ドラマCD「て」


D・N・A2
〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜

桂正和 ソニーミュージック
エンタテインメント
SRCL 3335 1995年10月1日
1.かりん、登場!
2.負けないもん(歌:冨永みーな)
3.すきだよ(歌:笠原弘子)
4.ぱじゃまでおジャマ?
5.僕たちのD・N・A
6.オ・ト・コはつらいよ(歌:難波圭一&子安武人)
7.Dear…(歌:玉川紗己子)
8.Dance ダンス だんす(歌:桂正和、台詞:林原めぐみ)
9.Last Message
難波圭一(桃生純太)、冨永みーな(葵かりん)、笠原弘子(栗本亜美)
林原めぐみ(佐伯倫子)、子安武人(菅下竜二)、玉川紗己子(川崎るらら)

D・N・ANGEL
ドラマCD1 CUTE

杉崎ゆきる ビクターエンタテインメント 2003年8月21日 VICLー61142
1.風になりたい(歌/入野自由)   
2.ドキドキデート   
3.消えた宝物
4.大ちゃんの人生相談

5.もしも・・・な話   
6.起きてー!
7.Angel Diary   
8.ふたつの願い(歌/中山さら・浅野真澄)
入野自由(丹羽大助)、置鮎龍太郎(ダーク・マウジー)

中山さら(原田梨紅)、浅野真澄(原田梨紗)

石田彰(日渡怜)、草尾毅(クラッド)

玉川紗己子(丹波笑子)、青野武(丹波大樹)
寺杣昌紀(丹波小助)、田中理恵(トワちゃん)

白石稔(冴原剛)、平松広和(冴原警部)
小菅真美(州崎由希)、川田妙子(桧尾みお)

佐藤利奈(子供達)、かわのりょうこ(子供達)

D・N・ANGEL
ドラマCD2 SWEET

杉崎ゆきる ビクターエンタテインメント 2003年10月1日 VICLー61144
1.風になりたい(歌/入野自由)   
2.文化祭の想い出   
3.夢で逢えたら

4.星空トーク   
5.Poem Reading   
6.ふたつの願い(歌/中山さら・浅野真澄)
入野自由(丹羽大助)、置鮎龍太郎(ダーク・マウジー)

中山さら(原田梨紅)、浅野真澄(原田梨紗)

石田彰(日渡怜)

白石稔(冴原剛)、門脇舞(石井真理)
小林沙苗(福田律子)、鈴木達央(関本)

decade
〜yukiru sugisaki 
10th Anniversary〜

杉崎ゆきる ビクターエンタテインメント VICLー61707 2005年9月2日
1.オープニング
2.プロローグ:Side G
3.プロローグ:Side A
4.本編1:出会い 触れ合い 旅気分

5.本編2:温泉でドッキリ!?
6.本編3:闇の呼び声
7.本編4:君は翔べる!
8.エピローグ
9.エンディング
D・N・ANGEL
入野自由(丹羽大助(TV))、保志総一朗(丹羽大助(CD))
置鮎龍太郎(ダーク・マウジー(TV))、小野坂昌也(ダーク・マウジー(CD))
石田彰(日渡怜)、中山さら(原田梨紅)、釘宮理恵(原田梨紗)
白石稔(冴原剛)、田村ゆかり(ウィズ)

女神候補生
福山潤(ゼロ・エンナ)、藤原啓治(ヒイード・グナー)
白石稔(クレイ・クリフ・フォートラン)、田中一成(ヤマギ・クシダ)
保志総一朗(ルズ・サワムラ)、長沢美樹(キズナ・トゥリーク)
釘宮理恵(イクニ・アレクト)、冬馬由美(ティーラ・ザイン・エルメス)
岸尾大輔(ガルイース・エリッド)、石田彰(ユウ・ヒクラ)
置鮎龍太郎(アーネスト・クォーレ)、藤原啓治(アズマ・ヒジカタ)、松山鷹志(闇の声)

りぜるまいん
釘宮理恵(りぜる)、朴ろ美(岩城友紀)
飯島肇(パパA)、藤原啓治(パパB)、松山鷹志(パパC)

ラグーンエンジン
みづき(等軍焔)、田村ゆかり(等軍陣)
朴ろ美(峰水綾人)、石田彰(永作慎太郎)

デスクトップのメイドさん

ムービック 1998年8月22日 MACMー1018
1.プロローグ   
2.優雅なる日常   
3.メイドさんはかく語りき
4.華麗なる戦闘   
5.エピローグ
中川亜紀子(メイファン)、今井由香(シンディ)、冬馬由美(アニエス)、石田彰(旦那様)

堀江由衣(M.I.R.I.)、青野武(セバスチャン)、沢木郁也(オルランド国連事務総長)
中博史(フレミング秘書官)、大西健晴(イワノフ ロシア大使)、長嶝高士(課長・将軍)
野島祐史(兵士1・キャスター)、橋本昌也(兵士2・チャン博士)、須藤明徳(兵士3・解説者)

デバイスレイン

ポニーキャニオン 1999年4月7日 PCCBー00366
ストーリー1
1.第1話「発端」   
2.第2話「逃亡」   
3.第3話「登録」   
4.第4話「勝利」

ストーリー2
5.第2話「接触」   
6.第3話「誤解」   
7.第4話「遭遇」
8.おまけ「女子高生のヒ・ミ・ツ」
緑川光(雲野十夜)、関智一(柊誠志郎)、川澄綾子(カスミ・アインハルト)

天野由梨(空木理子)、梁田清之(ビショップ)、岩田光央(ジョーカー)
立木文彦(壬生洋平)、川上とも子(名城瞳)、坂本真綾(夕凪汐音)
石田彰(霧生忍)、飛鳥紅一(ディゾナント)、大本眞基子(オーギュメント)
クラスメート・汐音の出演するコンサートを見に来た、十夜、カスミ、瞳、誠志郎。開演時間まで間があったので、カスミは一度マンションに帰ると言う。それをエスコートした十夜は、黒服の男と一人の女性の姿を見る。その次の瞬間、自分たちを包む空間が変異し、男の姿も野獣と化した。女性の手にした武器が一閃した時、獣となった男は消えた。一体何が起こって居る??カスミを守るため、十夜が選択した行動は・・・。
このドラマCDは面白い構成になっています。今まで聞いた中では、オーディオRPG超龍戦記ザウロスナイトに近い面白さがありました。ザウロスナイトよりも分岐点が少ない分だけ、聞きやすかったですけどね(^-^)。
1トラック目の最後で、十夜が選択する行動は「カスミと一緒にその場から逃げた」と「カスミだけを逃がして、自分はその場にとどまった」なんですよね。この行動を選択した場合には、お話がどう転ぶか・・・。十夜と誠志郎が女性・理子の仲間になって、武器の登録者となってカスミを狙う相手と闘う・・・と言う大筋の流れは変わらないのですが、途中で出会う相手や敵が変わってくる・・。選択式のアドベンチャーゲームを聞いているような感覚になるわけです。元々がゲームだったものをドラマにしたわけですよね。それなら納得。うんうん。しかし、ブックレットを見ないで聞き始めたなら、5トラック目なのに「二話」と始まった時には「え??」とびっくりしましたね。
個人的には、ストーリー1の方が好みです(こちらだと、岩田さんの楽しいおカマ(゜゜)\バキッ☆を聞くことが出来ないので、寂しいのですけど)。と言うのも、ひょっとしてカスミを狙っている別の者が居るのではないか・・と言う危機がある中、カスミを一人で逃がす・・と言う選択は、私がゲームをプレイするなら取らないだろうから・・です。それにストーリー1だと石田さんの悪役が出るもの(゜゜)\バキッ☆。
お話の構成以外では、岩田さんのジョーカーが面白かったですねぇ(^-^)。最後のおまけトラックでも、女性に混ざっての出演が、本当に姉御のようで(大笑)。あ、敵役だから・・と思って石田さんの出演を期待して聞いたら失敗しますぜ。本当にストーリー1の方にちょっとしか出演していらっしゃらないから。

てるてる×少年

高尾滋 マリンエンタテインメント MMCCー7031 2003年5月23日
1,プロローグ                
2,温泉に出発!
3,秘境の温泉宿             
4,森の中で
5,露天風呂でのハプニング

6,星空の下で・・・
7,姿を消した二人             
8,事件の黒幕
9,本心                   
10,エピローグ
甲斐田ゆき(奥才蔵)、榎本温子(御城紫信)、関智一(幸田正吾)、高木礼子(三島左介)

浅川悠(筧千代)、雪乃五月(三好晴海)、石田彰(三好健三)
くればやしたくみ(三好姉弟の母)、喜田あゆ美(旅館の老婆)
竹本英史(商店街のおじさん)、大畑伸太郎(町の人)
商店街のくじ引きで、才蔵は温泉旅行無料ご招待のチケットを引き当てる。しの、正吾、佐介そして、三好姉弟と一緒に出発するが、ひなびた温泉宿は、携帯電話の圏外地域。TVも電気もない宿を経営しているのは、おばあさん。しかも、彼らが到着するや持病の腰痛で寝込んでしまう。そして、露天風呂を覗く怪しい猿の気配・・・・一体どうなってしまうのか??
あはは。漫画などのドラマCD化されたもので、オリジナルシナリオと言う場合。「くじ引きなどで旅行が当たり、メインキャラがその旅行に出かける」と言うパターンが多いように思うのですが(たまたまでしょうか?ネバギバ2を聞いた直後に聞いたものですから、尚更そう思ってしまったのでした)。そういうパターン、美味しいですよね。本筋には関係ない所などで、メインキャラのちょっとしたエピソードなどが描かれて。
さて。本当にこういう温泉宿がくじ引きの景品になるかどうかはおいといて(大笑)・・・4人と言う太っ腹だったので、豪華宿では予算不足だったからかもしれませんけどね(大笑)・・・いかにも、こういう状況におかれたら紫信なら何も出来ずに足手まといになっちゃうだろうなぁ・・・などと言うのが楽しかったです。一番の聞き所は、屋根の上で二人で語るシーンだと思います。

天外飯店

ハドソン 天外魔境Vゲーム予約購入特典 2005年4月14日
櫻井孝宏(ナミダ)、日高のり子(壱与)

横山智佐(ツグミ)、岩田光央(ジライア)、伊倉一恵(卍丸)
山口勝平(カブキ団十郎)、矢尾一樹(足下兄弟)
島田敏(おやじ)、吉水孝宏(男1)、幸野善之(男2)、大村香奈子(女)
天外魔境3クリア後の世界。ツグミの招待により、ナミダと壱与は上京して来るが。偶然、その宿には歴代天外魔境キャラが終結していて??
夢の歴代天外キャラ競演ドラマCD!
これ・・・天外魔境3の付録CDよね??そうよね??でも、ナミダくんと壱与さんと言うよりも。カブキ団十郎オンステージ・・・言い換えれば、勝平さんオンステージとも言えるのじゃないか?と思いながら聴きました。
ただ、天外と言うからには。やはりあのマントー君が出てこなかったのは寂しかったですねぇ。カブキのしゃべりに匹敵するインパクトあるしゃべりは、マントー君!!天外全作品登場しているあのお猿さんしか対抗出来まい!!

あと・・時間が経過しているから仕方ないかもしれませんが。卍丸って、こんなに穏やかだった?と思ってしまいました。
ジライアにどういう話だったんよ?と訊かれて「かあちゃん、お代わり」「運命なんてくそ食らえ!」と言う冒頭のシーンと絹に対しての有名なセリフを言って「ま、こんな感じですか?」・・・ジライアが「はぁ」となっていますが。確かに。これじゃあどういう話だったのか分からないわよねぇ。
そのジライア役の岩田さんも、当時の声を今回聴かせてもらって「若い!!」と思われたそうですが。それは仕方ないことよ。声だってふけるんですもの。
個人的には、1のBGMが流れて。それがまたすごく懐かしいと言いますか。いかにも昔のゲームのBGMだよねぇ・・とそちらにしみじみと感動しておりました。
でも。こうも思ったんですよ。これはあくまでも3の付録だったわけで。なのに、肝心のナミダくん達はあまり出てこなくて。過去のシリーズのキャラがどちらかと言うとメインで出ているとなると、3を目当てで買ったお若い方には、辛いドラマCDになったのじゃないかなぁ・・。2の卍丸とカブキはリメイクされた作品があるから良いけど。ジライアは辛いよねぇ。確か、あまりにも古くさくてリメークの話も出ていませんが(私は、PCエンジンで天外魔境2をプレイした後、風雲カブキ伝をプレイする前に、中古ショップで見つけてプレイした事があったんです。カブキの兄弟子である大蛇丸が塩沢さんだと聴きましたし、カブキ伝の冒頭に大蛇丸とツナデのカップル?が出てきた関係から、ちょっと興味を持ったのでプレイしたのですが。何度も何度も放り投げようと思ったくらい古かった・・(^^;。何よりも、一番目にする事になるフィールドでの移動の画面が、たまらなかった・・ちょーっっと待て!!と真剣に思ったほどですよ(^^;。だから、もし1をリメークするとなると。完全オリジナルになるくらいのリメークになるはず・・とすると、新作作った方が早いと思ってしまいます)1から知っているユーザーの方が少ないのじゃないかな?と。

天空戦記シュラト
SOUL LOVERS ONLY

あかほりさとる キングレコード 1989年11月21日 KICAー2143
1.第一幕 平成門名物テレビ     
2.SET THE FIRE
3.第二幕 あ・ぶ・な・いデカぶつ   
4.SHINING SOUL(歌:関俊彦)
5.第三幕 神将びんびん物語

6.青空ーArtistー
7.第四幕 ソーマに火をつけて!   
8.第五幕 弁財天1/2・艶技篇
9.第六幕 夜叉王はつらいよ     
10.優しさの向う側
関俊彦(修羅王シュラト)、井上和彦(迦楼羅王レイガ)、水谷優子(蓬莱山のラクシュ)

堀内賢雄(天王ヒュウガ)、山寺宏一(龍王リョウマ)、林原めぐみ(那羅王レンゲ)
子安武人(夜叉王ガイ)、松本保典(不動明王アカラナータ)、佐々木優子(弁財天サラス)
小杉十郎太(鳥枢沙摩明王マユリ)、島本須美(調和神ビシュヌ)、鈴置洋孝(雷帝インドラ)
八部衆(逃亡したダンとクウヤ以外の)による、隠し芸大会・・それは、天空界における娯楽のため。
シュラト・レイガ・ラクシュの司会により、リョウマやヒュウガの漫才や、レンゲの物まねなどが繰り広げられる。
しかし・・そこにアスラ神軍のアカラナータが参入してくるわ・・・無事に隠し芸大会は幕を閉じる事は出来るのか??
はっきり言って。私はこのCDは苦手なんですよね(^^;。と言うのも、下ネタが多いから(゜゜)\バキッ☆。
おならや放尿・・・ちょっとなぁ・・・下品だから・・。もっと別のネタで笑わせて下さい・・と言う思いになるんですね。
それを山寺さん、松本さん、堀内さん・・上品な声の方々が嬉しそうに下ネタを連発していらっしゃる・・・しくしく。
あと・・・インドラ役の鈴置さんも、テストの時には「い○もう」(これはもやしが歯にはさまっていると言うシーンですね)や「せい○」(これは歯槽膿漏と言うシーン)とおっしゃったそうです・・。このテストの時の「い○もう」は、レイガ役の井上さんが、TVシリーズなどを通じて唯一吹き出してしまった記録的シーンなんだそうですが・・。
林原さんの1人3役で会話させると言うシーンや、徐々に追いつめられていく山寺さんのシーン。堀内さんの普通の顔を崩さないまま言っているんだろうなぁ・・・と思わせるような、ごく普通にポロっと出る「何言ってるだ」のような訛りを伴った台詞(相手の山寺さんが、ちょっと声が震えていたりします)。審査員として参加しているビシュヌ様に対して暴言を吐いてしまったラクシュ。それに対して「おほほほほ」と答えていたビシュヌ様が「後で天空殿裏までいらっしゃい」とすごむシーンは、かなり怖かったりしますし、堀内さんと山寺さんの「そめのすけ・そめたろー」風の演技や漫才などなど楽しいシーンもあるにはあります。このCDで初めて関さんの歌声を聞いて「歌、上手いなぁあ」と感心したり(ただ、あのトラックだけを録音するには。歌とは全く関係ないレイガの紹介イントロが入っているので、辛いのですが(^^;)した思い出はあるのですが。やっぱり、最後の方になるにつけ下ネタが多くなると「なんとかならないかなぁ」と思ってしまうんですね。

やはり、アニメ放送から時間が経過して。ガイ役の子安さんに対するプレッシャーを逆手に取った話(他のメンバーが、一生懸命シナリオライター達をかばうのがおかしかったです。彼らの悪口は言えない!と言う雰囲気が)はともかく。他の細かいところなどは、内容忘れているものですから(゜゜)\バキッ☆、アカラナータの松本さんがマリーチを演じていらした裏話的な暴露シーンなどは「マリーチって誰?」などと思ってしまったり・・(^^;。また、トラックタイトルも当時のTV番組のもじりだったりするものですから、今聞くのは正直辛いものが結構ありました。(あぶないデカぶつは舘ひろしさん達の有名な刑事ドラマ「あぶない刑事」のもじりですし、「神将びんびん物語」は「教師びんびん物語」のもじりだものなぁ・・・。トラックの内容とトラックタイトルが一致しないんですよね(^^;。)
しかも、芸をするのが八部衆・・・って、しかもそのうちの二人は逃亡しているから、同じ人ばかりが登場しますし・・。うーん・・時代を超えても楽しく聞くことが出来るCDが良いのになぁ・・。時代を超えても笑えるネタって、下ネタ以外にはなかったのかしら?
そういう意味では、ちょっと減点だったりしますm(_ _)m。もし、これを聞いてみようかな・・と思っていらっしゃる方・・・。下ネタ連発が大丈夫なら。。。。

天空のエスカフローネ ジェチアの想い

ビクターエンタテインメント VICLー830 1996年12月18日
坂本真綾(神崎ひとみ)、関智一(バァン)、三木眞一郎(アレン)

飯塚真弓(ミラーナ)、大谷育江(メルル)、中田譲治(ファルケン)
高山みなみ(ディランドゥ)、大川透(ガデス)、松尾銀三(キオ)
檜山修之(オルト/アリィーア)、上田祐司(リデン)
室園丈裕(バイル)、山口勝平(シェスタ)、真殿光昭(ガァティ)
有馬克明(ダレット)、吉田理保子(ジェチア)、笠原弘子(メイフィア)
中嶋聡彦(ナヴィオ)、みうらうらら(侍女)

電車男

中野独人 株式会社ワユタ 2005年9月22日 WFCDー001
Disc1
1.ちょっとした事件
2.HERMESはエルメスと読む
3.めしどこかたのむ
4.カップのお礼に食事
5.ちゃんと掴んでますから
6.エルメスのお友達
Disc2
1.この方が自然ですね
2.ある日ある時突然に
3.ベノアはエルメスの香り
4.告白の日
5.もらい泣きしました
6.エピローグ
7.ボーナストラック「ある日の出来事」
平川大輔(電車男)、島本須美(エルメス)

渡辺久美子(スレ住人1)、古谷徹(スレ住人2)
緑川光(スレ住人3)、三石琴乃(スレ住人4)

伊井篤史(酔っ払いの爺さん)、望月健一(サラリーマン)
河合久美(美容院店員)、山下絵里香(住人2の母)
松本吉朗(警官1)、出村貴(警官2)
インターネットの掲示板の書き込みから、書籍・TVドラマ・映画・舞台となった話。
女性とつきあった事もなかった、典型的な秋葉原系のヲタク(^^;男性が電車で酔っぱらいを注意した。
その電車で知り合った女性とのつきあいの一部始終と、それを支えたスレ住人とのやりとりが、音声ドラマとなった。
ブログの方で書いたのですが。TVドラマをほとんどと言っていいくらい見ない私が、珍しくはまったTVドラマの一つが電車男でした。SMAPの香取君が出ているわけでもないドラマを連続して見るなんて、(私にとっては)本当に珍しい事です(大笑)。で、そういう時に見つけたこのドラマCD。発売されるのが楽しみで楽しみで・・・。しかし、感想を書くのがここまで遅くなってしまったのは。実はTVドラマの影響が残っていたからです。
つまり、何かと言うと伊藤さん&伊東さんのお顔は浮かぶし。スレ住人もあの時の俳優さんの姿がちらついてしまう。エピソードなどもドラマと比べてしまって、あ・・・なんか違うと思ってしまったものですから、自分の中からある程度TVドラマの影響が抜けるのを待っておりました。電車男も天竺目指して旅立ったから、いっか(゜゜)\バキッ☆・・・と言うことで、やっと書くことが出来たわけです(*この部分、後から読んだら分からないだろうなぁ・・・)。はい。
一言で言うと、楽しかった。時間が経つのを忘れてしまうほどでした。2枚組だと、かなりボリュームがあるので聴くのにも時間がかかるし、その時間を確保するのが難しくなります。しかし、これは本当に楽しかった(^^)v。2005年は電車男の年だったのかもしれませんね。文句なく、ドラマCD部門のトップ3に入ると思います。フルバと電車男と、じゃああともう一つは何よ?と言われると困りますし、どっちが上?と聴かれても困りますが(苦笑)。

さて。やっぱりTVドラマのエピソード(エルメスが、掲示板を見て怒ったり、ライバルが仕掛けてきたり・・・と言うのもなかったですし。まぁ、あれは全部TVオリジナルで、ドラマCDの方が書籍には近いんだろうなぁ・・と思っていても、やはり比較はしてしまうものですから)と比べて「なんか、すんなりカップルになっていない?」などと思ってしまうところはあったのですが。

主役の電車男とエルメスは、ドラマの冒頭「ちょっとした事件」部分と最後の方の「告白の日」以降部分しか出番はなし。ドラマのほとんどは、ネット住人の「電車男の書き込みを見て、それを読んだり感想を抱いたり、自分が書き込みをする」で展開されています。その展開の仕方が実に楽しい。ネット住人は、とりあえず4人しか出てきませんが。その4人のそれぞれにもドラマが存在している・・。30歳過ぎたのに母親に「まーくん」呼ばわりされている男性(かなりうがった意見を書き込む事多し)や、ちょいモテなのに土壇場で女性と上手くいかない男性、模型同好会に属し、フィギュアを愛する大学生。三十路前で会社勤め・同僚の不倫の相談をいつも受けている女性・・・と言う具合に、仄かな肉付けがされている点も、このドラマを盛り上げている要素のようです(^-^)。
男性である電車男の書き込みの部分と、女性のエルメスの言葉などはスレッド住人のベテラン4人が実に見事に演じ分けていらっしゃいます。なので、聞いていても違和感はほとんどなし。
電車男がレベルアップして行き、徐々にその書き込みが皆を被弾させるほどの威力を持つまでになっても、温かい目で見守っている住人達が素敵に見えます。お遊びのような「防空壕に入れ」なども楽しく聞くことが出来ました。古谷さんと緑川さんが「ウゴバボゲギゲ」とでも書きたくなるような、実に微妙な(大笑)声を発するところがありますが。それすら良い!!
TVドラマの時には(比べないと言っておいてなんですが)「キターーー」と言うのは「何が?」と言う感じで。それほど思わなかったのですが(ドラマの主な経過は電車男とエルメスの二人の出来事でしたから)。経過報告の書き込みを待ち、時間を費やし・・・そこに帰宅した電車男。まさに「きたーーーーー」と言う実感。聞いている私もやきもきして「あ、書き込み?うわお!!キターーー」と言う気持ちになりましたもの。シンクロしちゃったんでしょうね(^-^)。
ただし・・・ネットにあまり詳しくない方には、お勧めはどうなんだろう??この感想を見て下さっている方なら、ある程度ネットに接触しているわけですが。今回このCDを職場の同僚に貸す時。聞き直して、ネットを知らない彼女のためにちょっと解説をしてしまいました(ROMオンリー、スレ(スレッド)、レス、ネカマなどなど)。音として、聞いただけで分かるかな?と言うのがあって解説したわけですが。同僚には、解説のメモがあったおかげですんなり聞くことが出来た。あれがなかったら、きっと分からなかっただろう・・・と言われてしまいました。うん、やっぱりそうか(゜゜)\バキッ☆。ネットを知らない人には、ちょっと分かり辛いところもあったか・・・。

正直な話、未成年の犯罪などで掲示板に加害者の情報が載ったり・・・など2ちゃんねるに対する印象と言うのは良くありません。私自身も出来たらあまり近づきたくないと思っておりましたが、これを聞いていると「本当に良い人達じゃない」と思えてきました(^-^)。
きっとね、電車男さんの人柄が良かったから実った恋なんですよね(^-^)。また、彼を真似しようとして「やっぱり、出来ないわ」とぼやく古谷さんや緑川さん演じるネット住人も素敵でした。

転生八犬士封魔録
〜新たなる影〜

ハピネット KDCA0075 2006年7月26日
1.力
2.始まり
3.失踪
4.委員会
5.澪
6.顕現
7.真相
8.探索
9.救出
10.レイ
11.暗躍
12.伏姫
13.Treasure IN My Heart〜心の宝物〜(歌:小野大輔)
小野大輔(飼葉万珠)、檜山修之(江積幹仁)
浪川大輔(坂下那智)、高橋直純(袴田遥平)
中井和哉(川瀬立人)、波多野渉(桧山真心)
近藤孝行(村崎純礼)、小西克幸(塚野昂)

諏訪部順一(矢尾春輔)、森永理科(桐沢結奈)

倖月美和(八尋香澄)、永田亮子(前園澪)、出野明日香(ナポリタン)
八房を再び封印し直さなくてはならない。伏姫の転生である桐沢結奈と、八犬士の転生である8人の若者達は封印の方法を求めていたが、なかなか手掛かりが掴めないで居た。
しかし、そんな時。結奈の愛犬であるナポリタンが行方不明になると言う事件が起こった。鍵を握るのは、下級生の前園澪。彼女は、ある不思議な人物から力を与えられていたのだ・・・
すみません!!原作となるべきゲームはプレイしていませんm(_ _)m。
評判によると、クソゲー(゜゜)\バキッ☆だと言う話なので、とりあえず中井さん・檜山さん・高橋直純さんが共演しているドラマCDだけでも聞いておこうかな?くらいの気持ちだったのですが・・
あはは・・思いっきりキャラクターが分からなかったです・・(^^;
ブックレットに、ゲームのスチル?らしき絵は載っていますが。えーっと・・どなたがこの髪の長い方なんですか?状態でして。
なんとなく、高橋さんが演じた子犬のような下級生はこの紫の髪の子っぽいんですけど・・・くらいなもんで(大笑)。しかも、わやわやと喋るから、えーっと誰と誰が今一緒に居るんでしたっけ?状態で・・。
本当に、こういう状態でCDを聞いて感想を書くのもおこがましいような気がしていますが・・・

何の知識もなく聞いたなら、こうなりました!と言うことで読んでいただけると嬉しいです。

先ずは、冒頭。諏訪部さんの声が響くので、あぁ・・諏訪部さんって悪役なんだ・・とすぐに分かってしまいます。
こういう時に、声の聞き分けが出来てしまうと。後から、良い人ぶって登場しても「あ、こいつ悪役なんだよね」と分かるから、どんなものなんでしょ?
敢えて、分かりやすくしているとも受け取れますが。もうちょっと加工しても良いんじゃないかなぁ?

そして。主人公(結奈)を家まで送る江積先輩と袴田くんコンビから始まって、飼い犬・ナポリタンの失踪事件に発展します。
犬ごときと言い切る冷たい中井さんが楽しいなぁ・・
でも。思ったのですが、そんなに大事な犬なら。もっと日頃から大事にしてたら?・・(゜゜)\バキッ☆いや、だって家族なんでしょ?なのに、犬に甘えているんじゃないわよ!なんて思ってしまってですね・・。

ナポリタン失踪事件は、町全体に広がった飼い犬の行方不明事件にもリンクしており、袴田くんのクラスメートである前園さんも犬が居なくなったにもかかわらず。犬を連れている。しかも、その犬はどう見てもナポリタン。

えーっと・・・このレイと呼ばれている犬がナポリタンだと言うのは、すぐに分かってしまうので。この後の主人公が「もう一度、前園さんに会って話をしてみる」と言うくだりが、じれったかったですねぇ・・・。
前園さんの突然の変容は、いやぁ・・永田さん!!要チェックな声優さんじゃないですか?久しぶりにゾクゾクしましたねぇ・。。
我が儘で、自分中心で。だけど、少女。
そういう気性が激しく動く役が、もうストライクゾーンに嵌ってしまいましたわ(^-^)。
男性がメインで出てきているはずのドラマCDで、女性の声優さんを褒めるのって珍しいですよね(大笑)。
だって、男性陣って今ひとつパッとしないんですもの(゜゜)\バキッ☆。伏姫に従う八犬士と言う設定だからか?八人分の個性を発揮するには、登場シーンが少ないとフォローすべきなのか?うーん・・・
小西さんが演じるキャラが、悪役と思われる諏訪部さんと会話していたりしますし・・やっぱり分からないわぁ・・(大笑)。

でも。今回、一番感じてしまったのが。前園さんの顛末ですね。そりゃ、我が儘で力に溺れてしまったかもしれないけど。周囲を見渡すだけの力もなくて、殻に閉じこもってしまったかもしれないけど。
このドラマCDの終わり方は、前園さんにとってあまり救いがある終わり方ではなかったので。もうちょっとなんとかならなかった?などと思ってしまいました。

天体議会

長野まゆみ マーキュリー・ミュージックエンタテインメント 1997年3月19日 PHCLー5053
1:鉱石倶楽部ー9月         
2:天体議会ー10月
3:変わり玉ー11月          
4:天河市場ー12月
5:水先案内ー1月
高山みなみ(銅貨)、緒方恵美(水蓮)、草尾毅(藍生)

岩田光央(鷹彦)、石田彰(謎の少年)、宮田始典(局員)
中田譲治(ラジオのアナウンス)、佐々木菜摘(エレベーターの声)、中嶋聡彦(物売り達)

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