*ホームページの特性として、聴いたものをあちこち不定期に更新しています。
買ったらすぐに聞く作品もありますが、とりあえず棚に並べる・・・と言う作品もかなりあります(゜゜)\バキッ☆。
(初めての方はともかく)何回か来ていただいた方が、全部を回って見ていただくのは大変ですので、新規に感想やデータをアップしたものをここで紹介します。
ただ、BLと普通のドラマCDが混在する形になるので、BL嫌いだとおっしゃる方、ごめんなさいm(_
_)m。
一応、一覧の方に(B)と書いてあるのはBL作品ですので、参考になさって下さいm(_
_)m。
また、ソングアルバムは(S)、ラジオ関連は(R)と書かせていただきます。
*遙かアニメバージョン(八葉抄)は、舞一夜などもありますので。独立します!
*幕末恋華・新選組もシリーズとして独立します。また、The MANZAIもトーク含めて枚数増えますので、シリーズ扱いします。
*フーキーズはシリーズ扱いです(^-^)。
*関智一さん、200タイトル突破です。来月は、置鮎さんも200タイトル突破するでしょう。
*さぁ。やっとESCAPEキャラボイスの感想が全て終わりましたぁ!長かった(゜゜)\バキッ☆。
彩雲国物語 秋の夜長に・・・ | The MANZAI | 欲望と恋のめぐり U |
遙かなる時空の中で 2 刻の封印 弐 |
Cafe’吉祥寺で S5 | AIR 4巻 神尾観鈴・DREAM 後編 |
switch | The MANZAI ノーカットフリートーク | 親友〜Dear Friends〜 紅の幻影 |
遙かなる時空の中で 2 紅葉舞 夢の通ひ路 |
速水奨 連鎖 | 剣の舞 |
ESCAPEキャラボイス集 10 汀隆史&山田健作(B) |
花鎮の饗 山藍紫姫子の世界U(B) |
ダブルコール復刊記念 応募者全員サービスCD(B) |
Catch Me!(B) | DOUBLE CALL Y 〜放物線の彼方 3〜(B) |
まほデミー週番日誌シリーズ 魔法学園 ![]() |
彩雲国物語 秋の夜長に・・・ |
雪乃紗衣 | 角川ビーンズ文庫特典 | 2005年6月30日 |
関智一(紫劉輝)、緑川光(し静蘭) (*しはくさかんむりに止ヒ。外字になります) 檜山修之(李絳攸)、森川智之(藍楸瑛) |
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月の綺麗なある秋の夜。酒を酌み交わす事になった主上、楸瑛、絳攸。 ここだけの話・・・と、男に対してあまり拒否感のない主上の性癖のそもそもの始まりとは、清苑兄上だと言う。 それを聞いた二人も、自分の人生の岐路に清苑公子(自称21歳として、今は静蘭と名乗る)が関わっている因縁話を暴露するのだった・・。 |
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男性四人の、実に楽しい話を聞く事が出来る一枚です。 関さんの「さみしぃい。さあみぃしーいい」とだだっ子のように繰り返す冒頭の台詞から、楽しい話が始まる予感がもう沸々と・・。。 「余は寂しがり屋さんなのだ。そのー・・・秀麗も居なくなって寂しいから、どっちでもいいから一緒に夜を過ごしてくれないだろうか?」と頓着なく言い出す台詞に、「くーっ!!」と怒りをすぐに表す絳攸。 「えーっと。ちょっと確認させていただきたいのですが、それは私達に夜伽をせよとの仰せで?」と、とりあえず冷静に楸瑛。 「いや、単に月見がてら酒でも酌み交わそうと思っただけなのだ」 「紛らわしい言い方をするな!このバカ王が!!」と怒り心頭の絳攸。 親友の怒りの原因が分かっていない主上に「直接的な表現を心がけて下さい。添い寝、夜のお誘い。一夜を共に過ごすなどなど、深読み語録の使用は避けて下さい」と説明してあげていますが。。。いやぁ・・いいよぉ。そういう誤解を招く表現、もっと使って(゜゜)\バキッ☆と思ってしまった私だったりします。何しろ、関智一さん・檜山さん・森川さんに緑川さんとくれば、もう深読み語録使ってちょうだい!わはは・・・そう思ってしまったのです。 しかし、この王様ときたら「じゃあ、余の寵愛を示す言葉も『そなたが居てくれてとても助かる』より、『余は紅尚書にも負けないくらいそなたを愛している』にした方がいいな」と分かっていない様子。でも、「手強い」と沈黙した楸瑛に「保留か・・・。何か問題があったのだな」と返す辺りは、鋭いのにねぇ・・・(大笑)。どうして、うまく伝わっていないのかしら。 公子時代の静蘭が楸瑛に対しての第一声が「失せろ」であった事。それを聞いた絳攸が、嫌な事を思い出した・・と言っている時に登場する緑川さんの静蘭。 「で、絳攸殿。私が何ですって?そう、おっしゃらずに。興味深い話じゃないですか」とにこやかに言っているのに、あううう・・・怖い。笑顔なのに怖いぞぉ・・。 そして、このCDで「おぉ!」と感動した檜山さんの早口長台詞が始まるわけです。 「問答無用、傍若無人な人に逆らえるはずもなかった」 「子供を無償で育ててくれる穏やかで、お優しいお金持ちの旦那様と言う妄想がふくらんでしまったわけだ。で!ついにある日、そのあこがれの旦那様が会いにいらっしゃると言うので、オレは期待に胸を高鳴らせ、気に入ってもらえるよう、一生懸命待ちかまえていた。ま、だからと言ってあの人の性格が今も昔も変わるはずはないわけで。多分、今おまえらが想像している五割増しは痛々しい再会の場面となったのだ。 ここら辺、詳しい事は省いていいか?聞きたいか?で!!かなり打ちのめされたが、一縷の望みにすがってオレはこう訊いた。「何故拾って下さったんですか?」と。あの人はさらりと一言「身代わり」と言った。いいか、オレが拾われたのはかれこれ13年前だ。当時、分かるだろう?なぁ。静蘭!?ああ、あの人曰く「敬愛する我が兄上が先頃1人の少年を拾ったそうでな。私もそのご苦労を疑似体験すべく適当に誰か拾って育てる事にした。で!ちょうど目についたのがおまえ」・・・だそうだ」 合いの手に「いや、それ今もだろ。と言うか、未来永劫そうだと思うけど」だとか「それはまたご愁傷様です」「まぁ、そうだろうね」は入るのですが。本当に見事な一気台詞ですよ。アニメでも、似たようなシーンはあったのですが。ここまで長く一気には言っていなかったので、ちょーっとだけ寂しかったのでした(゜゜)\バキッ☆。もし、アニメの方のシーンを先に知っていたなら、きっと別の意味での感動があったでしょうね(^-^)。 酔っぱらった劉輝が「兄上ぇ、そんな他人行儀なお話の仕方は嫌です。兄上はあの時、大人になるまでとっておきなさいとおっしゃいましたが。劉輝は大きくなったから、もう唇でも大丈夫なのです」と迫ると 「やめなさい!劉輝」と怒った後。静蘭は3人を脅しにかかるんですね。この時の脅しが、実に緑川さん素敵(^-^)。 「あぁ、でも生憎最近は、冬支度でいろいろ物いりなので。ろくにおもてなしなんか出来ないかもしれません。すきま風対策に家の修理も必要ですし、油を買うための金子も貯めなくてはなりませんし。暖かい寝具も新調したいですし。あぁ、それに折角の実りの秋なのに、美味しいきのこや果物もお嬢様達に食べさせてあげられずに。私ときたら、なんと不甲斐ない使用人なのでしょう」「いいえ。そんな、お気になさらずに。いつでもお気軽にお立ち寄り下さい。あぁ、でも最近あまりに忙しいので、とんと物忘れが激しくて」 ・・・と、必ず手みやげ持参で、明日差し入れに行くから・・と言う約束を取り付けてしまう辺りがねぇ・・・。もう本当にお見事なのです。 彼が立ち去った後。「あれがウワサの黒静蘭か。主上、彼だけは敵に回しちゃいけませんよ」「うん。肝に銘じておく」・・・風の音がねぇ・・本当にまさに!!効果音だぁ!!と感心してしまったくらいです。 そして。なんと特典CDなのに、(立っているのに)座談会があるんですねぇ。今だから言えるお話・・・と銘打って、それぞれにお話をされていますが。一番受けたのが緑川さんのお話でした。コミックマーケットに行った時。自分のレギュラー番組のマイキャラが表紙になっている本を(中身も見ずに)次から次へと買ったところ。そのマイキャラがいわゆる総受け本と言う本で、かなりショックだった・・と言う話でした。意気揚々と男性が大量に買って帰った・・・。きっと、売っている人達もびっくりしたでしょうね(大笑)。 まだBLなどの免疫のない時代だったのかなぁ・・。 |
The MANZAI |
あさのあつこ | モモアンドグレープカンパニー | ABCAー5076 | 2006年4月26日 |
ACT1.おつきあい ACT2.笑う人、笑わない人、笑われる人 ACT3.未熟な革命 ACT4.これからのロミジュリ ACT5.The MANZAI ACT6.キャストコール ACT7.イメージ曲「今が青春 ALL RIGHT!!(WATER//COLOR)」 |
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石田彰(瀬田歩)、中井和哉(秋本貴史) 野田順子(森口京美)、松岡由貴(萩本恵菜)、真殿光昭(高原有一) 佐藤まさよし(蓮田伸彦)、瀧本富士子(篠原恵美)、中田雅之(江河先生) 坂口哲夫(教頭)、浅井晴美(瀬田(母))、中川和恵(秋本(母)) 木村まどか(一美)、小泉一郎太(男子) |
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関西の中学に編入してきた瀬田歩は、クラスメイトの秋本に「呼び出し」を受ける。殴られるのは嫌だ!覚悟はしつつも、駐輪場に赴いた歩に、顔を紅潮させ「一目見た時にぴーんと来たんだ。おまえしかいないんだ。俺とつきあってくれ!」と言う秋本だったが(^^;。 あさのあつこ原作のお話を音で見事に再現したドラマCD第一弾! |
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これはねぇ。もう、「えぇお話やないか」と何故か関西弁で思ってしまいました。 ドラマCDでは、主人公自身が超常能力を持っていたり。超常現象の中に主人公達が巻き込まれたり(゜゜)\バキッ☆などなど、普通ではないお話と言うのが多いのですが。(そうでないと、お話にならないと言いますか。華々しさに欠けますよねぇ(^^;)。これは、もう普通のそこいらにいそうな中学生のお話で。まるで、自分の過去にありえたかもしれないワンシーンのようでもあり。まさに、青春群像や!と思って聴いておりました。 それでいて。文化祭が終わった後つまりは、聴いた後に爽やかな風が吹き抜けていったような感動さえ覚えてしまいます。何かねぇ、自分もそのクラスの一員として、一緒に成し遂げたような感動さえ覚えてしまったりしました。自分はただ聴いていただけなのにね(^-^)。 まぁ、このお話を聞いた後では「普通の中学生のお話」と言う感想は書きづらいのですが。 そうです。普通って、一体何?平凡な子供ってどういう意味?と思ってしまうのです。 いわゆる一般(大勢)の人が、している事が出来ないと異常だったり、普通ではないと判断される。中学生ですと、学校に行って勉強をすると言うのが普通の行動。 中学に進学したものの、主人公は学校の先生に「普通じゃない」と言われて、不登校児になってしまう。両親が思うところの「普通の行動」が出来ない状態になってしまう。そんな彼の行動が、父親を激怒させてあまつさえ交通事故の間接的な原因になってしまう。 そして、その相方の秋本くん。彼も一般で言うところの「普通の家庭」ではなく、「14年間生きているんや。それなりにいろいろある」と言ってのけるほどの子供(これ、ふと思ったのですが。この台詞を言った時の中井さんは、どういう顔をしておっしゃったのかしら?管理人もそうですが。中井さんだって14年どころじゃないですからねぇ)。 歩くんは、母親から「秋本くんの家は、普通じゃないから」と言う話を聞かされて「普通じゃないよ。特別なんだよ」と駈けだしてしまいます。同級生の14年に思いを馳せ「ねぇ、母さん。知ってる?」と心の中で叫ぶ。 そう。普通ではなく、1人1人、皆が特別。「1人1人がオンリーワン」…ふと、SMAPの歌を思い出してしまいました。 まぁ、私などもTVを見ているよりもドラマCDを聴いたり、読書をしている時間の方が長いので、話題のドラマもバラエティも縁がなく。職場の昼休みの話が合わないんですよねぇ。その都度、変わっていると見なされていますが。別に普通じゃなくて良いじゃない。じゃあ、皆に合わせての普通って何よ?などと、このCDを聴いていると開き直りそうになりましたね(^-^)。 しかし!このCDを聴く一方で。実はダブルコールで中井さん演じる犬崎と石田さん演じる千堂のHシーンがある巻を聴いていたんですね。だもので、呼び出しをした歩が勘違いをしてしまい。それをコンビと言う言葉に「え?」と気が付いた後。秋本くんに確認するシーンでの中井さんのセリフ 「あれするのに、才能なんているのか?」に笑ってしまいました。 だって、石田さん演じる千堂が「Hは、才能とテクニック」だと言っているんですもの。いや、違うCDなのは分かっていますが。妙に同じ時期に聴いてしまったものですから。頭を切り換えるのにねぇ(゜゜)\バキッ☆。 |
欲望と恋のめぐり U |
刑部真芯 | ソフトガレージ | 2002年10月25日 | |||
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緑川光(英絹)、半場友恵(唯野七葉)、置鮎龍太郎(若狭龝)、雪乃五月(緑青桃)
辻谷耕史(室伏東)、篠原恵美(若狭綾)、高木礼子(辻瑞穂)、野島昭生(絹の父) 高島雅羅(絹の母)、中西裕美子(絹の叔母)、保村真(男子生徒) 梅原浩美(女子生徒)、相川真美子(女上級生)、窪田等(ナレーション) |
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(ブックレットとは「あき」の文字が違いますがパソコンでは出ないのでm(_ _)m) | ||||||
絹と恋人同士になった七葉であったが、頑ななまでに「身体」は許していなかった。絹の事だから、今まで女性経験がないとは思えない。それに、身体を重ねてしまったら。戻れなくなる。 しかし、絹は昔の情事から病気にかかっており。自らの運命を前に急いでいた。彼は七葉に宣言する「流鏑馬で、全ての的を射抜いたなら。七葉を抱く」と |
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お話をまるで知らないで聴いたのですが。トラックタイトルなどからしても、絹君が病気で(それもかなりやばい)死んでしまうのではないか?と。で、最初はだからこそ焦ってお父さんに許しをもらいに行ったのに。途中からは、死んでしまうから、七葉を悲しませまいとして心を閉ざしてしまう。 うわぁ、もうじれったい!!と言うか。この後、絹くんはどうなったんでしょうねぇ?? 昔、大人の女性にそういう関係を強いられた事で病気になっている…とすると、エイズか肝炎か梅毒??一体何の病気だったのかしら?などと、思っていたのですが。彼は治ったのでしょうか? 七葉の存在で、共に生きていけたのでしょうか?? 実は、「僕の初恋をキミに捧ぐ」の漫画を読みまして。 こちらの主人公の場合は、心臓病(と言っても、僕は妹に恋をするで寮長をしているのですから、彼は3年生までは生きるのは間違いないでしょうが(^^;)で、恋する少女よりも先に自分が死んでしまう事を分かっているから、彼女を恋人としてではなく友人として扱うと言う、もの凄く「うわぁ、もっと正直になったら良いのに。もう、この距離がじれったい!!」となっていたのですが。 このドラマCDを聴いていた時も、同じように思ってしまいましたねぇ(^^;。 どうもね、私の性格から行くとこういう「相手の事を思いやっているのだけど、結局それが相手を傷つけてしまう」パターンは、苦手なんですね。聞きながらむずむずしてしょうがなかったです。 今回も、室伏くんがもの凄く損な役回りでねぇ。七葉を想う気持ちがあるから、余計に気の毒で。彼は彼なりに七葉を大事に想ってきたのに。結局美味しいところは、絹に持っていかれてしまうし。報われないなぁ(^^; |
遙かなる時空の中で 2 刻の封印 弐 |
コーエー | 2002年11月27日 | KECHー1220 |
1.プロローグ 八葉見参! 2.風の謡 3.風の迷い路 4.志をともに |
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三木眞一郎(源頼忠)、関智一(平勝真) 高橋直純(イサト)、宮田幸季(彰紋) 中原茂(藤原幸鷹)、井上和彦(翡翠) 保志総一朗(源泉水)、石田彰(安倍泰継) 置鮎龍太郎(アクラム)、桑島法子(平千歳) 川上とも子(高倉花梨)、大谷育江(藤原紫・藤原深苑) 浅川悠(和仁)、川村万梨阿(シリン) 石井康嗣(源時朝)、茶風林(傀儡子) |
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天と地の四神の八葉が、それぞれに絆を深めていかないと封印の力を白竜の神子・花梨は発揮出来ない。 しかし、貴族と言っても高位ではなく。役職と言っても中途半端、しかも武道に秀でていると言っても武士には適わない。天の青龍・頼忠が武士であるだけに、地の青龍・勝真は妙に劣等感を覚えてしまう。一緒に京を巡っていても、ぎくしゃくしてしまう青龍コンビ。 そんな時、都に傀儡子が現れて人々の不安を煽って災厄をもたらしてしまった…。それを見ているしか出来なかった花梨だった |
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冒頭の八葉見参!の名乗りのシーンで笑ってしまいました。いや、笑うシーンじゃないのです。凄く格好いいんですよ。 「もののふと、天より生を受けたれば。この身を太刀とふりかざし、主の敵を切り倒す。我が君を側に仕える喜びと誇りに勝る力なく、ただ一筋に守らせたまえ!天の青龍、源頼忠と申します」 「貴族に生は受けれども、この手に自由なかりせば。雷(いかづち)の矢を携えて、世を人を縛るものこそ打ち破らん。おまえと共に戦えば、心が枷を打ち破り。守る力を高めよう。地の青龍、平勝真だ」 「世は無常(無情?)なれど情熱胸に秘め。僧兵の身故に修行に日々は過ぎ。滅び行く京で何が出来ようか?御仏にゆだねきれない命なら、ただ1人信じたおまえに預けるぜ。天の朱雀、イサトだ」 「東宮に立ちしこの身は、世に捧げ。願いは一つ、隔てなく皆に幸あれと。1人立つ僕の心に優しさと慈しみと言うあなたの香りが勇気をくれる。共に京を救いましょう。地の朱雀、彰紋と申します」 「日陰の淵を流れゆく、この身をお救い下さったあなたの声の清らかさこそ、身を尽くし心を尽くしおそばに居たい。あなたのお役に立てるなら。他には何も望みません。天の玄武、源泉水と申します」 「気の流れ、理(ことわり)を読む陰陽師。だが、人にあらぬ身を時は置き去り、過ぎてゆく。億万劫の闇夜から、真の目覚めを呼び覚ますおまえの声に応えよう。地の玄武、安倍泰継だ」 「検非違使の別当にあり、不正を許さず悪を討つ。裁きの光で公平に、この京を照らしたい。たとえ世界は違えども。正義に違いはないでしょう。焦らずに理想を目指すあなたこそ、共に歩みたい方です。天の白虎、藤原幸鷹です」 「伊予の海より流れ来た、お尋ね者がこの私。海賊と呼ばわれ、世間に背を向けて。それでも君と言う星に誘われ、波の通い路を漂うもまた一興か。地の白虎、翡翠と呼んでくれたまえ」 ね?格好いいでしょう?で、私が吹き出してしまった理由と言うのが、聴いている時にふと「白浪五人男」を思い出してしまったものですから(゜゜)\バキッ☆ うわぁ、遙かで白浪五人男!!を聴けるとは想わなかった!!と一人で受けてしまったわけです。ただ、青龍コンビくらいまでは五七調で良いんですけど。全員が武勇に優れて、大見得を切るキャラばかりではありませんから。言葉尻が優しくなったり、見得とはちょっと違うかな?と言う方もいらっしゃったのですが。ただ、1人1人にスポットライトが当たって。それぞれに傘をクルンと回して言ってくれそうな気もしたものですから(苦笑)。 あと、白浪五人男のついで?ではないでしょうが。今回はシリン役の川村さんが今様を披露して下さっていて。これには感動しましたね。 シリンは白拍子ですから、今様を舞う事もあったかもしれませんが。アニメなどなら、まだ舞う動きを見せれば良いのでしょうが、音の世界では、動きはないですからね。もう、それを聴いただけで今回はかなり満足しておりました。 昔、ベテランの声優さんが時代劇のアニメの中で、三味線に合わせて小唄を唄うと言うシーンで「ごまかしなどがきかない古典芸能だから、大変だった」と感想を述べられていた事がありましたが。ふと、それを思い出しておりました。役の中では、英語をペラペラとしゃべったり。歌ったりするシーンもありますし。それを「このキャラクターは、その道のベテラン!」と言う役だったら、見事にこなさないといけないわけで(^^;。いや、本当に大変なお仕事だと想いました。役者さんも、役に入る前にはプロについて特訓したりするそうですが。こういうドラマCDの場合には、やはり練習されるのでしょうか?? あと。内容に関してと言いますか、あちこちでシリンとアクラム様を彷彿とさせる台詞があったのが、哀しかったですね。 シリンが、深苑くんに「大事なものがあるなら、側を離れてはいけない。見失ってしまったらいけない」と言うシーンや アクラムが花梨に対して「男が大いなる渦に飲み込まれようとした時、女が助命を願い出た。その結果、女は心を失ってしまった」と言うシーンがあるのですが。 これは、1(百年前の先代の龍神の神子の時代)のアクラムとシリンの事を話していると、ゲームをしている人は分かるのですが。ゲームしていなかったら、この二人の台詞の裏側に秘められた気持ちは、分からないだろうなぁ・・・としみじみ思って聴いておりました。 三木さんの頼忠さんの1人二役?影との会話部分なども、かなりお勧めシーンですね(^-^)。 ところで。ふと思ったのですが。「遙かなる時の中で 2」の2はツーと読み。「刻の封印 弐」の弐はにと読まれておりまして。漢数字とアラビア数字の違い??などと思ってしまったのですが(゜゜)\バキッ☆。微妙にこだわりがあったんですね。 |
Cafe’吉祥寺で S5 |
フロンティアワークス | 2004年6月25日 | FCCSー0003 |
岩永哲哉(栗原太郎)、石田彰(皆川ひふみ)、伊藤健太郎(大久保真希) 森久保祥太郎(徳美秀太)、保志総一朗(一ノ宮純)、大塚明夫(三鷹雄一)、関智一(菜積浩伸) |
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ロッカールームからこんにちは!のお悩み相談には、「風邪をひいた時の対処法」「鹿児島出身だが、スキーを上手にマスター出来る方法とは?」そして「高校の先輩の誕生日にプレゼントをしたいのだが、男の人は何をもらったら嬉しいのだろう?」と言う3つの葉書が寄せられた。 Cafe’吉祥寺のメンバーが出した答えとは?? 声優さんへの質問も、今回は「風邪をひいた時の対処法」がお題です。 |
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特製ドリンク(菜積スペシャルとでも申しましょうか)が、やはり凄かったですね。 「チーズと山芋と、ニラと納豆と生卵をミキサーにかけてぇ。最後にまむしドリンクかっこつぶつぶ入りを入れたら出来上がり」(括弧返しがないぞと、一瞬突っ込みを入れそうになりました(゜゜)\バキッ☆)なんか、ものすごくネバネバして、ミキサーがいかれそうな気がしますけど(大笑)。 今回も、皆川さんの普通じゃないっぷりが素敵でした。緑の血液なのね?もう、人類ですらないと言う感じになってきましたが。 彼が、普通の回答を出すと恐れおののくメンバーもねぇ(大笑)。そんなの皆川さんじゃない!とか、新手の嫌がらせか?とまで言われていたりしますから(^^;。 徳ちゃんが、お便りを待っています〜と告知コーナーが終わった後にシクシク泣いているのが、いつもとは違う終わり方で(もっとも、ちゃんと皆川さんに苛められておりましたが)したね(^-^)。ワンパターンにならないように、いろいろ工夫が凝らされていると、本当に楽しいですね(^-^)。 声優さんのトークの方では、インドのアーユルベーダを持ち出して語る岩永さん。。特に声の仕事をしているからでしょうか?「加湿器」などの発言が興味深かったですね。 森久保さんがおっしゃった「ルフピリン」は、その後見つかったでしょうか?名前からするとピリン系のお薬ですよね。とすると、アレルギーがある方には試す事が出来ないお薬かな?と思いつつ聴いておりましたが。一番「おぉ!」と思ったのが、伊藤さんの「普段、あまり薬を使わないから。良く効くのだけど。注射を打ってもらって良くなった時。お医者さんに座薬を勧められたのだけど、BLの収録の前だったので座薬は嫌だった」でした。 そうねぇ。確かに。BLの前には座薬は嫌かもしれないわね(大笑)。なんだか、妙に納得をしてしまいましたが(゜゜)\バキッ☆。 |
AIR 4巻
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ビジュアルアーツ | ジェネオンエンタテインメント | FCCPー0012 | 2005年10月21日 | |||
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川上とも子(神尾観鈴)、緑川光(国崎往人) 久川綾(神尾晴子)、鈴木麗子(川口茂美) 永島由子(往人の母)、相沢舞(幼い往人) 斉木美帆 |
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翼を持つ少女。彼女は、夢を見ると言う。その夢は次第に彼女の身体をむしばみ、やがてはありもしない痛みを感じるようになったり、自分を忘れてしまったりすると言う。 往人の母の言葉通り、観鈴は「海へ行きたい」と言いつつ、朝になると足や身体が痛い!と訴えるようになった…。そんな観鈴をおいて、母(伯母)である晴子は温泉旅行に行ってしまい。往人と観鈴が残されてしまった。 |
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お母さんの言葉を少しずつ思い出す往人くん。 観鈴と一緒に居て、あまりに心の距離が近かったために、往人まで痛みを感じるようになります。そんな彼は、一度は観鈴の元を離れてしまうものの。 最後に「一緒に居たい!!」と強く願うシーンの後で観鈴の声が入って、このCDは終わってしまっているので。最初に聴いた時には、往人は観鈴の元へ戻ってきて。痛みを分かち合いながらも、一緒に過ごすのか?それとも、最初からやり直したい!!と強く強く願ったために、時間が元に戻ったのか?と、いろいろな解釈が出来まして。 ゲームでは、ここで二周目に突入して違う選択肢を選べるのか??とか、もういろいろ考えたのですが(゜゜)\バキッ☆。 このお話の続きは、AIR8巻と9巻を続けて聴いていただければ分かるようになっています。 しかし。このお話までは、普通ではないかもしれないけど。ちゃんとギャルゲー(失礼m(_ _)m)を元にしたドラマと言う印象しかないんですよねぇ。 |
switch |
naked ape (咲木音穂&中村友美) |
フロンティアワークス | 2004年9月24日 | AFC 3018 |
福山潤(衛藤快)、櫻井孝宏(倉林春) 諏訪部順一(比企真孝)、中井和哉(梶山慶護) 小杉十郎太(成田秋宗)、浅野まゆみ(葛井茉莉) 小林沙苗(少年)、かわのをとや(親父) 森川智之(成宮比路) 永野善一(捜査員)、宮本克哉(売人A)、松本吉朗(売人B) |
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麻薬取締官の新人 衛藤快と倉林春。新人とは思えない態度のでかさの倉林と、人の良さそうな衛藤。 今回、がさ入れのターゲットは昔プロとして活躍したボクサー。その息子と親しくなった衛藤は、息子の前で逮捕するのはやめてくれ!とアパートに向かうが。 |
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主人公の片割れである衛藤君には、暴力か何かをきっかけに。虫も殺さないようなおとなしそうな(弱そうとも言う)人格から、暴力OK。プロボクサー相手にしっかり立ち向かえるほど?の実力を持った別人格に変わってしまう。つまりは、別人格へのスイッチが入ってしまう事から、このドラマのタイトルが付いているのではないか?と思いつつ聴きました。 その普段は気弱そうで、一度スイッチが切り替わると驚くほど強くなる二重人格の衛藤くんを福山さんが好演していらっしゃいます。 気弱そうな普段の彼を聴いた時、あぁ福山さんぴったり!と思ったものですから、スイッチが入って急に強く?なった彼を聴いた時には、「おぉ!こういう福山さんの鬼畜声(゜゜)\バキッ☆も良いじゃないか」と思ってしまったくらいです。いや、勉強不足ですね。ハードな福山さんの役って、これが初めて??いや、うん。いいぞぉ(゜゜)\バキッ☆ また、その相棒の倉林役演じた櫻井さんは。同じ新人とは思えないくらい傲岸不遜なオレ様キャラ。その気持ちいいくらいのオレ様っぷりを見事に演じておいでです。んーーーそう言えば、櫻井さんのオレ様キャラは、マ王の時のブラック魔王くらいだった??他にもあったかもしれませんが、ここまで人を人とも思っていないような(って、本当はちゃんと優しいんですけどね)俺様キャラは初だったかも?? また、周囲の葛井さんや成田さん、梶山さんなども個性豊かなのですが。惜しいかなぁ・・出番が少ない。彼らの活躍をもっと聴いていたかったかなぁ(^^;。 なにしろ。CDプレーヤーに入れた時。収録時間が1時間4分と表示されて、トラックが3つ。うんうん、楽しませてくれそうね(^-^)と思いながら聴き始めたなら。お話が意外に早く終わってしまって。あら?まだそんなに時間経ってない!と思ったら3トラック目に突入。その3トラック目がまるまるフリートークで24分あったんですね!もう、この時間配分には流石にびっくりしましたよ。えぇ、内容とかお話がどうとか言う感想よりも先に「いや、折角のドラマCDなのだから、もうちょっと内容に時間を割いてちょうだい!」と思ってしまいました。 正直な話、フリートークは嫌いではありません。出演された声優さん達の素の声を聴く事が出来ますし。その感想なども聞く事が出来ます。 「ちんつぶ」や「春を抱いていた2」などのドラマCDで、フリートークがなかった時などは「ドラマが長かったから、トークを入れるスペースがなかったのね。仕方ないけど、この破天荒な設定のドラマをどう思って演じていらしたのかしら?」とか「あぁ、折角の豪華出演者なのに。一言ずつでも良いから、その感想を聞きたかったなぁ!」と思った事あります。 でも、あくまでもドラマ部分にお金を払ってCDを購入しているわけです。トーク部分っておまけなんです。 まぁ、グリコのキャラメルやチョコエッグなどで、お菓子とおまけとどちらを目的として買っているか?と言われたら、悩むでしょうが。それとこれとは別(大笑)。 たとえが悪かったですが、いくら好きな声優さんがご出演とあっても、やはりドラマで演じていらっしゃる物を聴きたいから、CDは買っています。カフェ吉のSシリーズは、最初からそういうお便りコーナーや声優さんのお題トークだと知って買っていますから、そちらは問題ないわけです。また、最近多いプレゼントのフリートークCDに応募するのは、本編のドラマCDにトーク部分がなくて。その感想を聞きたい!と思ったからです。 が、このswitchに関しては。第一弾のドラマCDで。もし、シリーズ化するとしたら。一番力が入っているドラマCDとも言えると思うんですよ。そのお話をシリーズとして定着させる事が出来るかどうかと言う意味で。やはり、2や3に続けるにはある程度売れてもらわないと、続きは作られないと思うんですよね(^^;。私がこの1を買った時には、3まで出ていた経過もありまして。3まで出るドラマなのだから、1も良い作品だったんだろうと思って購入したわけです。が、安上がりな作り方しちゃったなぁ(^^;と言うのが第一印象に来てしまいました。 トークにお金がかからないと言ったら言い過ぎになるでしょうが、進行のシナリオのような物はあるにしても、あくまでドラマのおまけ。効果音もなくて良いし、BGMも不要。ちゃんとした脚本は要らないのですから、経費節減?と思ってしまうんですよね。ないよりはあった方が良いと言っても。いくらトークが嫌いではないと言っても、程度問題だと思うのです。64分のうち24分がトークって、こらこら・・・と言うのが、このswitchを聴いた第一の感想と言う事になってしまいましたm(_ _)m。どうしてかしらねぇ?80分近いドラマCDで、15分弱のトークは長いなどとは思わなかったのに(゜゜)\バキッ☆。 まぁ、確かに。24分の収録時間かかっただけあって、メインキャストだけではなく、売人AやB役などの(普段のトークなら、役名や感想を述べないだろうキャラの)声優さん達もそれぞれに感想を述べています。その時に、ブックレット掲載役だけではなく、兼ね役まで全部言っていらしたので。それはそれで、二回目以降のお話を聞く時に「あぁ、これは誰それさんがやっていらっしゃるのね」と思いながら聴くことが出来ましたけど。 あぁ、でも。なーんか、消化不良と言いますか。東京タブロイドに続いて「お金返して!」と思ってしまったドラマCDでございましたm(_ _)m。 |
THE MANZAI ノーカットフリートーク |
モモアンドグレープカンパニー | 2006年7月到着 |
購入者応募特典 | ||
石田彰、中井和哉、野田順子、真殿光昭 松岡由貴、佐藤まさよし、瀧本富士子 |
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石田さん以外は、関西出身の方ばかりを集めての収録だったそうです。そのせいか、関西弁に関するエピソードを多く聴くことが出来ました。 四方八方から関西弁のチェックが入っていたみたいです。 でも、方言って釣られるのねぇ(大笑)。そのため、標準語で良いはずの石田さんが訛ってしまったのか?そちらの方でのチェックが入ったと言うお話なども聞く事が出来ました(^-^)。 是非、石田さんの結婚式司会風の取り仕切りっぷりを堪能して下さい(゜゜)\バキッ☆。 |
親友〜Dear Friends〜 紅の幻影 |
マリン・エンタテインメント | 2001年11月21日 | MMCCー3017 | |||
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石田彰(今井優)、保志総一朗(真太郎) 子安武人(雅哉)、森久保祥太郎(浩輝) 千葉進歩(サトル)、山口勝平(史彦) 荻原秀樹(育哉)、時田光(榊志信) 石川英郎(宮戸川) |
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雅哉兄ちゃんのお友達・宮戸川さんの別荘に、夏休みの終わりに招かれた優達。 しかし、元華族の宮戸川さんの別荘には「紅の君」と呼ばれる女性の幽霊が居ると言うのだった。その昔、使用人の男性と恋に落ちたものの。その恋を成就させられず、未だ恋人の姿を探し求めて、鈴を鳴らして屋敷をさまようと言う幽霊。史彦は、捕獲しよう!と張り切るが。夕飯を食べた後、宮戸川さんが居なくなってしまった。紅の君がさらったのだろうか? |
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パッケージが紅葉の中に寝そべる優くんでしたし。タイトルが紅の幻影だったでしょ?紅葉の時期のお話だと思いましてね。じゃあ10月ね…と思っていたら、夏休みの終わりのエピソードかい!!ちょっとしまったなぁ(大笑)と、聞き始めた時に思いましたよ。えぇ。 だって、その次のタイトルが「枯葉の輪舞」ですから、年間感想計画を立てた時に「紅は10月、枯葉は11月」と思いこんでいたわけです(ちらっとでも聞いておけって?(^^;)……と言うような、管理人の大あわてはおいておきまして。出演声優さんのコメントで、石田さんがおっしゃっているように。小学校から中学校に進学した子供の視点で、日常を描いたお話!が「親友〜Dear Friends〜」だと思っていたわけです。誰もが経験する甘酸っぱいような、乳臭いような(゜゜)\バキッ☆遠い昔の記憶を彷彿とさせるお話なのだと思っていましたら。前回の蝉時雨では、タイムスリップしちゃいましたし。このお話では、幽霊さんのお話になっていますし。ちょーっと日常から離れちゃったかな?などと思ってしまいました。 ところで。このお話の中では、浩輝くん達が部屋にあった「変わったバトミントン」で遊んだと言っています。木で出来た四角いラケットに、羽根がついた丸い珠。木で出来たと言うあたりで、既にバトミントンじゃないでしょうが!と思ってしまいました。当然、知識人?の他の子供達から「それって、羽子板。羽根突き遊びだろ?」と突っ込みをうけております。蝉時雨の時も、日本が戦争した事を知らなかったし。羽子板をバトミントンと思ってしまう。今の子供達って、日本伝統?の正月の遊びをもしかしたら、知らない?? まぁ、私も羽子板で実際に羽根突きをした事は、数えるほどしかありませんし(何より、羽子板についている日本人形のような飾りが壊れるのが嫌で)、独楽回しをしてお正月に遊んだ記憶もありません。でも、なんとなく一般常識と言うか、そのくらい知っていて欲しかったかなぁ?? 結構、淡々とお話は進みまして。思ったよりも長いとは感じないのですが。史彦くんが持ってきた車用の小型掃除機で、唇を吸い込まれてしまった浩輝くん。その音たるや、森久保さんお見事でした。 あと、私の家にも柱時計があるものですから。ついつい鳴った回数を数えてみる癖がついているのですが。赤いドレスを着た人が踊っているシーンで、柱時計が鳴った回数がなんと18回(大笑)。いや、先日プレイした「天外魔境 第四の黙示録」のゲームの序盤で、時計が13回鳴ったと言うシーンがありまして。こっちの方が上を行ったぞぉ(゜゜)\バキッ☆と思って聴いてしまったのでした。 |
遙かなる時空の中で 2 紅葉舞 夢の通ひ路 |
コーエー | 2005年11月23日 | KECHー1346 | |||
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三木眞一郎(源頼忠)、関智一(平勝真) 高橋直純(イサト)、宮田幸季(彰紋) 中原茂(藤原幸鷹)、井上和彦(翡翠) 保志総一朗(源泉水)、置鮎龍太郎(アクラム) 桑島法子(平千歳)、浅川悠(和仁)、石井康嗣(源時朝) |
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バラエティCD「遙かなる時空の中で 2 紅葉舞」に収録された歌+今回収録された歌や、語りなどを納めたソング&語りCD。 歌の方は、紅葉舞を聴いた時に。全員分の歌(語り)がなかったので、どこかで(商売上手なコーエーさんですから)歌などを追加して出るだろうなぁ(^^;と思っていたら、案の定だったと申しましょうか(゜゜)\バキッ☆。 でも、このCDの発売を知った時に思った事は「どうして泰継さんが出ていないの?」と言うことでした。仮にも八葉の一人。彼(と言うよりもキャラボイスを担当した石田さん)が歌わないで、語りでの参加になるのは想定内だったのですが。八葉である彼が出ていないで、千歳さんや和仁さんに時朝さんの語りがあると言うのが「どうして?何故なの??」でしたねぇ。 しかも、このCDのパッケージが辛かった(^^;(泰継さんファンにとっては)。表に天の四神、裏に地の四神のうち3人なんです。で、あら?と思っていたら。泰継さんはブックレットの裏側に載っていた。猫を抱き上げて、きょとんとしている絵は良いのですが。載っている位置がねぇ(^^;。確かに、このCDに出演はしていないのだから、仕方ないにしても!イラストまでも別扱いだった事が寂しかったです。 ネオロマンスの対象キャラは、歌わなくちゃいけないの??良いじゃない、語りでも!と、このジャケット(パッケージ)を見た時には憤慨しましたねぇ(^^;。えぇ。普段は、石田さんも歌っていただけたら!と願って止まないこの私でさえ、語りでも良いじゃない!と、泰継さんの出番がなかった事への不満を持ちましたもの。 さて。歌や語りの方の感想ですが。アクラム様の歌の中では、この曲が一番好きかもしれません。また、勝真さんの歌は、深読みすると「ちょーっといやらし系」(大笑)。うん、別の言葉におきかえられるし(゜゜)\バキッ☆。いや、深読みしないで、素直に聴けば良いのですけどね(^-^)。 他では、イサトくんと彰紋くんの歌は「おぉ。流石に朱雀コンビは歌うまいよねぇ!!」と今回も唸らせてくれました。1のイノリや詩紋とは違う、明かに2のキャラの歌でしたし。この2曲は本当に満足しています(^-^)。 |
速水奨 連鎖 |
ランティス | 2001年10月3日 | |
1.どうすればいい 2.SAME TIME〜時間の彼方で〜 3.孤独だけなのに 4.真紅の傷跡 5.JOKER〜銀色の瞳〜 |
6.白夜 7.渇愛 8.素顔の明日 9.Jesus christ love For you 10.都会の影 |
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速水さんの歌声は、本当に耳に心地良いですね。ベルベットもしくはビロードのような歌声だなと思いつつ聞き惚れております。 例えば、同じ声優さんのアルバムを聴いていても。夏真っ盛りの時期に、うちわで「GO!GO!」と立ったまま弾けて聴くライブが似合う方もいらっしゃいます。そういう方の歌声は野外のサマーコンサート!と言う意味で言うとビールが似合いそうなんですよね。 でも、速水さんのこのアルバムを聴いていると。サマーコンサート(野外)と言うよりも、しっとりとディナーショーあたりで、ブランデーグラスをくゆらせながら聴きたい歌だと思ってしまいます。 そう。掌(たなごころ)でぬくもった上質のアルコールのように、酔わせてくれる感じなのですね。 コーエーさん絡みで聴いた事があるJOKERと、ジュリアス様の歌である白夜がお気に入りでしたが。何度も聴いていると、これも好きだな(*^^*)と言う歌が出てきております。 |
剣の舞 |
ビットクリエイト | BITC0033 | 2004年9月24日 |
成田剣、堀内賢雄 | |||
成田さんのお名前である「剣」と、某有名な曲のタイトルをもじってつけられたCDタイトルであるのでしょうが。剣の舞と言う割には、成田さんと言うよりも堀内さんにもっていかれちゃったかな?と思わないでもないんです。と言うのも、お二人のトークで進むCDですが、先輩である堀内さんに遠慮があるのか。あまり成田さんが舞っていない(^^;。 唯一?ルンバ王子のお話(これは、トークではなく一種のドラマですが)のルンバ役の時の成田さんが、もう弾けていて楽しかったですね(^^)v。 他は、スナックのマスター成田さんが、お客の堀内さんと役者談義やいろいろ会話をする形式のトークでは、固有名詞が入るたびに(スタジオの名前であったり、声優さんの名前やアニメなどの番組名など)ピー音が入るんですね。あの音が邪魔でしたねぇ(゜゜)\バキッ☆。 ただ、今までアリオスや殺生丸様などのキャラソンで、成田さんの歌を聴いた事は何度もありましたが。このCDに入っている歌、有名な歌なのですが 「うわぁ、上手い!!」と感動しましたよ。アリオスの曲のように、リズム感があるものよりも、こういう切ない高音の歌の方が綺麗だ!と思いましたし、凄く丁寧に歌っていらっしゃるんです(こう書くと、じゃあ他のキャラソンの時には、丁寧に歌っていないと思っているのか?と反論がきそうですが。そういう意味ではないんです。他に書きようがないんですね)。 成田さんの、カラオケの十八番なのかなぁ?? このCDは、トーク部分よりも。ルンバ王子のお話と、この「I LOVE YOU」の歌を聴くことが出来ただけでもOKだと思っています。 |
ESCAPEキャラボイス集 10
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クリアブルーコミュニケーションズ | 2002年11月29日 | CBCD118 | |||
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CAST 檜山修之(汀隆史)、菊池正美(山田健作) | ||||||
NAVIGATOR 荻原秀樹(真島大和)、吉野裕行(天野匠) SPECIAL THANKS 岡田貴之(佐倉圭介) |
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BLゲーム「ESCAPE」のキャラによるボイス集。主人公・真島大和と眼鏡の委員長・天野匠、そしてシリーズ途中から参入した大和の幼馴染みの圭介の3人がナビゲーターとして送る最終・第十弾は、大和のクラス担任の山田先生と妖しい保険医の汀が登場。 それぞれ、バレンタインデー・バースデイ・ホワイトデー・ニューイヤーの各メッセージ入り。 |
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冒頭で、山田先生がナビに参入した時には。うわぁ、山田先生のあのおっとりしたナビが聞ける??最終回だから特別企画??とちょっと期待したのですが。山田先生は、ナビはそこまで。生徒達に追いやられてしまって、結局残りはメッセージボイスだけとなりました。 うーん。そうなると、もう後はいつものパターンと言いますか(゜゜)\バキッ☆。 第一弾や第二弾の時のような、歌などが入ったりするトラックがあると楽しかったかなぁ?ま、ナビを勤めた3人の声優さんの役になりきったまんまの(そうです。フリートークと言っても。声優さんがこの企画に対しての感想などを言っているわけではなく、あくまでもキャラとして。委員長や大和としてのまんまだったんです)フリートークが入ってはいるんですけどね(^^;。 メッセージボイスの方は、もうこれは檜山さんに完敗しました。第一弾の漫画家さんの時の明るく楽しい?メッセージに比べたら。もう濃厚すぎるくらい濃厚なHなお声でして。聞きながら耳が赤くなってしまいましたね。本当にあの第一弾の漫画家さんと同じ方?と思ったくらいですよ。 そう言えば。私がこれまで聴いた檜山さんのBL作品と言えば。メインで絡む役(゜゜)\バキッ☆で考えたら、FANとか貴族と熱砂の皇子でしょ?あとは、えーっと無敵シリーズと腐った教師だけど。この二つのシリーズは檜山さんの役は高校生で、大人な役って少ない?と言うことは、格好いい攻めって「貴族と熱砂の皇子」だけ??それも、あまりいやらしい役ではなかったような・・・・・・あら? えぇ、もう期待を裏切らないほどの濃厚かつ大人な思いっきりエロチックな攻めのメッセージでして。それを聴いただけでも、このCDは素晴らしかったですよ(^-^)。 |
花鎮の饗
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山藍紫姫子 | 東芝EMI | TOCTー8943 | 1995年7月26日 | |||
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塩沢兼人(藤代篠夫)×林延年(藤代明煌) *リバあり | |||||||
川久保潔(観月流宗家)、江原正士(観月基世) 森功至(真木博人/ナレーション) 沢田敏子(藤代夏江)、糸博(藤代福寿/客B)、小室正幸(客A) |
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藤代流を継ぎ、再興させるため。篠夫は観月流の宗家に人身御供に出された。そんな篠夫の慰み者にされたのが、(父が愛人に産ませた)弟・明煌だったが。 観月の家元達が、天才・篠夫を手に入れるために「藤代を継ぐ資格は、貴方にもあるのだ」と明煌を焚きつけた。 |
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このカップリングは、アンジェリーク風に言いますと。闇様×風様(リバあり)と言うことになるんですよね。そうすると、スタンレー・ホークの事件簿はそういう意味では「闇様×光様」とも言えるわけで(大笑)。でも、ふと思ったのですが。遙かのキャストは、結構あちこちでカップルを演じていらっしゃいますが。アンジェリークのキャストって、あまりBLで絡みってないような気がします。ありそうで、なかったですねぇ(^^;。 その折角?の風様と闇様なのですが(って、アンジェリークから離れないとダメね(苦笑))ただ、あまり詳しくはないのです。 篠夫さんに至っては、観月流のおじさま方に陵辱されていると言う設定なのですが。言葉の上で「動けなくなるまで嬲った」くらいしかなくて。実際には明煌くんが、篠夫さんを(長老達に言われて)犯すシーンくらいしか、そちら方面はないのです。むしろ、明煌くんの方が篠夫さんのワンシーンと「身を捧げてみないか?」と宗家に言われて従ったシーンと、喘ぐシーンは多いのです。 私は、このドラマCDで初めて神奈さんの喘ぎ声を聴きましたが。風様に近い、爽やか若者風で(どうも最近、悪役と言うか癖の強い役が多いものですから)モノローグとお話の進行の背後にちょっとと言う感じではありますが、「身を捧げるとは、こういう事だったのか」のシーンではかなり満足させていただきましたm(_ _)m。まだ、純情ロマンチカは聴いていないものですから(って、あれは攻めですよね)。 さて。全編を通して聴いた時には、私はあまり能の世界には詳しくないのですが。芸風とか、家元を継ぐ事の凄さに恐れさえ抱いてしまいました。 「観月の舞は、人には舞えない」だから、時間をかけて天才・篠夫を狂わせて手に入れたい!その執念がねぇ・・。 少しずつ追いつめられていく篠夫は、山藍作品には欠かせない塩沢さんです。夢を見て飛び起きた後の息づかいに始まって、 「虫けらのように捨てるのか?鳴かなくなった鈴虫を捨てるように… 今までの私の人生は、一体何だったのだろう?」と、雷とどろく夜更けに鈴虫をつぶすシーンは、BLを聴いていて初めて背筋に悪寒が走ったほどでした。 これから先、いろいろなBLのドラマCDを聴く機会はあるでしょうが。このシーンの凄まじさは、他の追随を許さないのではないでしょうか? また、初めて弟と篠夫に呼ばれた明煌が、観月の長老達に「見事に啼かせてみたなら、藤代をやる」と言われて押し倒すシーン。 「一体あなたは、どんな声で啼くんだろう?」に対して 「あ、きら。やめて くれ」と切れ切れに訴えて、啼かされる。短いながらも、このシーンの色気と言ったら。 シーンの長さや短さは関係ないのかもしれない!と思ってしまいましたね。言葉責めなどやおねだりのシーンなどが多くあるBLのCDに「こういうシーンの作り方もあるのよ!」と言いたいくらい。 「相変わらずの良き声、相変わらずの良き音色」と長老が言わなくても、本当にしたたるような色気でございましたm(_ _)m。 |
ダブルコール復刊記念
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緋色れーいち | 海王社 | 2006年7月30日 |
1.ダイジェスト 2.CM 3.あいさつセリフ集 4.名セリフ集 |
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森川智之(塔馬巽)、石田彰(千堂頼人) 結城比呂(堀田聖)、小野健一(秋吉城太郎)、中井和哉(犬崎刀哉) |
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インターコミュニケーションズの協力により、ダブルコールが海王社から復刊された記念の応募者サービス。発送予定が2005年2月下旬となっていたが、延びに延びて2006年8月にようやく到着(奥付は7月の日付です)。 1〜7巻のドラマCDダイジェストや、ラジオCM、あいさつ台詞と名台詞を納めたCD。 |
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これを受け取った時、怒りと言うよりも安堵の方が大きかったですね(^^;。いや、もう届かないのじゃないか?と言う気分になっていましたから。 ダブルコールでは、ゲームが出ると言うので振り込みしたはいいけれど、結局その開発者がドロンしちゃったおかげで、泣き寝入りした事がありまして。え?またダブルコールなの?と言う気持ちにもなりかけていたんですよ。 だもので、当初の期待を裏切る出来だろうが(゜゜)\バキッ☆「散々待ってこれかい!」と言う感想よりも先に「もう、届いただけマシか」と思ってしまいました。 実は私は、2005年夏に海王社に電話をかけて(えぇ。連絡先の住所しかなかったので、電話番号は104で訊きました)訊いた事があるんですよ。どうなっているのか?と。その関係で、帯を見える所(ホームページがないものですから、確認するとしたら雑誌を見るか電話で直接!しかないでしょう?)に残しておいたんです。その帯によりますと「特製ミニBOOK&特別編集CD」応募者全員サービス!とあり、描き下ろし漫画&秘蔵声優インタビュー&バラエティCDと書いてありました。 で、勘違いしていたんですね。秘蔵声優インタビューは、CDの中に入ってくるのか?と(苦笑)。収録の時か、それともこの復刊記念で特別にインタビューされた音声が入って来るのか?と思っての応募だったわけですが、インタビューの方は、ミニBOOKに入っていたんです(大笑)。 語句の切り方と言うか、区切りの問題でしたねぇ。うんうん。確かに帯に書かれた内容は、間違っていなかったぞ(苦笑)。 でもね、こういうCDで「あいさつセリフ集」と来たら、ちゃんとした「おはよう」だの「おやすみ」などなどで新規録音!と思うじゃないですか?そうしましたら、思いっきりドラマの中に入っている「目覚めて!」だの言う言葉だけを抽出したトラックでして。本当にドラマの中のセリフのそこの部分だけを切り取ってきた「あいさつセリフ集」だったんです。これにはびっくりしましたねぇ。切り取っているので、BGMだとか効果音が微妙に残っていて、凄く変な気分でしたよ。え??こう来るか?とすら思ってしまいました。 これが、もし。当初の予定通りの時期に届いていたら。「ま、応募から発送までそんなに時間もなかったし、こういう物か」で終わっていたと思うんですよ。なんだかねぇ、ダブルコール自体は好きなドラマCDでしたし。原作も好きだっただけに、今回のこの遅延はもの凄くマイナスイメージになってしまいました(ゲームは、もはや原作などから離れた世界ですから。マイナスではなかったんですけどね)。 |
Catch Me! |
若月京子 | 1996年5月4日 | 同人 |
森川智之(高原紘一)×石田彰(諏訪智幸) | |||
堀川亮(叶 竜樹)、中原茂(東海将司)、菊池正美(片山司京)
藤本譲(理事長)、古田信幸(PTA会長)、岡野浩介(司会者) 渋谷茂(教師)、滝沢久美子(諏訪の母/PTA副会長)、川崎恵理子(女性店員) |
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食が細く、泣き虫の諏訪智幸は、3年になって生徒会会長を務めるなど、頑張って自分を変えようと努力している。 しかし、文化祭で生徒会役員は全員2日目の目玉である女装コンテストに参加しなければならないと知って・・・ |
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このCDは、同人とはありますが。実質的にはインターコミュニケーションズさんの作品と言えるかもしれないと、ふと思っておりました。石田さんは、ちょっとBLが多くて嫌だった時期なのかしら?コメントが冷たい(゜゜)\バキッ☆。 さて。お話としての突っ込みは、文化祭の自由参加の日には出席していなかった諏訪くんはおいといても。他の生徒会役員のメンバーは、文化祭の二日目の女装コンテストに(生徒会役員は)強制参加があると分かっていたわけで。女装が嫌なのなら、生徒会役員にならなければ良かったのに(゜゜)\バキッ☆と思ってしまいましたねぇ。ま、諏訪くん絡みで。彼を手助けしてあげたかったとか、他にもいろいろあったのかもしれませんが。 後は、やはり高校生には思えない諏訪くんでしょう。お母さんと買い物に行って、洋服を選ぶシーンでは。ふと自分の周囲の男性(弟含む)の高校生を思い出して。女性の店員さんに「可愛らしい」とか「これが似合いそう」と言われ、フリルのついた花柄のワンピースを押しつけられるなんて、とんでもない!!ありえねーーー!と絶叫しそうになりました。 このお母さんと女性の店員さんのシーンは、結構アドリブだったみたいですが。諏訪くんの嘆きやぼやきの後ろで、延々と「まぁ、奥様。こちらの方が」と選んでいるシーンは、かなり楽しく聴かせていただきました。 しかし。個人的な一番の気に入りは、冒頭の教師と諏訪くんの会話でしたね。 「泣いてないです(と言いつつ、かなり泣き声なのがポイントですが)」 「偉いっ!偉いぞ、諏訪。泣かなくなったな。ちょっと前のおまえなら、もう泣いてたもんな」 「せんせぇ」 「諏訪は努力家だし、真面目で良い子だ。ご褒美に飴をあげよう」 「・・・せんせぇ、僕、一応高校生なんですけど」 「あ、そうだった」 「せんせぇええ」 18歳の男子生徒を相手にしているんですよねぇ??こんな彼だから、フリルのワンピースを店員さんが勧めてくれるのかもしれませんが。 東海くん役の中原さんが、かなり楽しいキャラになっていました。菊池さん演じる片山さんから、写真部の話を聞かされて。森川さん演じる高原くんと一緒に「写真部に殴り込み?」をかけようと画策するシーンなどは、もう笑わせていただきました。 Hシーンは、あまりと言うよりもほとんど無いに等しいのですが。ありえないくらい可愛らしい諏訪くんの方から、お誘いがあったものですから。かなりぶっ飛んでしまいましたm(_ _)m。 |
ダブルコールY 放物線の彼方3 |
緋色れーいち | インターコミュニケーションズ | 2002年10月25日 | INCDー2105 |
中井和哉(犬崎刀哉)×石田彰(千堂頼人) | ||||
森川智之(塔馬巽)、結城比呂(堀田聖) 小野健一(秋吉城太郎)、高木渉(風祭礼二郎) 細井治(波多野)、横尾まり(塔馬の母)、大倉正章(真崎) たかはし智秋(塔馬(幼年期))、内田大加宏(薬丸)、矢口アサミ(慎吾) 橋本昌也(解説) |
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オールスターズが終わった夜。記憶が混乱している塔馬は、秋吉にキスをしてしまう。その姿にショックを受けた千堂は、暖めてくれる腕を求めて夜の町をさまよい歩き。犬崎が宿泊しているホテルのラウンジに赴く…。 一方、塔馬は母が植え付けた「父のような」野球選手と言う呪縛から逃れるために、奄美へと戻るのだった。 |
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はい。ダブルコールの中では、問題?話題の?千堂浮気のHシーンがあった巻のドラマ化でした。 いやぁ、音になると余計に生々しいと言いますか。BGMも相まって凄い効果を生むものだなぁと感心しました。 千堂と犬崎のシーンは、BGMが違うんですよ。ショッキングな調子の音楽。しかも、漫画(原作)では「ここ」とか「モノ」で、絵で表現されている事が、言葉になって表現される。ドラマになった時に、漫画のシーンと読み比べて聴いたのですが。台詞の順番をずらしたり、付け加える事でより一層の迫力を産んでおりました。この問題シーンで、特筆すべきは。犬崎にいくら促されても、千堂は「良い」とは言わなかった事。原作では、犬崎は千堂に「良いって言ってみろよ」とは言っていないですものね。それに、そこで「良い」なんて千堂に言われたら。これは、かなり嫌ですもの。 でもねぇ。このドラマCDの感想を書くために、聞き直している時に「THE 有頂天ホテル」のDVDを見てしまったものですから。ホテルのお掃除係の方に気の毒だなぁ・・・(^^;と心底思ってしまいました。 千堂と犬崎は、お風呂場では体力勝負で。ベッドルームではワイン(アイテム)を使っているのです。お風呂場は良いとしても(゜゜)\バキッ☆。問題は、ベッドルーム。ワインを使った時の効果音がね、ワインの瓶の1/3か半分はドプドプとこぼれているような音がしているんです。絶対に体内に吸収されたよりも、こぼれた方が多いでしょ(^^;。 とすると、パッドどころではなく、下のマットレス(スプリング)の方までこぼれたと見る方が正しい(大笑)。いや、その前にワインがこぼれたシーツの上で二人は何していたわけで。冷たいとか、べたべたするとかなかったのかなぁ(゜゜)\バキッ☆。で、その上で散々やっちゃった後の片づけをする人。本当に気の毒ですm(_ _)m。 プロ野球選手で、いくら有名人とは言え。あんまりな使い方や汚し方をしていたら、ホテルの方から苦情来ないだろうか?などとも思っていたりしました。 しかし。今回も、お気に入りのシーンの音化がされていなくて(カットされていまして)かなり残念でした。そのシーンとは、千堂が風呂場に居て。そこに千堂を捜した堀田が入ってきて「身体の跡はいつかは消えるるけど。心の傷は癒えないよ。塔馬さんも犬崎もみんな傷ついたよ」と千堂のキスマークや鬱血に涙するシーン。千堂も、その言葉に「すみません」と謝るシーンがあったのですが。見事にカットされて、塔馬の奄美行きのシーンに飛んでおりました。千堂をオールスターの監督推薦にするシーンだとか、そういうシーンも入っていなかったのですが。この堀田と千堂のシーンは、遠征中のホテルに続く良いシーンだと思っていたので、なくて寂しかったです。 しかしねぇ。原作を最初に読んで。ドラマCDを2回くらい聴いた時には、あまり思わなかったのですが。3回以上聴いていると、「ん?」と思うシーン結構あって。このお話も結構突っ込み出来ますね(大笑)。 先ずは秋吉が堀田に(キスシーンを見た事で)「その、なんともなかったのか?」と訊くシーン。堀田の答えが「大丈夫ですよ。だって、俺、秋吉さんの事信じてるから」なのですが。そういう風に言われちゃったら、フリートークでの結城さんの言葉ではありませんが。じゃあ、千堂は塔馬の事をまるで信じてないみたいですよねぇ。 信じ切る事が出来なかったから、まぁ問題を起こしちゃうわけでしょうけど。そのたった一晩でいきなり、恋人以外の男を作って寝てしまう千堂ってどうよ(゜゜)\バキッ☆などとも思えてしまうんですね。 その堀田は、千堂が帰宅しなかった時。「俺はいつも失ってしまってから、気が付くんだ」と塔馬が落ち込んでいるシーンでも。 「だって、千堂、あんなに塔馬さんの事好きだったじゃない!きっと帰ってくるよ!」と言うのですが。好きだったじゃない…って、何気に過去形(大笑)。あんなに好きなんだもの!とかなら、まだしも。過去形で言っているって事は…と、聞きながら一人で思っておりました。 あとは、風祭が「祖父の遺品の中にあった。君のお父さんがホームランを打ったバットだよ。君が父親の影に気がついたら、渡そうと思っていた」と、何もかもお見通しで渡すシーンがあるのですが。ぱっと聴いただけなら、風祭って塔馬の理解者で、良い人じゃない!塔馬君の事、見守っていたわけね!などと思うのですが。 唯一、ホームランを打ったバットが残っているのなら。普通、そういうのって塔馬くんのお母さんに(ご主人の遺品として)ちゃんと返してあげなさいよ(大笑)。最近、見つかったのかしら??それに、自分のチームの4番バッターでしょ?彼が秋吉=父親の呪縛に囚われている事を知っているのなら、もっと早い段階で指摘してチームの勝利に貢献させるべきじゃないのかなぁ?見守るなんて、えぇい生ぬるい!(゜゜)\バキッ☆。1の時には、彼は既に気がついているわけですから。塔馬がデッドボールを受ける前にちゃーんといろいろしていたら、こんな問題起きなかったわけで。風祭くんって、本当に野球チームのオーナーなわけ?ふと思ってしまいました。 また、塔馬がお母さんに「MVPも取った。ベストグローブ賞も取った!」と詰め寄るシーンでは、そんなに取ったのが分かっているのに。お母さんの一言がないと駄目なんかい!などと言いそうにもなりました。結構大事なシーンだったんですけどねぇ(゜゜)\バキッ☆。 フリートークでは。秋吉役の小野さんが、前回の5の時に老眼を意識した!とおっしゃっていますが。 普通、近視の方は遠くを見るためのメガネをかけています。近くはある程度メガネを外すと見えたりしますので、不自由はないのですが。近視の人にも老眼ってあるんですよ(苦笑)。で、普段かけているメガネが運転するためのメガネだったりすると、本などはメガネでは読みづらくなります。で、近眼の人は見えないと、対象物に顔を近づけてしまう癖があるんですね。小野さんもそうだったみたいで、ますます見えなかった!とおっしゃっていますが。分かる気がしました。私も近眼で、コンタクトを使っていますが。コンタクトは運転のために度を合わせているものですから、読書の時には、疲れるからコンタクトは外しております。先日、職場で本を見ていたら。同僚に「遠いねぇ(大笑)」と言われて憮然としてしまいました(苦笑)。 |
まほデミー週番日誌シリーズ 魔法学園
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南原兼 | ランティス | 2003年9月25日 | LACAー5207 |
1.前夜祭はハロウィン★イヴ 2.前夜祭の魔法★ 3.ウィン&マリア外伝「嘘と真実の輪舞」 ボーナストラック 4.トークコーナー&ボイスキャストロール 〜自分が得意だった運動会の種目とは?〜 |
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櫻井孝宏(リューイ)×緑川光(如月雷人) | ||||
保志総一朗(モンロー)、三木眞一郎(ノワール) 森川智之(ウィン)、千葉進歩(マリア)、子安武人(カイル) 高橋広樹(流れ星一番野郎)、鳥海浩輔(キャンディキャンズ) |
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魔法学園の運動会は、ハロウィンに行われる。今宵はその前夜祭。トリックorトリートのお祭り騒ぎの中、雷人&リューイ。モンローとノワール、そして流れ星一番野郎とキャンディキャンズの恋模様が描かれる。 そして、ウィンとマリアの出逢いは、ここ魔法学園の寮ではなかったのだ。二人の出逢いを 今の二人の会話で描いた短編集的なドラマCD。 |
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いや、ここに来て。一つのお話の中にカップルが3つも4つも出現してしまいました。 まぁ。確かに南原作品では、一つの作品の中にカップルが3つも4つも出てきた事は今までにもありました(パールシリーズも3組でしたし。ナイトシリーズも3組。純情シリーズはメインは二組でしたが、円卓ナイトにカップルがあったので。それまで入れると3組クリア(゜゜)\バキッ☆。僕のものになりなさいも、最初は一組だったのがドラマCD4弾になると、これまた3組(^^;)。 関係者全員が、みーんなそういう人ばっかりで。失恋する人がいないと言うのは、良いんですよ。皆ハッピーで良かったね(^-^)と思いますし。ただ、それぞれのHの形を3組分描くとなると。一組に裂く事が出来る時間が短くなってしまいます。だから、どれか一つをじっくり描いて欲しい!!と結局はどれもこれも欲求不満に陥ってしまうんですねぇ(^^;。うがぁ!どうせなら、主人公カップルをじっくり描いて!!などと。パパとミラシリーズのように、外伝と言う形で別カップルをじっくり描くと言う作品があれば、それの方が好ましいかなぁ?などと思ってしまうんです。 まぁ、あれだけ思いっきり続く形式で、一番野郎君のお話も平行して続けられると。実らぬ恋だけど、なんかちょっと気の毒と言うか、気になるよねぇとは思ったりもしますが(気になるんだから、描いてもらって文句を書くと言うのは変ですけど(゜゜)\バキッ☆)。 3組も4組もカップルがあります!も、あまり得意ではありませんが(゜゜)\バキッ☆。 魔法学園のファンの方には、本当に申し訳ないのですが。私は、このままの状態でお話が続くとしたら、ちょっとこのシリーズ苦手かもしれない(^^;と思ったのは。今回やたらと形容詞が多かった事。 特にウィン&マリア外伝では、「うわぁ」と思ってしまったのでした。このトラックが、特にウィン先輩役の森川さんの一人称でお話が進行したせいもあるとは思うのですが。 例えば 「天にはバラ色のハーベストムーン。西の谷から漂ってくる甘いハーブ」 「ジンジャーリリーの群れ咲く月明かりの野辺は、夜も更けて。みだらに熟れ始めたピンク色の月は、今にもはじけそうな果実のようにとろりとした蜜をしたたらせている」 「学園最強のレベルフィフティ、魔法要塞帝国タイターニアの世継ぎにして、黒の詩人と恐れられるスペル使いの私が…」 「美しい闇のマドンナの冷ややかな声音は、ドラゴンよりも固く長い爪で私の心臓を引き裂く」 「エメラルドとまごうばかりのそのグリーンアイは、我がタイターニア王室所有の秘宝、ラクリモーサよりも挑発的な」 もうね、こういう感じでマリアや自分を形容するにしても、なんたらかんたらと甘美かつ叙情的な言葉が付くんですね。 うわぁ、もう分かったから。お願いだから、普通にお話進めて!と思ってしまいました(゜゜)\バキッ☆。 そのくらい幻想的で、うっとりとするのは良いにしても。あまり飾りすぎると、ごてごてして辛いなぁ(^^;となりました。それに、大運動会と言いながら。雷人くんもウィン先輩達も、皆かけっこも何もしていないし(^^;。 まぁ、前夜祭だから。玉入れも騎馬戦もリレーなどもないのでしょうけどねぇ。それだったら、運動会じゃなくて。文化祭でも創立記念日でも良かったのじゃないかなぁ? |
*あぁ、やっと「ロードス島戦記」と「三國志満漢全席」のデータベースが終わったぁ!!
アンジェリーク外伝3 禁域の鏡Vol.3ー見える敵、見えない敵ー |
三國志満漢全席フォーエバー 三國志DX7 |
吟遊黙示録マイネリーベWieder DVD7巻付録CD |
吟遊黙示録マイネリーベwieder スペシャルトークCD |
幕末恋華・新選組 キャラクターソング&ドラマ |
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