レコード版(カセット含む)

*ドラマCDのシリーズ物を扱っている時、「あれ?アンジェリークはシリーズとして扱うほど枚数はなかったかしら?」と思いました。
自分では、ゲームから始まってアンジェリークは何枚もCDを買ったと思っていたので、1枚しかないと言うのが信じられない思いでした。何かの計算間違い?と。しかし・・当時持っていたアンジェリークは、音楽集やソングアルバムばかり・・・。ドラマCDではなかったのです。
このホームページは、「ドラマCDを扱う」としているからなぁ(ドラマCDで枚数の多いシリーズは、一緒にソングアルバムもコーナーで扱っていましたが(自分でそう決めていただけですが(大笑)))・・・純然たるソングアルバムだものなぁ・・ドラマじゃないからなぁ・・・と思っていた2004年暮れ。またしてもアンジェリークのソングアルバムが増えてしまいました。5枚目になるアンジェリーク・・・。もったいない。これもホームページで扱いたい!の思いがメラメラと燃え上がったわけです。

じゃあ、アンジェリークだけではなく、声優さんが歌っていらっしゃる歌のアルバムも全部扱えば良いじゃないか!そうすれば、今まで扱うことが出来なかった石田さんの歌のシングルだって、堂々と扱える!!それに、カセットだって扱っているのだから、まだ聴くことが出来る(レコードプレイヤーは2005年正月に買い直しをしましたが)レコード版も良いよね・・・とどんどん間口を広めた結果。・・・甘かったですね、自分の考えが(大笑)。最近こそ買っていませんでしたが、私のCD(レコード)ラックの中には、昔集めた声優さんの歌のアルバムが結構多かった(大笑)。データを書き出すだけで、ドラマCDを聞く閑もなく2005年の正月休みがつぶれてしまいました。

*さて。枚数が多くなったと言う理由も含めて、このページでは声優さんが一人のアーティストとして(グループもありますが)歌っていらっしゃるソングアルバムのレコード版を扱っています。1980年代に、集めたものがメインですねぇ・・。懐かしいです。

キャラクターとして歌っていらっしゃる・・つまりはキャラソンはこちらです。

また、CDやCDシングル(マキシシングル含む)は、こちらのページにて扱っております。


古谷徹 Page1

ビクター 1980年 JBXー25001
SIDE One
1.SUNRISE AGAIN(4分35秒)
2.あの頃(3分48秒)
3.砂時計(3分17秒)
4.コスモス(4分26秒)
5.今夜は帰さない(3分01秒)
SIDE TWO
1.波のポエム(朗読)(2分24秒)
2.あした天気になあれ(2分36秒)
3.風のポエム(朗読)(3分10秒)
4.心のアルバム(3分14秒)
5.もうすぐ帰ります(2分58秒)
6.めぐり逢い(3分50秒)
7.華麗なるレース(3分24秒)
声優さん個人のアルバムとしては、鈴置さんに続く2枚目ではなかったかしら?
今考えると、大変失礼な話になるのですが、当時の古谷さんの代表作と言えば「巨人の星」であり、「父ちゃん、俺はやるぜ!」のあの名台詞のかなり熱血した声がすぐに浮かんだものでした。宮崎では、まだガンダムは始まったばかりだったのかなぁ?アムロの古谷さんと言うよりも、やっぱり星君の古谷さんのイメージの方が強かったので、正直、このアルバムに針を最初に落とした時には「これ、本当に古谷徹さん??」ともう一度ジャケットを見直したほど(^^;。
同じくアニメファンだった友達に「これってね、有名な声優さんなんだよ」と聞かせたところ、誰一人として言い当てた人がいなかったくらいの衝撃度だったのですね。えええ??古谷徹って、こんなに甘い声も出すの(゜゜)\バキッ☆・・
さて。このアルバムで私が気に入っているのは、やっぱり初っぱなの「サンライズ アゲイン」。ガンダムを作っていたのがサンライズだったので、後になって、妙にウケてしまったのですね。いや、アルバムとサンライズは関係なかったのですが。
それと、意外だと言われるかもしれないし、アダルトなイメージを目指す(2,3・・・と後になるにつれて、その音楽性を見ていると思います)古谷氏は嫌いな曲になるのでしょうが、「明日天気になあれ」や「もうすぐ帰ります」などのかわいらしい歌も気に入っています。特に「もうすぐ帰ります」は、進学したばかりでホームシックになった時に、かなり気に入って聞いた歌なので(歌のイメージでは、舞台は東北っぽいのですが)。

古谷徹 Page2

ビクター 1982年 JBXー25002
SPACE1
1.Prologue〜ロマンに進路を向けて(4分50秒)
2.はねのついた靴(4分21秒)
3.ビーナス・イン・アメリカン(3分48秒)
4.火星の散歩道(3分17秒)
5.ダイナマイト・ジュピター(3分39秒)
SPACE TWO
1.センチメンタル・イオ・ハーバー(3分11秒)
2.水金地火木ロックンロール(3分41秒)
3.愛はミステリー(4分39秒)
4.岐路(わかれみち)(3分28秒)
5.モーニング・コール(4分35秒)
6.Epilogue(2分03秒)
実は、古谷氏のLPの中で一番のお気に入りがこのセカンドアルバム。
・・と言うのも、「宇宙」と言うテーマでまとめられた作り方が好きなのと(A面B面ではなく、SPACE1と言う面の名前も好き(^-^)ですし)、、ふとした拍子に口ずさんでしまうメロディライン&鼻にかかった甘い声が、実にBGMとして楽に聞けたから。
当時、リフレインで聴いていたのじゃないかなぁ・・。どちらかと言うと、「ながら」で聴くんですよね。今は車の中で遙かの歌だけを集めたMDを(通勤時の運転で)ずーっと聴いています。次のテーマはセイントビーストにしようかと思っています(゜゜)\バキッ☆。閑話休題
・・・だもので、昔はお気に入りのすーっっと聴く事の出来るレコードは、カセットに入れて何回となく聴いていたんですよ。
モーニング・コールなどは、今でもふと頭から離れずにリフレインしてしまう曲の一つ(宇宙がテーマだから好きと書いておいてなんですが、B面に入っているこの曲は、宇宙がテーマではないのですが(゜゜)\バキッ☆)。
どうにも、自分の好きなメロディや唄を「こうだよ」とお届けできないのは、歯がゆい話ですなぁ。かと言って、コピーや録音は出来ませんものね(^^;。
しかし・・このレコード発売の年に生まれた方が社会人になるかと思うと・・・・いやはや・・・しみじみ(゜゜)\バキッ☆

古谷徹 Page3

ビクター 1982年 JBXー25007
SIDEー1
1.冬のSunshine Beach(3分25秒)
2.白いSilvia(3分28秒)
3.短い会話(3分47秒)
4.Green Salad Morning(2分34秒)
5.感傷(4分53秒)
SIDEー2
1.246の蜃気楼(3分42秒)
2.Sunrise(水平線)(3分45秒)
3.明日3時に原宿(4分19秒)
4.Central Park(2分26秒)
5.愛より他に(5分25秒)
ちょうど、このアルバムが発売された時に大阪でコンサートがありました。小山まみさん(当時は古谷夫人でした。古谷さんが最高のパートナーであり、最大のライバルだと紹介されたのが印象に残っております)がゲストにいらして盛り上がったコンサートでした。ただ、冬休みで帰省する当日。開演時間が遅れたこともあって、(電車の時間は刻一刻と迫り、夜行に間に合わないぞ・・・状態になってきました。でも、幕が下りる前に席を立ってしまうのは、あまりにも失礼だと思ったので、それでもぎりぎり幕がおりるまでは居たのです)アンコールまで会場に居られずに後ろ髪を引かれる思いでコンサート会場を出てしまった記憶が強く残っています。
でも、私の席は端の方だったとは言え一番前の列でしたので、きっとアンコールに出ていらした古谷さんは、コンサートの最後まで居なかった失礼な奴・・・と思ったかもしれませんね。ステージからは結構見えているものだ・・・と聞いたことがありますから。
このアルバムでは、ブレッド&バターのお二人がアルバム作りに参加していらっしゃると言うこともあり、サウンド的にもかなり大人になっています。(ブレッド&バターの代表的な歌は・・・えーっと、えーっと何でしたっけ?アニメの「みゆき」の歌もそうですよね?お若い方には分からないかなぁ・・・(゜゜)\バキッ☆)古谷さんご自身も、アダルトのイメージが強く出ているとステージトークの時におっしゃっていました。ただ、その引き合いに出された曲が1枚目のアルバムで「かわいらしい曲だな」と比較的お気に入りだったので、「そこまでけなさなくても・・・」と思ったのもあります。
さて。このアルバムで一曲お勧めするとしたなら、「感傷」でしょうか。

HEARTS/TORU

ビクター 1984年 JBXー25052
SIDEーONE
1.今再び
2.Love Call
3.Turn On
4.Black Jack
5.Digital Love
SIDEーTWO
1.熱い日々(Good Days)
2.Happiness
3.守るべきもの
4.Life〜Love Light
先日、名探偵コナンの映画版を見ていたなら、野島昭生(お父さん)さんと古谷さんがご出演になっていて。懐かしいやら、嬉しいやらで。レコードを録音していたカセットを引っ張り出して聴いていました。

ちょうど、古谷さんの一枚目のアルバムが出た当時。ガンダムの1stシリーズのTVアニメが放送されていました。ちょっと内向的な主人公・アムロは、今まで古谷さんが演じていらした「父ちゃん!!」キャラとはまるで違う傾向で。その芸の見事さに惚れて、アルバムを買ったわけです。
歌となると、古谷さんはキャラソンと言うよりも本格的に歌!と言う感じで歌っていらして。本当にまるで別人(大笑)。甘い歌声は、優しく耳に残ってしまいます。
そして、これは古谷さんの4枚目のアルバムと言うよりもTORU&HOT LINEのファーストアルバムと捉えたほうが正しいようですが、残念な事に私が持っているアルバムはこれしかありません。第二弾や三弾があったらごめんなさい。ファーストアルバムだけで、解散してしまったのでしょうか?
TORU(古谷徹)とHOT LINE・・・ベース&コーラスの渡部哲也氏、キーボードの横田隆一郎氏、ギター&コーラスの矢部昭夫氏、ドラムスの柳勝啓氏のユニットは、古谷さんのアルバム関係のプロデュースで活動をしていたらしい方々です(確かに、このアルバムに収録されている曲もHOTOLINEのメンバーが関わっていらっしゃいます)。らしいと言うのも、このアルバム以外での活動を私が知らないので。
アルバムを出すからには、きっといろいろなコンサート活動もされていたと思うのですよ。でも、その活動を私は分からない。だから「らしい」としか書きようがなくてm(_ _)m。

さて。今回はすぐに思い出せた曲は「Love Call」だけでした。確かに、曲としては、今までのアルバムよりも完成されているのですが・・・何故印象に薄かったのかしらね??

ザ・ロンゲスト ロード イン 鈴置洋孝・破嵐万丈

キングレコード 1980年 K25Aー102
A面 ストレンジャー・ロード 破嵐万丈
1.Banjoe(3分52秒)
2.眠りの前に(3分49秒)
3.ハッシャバイ(3分59秒)(歌:間嶋里美)
4.Beyond The Gun Sight(4分)
5.薔薇色の女たちよ(4分15秒)
(間奏に、鈴置さんと間嶋さんによる台詞(ミニドラマ)あります)
B面 ロンゲスト・ロード 鈴置洋孝
1.都会すきま風(3分8秒)
2.暖簾くぐって(3分53秒)
3.女万華鏡(4分10秒)
4.蜃気楼(4分15秒)
5.哀故郷(4分15秒)
6.漁火まいり(3分01秒)
このLPが、私にとっての記念すべき声優さんのレコードの一枚目であります。
このLPで声優さんって歌上手いんだ・・(゜゜)\バキッ☆と思わなければ、今の私はなかったと言ってもよいかもしれません。このLPは、すりきれるくらい聞いたかなぁ・・。
さて。このLPの特徴としては、A面が鈴置氏の演じたダイターン3のヒーロー「破嵐万丈」の外伝的お話に沿っての歌が展開され、B面はちょっと泥くさいけど格好をつけない歌が展開されている一枚で二度美味しい?構成になっていることでしょう。

A面には、間奏で間嶋里美さん(古谷夫人)との短い会話で、聴き手の想像力を刺激するようなドラマが繰り広げられているのが素敵です。私と友達は、何度このLPのドラマの真似をして「走れ!」だの、「また・・」「神のご加護があればね」・・・と言って遊んだことでしょうか?

B面では、監修の富野監督が書いているのですが、アルバム制作中に鈴置氏のお父様が逝去され、それを盛り込んだ漁火まいりなどの歌が生まれています。
歌としては、何と言っても「女万華鏡」の色っぽい歌い方が大好きです。そして、思わず笑ってしまうのは「Beyond The Gun Sight」の中であの万丈の名台詞「日輪の輝きを受けて今、必殺のサン・アタック!」をもじったような歌詞があることです。(ゲームでダイターン3が出てくるスーパーロボット大戦シリーズをプレイする時は、ついついこの台詞を聞きたくて万丈をヒイキにしています)

このアルバムで、A面の3曲目「ハッシャバイ」は、鈴置さんは歌っていません。間嶋さんの歌となっていますが、この歌は知る人ぞ知る「Zガンダム」でアムロが登場するシーンにさりげなく出てきます(飛行機を運転?するシーンで出てきます)。Zガンダムは3部作で映画になるそうですが、アムロの登場シーン・・・さて、この歌は流れるでしょうか?もし、流れていなかったら、DVDなども発売されていますので、興味のある方は御覧になって下さい。今となっては、このアルバムで唯一聞くことが出来る歌かもしれません。

このアルバムの作詩の井萩麟氏は、言うまでもありませんが富野監督のペンネームの一つです。

摩天楼ラブ・曽我部和行V

キングレコード 1982年 K25Aー249
A面
1.ベルエポック(3分05秒)
2.Blue Rain Blue Express(3分44秒)
3.Wow Wow Wow(2分41秒)
4.星空クライマックス(3分34秒)
ゲスト:戸田 恵子
5.テレスコープ(4分33秒)
B面
1.Heartbreak Night(2分39秒)
2.乃木坂シー・ユー・アゲイン(3分05秒)
ゲスト:戸田 恵子
3.グッドラック・ララバイ(4分22秒)
4.冒険者たち(3分20秒)
5.夢のように・・・(4分02秒)
スラップスティックの音楽担当・曽我部さんの個人?LPの3枚目。
このアルバムを買った理由は、スラップのコンサートで「ベルエポック」が演奏され、きちんと聞いてみたかった・・・と言うことだったような気がします(何しろ、昔の話なので・・・)。今となっては1枚目と2枚目もきちんと買っておくんだった・・・と悔やまれてなりませんが、当時はとぼしいお小遣いからやりくりしなくてはいけなかったので・・。その分聞き込んだ記憶がありますね。
このLPを表現するとしたら、「大人のメロディ」ってところでしょうか?渋いんですよ。曽我部さんご自身の声も渋いですし、その渋い声が大人の愛を歌う。うわぁ、気障・・・と思えるような歌詞も曽我部さんがせつせつと歌い上げると、鳥肌も立たなくなってしまうから不思議です。
このLPの中で、もしも一曲選べと言われたなら、やっぱり「ベルエポック」かな?

ちなみに、このLPの中の「テレスコープ」はスラップスティックの「トロピカル」に収録されている歌と同じものです。ただ、こちらは曽我部さんのソロですので、スラップがコーラスしている歌とはまた違った趣があります。

古川登志夫 TIME WAVE

キングレコード 1981年 K25Aー186
SIDEーA
1.今・・・ブルー・ノート(2分39秒)
2.One Night,One Love(一夜の天使)(3分19秒)
3.オールディズ・ラヴ(3分48秒)
4.I Can’t Anymore(4分05秒)
5.Come To My Bedside(4分02秒)
6.Time Wave(3分12秒)
SIDEーB
1.旅がほしい(4分55秒)
2.少年の風景(けしき)(3分48秒)
3.あの日へ(3分19秒)
4.Midnight Show(2分57秒)
5.愛はRailway(3分03秒)
6.Listen To The Wind(3分55秒)
古川氏のアルバムのうち、最初の3枚・・・個人的には「Wave」シリーズと呼んでいます・・・は、キングレコードから発売されました。いわゆるキングの声優シリーズとして発売された物です。
で。このアルバムに収録されている物で、「おや?」と目をひくのは2曲氏自らが作詩した歌があること。今では珍しくない事でしょうが、声優さん自らが作詞する・・・おぉ。なるほど・・・と思ったものです。しかも、その歌には、曽我部氏が曲をつけているんですねぇ。スラップの練習中に依頼したとか、いろいろと言われていました(当時)。コンサートでもメンバーが作詩or作曲した物を歌うコーナーがあった時には、古川氏は「Time Wave」を歌ったこともありましたっけ(^-^)。
この一枚目は、モチーフが「旅」です。特にB面は列車旅行をしたくなるような歌が集まっています。ジャケットもボストンバッグを足下に置いた古川氏の写真が載っていたりするので、B面のことを意識したジャケットだったのだと思うのです。
しかし、曲名を読み上げていた時に私の友達が「足袋って・・・古川さんは、今度着物でも着るのかな?お芝居に必要なのかしら?」と大まじめで言ったことが忘れられません。そうよね・・・旅って行くもので欲しがる品物ではないわな。。。

Shinning Wave/ ToshioU

キングレコード 1982年 K25Aー273
SIDEーA
1.センチメンタル・ロマン(4分15秒)
2.過ぎ去ればメモリー(3分22秒)
3.キラリ☆高原のお嬢さん(3分55秒)
4.Goodーbye begins(4分39秒)
5.VTRでもう一度(3分52秒)
SIDEーB
1.Sing!Dream!Love!(2分56秒)
2.Last Summer Song(4分30秒)
3.青春陽炎(3分59秒)
4.8月の雨に濡れ(3分21秒)
5.椅子と影(4分32秒)
1枚目のアルバムが、旅をモチーフにしたもので「明るい」イメージであったのに対し、この2枚目のアルバムはちょっとけだるい大人のイメージとでも表現しようか、アンニュイな感じがつきまといます。
歌の中には、「キラリ☆高原のお嬢さん」や、「Sing!Dream!Love!」のように明るい歌もあるのですが、全体的に暗い感じと言うか、夏の終わりにプールに入った後のようなけだるさのような感じがつきまとってしまいます。
このアルバムの特徴としては、SIDEーBの「椅子と影」。ナレーションと歌で綴る曲なのですが、聞き終わった後にイメージが頭の中に渦巻くような感じで、このアルバムから一曲選べと言われたらこの歌を答える人がほとんどではないかしら?

HEARTFUL WAVE/ToshioV

キングレコード 1983年 K25Aー423
SIDEーA
1.ROCK’54(2分51秒)
2.地下室のハートブレイク(3分16秒)
3.マリア(4分04秒)
4.哀愁のカウボーイ(3分08秒)
5.ROXY NIGHT(3分00秒)
SIDEーB
1.風のメロディ(Catch The Wind)(3分26秒)
2.雨あがりの天使(3分31秒)
3.満天の星の下(4分00秒)
4.夏の終わりに(4分12秒)
5.Lonely Guy(4分50秒)
このアルバムは、古川氏が所属する劇団「青杜」と切っても切れない関係にあったはずです。
はず・・と言うのはここ一ヶ月以上手元の資料を探してみて見つからなかったからですが、私の記憶に間違いがなければSIDEーAの歌は「青杜」のお芝居で使われた歌だったはずです。
お芝居のテーマソングか何かだったかな?
A面とB面でイメージが違うのも、お芝居がらみで作られたA面とキングレコードからWAVEシリーズとして出ているアルバムの雰囲気そのままのB面だからではないかと思うのです。特にB面の「満天の星の下」は、1を思い出させるような「旅」がモチーフですし。
しかし、ROCK’54・・・ってタイトルそのまま駄洒落ですね。
で。このアルバムが出た当時にスラップ関係で大阪のデパートのサイン会にいらした古川さんと、私は会っているんです。数少ない、私の生声優さんのお一人で、一番至近距離でお会いした方になるのじゃないかなぁ。
サインしていただいた色紙は今も大事になおしているんですよ(^^)v。

*このアルバムは、カセットでの保有になります。品番号が微妙に違うのは、そのためです。

TOPIO/古川登志夫

キャニオン 1984年 25P7340
SIDEーA
1.九月のMistake
2.Good−bye Mr無感動
3.午前2時の舞(ダンス)
4.オフ・ゾーン
5.CROSSER
SIDEーB
1.スカーレット
2.おいで My Girl
3.涙のプレミアショー
4.HOKKE
5.Yes,I Love You
今までの旅シリーズが、当時声優さんのアルバムを多く出していたキングレコードの物だったのに対し、この4枚目のアルバムはいわゆる移籍後第一弾になります。そのせいか?これまでの旅をイメージした物などとがらっとイメージまで変わって、面白い曲も入っているのです。
さて。このアルバムで一番異彩を放つ曲は言うまでもなく、SIDEーBの「HOKKE」でしょう。台詞から始まって、いつの間にやらロック調の歌になっていると言うもの。しかも「歌は演歌だよ!」と言っていたおじさん(古川さん)が取り上げた題材が干物のほっけなんですから。しかも!歌の最後には、「ほっけー?」と言うオヤジギャグ風の落ち付き・・。聞いた時には頭を抱えてしまいましたね。
さてさて。私がこのアルバムから一曲選べと言われたなら、迷うことなく「オフゾーン」を選びます。ふっとした拍子に今でもさびの部分が頭の中に浮かんでくるくらい大好きな曲なんですよ。
そうです。このサイトの名称にもなっているのですが。
実は、リンクをお願いしたサイトさんで「サイト名なし」と書かれておりまして。あ、そう言えば。なになにのホームページと言う名称を考えていなかったな…と思った時。ハーフタイムとかブルーゾーン、クリスタルムーン(これもスラップの曲にありましたな)、ブルームーンだとか、いろいろ候補はあったんです。
ちょうど、その考えた時に聴いていたドラマCDが「グレイ・ゾーン」(大笑)。で、ふと「オンオフで考えたら、オフの時に作っているものね」。あ、そう言えば、古川さんが歌っていらして。私の好きな曲のタイトルが「オフ・ゾーン」ってのがあったよな。と気が付いたら、もう頭から、その名前が離れなくなりまして。
そういう経過もあって、忘れられない一枚になっているのです(^-^)。

IMAGE/古川登志夫

キャニオン 1985年4月 C28G0388
SIDE−A
1.略奪者
(「北斗の拳」シンイメージソング)
2.Misty Girl
(「うる星やつら」諸星あたるイメージソング)
3.遠くへメモリーズ
(「宇宙戦艦ヤマト」揚羽武イメージソング)
4.時間漂流
(「機動戦士ガンダム」カイ・シデンイメージソング)
5.マリンブルーメッセージ
(「DO!スポーツ」イメージソング)
SIDEーB
1.Windy City
(「白バイ野郎ジョン&パンチ」パンチイメージソング)
2.夏にさよなら
(「フェイム青春の旅立ち」ブルーノイメージソング)
3.Knock Down Town
(「レンズマン」キムイメージソング)
4.Like Jeasus
(「マグネロボ・ガ・キーン」北条猛イメージソング)
5.STAY
(「ムーの白鯨」プラトスイメージソング)
古川さんの5枚目のアルバムにして、今までとはかなり毛色の違うアルバム「イメージ」。
曲のタイトルに付けられた「番組名」キャラクター名イメージソングが表しているように、これは古川さんが演じてきたキャラクター達、それぞれのイメージを歌にしたものなのです。
それもあるからか、明るい曲から爽やかな曲、穏やかな曲と様々な様相を呈してくれます。
いわゆるキャラソンとはまた違った魅力が出ていまして。実は古川さんのアルバムの中では、私のもっともお気に入りの一枚。
アルバムには、古川さんがそれぞれの曲(キャラクター)への思いを語っているところもあり、ファンにとってはそれだけでもたまらない一枚になるのでは?と思ってしまいます。
このアルバムから一曲だけ選べと言われたら・・・かなり困ってしまうのですが、明るさの点で「Windy City」かな?

ところで。うる星やつらのあたる君や、ガンダム関連でカイまでは良いとしても。他のキャラクターとか番組名は分かります??
北斗の拳のシンは良いですよね?南斗聖拳(ですよね?)の使い手で、最初はケンシロウの宿敵!!で。凄く憎らしかったのですが。話が進むにつれて、結構良い人で(大笑)。ユリヤの愛を手に入れられない可哀相な人になってしまいました。
揚羽くんは、二枚目のブラックタイガー要員で。TV版ヤマトの3だったかな?最後に、死んでしまう役で・・。宇宙のお姫様・・・1で言うところのスターシア・・・であるルダ王女に抱きかかえられているシーンが、印象に残っています。
DO!・・・は、ナレーションを担当されていたスポーツ番組だったかな?私は見た事がなくて、申し訳ありませんm(_ _)m。
白バイ野郎は、アメリカカリフォルニアの白バイ警官の二人のお兄さんのお話。ハイウェイパトロールって、こんなに事件があるんだ・・って思ったものでした。当時は、スタスキー&ハッチとこの白バイ野郎とアメリカの若き二人の警官さんの連続ドラマを深夜に良く見ていましたねぇ。ガハハと笑う明るいパンチは、カリフォルニアの太陽のような存在でした。
フェイム・・・は、青春群像のドラマ。今で言うなら、ビバリーヒルズみたいな感じ??これも、残念ながら見た事がありませんm(_ _)m。
レンズマンは、映画からTVアニメになった面白い経過の作品。レンズマンって、SFで有名な作品ですよね(^-^)。確か映画の主題歌は、アルフィーが歌っていましたっけ・・・。
マグネロボは、古川さんの初主役作品。プラスとマイナスでくっついて合体すると言うロボットアニメだったような・・違ったかしら??鋼鉄ジーグの後番組だったらしい・・・。
ムーの白鯨は、主題歌が良かったのよ(゜゜)\バキッ☆。いや・・・ムー大陸の子孫の子供達が白鯨型のマシンに乗って、古川さん演じるプラトス率いる敵と戦ったような・・。プラトスは、美形悪役でした・・。
って、熱く語っても。覚えている人の方が少ないように思うんですけど(大笑)。

戸田恵子/Soft Drink

キングレコード 1981年 K25Aー218
SIDEー1
1.SHAKE!
2.甘い罠
3.恋はパンドラ
4.1プラス1で
5.レッド・アイ
SIDEー2
1.回転とびら
2.ハイヌーンはハイボール
3.カフェ ド ラ ぺ
4.ミス パンプキンパイ
5.24才 迷いびと

BE Caution WITH SLAPSTICK

キャニオン 1979年8月 C25A0051
SIDE A
1.われらスラップスティック!(4分28秒)
2.シーサイド・ハネムーン(3分33秒)
3.渚に君を(2分58秒)
4.海辺のジュリエット(3分7秒)
5.少年時代(ボーイズライフ)(2分46秒)
SIDE B
1.青春とは何だ?(5分12秒)
2.マンガ・アニメ・スーパーコミック
挿入歌 「スーパーコミック」
3.日本スラップスティック昔話〜桃太郎の巻 誕生編
挿入歌「燃えろ 桃太郎」
幻のライブ版をのぞく、記念すべきスラップの第1枚目のLP。まだ、声優さんでアルバムを出している人は数えるほどしかいなかった時で、あくまでもアニメの人気声優が結成したバンドのLPという位置づけでしたね。制作日付を見ると1979年・・・このホームページをご覧になっている方で、まだ生まれてもいなかった!と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
A面はともかく、B面はLP制作当時にスラップのメンバーがどんな仕事をしていたか、知っていなければ「?」となること必至でしょう。ですから、お若い方はご存じないアニメばかりになっちゃうんですよね。
例えば、B面の「青春ってなんだ」においては、間奏にそれぞれが台詞を言うところがあるのですが、これはキャラの台詞と一体化したもの。曽我部さんは、「野球狂の詩」に登場する火浦 健であり、古川さんは「白バイ野郎ジョン&パンチ」のパンチを演じていたアメリカの俳優さんのお名前がエリック・エストラダさんであることを知っていること。そして、古川さんの初主役「マグネロボ・ガ・キーン」の決め台詞であること、古谷さんはお馴染み?の巨人の星ですね。で、三ツ矢さんがヤッターマンシリーズ「ゼンダマン」における主役の鉄っちゃんの登場する時の台詞、野島さんは「宝島」のグレイ役であり、グレイの名台詞を覚えていなければ「なんのこっちゃ」になってしまいます。
ね?これらのアニメのタイトル言われても、今の私がニュータイプに載っていたアニメのタイトルが分からないように、ご存じない方がほとんどでしょう?
純粋に歌い手として、バンドとしてのSLAPSTICKの本領発揮は、まだまだ後のLPにゆだねるとして。お遊びの要素が強いとは言え、「少年時代」は後々までコンサートで歌われる名曲。聞く方に知識を要求する、こんなLPなんて、そうそうお目にかかれないのじゃないかな?私、そんなわがままさを含めて嫌いじゃないのですが(゜゜)\バキッ☆。

青春的恋愛論/Slapstick

キャニオン 1979年12月 C25A0076
SIDE−A
1.スラップスティック見参!(3分24秒)
2.プレリュード・トゥ「ろっくん・ろばた・MUSIC」(45秒)
3.ろっくん・ろばた・MUSIC(2分54秒)
ソロ・野島昭夫
4.プレリュード・トゥ「星空のプレリュード」(36秒)
5.星空のプレリュード(3分32秒)
ソロ・三ツ矢雄二
6.プレリュード・トゥ「恋のコブラツイスト」(43秒)
7.恋のコブラツイスト(1分56秒)
ソロ・古谷徹
SIDEーB
1.優しい時代(3分14秒)ソロ・古川登志夫
2.プレリュード・トゥ「マイ・ガール」(45秒)
3.マイ・ガール(3分37秒)ソロ・曽我部和行
4.プレリュード・トゥ「愛ちゃん」(1分1秒)
5.愛ちゃん(3分23秒)
ソロ・1番 曽我部和行
   2番 古谷徹
   3番 野島昭夫
   4番 三ツ矢雄二
6.プレリュード・トゥ「ラブ・シュプール’79」(33秒)
7.ラブ・シュプール’79(4分58秒)ソロ・古川登志夫
スラップスティックのレコードとしては3枚目。私の感覚の中では2枚目のLP。
前作の「気をつけろ!」はアニメの声優としての彼らを意識した作りになっていたのですが、今回のLPからはアニメの人気声優としての彼らではなく、一つの音楽グループとしての始まりと言った感があるように思います。アニメのキャラクターは影をひそめ、声優ブームに便乗したお遊びではないと言った真剣な姿勢が見えるように思うのは、穿ちすぎでしょうか?
このLPが他の物と一線を画しているのは、歌の前奏の前に、プレリュードと称するミニコント?が収録されているあたりですね。
歌い手の前にそれぞれが素晴らしい役者でもあるスラップのメンバーだから、このミニドラマが聴き応えがあるのは勿論のこと、歌も、前作に比べると聴き応えがあります。曲を提供している顔ぶれを見ると、所ジョージ、森雪之丞、大滝詠一・・・これだけ凄い要素がありながら、どうしてあまりヒットチャートと縁がなかったかなぁ(゜゜)\バキッ☆。
ぼやきはともかく、このLPでのお奨めは、ちょっと「我がよき友よ」あたりを彷彿とさせる「優しい時代」と、少しおじさんなのが今となっては納得出来る「ロックン・ろばた・MUSIC」。他にも、後々のスラップの特徴の一つとなるDOーWAP調のコーラスを聞くことの出来る「愛ちゃん」あたりは、お風呂場で口ずさみたくなる一曲なのです。

トロピカル/Slapstick

キャニオン 1980年6月 C25A0098
SIDEーA
1.真夏の38度(3分17秒)
2.ココナッツ・エンジェル(2分59秒)
   リード・ボーカル:古川 登志夫・古谷 徹
3.夕陽の恋人(3分42秒)
  リード・ボーカル:古谷 徹
4.クリスタル・ムーン(3分24秒)
   リード・ボーカル:三ツ矢 雄二
5.永遠の葉山(3分57秒)
   リード・ボーカル:古谷 徹
SIDEーB
1.夜間飛行(2分54秒)
  リード・ボーカル:曽我部 和行
2.デッキ・チェア(3分20秒)
  リード・ボーカル:古川 登志夫
3.ピンナップ・レディ(3分50秒)
  リード・ボーカル:野島 昭夫
4.テレスコープ(4分22秒)
  リード・ボーカル:曽我部 和行
5.流星’80(4分17秒)
  リード・ボーカル:三ツ矢 雄二
ガベさんこと、曽我部さんの「心に残るアルバム」ナンバー1だそうです。何しろ、かなりのバックアップミュージシャンの参加で、完成しているアルバム。このLP発売直後のコンサートの時に、スラップスティックは、初めて暗譜が出来なくて、譜面を見ながらの演奏になったとか・・・。そんな想い出の一枚でもあるわけですね。しかし、曽我部さんがソロを歌っている曲(夜間飛行)は、なんとあの加山雄三さんが作った曲!それを歌ったと言う意味でも心に残る一枚なのではないかと思ってしまうのですが・・・。
さて。このLPで、おすすめの曲を選べと言われたら、かなり悩んでしまいます。が、それでも選ぶとしたなら、いかにも明るいスラップらしい「真夏の38度」。何度も歌い直しをさせられて、古川さんが涙ぐんだ(本当かどうかは知りません。ただ、ジャケットの裏にそう書いてあります。)と言う「デッキ・チェア」。この「デッキ・チェア」は、2005年3月頃SONYのビデオカメラのCMで、作曲した大滝 詠一さんが歌っていらっしゃいました。歌詞は違いますが、そのメロディラインに「アレ?あれ?どこかで聴いたよ」。すぐに、古川さんのお声を思い出しましたけどね(^-^)。
そして、やはり曽我部さんが熱唱している「夜間飛行」でしょう。

モロGS/Slapstick

キャニオン 1980年12月 C28A0125
SIDEーA
1.スラップスティック・モロ・GSのテーマ(インストルメンタル)(3分16秒)
2.愛の鎖(2分56秒)
   メインボーカル:曽我部 和行
3.好きだよオンリー・ユー(3分31秒)
   メインボーカル:古谷 徹
4.冬の海(3分06秒)
5.りんりん電話(3分18秒)
   メインボーカル:野島 昭夫
6.蒼い渚(3分46秒)
   メインボーカル:三ツ矢 雄二
SIDEーB
1.純愛物語(3分11秒)
   メインボーカル:三ツ矢 雄二
2.HOREGIMI(3分31秒)
   メインボーカル:古川 登志夫
3.潮騒にのせて・・・(4分10秒)
   メインボーカル:曽我部 和行
4.バラの贈り物(3分18秒)
5.想い出のメリージェーン(5分11秒)
6.愛のリメンバー(2分34秒)
うーん。私は、グループサウンズと言うよりも、ニューミュージック(フォークソング)の世代になるのではないかと思います。
スパイダースとかタイガース、テンプターズ、ブルーコメッツ・・・懐メロで聞いたことはありますが、具体的に覚えている物は・・ブルーコメッツの曲で、レコード大賞を受賞した「ブルーシャトウ」くらいでしょうか?
・・・ブルーコメッツ・・・ガンダムの音楽で有名になった(お亡くなりになりましたが)井上大輔さんがいらっしゃったグループなんですよ。
私でさえ詳しくは覚えていないのですから、お若い方には、通じない話になりますね。分からない方は、お母さんやお父さん、お祖父様やお祖母様に聴いてみましょう。
「チューボーですよ」の堺さん、ジュリーの沢田研二さん、ムッシュの方のかまやつさん(息子さんも音楽活動をなさっているようですが)達が、まだまだずーっっとお若くて、グループ活動をなさっていた時代があるんです。思うに、スラップスティックのメンバーは私よりもお年が上になりますから、グループサウンドに影響を受けていた・・としてもおかしくはないわけです。
私自身は、あまりグループサウンズはわからないのですが。スラップスティックを通してグループサウンズに触れることになりました。
この「モロGS」のレコードジャケットからして、ミリタリールックで決めた5人のメンバー・・・。うーん。ミリタリールックが、グループサウンズファッションだと言われなければ、何のこっちゃで終わっていたかも。
このLPに収録されている(スラップスティックのコンサートのエンディングテーマとして有名だった)「愛のリメンバー」も、60年代(!今から40年前だったら、知っている人の方が少ないでしょうが(゜゜)\バキッ☆)にヒット曲を飛ばした寺内タケシとバニーズの名曲の一つになるそうです。解説に書いていなければ、今でもスラップのオリジナル曲と思っていたかもしれない管理人です(^^;。

さて。このLPに収録されている曲で、思い出に残っている曲。それは、「好きだよ、オンリー・ユー」です。
何しろ、冬休みの朝、当時放送していた「小川宏ショー」に、スラップが出演して歌った曲でした。
声優さん達がグループを組んでコンサートをしていることなどは、アニメ雑誌で知ってはいましたが、実際に私がスラップスティックの歌に触れたのは、この時が初めてだったのですから。今のように声優さん達のコンサートやイベントが多くない時代だったんですね・・・。ましてやそのイベントを後でビデオ(DVD)などで見るなんて夢のまた夢。なにしろ、スラップの初期の頃って家庭にビデオデッキが普及すらしていなかったはずですもの(大笑)。

まぁ、この辺りの古いレコード関係の歌は「そういう作品もあったんだよ」と言う紹介の意味合いも含めて感想や想い出などを書いております。まだストックがありますので、もうしばらくお付き合い下さいませm(_ _)m。

GSチック/Slapstick

キャニオン 1981年6月 C28A0164
SIDE A
1.シュラシュシュNO.1!(2分45秒)
リードボーカル:古谷 徹
2.夕陽のジェニー(2分14秒)
リードボーカル:三ツ矢 雄二
3.トニーに気をつけろ(3分01秒)
リードボーカル:古川 登志夫
4.幻の少女(2分59秒)
リードボーカル:曽我部 和行
5.太陽のパーティー(3分37秒)
リードボーカル:古谷 徹
6.G.S.ハリケーン(インストルメンタル)(2分36秒)
SIDE B
1.青山レイニーナイト(3分54秒)
リードボーカル:古川 登志夫・ゲスト・白石 冬美
2.ピンクの部屋で恋をしないか?(2分29秒)
リードボーカル:三ツ矢 雄二
3.ハートブレイク サンセット(2分42秒)
リードボーカル:古谷 徹
4.霧の中のロンリーシチィ(2分31秒)
リードボーカル:野島 昭夫
5.モシモシ・・・・・・(2分47秒)
リードボーカル:野島 昭夫
6.白銀伝説(2分04秒)
リードボーカル:曽我部 和行
このアルバム発売当時のコンサートは、「シュラシュシュ」をメンバーが歌って踊ると言うコンサートだったそうです。
当時まだ学生だった私はコンサートを見に行くこともなかったわけですが・・・・・・。あぁ、スラップの時代に、今のようにビデオやDVDが普及していたらなぁ・・。スラップに関する限り、三ツ矢さんの脱退コンサート(古谷さんが舞台から落ちたと言う伝説の?)しかビデオがないですものねぇ(^^;。それに、当時はVHSのビデオですから、高かったのよ。学生だった当時は、出ても買えなかったかなぁ・・。
踊りについては、アルバム解説の森 雪之丞氏が「型はツイストに似たヒップくねくねのダンス」「カニさんのように横すべりをする」と書いていらっしゃいます。うーん。踊りに関しては全くわかりませんが、踊りに詳しい方、シュラシュシュってそういう踊りなんですか?

このLPには、何とゲストがいらっしゃいます。青山レイニーナイトの白石冬美さん。
歌の最後に古川氏と本当に泣き真似?までして下さっています。

ちなみに、霧の中のロンリーシチィ・・・シティではありません。私がミスを打ったと思った方、いたでしょう(苦笑)。
この「GSチック」のアルバムの曲での思い出と言うと・・・三ツ矢さんがリードボーカルを歌っている「ピンクの部屋で恋をしないか」
・・・今(聞き直して)歌詞を読み直していると、かなりエッチな曲だったのですねぇ。
なーんとなく歌いにくかったので、友達と大きな声で歌った・・・ことはなかったのですが(当時は、声優さんの歌がカラオケに出るなんて事もなかったわけで(゜゜)\バキッ☆、唄う時にはアカペラか、カセットと一緒に・・でしたが)。
今、大人になって読み返してみて。しみじみと、大声で歌わなくて良かった・・・と思っています。はい。
どんな歌詞だかは、とてもこの場では言えません(大笑)。

GS伝説/Slapstick

キャニオン 1981年12月 C28A0201
SIDEーA
1.ハートでノックダウン(3分00秒)
リード・ヴォーカル:古川 登志夫
2.ヘイ・ヘイ・ダーリン(2分32秒)
リード・ヴォーカル:野島 昭生
3.ロリータ(3分33秒)
リード・ヴォーカル:曽我部 和行・コーラス:三ツ矢 雄二
4.メチャメチャLOVE YOU(2分49秒)
リード・ヴォーカル:野島 昭生
5.野バラの坂道(2分40秒)
リード・ヴォーカル:古谷 徹
6.愛しのジェニファー(2分31秒)
リード・ヴォーカル:古谷 徹
SIDE−B
1.愛の逃亡者(6分54秒)
リード・ヴォーカル:曽我部 和行
2.哀愁のブルー・ギター(インストルメンタル)(2分18秒)
3.赤い靴の少女(2分33秒)
リード・ヴォーカル:古川 登志夫
4.ONLY YOU(2分42秒)
リード・ヴォーカル:三ツ矢 雄二
5.ポッピング・セブンティーン(3分33秒)
6.アンコール(2分56秒)
リード・ヴォーカル:三ツ矢 雄二
CDしか知らない世代の方にとって、この収録曲の一曲あたりの短さと、その割には少ない曲数は驚きになるかもしれませんね。今回、ふっと一曲あたりの平均収録時間を考えた時に、今のCDは収録時間も曲も長くなったものだ・・・などと書いている私自身がびっくりしてしまいました。12曲と言う曲数は別に少なくはないのですが。収録時間が短い!!(大笑)。お金返して!とは思わなかった当時の私はまだ若かった(゜゜)\バキッ☆。

このLPの中で、今でも通用する長さ?は、愛の逃亡者くらいでしょうか?でも。しかし!この曲は、歌が長いのではなく、間奏が長い久々のアニメネタだったりします。曽我部さん扮する?青年が、精神病院に収容されることとなってしまい・・・そこで嵐のような変身合戦が繰り広げられてしまう・・・。アニメネタを知らない人には、頭の痛くなりそうな展開だったりします。しかも、そのネタは1981年当時のアニメなので、ヤットデタマンや一番最初にアニメ化されたドクタースランプの空豆太郎だったり(ドクタースランプは、後に別キャストでアニメ化されましたからね・・・)今のアニメしかご存じない若い世代には通じないですから(苦笑)。

このLPが発売されたのは、冬でした。お年玉をとっておいて買いに走ったものです。
ジャケットを見ているだけでも当時、アフロヘアが流行ったんだな・・・と、当時のファッションを考えてしまいました。曽我部氏の髪型とメンバー全員お揃いの白いシャツに黒の革のズボン・ブーツ。腰のチェーンのようなベルトが、若さを感じさせてくれます。
しかし、2006年はスラップ最後のメンバーであった鈴置氏の訃報に続き、曽我部氏の訃報も飛び込んできました。今回、このレコード(CD)を聞きながら。曽我部さんのお声を聞く機会が今後は失われてしまったのだ・・とジャケットを見ながら涙してしまいました。ここに謹んでご冥福をお祈り致しますm(_ _)m。

Take me to boathouse/Slapstick

キャニオン 1982年7月 C28A0225
SIDE−A
1.浮気なリンダ(4分10秒)(ソロ・野島 昭生)
2.サマー・メモリーズ(2分55秒)(ソロ・古谷 徹)
3.キャラメル・デート(2分45秒)(ソロ・戸田 恵子)
4.避暑地の恋(3分36秒)(ソロ・曽我部 和行)
5.君にWANT YOU!(3分14秒)(ソロ・古谷 徹)
6.夕陽のメロディー(2分54秒)(ソロ・三ツ矢 雄二)
SIDE−B
1.LADY FISH(3分51秒)(ソロ・野島 昭生)
2.流星ハイウェイ(2分37秒)(ソロ・戸田 恵子)
3.DOWN TOWN(3分32秒)(ソロ・古川 登志夫)
4.裸足でShakin’(2分29秒)(ソロ・古川 登志夫)
5.大銀河(エータ伝説)(2分40秒)(ソロ・三ツ矢 雄二)
6.8月の都会(2分38秒)(ソロ・曽我部 和行)
スラップスティックのLP数ある中で、後に発売される「直線回帰」とともに、涙が出るほど大好きなLP。
どうしても、どうしても一枚だけを選べと言われたら、こちらの「ボートハウスへ連れてって」を選ぶかもしれないほど、お気に入り。

当時、何人かの友達に聞かせたところ。声優さんが組んでいるバンドだとは気づかずに、「新しいグループがデビューでもしたのか?」と聞いた人もいたくらい。つまりは、そのくらい音楽性としても上手に(゜゜)\バキッ☆なってきていると言う証明になるのでは?

さて。このLPは、アンパンマンの声としてと言うよりも、今や女優としても有名な戸田恵子さんがゲストで(しかも、ゲストとは言えソロが堂々とあるのが凄いですよね。他のLPのゲストはあくまでもゲストであって、ソロを歌ったりしていないですもの)歌っている点でも、ちょっと毛色の違ったLP。しかも、2曲も戸田さんがソロパートで。スラップはバックコーラスを担当しているんですね(^-^)。ゲストにソロを歌ってもらって、このレコードは一体だれのレコードよ・・などと当時は思ったものでしたが(゜゜)\バキッ☆。
ジャケットも。スラップのメンバーは写真すら出ていなくて。わたせせいぞうさん?をちょっと思い出させるようなイラストジャケットになっていたのも、他のLPと違う点です。
また、12曲のうち。それぞれソロが二曲ずつありますが。その曲も一曲はアップテンポの歌で。もう一曲がしんみり?とじっくり聴かせる歌になっているのも、かなり凝った作りではないかと思います。

私がお勧めするのは、野島さんのソロのLADY FISHと曽我部さんのソロの8月の都会の2曲かな・・・。
ちなみに、メンバーがそれぞれお気に入りの一枚を選ぶ・・・時に、野島さんが「LADY FISH」が入っているLPとしてこのアルバムを挙げていました。

Slapstick コバルト・ムーン

キャニオン 1983年4月 C28A0225
SIDE−A
1.コバルト・ムーン(3分57秒)
2.On the Beach(2分38秒)
3.ハイビスカスの夢(4分04秒)
4.サーフィン・サハリ(3分17秒)
5.サウス・サンバ(3分22秒)
SIDE−B
1.When you walk in the room(3分03秒)
2.背中合わせのSalty Rain(3分53秒)
3.涙の想い出(HURT)(3分32秒)
4.遠い渚(3分04秒)
5.星座になりたい(3分49秒)
スラップと言えば、NEW YEARコンサートと夏のコンサート。そして、そのサウンドは今風に言うとチューブでしょうか?
夏向きと言いますか。ホットと言いますか・・・。
しかし、このLPはお洒落です。夏をテーマに5人のメンバーのハーモニーがふんわりと包み込むように広がります。
先の「ボートハウス」から、スラップの音楽性はGSを離れ第3期に突入したようです。もちろん、今でも耳に心地よく響きます。

スラップのオリジナルソングではない曲が、A面には納められています。コピーではなくて、カバーと言うんですか?他の方の楽曲を別のアーティストが歌う事を。
そういう意味では、スラップもオリジナルではなく、他の方の名曲をカバーするまでになった!!とも言えます。その英語の歌詞でさえ、ふわっと広がる5人のコーラスのハモりは、本当に耳福の一枚です。

そして。B面の方が、日本語の歌詞の歌になりますが。特筆すべきは、新谷かおる原作の戦場ロマンシリーズをドラマ化したLPのSIDEーAに収録されている「星座になりたい」が入っている事でしょう。ドラマの後では涙なしでは聞けない名曲です。いや、歌だけでももちろん素晴らしい一曲で、古谷さんの熱唱が光っています。でも、ついついあのドラマの最後のナレーションを曲の冒頭に思い浮かべてしまったんですよね・・。
あ。あのナレーション、これにはないんだ・・みたいな違和感があったものでした。

さて。スラップのメンバーに「あなたの選ぶレコード」と言うアンケートで、このLPをお気に入りの一枚として選んだのは、古川さん。
理由は、「背中合わせのSalty Rain」はコンサートでは歌うことが出来ないから・・と言うことらしいです。リストに載っていないあの女性ボーカルは堀川まゆみさんとおっしゃる方だそうです。

Slapstick 直線回帰

キャニオン 1983年12月 C28A0312
SIDE−A
1.INVITATION
2.SLAP MEMORIES
メインボーカル・曽我部和行
3.男達の伝説
メインボーカル・曽我部和行
4.銀河でくちづけを
メインボーカル・古谷徹
5.夜は走る
メインボーカル・三ツ矢雄二
6.横浜
メインボーカル・古川登志夫
SIDE−B
1.BLUE HORIZON
メインボーカル・三ツ矢雄二
2.髭のないサンタクロース
メインボーカル・古川登志夫
3.青春浪漫
メインボーカル・古谷徹
4.気分はSLAPSTICK
メインボーカル・野島昭夫
5.愛のリメンバー
アカペラが増えて、音楽的にはごまかしのきかないLP。
しかし、コンサートの最後に歌う愛のリメンバーをLPの最後にもってきたり、歌詞に今までのLPに収録された歌のタイトルを織り込んであったり(SLAP MEMORIES)・・・スラップは、解散してしまうのではないかと非常に不安になった思い出があります。
解散ではなく、メンバーが変わる前の最後のLPとなり、その後のスラップスティックが新しいオリジナルのLPを発表することはありませんでしたから(ベスト?と言う感じで鈴置さん加入のアルバムはあるにはあるのですが、新曲は2曲だけでしたからね)。不安の半分は当たったのかもしれませんが・・・。

久しぶりに間奏などにミニドラマ?が入った曲もあり、ちょっと「あぁ我がよき友よ」を彷彿とさせる「青春浪漫」があったり・・・結構気に入っています。
なんと言っても、夏をイメージした曲が多かったように思うスラップスティックのクリスマスソングがあるのですもの。三ツ矢さんの高音の「ランラン・・・」と言うコーラスが、クリスマスベルのように響いていまして・・・。今でもふと、クリスマスになると聞きたくなる曲が「髭のないサンタクロース」なのです。
メンバーの子供の時の写真などがジャケットの裏にはちりばめられ、正面はメンバーのセミヌードがまぶしい?LPです。
ちなみに、当時採血の実技に悩んでいた学生の私は、メンバーの血管を見て「なんて採血のしやすい血管なんだろう・・・」と思っていました・・・。

SLAPSTICK
NEW YEAR CONCERT’84

キャニオン 1984年 25P7323
SIDE A
1.男達の伝説
2.ロックン・ろばた・MUSIC
3.優しい時代
4.MC
5.マイ・ガール
6.少年時代(ボーイズ・ライフ)
SIDE B
1.夜は走る
2.アンコール
3.蒼い渚
4.クリスタル・ムーン
5.お休みGood Night
6.愛のリメンバー
ライブ版。カセットでの保有ですので、微妙に品番号が違います。サブタイトルが「グッバイ雄二」。
こうやって、年代がタイトルに入っているのは辛いですねぇ(^^;。22年前のタイトルになるのが一目瞭然。この時に生まれた方がもう大学を卒業して就職するんだ・・・と思ったら、なんだかねぇ・・・(大笑)。
私はこのスラップのニューイヤーコンサートのライブビデオを初任給で買ったんですよ(大笑)。
いや、当時のビデオは高かったのよ。今のDVDがゆっくり2本は買えちゃうくらい高かった。1980円の廉価版のやつなんて10本買えるぞ・・・と言うくらい高かった(^^;。だから、お小遣いでは買えなくて初任給まで待たなくてはいけませんでした。
でも。ライブビデオを買った事を悔いることはありませんでした。何しろ、ライブビデオと比べると、やはりこのLP(カセット)は収録されている時間や内容が短くなっています。メンバーの84年の抱負を語るコーナーも一言ずつになっていますし(そう言えば、この84年コンサートの時に曽我部さんが今年は年男だとおっしゃっています。12年に一回の良い年だと・・)なにより、後からこのビデオを見ることで「あぁ!」と思うメッセージが入っているのです。
それは、当時をご存じの方は分かるでしょうが。このコンサートの二回目の公演時に一部と二部の間で古谷さんがセットから落下してけがをされた事があったのです(おそらくこの収録は一回目)。ビデオでは、ドラムのセットの位置が高い!とおっしゃっているのが入っているんです・・・。あの位置から落ちたんだ・・と思ったら、やはりぞっとしてしまいますね(^^;。後に、けがが治った時に追加公演があり、その時にはセットが違っていたと記憶しておりますが・・確か・・・・・・・。

さて。当時を知らない方のためにちょっと解説しますと。この84年ニューイヤーコンサートを最後に、三ツ矢さんがスラップを脱退する事となったのです。その為に、2部は「グッバイ雄二」と題して三ツ矢さんがソロの歌を集めていますし、コントでハイジロウを演じていらっしゃるのが残っていたりします(^-^)。
そして、最後の「愛のリメンバー」は新加入となる鈴置さんが鼠の頭部分の着ぐるみ?(84年は子年だったので)をかぶってビデオでは登場しています。このカセットでは、その辺りは分からないのですけどね(^^;。

ところで。今、アニメイトやAmazonで確認してびっくりしているのですが。なんとスラップスティックのレコードの全てがCDとなり、このライブビデオのDVDまで付いて、限定CDボックスになって発売になるそうですね。3月予定だそうですが・・・。まさか、今頃聞く事が出来ようとは!!えぇ、えぇ。もちろん予約しました。今までは、スラップのレコードの感想を書く時には「これを読む方は、聞く事が出来ないからなぁ」とちょっと申し訳なく思いつつ書いておりましたが。CDになった作品があれば、私も心おきなく当時の思い出話などを絡めて書くことが出来ますわ(^-^)。

BEST OF SLAPSTICK

キャニオン *2006年3月15日
SIDEーA
1.われらスラップスティック!
2.海辺のジュリエット
3.少年時代(ボーイズライフ)
4.ロックン・ろばた・MUSIC
5.愛ちゃん
6.真夏の38度
7.クリスタル・ムーン
8.愛の鎖
SIDE−B
1.シュラシュシュNO.1!
2.意地悪ばあさんのテーマ
3.クックロビン音頭
4.青山レイニー・ナイト
5.トニーに気をつけろ
6.LADY FISH
7.おやすみ Good Night
8.愛のリメンバー
*レコード版は1984年1月5日発売だそうです。入手がCD BOXでした。

SLAPSTICK GRAFFITI

キャニオン 1986年1月 C28A0467
SIDEーA
1.コバルト・ムーン
2.星座になりたい
3.髭のないサンタクロース
4.8月の都会
5.シーサイド・ハネムーン
6.ポッピング・セブンティーン
7.気分はSLAPSTICK
8.スターダスト・ストリート
SIDE−B
1.INVITATION
2.一気にLovepotion
3.ピンクの部屋で恋をしないか?
4.愛の逃亡者
5.ヘイ・ヘイ・ダーリン
6.優しい時代
7.蒼い渚
8.愛のリメンバー

のどか森の動物大作戦/Slapstick

キャニオン 1980年1月 CXー55
A面「ハッピー・マンボ」
B面「おやすみグッド・ナイト」
スラップスティックのシングルレコードの中でも、この一枚は特に印象が強いかなぁ。しかも、幻のシングルと言うイメージが強いですね。
と言うのも、アニメ自体は日本生命の2時間スペシャルアニメ(このアニメは、実は見ていないんですよね。スラップのメンバーがアニメにご出演だったのかどうかも分かりませんm(_ _)m)のオープニングとエンディングの歌だったのですが。スラップの物とも思えない(゜゜)\バキッ☆実に聞かせる一曲なんですね。そう!「おやすみグッド・ナイト」は、もうスラップの名曲中の名曲と言えます。三ツ矢さんのソロをメインに、ハミングコーラスが綺麗に決まっています。
ハッピー・マンボは野島お父さんをメインにした明るく楽しい一曲です(^-^)。

新竹取物語1000年女王/Slapstick

キャニオン 1980年9月 7A0001
A面「愛は翼に乗って」(歌手募集課題曲のためカラオケ)
B面「星空のメッセージ」(潘恵子さんも歌っています)
このレコードは、スラップスティックの名前を冠していますが。実質は潘さんがメインボーカルで、スラップスティックはコーラスだけなんですよねぇ。
忘れもしません。フジテレビさんが、銀河鉄道に嗣ぐアニメとして1000年女王を発表した特番で、スラップが潘さんと一緒に出演されていたんですよ。見た時の素直な感想は、スラップと言うよりもまるで「クールファイブ」みたい(゜゜)\バキッ☆。あぁ、どちらにしても遠い昔だわ(゜゜)\バキッ☆。
さて、昔はこういう歌手募集(公募)のための片面カラオケのレコードもありでした。今だったら、シングルと言えど4曲は入っていますから(カラオケ含めて)一曲だけが歌で、他は曲と言うのはありえないでしょうねぇ。そういう事にも時代を感じておりました。

意地悪ばあさん/Slapstick

ポニーキャニオン 1981年1月 7A0127
A面「意地悪ばあさんのテーマ」(2分53秒)
B面「御一緒ソング」(2分29秒)

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