*ホームページの特性として、聴いたものをあちこち不定期に更新しています。
買ったらすぐに聞く作品もありますが、とりあえず棚に並べる・・・と言う作品もかなりあります(゜゜)\バキッ☆。
(初めての方はともかく)何回か来ていただいた方が、全部を回って見ていただくのは大変ですので、新規に感想やデータをアップしたものをここで紹介します。
ただ、BLと普通のドラマCDが混在する形になるので、BL嫌いだとおっしゃる方、ごめんなさいm(_
_)m。
一応、一覧の方に(B)と書いてあるのはBL作品ですので、参考になさって下さいm(_
_)m。
また、ソングアルバムは(S)、ラジオ関連は(R)と書かせていただきます。
*速水奨さん、50枚突破しました。個人ページに移動します。
次は諏訪部さんでしょうか。また、三木眞一郎さんも199枚。来月は分割になるかと思います。
*声優さんのお名前で、間違ってお読みしていた方がまだいらした事が判明しました(^^;。本当に名前は難しいと思いますが・・・しかし、いろいろ調べてこのザマですから。
本当に自己嫌悪に陥ってしまいますm(_ _)m。
*三國志は、シリーズ扱いします。CDーBOXで満漢全席を購入したので、本当は一気に5枚データアップなのですが。ちょーっといろいろありまして(大笑)。まぁ、少しずつアップします。
また、ロードス島戦記もスペシャルCDで購入したので。5までは一気にデータアップ出来るのですが。こちらも、少しずつアップします。
*マイネリーベシリーズの枚数が増えましたので、少年進化論をまたまた(゜゜)\バキッ☆移動(三國志と同じページ)させました。
*過去のTOPICS一覧を見る事が出来ます。このホームページの履歴を見る意味で新たに設置しました(^-^)。
*「金環蝕」「天空戦記シュラト 曼陀羅・華」は、6月を意識して聞いたタイトルです。また、ジューンブライドを意識して、「プリンセスメーカー」を。予選二回戦と言うことで、「Mr.FULLSWING」
「アニマムンディ」は、あの陰鬱な感じが雨続きで鬱陶しい天気に似合っていたので(゜゜)\バキッ☆。
*あー。やっと春抱き6の感想を書くことが出来ました。時系列で感想を書きたかったので、未だ書いていなかった3〜5とプレミアを計画的に書いてきて。やっとたどり着いた!と言う感じです(゜゜)\バキッ☆。
変幻退魔夜行 カルラ舞う! 奈良怨霊絵巻 |
高機動幻想ガンパレード・マーチ 夢散幻想 1 |
「プリンセスメーカー GO!GO!プリンセス」 〜お城でどっきり!最終審査突破大作戦〜 |
Mr.FULLSWING | 究極超人あ〜る | NEON GENESIS EVANGELION ADDITION |
月刊LaLa2005年4月号付録CD 遙か&金色のコルダ |
月刊LaLa2006年4月号付録CD 遙か&金色のコルダ |
天空戦記シュラト 曼陀羅・華(S) |
石田彰/ KNIGHT OF MIDNIGHT(S) |
乙女的恋革命☆ラブレボ 限定版特典CD |
乙女的恋革命☆ラブレボ 予約特典CDラブレボイス |
ESCAPEキャラボイス集 5 真島大和&天野匠(B) |
ESCAPEキャラボイス集 6 相馬駿一&二宮馨(B) |
アニマムンディ 終わりなき闇の舞踏 CD vol.1 親友編ー遠き日の記憶ー(B) |
春を抱いていた 5(B) | 春を抱いていた6(B) | 金環蝕(B) |
変幻退魔夜行 カルラ舞う!
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永久保貴一 | 朝日ソノラマ | AC−H003 | 1988年11月30日 |
ハロウィンコミックスカセット版 | ||||
鶴ひろみ(扇翔子)、山本百合子(扇舞子) 塩沢兼人(剣持司)、難波圭一(池田近江)、広中雅志(辰王) 屋良有作(錦織)、佐藤正治(教え長)、京田尚子(祖母) 銀河万丈(二面僧都)、龍田直樹(土蜘蛛)、向殿あさみ(大霊の和珥) |
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奈良で、事件が相次いで起こっていた。蘇我入鹿の首塚が荒らされたのをきっかけに、市議選に出馬した議員達が怪死を遂げていた。何らかの呪詛によるものか? 内閣は、秘密裏にカルラ神教の教主に助力を依頼したが。教主は代替わりをしており、今の教主は高校生の双子の姉妹。翔子と舞子であった。 転校したそうそう。旧校舎にあふれる霊を見る二人。そして、一方。闇のシグルトと呼ばれる剣持司もまた、教え長とともに行動を開始していた。彼らが行き着いた答えとは、蘇我入鹿の首を使った大がかりな呪詛であった。 「入鹿の首よ、血の花咲かせてくれようぞ」二面僧都の陰謀を、彼らは防ぐ事が出来るのか? |
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え?こんなに難波さんの出番って少なかった?それに、錦織さんが教え長を・・・え?そうだったっけ?池田兄弟のお母さんは出てこなかったっけ?と、久しぶりに聴いた時には、目が点になってしまいました。 記憶していた「カルラ舞う」のお話と違うよねぇ・・と。 朱雀門再建計画による、蘇我入鹿の首を使った呪詛。それを行った二面僧都。彼の手下となった池田・兄(辰王と呼ばれていますが)や呪詛の妨げとなる道具「ハハキリ」の存在(それが、扇姉妹が通う事になった高校の旧校舎にあった話など)は変わっていないのですが。どうも、覚えていた話と違う・・と思っていました。 今回2回目の聞き込みをしている時に、はた!と気がつきました。私が覚えていた「奈良怨霊絵巻」のお話は、オリジナルアニメになった作品の方だったと。 確か、このカセットブックと同時期か遅れてかビデオが出たんですよね。で、私はそれをレンタルして何回も見ていたのですな。カセットよりもそのアニメの方が、お話としておもしろかったのもあって。覚えていたのは、そちらだった・・と。 キャストは確か同じ方が演じられていたのではないかと思いますが。 扇姉妹が剣持さんに出会うシーンや、父親の葬儀の日に学校に出てきている池田近江。彼が教師に簡単なまじないをしていた事。何より。自分の産んだ子が一族の道具にされる事を恐れて、一族を裏切った形になった(近江と辰王の)母の苦悩。その母の手を離れた辰王が、二面僧都に取り込まれたシーン。近江と辰王の気持ちなど・・・。絶対にビデオの方が良かった。 何より、一番「おいおい」と突っ込みを入れそうになったのは。議員をしているような人が亡くなって、そのお葬式の日に息子が学校に来ていたら。学校の教師や周囲は、もっと驚くでしょう?居ない事に気がつけよ>家の人も。と言うか、忌引きだって(^^;。 「今日は葬儀だ」みたいな事を言っているシーンで、扇姉妹が驚かないんですよね(^^;。おーいい・・・まぁ、その前に怪死した議員の息子である事を彼らは知っているのですが・・。普通、親が死んだら学校出てこないでしょ。それを想定して捜査に乗り出したと言うわけでもない気もするんですよね。まずは錦織さんが、議員の息子の居る学校に編入させて・・と言っているのですが。もし、彼が学校に出てきていなかったら。捜査はどうなったかしら?内閣調査室と言っていますが、結構ちゃらんぽらん?? うーん・・・。アニメになったビデオと比べると言うのもなんですが。やはり、池田兄弟の心情を中心としたドラマは、もっと掘り下げられそうなんですよね。原作の漫画は読んでいませんが(ノベライズになった文庫は、当時読んだ記憶があります)原作そのまんまに描かれているとしたら、もったいないなぁ・・。兄を殺そうとした近江。兄に「そんな事では、人は殺せない」とのされてしまい。気がついた時に「兄さんは?」と言っている辺り、彼は本当にお兄さんを殺そうとは思っていなかったと思うんですよね。で、撤退した次のシーンでは、お母さんと一緒にどこか別の土地に引っ越したと扇姉妹の会話で書かれているだけ。 ・・・ただ単に変死した議員の息子ってだけの出演かい!?みたいな。 古いと言うのもあるかもしれませんが。何か、もうちょっと描き方によっては。もっともっと面白いドラマになったものを・・と思います。最強!!なのは、扇のおばあさまじゃねぇのか?などと思ってしまっていました。 お話を忠実に再現したドラマなのかもしれませんが、何かもうちょっとハハキリの使い方だとか、キャラの扱い方などなど工夫次第では面白いドラマになったかな?それがもったいない。お話をとにかく時間で語ってしまおうと言う気持ちだけが動いているような感じでした。 あと・・「産子よせ」と言う呪法を大霊の和珥を使って破るシーン・・・どう聴いても、和珥さん・・・食べていません?効果音から想像していますが。水子の霊のようなのを食べている感じで、つい絵を想像してしまって。気持ち悪かったです(想像過多?)。 |
高機動幻想ガンパレード・マーチ
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ムービック | 2001年7月6日 | MACTー2020 | |||
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石田彰(速水厚志)、岡村明美(芝村舞)、山口勝平(滝川陽平) 佐久間純子(壬生屋未央)、梅津秀行(瀬戸口隆之)、樫井笙人(善行忠孝) 結城比呂(岩田裕)、森川智之(若宮康光)、こおろぎさとみ(東原ののみ) 橘ひかり(加藤祭)、大谷育江(石津萌/ミトリ)、矢尾一樹(来須銀河) 桜井敏治(中村光弘)、保志総一朗(狩谷夏樹)、矢島晶子(新井木勇美) 大木民夫(ブータ)、大塚芳忠(坂上久臣/ナレーション)、篠原恵美(田神) 高瀬右光、増田ゆき、西村ちなみ |
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人類の敵、幻獣による本土上陸を防ぐため。熊本県のとある場所に、彼ら5121小隊は集められた。 ラボから来た速水厚志は、「芝村をやっている」舞から、「おまえは私のカダヤだ」と言われる。とかく噂や中傷の絶えない芝村一族ではあるが、舞は5121部隊に士魂号を奪取するために努力をしていた。 そして、続々と集まる5121小隊であったが。なんと評価Eレベルの使えない者達の集団であったのだ・・・。 |
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えーっと。こういうゲームを母体にしたドラマCDと言うのは。ある程度ゲームをプレイした方が良いのじゃないか・・。思い入れも出来るだろうし。何よりバックグラウンドとなった人物関係や世界観が、ただ聴くよりも分かるだろうと思うのです。で、このガンパレもとりあえず、一周だけでもしようと思ってはいるのですが。これがまぁ・・本当に進まない。普通のアドベンチャーゲームくらいなら、少しずつでもなんとかなるでしょうが。シミュレーションゲームはねぇ・・。夜眠る前の10分でおしまいにするわけには参りませんからね・・・(^^;。で、感想を書くのがかなり遅くなりまして。もう、ゲームをプレイしないで聴く事にしよう・・と諦めて聴いておりました。 いやぁ、ものの見事に分からないところが多かったですね。ゲームの設定本(攻略本)はもっていますので、なんとなく・・一応は分かるのですが。細部までは分からない。アニメでは、青のあっちゃんは出てこなかったものね(^^;。 と言うか、あまりに登場人物が多すぎて(大笑)、誰がどなたやら・・・状態。あぁ、あのアニメは。かなり人物整理をしたんだな・・と改めて思っておりました。 このドラマCDで他の作品と違うなぁ・・と思ったのは、ナレーションによる細かい動作や気持ちの変化などが語られている事。 ト書き部分が、効果音や台詞などによる説明ではなく(もし、ちょっと前に聴いたBLの「極・愛」でこういうナレーションがあったら。成田さんの台詞は、なくてもOKと言うのがありますな(^^;)全部、ナレーションなんですよね。 「ため息をついて」とか「接近しすぎている事に気がついた」とか。だから、音などで「あ。今、彼(彼女)はどう動いたか・・もしくは、どういう気持ちや表情なのか」を推測しながら聴かなくても良い。これは、慣れるのにかなり時間がかかりましたね(^^;。いや、効果音だとか微妙な台詞で推し量っていた事でしたから。慣れると楽なんでしょうけどね・・想像しなくて良いわけですから(^^;。こういう動作や説明が事細かにナレーションで説明してあるドラマCDって、珍しいように思いました。 さて。今回、一番分からねぇ・・・とぼやきつつ、楽しんでしまったのが。ところどころに入る方向音痴・坂上のシーンです。 だだっ広い体育館。そこに一人で、身体に不釣り合いなバスケットボールを抱いた浴衣姿の中年が居た。坂上久臣、自称二十歳。奇跡の方向音痴と言われた中年。 だだっ広い釧路湿原。そこに一人で身体に不釣り合いなほど小さなカニを抱いた浴衣姿の中年が居た。坂上久臣、自称二十歳。運命の方向音痴と言われた中年。 巨大な落日。東京タワーの頂上に、浴衣の裾をはためかせながら坂上が立っている。坂上久臣、自称二十歳。究極の方向音痴と言われた中年。 だだっ広い輝く沖縄の海。シーサーを抱いた浴衣姿の中年が居た。坂上久臣、自称二十歳。伝説の方向音痴と言われた中年。 月から見える青い星。静かの海に金魚鉢をかぶった浴衣の坂上が立っている。坂上久臣、自称二十歳。銀河の方向音痴と言われた中年。 ・・・どうです。5つ入る坂上のナレーションだけを集めてみましたが。次はどこに行く?どこで、何をしている?彼は、一体どこへ行きたいの?と、もう気になってしまうんですよね。最初は「??」だったのが、楽しみになってしまうおまけ?のようなトラック。いやぁ、笑いました。 でも。中年と銘打たれているのに、自称二十歳ってか??それはちょっとなぁ・・。二十歳で中年呼ばわりはされたくないし(大笑)。 |
「プリンセスメーカー GO!GO!プリンセス」
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アブソートミュージックジャパン | 1999年5月28日 | ABCAー18 |
プロローグ 第一章:お料理対決・ひとりでできるモン! 第二章:自己推薦・一芸勝負で合格よ! 第三章:借りモノ競争でGOですわ! 第四章:DOKIDOKI水着審査! エピローグ |
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横山智佐(マリア・リンドバーグ)、久川綾(オリーブ・オイル) 野上ゆかな(リサ・アンダーソン)、吉住梢(メロディ・ブルー) 石田彰(王子様)、カンケ(王様/ナレーション)、熊谷修武(侍従長) 渡辺和彦(審査員1(内政大臣)/召使1)、村上陽(審査員2(人事大臣))、 徳山靖彦(審査員3(外務大臣)/召使2)、疋田由香里(乳母) |
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その王国では、王子の嫁にふさわしい娘を選ぶべく。おふれが出た。「全ての少女の中から、最も勇気と知性にあふれた少女を選ぶ」と。 そのおふれに、数多くの少女達が名乗りをあげたが。8年経過した今、18歳に成長した娘さん達で、最終選考に残ったのは4人。 それぞれ、同タイトルゲームの第一弾から第四弾までの主人公達が集まっての最終審査の様子を描いたドラマCD。 |
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パソコンで有名なシミュレーションゲームが、PSなどの家庭用ゲーム機にも移植された時。それまでに発売された4人の主人公達を使っての、すごろくゲームのような物が出たと記憶しています。 それをドラマにしたのかな?と思っていたら。すごろくゲームとは関係なく、普通にドラマになってはいたのですが。娘さんを育てたプレイヤーの方は、ちょっと引くかなぁ・・と思っておりました。 と言うのも、「オレ(私)が育てた娘は、こんなにお間抜けではない!」と言いたくなるんですよ。 *ご存じない方のために、注釈。幼い娘をひきとったプレイヤーが、娘に様々なアルバイトや修行などをさせながら、最終目標であるプリンセスに育てると言うシミュレーションゲーム。娘となる子供は、それぞれ戦争で肉親を失った子供であったり、妖精であったり・・・ゲームによっていろいろな理由からひきとられるわけですが。 そのアルバイトや修行などの種類や、イベントなどの内容によっては、娘がプリンセスになるとは限らず。下手すると悪魔の嫁になったり。プレイヤーのお嫁さんになったり、王様の後妻に収まったり・・・。 でも、それなりに一生懸命育てた娘が、こぉんなおポンチな娘だったら。かなりイヤかも。妙に自信満々(そのくらいないと、プリンセスに立候補は出来ないかもしれないけど)だったり、馬鹿だったり(大笑)。 本当にね。一発芸のコーナーとオリーブが作った「お料理」は、かなり引きます(^^;。 何しろ。オリーブが作ったお料理のタイトル?が「蜂蜜をたっぷり使ったカステラに、メープルシロップを豪華に一瓶ふりかけて。生クリームとカスタードをコーティング。その上から、今度はキャラメルシロップとチョコレートソースをたっぷりかけて。ヌガーと砂糖漬けのドライフルーツを隙間なく飾り付けました。その上にまったりプリンをとろ〜り。あ、題して「好き好き王子様、スイートオリーブ、アラドーモ」です」 うっく・・・聴きながら、メープルシロップを豪華に一瓶ふりかけての部分で「甘すぎて歯が浮くぞ」と思ってしまったくらいです。これを一口と言えど。食べた(食べようと思った)王子様に敬意を払いたいですよ。えぇ。他の審査員などは、持病の糖尿病にしゃくに高血圧に水虫(水虫が関係あるのか?みたいな(大笑))を理由に食べるのを拒否してしまったくらいですからね。 他のトラックは、見事に最後の落ちに向けての伏線が貼られていきます。流石に借り物競争では、「それ・・まずくない?と言うか、壊れない?」と読めてしまうんですが。 王子様は、一体誰を選ぶつもりだったんでしょう?なんだかねぇ・・誰も選んで欲しくないな・・という気持ちが高まっている時のあのラスト。少しずつ貼られた伏線が、見事に爆発(大笑)したシーンは、シナリオの妙を思っておりました。 あと、最後のトラックに。声優さん達が一言ずつ役名と名前、感想などをおっしゃっているのが入っていまして。それが楽しかったです。特に、老けている役から自分の地声で名前を言う切り替えなどは、「おぉ!」と言う感じでして。役作りの一端をかいま見るような楽しさがありました(^-^)。 |
Mr.FULLSWING |
鈴木信也 | 集英社(書籍扱い) | SCD909139 | 2005年6月24日 | |||
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関智一(猿野天国)、日笠山亜美(鳥居凪)、新垣樽助(犬飼冥) 山口勝平(子津忠之介)、川上とも子(兎丸比乃)、???(司馬葵) 中村大樹(辰羅川信二)、森久保祥太郎(虎鉄大河)、大須賀純(猪里猛臣) 檀臣幸(牛尾御門)、山崎たくみ(蛇神尊)、檜山修之(獅子川文) 阪口大助(鹿目筒良)、園部好徳(三象男歩)、緑川光(沢松健吾) |
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地区予選一回戦で、主将の牛尾と3年生の蛇神が負傷して入院する事になった十二支高校野球部。 見舞いに行った部員が預かったキャプテン代理の手紙には、なんと「猿野天国」の名前が。しかし、やることなすこと無茶苦茶な猿野に部員達の怒りも沸点に達し。 中でも、犬飼は猿野のキャプテン代理は認められないと挑戦状をたたきつけた。果たして、牛尾キャプテンの真意とは? |
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こういう勢いのある役って、ぜーっったいに関智一さんか岩田光央さんよねぇ・・と思ってしまうのです。破天荒と言うか、無茶苦茶だと言うべきか(゜゜)\バキッ☆のキャラをこのお二人のどちらかが演じている!と言う時点で、そのドラマCDはもう半分以上成功したも同然と思ってしまえるほど、はまっています。 で。今回はあけみちゃんまで演じるのですから、関智一さん・・まさにどんぴしゃのキャストですよね。 しかし。集英社の他の漫画ネタが出てきますが。同じ雑誌内?だから良いのかなぁ?ドラゴンボールやら魁!男塾だとか・・今の子供に分かるのか?みたいなネタも満載でしたが。 ただ、沢松君でしたっけ?彼の出番がほとんどないと言うシーンで。何ページの何コマ目・・って、コミックなどを持っていないと分からないネタはどうよ・・。昔のネタは分かるけど。沢松君の出番ネタは、私には分からなくて。そういう出番のないキャラだったわけ?みたいな(これは、2巻にもひきずっているんですよね)。なのに、声が緑川さん・・・。何故に?と思ってしまいましたよ。 さて。十二支にちなんだ名字の野球部員が活躍する野球漫画なのですが。3年生なのに可愛い系の阪口さん演じる鹿さん、言葉に「っ」がつくのが聞いていて特徴のある檜山さんの獅子さん(獅子は十二支か?・・・って未年と酉がいないし。聞いている時には気がつかなかったけど。こうしてキャストの役名を見ていたら。象も十二支じゃないし。。。(大笑))、純朴そうな山口さんのネズミさん、女たらし?の印象もある森久保さんの虎さんは、原作を知らないで聞いても一回目からすぐにキャラが分かりました(^^)v。あと、○マ王のTVでもふと思ったのですが、山崎さんの声ってちょっと塩沢さんっぽい時がありますね?今回、このドラマを聞いていて「アリエスのムウを山崎さんが演じた理由が分かるような気がする」と納得してしまいました。 お話的には、最後の最後まで楽しめる出来となっていて。かなり好感度は高いドラマでした。しかし・・聞いているだけじゃポジションがなかなか一致しないですねぇ。 |
究極超人あ〜る |
ゆうきまさみ | 日本コロムビア | 2005年12月21日 | COCXー33513 | |||
1987年2月25日にワーナー・パイオニア株式会社から発売された オリジナルレコード(CD)のANIMEXシリーズ |
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塩沢兼人(R・田中一郎)、神谷明(鳥坂先輩)、笠原弘子(大戸島さんご) 冨永みーな(堀川椎子)、川村万梨阿(西園寺まりぃ)、青野武(成原博士) ゆうきまさみ(兵藤信)、高田明美(西園寺えりか)、知吹愛弓(曲垣剛) 大徳哲雄(松浦先生)、島田満(ユーレイ天野小夜子)、ぶらじる(鰯水等) 川瀬朗(ディレクターの人)、春風亭柳昇(校長先生(特別出演)) |
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作者・ゆうきまさみが、かねてからファンであった山本正之に依頼して作った音楽や歌などをメインに集めたCD。友人達も一緒になって、歌などを盛り上げている。 歌の合間に(゜゜)\バキッ☆あ〜るの世界観を壊さない会話(ミニドラマと言えるのか?)あり。亡き塩沢氏の名演を楽しむ一枚!! |
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『』で書かれている部分が、ミニドラマと言うか会話の部分です。しかも!覚えていたよりも短い!!会話部分のトラックは、30秒以上のトラックってあるのか?と、今回時間を計ってみたなら。ほとんどが20秒台なんですね(大笑)。これで、ドラマCDと言えるのか?と言われたら「・・・言えない」のですが(゜゜)\バキッ☆。あのXAZSAには、最後のトラックにちゃんとミニドラマがあったけど。これはミニドラマすらない。 でも!第二弾の方は、もっと長くなっていますし。なにより、これが成功したから「どらまスペシャル」が作成されたりしたんですよね。そういう意味では、これは価値のある一枚なんですね。 ・・・と言うか。私が塩沢さんのあ〜る君の台詞をあれこれ聴きたかったのよ(大笑)。で、その感想をここで書きたかったから、ドラマ扱いするのよ(大笑)。ま、塩沢さんに神谷さん達は「はっぴぃ・ぱらだいす」でソロパートも歌っていらっしゃるし。 「よいよい、良いではないか」by鳥坂先輩・・・と言うことで(゜゜)\バキッ☆。 歌の方はねぇ・・おちゃらけと言うか、語呂合わせ?が楽しいんですよ。韻を踏んだような言葉の羅列。聞いていると、顔がにやけてしまうんです。特に「やぁ。」と「はっぴぃ・ぱらだいす」のあーる君と鳥坂先輩の歌の部分。あーる君は、ご飯だけで歌詞になっていますし、鳥坂先輩はカメラメーカーが見事に歌詞に織り込まれているんです(今、デジカメなどに押されてしまって、フィルムカメラから撤退したメーカーも何社もあります。そういう意味では、往年のカメラファンにはたまらない歌詞になりそうですが)。歌詞をここに書くことが出来るなら、やっています!と言うくらいですわ。 で。会話の部分(ドラマとは書けない(苦笑))では。 「なるほど。さんごは男の子だったのか」「さんごの節句とは、男の子のお祭りではないのか?」「しーちゃん、そういう人ではない。アンドロイドの人だよ」 「そうか・・・ボクは世界征服のために造られた正義の味方だったのか」 と言う間の抜けた会話を成り立たせる事が出来る声優さんは、塩沢さん以外でどなたなら演じられるかなぁ・・と、今回かなり悩んでしまいました。 「痛いような気がするだけで。本当は痛くない」と無茶を言う鳥坂先輩も、かなり楽しいです。その横暴さは神谷さんならでは(大笑)。 はたまた。まりぃのソロが終わった次のトラックで、いきなり「れーてん!」と言う成原博士。何が零点なのか分からずにきょとんとしてしまったなら。まりぃの歌に点数をつけたわけなんですね。この短いトラックながらも、遊び心!!最高でした。 あとは、当時高校生だったと言う笠原さんのかわいらしさと来たら。もう、たまりませんよ。声が本当に初々しいの!! |
NEON GENESIS EVANGELION ADDITION |
キングレコード | KICA334 | 1996年12月21日 |
1.残酷な天使のテーゼ(ディレクターズ・エディット・ヴァージョン2)(歌:ミサト、レイ、アスカ) 2.ドラマ「終局の続き」(仮題) 3.フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(ミサト・4・ビート TVサイズ・ヴァージョン)(歌:ミサト) 4.同(アスカ・ボッサ・テクノ TVサイズ・ヴァージョン)(歌:アスカ) 5.コーラス:ハレルヤ(メサイア) 6.同:ワージー・イズ・ザ・ラム…アーメン(同) 7..4th Mov:Presto(シンフォニーNo.9 イン・Dマイナーop.125“コラール”) 8.てんとう虫のサンバ(歌:緒方恵美、宮村優子、長沢美樹、岩男潤子) 9.フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(メイン・ヴァージョン)(歌:ミサト、レイ、アスカ) 10.劇場版予告(葛城ミサト) 11..同(綾波レイ) 12.同(惣流・アスカ・ラングレー ) |
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三石琴乃(葛城ミサト)、宮村優子(惣流・アスカ・ラングレー)、林原めぐみ(綾波レイ) 山口由里子(赤木リツコ)、緒方恵美(碇シンジ)、関智一(鈴原トウジ) 岩永哲哉(相田ケンスケ)、石田彰(渚カヲル)、長沢美樹(伊吹マヤ) 結城比呂(日向マコト)、子安武人(青葉シゲル)、立木文彦 (碇ゲンドウ) 清川元夢(冬月コウゾウ)、庵野秀明(その他) |
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好評につき、番組の続編制作が決定となった。しかし、シナリオや録音も今夜中になんとかしなくてはいけない、せっぱ詰まった状況。 どうしたら、人気のある続編を作る事が出来るのか?呼び集められたメンバーはそれぞれに知恵を絞るのだが・・・・ 当時、映画版を作成していた庵野監督が、息抜きに制作した?と言われている音楽やドラマが入った一枚。 |
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申し訳ないですm(_ _)m・・・実は、あのエヴァのアニメを私は見た事がありませんでして・・。えぇ。宮崎は放送あったっけ?いや、レンタルショップに全話あるのは知っていますが。デジタルリマスターが出たとかいう話もあると、VHSテープで全巻レンタルしようと言う気力が起きませんで・・。と言うか、その前に。全話見るだけのゆとりとお金(゜゜)\バキッ☆がない(^^;。それでなくても自宅で録画して見ていないビデオだの、購入して見ていないDVDだのが山積みになってきていると言うのに・・・しくしく・・・。 そんなわけで、本編の内容はまるで分からないままでこのCDを聴いて感想を書いております。一番は、石田さんのいまだに「出演作」として取り上げられるエヴァのカヲル君をやっと聴くことが出来たと言う事につきますね。いや、レギュラーのメインキャラならともかくも。カヲル君って、資料などを見ると最後の方に2話くらいしか出演していないでしょ?ゲストキャラと言うか、最後の敵だったわけだし・・・。インパクトの強い役だったと言えばそれまでですが。普通、ゲストキャラのちょっとしか出ていないキャラだったら、出演作に取り上げられる事は少ないと思うのですが。 しかし、この21分30秒近いパロディの宝庫のドラマでは、エヴァがどういうアニメかはまるで分からない(大笑)。 まぁ・・これはお遊びのCDですよね?続編決定となったエヴァチームが、どういう路線でお話を作りたいか・・と言う架空のお話。 しかも、番長ものだとか特撮ヒーローもの、ロボット合体もの(合体したロボットが、トンネルになったり新幹線になったりしても、おもちゃ業界も子供も喜ばないとは思いますが(大笑))あげくの果てには、停電の真っ暗な画面で音声だけのアニメ(この声優さんが全員効果音のような音や歌?もどきを奏でていらっしゃるシーンは、最初は「?」となりましたが。よくよく耳を澄ませて聞き取ろうとすると、おかしくなってしまうんですよねぇ)になったり・・。 一番、お疲れ様と思ったのが、アスカ役の宮村さんでしたね。特撮ヒーローもののシーンなどでは、かなり楽しそうに演じていらっしゃいました。 また、口数が少なくぼそぼそと「良い。仕事だから」の台詞が印象的なレイ役の林原さんの、番長ものの時のマシンガントークもかなり笑えました。 でも・・・緒方さん・・・21分のドラマの中で、6分近く台詞がないの(大笑)。カヲル君よりも後から台詞って・・・シンジ君って、主人公じゃなかったの??しかも、その最初の台詞でアスカに(私でも知っている有名な)「あんた、馬鹿ぁ?」と突っ込みを受けているし・・。虐げられた主人公だったんですねぇ。 女性陣による、歌もなかなか楽しかったです。さて・・・エヴァのレンタル、これを機会に真剣に考えても良いかもしれない・・・(って、きっと当分先延ばしになるでしょうけどね)。 |
遙か&コルダ ドキ☆ドキ ドラマCD |
白泉社 | 2005年LaLa4月号付録 | |||
1:オープニング 2:遙かなる時空の中で〜八葉抄〜ドラマダイジェスト 3:遙かトキ☆メキ座談会 4:金色のコルダ ドラマ〜合宿編〜 5:コルダドキ☆ドキ座談会 6:エンディング |
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月刊LaLa2005年四月号の綴じ込み付録。 当時、アニメ「八葉抄」が放送され。その中で使われた挿入歌などを納めたミニドラマCDがANIPLEXから発売されたのですが。その第一弾と第二弾のダイジェストを キャスト4人による紹介や座談会とともに収録。 また、金色のコルダの雑誌掲載分「合宿編」をドラマにした作品が収録されたもの。 |
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いやぁ・・・八葉抄のドラマダイジェストを聴いて。それをそのまま聞き流してしまえる人は、遙かファンではないかもしれない(^^;。 と言うか、この思いっきり「ドラマCDの製品版を買ってね」みたいな展開は、なんとかならないものか・・と頭を抱えましたね。肝心の「天真の謎」や「詩紋のお弁当の行方」などは、あかされずに終わってしまって。欲求不満が募ってしまいますよ(^^;。と言うか、この続きを聴きたい人は買ってね・・・って、ありかい!!・・・ありなんだろうな(実際にあるんだし)。だけど。大人ばかりが雑誌を買うわけじゃないからね。その点はどうなんでしょ?? ですので、遙かの方はフリートークとナレーションを楽しみに聴かせていただきました。コルダは文句なくオリジナルドラマですし。しかも、雑誌とリンクしてのドラマCDなので。こちらは文句なくOKでした。 特に合宿をしている中で。志水君が言うんですよね。「いつもどんな時も出せると良い。(理想の音を出すためには)それには当たり前でしょうけど、練習しかないですね」と会話するシーン。彼らの音楽家としての姿勢を見た気がします。かと思うと。鮭おにぎりを片手に眠り込んでしまい。 目が覚めた時に「ボクのおにぎりはどこでしょう?」とのんびり言う志水くん・・このキャラ、高校生には見えないって(大笑)。 |
遙か&コルダ ドラマティック☆CD |
白泉社 | 2006年LaLa4月号付録 | |||
1.遙かなる時空の中で3 薄月夜1 黎明の章ダイジェスト 2.遙かなる時空の中で3 薄月夜2 黄昏の章ダイジェスト 3.遙かなる時空の中で3 十六夜記〜月のしずく〜ダイジェスト 4.遙かなる時空の中で2 紅葉舞ダイジェスト 5.オリジナルドラマ 遙かなる時空の中で「うつほの章」 6.オリジナルドラマ 金色のコルダ「男子楽屋裏」 |
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月刊LaLa2006年4月号の綴じ込み付録。 遙かのドラマCDのダイジェストと、雑誌を元にした遙かのドラマ。そして、金色のコルダは楽屋裏を描いたオリジナルドラマを収録。 |
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うつほの章のドラマは、泰明さんの嘘をめぐる独白は原作通りだったのですが。登場人物を制限したおかげ?で、本来なら頼久さんが言っていたはずのシーンが永泉さんになってしまい。微妙に会話が違っていたのが残念でした。 「違う、違う。違う。神子は何故泣く?天狗が死んだからか?違う、違う。天狗は死んではいない」と嘘をついてしまい「こんな出まかせの嘘でも、力はあるのか?私は今、何をした?!」と自分の行動に驚く泰明さんが秀逸でした。しかも、札を取った後に神子を永泉に預けて1人彷徨って。「私は、おかしい」「苦しい」と言いながら「私は・・・・・・神子が泣くから嘘をついたのだ」と倒れるシーンまで。本当に石田さん、ご苦労様でした。 また、永泉さんの保志さんでは。「神子、どうしてそれを!?」とあわてふためく様がお見事でしたね。 一方、酒を飲まされてしまい「へーき、へーき。な?友雅?男同士の話をちょっとな。な?友雅?」と陽気になっているイノリ君。かわいいなぁ・・。な?友雅?と言う所が。 そのイノリを責任をとって負ぶったものの。父ちゃん・・と寝言で言われて面食らってしまう友雅さん・・。それを側で聞いて。つい笑ってしまったのが、このドラマでは永泉さんになっていたのですが。ここはやはり、原作通りの頼久さんに笑って欲しかった。滅多に笑わない・かつ身分の問題で友雅さんを笑うなんて・・・と言う状態の頼久さんが笑ったからこそ、あのシーンは生きているのに。身分が友雅さんより上の永泉さんが吹き出すのは、ちょっとなぁ・・・でした。このドラマCDで唯一の難点は、この「友雅が父ちゃんと言われて面食らうシーン」でしょうね。 一方のコルダでは。今回も志水君のぼーっとした脱力っぷりが秀逸でした。他での福山さんの演じていらっしゃるどのキャラよりも。志水君のぼーっぶりにはかなわない?福山さんキャラの脱力キャラナンバーワンと勝手に命名していたりするのです。 「えっとですね。川を見下ろすと、鴨が泳いでいたので。白鳥が泳ぐ姿もこんな姿かなーと思ったんですね。今日、サン・サーンスの白鳥を弾くから。それで、今度はチェロの事を考えていたら、土浦先輩が。あ、そうだ。土浦先輩、おはようございます」 もう、ここの土浦先輩と挨拶をする呼びかけ・・これがもう笑えてしまって。 また、前髪の問題ではないだろう?と言う感じの火原と柚木のかけあいを見て。月森と土浦が「しょうがないなぁ。結んでやるよ。こっちこい」「ありえねぇ」と想像するシーン。 主人公には、どういう服が似合うか・・の話に「制服が好きです」と答える志水・・。これ、原作を補う形のドラマですよね。なんだか楽しかったなぁ。いかにもありそうで。主人公が出てくるシーンのドラマの方が、CDとしては作りやすいとは思うのですが(やはり主人公視点ですからね)たまには、こんな裏話的オリジナルドラマも良いものです(^-^)。 |
天空戦記シュラト 曼陀羅・華 |
キングレコード | 1990年2月5日 | KICA 1 |
Side A 1.光ある世界へ(*) 2.ソーマっち I love you(歌:水谷優子) 3.恋・無双華(歌:林原めぐみ) 4.ロータスの雨(歌:井上和彦) 5,ヴィシュヌの涙(歌:島本須美) |
Side B 6.青春のファイアー(歌:関俊彦) 7.稲妻の友情(歌:山寺宏一・堀内賢雄) 8.Paint it Black(歌:子安武人) 9.Truth(歌:清水咲斗子) 10.キャラバン(友情)(歌:清水咲斗子) |
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CDですが、当時はカセットも同時発売になっていましたので、Side別表記があります。 *歌:水谷優子・林原めぐみ・井上和彦・島本須美・関俊彦・山寺宏一・堀内賢雄・子安武人 |
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シュラトで6月?と思われた方も多いとは思いますが。このアニメって、蓮の花が似合うんですよ。で、ちょうど井上さんの歌のタイトルが「ロータスの雨」。梅雨にぴったりじゃないですか(大笑)。 で、6月と決めたわけですが。 さて。前置きはともかく。最近、かなり昔に聴いたキャラソンやCD(カセット)を再度聴いて感想を書く作業をしていますが。 結構覚えているものね。うんうん。林原さんの歌の迫力や、島本さんのしっとりとしたスローな曲。元気いっぱいの水谷さんの歌。ドラマ版に入っていた主題歌の方が上手いと思った関俊彦さん(゜゜)\バキッ☆。歌のお上手な山寺さんに子安さん、井上さん。丁寧に歌っていらっしゃる堀内さん。・・そして、当時の主題歌やエンディングまで入ったCD。懐かしいなぁ・・を連呼しながら聴いておりました。 しかし。私はこのCDを聴くまでは。井上さんの声って、昔と本当に同じ声だな・・と思っていたわけです。声が老けないと言うか、昔から変わらない声だな・・と思っていました。 が。今回、これを聴いて「あぁ、声が高いわ。やっぱり、微妙に今の方が声が低くなっているかも」と思ってしまったのです。遙かのキャラソンで、石田さんをのぞく全員で歌っている歌でキーの高い歌があるんです。その歌より、こちらの方が高いんじゃないか?って思うくらい。それを楽々と歌っていらっしゃる。 あぁ、やはり声も年を重ねるものなのね・・。って、歌の感想にはあまりなっていませんな(゜゜)\バキッ☆。 |
石田彰/KNIGHT OF MIDNIGHT |
ビクターエンタテインメント | 1995年3月24日 | VIDLー10608 |
1.KNIGHT OF MIDNIGHT(3分57秒) 2.マスカレード(4分50秒) 3.KNIGHT OF MIDNIGHT(カラオケ) 4.マスカレード(カラオケ) |
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ロン毛の頃の石田さんです。ジャケットの写真では、後ろに束ねている髪は見えないので分かりませんが。イラストの絵で、「あぁ、長髪なんだな」と思います(^-^)。 このCDを買った当時は、まだ石田さんのロン毛を見ていない状態だったので、もうちょっと長い状態をしっかり見たいなぁ・・と思いつつジャケットのお写真を見ていたものです。(その後、LEVELーCのDVDが発売され。そのインタビューの時に動いているロン毛の石田さんを見る事が出来ましたし。キッシーズのドラマCDのブックレットの写真が長髪でした) 歌の感想は・・えーっと石田さんの王子様が真夜中に来てくれるなら、歓迎しますぞ(大笑)。 もっとのびのびと弾けて歌って欲しかったかな?歌なんて、自己陶酔で歌うに限るのよ(゜゜)\バキッ☆。カラオケだって、そうでしょう? 聴いているこちらが、何となく照れてしまうんですよね。気恥ずかしくなって(゜゜)\バキッ☆。 |
乙女的恋革命 ラブレボ!! |
NECインターチャネル | 2006年1月26日 |
初版ラブレボックス同梱特典 お兄ちゃんの熱血ダイエット指導CD | ||
平川大輔(鷹士お兄ちゃん) | ||
さて。九州地方では、早くて5月末から雨のシーズンに突入します。日本全国をすっぽり覆う梅雨ですな。ちなみに、2006年は5月26日には梅雨入りしましたよ。えぇ。 そういう時期にお勧めなのが、このおまけCDです。いやぁ、これを聴きながらなら運動、良いぞぉ(^-^)。実際にお兄ちゃんの指導の絵を見て、CDを聴きながら運動をしていたら。結構汗をかいてしまいました。 私は、個人的に運動と言えばウォーキングをしています。一週間に一回から多くて2回は、近くの山(自転車で5分の距離にある牧山)を一周するコースをウォーキングしています。足を伸ばして展望台に行ったり、磯に降りたりすると。自転車での移動を含めて往復3時間は歩き回っている事があるんです。また、午前中&前日に雨が降った時には、(山道が濡れていると、滑りますからね。そこにミミズやなめくじ、ムカデに蛇の心配・・・足下を見ながら歩くのは、正しい姿勢ではありませんから)往復1時間もしくは、片道1時間のショッピングセンターまで自転車で買い物に行っています。ところが、これはあくまで晴れている時の運動方法。 雨が降ると。ガーデニングは出来ないし。雑巾がけもあまり出来ないし(湿気が多くなって、畳などは不可です)、本当にドラマCDを聴いたりゲームしたり(゜゜)\バキッ☆、お菓子作ったり(作ったお菓子を食べながら、ゲームにTVって、太るって(゜゜)\バキッ☆)一歩も自宅から出ないで過ごしてしまう、ゴロゴロの自分が居ます。 自分で決めた室内のトレーニング運動と言うのは、あまり気分転換にならないので、続かなくて・・・(^^;。腹筋などもしたいのですが、黙々と腹筋・・・本当に続かなかった(^^;。 でも。今年の梅雨からは、お兄ちゃんの指導に基づくこのCDがあるぞぉ・・。これは心強い。うん。平川さん演じるお兄ちゃんに甘やかされたり、優しい言葉をかけてもらったりしながらなら・・出来るかもしれない(大笑)。 「無理はしなくて良いんだぞ・・・」「きつかったら、足を曲げても良いし」「お腹がつかえるだろうけど」(大笑)などなど。 平川さんの「これ、本当に運動しながら録音しました?」と思えるくらい、一緒になって運動しているお兄ちゃん演技が素晴らしかった。 「いぃいいち、にぃいい」と回数を数えてくれたりするところなど、それに合わせて運動したくなるんですよ(^-^)。いやぁ、本当にこのCDは外での運動が出来ない時の心強い味方だわ! |
乙女的恋革命 ラブレボ!!スイートラブレボイス |
NECインターチャネル | 2006年1月26日 |
ゲーム予約特典 *ランダムで、9人のメインキャラから付属 |
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檜山修之(橘剣之助) | ||
CDを外から見ただけでは、9人のメインキャラのうちどのキャラなのか分からない装丁になっています。 しかし。公式サイトで見た限りでは、このスイートラブレボイスはあくまでも非売品のサービス品。ネットオークションなどでの転売などを禁止している旨の表示がありましたが・・わざわざ書いているって事は、そういうネットオークションなどで転売したりする人がいらしたのかもしれませんね。 ところで。予約した貴方は、どのキャラのボイスCDが当たりました?私は、ごらんの通りに檜山さん演じるやくざの二代目・年下の橘君が当たりましたよ(^-^)。 だけど。はっきり言って。これを「聴いたぞ」として感想を書くと言うのも、枚数稼ぎかな?みたいな(自分で突っ込みを入れてしまいました)CDよね。ケース付き12cmCDに入れるだけのボリュームはないです。はっきり言って資源の無駄じゃあなかろうか?8cmCDにして、セイントビーストの封入特典のような不織布とビニールで出来た物に入れ、ゲームの箱内側にでも貼り付けてくれれば良かったものを・・。と言うか、予約特典なら。初版同梱のお兄ちゃんのダイエット指導と一緒にランダムで入れても、良いくらいの容量ですよ。。。あぁ、もったいない。 で。台詞の感想ね。うん・・・耳元でささやかれると言うのは、悪くないですよね。もうちょっと、ゲーム中に使われた音声だとかのおまけなども入れてくれると、もっと嬉しかったのになぁ・・・。つうか、この台詞の量なら。全員分入れても余っただろうが!! |
ESCAPEキャラボイス集 5
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クリアブルーコミュニケーションズ | 2002年7月10日 | CBCD113 | ||||
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CAST&NAVIGATOR 荻原秀樹(真島大和)、吉野裕行(天野匠) | |||||||
女性向け?BLゲーム「ESCAPE」のキャラによるボイス集。主人公?真島大和と眼鏡の委員長・天野匠をナビゲーターに送る第五弾は、いよいよナビゲイションも務める大和と委員長のボイス集。 それぞれ、バレンタインデー・バースデイ・ホワイトデー・ニューイヤーの各メッセージ入り。 |
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今回は、ナビゲーションをやっている二人の声を紹介する・・という、ちょっと変わったディスクです。何しろ、自分のボイスを自分で紹介する・・ってやりにくいものねぇ。そのためにか?委員長と大和がケンカ?してしまい、委員長が1人で進行する・・と言うパターンを一部とっています。 そして、委員長は寂しさのあまり?「出逢った頃は、あんなに仲良かったのに」とゲーム本編での委員長登場シーンを回顧していたりするのです。 そう。これまではゲームのシーンはあまり出てこなかったのに。このディスクは一部ゲーム本編のシーンを再現しているのです。 つーか。このディスクだけ他のキャラでナビゲーションをする・・なんて事は考えなかったわけね。まぁ、キャラボイスは基本的に委員長と大和のコンビでやっているのですが・・。 でも・・白いブリーフにサンタさんがプレゼントを入れてくれると信じている委員長・・。いくら何でもブリーフはないと思うけど・・。と言うか、BLゲームだからブリーフになったのかしら? そして。ちょっと突っ込みを入れそうになったのは。大和のバレンタインデー。 「な?美味いだろ?」と言っているシーンがあるのですが。いや、プレゼントした人が手作りしたチョコなんだから。味見をしながら作っていると思うけど・・。そうしたら、贈り主は美味であることは知っているはず・・プレゼントをもらった相手に、他の店で買った物か何かのように「な?」と言うのは、ちょっと変ではないか?と思ってしまいました。一流の店で買ったかのように美味しい・・・ほら、実際に自分も食べてみな・・な?そうだろ?と言う意味だとは思うのですが。 |
ESCAPEキャラボイス集 6
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クリアブルーコミュニケーションズ | 2002年7月10日 | CBCD114 | ||||
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CAST 成田剣(相馬駿一)、荻原秀樹(二宮馨) | |||||||
NAVIGATOR 荻原秀樹(真島大和)、吉野裕行(天野匠) | |||||||
女性向け?BLゲーム「ESCAPE」のキャラによるボイス集。主人公?真島大和と眼鏡の委員長・天野匠をナビゲーターに送る第六弾は、生活指導の教師・相馬駿一と麗しの生徒会長・二宮馨。 それぞれ、バレンタインデー・バースデイ・ホワイトデー・ニューイヤーの各メッセージ入り。 |
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収録スタジオに、ナビゲーションの二人とキャラボイスの声優さんがご一緒にいらっしゃるかどうかは分かりません。絡みのシーンがあっても、別録音と言うこともあるくらいですから。キャラボイスは、紹介すれば良いだけですし。おそらくは、ナビゲーションのお二人は一緒に収録されたのでしょうが(おまけと言うか、恒例?っぽい感じでマイクテストの時のような会話が入っているのです)。キャラボイスの役担当の方は別でもまるで問題ないわけで。 そういう意味では、3と同じメンバーが揃ったのかどうかは不明ですね。ただ、3の時も声優さんは3人で。今回も同じメンバーだな・・と思って見てしまったわけです。 3の時には、吉野さんの二役。今回は荻原さんの二役キャラが出ているんですね。 今回は、委員長の「ぽちっとな」や大和の「バキューン」が妙におかしいナビゲーションでした。 それに、相馬先生を紹介するのに「格好つけてるつもりなんだけどさ。格好悪いところが格好良いんだよな」と言う、相馬と言うキャラを分かっていないと「??」状態の会話がありまして。書きながら目がぐるぐるしてしまいました(^^;。間違って書いてないよね・・みたいな(大笑)。それを実証する台詞が 「ここで開けるのか?照れるじゃねぇか。き、気に入るかわかんねぇぞ。気に入らなくても文句言うなよ。こ、これでも、一生懸命考えたんだ」です。刑事さんの時よりも低い声で成田さんがおたおた言っているのが気に入ってしまいましたねぇ(^-^)。正直、ゲームをプレイした時には。あまりこの先生、好きじゃなかったんですけどね(^^;。妙に気に入ってしまった。可愛いかもしれない(゜゜)\バキッ☆。 でも。他のキャラボイス集にも感想で書いているのですが。舞台となった学園って、男子校よね(大笑)。で、そこの生活指導の先生がバレンタインに没収・・・って。持って来ていたのは男子生徒??それをもらってやる・・・っておいおい・・。 |
アニマムンディ 終わりなき闇の舞踏
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菜摘かんな | 花梨エンターテイメント | KARINー003 | 2005年9月16日 | |||
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置鮎龍太郎(ゲオリク・ザベリスク伯爵)×石田彰(サンジェルマン伯爵) | |||||||
緑川光(ミハエル・ランフト子爵)、安元洋貴(悪魔メフィスト・フェレス) 片霧烈火(ティモシー・リアリー)、岡哲也(同級生) |
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悪魔憑きの家系と言われるザベリスク家。その若き当主ゲオリクの学生時代(少年時代)の出会いのエピソード。そして、親友の1人サンジェルマンが行方不明となった事件を巡ってのミハエルの疑惑と困惑。 そして、ゲオリクはサンジェルマンを助けるため。ついに悪魔・メフィストと契約を交わしてしまうのだった・・・ |
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えーっと。まず思ったのが。効果音(苦笑)。いや、インターコミュニケーションズさんのドラマCDと一緒に聴いたせいもあったかなぁ?もう、辛い・・・。特にHシーンのグシャグシャとした音。そのちょっと前のサンジェルマンが地下室への通路を通りつつ、踏みつけた死体などの効果音とあまり変わらない・・・(^^;。なんか、凄く嫌。音もね、イヤホンですし。そんなにボリューム上げて聴いてはいないのですが。石田さん、緑川さんなどの大声で喚くシーンや、叫ぶシーンなど声が割れてしまうんですね。ドラマCDで、音が悪いと感じるのってあまりない経験ですわ(゜゜)\バキッ☆。 オカルトホラー、ゴシック要素などが入ったパソコンゲームのドラマCD化で。ゲームの中では、要素はあったものの(危ないくらいで)実際に絡みはなかったものの。ここに来て、いろいろなパターンのカップリングが存在するんですね(上の表記には、メインのゲオリク×サンジェルマンしか書いていませんが。シーン的にはメフィスト×ゲオリクが存在します)。どうせなら、ゲームの中で絡んでくれても良かったものを(゜゜)\バキッ☆。と思ってしまいました。かなりきわどいシーンと言いますか、らしき盛り上がり?くらいまではあるのですが。実際にはなくて。不完全燃焼気味だったんです。それをドラマにした事で、やっと「あぁ。良し!」みたいな気持ちになりました(苦笑)。 でも・・・上にあらすじをまとめましたが。実際に聞いていると。ドラマとして、最後にはちゃんとつながるものの。最初にぱっと聞いた時には、バラバラ?とすら思えるくらいなんです。トラックとトラックのつながりが希薄なんです。 冒頭、いきなり囚われの身となって精神的に追いつめられているサンジェルマンと時代背景の説明。で、次では学生時代に戻って、ゲオリクとミハエル・サンジェルマンの出会い。そして、ミハエルが訓練中に倒れてゲオリクの診察を受ける。そして、宮廷医師を辞めたゲオリクを心配して館を訪れたサンジェルマンが地下室に幽閉されてしまい、そこでのどたばた。サンジェルマンの捜査中に、ゲオリクの館を訪れて自分の嫉妬に気がつくミハエル。サンジェルマンを解放するために、メフィストと契約を交わしてしまうゲオリク・・と言う具合に展開しますが。正直、このCDのタイトルになっている「遠き日の記憶」である少年時代のトラックが、とってつけたように入っていると言いますか、これはどう繋がる?と思ってしまうんですね。3トラック目の倒れたミハエルは、少年時代と今の中間くらい? ゲオリクが鐘の音をバックにはめてくれた指輪を大事にしているミハエルの純情を描くためには、あの少年時代は必要だと分かるのですが。全体的な流れと言う点では、ちょっとまだ工夫が出来たかな?と思ってしまうんです。 各トラックごとに、ナレーション(一人称)のキャラも違ってきますし。ゲームを彷彿させるためか?(ゲームでは)女性ナレーターが章タイトルを読み上げてくれていましたが。このドラマCDでは、メフィスト君がトラックタイトルを読み上げてくれていまして。逆にね、そこで区切りと言う具合にも受け取れるものですから、余計にトラックとトラックのつながりが希薄に思えるんですね。独立しちゃうんです>トラックが。 ミハエルが神の代行者である事をほのめかしたり(この辺りはゲームの設定のままですが)、一枚のドラマに入れるにはちょっと盛りだくさんだったかな?ミハエルの苦悩を描くなら、それだけに注目していた方がよりまとまったと思います>何様よ、自分(^^;。 さて。久しぶりに石田さんのBLドラマの新作!ではあったわけですが。石田さんの絡みシーンよりも、今回はミハエル君が美味しいところを持っていったなぁ・・・ 少年時代に「教会の鐘をバックに、指輪をはめやがった!!」とわめくシーンと、最後にその指輪を外していないと言うシーンが可愛くて。 そして、ゲームでもそうだったのですが。契約するまでの帝王様っぷりと、契約を交わした後のへたれっぷりの落差が楽しいメフィスト!!メフィストが居てこそのこのドラマCDの面白さかと思ってしまいます。と言うか、態度変わりすぎでしょ(大笑)。 一番楽しかったお勧めは、ゲオリクとメフィストが中心となってラジオ「秘密結社 地獄の一丁目クラブ」を放送していると言うシーン。 ゲオリクの愛想のなさに、仕方なくパーソナリティとなったメフィストが、リスナーの皆様より偉そうなゲオリクに注文をつけたり。 メフィストが姿を消した瞬間、「全国の姫君、ご機嫌麗しく。秘密結社地獄の一丁目クラブへようこそ。今宵は姫君のお好きな菓子・紅茶そして、私設のテラスをご用意しました。さ、心ゆくまで」と途端に明るくぺらぺらと話し始めるゲオリク・・・。 第一回なのに、葉書が来ていると言う突っ込みを受けつつ自分が書いた葉書を読んでいるメフィスト・・・。他のゲームやキャラの名前が出てくる辺りは、良いのかなぁ?とちょっと思ってしまったりしました。 本編よりも、この最後のトラックばかり聞いてしまいました(゜゜)\バキッ☆。 |
春を抱いていた 5 |
新田祐克 | インターコミュニケーションズ | 2004年12月5日 | INCDー2217 |
三木眞一郎(香藤洋二)×森川智之(岩城京介) | ||||
諏訪部順一(カルロ)、鈴村健一(由利真輝) ゆかな(森口洋子)、堀越省之助(森口啓太)、北斗利佳(女性医師) 岡嶋妙(女性)、クリス ウェルズ(神父)、堀江真理子(香藤美江子) 政宗一成(香藤洋一) |
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前半は香藤の妹が出産する前後のお話。洋子が早産しそうになった時、岩城は赤ん坊の泣き声を聴いた。それからと言うもの、香藤が触れようとすると、電気のような物が走るようになる。岩城は赤ん坊の泣き声が聞こえる事でノイローゼ状態となり・・・。 そして、後半は。お互いにドラマの撮影が一段落したことで、ロスで休暇を楽しもうと旅行に出かけるのだが。行きの飛行機の中で、アメリカの大富豪に声をかけられて、彼の屋敷に招待されてしまう・・・。 |
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前半はねぇ。幽霊だろうがぶち殺す!と叫ぶ香藤のきれっぷりが凄いです。 少しオカルトティックな話になっておりまして。香藤が長男なのに「洋二」である秘密と絡み合って、「同じ親の所に生まれてきたいからって、それはちょっとなぁ」と思わずにはいられない内容でした。赤ちゃんが、生まれる前の香藤の台詞を覚えているかどうかはともかく、そんな事でこの優しい伯父さんを洋介くんが嫌いになったりしたら、なんか可哀相だなぁ・・。 しかし。私本当にこのインターコミュニケーションズさんの作品って、効果音を褒めてばかりいるような気もするのですが(苦笑)。いや、もちろん内容も素晴らしいのですが。台詞などによる解説(モノローグ)に頼らずに、ちゃんと人物が何をしているかが分かるんです。 今回は、ノイローゼ状態になった岩城の所に戻ってきた香藤。車を降りて、アスファルトの所を通って。玄関を開けて。あ、スリッパに履き替えて・・・と言うのが、もう音だけで分かるんです。そんな細かい音の違いが凄いなぁ・・。4の時もドラマを撮影しているカメラが回っている音などもちゃーんと入っていたし。温泉旅館の筧の音がするところとか、本当にもう大絶賛したくなるほど、音が良いんですよ。今回は、2トラック目の香藤の帰宅シーンにご注目(耳)下さい。 3のお話を聞いた後だと、余計に香藤家の暖かさが、身にしみますね(^-^)。香藤父の「岩城さんも家族でしょ」と言う台詞。聴いていてジーンとしました。 また、「さっき、落ち着きなさいって言われたから。ゆっくりゆっくりね」と言う香藤の台詞がね。うわぁ、ちょっといやらしい(゜゜)\バキッ☆。 そして。初夢で「赤ちゃんが出来ちゃった」と言う夢を見てしまった岩城。「俺に出来るとか、おまえに出来るとか言う問題じゃない!」と言いつつ、その事に激しく動揺してしまい「うるさい、うるさい、うるさーいいい」と逆ギレ?もしくは八つ当たりっぽく叫ぶシーンに受けてしまいました。普段、冷静沈着の岩城だけにね。 後半は、PREMIEREの時もそうですが。岩城の香藤を甘やかしている・・・そんな台詞がもう最高!自分がそうしたいから、香藤に対して甘くなっている。 香藤を愛していると言葉に出す事をためらわなくなった上に、「変わったか・・・この俺が」と一人つぶやく時の優しそうな、幸せそうな笑顔まで見えるようで最高です。 今回は、諏訪部さんの苦渋に満ちた「まぎら・・」と言う呟きも捨てがたかったです(^-^)。 |
春を抱いていた 6 |
新田祐克 | インターコミュニケーションズ | 2006年1月20日 | INCDー2230 |
三木眞一郎(香藤洋二)×森川智之(岩城京介) | ||||
森久保祥太郎(浅野伸之) 小菅真美(清水)、野島裕史(金子)、百々麻子(柴田) 市来光弘(田辺祐一郎)、奈良徹(進行役)、きのしたゆうこ(社長) 斉藤次郎(三井)、塾一久(監督)、谷育子(伊坂千鶴) |
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ロス旅行から帰ってきた岩城の元に、凶報と吉報がもたらされる。凶報は、留守中に空き巣が入ったとの連絡だった。 「二人の城に、他人が土足で入り込んだ」事実に落ち込んでいた岩城だったが、一方の吉報はかねてから愛読していた小説「冬の蝉」の映画の主役に決まったと言うものだった。 喜ぶ岩城から借りた小説を読んだ香藤は、岩城の相手役を演じたいと願う。 しかし。海外進出のために、一度オファーが来ていたその役を香藤は断っていた。どうしても相手役を演じたい香藤は、オーディションを受ける事にするが、一度断った仕事をかけてのオーディション。当然、周囲の視線は冷たく、また事務所の方針に逆らう事になった香藤は苦境に立たされるのだった。 |
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転章と言う感じでしょうか?今までは、ラブラブカップルと言う岩城と香藤を描いていたのが。この6からはそれぞれのプロの俳優としてのお仕事編なのです。 その分、岩城も香藤も男っぽい!いやぁ、良い男じゃないの!と惚れ直しましたねぇ。 岩城は、香藤を見守っているシーンで。香藤は、オーディションで浅野にあれこれ言うシーンをメインにして。仕事に対する姿勢と言うのが、もう本当にプロ!なのです。 さて。オーディション会場で再会した浅野に、香藤が言います。 「仮にも売れた役者が、おまえ程度の新人にやれる事をやていないと思うのか? キャリアのない人間ほど、自分の積んでいる努力が精一杯なんだと思いがちだ。 本物が手に入るまで、やれる事は時間の許す限り全てやる。やれる事をやらないのが余裕じゃない。手抜きと言うんだ。 オレは、今回の失敗でそれを学んだ。それもオレのキャリアだ。 浅野・・・おまえ、馬鹿になったな。以前はそんな幼稚な考えを隠す利口さがあったぞ」 うわぁ・・・言いました。言ってのけました。その言ってのけ具合が、もうたまりません。言っている台詞もまさにプロ!! でも。この妥協を許さずに、自分の望む物に対して真剣に取り組むと言うのは、プロだから・・と言うのではなく。私たちの日常でもそうではないでしょうか?出来る事は全てやる。時間が許す限り、全てをやってのける。 物事をやらない(出来ないorやろうとしない)言い訳に、良く使われるのが「時間がない」です。 しかし、回りを見てみると。同じ一日が24時間であるはずなのに、家庭の事も仕事も一生懸命取り組んでいる人はいますよね。自分と同じ24時間ではなく、彼(彼女)に与えられた一日は36時間くらいあるのじゃないか?と思うくらい活動的な人。でも、そういう人に限って「時間がないから」を言い訳に使わないように思います。 まぁ、確かに睡眠も必要ですし。休息も必要。でも、どこかで妥協してやらない事が多いんですよね。普通・・。 私など、二言目には「時間がないのよぉ。身体が二つも三つもあれば良いのに。一日が36時間くらいあったら、あれもこれも出来るのに!」と良く言っています。ホームページの作業を例にとると。本当は感想を書いている枚数の倍くらいは毎月聴いてはいるんですよ(一回だけなら)。でも、聴いたCD全ての感想をまとめて。実際に購入した全てのデータベースをアップすると、他の事がおろそかになってしまう。データベースの単純作業など、やり方が少しずつ上手になって、前ほど時間はかからないにしても。やはりある程度の時間はかかるんです。なので。今月はここまで!と言うラインを自分の中で決めてしまうんですね。データベースアップも感想も枚数を自分で決めてしまうんです。このくらいなら、出来るだろう・・と言う量を自分に課して。それ以上の枚数は、次の月に回すんですね。月末にゆとりがあって、もうちょっと出来るかな?と言う時も。楽しみながら、自分に出来る範囲でやれば良いから・・と思ってしまうもので(゜゜)\バキッ☆。 本当にね、この香藤の台詞は「あぁ、耳が痛いわ・・・」と思ってしまいました。声優さん達も、フリートークで。オーディションに行くと、役がかぶる人がいて。大体同じメンバーが顔を揃える(こやぴーと言う人と・・と森川さんや三木さん。森がつく人と森久保さん)と言うお話に続けて、かつを入れているお話で耳が痛かった。おまえら、やれよ!と言うメッセージだと思う・・・とおっしゃっていましたもの。 冬の蝉の原作者として登場している伊坂さんが、また良い台詞を言うんです。 「妥協は妥協しか産みません。やるからには、成功しなければ意味がないのではないですか?たとえ、私の手を離れた企画であろうと。私は私の作品を守らなくてはいけない。芯の抜けた二流、三流の映画を作っていただいてもどうしようもない」 この説得で、香藤を相手役に選ぶと言う結果になるのです(^-^)。聴いていて。香藤ががんばって、それを認めてくれる周囲の人がいたからだ!と嬉しくなりました。 しかし・・一方で、聴いていて「あぁ、このキャラ嫌い」と思ったのが、香藤の事務所の社長さん。きのしたゆうこさんが、イヤな女を熱演しています。こんなイヤな女を演じるのって、ご苦労さまでした・・と思います。 もうね、タバコか葉巻?みたいなのをぷかぷかふかしながら、香藤をしかりとばすんですよ。 「数年後まであんたが生き残っていればの話だけどね。先の見えない生ものだって思い出せれば、ちょっとは謙虚になるでしょうよ!!」 芸能プロダクションの社長さんなら、このくらいタカピーで。自分の商品に対して言いたい放題かもしれないけど・・・。なんかねぇ・・あまり友達になりたいキャラではありませんでした(苦笑)。 さて。そういう一方で。少ないとは言え、岩城と香藤は仲良しさんでした。特に、空き巣に入られた事で落ち込む岩城に 「ほら、おいで」と抱き寄せる香藤。 「でもね。自分を最後に守れるのは自分だけ。オレはね、たとえば岩城さんが煙草を吸うなら。せめてフィルターになりたいと思ってる。岩城さんに害がある物を少しでも取り除ければ・・って思うんだ」・・・そして、岩城が「この体位だけはないだろう」と思っていた体位での何シーンに突入します。 この時のHシーンの森川さんの耐えている息づかいが凄い・・・色っぽい・・・。「岩城さんのお口開発」と香藤は言っていますが。CD枚数が重なる毎に、だんだん可愛らしさが出てくる岩城さんです。 その岩城に対して「もう、クラッとする。かわいい。かわいすぎる。も・・・駄目だ。あー、もう、ダメ。恥じらっている岩城さんに弱いんだよ」と香藤もやられてしまっているくらいですもの。 でも。香藤は岩城を守っているつもりで。守られているのは、自分の方だったと気がつくシーンがあります。もうね、このカップルの今後。映画「冬の蝉」はどうなるのか?オーディションで落ちた浅野くんが、復活するお話だとかあるのかなぁ?インターコミュニケーションズさんの200作品目の記念CDになるそうですが。早く続きを聴いてみたいものだと思ってしまいました。 |
金環蝕
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山藍紫姫子 | 東芝EMI | TOCTー8811 | 1995年2月22日 | |||
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石井康嗣(クライシス・ロールシャハティ)×塩沢兼人(カート・フレグランス) 置鮎龍太郎(メルローズ・ビシャス)×塩沢兼人(カート・フレグランス) |
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宇垣秀成(エドガー)、中村秀利(メルローズの父) 深雪さなえ(夫人)、木藤聡子(メイド)、本間ゆかり(看護婦) 伊崎寿克(友人)、園部啓一(執事)、坂井伸治(郵便屋) |
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6月から7月にかけての、一年で一番美しい季節をクライシス・ロールシャハティの居城に招待されたメルローズ・ビシャス。 メルローズの祖国は、先の戦争でクライシスの国に負けた。かつての敵国の、あまり尊敬に値しない男であるクライシス。しかし、父の事業の有力なパートナーであるクライシスの誘いを断る事も出来ず。父の代わりにメルローズが訪れる事になったのだが。 メルローズは、その居城で驚くべき人物と再会する。それは、かつての上官であり処刑されて死んだと聞いていた、カート・フレグランス大佐であったのだ。 |
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東芝EMIから出た、山藍さん3部作の第一作です。この三部作は、それぞれドラマの間に曲が入るのが特徴なのですが(他の二つは、スタンレー・ホークと花鎮の響)。私は、ここに来て初めて!曲がドラマの間に入るのを「うざったい」or「あぁ、早くドラマだけをまとめて聴きたい!」とは思いませんでした。 曲が素晴らしく、このドラマの世界に見事に融合していた・・と言うのもありますが。「うん、ちょっと閑話休題・・・」と言いますか、重いドラマにちょっと一息つくのにちょうど良かったと言いますか。 本当に、塩沢さんの演じるカートが、自らの過去を語るシーンなどは、メルローズの台詞ではありませんが「貴男から、そういうお話をこれ以上聞くのは、耐えられません」と言う気分になるんです。で、そういう所で音楽。 聴いている私が、ちょっと一息つかせていただくと言う気持ちになってしまったのです。また、弦楽器を見事に使った音楽。主要3キャラの音楽が、メインになる楽器が違うと言うのも素晴らしかった。 音楽ばかりをほめていても、仕方ありませんな。 今回のこのドラマを聴いていて。山藍作品の共通点に気がつきました。 「ラヴィアンローズ」や「花鎮の響」、そしてこの作品にしても(ラヴィアンローズだけは、主人公の声が三木さんで、その点だけが違いますが)然りなのですが。男達の欲望を一身に受ける主人公は、一見すると男達に支配されているかのように見えるのですが。それは逆。彼の肉体(or存在)に周囲の男達が狂わされ、踊らされている。つまりは、男達を支配しているのは主人公自身なのだと。 このドラマでも、自分の意識のない時に処刑された事になっていて。帰る場所も行く場所もないカート。その身は、クライシスに幽閉されて支配されているように見えるのに、結局カートの魅力にクライシスさえ戸惑っている。分からなくなってしまっている。かつての部下であるメルローズを招待して、メルローズにカートを抱かせようとするクライシス。 あこがれであった上官を抱く事に抵抗し、カートを救い出す事を希望したはずなのに。背徳の一夜を過ごしてしまうメルローズ。その彼も、次の夏の招待状が届くと、いそいそと旅支度を調えるあたり。もう、カートによって支配されておりますな・・・。 「君さえいれば」で、石井さんは初のBLの絡みか?と感想を書きましたが。その作品の前に、このタイトルがあったんですね。うーん・・まだちょっと、闇の商売をしていて他人を威圧するクライシスには、声が若いかな?と言う感じがしています。今の石井さんなら、男くさく迫力のあるクライシスを演じて下さるでしょうが。まだ、この時点ではもうちょっと迫力が不足しているようにも思います。凄味と言う点でね。 ドラマのほとんどが、メルローズのモノローグで展開するため、置鮎さんはかなりの台詞がありますが。このCDでの一押しは、やはり最後ですね。結婚して、子供が出来たメルローズの元に届いた招待状。それを見て、「旅支度をするのだった・・」その声に、暗い悦びが見えているのです。信じる神と相容れない自分の後ろ暗い欲望。それを自覚しつつ、いそいそと喜んでいるうメルローズの二面性が、最後のモノローグに出ているようです。 そして。山藍作品には、この人は欠かせません。妖しいまでの美しさ。脆さを有する主人公。男達全てを狂わせてしまうだろう魅力の持ち主・・・カートを演じる塩沢さんの台詞で、今回はメルローズに抱かれた後の「寒い・・クライシスを呼んできてくれ」とすがるシーン・・この声の艶っぽさ・・と来たら・・。もう、絶品です。 そういえば。私が今までに聴いたBLCDでは、塩沢さんの受けは初めてだったんですね。ちょっと・・と言いますか。かなり意外でした(感想を書いていない作品(聴いてはいます)で、あと・・・花鎮の響と長恨歌、THE DARK BLUEは受けですね)。BLCDでは、絡みに関係ない役の方が多かったんですね・・・もったいないかったですねぇ。うーん・・・ さて。タイトルとなった「金環蝕」の意味は、ドラマの中では出て来ません。CDに付属するブックレットに載っているミニ小説に出てきます。 それを読む事で、タイトルの意味。そして、次の夏の招待状を受け取ったメルローズとカート、そしてクライシスの三角関係。何より、カートこそが皆を支配しているのだ・・と言う事が分かるのです。これは、ドラマCDを聴いた後にブックレットを読み。そしてもう一度CDを聴くのが正しい聴き方ではないか?とすら思ってしまいました。 |
*上にも書きましたが。ロードス島戦記と三國志満漢全席は、それぞれスペシャルバージョン(ボックスなど)での入手ですので。かなりまとまった量のデータベースアップをしなくてはいけないのですが。
まとめてではなく、少しずつさせていただこうかと思っています。
また、「最遊記リロード6巻応募者プレゼント」は5月の上旬(具体的に言うとGW)に届きましたが。別館の作業などもありますので。来月に回します。GWより後で発売されたドラマが2枚もデータベースアップ出来ていて、どうして?と思われるかもしれませんが。その2枚は、アップ予定作品だったんです。つーか、応募者作品の場合は、いつ届くか分からないので。アップは想定範囲外になるんです。
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