別荘に招待される。
その別荘では、毎年内輪だけのコンサートを開いているのだった。
久しぶりにバイオリンを手にしたタクミは、他のメンバーのように演奏する事が出来ないで居る。

そこにギィも佐智の招待を受けてやってきたが、些細な事からタクミはギィの気持ちを疑ってしまう・・・。
表題作「CANON」」他、「7月7日のミラクル」も収録されたタクミくんシリーズ。
すみません・・・実は、私はタクミくんシリーズは原作を読んだ事がありません。と言うのも以前のルビー文庫作品は、店頭に置いていない書店がほとんどなのです(これは、富士見二丁目シリーズなども同じなのですが、こちらは何故か一作目と二作目だけ店頭にあって、かろうじて読むことが出来たのでした)。いきなり最新刊しかないタイトルは、流石にそれだけは買って帰れませんし(^^;。お取り寄せしてもらうしかないので、そこまでしなくてもいいか・・・と思ってしまうのです。ですから、タクミくんシリーズはドラマCDで聴いただけの知識しかありませんm(_ _)m。
タクミくんシリーズの中でこのタイトルが時系列のどの位置に存在して、どういう意味を持つのか・・など詳しくは分かりません。登場人物の背景や、過去も詳しくは分からないままなので、純粋に音としてのドラマで聴いた感想と言うことになります。
聴いてみて、とても繊細なドラマだな・・・と思いましたので、原作を読んでいて、背景や過去(彼にその台詞を言わしめた理由)を知っていたら、もっともっと感情移入が出来る事でしょう。原作からのファンの方なら、もっと楽しめたかな?と言うのが一番最初の感想です。

あとは・・「あの、晴れた青空」を一番最初に聴いていたので。ギィくんがなんとなくかなりスケベ(゜゜)\バキッ☆と言う印象が(爆)。具体的な詳しいシーンはありませんが。そういうシーンがなくて事後の台詞だけなので(爆)、余計にオヤジのような奴・・・と言う印象なんですよね。
・・・タクミくんもなんとなく、疑ったりヤキモチを妬いたり。もっとギィ一筋かと思っていたのに。このドラマでは迷ってばかり居るみたいです(^^;。

さて。このCANONでは、置鮎さんの天才バイオリニストが、とても良いイメージで残りました。目を閉じて聴いていると、髪の長い本当に芸術家のような青年の絵が浮かんできたほどです。自分を押し殺してしまって、恋人に我が儘を言えないで居る佐智。いやぁ・・・良いなぁ。メインではないのに、何故かこちらの印象が強く残っています。

おまけ?で、ブックレットに小説が載っている「7月7日のミラクル」の方ですが。これもいろいろなBLを聴いた後に聴くと「新鮮!」です。
と言うのは、森川さん演じる吉沢君は、お相手に対して「高林クン」と言う具合に、クン付けで呼んでいるんですね(^-^)。他の友人に対しても「クン」呼びしています。そのクン呼びが、凄く新鮮(爆)。いや、親しくなってくると呼び捨てにして親しみを表す作品が多いので、礼儀正しいのがね・・。特に設定が男子校でしょ?だから、愛称や呼び捨て当たり前?と言うイメージがあるだけに、驚きに似た新鮮な感動でした(^-^)。

パパとKISS IN THE DARK

南原兼 ファーストスマイル・エンタテインメント 2001年4月18日 FSCAー10169
1:OPENING    2:入学式の朝      3:入学式早々、大遅刻!
4:二人はミッシング・リング     5:突然の事故     6:もっと危険な関係
7:パパと暗闇でキス     8:ボーナストラック「生徒会長とKISS IN THE DARK」
三木眞一郎(宗方鏡介)×緑川光(宗方実良)
千葉進歩(日野一樹)、子安武人(宇都宮貴之)
勝生真沙子(宇都宮美月)、後藤敦(北条朔弥)
西宏子(一樹の母)、福島桂子(母A)、青木誠(クラスメイト)
倍率の高い難関受験を突破し、晴れて高校生になった宗方実良。彼の父は、今をときめくフェロモン俳優の宗方鏡介。
しかし、この父親。あろう事か朝っぱらから実良を押し倒し、何かと言えば迫ろうとするセクハラ大魔王なのであった。
公にしている鏡介の年齢は29歳。とすると、自分は14歳の時の子供と言う事になるが??

学校に提出する書類のために区役所に行った実良は、自分が鏡介の養子である事を知ってしまう。しかも、鏡介の年齢は公にしている年齢の通り29歳で・・・。
そんな時。兼ねてから鏡介と噂のあった女優・宇都宮美月が「私の息子になってくれない?」と実良を訪ねるのだった。
入手直後に聴いて。結構いろんな意味で笑って。感想書かずにそのまま来てしまった一枚です。
今度、OVAになると言う話を聞いて、改めて聴いてみたのですが。やっぱり笑える一枚でした(゜゜)\バキッ☆。
本当に、これOVAになるの??声優陣豪華で良いけど・・・いや、携帯の白泉社サイトでもOVA特集している(2005年9月現在)ので、なるのは間違いなさそうですが。

すみません。のっけからパパ×ミラファンの方から反感買うような感想を書いてしまいましたが(^^;。
いや、南原作品なので「Hやりまくり」の一枚なのは、もう聴く前から想像&覚悟はしていましたが。
高校の入学式に行くためにオフを取っている父親が、起こしに来た息子を押し倒す・・・おいおい(^^;。しかも、朝食にミルクとフランクフルトソーセージと言えば、ごく普通のメニューなのにねぇ(^^;。BLで聴くと、途端にいやらしくなって赤面ものですよね・・・・。

しかし。この親子。お話の最初から相思相愛のラブラブで、こなれてできあがっているカップルとして登場します。
普通、BLでは男同士のカップルと言うことでの戸惑いや葛藤が描かれることが醍醐味の一つであると思っている私も、この親子の馴れ初めなどはもういいや・・・状態。
なにしろ、15歳の現在で「もう、キスはしない」「昔は甘えてきたじゃないか」「パパさえ居れば良いと言ってくれた」とのろける程のラブラブっぷり。・・・・15歳の昔って、一体何時よ。15歳でこなれたカップルって、一体このオヤジは実良クンがいくつの時にお初を奪ったわけ??

・・・うん。もういいや・・・この作品は、出来上がっている熱々カップルが、いろーんな事件やすれ違いなどに翻弄されるドラマがメインなのでしょうから・・。
何しろ、実良クンの方は独り言で「料理上手で床上手」と言ってしまうくらいのバカップルぶり。何も考えないままに、父親である鏡介を盲愛してしまっているのでしょう。15歳の少年の台詞か?もっと出生の秘密だとか、他の方面に悩めよ>実良くん(^^;。
また、鏡介が実の父親ではないと分かった後の独白も凄いです。「なんで幸せになれないかなぁ?世界で一番愛し合っているのに」「叔父と甥だと結婚出来ないじゃないかよ」・・・いや、その前に父親と息子でも結婚は出来ないでしょうが。そもそも男同士だったら無理でしょうが(爆)と突っ込みを入れていたら、実良のモノローグでちゃんと「って、当たり前か。男同士なんだから」と一人突っ込みを入れてくれています(苦笑)。

子供として育てている子にいくらメロメロになって、真っ逆さまにその魅力にやられてしまったからと言って。息子にそういう気分になる鏡介さんも凄いですけどねぇ(爆)。他の作品風に言うと「このケダモノ!!」(゜゜)\バキッ☆。
14歳で引き取ったって、周囲の大人は何をしていたの??無理でしょうが・・・風当たりが強かった・・・って当たり前!第一、中学校に通っている時間、赤ちゃんはどこに預けていたのよ。鏡介さん本人の学業はどうした??
いや、本当に聞きながらあちこちで笑ってしまうドラマではありました。

おまけトラックの子安さん・千葉さんのカップルが詳しくないのが、なんとも思わせぶりで今後が楽しみです。
少し気になったのは、緑川さんの喉の調子です。他のドラマと聞き比べてみると、このCDに於いてはちょっと調子が悪いのじゃないかな?と思うのです。微妙にかすれていると言うか、艶がないと言うか・・・・。

メロディ・ハレルヤ

南野ましろ 新書館 WINー0008 2000年10月30日
子安武人(谷津倉知紘)×石田彰(小沢美紀)
中井和哉(上村総)×南央美(中原ひなた)、川澄綾子(中原ひなこ)
瀧本富士子(平多馨)、置鮎龍太郎(徳田先輩)、緑川光(鈴木原久)
千葉進歩(宮越巴)、加瀬康之(男子生徒A)、坪井智浩(男子生徒B)
鈴木裕美子(女子生徒A)、川上未遊(女子生徒B)
前に居た学校を、男の先輩の強烈なアタック?にめげて転校せざるをえなかった小沢美紀。
新しい学校で文芸部に所属している彼が気になる存在は、谷津倉だった。
そんな時、校長のお気に入りの生徒の一言で、修学旅行先が決まる学校の体質が分かり、級友は小沢とひなたに「ヨーロッパにしよう」等と迫るのだった。小沢達の学年の修学旅行先は、一体どこになるのか??
南野さん特有のぽわわんとしたお話でした。
ドラマの構成としては、美紀くんと谷津倉、ひなたと総くんの2つのカップルの微笑ましい様子を描いた「メロディ・ハレルヤ」と、皆でキャンプをしようとする「ラップトップハイキング」の二編で構成されています。

谷津倉くんに不思議な力があるのは、快晴の天気に「洗濯物がある!」として、本を読もうとしない美紀をひきとめるためにどしゃ降りの雨にしてしまう辺りからも分かるのですが。肝心の美紀くんだけが気が付いていない・・・。
冗談交じりで、「引き出しの中は探した?」と総に聞いて怒られた美紀くんなのに、本当に引き出しからひなたが出てきて。その引き出しに隠してあげたのが谷津倉だと知っても驚かないんですもの。もっと驚け!!(爆)。普通は入らないだろうが(゜゜)\バキッ☆。つーか、そこで変だと気がつかないか??と思ってしまうんですが(爆)。
そんな谷津倉の危険性(彼を怒らせると、小さな不幸が次から次へと降りかかる)とこの学院の不思議さ(修学旅行が上野動物園であった・・・など)を説明し、美紀を取り戻そうとした先輩が登場した辺りが一番の聞き所かもしれません。
ひなこ曰く「逸材ですわね」の言葉通り、情報を小出しにしていた谷津倉の想定を越えてしまい、お母さん宣言する美紀くんは、どこか突き抜けてしまっています。
また、Hなんて絶対にしそうにないひなたと総のカップルですが。
「これからひなたはお洋服を着ません」「電気、消すか?」と言う会話からそれなりに・・・ありかな・・と想ってしまうのであります。
まぁ、ぽわわんとした雰囲気が可愛いので、良しなのです。
思うに、ラップトップハイキングの方ではひなたが総くんとの未来について悩むシーンがあるものですから、メインはこっちのカップルかもしれない・・とさえ思ってしまいました。

千葉さんが結構天然の宮越役(上野動物園はこいつのせいか(爆))で出ていらっしゃるのがツボでしたね。また、緑川さんもカメラマン・鈴木で出演していらっしゃるのですが、いかんせんシーンが短くて。宮越とカメラマン・鈴木も何かありそうなのに、原作を読んでいない私には「良く分からない」となってしまいました(;_;)。
一番分からないのは、他の人には見えていないようなのですが。言葉にすると「ケヒョヘヒョケヒョヘヒョ」とでも書きたくなるような音?を発する不思議な生き物・・・一番最初に聞いた時には、ポワポワした真っ黒くろすけ(byトトロ)のような存在かなぁ?と思ったのですが、イラストなどを見る限りは長いですよね・・・。ひなたくんが名前をつける時にさりげなく「あきらクン」と呼んでいたのが、妙におかしかったです・・。
しかし、その謎の生き物ケヒョヘヒョさんに伝言を頼む美紀。その伝言を受け取った谷津倉が大笑いするシーンでこのCDは終わっています。
その笑い声を聞いているだけで、つられて笑ってしまったのですが。その笑い声を最後?にこのCDは終わっているんですよ。無茶苦茶気になるんですけど。その伝言というか、その続きなんかが・・・。音楽3つも可愛くって良いのですが。音楽よりもその続きのドラマを聞きたかったですねぇ(^^;。

危ない修学旅行

斑鳩サハラ インターコミュニケーションズ 1996年1月25日
子安武人(瀬川伶司)、三木眞一郎(佐渡章吾)×関智一(須藤泉)
山崎たくみ(須藤パパ)、岡野浩介(天羽雅美)、柏倉つとむ(一条克己)
石野竜三(西苑寺校医)、柳沢栄治(坂本先生)
(身長が180センチ以上ある今でこそ想像はつかないものの)須藤泉は、幼少時は身体が弱く、なかなか友達が出来なかった。
加えて頼りない父親との二人暮らし。高校に入っても友達が居ない状況だったが、ファンクラブまで持っている瀬川と佐渡の二人から「友達になろう」と言われるのだった。二人と仲良くなり、修学旅行にも参加した泉だったが、他の人と仲良くしている瀬川の姿を見た時に動揺してしまう・・・・
「危ない」シリーズは、他のシリーズ作品とはちょっと違うんですね。と言うのも。同じシリーズ作品でも、出演者が変わると言うのは大抵の場合は「発売元が変更になった」と言うのが多いのです。しかし、この危ないシリーズに関しては同じ発売元なのに、何故か3枚が3枚ともメインキャストが同じ方ではありません。一枚目と二枚目は、間があまり開いていなかったせいもあるのか、主役の泉君が違うだけにとどまっていますが。
好き嫌いはいろいろあるでしょうし、それぞれに好きな声優さんが違う云々あるでしょうが。個人的に一番好きなのは、この一枚目かな?関智一さんの初の完全受け(爆)作品と言う意味でも、貴重な受けと言う意味からも。
ただ、一枚目はやたらと泣く(爆)泉君のモノローグがちょっとなぁ・・・になりますが(゜゜)\バキッ☆。

と言いつつ、実はこの危ないシリーズで一番の楽しみは、個人的にはチーフ(バンビ)と須藤パパ。一巻では、チーフの登場シーンがないので、パパさんの呆けっぷりがとっても楽しいです。息子を修学旅行に送り出したら、途端に生活が出来ない困ったパパ。本当に会社でお仕事しています???と疑問になってしまうくらい、駄目ダメパパさんなのです。泉君ではなくても、こおんなお父さんと暮らしていたら、自分がしっかりしなくちゃ!状態ですよ。生きているホタテに指をはさまれるしねぇ(爆)。

また、かねてから「敬語攻め」が絶対に似合うぞ・・と思っていた子安さんの「敬語攻めキャラ」を堪能する事が出来て本望の一枚です。
しかし・・この一枚目を聴いていると。佐渡君も同じ幼稚園の出身であった事や、すり込みで泉に手が出せない佐渡の状況はわかりにくい出来になっています。エンドロールが流れようとする中、「エンドロール、流してるんじゃないよ!!修学旅行で眠ったシーンから、俺の出番がない。原作と違うじゃないか!」と乱入するシーンがなかったら、このドラマの本命は瀬川×泉だと誰もが思ってしまうお話になりかねないんですもの。
そして。おそらくはこのCDを聴いた人皆さんが笑ったのではないか?と思うラストに突入するのです。
瀬川と佐渡が、泉をかけて勝負!!(手合わせ)するシーン。「こいつ、上手いかも」「よいしょっと」は、もう必聴!!のシーンですね。子安さんと三木さんが、本当に楽しそうに楽しそうに演じて下さっているのが印象的です(^-^)。

危ないサマーバケイション

斑鳩サハラ インターコミュニケーションズ 1996年6月25日
子安武人(瀬川伶司)、三木眞一郎(佐渡章吾)×岩永哲哉(須藤泉)
山崎たくみ(須藤パパ)、石野竜三(西苑寺蘭)、松本保典(佐渡義彰)
古澤徹(チーフ)、荻原秀樹(ボーイ)
エアコンを買うために佐渡の兄が経営しているクラブでバイトする事になった泉。しかし、ひょんな事から学校の校医である西苑寺にバイトを知られてしまう。
それがきっかけ?で、瀬川に続いて佐渡ともそういう関係になってしまった
・・・
泉君役が岩永さんになった以外は、ほぼ前のキャストと同じ。関さんはやんちゃなイメージが強かったのですが。岩永さん演じる泉君は、お花のように可愛らしい(爆)イメージです。特に3Pシーンの色っぽさは、なんとも言い難いドキドキものです。瀬川君とのシーンや佐渡君とのシーン(一対一)よりも、何故か3人で一緒に・・・・の方が色っぽいんですよね。
また、やっとサマーバケーションらしく海に来た最後のシーンで。二人の言葉尻を捉えて「絶対に脱がない」と言い張るシーンなども可愛いです。一生懸命、二人に対して強がっている感じがしますから。

今回は佐渡君のお兄さんが経営しているおかま(゜゜)\バキッ☆バーのチーフが楽しいです。おかまなんだけど、単なるおかまと言うだけではなさそうだ・・と言う感じがしてくるんですね。チーフが登場するシーンは、全てお勧めとも言えます。
エアコンが届いて、スイッチを入れたは良いけど。それは冷房ではなくて暖房だった・・と言うべた(爆)のネタを提供しているパパも素敵ではありますが。今回、パパさんも西苑寺さんと佐渡のお兄さんに気に入られてしまって、ちょっと今後の展開に期待(゜゜)\バキッ☆と言うシーンがありました。この後の展開はどうなったのかしら?(危ないシリーズで唯一読んだのは、三作目である薔薇と百合の園だったのですが。こちらにはあまり書かれていませんでしたし)。
須藤家は、お父さんも息子も二人の男性から求愛される運命なのかしら(爆)。

しかし・・。初回特典の冊子に、テストのやりとりなどが書かれていたのですが。佐渡のお兄さん役で出演なさっている松本さんに「ドラえもん」と語りかけるシーンがあった・・とか。
あぁ、聴いてみたい!!本編も楽しかったけど。こちらのテストのやりとりが聴きたい!!

危ない薔薇と百合の園

斑鳩サハラ インターコミュニケーションズ 1999年11月25日
塩沢兼人(瀬川伶司)、堀内賢雄(佐渡章吾)×森川智之(須藤泉)
石田彰(桜之宮京)、遊佐浩二(華月院みちる)
松本保典(チーフ)、渋谷茂(九条実篤)、藤田圭宣(西苑寺蘭)
新学期早々、生徒会長の右腕とも言うべき九条に眼をつけられてしまった泉達。
瀬川とも佐渡とも対等で居たいのに、守ってやる・・と公言する二人に反発する泉。

そんな時、ぶつかった事から知り合った桜ノ宮に惹かれていく泉だった。
今回、別館の作業のために聞き直しをしましたら。
この危ないシリーズは、泉をめぐって瀬川・佐渡のトライアングル関係のお話なのですが。この3巻目に関しては、瀬川と佐渡との出番よりも、極悪人(爆)桜之宮先輩と一緒のシーンの方が多いのに気がつきました
いや、出番自体は多くはなくても。桜之宮先輩のためにケンカのようになってしまい、泉が改めて瀬川や佐渡と自分を見つめ直す・・・そして、自分を変えていく瀬川への気持ちに気がついていくのがメインなので、これはこれで良しなのですが(^^;。
そのためか、瀬川と桜之宮先輩の台詞って同じものが多いんですよ(容姿が似ていると言う解説?がありましたが、それだけでもないでしょう。意識して同じセリフを使っています??)。一番わかりやすいシーンで言うと。桜之宮先輩の正体がばれてしまってから後に出てくる「煮るなり焼くなりお好きなように」と「嬉しくて嬉しくて、どうにかなってしまいそうです」と言う台詞ですね。

敬語攻めが似合うトップ3・・を個人的に挙げるなら。子安さん・塩沢さん・森川さんかな?と思っていますが。危ないシリーズでは、子安さんに続いて塩沢さんの敬語攻めを聴くことが出来たので、本当に満足しています。

前回は、お兄さん役だった松本さんがチーフ役に変更になっていまして(と言うか、この3枚目は前2枚の役を引き継いでいる方が一人もいらっしゃらないのですが)。泉を見かけて(町中で)「キィ〜ティ〜!」と呼ぶシーン。「チーフ!」と呼ばれて「はぁ〜い」と答えるシーンや、「んーむ(はぁと)」と投げキス?をするシーンなどが光っています。また、インターさん恒例の座談会を取り仕切っていらっしゃるのが、松本さんなのですが。他の方の感想や意見に対しての突っ込みが凄いんです。
「苦情が出ました」に対しては「大失敗だったようです」とか、堀内さんにプレッシャーをかけられた遊佐さん(「だから、そっちも今後一切、その化け物を私に近づけるな!」の台詞が秀逸でした)の「皆さん、いかがお過ごしですか?」に対しては「知らないよ、そんな事」と一言で斬っていたり(爆)。
ど、どうしたんですか?松本さん・・と言う感じですね(爆)。

しかし・・一番最初に聴いた時には。森川さんの高校生役の珍しい受け(受けは受けでも大人が多いですから)や塩沢さんの敬語攻めは良かったのですが。やはり高校生に聞こえない(゜゜)\バキッ☆堀内さんと塩沢さんがね・・・。ちょっと・・・かなり年齢にギャップがあったような・・と気になって気になって。何しろ、石田さんが堀内さんや塩沢さんよりも年上・先輩の役なんですもの。
危ないシリーズを通して聴いた時には、やはり攻めのお二人が(^^;前二作に比べると、ぐーんと一気に上昇しているために、同じ作品に聞こえないと言う一枚になります。
まぁ、どなたなら高校生でも違和感がないか・・と聴かれても困るんですけどね(゜゜)\バキッ☆。

*データアップのみ

*フルーツバスケットは、全員プレゼントと同じタイトルになります。
2005年5月にマリンエンタテインメントから発売されたものを(HCD)、プレゼントは(全員プレゼント)と書きます。

*最近、ずるい方法を覚えてしまっています(^^;・・・。と言うのも、発売当初から3枚以上のリリースが決まっている作品で購入予定がある作品は、「遅かれ早かれ、シリーズ作品として扱う事になるんだしな」と思ってしまいます。シリーズとしてページを移動してしまうと、作品へのリンクを貼り替える作業が出てきます。出演声優さん・発売日・タイトル一覧・・・その作業が結構面倒なものですから(゜゜)\バキッ☆、3枚になった時点でデータアップもしてしまおう(゜゜)\バキッ☆と、購入月にデータベースを保留にしてしまうケースがあります。
また、同じ月にシリーズになる作品が多くなりますと、移動が多くなります(^^;。そういう時は、移動する作品のデータベースを遅らせて調整する・・なんて事をしています。
今月は、そんなタイトルがお目見えです。もう、何のタイトルかお解りですね?
実は、同じ理由からデータベースアップを保留にしている作品もあるのですが。さて、作品は何か??予想してみて下さい。
・・・ふふふ・・・毎月毎月、こんなにデータベースアップする作品があるから、いくら感想を書いても追いつかないんですよね(爆)。
でも、データベースアップのストックが実はまだまだあると言う事の方が驚きでしょう?(苦笑)。自分が一番驚いていますから。

*先月悩んでいた、劇場版最遊記のDVD付録のCDは、4枚のミニディスクではありますが。一枚としてカウント・扱う事にしました。

桜蘭高校ホスト部
わいガヤCDーPACK
遙かなる時空の中で2
紅葉舞
遙かなる時空の中で3
八葉恋がたり
うえきの法則 ドラマCD オー!NARUTOニッポン 其の十一(R) 電車男
invisible signーイスー イス・眠れぬ夜のための3つの話 第一夜 フルーツバスケット(HCD)
裏 今度はマのつく最終兵器!
(本家すぺしゃるVer.)
裏 今夜はマのつく大脱走!
(本家すぺしゃるVer.)
幻想魔伝最遊記
劇場公開記念プレミアムボイスCD
影の館ー光の書ー(B) ENDLESS BEAT(B) 好きなものは好きだからしょうがない!!
ミッション・チョイス(B)

*過去の更新情報


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