*ホームページの特性として、聴いたものをあちこち不定期に更新しています。
買ったらすぐに聞く作品もありますが、とりあえず棚に並べる・・・と言う作品もかなりあります(゜゜)\バキッ☆。
(初めての方はともかく)何回か来ていただいた方が、全部を回って見ていただくのは大変ですので、新規に感想やデータをアップしたものをここで紹介します。
ただ、BLと普通のドラマCDが混在する形になるので、BL嫌いだとおっしゃる方、ごめんなさいm(_
_)m。
一応、一覧の方に(B)と書いてあるのはBL作品ですので、参考になさって下さいm(_
_)m。
また、ソングアルバムは(S)、ラジオ関連は(R)と書かせていただきます。
*復刻版で「究極超人あ〜る」を入手しました。カセットで持っている分と合わせて3枚にはなるのですが。LP作品が減る事と(゜゜)\バキッ☆、出演者のデータベースのほとんどは、以前発売されたレコード版のもの(年末のカセットブックと一緒に出てきました)から書いていますので、レコードコーナーを「究極超人あ〜る&レコードコーナー」として一緒にアップする事にしましたm(_ _)m。
*「アニマムンディ」のドラマCDは文句なく(大笑)シリーズ作品になりますので、いきなりシリーズとして扱います。
*STAMP OUTも3枚になりましたので、シリーズとして扱います。アニマムンディと同じページです。
*トラックタイトルを見やすいように、書き直したりしています。まぁ・・あまり気づかないかなぁ?レベルの変更ではありますが。
一気には出来なかったので、今後少しずつ変更していこうと思っておりますm(_
_)m。
*ようやく、2005年の作品数などの統計を出せるようになってきました。2005年作品が152作品で、2002年に次ぐ多さとなっておりますが。
2005年は、まだデータベースアップしていない作品やこれから購入予定の作品もありまして(゜゜)\バキッ☆・・・。まだまだ増えそう・・・です。
*2月1日にアップするんだぞ・・・と意識して聞いたのが、東京タブロイドとダブルコールU、Page3(冬のサンシャインビーチ収録)です。
スラップのニューイヤーコンサートは、「あぁ、1月のコンサートだったんだよなぁ」と。そしてガルディーンは某芸人さん(お正月に活躍されていました)を思いつつ聞きました。華は貴族・・・は、年始会が最後の方にありまして。ドラマの舞台は今頃か・・・と思いながら聞いておりました。聞いている私の季節と一致してしまいましたねm(_
_)m。・・・他にもバレンタインネタを扱ったドラマCD(主にBLで)はあるのですが。まぁ、今月はこのくらいで(^^;・・・。
ドラゴン騎士団U 竜都篇 | 東京タブロイド | 未来放浪ガルディーン 大歌劇。 |
Saint Beast coupling CD1 玄武のシン×陽炎のシヴァ |
Saint Beast coupling CD2 青龍のゴウ×白虎のガイ |
セイント・ビースト 聖獣降臨編 ヴォーカル&ドラマ |
古谷徹 Page3(S) | SLAPSTICK NEW YEAR CONCERT’84(S) |
遙かなる時空の中で2スペシャル うしろ向きじれっ隊(S) |
BL裏話 vol.1 | BL裏話 vol.2 | 華は貴族に手折られる(B) |
ダブルコールU(B) | 影の館ー光の書ー(B) | 影の館ー影の書ー(B) |
ドラゴン騎士団U 竜都篇 |
押上美猫 | アニメイト | 1995年3月31日 | APD11ー50331 |
1:STAGE1 ドラゴン騎士団・竜都篇 2:STAGE2 三番目の竜の騎士 | ||||
関智一(ラス)、小野坂昌也(ザッツ) 緒方恵美(ルーン)、冬馬由美(セシア) 石田彰(ピアレス)、永島由子(ゾーマ)、千葉一伸(ガルファクシー) 三木眞一郎(リュクレオン)、緑川光(カイスターン)、小野健一(シャイデマン) 武政弘子(魔女) |
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リュクレオン陛下自らの出迎えを受け、ラス・ザッツ・ルーンの3人は竜都にたどり着いた。 しかし、人食い魔女の養女でもあったセシアを狙って魔物が竜都に入り込んだ。魔物が狙うセシアの能力とは?? そして、ザッツが竜の騎士になったなれそめを描く「三番目の竜の騎士」を収録。 |
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時系列の順番にドラマにしているのではないのだな・・とこの2巻を聴いた時に気づきました。いや、原作を知らないものですからm(_
_)m。 三番目の竜の騎士を聴いた時、1巻でどうしてザッツが宝やお金にこだわったか・・。そうか・・彼は盗賊から竜の騎士になった人だったのね・・・・・・ともの凄く納得しました。 そもそも、ルーンやラスも会話の中で「生粋の竜の騎士ではなく、別の種族などから竜の騎士に選ばれた」ようなシーンがあるのですが。今回は、ザッツ君の過去のお話が出ておりました。それで、納得したわけです。 個人的には、やはりセシアを狙って竜の都に入り込む事が出来たピアレス君がたまらなかったです。セシアの事が好きだったのに。 心を操られ、セシアを大事にしたい自分の心がなくなる前に、ラスによって殺される事を選んだピアレス君が、あまりにも痛ましくて。この話は、彼のシーンだけでもう涙涙でございました。ブックレットに、未だにビアレス君が人気があると書かれている理由は分かるような気がしました。 しかしねぇ。ラス君にも何か謎がまだまだあるようです(^-^)。ビアレス君との出逢いはどこ??ラスの事をビアレスは「化け物」と呼んだわけですが、一体それは何故??過去にいろいろあったような話があると、気になって仕方がありません(^^;。こういう時に、原作を知らないでドラマCDだけ聞いていると辛いんですよねぇ(^^;(ビアレス君のエピソードは買って読んでも良いかな・・・と思ったのですが。今なら文庫になっているでしょうから。しかし、そこだけ買ってもねぇ(゜゜)\バキッ☆)。 今は、声を聴いただけで「おっと」と思う方が大勢出演なさっているのですが。トラックが変わると、別の役で出演されていたりするんですよね。そうなると「あら?緑川さんは、竜の都の同僚さんではなかったっけ??あら?違う役なの?」みたいな混乱が生じてしまって(゜゜)\バキッ☆。 |
東京タブロイド |
水城正太郎・しのざきあきら | ケイエスエス | 2003年12月19日 | KSCAー29187 |
1.バレンタインと乙女の祈り〜前編〜 2.バレンタインと乙女の祈り〜後編〜 3.イメージソング「ベルベットの夜と赤い月」(歌/辻純子) |
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鈴木貴征(猟奇王)、石田彰(天端遊馬)、ゆかな(聖麻衣子)、櫻井浩美(桜小路香澄)
飯島肇(店員・アナウンサー) |
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舞台は昭和30年の渋谷。白いシルクハット・仮面・タキシードの出で立ちで、日本猟奇化計画なるものを目論む猟奇王。彼がライバルと認めているのは、オカルト新聞の新米記者・天瑞遊馬。 バレンタインの日、遊馬は猟奇王捕縛計画を練るために、桜小路家に呼ばれてしまった。一方、遊馬の同僚の麻衣子は不思議な事故の調査に赴いた。 |
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先ず、思った事が「収録時間が短すぎる!!!」と言うことでした。35分(しかも歌が入って)で、税込み価格2625円は高くない??・・・最初にCDプレイヤーで表示された時間を見た瞬間「お金返せ!」と叫びそうになりましたもの。アニメ一本分を音声にしたと思えば良いけど。普通、ドラマCDって60分くらいは収録時間がありますからね。暴利だ・・・と密かに思ったものです。 ・・・なもので、なぁんか感想書こうと言う気にならなくってですね。棚の奥に入れたままにしていたのですm(_ _)m。 さて。石田さん目当てで買ったのは、このホームページをご覧の方にはもうお解りかな?とも思いますが。石田さんが・・・と言うよりも、このドラマCDで一番「おぉ」と思ったのが、実はゆかなさんでした。雑誌に載っていたおまじないを試すシーンは、もう大受け。普通、途中でおかしい事に気が付くだろうが(大笑)。四股を踏むところまで試すか?その前に、周囲の電柱に同じようなまじないがあるのに気が付けよ・・・と思いつつ、聞き入ってしまいました。 遊馬に対する微妙な女性心理を堪能させていただきましたわ。このお話は、鈍感で真面目一途な遊馬くんが・・・と言うよりも、麻衣子ちゃんが主役のように思います。 短いながらも(しつこいって(゜゜)\バキッ☆)、BGMにさりげなく流れている(食事をするお店など)音楽がちょっとレトロっぽく、また、電柱の下の地面に紙を埋めると言うのも、昭和30年と言う時代を上手く表現しているかな?と思いました。今なら、地面がきちんと舗装されていますから、地面に紙を埋めるなんて無理ですもの。あとは、バレンタインの認知度と言うやつですかね。今なら国民的行事となっていますからね。バレンタインにチョコを贈ると言う意味を分からない男性はいらっしゃらないでしょうし。 ちなみに、外国では女性から男性と言うわけではなく、男性から女性に物を贈ったりするそうです。品物はチョコでなくても良いと言う話を聞いたことがあります。・・・個人的には、クッキーやマシュマロよりもチョコレートの方が好きなものですから、どうしてお菓子屋さんはバレンタインにチョコを。ホワイトデーをクッキーやマシュマロにしちゃったんだろう?と思ってしまいます。逆にしてくれれば良かったものを(大笑)。バレンタインと言う宣教師さん自身がチョコレートにも何にも関係なかったそうですから、このチョコレートと言うのは日本だけの習慣らしいんですよね(^-^)。 でも、そのチョコを食べた男性の鼻血で日本を真っ赤にする事も猟奇王の計画・・・とすると、バレンタインにチョコを贈ると言う日本のお菓子やさんが企んだ(大笑)バレンタインの企画自体の出だしが猟奇王だったのかしら?などと思ってしまいました(ありえねーけど(大笑))。 しかし、新聞などで「猟奇的な事件」と書かれると、もの凄く血なまぐさい壮絶なモノを思ってしまうため、最初「日本猟奇化計画」と音声で聞いた時には「え?」と嫌なイメージを思ってしまいました。が、なぁんか間抜けよね。この猟奇化計画って。雑誌に投稿されたおまじないで、事故を起こす事だとか、鼻血で真っ赤が猟奇化計画になるんですもの。 で。猟奇と言う言葉の意味を再確認してみました。日本語辞典によりますと、「怪奇・異常なものに興味をもち、それをあさること」となっていました。いや、いろいろと勉強になりますわ(^-^)。 |
未来放浪ガルディーン 大歌劇。 |
火浦功 | ワーナー・パイオニア | 1988年9月25日 | 32L2−0015 | ||
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田中真弓(コロナ(筋肉娘)フレイヤー)、井上瑶(シャラ=シャール・歌姫)、鈴置洋孝(スリム(口先男)ブラウン)
塩沢兼人(Tー178ガルディーン)、富山敬(ヤマト・マーベリック一尉)、青野武(キリー(陰険王)レステス) 神谷明(ベリアル少佐)、笠原弘子(コーラル(さんご)リーフ)、納谷悟朗(ナレーター/エイハブ(怒濤男)オキタ) |
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父をヴァルマー帝国に殺されたコロナ・フレイヤーは、見事その敵を取った。その逃亡の途中で、シャラと出逢い。砂漠で喋るロボット(オーガニックエンフォーサー・ガルディーン)を発見した・・・。 そんな本編とはかけ離れて(大笑)、今回は海岸を行く一行が出逢ったエイハブ船長とのお話。 彼は、巨大な鯨に片足を奪われて復讐を誓っていた。そこにヴァルマーのクフィール隊が攻めてきた・・・。 |
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未来放浪ガルディーン作品本編のお話・・・と言うよりも。 お友達であるゆうきまさみさん達と一緒になって、1年前に発売された「究極超人あ〜る」のアルバムのような作品を作ったと言った方が良いのではないかと思います。歌や、登場人物や舞台を生かした?ドラマやパロディなど楽しんで作ったアルバムと・・・。 「シャボン玉ホリデー」「染之助・染太郎」や「宇宙戦艦ヤマト」、そして音楽では「クレイジーキャッツ」に「夕陽のガンマン」「いなかっぺ大将」などなど、もうありとあらゆるお遊びが詰め込まれておりまして。当時の私にも全部が分かったわけではないので、今のお若い方には「なんのパロディか、元ネタが分からない」と言われそうですな(^^;。それこそ、ブックレットに出渕さんが書いているように「高年齢向け児童アルバム」の世界・・・。 ミニドラマが3つ。そのうち、戦場物語は思いっきり植木等さんを連想させる(所謂シャボン玉ホリデーのパロディですな(^^;)しゃべりを鈴置さんが披露しています。また、キリー&ベリアルではまんま染之助・染太郎です。神谷さんと青野さんが、本当にそのまんま・・演じておいでなんですよねぇ(^^;。どうして、こうもお上手なんでしょう。。。。 そして、20分近くある「大怒濤」では、各所にヤマトの名台詞がちりばめられています。通信文で敵に「馬鹿め」と送信する辺りは、しっかりシャラに「どういう意味があるって言うのよ!!」と突っ込みを受けておりますが。 また、神谷さんの「ブラック・クフィール隊、突撃!!」と言う台詞は、もう往年のアニメファンにはたまらない台詞ですよ。あぁ、本当に昔のロボットアニメを思い出しました(大笑)。 歌の方は。真面目に聞いていたら怒る人も出てくるかなぁ・・状態ですが(大笑)。クレイジーキャッツのパロディ、赤胴鈴之助や国定忠治、アタックナンバーワンのパロディなどなど、もういろんな物のごっちゃ煮の世界ですから。深く追求せずに楽しむ事が一番かと思います。 兵藤さんの透明な歌声と、私には絶対にキーが出ないだろう川村さんの歌、そしてロボットものの王道のような宮内さんの歌は、かなり聞き応えがありました。 |
Saint Beast coupling CD1
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有栖川ケイ | ランティス | 2004年3月3日 | LACAー5256 |
1.永遠の愛は刻まれる(唄:櫻井孝宏) 2.うつろな夢(唄:鳥海浩輔) 3.Talk Novel「泉に映る旋律〜シンとの出会い、そしてシヴァ〜」(朗読:石田彰) 4.永遠の愛は刻まれる(off vocal) 5.うつろな夢(off vocal) |
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Saint Beast の登場人物の新たなキャラクターソングと、ユダが語るそれぞれのエピソードを集めたトークノベルを収録したアルバム。 第一弾は、ユダを挟んでライバル?同士になるシンとシヴァのカップリング。 |
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セイント・ビーストは、最初のとっかかり?が「おとぎストーリー 天使のしっぽ3巻」だったりするもので、ちょっと混乱するんですよね。敵だったルカとユダは、セイント・ビーストシリーズでは仲間で出てきます。出逢いのシーンは、そのまた過去に遡る訳ですが、このカップリングCDは、ユダの語りによる(ユダから見た)各人との出逢いがメインになってきます。2005年年末からリリースされているOVA「幾千の昼と夜編」のお話は、このユダの語りを聞いてから見ると「おぉ」と言う感じなんですよね(^-^)。 さて。今回は、語り手であるユダを挟んでライバル?であるシンとシヴァなのですが。圧倒的にトークノベルで語られているのは、シンとの出逢いのシーン。そしてシヴァ・・・って付け足しのような(゜゜)\バキッ☆・・・。また、木陰で「あう・・・」とじっと(恨めしそうに)見ているかもしれない(大笑)。 歌に関しては。シンからユダへの気持ちを歌ったものとシヴァからユダへの気持ちを歌ったキャラソンなんですよね、多分(^^;。 でも、シンのキャラ(絵)を知らない人にとっては「髪のリボンをほどき目隠しをしたあなた」と言う部分は、歌詞カードでは「貴方」で、シンの髪のリボンを(貴方が)ほどいたって事になるのですが。音だけだと「あなた」は「貴女」でもOKなわけで(^^;。貴女が(自分の)髪のリボンをほどいて、目隠しをした・・・と言う恋の歌とも聞くことが出来るよなぁ・・・と思っておりました。 鳥海さんの歌は、♯だの♭だのが楽譜に多そうな(大笑)微妙な音階でしたが、上手に歌っておいでです。「僕は堕ちてく」のところが、個人的には気に入っております。 |
Saint Beast coupling CD2
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有栖川ケイ | ランティス | 2004年3月3日 | LACAー5258 |
1.ストイックな情熱(唄:森川智之) 2.虹の橋を越えて(唄:吉野裕行) 3.Talk Novel「涼やかな瞳の天使〜ゴウとガイの絆〜」(朗読:石田彰) 4.ストイックな情熱(off vocal) 5.虹の橋を越えて(off vocal) |
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Saint Beast の登場人物の新たなキャラクターソングと、ユダが語るそれぞれのエピソードを集めたトークノベルを収録したアルバム。 第二弾は、己の拳で事を語ろうとする肉体派?キャラ。兄弟のようなゴウとガイのカップリング。 |
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ユダとゴウ&ガイって、あまりピンと来ないんですよね・・。ユダと言えばシンやルカ、シヴァが出てきますから。だからかなぁ・・・。ゴウやガイとの出逢いを語った知られざるエピソードのトークノベルは、第一弾に比べると、ちょっと物足りない(^^;。うーん・・・そうか、そうか・・・で終わってしまう自分が嫌(^^;。 さて。歌の方は、ゴウの森川さんは・・・森川さんが歌っていると知らなかったら、当分「どなたなんだろう?」と悩んでいたかもしれません。セイント・ビーストシリーズのソングアルバムをだーーーーと続けて聞いていたら。キャラソンなんだから、セイント・ビーストシリーズの出演者には違いないんだろうけど、どなた?どなた??となっていただろうな・・と思うのです。つまり・・・早い話が、森川さんだと分からなかった(大笑)。ゴウなんだから、森川さんよね?とブックレットなどを見直したくらいなのです(^^;。うーん・・・これはキャラソンなんだけどなぁ(゜゜)\バキッ☆。 ガイの方は・・・私は吉野さんは、ドラマCDでお声を聞くよりも歌の方が好みかなぁ・・とちょっと思ってしまいました。いや、声の質などから、役柄が決まってしまう向きはあると思います。でも、こういう役柄のキャラの声が苦手なので・・・吉野さんの声が嫌いとか言うわけではないのです。BLOOD+の時は好きですもの。あくまでもガイ君の声を演じていらっしゃる時のトーンが苦手なもの(ESCAPEの委員長も苦手(゜゜)\バキッ☆)ですから(゜゜)\バキッ☆、歌の方が聞きやすい(゜゜)\バキッ☆(゜゜)\バキッ☆・・・ |
セイント・ビースト
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有栖川ケイ | ランティス | LACAー5186 | 2003年7月24日 | ||
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森川智之(営業部長のゴウ)、吉野裕行(アルバイトのガイ) 櫻井孝宏(課長のシン)、宮田幸季(受付嬢のレイ) 杉田智和(得意先部長のキラ)、鈴村健一(社長の息子のマヤ) |
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アニメ「セイント・ビースト 聖獣降臨編」の回変わりEDになった歌6曲と、四聖獣と放浪天使が現代で会社務めをしていたら・・・のもしもを描いたドラマを収録。 | ||||||
歌の方は・・・アニメのEDになったと言う割には、テンポが良くて(゜゜)\バキッ☆OPに似合いそうな曲から、しっとりとEDだよな・・・と思わせる曲までいろいろ入っています。個人的には、櫻井さんの歌が気に入っていたりします。森川さんの歌は、ちょっとワイルドっぽいですよね(^-^)。吉野さんの歌は、歌でもガイ君は元気ね・・と言いますか(大笑)。はい。キャラを意識しつつ、アニメのED曲なんですね(^-^)。私は、聖獣降臨編は1巻しか持っておりませんので、先に聞いていたのは森川さんと櫻井さんだけでした(廉価版ね。石田さんが対談でご出演だったから(^^;)m(_
_)m。 さて。ドラマの方は、買ったのが実はセイント・ビーストのアナザードラマやコメディ版が先だったものですから、設定を今の商社で働く・・と言うものに変えたと言う事が驚きではなかったのが残念でしたね(^^;。だってあちらの方を先に聞いているんですもの(感想はまだですが(^^;)。だから、新鮮味はなくて。むしろ短いなぁ・・と思ってしまったし(゜゜)\バキッ☆、キャストトークで「こういう違う設定のドラマを演じたいね」とおっしゃっているのを聞いても「実現しちゃったよね」としか思えなくて・・・ご免なさいm(_ _)m。 まぁ、四聖獣の方の本当に801の作品に比べると思わせぶりなだけで、これは安心して普通のドラマとして扱えるのが嬉しいです(^-^)。 営業部長のゴウさんが、(本編よりも)ちょっとオヤジ臭いのが気になりますが。男なのに受付嬢に指名され、女性社員の制服まで着せられ(^^;(大笑)お茶をいれる事になって、キラに復讐しようと古典的な方法を考え、実行するレイが楽しい一枚です。お茶の中に雑巾の絞り汁を入れようとするレイのシーンは、本当に凄いですよ。宮田さん、お上手!!!あのトラックは何度も聞き直して、その度に笑っておりました。 でも。キャストトークでどなたもおっしゃらなかったのですが。語尾が微妙に「しゅ」になっているシーンがあるんですよね。赤ちゃん言葉でもなかろうに・・・あの語尾は一体何だったんだろう??と、何故か気になってしまいまして・・・。あれは、何かのパロディだったんでしょうか?? |
古谷徹 Page3 |
ビクター | 1982年 | JBXー25007 |
SIDEー1 1.冬のSunshine Beach(3分25秒) 2.白いSilvia(3分28秒) 3.短い会話(3分47秒) 4.Green Salad Morning(2分34秒) 5.感傷(4分53秒) |
SIDEー2 1.246の蜃気楼(3分42秒) 2.Sunrise(水平線)(3分45秒) 3.明日3時に原宿(4分19秒) 4.Central Park(2分26秒) 5.愛より他に(5分25秒) |
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ちょうど、このアルバムが発売された時に大阪でコンサートがありました。小山まみさん(当時は古谷夫人でした。古谷さんが最高のパートナーであり、最大のライバルだと紹介されたのが印象に残っております)がゲストにいらして盛り上がったコンサートでした。ただ、冬休みで帰省する当日。開演時間が遅れたこともあって、(電車の時間は刻一刻と迫り、夜行に間に合わないぞ・・・状態になってきました。でも、幕が下りる前に席を立ってしまうのは、あまりにも失礼だと思ったので、それでもぎりぎり幕がおりるまでは居たのです)アンコールまで会場に居られずに後ろ髪を引かれる思いでコンサート会場を出てしまった記憶が強く残っています。 でも、私の席は端の方だったとは言え一番前の列でしたので、きっとアンコールに出ていらした古谷さんは、コンサートの最後まで居なかった失礼な奴・・・と思ったかもしれませんね。ステージからは結構見えているものだ・・・と聞いたことがありますから。 このアルバムでは、ブレッド&バターのお二人がアルバム作りに参加していらっしゃると言うこともあり、サウンド的にもかなり大人になっています。(ブレッド&バターの代表的な歌は・・・えーっと、えーっと何でしたっけ?アニメの「みゆき」の歌もそうですよね?お若い方には分からないかなぁ・・・(゜゜)\バキッ☆)古谷さんご自身も、アダルトのイメージが強く出ているとステージトークの時におっしゃっていました。ただ、その引き合いに出された曲が1枚目のアルバムで「かわいらしい曲だな」と比較的お気に入りだったので、「そこまでけなさなくても・・・」と思ったのもあります。 さて。このアルバムで一曲お勧めするとしたなら、「感傷」でしょうか。 |
SLAPSTICK
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キャニオン | 1984年 | 25P7323 |
SIDE A 1.男達の伝説 2.ロックン・ろばた・MUSIC 3.優しい時代 4.MC 5.マイ・ガール 6.少年時代(ボーイズ・ライフ) |
SIDE B 1.夜は走る 2.アンコール 3.蒼い渚 4.クリスタル・ムーン 5.お休みGood Night 6.愛のリメンバー |
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ライブ版。カセットでの保有ですので、微妙に品番号が違います。サブタイトルが「グッバイ雄二」。 | |||
こうやって、年代がタイトルに入っているのは辛いですねぇ(^^;。22年前のタイトルになるのが一目瞭然。この時に生まれた方がもう大学を卒業して就職するんだ・・・と思ったら、なんだかねぇ・・・(大笑)。 私はこのスラップのニューイヤーコンサートのライブビデオを初任給で買ったんですよ(大笑)。 いや、当時のビデオは高かったのよ。今のDVDがゆっくり2本は買えちゃうくらい高かった。1980円の廉価版のやつなんて10本買えるぞ・・・と言うくらい高かった(^^;。だから、お小遣いでは買えなくて初任給まで待たなくてはいけませんでした。 でも。ライブビデオを買った事を悔いることはありませんでした。何しろ、ライブビデオと比べると、やはりこのLP(カセット)は収録されている時間や内容が短くなっています。メンバーの84年の抱負を語るコーナーも一言ずつになっていますし(そう言えば、この84年コンサートの時に曽我部さんが今年は年男だとおっしゃっています。12年に一回の良い年だと・・)なにより、後からこのビデオを見ることで「あぁ!」と思うメッセージが入っているのです。 それは、当時をご存じの方は分かるでしょうが。このコンサートの二回目の公演時に一部と二部の間で古谷さんがセットから落下してけがをされた事があったのです(おそらくこの収録は一回目)。ビデオでは、ドラムのセットの位置が高い!とおっしゃっているのが入っているんです・・・。あの位置から落ちたんだ・・と思ったら、やはりぞっとしてしまいますね(^^;。後に、けがが治った時に追加公演があり、その時にはセットが違っていたと記憶しておりますが・・確か・・・・・・・。 さて。当時を知らない方のためにちょっと解説しますと。この84年ニューイヤーコンサートを最後に、三ツ矢さんがスラップを脱退する事となったのです。その為に、2部は「グッバイ雄二」と題して三ツ矢さんがソロの歌を集めていますし、コントでハイジロウを演じていらっしゃるのが残っていたりします(^-^)。 そして、最後の「愛のリメンバー」は新加入となる鈴置さんが鼠の頭部分の着ぐるみ?(84年は子年だったので)をかぶってビデオでは登場しています。このカセットでは、その辺りは分からないのですけどね(^^;。 ところで。今、アニメイトやAmazonで確認してびっくりしているのですが。なんとスラップスティックのレコードの全てがCDとなり、このライブビデオのDVDまで付いて、限定CDボックスになって発売になるそうですね。3月予定だそうですが・・・。まさか、今頃聞く事が出来ようとは!!えぇ、えぇ。もちろん予約しました。今までは、スラップのレコードの感想を書く時には「これを読む方は、聞く事が出来ないからなぁ」とちょっと申し訳なく思いつつ書いておりましたが。CDになった作品があれば、私も心おきなく当時の思い出話などを絡めて書くことが出来ますわ(^-^)。 |
遙かなる時空の中で2スペシャル
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コーエー | 2004年12月1日 | KECHー1319 |
1.奇跡のプレゼント 2.永遠の水廻廊(保志総一朗) 3.閃光(ひかり)と疾走(かぜ)の絆 4.花園への招待状(宮田幸季) 5.風花昇華〜凛〜 6.そしてお前に出逢えただけで(高橋直純) 7〜9トラックはキャラクターメッセージ |
Bonus Track 10.奇跡のプレゼント〜Instrumental〜 11.永遠の水廻廊〜Instrumental〜 12.閃光と疾走の絆〜Instrumental〜 13.花園への招待状〜Instrumental〜 14.風花昇華〜凛〜〜Instrumental〜 15.そしてお前に出逢えただけで〜Instrumental〜 |
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うしろ向きじれっ隊は、遙か2でイサトを演じた高橋直純さん、彰紋を演じた宮田幸季さん、源泉水を演じた保志総一朗さん3人のユニットです。 | |||
青春をレモンに例える事は多いのですが、ふとこのうしろ向きじれっ隊のアルバムを聴きながら、高橋さん・宮田さん・保志さんのお声って青春の柑橘類に例えられるかなぁ・・・と脈絡のない事を考えてしまいました。 例えて言うなら。宮田さんのお声は、詩紋君の時はレモンっぽいのですが。東宮様になるとネーブルに変化しております。高橋さんは、宮崎名産の日向夏(大笑)、そして保志さんのお声は大分名産のカボス(大笑)だよな・・・・と。同じように高音ではあるのですが、やはり微妙に性質が違う。保志さんは、ちょっとまろやか系のお二人に対してとがっている感じがスダチなのですm(_ _)m。3種類の果物を食べ比べてみないと、この比喩は分からないとは思いますが。私の感覚(味覚)のイメージと、3人の声のイメージをミックスさせるとこういう例えになってしまいます。分からない方は、食べ比べてみたら何となく言わんとしている事は通じるかなぁ?などと(゜゜)\バキッ☆。 風花昇華は、「雪月花」にも収められてはいますが。他の曲はこのアルバムオリジナルです。個人的には、「花園への招待状」「風花昇華」の雅な歌詞が気に入っています(ただ、花園の「めぐる季節よ〜」のところがちょっと高音で、辛そうなのが気になりますが(^^;)。 奇跡のプレゼントは、歌詞に遊園地の遊具が出てくるのと、珍しく英語の歌詞である事。そして、うしろ向きのうしろ向きなら前に進める(確かにうしろ向きがまたうしろを向いたら、360度戻りますからねぇ(大笑))と言うのがツボにはまっております。しばらくは「じれったい」の「たい」と「Hold me tight」の「tight」がずーっと・・たい・・たい・たい〜で耳に残ってねぇ(^^;。 普段、私はMDに録音したものを専ら車の中でBGMとして聞いているのですが>遙かの曲は。今回、この感想を書くために初めて?かもしれない・・・(^^;ヘッドフォン装着で聞いてみたら。3人の声が聞こえてくる位置が微妙に違うんですね。あ、右下の方から聞こえてくるのが宮田さんで、真ん中の額部分(大笑)から聞こえるのが保志さん、左から聞こえるのが高橋さんだぁ・・・とマイクの位置かもしれませんが、音や声の位置を聞き分ける事が出来たのが凄く新鮮でした(^^)v。 |
BL裏話 vol.1 |
インターコミュニケーションズ | 2002年6月25日 |
1:オープニング 2:Boy’s Loveについて 3:共演の想い出〜エピソード〜新作の「冬の蝉」 4:「冬の蝉」キャッチ部 周辺台詞 5:プロデューサーへの質問 6:エンディング |
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森川智之、三木眞一郎 | ||
2002年は、インターコミュニケーションズのラジオ番組が大阪でも聞くことが出来るようになった記念の年です。例によって?大阪のメール友にラジオの録音を依頼して送ってもらっていたのですが。その最初の頃の印象で一番強く残るのは、やはり「冬の蝉」だろうと思います。 このホームページでの感想はちょっと手厳しく書いてはいますが。BL界に残る名作である事は否めません。あのラジオから聞こえてくる冬の蝉のキャッチ部分・・。もう、音楽と相まって「うわぁ」と涙腺がゆるむんですよね(^^;。 さて。そんな当時を思い出しながら聞いておりました。もちろん、届いた時にすぐに聞いてはいたのですが。感想を書くために改めて聞いていると。結構新たな発見もあるものですね。 あれ?こんな話していたっけ?(゜゜)\バキッ☆と思ったものや、そうそう。こんな話していたんだよね・・だとか。 さて。私は、このBL裏話の1を聞くまでは、三木眞一郎さんをちょっと誤解していたかな?と思うんですよ。と言うのも、ブックレットなどに載っているキャストコメントなどは、一言だけの事が多かったために「真面目に答えています?それだけですか?もっとアピールする部分ってないの?もっと書いて欲しいな。答えて欲しいな」と思ってしまって。演じた作品に対して、ちょっと投げやり?とすら感じていたのです。頼久さんから始まっただけに、そのギャップも激しくて(゜゜)\バキッ☆。あぁ、頼久さんとは違って三木さんご本人は、フランクな感じなんだなぁ・・・・と。そういう印象を受けておりましたら。 このBL裏話では、熱く熱く語る語る。心情の動きなどが細かく書いてある作品は演じ甲斐がある・・・。感情を音にして乗せる世界だ・・と聴覚だけに頼るドラマCDの世界の魅力を十二分に語っていらっしゃるのです。まさに、私がドラマCDの世界が好きな理由などもそのまんま感じつつ演じていただいているんだなぁ・・・と。これを聞いていたら、三木さんは役を演じる事で全力投球なさっているから、コメントが一言になっているのかな?聞いてくれれば分かるよ・・・と。そう思えてしまって、以来一言だけのコメントを見ても「頑張ったのね」と思うようになったのでした。 このBL裏話で嬉しかった事は、森川さんがお勧めの「泣いた」と言うドラマCDに「ダブルコール3」が挙げられていた事。私もあのダブルコール3で泣いたんですもの。 また、三木さんが印象に残っているBL作品は、「ごはんシリーズ」と「ストロベリーデカダン」を挙げていらっしゃるんですよね。いかん・・・これを最初に聞いた時に「ストロベリーデカダン」を聞こうと思っていて、未だ買っていなかった・・・。今年の目標に「ストロベリーデカダンを買って聞く事」もいれようかしら?? |
BL裏話 vol.2 |
インターコミュニケーションズ | 2002年10月10日 |
1:オープニング 2:Boy’s Loveについて 3:共演の想い出〜エピソード〜新作の「あいつに夢中」 4:プロデューサーへの質問 5:「あいつに夢中」模擬収録風景 6:エンディング |
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森川智之、山口勝平、成田剣 | ||
三木さんお一人がゲストだった第一弾の真面目?な雰囲気とは違って、おいおい・・などと突っ込みをいれそうになる裏話の第二弾です。 ゲストは、当時発売されたばかりの「あいつに夢中」で熱気冷めやらぬ?無敵シリーズの山口さんと成田さん。 前半は、ちょっと調子出て居ません?状態の成田さんが、後半のアイテム話から俄然張り切ってしまう辺りも楽しい。しかし、この2弾でおっとと思ったのが、BLの初期(おそらくはJUNE作品でしょうね)の頃の思い出を語る山口さんの話です。まさにBLの歴史そのものでとても為になります(^-^)。 また、息が上がってしまう・・・と言う受け専門?の山口さんが、攻め専門?の森川さんにどうしたら良いか・・と質問をしたりするコーナーなどが楽しかったです。真っ暗になって倒れるかと思った・・と成田さんが話していらしたのは、BLではなく「とらわれの身の上」なんですけどね(^^;。 模擬収録風景は、距離感の話や渉の動作などの駄目だしが出ていましたが。後のテイクで、どう違ったか・・本当に微妙な差なんですよね。それを演じていらっしゃる声優さんって凄いなぁ・・と本当に感心しました。 意外に成田さんが作品として出来上がったドラマCDを聞いていらっしゃらない事が判明したり、見られると燃えるタイプだからHシーンは皆に居てもらった方が良い・・などと言う話など、盛りだくさんな一枚でした。後に、ぱふの別冊で阿部さんが「読者から、Hシーンはやっぱり二人で録音して欲しいと言われた」もとになった作品がこれなんですよね。 残念なのは、1の時には三木さんや森川さんがインターさんの他の作品でのお勧めを話していらっしゃいましたが。この2では山口さんや成田さんの他作品のお勧めがなかった事かな? |
華は貴族に手折られる |
遠野春日 | インターコミュニケーションズ | 2004年10月20日 | INCDー2134 |
遊佐浩二(速水桐悟)×岸尾大輔(高塔葵) | ||||
福山潤(神代修三)、杉田智和(望月) 宗矢樹頼(高塔伯爵)、花輪英司(葵の兄)、冨田裕美子(小間使い) 堀内賢雄(市橋) |
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由緒ある高塔伯爵家。繊細な風貌ながら、毅然とした態度と矜持を持つ葵。父と兄が悪徳業者から騙されて借金の山を作った時にも、その態度は変わらなかった。 母を貴族に手篭めにされて、捨てられた経験のある速水は貴族を憎んでいた。ひょんな事から葵に興味を持ち、借金と引き替えにその身体を買ったが・・・。 |
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BLも、ある程度聞いてくるとお馴染みのメンバーと言うのが存在します。あ、こちらでも共演なさっているんですね・・・と言いますか。まぁ、そういうベテランの方が演じているBLCDは、安心感の分想像がついてしまう・・・と言う事があります。どちらか一方がお馴染みの方でも、それは存在します(^-^)。それを覆される出来であった場合には、手放しで喜んでしまったりもしますが(大笑)。 たまには、カップリングでお馴染みではない方・・相撲で言うところの初顔合わせ(゜゜)\バキッ☆にも取り組んでみようか・・・冒険をしようと思って買った一枚です(大笑)。 うーん・・・今月は聞き合わせ?が悪かったかなぁ・・・。先月に同じようなご一新の頃(大笑)を舞台にした貴族様のBLを聞いたばかりですし、今月聞いた他のBLCDと比べてしまって・・・。お話的に「どうよ」と思ってしまったのですm(_ _)m。 このCDを聞いてみようと思った試み?と言いますか、私的な冒険は結果的に言うと「OK」でした。冒険成功!うん。遊佐さんの貴族を憎んで、葵にも冷たく接しようとしていたのだけど、結局はとても良い人の速水。冷静で良い男っぷり・長身の速水が浮かんでくるようです。はかなげなんだけど、泣き言を言わずにけなげな葵の岸尾さんもなかなかOK。二人がお互いの愛情を確認しあってのHシーンは、なかなか色っぽいものでございましたm(_ _)m。途中でいろいろ言葉攻めのシーンなどもありますが、個人的にはその最後のHシーンでの「艶っぽい声を出すな」「貴方が出させているんだ」と言うやりとりが一番気に入っております。 速水の友人で、高塔伯爵を騙した同じ相手から多額の借金を作ってしまった望月の杉田さんも、クールボイスでOK。出番は少ないけど、どこぞの神官(大笑)を連想させるいじめっ子ぶりが憎らしい(゜゜)\バキッ☆(ほめ言葉です)の福山さんもお話に華を添えています。そして、やはり執事の市橋役で、要所要所をびしっと押さえる堀内さん。キャストに関しては、満足しているのです。 が、聞き終わった後に「うーん・・・」だったりするんですよね(^^;。唐突と言うのかな・・。速水が葵に惹かれている・・・と言うのは、葵の話を嬉しそうに望月に語り、それを揶揄されるシーンがあります。妻用(に予定していた)の寝室を葵に明け渡してしまった・・・。心ときめいた相手が男だったとは?!でおしまいですし。葵から速水への気持ちの変化も音楽会に同行した時に、その男っぷりに惚れ惚れとした・・と言う台詞があるくらい・・・。見惚れてしまったその躓きのシーンを後からの会話ではなく、そのもののシーンで演じていればまた違った感じを受けたかな・・と思うのです。お嫁さんを娶ってしまえば、自分はどうなるんだろう?心までも許さないと誓ったはずなのに、いつしか速水を愛してしまった事に気づいて葵がとった行動が、速水を避ける事だけ・・なんですものね(^^;。うーん、ちょっと子供じみた行動なんですよねぇ。貴族様の若様で、世間をご存じなかったからかしら?? で、貴族としての矜持を持っていたからこそ美しいと思えた葵が最後に速水の愛人になる事を選択してしまった・・・。二人なら恐くないし・・・と、それで満足してしまっているんですね。離れたくないと言う気持ちは良いのですが、ちょっと違う気がします。それに、息子を男妾として売った形となる高塔伯爵は、いくら屋敷を返してもらったところで、そこにおめおめと住めるものだろうか?そんな評判まで立ってしまったら、由緒ある伯爵家は地に落ちてしまっていますよねぇ・・。それって嫌じゃないですか?愛はそれに勝ったわけですか(^^;・・・。 二人が、それぞれに惹かれあったシーンが欠落している・・と言いますか。内心的な葛藤が少なかったと言いますか・・・それが聞いた後で「うーん」の一番の原因だったかなぁ・・はい。 |
ダブルコールU |
緋色れーいち | インターコミュニケーションズ | 1999年2月25日 | INCDー118 |
森川智之(塔馬巽)×石田彰(千堂頼人) | ||||
高木渉(風祭礼二郎)、鈴村健一(国東洸一)、細井治(波多野) 長谷部浩一(千堂卓人)、鳥海浩輔(ハル)、松本さち(レポーター) 結城比呂(堀田聖)、沢木郁也(安永コーチ) |
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カップルとなった塔馬と千堂。しかし、2月の沖縄キャンプを前に安永コーチが「時々、千堂の腰の動きがおかしい」と口にする。 千堂の身体に負担をかけているのでは?そう思った塔馬は、キャンプ中一ヶ月の禁欲生活を千堂に宣言するのだが・・・ |
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はい。プロ野球キャンプを題材にしている(2月の沖縄は・・・と言う台詞があります)ので、2月に聴いて欲しいCDと言う事で今回取り上げました(^^)v。 さて。原作と違って音ならではのドラマで変更があったのは、千堂が塔馬に誘いをかけるシーン。 皆で食事をしている時、原作では千堂が直接、塔馬の股間に足でタッチするのですが。ドラマCDでは、コーヒーに入れるミルクをこぼして手がベタベタになった・・として、舐めるシーンになっています(その前に、千堂はコーヒーはブラックだと言っているのに、砂糖とミルクが原因で女性と別れたと話すシーンがありますので、千堂がわざとミルクを取ってもらってこぼすと言うのが分かるようになっているんです)。そこいらの使い方のうまさが光っています。 千堂役の石田さんの色っぽさ・・・Hシーンでの「このまま」と甘えるシーンの色気は、赤面するほどですし。最後の方で「離さないで」と微笑むシーンなどは、もう「男性ですよね??」と言いたくなるくらいです。 また、千堂がお兄さんに「よっちゃん」と言われている事を知った塔馬の「よ、よっちゃん?ブーッ!似合わねぇ・・・・」と独白する森川さんのシーンも捨てがたいです。 しかし、やはりムードメーカーと言うか。千堂が真ん中のお兄さん=卓人さんに似ているからと、虐めたくなる対象・堀田役の結城さんが光っております(卓人さんを見て、千堂と塔馬が口を揃えて「堀田(さん)に似ている」と言う台詞は本当に楽しいです)。 最初の方の寮でビデオを見るシーンも楽しいのですが、やはり秋吉さんからもらったクマのぬいぐるみを抱きしめて「ん・・・駄目?」と言うシーンは、本当にかなりでかいクマを抱きしめて上目遣いに見ている図が浮かんでくるほどです。また、今回も千堂に騙されて夜中に「ぎゃーーーーー!」と叫ぶ事になる前のシーンが秀逸です。「首」と言いたいのに、くびにならず、く・・・・・・・と声にならない声をあげるシーン。聞いていて涙が出るほど笑ってしまいました。 フリートークでは、ドラがなったり・・・と賑やかだったのですが(大笑)、結城さんだけが一人コメントと言うことは、別録音??それで、この演技たるや、もう素晴らしいの一言ですよね。 |
影の館 ー光の書ー |
吉原理恵子 | meeーMaker(通販) | 2005年9月30日 | ||
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三木眞一郎(ミカエル)×緑川光(ルシファー) | |||||
遊佐浩二(ラファエル)×山口勝平(ベルゼブル) 大川透(ガブリエル/ナレーション) 下和田裕貴(ベリアル)、青木まこと(アポルオン) 米田直嗣(創造主)、山中真尋(ギリアン)、根津貴行(ラハティエル) 新山馬之祐(ニスクロ)、須藤亜由美(花乙女たち)、岩村琴美(花乙女たち) |
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神の両翼と言われたミカエルとルシファー。彼らは、お互いに信頼と友愛の絆で硬く結ばれていた。そして、シャヘルと言う聖蜜を与える存在を持っていなかったが。ルシファーが寄せる信頼を嬉しく思いつつ、ミカエルはその思いが徐々に枷になっていくのを感じていた。 そして、ある日。ミカエルは、神にも愛された天使長・ルシファーを抱き、自らのシャヘルとしてしまう・・・それは、ルシファーの堕天を意味していた。 |
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銀のレクイエムの単行本がどうしても見つからなかった時。オークションで購入する事を決めました。その時に吉原作品と言う事で、一緒にまとめて落札してしまった本の中に、この影の館はありました。ですが。正直な話、独特の世界観に眩暈を感じてしまって、引っ越しの時にその本は中古ショップに売ってしまいましたm(_
_)m。 言い訳に聞こえるかもしれないのですが、まとめて落札したと言ってもこの影の館に続くお話が落札分には入っていなかったので、お話が中途半端なイメージで終わってしまったんですね(^^;。で、世界観も独特だし、置いておく場所もなかったし(゜゜)\バキッ☆。今、思えば売らずに置いておけば良かったかなぁ・・・でも、シナリオ付きの本が再販されました(1月26日)し、ま・・・結果オーライと言うことで(何が?)。 さて。その独特の言葉が飛び交い(ブックレットには解説が載っているので、ある程度この世界の様子や言葉の説明などは分かる仕組みになっていますが)、天使様達のドロドロとした人間味(天使様や神様の世界で、人で良いのか?とキャストコメント(ホームページの)にありましたっけ。佐藤さんや鈴木さんで演じようとか(大笑))あふれる世界なのですが。 特筆すべきは、ミカエル役の三木さんの乾いた狂気・・・ですね。同じ吉原作品の二重螺旋でもそうでしたが、ニスクロに対して「私はそんなに閑ではない!」と虐げるシーンなんてゾクゾクします。その冷たさ・・・紙一重の怖さ・・・もう、最高です。 「触れなければ失わない」と思っていたのに、つい手を伸ばし。その手をルシファーに払われてしまった時。「絆は断ち切られた。だが、新しい絆を私とルシファー、おまえとで作れば良い」と言うシーン、見つかったルシファーの片翼を引きちぎるシーンなども「あぁ・・・」と思わずには居られません。 そして、ミカエルとルシファーの周囲のお偉い天使様達の重苦しい雰囲気から一転。シャヘルのベルゼブル・ベリアル・アポルオンの3人組のシーンは、急に可愛らしくなって、作者さんではありませんが「一服の清涼剤みたい」な印象を受けます。 唯一、ミカエル×ルシファーのメインカップル以外にHシーンがあったのは、遊佐さん演じるラファエルと山口さん演じるベルゼブルなのですが。下和田さんや青木さんのご主人様達とのシーンもちょっと聞いてみたかったかなぁ・・・(゜゜)\バキッ☆。下和田さんって、凄く可愛いだろうし。 |
影の館 ー影の書ー |
吉原理恵子 | meeーMaker(通販) | 2005年12月15日 | ||
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三木眞一郎(ミカエル)×緑川光(ルシファー) | |||||
遊佐浩二(ラファエル)、山口勝平(ベルゼブル) 大川透(ガブリエル/ナレーション) 相沢正輝(サンダルフォン)、真殿光昭(ナタナエル)、千葉進歩(アシタロテ) 下和田裕貴(ベリアル)、青木まこと(アポルオン) 山中真尋(ギリアン)、長門三照(シャヘル1)、高橋秀(シャヘル2) |
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シャヘルの館に居るルシファーの元へ、ミカエルは2日と開けずに通ってきていた。それは、主人のための器であると思っていた他のシャヘル達に動揺をもたらす。「自分も主人に身も心も愛されたい」と。 そんな時、シャヘル同士の情死と言う事件が起こってしまった・・・。 |
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BLCDでの2005年ベストワンだと思っています。 いやぁ・・・・実はこの作品を聞いた後、私はあまりの凄さに打ちのめされて呆然としていたくらいです。銀のレクイエム以来かもしれないほどの衝撃でした。凄い作品を聞いたり読んだり、とにかく感動した時(ゲームもそうですが)はしばらく何も手に付かないし、つけたくない・・・と言う時があるんです。この作品を聞いた後は、当分何も聞きたくないとさえ思ったほどでした。 さて。冷静に感想を書いてみましょう。前巻で、力ずくでミカエルのシャヘルにされてしまったルシファー。今回は、シャヘルの血の疼きに耐えきれず、ミカエルの愛撫に打ち震える様が美しすぎました。前回は、あまりHシーンは詳しくないと言いますか・・・説明的な台詞が多かったのですが。今回は、1トラックと6トラックはまるまる二人だけのシーンなんですね。しかも、激しいのだけどラブラブ(死語?)ではない。1トラックが4分ほど、6トラックは6分ほどあるのですが。合計10分に及ぶシーンは、色っぽいのだけど哀しささえにじませています。 二人のそれぞれのモノローグの後ろで、延々とむつみ合っているのです。モノローグの後ろでむつみ合っている・・・と言うのは、言葉がかぶるので台詞の掛け合いはない・・・と言うことになります。当然、BLに多い言葉攻めだとか「やめて」「いや」などと言う語句すらない。つまりは、息づかいや「ん・・」「あっ」くらいなんですよ・・それで、見事に濡れ場が表現されているんです。しかもそれが激しいし色っぽいし、大人の世界なんです。もう、凄いとしか言いようがない・・・いやぁ・・・凄いものを聞かせていただきました。まさに職人芸と言いますか、もう脱帽するっきゃないですよ・・・状態。 ミカエルは、確かに腕の中に愛するルシファーを閉じこめて抱いているのだけど、ルシファーの心までは奪えずに「遠い」とすら実感している。「忘れるなよ。お前は私のシャヘルだ。お前一人で見る夢などない」などと、事ある毎にルシファーに自らの立場を誇示してしまう。そうする事で、結局はミカエル自身も傷ついている・・。ルシファーはルシファーで、「命令すれば良かろう。私はおまえのシャヘルだ」と淡々としているようにあって、身体が心を裏切って快楽に溺れてしまう事に戸惑いがある。 地上に落とされたルシファーを探す決意をした「あれは私のシャヘルだ!」とのたまうぞっとするような乾いた狂気。そして、求めても求めても、一番欲しい物が得られないむなしさを持つミカエルの孤独と背中合わせの姿が見えてくるのは、なんと言っても三木さんの熱演の賜物です。一方、シャヘルに堕ちたとは言え、元天使長であったルシファーの揺るぎない矜持。その高潔な姿を緑川さんが見事な大人受けで演じていらっしゃいます。 そんな二人が愛し合う姿を見て、神は嫉妬してしまう。ルシファーを忘却の河に流さずに、影の館でミカエルのシャヘルとなる事を認めた事になる神自身が、結局はルシファーへの愛故に館ごと吹き飛ばしてしまうほどの怒りに駆られてしまう。 まさに、愛とは狂気かもしれない・・・と思わずにはいられないラストに突入するのです。 「闇の中から・・・」と、震える声で館崩壊を話し始めるベルゼブルの語りが始まった時には、聞いている私の方が打ち震えてしまうほどでした。ブックレットの時には収録が未だだったみたいですが、山口さん渾身の演技です。 ベルゼブルが持っていた(ルシファーの)額飾りを見て詰め寄ろうとするミカエルを抑えて、「私が聞く・・・何があった?ベルゼブル?」と訊くラファエルの遊佐さんは、ミカエルに対する時とベルゼブルに対する台詞の温度差が見事でした。 また、今回が初参加のアシタロテ役の千葉さんは、シャヘルとして長い年月を重ねてきたんだな・・・と感じさせる可愛いながらもしっかりした声の演技で魅了して下さいました。 この感想を書いている段階では、角川書店から発売されるシナリオは入手出来ておりませんが。読みながらまた聞いて。読んだ時に受けるイメージと、音の世界になったドラマの差を楽しみつつ。きっとまたしばらくは呆然としているんでしょうね。 |
*ほとんどが、12月に届いた品などになります。まぁ、意図的にアップしていなかった作品もありますが(゜゜)\バキッ☆。
今月もデータベースアップ多いですね。いや、自分で冷静に見てそう思いますm(_
_)m。
最遊記RELOAD snow drap | 最遊記RELOAD ヘイゼル編1 | 最遊記RELOAD ヘイゼル編2 |
拝み屋横丁顛末記 | 義経記(ゲーム付録) | 対決NEO 石田彰VS中井和哉 |
裏 明日はマのつく風が吹く! 本家すぺしゃるVer. |
学園アリス トリプル☆ドラマCD (花とゆめ2006年2号付録) |
王子様のつくりかた (なかよし2006年1月号付録) |
悩殺ジャンキー | 東京魔人学園黄龍祭 第壱巻 | V・B・ローズ |
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究極超人あ〜る | 究極超人あ〜る VOL.2 | STAMP OUT 中谷栄編(B) |
ENDLESS FEEL(B) | アニマムンディ 終わりなき闇の舞踏 僕の不器用な人(B) |
アニマムンディ 終わりなき闇の舞踏 CD vol.3 王宮編 付録CD(B) |
アニマムンディ 終わりなき闇の舞踏 CD vol.1 親友編ー遠き日の記憶ー(B) |
アニマムンディ 終わりなき闇の舞踏 CD vol.2 暗黒編ー結社の狂宴ー(B) |
アニマムンディ 終わりなき闇の舞踏 CD vol.3 王宮編ー反逆の警鐘ー(B) |