あいつとスキャンダル |
月上ひなこ | インターコミュニケーションズ | INCDー604 | 2002年3月24日 |
三木眞一郎(道前寺司)×保志総一朗(深森春香) | ||||
森川智之(寿君近)、檜山修之(鈴鹿裕満)、置鮎龍太郎(高橋飛鶴) 松尾佳子(深森希美香)、横尾まり(深森染香)、今井由香(深森清香) 喜多川拓郎(深森侑平)、保村真(生徒A) 松田真一(生徒B)、相川真美子(女子生徒) 水原リン(茂子)、緒方賢一(高藤) |
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東雲高校で、生徒会長を務める深森春香。しかし、家では祖母のために女の子として過ごしている。 その春香にお見合いが持ち上がってしまい、その相手と言うのがライバル校の道前寺だったから、さぁ大変!!この見合いだけは、断らなくては!! |
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発売直後に、タイトルを見た瞬間。エレキギターが鳴って、思わずチェッカーズの歌が頭の中に流れてしまったものです。 ところが、聞いてみたいな・・と思って行った時にお店(忘れもしません。2002年か3年の夏・福岡アニメイト(゜゜)\バキッ☆)にタイトルが見つからなくて。そのうちに欲しいドラマCDがてんこ盛り。結局そのまんまになっていたのですが。 BL裏話のゲストに、置鮎さんと檜山さんが登場され。このお話の第二弾の模擬収録風景を演じて下さった時、再度このタイトルが浮上しました。お二人が兼ね役でやったと言う外人が聞きたい!!猛烈に思ったのですが、第二弾を買うと言うことは、第一弾も買わなくちゃいけない。そうこうしているうちに、あれよあれよとスキャンダルシリーズは6枚も出てしまったので。6枚と言う枚数がネックとなり、ズルズルしていたのです。 2007年秋、檜山さん関連を集めよう!と思った時には、これは出番が少ないのは解っていても、避けては通れないタイトルとなってしまいまして。 この際だから!と購入に踏み切った経緯があります。 まぁ・・・その間に、立ち読みとは言っても原作は読みましたし(゜゜)\バキッ☆。あちこちのレビューサイトさんで感想を読ませていただいたおかげなどもありますかね・・。 初めて聞いた気がしない(大笑)タイトルとなりました。 で・・・えーっと・・・。保志さんは、受けがどうのこうの・・・と言う前に。 女装しているシーンを演じた時の違和感がないと言うのが、一番大きいですね(^-^)。考えてみたら、高校2年生にもなって女装(振り袖を着て)してもなんとかなる・・・状態の男の子なんて、夢よ夢!!それこそ、歌舞伎の女形をしていらっしゃる方のような特別な場合を除いたら、あり得ない!!と思ってしまいます。しかし、か細い声で語尾を女言葉で喋るだけで、女性っぽく聞こえてしまう声優さんって2002年当時だと、かなり数が限られてしまいますよね。 2008年なら、まだもうちょっと候補が挙がりそうですが。それはともかく、見合いやデートのシーンでの女言葉での会話に、あまり違和感を感じることなくお話が聴けまして。 しかも、東雲高校の三銃士の苦労や不可侵条約などに気が付かない鈍感・・この場合は天然でしょうか?おまけに、相手の道前寺の気持ちにまるで気が付かない。それどころか、自分の気持ちにさえ気が付かない状態を演じて、妙に納得させられるのは保志さんくらいじゃないかしら?などと思ってしまったくらいです。 そんな保志さん演じる春香に、「母さん、俺は男だよ?」と言われて「知っていますよ」と平然と答えるお母様。息子の未来などよりも、老い先短い(゜゜)\バキッ☆母親の方を取ったのか?の染香さんに、横尾さん。 いやぁ・・インターさんで横尾さんが演じるお母様と言えば、結構二癖も三癖もありそうな可愛い人が多いだけに。この配役はまさにぴったりでしたねぇ(^-^)。 春香をめぐっての微妙なトライアングルである東雲・三銃士には、森川さん・置鮎さん・檜山さん。あちこちで、出番が少ない!!と言う叫びを聞いていたからか?私が思ったよりも多かったのは拾いものでした・・・(゜゜)\バキッ☆。どのくらい少ないと思っていたか・・・が解りますね(大笑)。 出番は少ないものの。もう、思いっきり悪役のエロエロ大魔王・・・いえ、時代劇のお代官様!!を連想させる高藤役の緒方さん。 もっと落ち着いた大人の男が似合います・・と春香をねじ伏せようとするシーンでのいやらしさときたら!! ベテランさんに、ここまで思いっきり演じていただくと、こうも「いいではないか、いいではないか・・」と帯をくるくるするような典型的な(大笑)「あ〜〜れ〜〜」シーンが新鮮なんだなぁ・・・と思ってしまったくらいです。 春香には気の毒ですが、あの高藤は最高!BL史上(大げさかしら?)珍しいお代官様シーンで楽しかったです。 しかし!!今回一番「うん!」と思ったのが、道前寺役の三木さんでしょうね(^-^)。 春香の正体を知っていながら、見合い話を受け。春香をからかっていただけにしては、かなり本気の入った王子さまモード。 あのお見合いとデートシーンは、こういう相手だったら絶対に断れないって!!あまりにも、女性が求める夢の王子様。理想の素敵すぎる状態でねぇ・・。 あぁ。この爽やかさとにこやかさ、そして気配りに声といい、非の打ち所がないってこのことだわ!と叫びそうになりましたもの。 |
放課後はスキャンダル |
月上ひなこ | インターコミュニケーションズ | INCDー2604 | 2003年2月21日 |
三木眞一郎(道前寺司)×保志総一朗(深森春香) | ||||
森川智之(寿君近)、檜山修之(鈴鹿裕満/アラン)、置鮎龍太郎(高橋飛鶴/ラファエル) 緑川光(火崎翡翠)、遊佐浩二(道前寺尚) 横尾まり(深森染香)、喜多川拓郎(深森侑平) 藤本譲(道前寺鷹尚)、阪田佳代(道前寺エミリ) 中井将貴(生徒A)、小泉知也(生徒B)、安田未央(受付嬢) 中田譲二(道前寺力)、小杉十郎太(道前寺勝) |
学園祭はスキャンダル |
月上ひなこ | インターコミュニケーションズ | INCDー2607 | 2003年9月30日 |
三木眞一郎(道前寺司)×保志総一朗(深森春香) | ||||
森川智之(寿君近)、檜山修之(鈴鹿裕満)、置鮎龍太郎(高橋飛鶴) 緑川光(火崎翡翠)、遊佐浩二(道前寺尚)、山口勝平(火崎珊瑚) 横尾まり(深森染香)、喜多川拓郎(深森侑平)、松尾佳子(深森希美香) 真山亜子(茂子)、保村真(生徒)、中井将貴(役員) 西田紘二(先生)、波多野和俊(アナウンス) |
聖なる夜のスキャンダル |
月上ひなこ | インターコミュニケーションズ | INCDー2611 | 2004年5月28日 |
三木眞一郎(道前寺司)×保志総一朗(深森春香) | ||||
森川智之(寿君近)、檜山修之(鈴鹿裕満)、置鮎龍太郎(高橋飛鶴) 遊佐浩二(道前寺尚)、山口勝平(火崎珊瑚) 横尾まり(深森染香)、松尾佳子(深森希美香) 中田譲治(道前寺力)、阪田佳代(道前寺エミリ)、小林美佐(道前寺玲花) 奈良徹(男性1)、西田紘二(男性2) |
恋する瞳はスキャンダル |
月上ひなこ | インターコミュニケーションズ | INCDー2614 | 2004年11月5日 |
三木眞一郎(道前寺司)×保志総一朗(深森春香) | ||||
森川智之(寿君近)、檜山修之(鈴鹿裕満)、置鮎龍太郎(高橋飛鶴) 緑川光(火崎翡翠)、横尾まり(深森染香)、松尾佳子(深森希美香) うすいたかやす(男)、松田真一(マナカ)、中井将貴(生徒) 川上とも子(アンジェリーナ王女)、飛田展男(エドワルド) |
修学旅行もスキャンダル |
月上ひなこ | インターコミュニケーションズ | INCDー2616 | 2005年3月20日 |
三木眞一郎(道前寺司)×保志総一朗(深森春香) | ||||
森川智之(寿君近)、檜山修之(鈴鹿裕満)、置鮎龍太郎(高橋飛鶴) 緑川光(火崎翡翠)、成田剣(三泉院靖明) 青山穣(ダニエルクライブ)、間島淳司(生徒1) 山岸功(生徒2)、武内健(生徒3) 横尾まり(深森染香)、小杉十郎太(道前寺勝)、山本圭子(藤子) |
豪華客船で恋は始まる |
水上ルイ | マリン・エンタテインメント | MMCCー3099 | 2007年4月25日 |
管理人入手は復刻版。ビブロス版の2002年8月28日と同じ内容 | ||||
子安武人(エンツォ・フランチェスコ・バルジーニ)×櫻井孝宏(倉原湊) | ||||
石森達幸(石川孝司)、若本規夫(セルジオ・バルジーニ) 中村秀利(スコット)、高田べん(倉原櫂人) 中西裕美子(湊の母)、阪田佳代(湊の妹)、福徳一志(給仕) |
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倉原湊は、傾きかけた家業のため。イタリアのバルジーニ家に嫁?!に出される事となった。表面上は、養子と言うことだが。実際には、バルジーニ家長男(ホモ)のお相手なのだ・・・。イタリアに向かう湊が乗ったのは、豪華客船。 その船長が、彼の教育係を務める事になったのだが・・・・ |
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えーっと・・・うーんっと・・・発売されたのが。2002年ですか?でもって、作者がニュースセンターの水上さん? うん・・まぁ・・これはこれでよろしいのじゃありません?と書いたら、かなり感想を投げてますねぇ・・。 でも。正直、いろいろ言いたい事は山ほどあるのですが。主人公達が幸せなら、まぁ・・もう良いじゃない?って気分になってしまって。 勝手にしたら?と言いますか(あ、やっぱり感想を投げてます?)。 お話としては。古いと言ったら語弊があるかな?結構、オーソドックスな流れなんですよね。 家同士の約束で、結婚する事になりました。片方は、見合い写真?!を見て一目惚れ。もう片方は、相手のそんな気持ちをまるで知らないままに出逢って、相手に恋してしまった・・。 二人が結ばれるまでには、邪魔するような人間がこそっと出てきて。お邪魔虫(大笑)の存在故に、二人はより一層お互いの気持ちを確かめ合うことが出来ました・・っと。 そして、相手の正体を知らないで嫁いで行った受けが知った結婚相手の正体とは!恋してしまった相手だった。はい、めでたしめでたし・・と(こんなに簡単にまとめられてしまうんですよ。それをいかにドラマチックにするか!って事ですな)。 男性が同じ男性を愛する時!と言うような深刻なお話はここにはなく、家族ぐるみで二人の事を応援してくれている。 妹は、義兄になるのがハンサムな人だから!と言うので「頑張ってねぇ〜」(って、兄ちゃん(受け)は何を頑張れば良いんだ?妹よ、分かって言っているのか?)と手を振っていたりするし。 倉原さんの家は、湊君以外に息子さんが居るのか居ないのか不明ですが(どうも、居ないと思えるんですけど)。母親が、そんな一人息子を嫁に出して、笑っていられるんだろうか? あぁ・・BLってファンタジーだなぁ・・。 どうしても、お母さんがBLドラマに出てくると。自分がこの母親だったらどうしているかな?とか考えてしまうのですが。 大事な一人息子が、オタクになるくらいまでは我慢出来ても(大笑)。相手が男性・・うわぁ・・私は笑って許せるだろうか?自分がBL好きでも、自分の息子がそっちに走ったらどうする??と考えて、やっぱりダメだと思ってしまう。 しかし。今回は、湊くんが何故嫁に出されたのか?が、途中で(湊からエンツォに)解説されるのが、ちょっと新鮮で良かったです。 まだ自分の将来などについて、考えられない状態の彼。(まだ高校生ですもの。それは仕方ないと小母さんは思うのですが、)それを憂えたお父様達が、結婚話を持ち出してきた時に。それから逃れるために、自分はホモだと言い放ってしまう・・。 それを信じたわけじゃあるまいに、親友であったお互いの両親が・・・・と言う設定があったのが面白かったですね。 声優さんは、男前!のいかにも長身だろうなぁ・・と想像出来る船長さんを子安さん。いかにも気障な感じが素敵でした(^-^)。でも、途中の桃缶でうろたえるシーンが一番好きです。 そのお相手の櫻井さんは、頑張って突っ張っている高校生には、ぴったりねぇ。キスくらい沢山しているなんて!もう、バレバレの嘘をついてるのが分かるんですもの。 しかし。今回は、出番は最後の方にちょっとだけなのに。出た瞬間に、全てをかっさらいましたねぇ>若本さん。 トークで、子安さんの目標と言われていましたが。うーん・・・・ちょっとタイプが違うと思うんですけどね・・若本さんの味は、若本さん以外には、ちょーっっっっと無理だと思います。 |
豪華客船で恋は始まる 2 |
水上ルイ | マリン・エンタテインメント | MMCCー3106 | 2007年9月21日 |
管理人入手は復刻版。ビブロス版の2004年7月28日と同じ内容 | ||||
1.再び船上に… 2.舞踏会への誘い 3.爆発!? 4.シージャック発生 5.ブリッジ奪還計画 6.確かめさせて… 7.TALK |
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子安武人(エンツォ・フランチェスコ・バルジーニ)×櫻井孝宏(倉原湊) | ||||
石森達幸(石川孝司)、若本規夫(セルジオ・バルジーニ) 千葉進歩(ヘルシング)、飯塚昭三(神代寺正光) 喜多川拓郎(グスタフ・オルソン)、多緒都(オルソン夫人) 高田べん(機関長)、福徳一志(ウェイター) 根津貴行(クルー)、杉山滋美(女性) |
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愛するエンツォの為に、イタリアの大学への留学を決めた湊。しかし、留学するには成績がおぼつかない・・。勉強と恋を両立させる良い方法として、エンツォが提示したのは。彼の船で家庭教師に勉強を教えてもらうと言うものだった。 | ||||
乗り込んだ船で、勉強を教えてもらいつつ。Hもあって・・ ついでに、シージャック事件が発生しました!と言うてんこ盛りの事件満載ドラマCDです。 ブログで仲良くしていただいている方が、このシリーズを聴いての感想で。湊がエンツォの事を「貴方」と呼ぶのは、日本語に直訳しての貴方だからかな?きっと会話は英語か何かだろうから「YOU」になっているのだろうか?みたいな事を書かれていたのを思い出しました。 そう・・数あるBLCDで、「貴方」と相手を呼んでいるのはおそらく初めてじゃなかろうか?大抵は、名前で呼んでいるわよね・・・口(柄)が悪いと「お前」ってのは聴くわよね・・でも、大抵は名前で落ち着いているなぁ・・ しかも、それが受けから攻めへの呼称だと、大抵名前の呼び捨てじゃないかな?その意味でも、このCDは珍しいと言うか特筆に値するかな?などと思っていました。 キャストは、素晴らしい!!と思いました。偉そうにお前が何を言うか?と思われるかもしれませんが。 あぁ・・櫻井さんの耐えている受けは、良いですねぇ!! 色気もあるし、(湊くんは)まだまだお子様ではあるけれど。きっとこれから、妖艶な花を咲かせてくれるだろう大器晩成(大笑)の青年受けってのは、良いよねぇ・・と改めて思った一枚となりました。 このCD、結構初っぱなで801シーンがあるのですが。その801シーンで、勉強に頑張っている湊をエンツォがジャグジー風呂に誘うシーンがあり、そこで焦らされっぱなしの湊が「貴方は、何時も余裕しゃくしゃくで・・いつも中途半端に焦らして終わりなら、もう嫌だ!」みたいに余裕なく泣いてしまう台詞が入っています。 その台詞に、先ずはノックアウト。キスや身体に触れるだけで、それ以上の事をしてこないエンツォ(実際には、エンツォも我慢の限界に挑戦中!だったりしていたりしますが(大笑))にじれてのかすれた声。その涙ながらの訴えに、あぁ・・・やっぱり上手い!と思いましたねぇ・・。他のシーンはどうでも(゜゜)\バキッ☆このシーンのかすれた声の色気には、もう完敗です。 エンツォの子安さんも、大人で格好いい攻め!で。まさに白馬の王子様ボイスを堪能させてくれます。 ただ・・エンツォが何かと言うと。自分はこの船の船長だ!と責任感に伴われた発言をします。確かに、一国一城(大笑)の主であり、責任者はこのくらいの自負がないと駄目だとは思いますが。テロリストが居る操舵室に乗り込むシーンなどのあーだこーだ(゜゜)\バキッ☆などは、ちょっとじれったかったかな?? そして。BLでは、美人の受けなどが多い千葉さんですが。あぁ・・こういう冷たい役って良い!!ちょっと冷徹で、感情に左右されない鉄面皮って似合うわよねぇ(大笑)。美人の受けよりも、余程千葉さんの声質に合っている気がしています。 まぁ・・美人の硬質な受けと言うのも、そういう声質から来ているのだろうとは思いますが。個人的には、こういうキャラの方がツボで良いです・・出来れば、彼にももうちょっと別の意味での(主人公達との)絡みがあればねぇ・・。 そしてそして!今回も、ラストしか登場してないお父様の若本さん。いやぁ・・・もう、あのシーンだけなのに。美味しいところを全部持っていきましたねぇ!やっぱり若本さんだわ(^-^)。 ただ。キャスト的にはOKで満足ですが。お話的には不満足でした。CDでは時間的理由でカットされてしまったのか?それとも、最初から描かれていなかったのか・・は分かりませんが。 エンツォが、テロリスト?が占拠している操舵室に乗り込むシーン・・テロリストって何人くらい居たんでしょうね?窓をいきなりぶち抜いて入ったにしても。たった一人にやられるくらいなら、シージャックするなよ(大笑)。 つーか、オルソン夫人を呼んでの確認とか、湊との別れとか・・あのものものしいまでの決意とか、前置きって何??(大笑) テロリストとエンジンを壊されての漂流に、厳寒の北の海。そして、タイムリミットがかなりギリギリと言う博打的な要素・・。ハラハラドキドキさせた割には、うーんっと・・えーっとぉ・・・(゜゜)\バキッ☆だったものですから。 声を楽しみたい方にはお薦めですが。ドラマを楽しみたいの!とおっしゃる方には、ちょっとお薦めは出来ないかな?と思いつつ聴いておりました。 |
豪華客船で恋は始まる 3 |
水上ルイ | マリン・エンタテインメント | MMCCー3107 | 2007年10月24日 |
管理人入手は復刻版。ビブロス版の2005年6月28日と同じ内容 | ||||
1.バカンスの始まり 2.救難信号 3.クリース・ジブラル 4.裏切り 5.囚われの姫君 6.海賊の正体 7.クンダンの悪魔 8.絶対に助けてみせる! 9.大丈夫… 10.もう二度と離さない 11.仮装舞踏会 12.TALK |
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子安武人(エンツォ・フランチェスコ・バルジーニ)×櫻井孝宏(倉原湊) | ||||
石森達幸(石川孝司)、若本規夫(セルジオ・バルジーニ) 檜山修之(クリース・ジブラル)、岸尾だいすけ(フランツ・シュトローハイム) 内田直哉(ドゥシット)、小林由美子(ワヤン)、望月久代(メガサリ) 伊東久美子(女性客1)、志村由美(女性客2) 間嶋淳司(クルー)、三浦博和(海賊) |
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東南アジアへの航海中、海賊が出没すると噂の海域で。一艘の遭難船を救助したプリンセス・オブ・ヴェネツィア2号。 しかし、エンツォの言いつけを聞かずにドアを開けた湊は、海賊達に拉致されてしまう。しかし、海賊達は船の人々が噂していた凶悪犯とは違うようで・・・ |
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例えが悪くて申し訳ないと言いますか、多作品と比較してどうよ・・・と思いますが。 主役で、モノローグも多い櫻井さん。湊くんは、あぁ・・・マ王陛下だわね!と思って聴いておりました。 一介の高校生ではあるけれど。彼の魂は王者の風格を持っている(BLの場合は、女王様か?(゜゜)\バキッ☆)。 普通の目線・普通の考え方だと本人は思っているかもしれないけれど。しかしその根底にあるのは思いやりであったり、相手の立場になって考える事。言うなれば、高潔な魂と言うべきかもしれません。 恒久平和主義を唱えるマ王陛下に通じるものが、この湊の役作りにもあったのかしら?とふと考えてしまいました。 それはさておき。 3以降の重要人物が、この巻から2名登場です。乗務員のフランツと、訳あって海賊をしていた美丈夫のジブラルさん。そのうちカップリングになるんだろうなぁ・・・と臭わせて今回は終了しましたが。シリーズ物で、カップルが一つだけと言うのって、あまりないのかしらね?と思っていました。 まぁ・・・関係者全員がそちらだと言うのもありですから、二組くらいなら許容範囲かもしれません(大笑)。 岸尾さんは、今回は可憐な可愛らしいキャラで。でも、一応は(゜゜)\バキッ☆海の男だから、一本通った物を持っているはずですが。湊と一緒のシーンでしか登場がなかったのが残念です。 一方のジブラルさんは、男らしくて良い役!で。そんな格好いい役を檜山さんが低音で演じていらっしゃるのは良いんですよ。 ただ、お話の展開がぬるいから(゜゜)\バキッ☆、ちょっと聴いていてイライラしましたね・・ジブラルさんの責任じゃあないんですよ。 はい、あくまでもお話の展開として、エンツォが活躍しないと困るから・・・のために、ちょっと中だるみしちゃったかな?みたいな。 だってね、湊がさらわれてしまって。エンツォさんが乗り込むまで、何も行動起こしていないじゃない?そりゃ、エンツォが湊を助けに行くのが、お話の流れですけど。 やっぱり攫われたお姫様は、王子様が助けに行かなくちゃ話にならないでしょう?例えば、他のこびとさんとか狩人さんが助けてしまったら、お話にならないから。 だから、エンツォさんが行くまで彼がそこを動かないのは、シナリオ上の問題だとは思っています。 でも、彼が攫われた時。どんなに悔しい思いをしたか!口惜しい気持ちだったか!って言われても、実際にはエンツォさんが来るまで、船の中に居たもの。本当に助けに行こうと思っていたなら、泳いででも助けに行こうと思っていたなら。早く行動に移さんかい!! あ・・・すみませんm(_ _)m言葉が汚くなってしまいましたわ(^^;。 と言うか、仮にもそういう稼業をしていたなら。見張りとかなかったのかなぁ?エンツォさんが入って来たのに、誰も気が付かずに話をしている・・・って、ちょっと(いや、かなり)間抜けな気もします(゜゜)\バキッ☆。 また。ちょっと「うーん??」と思ったのが。 湊の説得で。ドゥシットさん達は、湊以外の人質を取りません。しかし・・考えてみたら、船には他に女性も乗っていましたよね? 湊が、自分1人を人質に!と言うのは、とても凄い事だし。彼の高潔な風格を感じさせてくれるエピソードではありますが。 それを素直?に受け止めた海賊って、どうよ(大笑)。そういう目的で彼を誘拐してしまったなら。部下まで回るのには、時間がかかるわけで・・。いくら、これがBLで。そういう傾向の趣味の方が多く登場していたとしても。 普通は、女性も何人か連れていくよねぇ・・。お頭ばっかりずるい!と部下が反乱起こしたら、お頭も抑えが効かないと思うんですよ。お頭たるもの、部下に不満を抱かせてはダメです。 となると、ある程度部下にまで行き渡るように、そういう目的の人質?を連れて行くはずだと思うんですよ。 まぁ、これもシナリオ上の展開で。救出に行った時、足手まとい?の女性が沢山居たら大変だとは思いますから。分かるんですけどね。 えぇ・・BLってファンタジーよねと改めて思ってしまいますわ(^^;。 あと、今回に限った話ではありませんが。801シーンに突入した時。攻めが受けの身体の反応について 「いやらしい子だ。もう、こんなに××して・・・」と言う事が多いかな?って。××の部分は、その時によって違うのですが(大抵は、硬くか濡れが入りますよね)。 受けの反応がまるでなかったら、それはそれで、攻めとしては嫌じゃないですかねぇ?? 子安さんの王子様と、正直に怖かったと泣き出した湊の櫻井さん。良いカップルだと思います(^-^)。 そして・・またも、最後に登場して巻き舌で美味しいところをかっさらって行ったお父様の若本さん!!毎回、どこでどう出てくるかな?って楽しみになりつつあります(^^)v。 |
豪華客船で恋は始まる 4 |
水上ルイ | リブレ出版 | CELー001 | 2006年8月28日 |
1.再度甘い航海へ 2.船上のカジノ 3.指輪盗難事件 4.無実の証明 5.コンシェルジェ・湊 6.贅沢な時間と秘密 7.指輪の行方 8.ベリーニからの相談 9.噂と真実 10.対決 11.最後の勝負 12.勝ち取ったもの 13.幸運と幸福のキス 14.TALK |
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子安武人(エンツォ)×櫻井孝宏(倉原湊) | ||||
岸尾大輔(フランツ)、宮田幸季(ホァン) 中村大樹(ベリーニ)、檜山修之(ジブラル) 若本規夫(セルジオ)、一条和矢(リン) 小林和矢(ディーラー)、長門三照(レストランの支配人) 河野裕(ヴィンチェンツォの店主)、藤堂まり(見物人)、植竹香菜(乗客) |
豪華客船で恋は始まる 5 |
水上ルイ | リブレ出版 | CELー009 | 2007年10月31日 |
Disc1 1.攫いに来て・・・ 2.パーティー 3.バカンスへV 4.無人島 5.祈り 6.危険な海 7.仕組まれた罠 8.希望の光 9.あなたと生きられる幸せ |
Disc2 1.セルジオ・バルジーニ氏の休日 2.誘われて 3.シー・ワールド 4.Kiss 5.Talk |
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子安武人(エンツォ)×櫻井孝宏(倉原湊) | ||||
若本規夫(セルジオ) 岸尾だいすけ(フランツ)、檜山修之(ジブラル) 宮田幸季(ホァン)、一条和矢(リン) 金光宣明(整備士)、川野剛稔(副操縦士) 鷹觜翼(兵士)、植竹香菜(司会者)、溝邉祐子(店員) |
豪華客船で恋は始まる 6 |
水上ルイ | リブレ | CELー022 | 2009年3月25日 |
DISC1 1.セクシーな声に攫われて・・・ 2.魔の三角海域 3.霧の中の幽霊船!? 4.魔性のダイヤモンド 5.君との約束 6.勇敢な花嫁 DISC2 1.花のお江戸で恋は始まる 2.憧れのあの方 3.危機 4.盗まれたモノは・・・ 5.Talk |
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子安武人(エンツォ)×櫻井孝宏(倉原湊) | ||||
岸尾だいすけ(フランツ)、宮田幸季(ホアン) 檜山修之(ジブラル)、一条和矢(リン) 若本規夫(セルジオ)、坪井智浩(ベリオ) 宇垣秀成(黒シャツ)、佐々木祐貴(スカウトマン) 佐々木啓夫(男性)、牧口真幸(町娘)、朝田実依(女性) |
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