更新情報早見ページです。

ホームページの特性として、聴いたものをあちこち不定期に更新しています。買ったらすぐに聞く作品もありますが、とりあえず棚に並べる・・・と言う作品もかなりあります(゜゜)\バキッ☆。
(初めての方はともかく)何回か来ていただいた方が、全部を回って見ていただくのは大変ですので、新規に感想やデータをアップしたものをここで紹介します。ただ、BLと普通のドラマCDが混在する形になるので、BL嫌いだとおっしゃる方、ごめんなさいm(_ _)m。一応、一覧の方に(B)と書いてあるのはBL作品ですので、参考になさって下さいm(_ _)m。また、ソングアルバムは(S)、ラジオ関連は(R)と書かせていただいてます。


*今月のトピックス

*八雲立つは、枚数が多くなりましたのでページを移動しました。

*ホームページビルダーを使用して作成しておりますが、作業中の文字の大きさは丁度良いのに、実際にアップするとどうも他のホームページさんと比べて「大きい」「大きすぎて見づらいかも」と言うのが、悩みの種でした。
他の方のホームページを参考にさせていただき、アップした時に見やすい文字の大きさが分かってきました。ページ数が多いので、いきなり全部は無理ですが(゜゜)\バキッ☆、今月から少しずつフォントの大きさを変更しております。
と言いますか、やっとフォントの大きさを変えるツールの使い方が分かったと(何年使っているソフトなんだか(゜゜)\バキッ☆)。
見比べた方、どちらが見やすいか、ご意見をお聞かせ下さいませm(_ _)m。

*卒業Mは、ラジオとキャラクターコレクションは独立させました(全部で21枚あると、感想を書いたら重くなりそうです(^^;。)。キャラコレとラジオだけで12枚なんですよ。1ページは、多くても15タイトルくらいにしたいですね。遙か1もページ分割考えています。


*感想アップ一覧

*今月は、レコードをMDにダビングする作業をしておりました。年末に発掘(゜゜)\バキッ☆してから、気になっていた事でしたが、久々に聴いたそのレコードを結構覚えている自分に感動?しました。昔は、今のようにドラマCDも枚数が多くはなかったので、カセットに録音したお話をそれこそ3度なんて言わずに何十回となく繰り返し聴いていたんですね。今よりも頭が柔らかくて、物覚えが良かったのもあるかもしれません(爆)。
ゴーショーグンなどは、セリフのタイミングなども覚えていました・・・しみじみ。まぁ、ドラマ部分だけでなく全体に収録時間が短いので(50分あれば良い方です)、体調悪かった割には結構枚数稼ぎましたね(゜゜)\バキッ☆。

月と砂漠の眠る夜(B) 薔薇の名前(B) じゃじゃ馬ならし(B)
青の軌跡(B) 古川登志夫/TIME WAVE(S) Shinning Wave/ToshioU(S)
遙かなる時空の中で〜八葉抄〜
月刊LaLa応募者全員プレゼント
戦国魔神ゴーショーグン
闇よ美しくあれ
その後の戦国魔神ゴーショーグン
スケバン刑事 Mッテ最高!vol.1(R) Mッテ最高!vol.2(R)

*感想アップしたもの

月と砂漠の眠る夜

いとう由貴 インターコミュニケーションズ 2004年12月20日 INCDー2218
子安武人(ハリール)×菅沼久義(瀬藤直也)
成田剣(ヤズィード)、鈴木紀子(サラ)
古田信幸(ハムダーン)、花輪英司(特殊警察官)、間宮知子(女の子)
友人に女の子を紹介してもらうため、バイトを代わった瀬藤直也。そのバイト会場で、アラビアのロレンスばりの中東の王子に出会う。
彼に「伽を命じる」と言われた直也は、怒ってその場を後にするが。気が付くとオークション会場で競りにかけられていた。
直也を買い取った恩人?は、ハリール王子。バイト先で出会ったアラビアのロレンスであった・・・
インターコミュニケーションズの作品は、あらすじ紹介などがメールで送られてきます。その中で聴きたい商品をピックアップしたりするのですが(ラジオを聴くとどれもこれもが欲しくなってしまいます(苦笑))。あらすじを読んで、やはりツボになるポイントの言葉ってあるんですよね。
その一つが砂漠の王族・・・いや、莫大なお金を持っていそうじゃないですか。だから、結構なんでもありの世界になりそうで、ツボポイントなんですね。
インターコミュニケーションズさんでは、最近貴族シリーズリリースラッシュ?みたいで、砂漠の王子様関係がどんどんドラマになっているわけです。その中で、これを選んだのは、子安さんが砂漠の王子様で成田さんが王子秘書だったから(゜゜)\バキッ☆。
しかし・・・聴き終わった時に「うーん」と唸ってしまいました。いや、最終的には、それなりに二人は純愛だから良いのでしょうが。
直也は実は日本では死んだ事になっている・・・彼の失踪を消すために、工作員がらみでいろいろしていたり、浮かび上がってきた死体の歯の治療痕が一致したから・・と言う下りで「えーっっ」と思ったんですね。そんな都合よく歯の治療痕が一致する人って・・・居る?
と言うか、その死体はどこから・・・??考えたら、その死体の人にあんまり可哀相じゃないかと・・。彼の存在はどうなったのだろう??直也は生きていたから良いだろうけど、その身代わりにされた人は・・・良いのか?と思ったら、ちょっとひいてしまいました。
他にも、直也があまりにも簡単に悪い大人に騙されてしまうな・・とハリールが言うシーンで、「あんたが一番悪い大人だろうが」などと突っ込みを入れたくなっておりました。

さて。お話的には文句をつけてしまいましたが。このドラマでは、サラさんが拾い物でしたよ。普通BLCDでの女性って、あまり良い立場に居ない事が多いんですね。お邪魔虫だったり、貴族様関連の召使いだと、そこに居るだけ・・のキャラが多い中。このサラさんは直也の事を心配して、王子に直訴したり・・・最後の直也救出なった後のシーンでのヤズィードとの会話など「あぁ、良いなぁ。こういう人がいてくれて」と思ってしまいました。最後のヤズィードとサラの会話は、かなり笑えるものでこのドラマCDで一番気に入っているかも・・。
寝室から二人の声が聞こえてきて、ヤズィードが咳払いをするシーンは、思わず笑ってしまいましたわ。うん。確かにねぇ・・周囲にこうやって聞こえているわけで、そういう時は周囲の人はこうやって「コホン」としているかもね(゜゜)\バキッ☆。
ハリール王子が直也に(睡眠薬入りの)おかゆを食べさせるシーンで、「どちらが食べたい?」と優しく言っていたのに、「自分で食べるからいいよ」との返事に「直也!!」とびしっと怒り、「おかゆと雑炊、どちらが食べたい?」とまた優しく問いかけるシーン。その変貌ぶりが凄いですねぇ。いや、まさに飴とムチを使い分けている演技でございました。

薔薇の名前

水戸泉 サイバーフェイズ 2003年4月25日 CPCDー1016
ACT.1・・・プロローグ     ACT.2・・・封殺師
ACT.3・・・ラ・ルロナ     ACT.4・・・取り引き
ACT.5・・・菜津央       ACT.6・・・ヴァンパイア
ACT.7・・・FREE TALK
諏訪部順一(瀬名勇)×福山潤(山上彬)
宮田幸季(山上菜津央)、三木眞一郎(紗倉巧)
野島健児(藤川翔)、中井将貴(小宮英司)
保村真(中村慎二)、玉川紗己子(ラ・ルロナ)
小原雅一(チーフD/刑事)、高田べん(青年AD/警官)
行方不明になった弟・菜津央を探すため、瀬名勇に近づく彬。彬は、薔薇の痣を持つ「封殺師」としての顔も持っていた。
勇の経営する芸能プロダクションから封殺の仕事を依頼されるが、自分の力不足を痛感してしまう事にも繋がった。
そんな中、同じ薔薇の痣を持つ勇との関係を持つことで、妖力が増す事が分かった彬は一つの取引をする。
ところが、そこに突然弟が現れた・・・。
それはまだ、ドラマCDになっていない頃。アニメイトの情報誌きゃらびぃで、小説の方の紹介がありました。その時に「あ、このあらすじ面白いかも。ドラマになったら要チェック!!」と思っていたんですね。ところが、いろいろ購入タイトルが多かった事と、地元ではサイバーフェイスさんの作品は購入出来ないものですから、後回しになっていました。
他のホームページさんのレビューで褒めてあった事から、今年に入って注文したなら・・・

そりゃね、勝手に期待をふくらませすぎたおまえが悪いと言われたら、返す言葉もないわけですが。やはり買うからには、一応面白そうな作品をピックアップして買うわけです。自分なりにあちこち書評やホームページでのレビュー、あらすじなどを読んだ上で選んで買っているわけです。勝手に期待したのは私なんだけど。期待する気持ちは止められませんって(゜゜)\バキッ☆。
面白いだろうな・どんな作品なんだろう・・・とワクワクドキドキしながら買うわけで。お話の設定も面白そうだったし、弟の正体がどんどん分かっていく所なども、はらはらしながら聴くには聴いたのですが・・・なぁんか、聴いた後にもやもやが残ってしまいました。
うーん・・・なかなか切ないシーンもあるんですよ。トラック6の菜津央君の「ぼく、もう・・・」と告白するシーンなどは、涙ものですし。
宮田さんの「お兄ちゃんの中は熱い」と言うシーンなどなど・・・いやぁ・・・やっぱり宮田さんは受けよりも攻めの方が似合うかもしれない・・・などと新たに認識したりする拾い物のシーンは多かったのですが。

いかんせん、主人公があまりに弱っちいので「なんだかなぁ。この子の登場シーンの格好良さはどうしたんだ??」と思ってしまうんですね。他にも、腹心の部下の紗倉さんが、霊的関係があるかどうかが分からなかったので(彼の正体?らしきものがちらっと出るのは、トラック6になってからですし)、コンサート会場のシーンでは「一般の人の割には、驚かないよねぇ」と思っていました。単なるマネージャーや社長秘書ではなかったなら、先に説明してくれなくちゃ(゜゜)\バキッ☆(苦笑)。
飛行場のシーンで「お兄さんは知らずに飛行機に乗っちゃったけど・・誰も教えてあげなかったわけ?教えてやれよ!」と突っ込みを入れたくてたまらなくなりました。謎が一枚では解決しなかった点ももやもやが残る要因になったですね。

こんなにも(強いかと見せかけておいて)弱い主人公は初めてかも(゜゜)\バキッ☆。情けないなぁ・・と言うのが、一番ひっかかった点でした。力(妖力)だけでなく、心ももっと鍛えてあげたい・・・と思いましたね。完全無欠ではない主人公・・・も悪くはないんですよ。成長過程を見ると言う楽しみはあります。しかし、BLの場合には誰彼なく押し倒されると言うのは、ちょっと私の好みではないんですね。許すのは唯一その相手だけ・・と言うのが好きなんですよ。年上受けと似た理由になりますが、受けがそれを望んだ場合を除いては「おーい」の対象になってしまうんですな(^^;。
結局、薔薇の痣の謎などが残ってしまったわけですが。もし、次のドラマが出た時にはもっと主人公が強くあって欲しい・・そう思ってしまいました。実際に主人公はこのドラマCDの中で、瀬名さん以外にもHされまくっているんですね。一番インパクト強いのは、やはり触手になった(爆)藤川とのシーンかなぁ(爆)。

ジャジャ馬ならし

門地かおり ビブロス 2000年9月28日
置鮎龍太郎(黒沢)×保志総一朗(馬場)
渋谷茂(三木)、鈴木勝美(教師)、結城比呂(女性?)
小野塚貴志(同級生A)、青木誠(同級生B)、小上裕通(テニス部員A)
坂口周平(テニス部員B)、浜田賢二(寮生A)、津川悟(寮生B)
夜の公園。ナンパしていた馬場は、逆にその相手から襲われ(かけ)てしまった!!
その行動が学校の知るところとなったものだから、体育会系の男子寮に入寮させられてしまった。同室となったのは、テニス部員の三木。優等生の三木と親友の黒沢。そして、馬場の微妙なトライアングル関係が始まった。
あはは。ちょうど「天は赤い河のほとり」を聴いた後だったので、結城さんの女性はすぐに分かったのですが。あのシーンだけしか出演がないと言うのは、もったいないなぁ・・・。
さて。本当に微妙なお話なんですね。三木と黒沢と馬場。この三人のそれぞれの思いが交錯する辺りが、聴いていて楽しかったですね。
黒沢の事が気になっているのに、「三木君は?」と尋ねてしまう馬場。おいおい・・・この場面でその問いかけかい!みたいな(爆)。
この微妙な関係のまま、Hシーンはないのかな・・と聞きながら思っていたのですが。Hシーンもそれなりにありました。
しかし、お楽しみのシーンよりも三人のやりとりが楽しい一枚と言えましょう(^-^)。

青の軌跡

久能千明 インターコミュニケーションズ 1998年1月15日 INCDー201
森川智之(三四郎)×中原茂(カイ)
梁田清之(ロード)、小林優子(サンドラ)
真殿光昭(博士)、辻香織(コンピューター)
科学者とコンピューターなどの資材を運ぶための宇宙船。長い航海のため、クルー(乗務員)交代で冬眠カプセルから目覚めては、任務に当たっている。ハード担当の武官と、ソフト担当の文官は二人一組のバディシステムで、地球政府の誇るマザーコンピューターで選ばれている。
バディシステム・・・閉鎖空間の宇宙船の中で、二人がうまく行くように相性全てを考慮して組み合わされている。それは、お互いを良く知るためのベッドの中でも。
しかし、三四郎が目覚めた時。彼のバディは男である事が判明。自分はノーマルなのに??驚く三四郎だが、もっと驚くことに美貌の相手は月人(ルナン)だった。
そんな時。宇宙船が何者かに導かれるように航路を外れ、ブラックホールの多い地帯へと入って行こうとしていた・・・・その謎に迫った彼らがつかんだヒントは「青を探せ」と言うキーワードだった。
このシリーズは、おそらく他のサイトさんに行ってもベタ褒めだと思います。
先ずは、小説としての舞台や設定が無茶苦茶良いんです。長い航海をうまく乗り切るために採用されたバディシステム。その理由づけが、もう唸るしかないほど素晴らしいですよね。二人一組で事に当たると言う必然性が生じてくる辺り。もう、万歳状態になってしまうんです。私は、他のサイトさんを見た時にどこでも褒めているこのドラマCDを買う前に、そのお勧めの通りに、先ずは小説を買って読んでから聴きました。ドラマを聴いてまた読んで。この作品で、一発で久能さんのファンになりましたねぇ・・・・。いや、久能さんの小説のドラマCD化なら、良いものだろう。だから、原作が久能さんならドラマCDを買ってもOK・・・と言う心境にまで達したほどなんですね。これは、他では吉原さんもですね。きっと濃厚な(゜゜)\バキッ☆ドラマが展開されるだろう・・・と言う予感がありますから(爆)。

三度聴いて。いつでも感想を書くのはOK状態になっていたのですが、今回また聞き直しをしたんですね。忘れていると言うわけではないのですが、お勧めシーンをピックアップするためだけに聴いているのに、いつの間にか真剣に聞き入ってしまったんです。いやぁ・・良いお話は何度聞いても新鮮かつ良いものです。
二枚組は、普通聴くのに「さてと」と身構えます。長い時間一気に集中する為です。しかし、本当にこのシリーズは別の意味での「さてと」になってしまいます(シリーズ2のカタルシス・スペルだけは二枚組ではありませんが)。違う意味での「さてと」とは、珈琲でも沸かして、その空間に没入する「さて、これからがお楽しみタイム!」と言う「さてと」なんですね。
体格は良いけれども、穏やかな文官・ロード。勝ち気だが、ものすごく常識的かつ端的に相手に忠告が出来るサンドラ。
傭兵で、荒っぽいものの一本芯の通っている三四郎。過去の自分と決別するため、自分の回りに壁を築いているもののふとした拍子に素を見せてしまうカイ。
特に豹を思わせる三四郎と、大型の猫を連想させるカイ。同じ猫属なのに、微妙に違う二人。絶妙ですよ。その魅力的な4人に加えて、自らブラックホールの多い地帯へと入って行こうとする宇宙船の謎。キーワード「青を探せ」が絡み合って、聴いている時間はもう短いのなんの。

今聴くと、流石に「森川さん、声若いかも」と思ってしまいます。ちょっとハスキーな声がお堅い制服に身を包んではいるけれど、猫の気まぐれさを思わせるカイにびったりの中原さん。お楽しみシーンは、え?と思わせるくらい短いのですが。その短さが気にならないくらい色っぽいんですよね・・。
「待ってろ。今、骨抜きにしてやる」・・・えぇ。もう骨抜きにされました(゜゜)\バキッ☆。
このシーンの声が色っぽいのは当然ですが、カイは他の何事もない会話などのシーンに「おぉ」と思わせるくらい艶っぽい声があるんですね。三四郎が「試しにキスをしてみよう」と言い出した事に「え?」と戸惑うシーン。あぁ、もうどのシーンをお勧めにしましょうか・・。本当に、感想をまとめるのが苦しいですね。これは、本当に「お勧め」ですよ(^-^)。

古川登志夫 TIME WAVE

キングレコード 1981年 K25Aー186
SIDEーA
1.今・・・ブルー・ノート(2分39秒)
2.One Night,One Love(一夜の天使)(3分19秒)
3.オールディズ・ラヴ(3分48秒)
4.I Can’t Anymore(4分05秒)
5.Come To My Bedside(4分02秒)
6.Time Wave(3分12秒)
SIDEーB
1.旅がほしい(4分55秒)
2.少年の風景(けしき)(3分48秒)
3.あの日へ(3分19秒)
4.Midnight Show(2分57秒)
5.愛はRailway(3分03秒)
6.Listen To The Wind(3分55秒)

古川氏のアルバムのうち、最初の3枚・・・個人的には「Wave」シリーズと呼んでいます・・・は、キングレコードから発売されました。いわゆるキングの声優シリーズとして発売された物です。
で。このアルバムに収録されている物で、「おや?」と目をひくのは2曲氏自らが作詩した歌があること。今では珍しくない事でしょうが、声優さん自らが作詞する・・・おぉ。なるほど・・・と思ったものです。しかも、その歌には、曽我部氏が曲をつけているんですねぇ。スラップの練習中に依頼したとか、いろいろと言われていました(当時)。コンサートでもメンバーが作詩or作曲した物を歌うコーナーがあった時には、古川氏は「Time Wave」を歌ったこともありましたっけ(^-^)。
この一枚目は、モチーフが「旅」です。特にB面は列車旅行をしたくなるような歌が集まっています。ジャケットもボストンバッグを足下に置いた古川氏の写真が載っていたりするので、B面のことを意識したジャケットだったのだと思うのです。
しかし、曲名を読み上げていた時に私の友達が「足袋って・・・古川さんは、今度着物でも着るのかな?お芝居に必要なのかしら?」と大まじめで言ったことが忘れられません。そうよね・・・旅って行くもので欲しがる品物ではないわな。。。


Shinning Wave/ ToshioU

キングレコード 1982年 K25Aー273
SIDEーA
1.センチメンタル・ロマン(4分15秒)
2.過ぎ去ればメモリー(3分22秒)
3.キラリ☆高原のお嬢さん(3分55秒)
4.Goodーbye begins(4分39秒)
5.VTRでもう一度(3分52秒)
SIDEーB
1.Sing!Dream!Love!(2分56秒)
2.Last Summer Song(4分30秒)
3.青春陽炎(3分59秒)
4.8月の雨に濡れ(3分21秒)
5.椅子と影(4分32秒)

1枚目のアルバムが、旅をモチーフにしたもので「明るい」イメージであったのに対し、この2枚目のアルバムはちょっとけだるい大人のイメージとでも表現しようか、アンニュイな感じがつきまといます。
歌の中には、「キラリ☆高原のお嬢さん」や、「Sing!Dream!Love!」のように明るい歌もあるのですが、全体的に暗い感じと言うか、夏の終わりにプールに入った後のようなけだるさのような感じがつきまとってしまいます。
このアルバムの特徴としては、SIDEーBの「椅子と影」。ナレーションと歌で綴る曲なのですが、聞き終わった後にイメージが頭の中に渦巻くような感じで、このアルバムから一曲選べと言われたらこの歌を答える人がほとんどではないかしら?


遙かなる時空の中で〜八葉抄〜

月刊LaLa応募者全員プレゼント 2005年1月
プロローグ ドラマ八葉抄
スペシャルドラマ「八葉血液型予想!」
おまけ「八葉・和歌朗詠」
三木眞一郎(源頼久)、関智一(森村天真)、高橋直純(イノリ)、宮田幸季(流山詩紋)
中原茂(藤原鷹通)、井上和彦(橘友雅)、保志総一朗(永泉)、石田彰(安倍泰明)

川上とも子(元宮あかね)、大谷育江(藤姫)、置鮎龍太郎(アクラム)
嶋方淳子(小天狗)、河原木志穂(女房)
藤姫の様子が最近おかしい。どうも元気がないようなのだ。一体どうした??と悩む八葉。それぞれに自分に原因があるかもしれない・・と考えてしまう。
そんな時、心当たりを聴かれたあかねは「直接本人に訊けばいいじゃないか」と言うのだった。
これは久々に笑わせていただきました。八葉の血液型を天真・詩紋・あかねが想像するエピソードをふくらませた物も面白かったのですが、やはり藤姫の様子が変だ・・として、皆が悩むシーンが一番でしたね。頼久の不器用なまでの真面目な会話や、その切り出し方のまずさに落ち込み、友雅の真似をしようとして「出来ぬ!」とうめくシーンなど。
特に永泉。「も、もしやわたくしが・・・先日うかがった折りの焚き物がお気に召さな・・・あ・・え。いや。あの時の笛の音が。あ、もしかしたらその前の時の。そうではなく、先だっての。あ、いえきっと・・・」と誰が聴いても「違うでしょ」みたいなネタで一人で自滅してしまう辺りは、もう大爆笑。また、藤姫を元気づけようと薬草を持って来たのに、「ほらね、鷹通。薬草はありきたいだっただろう?」と言う友雅の台詞に「ありきたりですか・・」と落ち込むところなど。保志さん、もう永泉にはまりすぎ。楽しんで演じていらっしゃる様子が浮かんでしまったくらいです。
また、お屋敷から出た事のない藤姫が「ここは一体どこなのでしょうか?」と問いかけるシーン。大谷さんの演技も相まって本当に可愛らしいったらありません。その前のシーンで、遙か1ならではの現代と過去の時代差ネタが炸裂しておりました。
写真に撮っておきたいくらいに対して「しゃし・・」。カメラはないと言う天真に「カメ・・?」と頼久。携帯(電話)に対して「いたい?」(携帯がどちらかと言うとけーたいと聞こえるのですが)と言うイノリ・・。もう、この現代ならではの物の名前などに対しての彼らの反応って、お約束になっていますよね(^-^)。

血液型による口説き文句では、私はO型なのですが、何故かA型の口説き文句が一番気に入ってしまいました。
あぁ、それにしてもこの内容で応募者プレゼントと言うのはもったいないと言うか・・・豪華ですよねぇ・・。

スケバン刑事

和田慎二 キャニオン 1982年10月 C25G0151
SIDEーA
1.BAD GIRL ロックンロール(歌:戸田恵子)
2.ドラマ「スケバン刑事誕生」
3.スケバン・ララバイ(歌:戸田恵子)
4.ドラマ「学園に咲く地獄花」
5.地獄のマドンナ
SIDEーB
1.エキサイティング・ライダー
2.ドラマ「愛・・・そして葛藤」
3.Sweet Sunrise
4.ドラマ「悪魔の目ざめる時」
5.Wanderer〜流浪人(さすらいびと)のバラード(歌:戸田恵子)

戸田恵子(麻宮サキ)、野沢那智(神恭一郎/ナレーション)、高島雅羅(海槌麗巳)

鈴木清信(野分三平)、玄田哲章(暗闇警視)、岸野幸正(海槌剛三)
他・・・劇団薔薇座
死刑執行日が確定した母。その母の死刑執行書の代わりに母校へ赴き、内部から事件を探る刑事になれと言われた麻宮サキ。
「冗談じゃない!誰が警察の手先などに!!」最初は拒んだサキだったが、母校で生涯の敵とも呼べる海槌麗巳と出会ってしまった・・・。
学生の中にも、本物の「悪」は居る。サキのヨーヨーが唸る。
これは、原作で第一部?7巻か8巻だったと思うのですが、麗巳と一緒にサキは死んだ・・と思われたお話までがところどころ描かれています。だから、お話を知っていないと「えーっと????」になる事請け合い。
どのエピソードも、原作のファンの方なら「あ、このシーン好きだった」などと思われるとは思うのですが。しかし、やっぱりどこも短すぎて「物足りない」が一番ですね。あーーー、このエピソードもっと詳しく長くやってくれ!!と思わずには居られないんですよ。三平がサキを押し倒したシーンや、言葉だけで終わった椎名純子のエピソード・・・あぁ、どれか一つのお話をじっくりと掘り下げてくれた方が良かった・・真剣にそう思いました。
今回、本当に10年ぶりくらいにドラマ含めて聴いたわけですが。戸田さんの麻宮サキはともかく。他のキャストはねぇ・・どうもピンと来ないんですね。特に神恭一郎・・・。当時の声優さん事情なら野沢さんしかいらっしゃらなかったかなぁ・・劇団薔薇座が協力している事だし・・・。まぁ、野沢さん以外の方が演じていても、「イメージ違う・・」と言っていたとは思うんですけどね。
それと、個人的には三平が好きだったんです>私は。だから、三平も鈴木さんのイメージは合わないんです。
では、これがOVAになった物のキャスト・・・サキが伊倉一恵さんで、神が神谷明さん、三平が竹村拓さん・・・では納得するかと言われると、こちらも納得出来ない(爆)。原作ファンを納得させるキャスティングは、難しいでしょうけどね。

戸田さんの歌とお芝居を楽しむ一枚としてなら、まぁ合格点かな??

戦国魔神ゴーショーグン
闇よ美しくあれ

ビクター 1981年 JBXー2013
闇よ美しくあれ 1.ケン太さまのお通りだい
2.愛のゆくえ
3.別れのもんまるとおる
4.キリーわが友
5.ぼくのOVA
6.ゴーショーグンGO!!
塩沢兼人(レオナルド・メディチ・ブンドル局長)

松岡洋子(真田ケン太)、鈴置洋孝(北条真吾)
小山茉美(レミー・島田)、田中秀幸(キリー・ギャグレー)
間嶋里美(OVA)、小林修(サバラス隊長/ナレーション)
A面は、ブンドル局長がグッドサンダーチームの面々の調査報告書を見ている・・と言う設定で、TVドラマ1話を中心に上手にまとめているお話。
B面は、TVシリーズでそれぞれがメインとなったお話をピックアップしてのドラマ。
軽快かつお洒落な会話は、当時のロボットアニメの中では群を抜いていました。
やはり、ブンドル局長の「美しい」は今聴いても良いですねぇ。

多分、このレコードは録音をし直したのかもしれない・・と思いつつ聴いていました。レコードならでは?のサバラス隊長のジョーク?が入っていますし。真吾の
「レッド・イン・パルサー、続いてゴー・バズーカ。或いはゴー・サーベル!はたまたゴー・スティック!ついにはホルスター・ビーム!」
「おいおい、この際だ。出し惜しみするなって」のキリーのセリフに答えて「分かっている。ゴー・フラッシャー!!」の連続する武器やら必殺技のシーンは、TVアニメじゃやらないでしょうから(爆)。
しかし・・10年ぶりに聴いても、これはセリフのタイミングなどまでよーく覚えていましたね。だから音飛びしてもちゃんと頭の中で補って聴くことが出来ました(流石に傷がありますから、一カ所思いっきり飛んでくれましたわ(^^;)。

さて。やはり塩沢さんの代表作(の一つ)であるブンドル局長は本当に不滅ですね。このレコードの中でのお気に入りのセリフは
「恋は秘めやかに語らうもの。他人から覗かれる公園のベンチなど美しくない!ゾロゾロとベンチに腰掛けランデヴーとは、なんと画一的、なんという貧しさだ!」と叫ぶシーンでしょう。そして、「いさぎよく一括払いだ!」の名台詞は、今も私の中に生きています。クレジットカードで支払う時など心の中で「潔く一括払いだ」なる彼のセリフが頭をよぎりますもの。
今でもこのグッドサンダーチームのメンバーの軽快なセリフ回しはちっとも色あせていませんでした。合体ロボットアニメは無理にしても、こういうちょっと大人の台詞のお話、あったら良いなぁ・・。

その後の戦国魔神ゴーショーグン

アニメージュレコード 1983年 ANLー1015
1.イントロダクション〜LEMYの語り
2.ルウェンゾリの恋人
3.ブロンクス・ホット・ウルフ
4.THEME OF SHINGO
5.交響曲作品一番「宇宙の美」
1.A SONG OF LEMY
2.CHASING HOPE
3.砂漠の戦い
4.七万光年の旅
5.さらば新しい人間達
小山茉美(レミー・島田)、鈴置洋孝(北条真吾)、田中秀幸(キリー・ギャグレー)、塩沢兼人(ブンドル)
TVアニメの最終回に、宇宙に旅立って行ったケン太が戻ってきた。
TVアニメの続編?とも言うべきオリジナルストーリーの第一弾をイメージアルバム化。
アニメージュ文庫と言うのがありまして。それに首藤さんがゴーショーグンの後日談をシリーズとして書いていらっしゃいました。
一番有名なタイトルは、OVAになった「時の異邦人」ではないかと思います。何しろゴーショーグンDVDボックスの中にも、この時の異邦人は収録されていますから。
さて。グッドサンダーチームの真吾・キリー・レミーの三人と、敵であったブンドル・カットナル・ケルナグール(凄いネーミングよね。分捕るにカッとなるに蹴る殴るですか(爆))の計6人が一緒に宇宙を放浪する事になるきっかけが、このレコードの元となったお話で描かれています。
まぁ、このレコードはどちらかと言うとオリジナルサウンドトラックの印象が強いのですが、XAZSAがドラマCDなら(しつこいって)・・と言う理由で入れています。台詞は曲と曲の合間に入っている・・と言う感じですが、XAZSAよりもちゃんとストーリーに準じているのでOKとしましょう。
まぁ・・古い作品になるのと、元々のアニメをご存じない方が多いでしょうから・・・「こういう作品もあったんだな」としてお読み下さいませm(_ _)m。

Mッテ最高! VOL.1

1998年3月
1.OPENING
2.10/8 ON AIR ダイジェスト(出演:緑川・林・置鮎・石川・阪口)
3.10/15 ON AIR ダイジェスト(出演:緑川・林・阪口)
4.10/22 ON AIR ダイジェスト(出演:林・阪口・石川)
5.10/29 ON AIR ダイジェスト(出演:阪口・石川・置鮎)
6.M場外乱闘〜ENDING
TBSラジオにて、水曜夜24:30〜25:00に放送されていたラジオ番組。
VOL.1は1997年10月8日〜10月29日放送分。
パーソナリティ:緑川光、置鮎龍太郎、石川英郎
ラジオ番組をまとめたCDはいろいろあります。やはりラジオ電波環境の悪い人間には、こういう企画は嬉しいですね。AM民放ラジオは一局だけだし(爆)、夜になるといくらちょっとは電波が入りやすい・・と言ったところで山の近くは厳しいです。韓国放送?のような「どこの言葉ですかぁ?中国ですか?」なら入るのに(苦笑)。
私は当時のEMU自体を知らないので(卒業の男性バージョン・・と言うくらいの認識しかなく、その声を演じた声優さん達がグループを組んでいろいろ活動なさっていた・・と言うのは知りませんでした。本家?の「卒業」の5人を演じた女性声優さんがグループを組んだなんて事はありませんでしたから)当然、ラジオも知りませんでした。
しかし、こうして聴くことが出来るのは本当にいろんな意味で感謝しています。過去の活動が分かったり。特に石川さんのホームページの絵画のコーナーなどは、ここから始まったのかな・・と思ったり。

1は、まだラジオが始まったばかりの時期になるからか。それぞれのコーナーを定着させようと言う動きが見られています。
緑川さんの「こしゃくな灼熱ピーチパイ」、置鮎さんの「道・復讐編」、石川さんの「絵画のお時間です」、林さんの「延くんの俺たちと表に出ろ!」、そして阪口さんの「ラブラブ・オーバー・ザ・レインボウ」。
しっかし。ラジオで外の様子をレポートしたり、絵を描いていたり・・って、見えないのにねぇ(爆)。それが斬新と言えば斬新なラジオ番組でしょうね。

Mッテ最高! VOL.2

1998年3月
1.OPENING
2.11/5 ON AIR ダイジェスト(出演:石川・置鮎・緑川)
3.11/12 ON AIR ダイジェスト(出演:置鮎・緑川・林)
4.11/19 ON AIR ダイジェスト(出演:緑川・林・阪口)
5.11/26 ON AIR ダイジェスト(出演:林・阪口・石川)
6.M場外乱闘
7.ENDING
TBSラジオにて、水曜夜24:30〜25:00に放送されていたラジオ番組。
VOL.2は1997年11月5日〜11月26日放送分。
パーソナリティ:林延年、石川英郎、阪口大助
2の目玉は、「延くんの俺たちと表に出ろ!」のコーナーで女子校の文化祭を探訪している事でしょう。この時に泣いていた彼女達は、このCDを持っているのかなぁ・・結構名前などを自分で名乗っていたりしていますが。
そろそろそれぞれのコーナーが定着して来たのか?まだ変遷期で、試行錯誤しているのか??いろいろ思わせますが、聴いていて楽しいのは、マシンガンのように葉書を読んでいく置鮎さんのコーナーです。「違います」などの一言の突っ込みで終わったり・・・。その素っ気なさが良いなぁ(゜゜)\バキッ☆。
一番「え?ラジオなのに?」と思った絵画のコーナーは、ブックレットにその腕前はちらっと載っていますが。描いている最中の笑いや描写が、もう本当に「楽しんでいらっしゃるなぁ・・」。その絵を想像するのが楽しいです。

また、今となっては分かりませんがラジオドラマが始まったとおっしゃっているのは、この2における11月26日分からです。

*データアップのみ

*スペースチャンネル5パート2は、忘れていましたねぇ(爆)。石田さんの歌?を目当てに買ったのでした。
ミニドラマも入ってはいますが、ここでは歌として扱います。

*また、久しぶりにネットオークションを利用して取引をさせていただきました。ちょうど欲しい品物がありました。3年ぶり?ですか??
ですので、古い作品のデータアップが出来ました(^^)v。当時買えなかった人間にしてみたら、Amazonのマーケットプライスやネットオークションって、「よくぞ出品してくれました!出品してくれてありがとうm(_ _)m」と思ってしまいます。まぁ・・・廃盤の品物にとんでもない値段がついていたりすると、流石にひいてしまいますけどね(そういうのは、入札しませんが(゜゜)\バキッ☆)。

*体調不良を起こしていた事などもありまして。オークションを利用したタイトルで、まだいくつかデータベースの整理に至っていない作品もあります。それらは順次アップさせていただきます。

スペースチャンネル5 パート2
サウンドトラック ボリューム「ヘイ!!」(S)
谷山紀章/Daydreamin’(S・シングル) PROJECT ARMS/
終わらない夢の中で(S)
海に似た空の色(B) どうして涙が出るのかな(B) 平八郎天下御免(B)
王子様のお勉強(B) 好きしょ!ラジオCDスペシャル(R) HOTEL MAUSU U(R)
彩雲国物語 八雲立つ 巻之五 衣通姫の恋 八雲立つ(LaLa全員プレゼント) 
怨殺風陣・ラジオドラマ殺人事件

*過去の更新情報


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