学園アリス&ひよこや商店&うえきの法則&おとぎ銃士赤ずきん

*うーん・・・一見、かなりバラバラなタイトルなのですが。
「え」がありませんが、個人的には「あ」行タイトルと思っております(^^;。

学園アリス

異界繁盛記 ひよこや商店

うえきの法則

おとぎ銃士赤ずきん


学園アリス ラブ☆ポーション注意報

樋口橘 ANIPLEX SVWCー7329 2006年1月18日
1.誰かを好きになる薬・・・!?
2.翼センパイにドキドキ(はーと)
3.禁断の世界!?
4.ボーナストラック「キャスト座談会」
植田佳奈(佐倉蜜柑)、釘宮理恵(今井蛍)、石田彰(鳴海先生)

朴ろ美(日向棗)、安田美和(乃木流架)、大浦冬華(飛田裕)
斎藤千和(正田スミレ)、成瀬誠(安藤翼)、野中藍(小笠原野乃子)
神田理江(梅ノ宮アンナ)、松元恵(心読み君)、井上麻里奈(原田美咲)
技術系アリスの持ち主・野乃子が「ラブ☆ポーション」を試作してきた。飲むと好きな人に告白してしまうと言うドリンクを、スミレの画策で飲まされてしまった蜜柑。
無効化のアリスだから、大丈夫!と思っていたものの。翼先輩を見た途端に、抱きついてしまい・・・。
12人のキャスト陣で、男性は鳴海先生の石田さんと、翼先輩の成瀬さんだけなんですね。
で。(アニメの時には、全く気にならなかった)男の子の声を女性が演じている!と言う事実を、今回はかなりシビアに受け止める事となりました。
ルカピョン役の安田さんも、トークの時とドラマとではお声が違いますし。演じていらっしゃるのは分かるんです。でも、アニメは絵があるから気にならない声の高さが、妙に気になってしまって・・。委員長の大浦さんは、意識して「これは委員長の台詞!」として聴いていないと、女の子だと思ってしまう・・。
まぁ・・・蜜柑ちゃんのクラスは、10歳くらいだから。声変わりもまだだし。男の子!女の子!とはあまり意識しないかもしれないんですけど・・。

さて。朴さんの声の調子・・悪かったのかな?大丈夫?と思いつつ聴いたドラマCDでした。

お話の内容としては、まぁ・・・アリスを使って出来たとんでもない?品物を巡ってのドタバタ喜劇。そこに、流架と棗のBLチックなシーンがおまけ?的に入り、いろいろあったけど。まぁ・・今日も皆が元気に過ごしました!と言う感じで。
楽しく聴けて良かったのですが。
ラブ☆ポーションの解毒剤を作った時に。それを3人にかける・・と言うシーン。バケツか何かに解毒剤を作ったんでしょうか?
かけた量が、多い気がしたんですよね・・。絵がないから、擬音などで頭の中に映像を浮かべて聴くのですが。
ポーションを飲むシーンでは。これは・・どの程度の量なんだろう?少なくとも、元気ドリンクくらいの量じゃないよね・・。瓶に入っていて、結構チャプチャプ音がしているし。200mlはゆっくりありそうよね・・などと思っていましたが。
その解毒剤は、飲ませるのではなく、頭から液体を皆にかぶせていましたが・・洋服がびしょぬれになったのじゃないか?ってくらいの音がしていまして。
分かりやすくて良いんですけど・・良いんですけどね・・ブツブツ・・・。

台詞としては、別館でも書きましたが。鳴海先生の「いいかい?25越えたら、四捨五入はしちゃいけない法律があるんだよぉ」が花丸でした。そうそう。30を越えたら、忘れるのよぉ・・(大笑)。

トークでは、成瀬さんが一杯一杯で。これ、ひょっとしたら小学生などのアリスの原作からのファンや、アニメからのファンの子供も聴くかもしれない・・と言うのを失念しているトークが最高でした。ツンデレ?がタイプなんですか??

学園アリス 物忘れ☆マシーン

樋口橘 ANIPLEX SVWCー7332 2006年2月22日
1.ふたりのヒミツ
2.マシーンの暴走!?
3.記憶をとり戻せ
4.ボーナストラック「キャスト座談会」
植田佳奈(佐倉蜜柑)、釘宮理恵(今井蛍)、石田彰(鳴海先生)

朴ろ美(日向棗)、安田美和(乃木流架)、大浦冬華(飛田裕)
斎藤千和(正田スミレ)、成瀬誠(安藤翼)、野中藍(小笠原野乃子)
神田理江(梅ノ宮アンナ)、松元恵(心読み君)、井上麻里奈(原田美咲)
蛍が開発していた「その日の一番嫌な事を忘れるマシーン」・・・。しかし、ちょっとだけのつもりで触った蜜柑は部品を壊してしまう。
無理矢理?共犯者にしてしまった、流架と一緒に部品を購入に行くものの。デートと勘違いしたスミレたちに追いかけられ、蛍は壊れたままの部品でマシーンを作動させてしまって・・・・
そうですねぇ・・絵柄の問題もあるかもしれませんが。なぁんとなく、可愛いお話だなと思ってしまいます。
結構、辛辣な事も言っていますが。特に蜜柑の底抜けの明るさに救われていると思います。

今回は、物忘れマシーンが部品の欠陥によって、不完全なままに作動してしまい。蛍が、蜜柑の事だけを忘れてしまう・・と言うお話となったわけですが。口ではあれこれ言いつつ、棗くんも蛍ちゃんも皆、蜜柑の事が大好きで。
蜜柑の存在故に、彼らも救われている部分があるのだろう・・・と言う思いを強く抱きました。
棗くんは、TVアニメと同様。とてもぶっきらぼうに、さりげなくフォローをしてくれています。彼の場合は、ツンデレではないですよね・・。デレデレは絶対に見せないから。でも、凄くツンツンしているけれど、蜜柑が落ち込んだ時には逆療法と思える冷たい言葉を言って、彼女を奮起させてくれる。
うふふ・・小母さんからすると、見ていて微笑ましいですね(^-^)。でも、朴さんって今回もボーナストラックには参加されていないようでしたが・・別録音だったのかしら?違う事が気になっておりました。

そして、蛍ちゃん。彼女はね・・・自分の感情を表すのが下手な子なんでしょうね・・。きっと、蜜柑が居なかったなら、彼女は人間的な感情や要素が欠落した、ただ勉強(研究)が出来るだけの子になっているのかもしれない・・・と、今回のドラマCDを聴いて強く思ってしまいました。
つきまとう蜜柑。研究面からすると、蜜柑のうるささとがさつなところは、邪魔でしかない。だから、ついつい蜜柑を邪慳に扱ってしまうけれど・・。「先に行くわよ。置いていくわよ」と言いつつ、あからさまに後ろを振り向いたりはしなくても。「疲れたから、木陰に座っていただけよ」と、待っていてくれそうな感じがします。
蜜柑のアリスは、設定としては無効化のアリスとなっていますが。本当は、違うのかもしれない・・などと思っています。
それが、現れているのは。3トラックで、蜜柑の事だけを忘れてしまった蛍が、級友が親からの手紙を喜んでいるところに、水を差してしまうシーン・・。
蛍の言う事は、一理はあるんですよね・・。全寮制の学校で、催し事があった・・・それを外部の親に手紙で伝えても、一般人の親には通じるものはないかもしれない。例えば、外国を知らない人に「素敵だったのよ!」と語ったところで、通じないかもしれない。
でも、それを一緒に喜べる・共感出来るのが人としての感情であり、気持ちなんですよね。
蜜柑の記憶を失った蛍が、普段だったら口にしないだろう事を言ってしまい、友人を傷つける。
それは、蜜柑の存在が人としてつなぎ止めてくれているのかも・・・と思えば、蜜柑はそこに居るだけで、皆にとって大事な存在となっているのでは?と思います。

そして。座談会では。成瀬さんがとあるパーティでの失敗談を語っていらして。周囲から注意された・・・と言っていらっしゃいましたが。
逆に、彼にそういう忠告などをしてくれる存在が、ありがたいねぇ・・・と思って聴いていたのでした。
でも。1の時にも思ったのですが。成瀬さんって、なんだかとても天然??話し始める前から、期待してしまうんですよね(苦笑)。

学園アリス チョコレート☆ホリック

樋口橘 ANIPLEX SVWCー7342 2006年3月24日
1.手作りの特製チョコレート
2.入れ替わったアリス
3.無効化のチョコレート!?
4.ボーナストラック「キャスト座談会」
植田佳奈(佐倉蜜柑)、釘宮理恵(今井蛍)、石田彰(鳴海先生)

朴ろ美(日向棗)、安田美和(乃木流架)、大浦冬華(飛田裕)
斎藤千和(正田スミレ)、成瀬誠(安藤翼)、野中藍(小笠原野乃子)
神田理江(梅ノ宮アンナ)、松元恵(心読み君)、井上麻里奈(原田美咲)
バレンタインシーズン。アンナが、先輩のお姉様から教えてもらった「自分の気持ちが相手に伝わるチョコレート」を皆に教えてくれる事となった。しかし、出来たチョコを食べた皆のアリスが、入れ替わってしまった。
小学生だよね・・と言うのが今回の感想(大笑)。いや、だってこのマセガキどもが!って思ってしまうんですもの。
アリス(特殊能力)があって親元を離れて全寮制の学校で、その才能を開花させようとしている天才達と言えなくはないでしょうが。それでも年齢的には、小学生や中学生でしょ?
本命チョコの手作りだあ?
気持ちを受け取ってくれ?
・・10年は早い!と小母さんは思ってしまうんですよね・・。人を好きになる年齢に早いも遅いもないでしょうが、まだそういう事をあれこれキャアキャア言っている時期じゃない(大笑)・・・つーか、お子様は自分が成長する事を考えなさい!なぞと思ってしまって。
古いですかね?

まぁ、自分が小学生の時・・。うん、ハートチョコを買ったなぁ・・(大笑)。で、好きな人に贈った。うん、手作りは流石に考えなかったけど・・を考えたら。百歩譲って、バレンタインイベントに反対まではしないけど。
ただ、ラスト前に蛍が蜜柑に対して「男って、プライドの高い不便な生き物よね。たまには、こっちが折れてあげないといけないものなのよ」は、絶対に小学生の意見じゃない!!(大笑)これは、粋も甘いも窮め尽くした小母さんの発言だわっ!!
つーか、私だってそんな台詞を友人に対して言いませんがな(大笑)。
この子(蛍)は、本当に小学生か?って思ってしまいました。

ところで。バレンタインに、女性から男性にチョコレートを贈ると言うのは日本だけのようですね。
ある時、外国の方に伺ったのですが。海外では、女性から男性に・・と言うのではなく。お世話になったり好きな人に、男女の区別なく贈り物をするのだそうです。だから、チョコレートでなくても良いですし。男性から女性に告白しても問題はないそうで。
なんで日本だけ、女性から男性に・・・そしてチョコレートに決まってしまったんでしょう?
そして。そのお返しがホワイトデーで、男性から女性にクッキーとかマシュマロでしょ?個人的にはマシュマロやクッキーよりもチョコの方が好きだから・・。クッキーのお返しを貰うたびに、なんか不公平!と思ってしまいますわ(^^;・・。

あ・・話が逸れました。学園アリスで、バレンタインをモチーフにしたお話として。結構まとまっていたといいますか。
アリスが入れ替わったとか、そこを無効化のアリスを持つ蜜柑が活躍するお話に持っていく辺り。上手く出来ていましたね・・・。

棗くんの炎のアリスだけは、誰にも行かなかったみたいですが。彼のためには、攻撃的な炎のアリスよりも。動物フェロモンのアリスなどで、ほんわかしていても悪くはなかったかも。。とふと思ってしまいました。

学園アリス ドキドキ☆ドラマCD

樋口橘 白泉社 2008年11月到着
花とゆめ応募者全員サービス
シーン1.Z編〜湖のほとりで〜
シーン2.このアリスストーン☆誰のもの?
シーン3.バレンタインは☆大パニック!?
ボーナストラック 名台詞集
植田佳奈(佐倉蜜柑)、釘宮理恵(今井蛍)
朴ろ美(日向棗)、安田美和(乃木流架)、大浦冬華(飛田裕)
石田彰(鳴海先生)、櫻井孝宏(岬先生)

斎藤千和(正田スミレ)、成瀬誠(安藤翼)、松元恵(心読み君)
杉田智和(殿内明良)、遠藤綾(茨木のばら)

異界繁盛記 
ひよこや商店

巣田祐里子 マリンエンタテインメント MMCCー4071 2005年6月24日
1.再会・桜吹雪  
2.ゲンロクの町   
3.君を迎えに

4.招かざる猫    
5.木花★日本デビュー   
6.聖霊様降臨
7.キャストテーマトーク
福山潤(深川りく)、千葉進歩(壱也)、緑川光(双葉)
石田彰(椎)、森田成一(皐月)、朴ろ美(澪)
釘宮理恵(木花)、山口勝平(サイカ)、中原麻衣(水野一葉)

吉倉万里(シッポ猫/舞妓A)、根本幸多(同級生/猫ドロボー)、平井啓二(同級生/大黒屋A)
濱野雅嗣(大黒屋B/魔法判定員)、三宅淳一(術師/越後屋)
山下絵里香(母親/舞妓B)、寺本勲(生徒/オークショニア)、鹿野優以(御休み処店員/舞妓C)
過去の記憶もなく、家族も居ない天涯孤独の身の上である深川りく。下校時にフリーマーケットをのぞいた彼は、そこで自分を弟だと呼びかける眼帯の男に出逢う。
そして、障子の向こうに広がる桜吹雪の世界は異世界・ヤマト。その中心都市であるゲンロクで「ひよこや」と言う商店の行方不明になっていた六男坊であると言われるりくだった。
そうですねぇ・・まだまだ解決されていない謎が残ってしまったかな・・と言う印象が残ってしまいます。
とりあえずは、天涯孤独の身からいきなり何人もの家族や親戚などが出来てしまったりく君が、その店で皆と仲良く?バイトをして活躍する「掴みはOK」と言う感じなのですが。原作を読まずにドラマCDだけを買うと、謎の辺りは分かりませんねぇ(^^;。知らない私にとってはまぁりく君の能力って言うのは、1トラックで「つなぎ能力者」と言う言葉が出ていますので、それかなぁ・・と思っていますが、結局その言葉の説明は今回はなかったわけで。
彼が行方不明になったきっかけや、物探しをしようとする時などの「不思議な能力」を発揮する時の左目の事。そして、母親違いの兄弟が沢山いると言うことは、この世界ってばお母さんが沢山??そのお母さんやお父さんはどうしちゃったのかなぁ・・みたいな(大笑)。双葉さんと木花さんに代表される魔法使いの兎耳一族だとか、この世界に今一つなじめていないんですよね(^^;。そのせいもあるかもしれません。
それに、このドラマCDでは三男坊が出てきていないんですよねぇ(大笑)。いち・にい(ふたば)・しい・ご(さつき)ときてろく(りく)でしょ?ブックレットには「三笠」が三男である旨が書かれていますが。彼の登場はなかったし。待たれる二巻(大笑)!

それぞれにお勧めのシーンがありますが。個人的には森田さんの怪しいあやしい日本語。「金魚いらんかね?金魚の値引きは出来ません。この金魚、無農薬で安心です」と言うのが受けました。
あとは、双葉。お兄さんなのに、普段が可愛いうさぎさん状態だからか?大きなお兄さん状態でも言葉が可愛らしいあたりがツボでしたねぇ。「りく、探しました。りく。ここは人間型が多くて。鴉はついばみに来るし」と言う人間状態でのりくとの出会い?のシーンからツボに入りまくり。お店の手伝いをしようとして、まるで出来ない辺りの会話などが秀逸。
一番上のお兄さんの千葉さんは、あのタコを投げるシーンでしょうか(大笑)。招き猫の山口さんも、可愛いなぁ・・・と言う感じでしたし。中原さんの水野さん。いらない事を言ってのけた同級生を殴りつけた台詞の続きが、ちゃんとりくへの問いかけに繋がっているシーンなど、良い味出していました。石田さんは、しっかり者と言うよりもちゃっかり者の四男坊が楽しかったです(^-^)。


ドラマCD 異界繁盛記 ひよこや 商店

異界繁盛記 
ひよこや商店2

巣田祐里子 マリンエンタテインメント MMCCー4091 2006年3月24日
DISC1
1.まだまだサイカ様、降臨中
2.越後屋、来襲
3.お嬢、参上
4.誕生日の封印
5.第3の男
6.ホントのチカラ
7.5年前の光景
DISC2
ボーナストラック1.ファンタジア王国魔法騎士団Jr.
ボーナストラック2.キャストテーマトーク
福山潤(深川りく)、千葉進歩(壱也)、緑川光(双葉)
高橋広樹(三笠)、石田彰(椎)、森田成一(皐月)
朴ろ美(澪)、釘宮理恵(木花)、山口勝平(サイカ)
中原麻衣(水野一葉)、小林沙苗(果梨)、銀河万丈(聖霊原石)

平井啓二(藤本)、小林庸介(男子生徒)、根本幸多(男子生徒)
山口繭(女子生徒)、板東愛(女子生徒)、近野真昼(女子生徒)
三宅淳一(越後屋店員)、福井信介(越後屋店員)
日比愛子(ネズミバチ)、中尾良平(狼河)、岡田幸子(黒太)
福山潤(ロビン)、釘宮理恵(ポプリ)
緑川光(カイル)、朴ろ美(トト)
石田彰(シヴァ・ファンタジア)、森田成一(鎧魔精霊)
千葉進歩(カイルのお父さん)、銀河万丈(ナレーション)

根本幸多(先生)、中尾良平(騎士生徒)、小林庸介(騎士生徒)
福井信介(騎士生徒)、平井啓二(騎士生徒)、山口繭(ミチル)
岡田幸子(アイリン)、近野真昼(ロビン幼少期)
板東愛(魔精霊)、日比愛子(カイル幼少期/エヴァ)
精霊石から出てきたサイカが宿った招き猫が店内にあるひよこや。そのライバルである越後屋が、日本しかもりくの学校でえげつない営業をする。
越後屋の定例会で、一方的にひよこやの悪口を店員達が言ったものだから、店主であるお嬢様・果梨がひよこやに乗り込んできた。
そして、りくの本当の誕生日。部屋を与えられるりくであったが、その部屋は自分の元居た部屋ではない・・・と思う。そこに、三男の三笠が現れて・・・。自分の過去について知りたいりくは、彼と行動を共にするのだった。他、ファンタジア王国魔法騎士団のお話も音声化!
月刊漫画の宿命と申しましょうか?エピソードがあれこれあって、ドラマ化した時には短編の集合体?と言う感じになっちゃうんですよね。
そのため、今回はサイカを巡っての失せ物調べのお話とりくの高校に越後屋が来る話、そして果梨がひよこやに来る話。そして、りくの誕生日を巡ってのりくの過去話。ドラマCD一巻で、りくの「つなぎ」としての能力の事がちらっと出てきていましたが。その「つなぎ能力」に関するお話と、新たな?兄弟・三笠とのお話が集まった感じでした。
まぁ、誕生日以降のお話は、まとまった「りくの能力」と言う観点でのお話だったので、ぶつ切りと言う印象はなかったのですが。ただ、つなぎ能力者が何故「座敷牢」に入っていなくてはいけなかったのか?が、ちょっと分かりませんが・・。そのくらい危険な力だったのでしょうか?

そうですねぇ・・。やはり、このドラマCDから出演になった三笠役の高橋さんのクールっぷりが、なかなかナイスでした。勝ち組を狙っての脅し?に対して、一人逃げるかと思いきや。りくを助けに戻ってくる辺りが、ちゃんとお兄ちゃんしていましたね(^-^)。壱也さんの兄貴面に、「そういうとこ、むかつく」と口答えしている辺りが、またいかにも三男坊っぽくて良かったです。次男と三男だと、三男の方がちょっと甘えモードが入っているような・・・個人的見解もありますが。
そして、越後屋の主人?であるお嬢様の果梨さんは、本当に抜け出たようなお嬢様っぽさが、素敵でしたね。営業妨害をしにきているのに、どうしたら営業妨害が出来るか分からない。買った品物には小切手でお金を払っているし。そんなお嬢様を小林さんもナイスでした。
新たに出てきた三笠とお嬢様が活躍?した分、兎になってしまう双葉の人間体での登場シーン、りくの日本での友達である水野さんや藤本君が、1巻に比べると影が薄かったかなぁ・・・。緑川さんは、双葉としての台詞って・・・えーっとDISC1では、サイカのために力を使ってダウンしているりくの所に、薬草を持ってきてあげたシーンだけじゃなかった??双葉役と言うよりもDISC2のカイル役の台詞の方が絶対に多い!と思ったくらいですよ。

他にも、結構笑えるシーンや素敵なシーンがありましたね(^-^)。
最初は、やはりサイカが薬草の葉に故郷を思い出し「草や木、花びら一枚まで覚えている」と語っているので。こちらが勝手に、書いた絵のようなのどかな田園だとか山の中の牧歌的なものを想像していたら。りくにシンクロさせて見せた映像が・・・。あの効果音だと、絶対に誰一人として想像しないような環境なんですよね。それを音だけで聴かせてくれたのが、本当に笑えました。漫画だと、おそらく一こまで片づくと思うのですが。それをあの音にした辺りは、本当に凄い。
森田さんの日本語を喋るシーンの、ちょっと外人訛りが今回もおかしかったです(もっとも、森田さんはDISC2の鎧の魔精霊の方で大いに笑わせていただきました。いやぁ・・あの鎧精霊の声は、思い出すだけで笑えてしまいます)。
そして、お嬢様が来る時にりくが店番をしているわけですが。出かける皆が、りくに言う台詞が「いくらなんでも、15歳の子に言う台詞じゃないし(大笑)」状態なんですよね。
でも。壱也お兄さんにしてみたら(他の椎くん達は、どうか分かりませんが)りく君は、いつまでたってもあの別れた日の幼いりく君に重なっているのかもしれません。

そんな壱也さんを「壱也さん」ではなく、「壱也兄さん!」とりく君が呼んだ7トラック目の最後の方は、感動しました。5年前、自分が異世界である日本に飛ばされた原因になった精霊の原石。5年前は、りくも幼かったし。側に居た壱也さんも十分大人ではなかったから、りく君が飛ばされる事を止めることが出来なかった。
壱也さんが、りく君に対して過保護になってしまうのも、そんな過去があったから。しかし、今度はりくも大きくなっているし。壱也さんも(三笠の力を借りて)りくが飛ばされるのを防ぐことが出来た。
過去を思いだしたりくが、やってきた壱也さんに「壱也お兄さん!」と声をかけた後も、他人行儀な「壱也さん」と言う呼び方をしていますが。最後では、ちゃんとまた「兄さん」と呼べているんですもの(^-^)。
りくが、最後に「5年前には戻る事が出来なかったあの場所に帰ろう」と言う台詞。これが、もう本当に「あぁ・・良かったねぇ」とジーンと来まして。

帰る所がある事。そして、その場所に帰ることが出来る・・その幸せを再認識するのって、素敵な事だと思います。


月刊ASUKA応募者全員サービス
「異界繁盛記ひよこや商店」&「ONE×3」

ASUKA創刊20周年記念 2005年11月到着
1.異界繁盛記 ひよこや商店〜ストーカー顛末記〜
2.おまけキャストトーク ひよこや 一問一答!
3.ONE×3〜月兎 新メンバー誕生!?〜
4.おまけキャストトーク ONE×3 一問一答!
ひよこや商店
福山潤(深川りく)、石田彰(椎)、森田成一(皐月)
ONE×3
宮田幸季(赤羽春)、杉山紀彰(蒼月咲)、鈴村健一(紫兎翔)
ひよこや商店
最近、りくは常に誰かに見られているような感覚に見舞われていた。それを日本での行商にやってきた椎と皐月に相談するが・・・。
ONE×3
社長が、月兎(げっと)に新メンバーを加える!と言い出した。オーディションが行われる事になり、騙されて事務所にやってきた春が受けることになってしまう。目立ちたくない春は、落ちるだろうと思っているが・・
ひよこやの方は・・・。今、ふと気が付きました。2007年の第一回声優アワードで主演男優賞、サブキャラクター男優賞、新人男優賞を受賞されたお三方の共演になっているんですね!!
しかし・・・これを最初に聴いた時。椎と皐月って一体何歳?と思いました。りくのすぐ上の兄たちには聞こえない(゜゜)\バキッ☆。確かに、石田さんと森田さんの演技合戦のような出前持ちやアンケート男、健康器具男、どすこい男におばあさんなどを聴くのは楽しかったのですが。変装をした上に声を変える装置でも使っていたのかな?と言う感じでした。とてもじゃないけど、16歳〜18歳くらい(個人的に、絵などから私が推定した椎と皐月の年齢です)には聞こえない・・(^^;。つーか、りくもりくよねぇ!!お兄さん達に気が付かないなんて!声で気が付けよ(大笑)。
まだ、馴染んでは居ない状態だったかもしれませんが。椎の「兄弟だろ?」と言う台詞があるのがね、りく君には何より嬉しかったのじゃないかしら?
森田さんの皐月が、冒頭部分の会話から「ストーカーってあんた達でしょ?」と分からせる動揺ぶりが楽しかったです。健康器具男の、今本当に電気が通っています?なんて状態も凄いですよね。一日で100キロと連呼するところの外人っぽい発音が、微妙に上手い!!
おまけトークでは、話せたら良いな・・と思う言語などについての質問がありました。このトークで、石田さんが別録音だったのが分かりまして。改めてドラマ部分を聞き直してみたのですが。別だと分かっていても、一緒に掛け合いをしているようで、本当にお見事でした!!

そして、ONE×3の方ですが。これは・・お話をあまり知らなかったのですが。鈴村さんの関西系の微妙な突っ込みと、杉山さんの外人さん風の呆けが楽しいドラマでした。一枚のドラマCDになっているのは知っていますが、今度聴いてみようかな?のきっかけには十分でした。
お話としては、有名なアイドルユニットのオーディションに、当人達だけに審査が任されてしまうなんてありえないだろ?と思いつつ聴きました。本人も受かる気はない春くんが、何故か受かってしまうその過程は面白かったのですが。まぁ、この3人以外に審査員が居たなら、声優さんが3人以上必要だからサービスCDでは無理でしょうけど(^^;。
こちらのおまけトークでは、しゃべりたい外国語・好きなジャンルの音楽・高校時代を一言で言うと・兄弟は?・苦手なものは?・・・などの質問が出ていましたが。こちらは本当に一言でお答えが出ていまして。あまりトークとしては膨らんでいなくて。ちょっと寂しかったかな?

ドラマCD うえきの法則
容疑者・植木耕助の法則

福地翼 エイベックス 2005年9月28日 AVCAー22375
1.容疑者・植木耕助の法則・第一話     2.ショートストーリー:鬼の法則/その1
3.容疑者・植木耕助の法則・第二話     4.ショートストーリー:鬼の法則/その2
5.容疑者・植木耕助の法則・第三話     6.ショートストーリー:鬼の法則/その3
7.容疑者・植木耕助の法則・第四話     8.ショートストーリー:鬼の法則/その4
9.容疑者・植木耕助の法則・第五話     10.容疑者・植木耕助の法則・第六話(最終話)
朴ろ美(植木耕助)、川上とも子(森あい)、保志総一朗(佐野清一郎)

能登麻美子(鈴子・ジェラート)、斎藤千和(テンコ)
谷山紀章(B・J(馬場純一))、斎賀みつき(ロベルト・ハイドン)
森功至(コバセン)、石田彰(犬丸)、池田秀一(マーガレット)
鳥海勝美(よっちゃん)、小杉十郎太(神様)、速水奨(マルコ・マルディーニ)
大塚周夫(鬼)、山口眞弓(明神太郎)ほか

ドラマCD うえきの法則
もう一人のロベルト十団の法則

福地翼 エイベックス 2005年12月21日 AVCAー22476
1.CDドラマ「もう一人のロベルト十団の法則」アバン
2.ロベルト十団テーマソング「Dirty Heroes」(唄/成田剣 Feat.ロベルト十団)
3.CDドラマ「もう一人のロベルト十団の法則」第一話
4.ショートショート「本日の...ワンコ〜」その1
5.CDドラマ「もう一人のロベルト十団の法則」第二話
6.ショートショート「本日の...ワンコ〜」その2
7.CDドラマ「もう一人のロベルト十団の法則」第三話
8.ショートショート「本日の...ワンコ〜」その3
9.CDドラマ「もう一人のロベルト十団の法則」第四話
10.ロベルト十団ソング「Theme Of ONI」
11〜20トラックは、うえきの法則ミュージックパート
21.ロベルト・ハイドンキャラクターソング「give me more」(唄/斎賀みつき)
朴ろ美(植木耕助)、川上とも子(森あい)、保志総一朗(佐野清一郎)

清水愛(ノマール・カルライン)、速水奨(マルコ・マルディーニ)
大塚周夫(鬼)、成田剣(アレッシオ・ユリアーノ)
石井康嗣(ドン)、能登麻美子(鈴子・ジェラート)
山口眞弓(明神太郎)、小林由美子(ベッキー・ウォルフ)
斎賀みつき(ロベルト・ハイドン)

ショートショート
森功至(コバセン)、石田彰(犬丸)、斎藤千和(テンコ)
ほか

ドラマCD うえきの法則
新たなる能力者達の法則

福地翼 少年サンデー応募者全員サービス 2005年11月
朴ろ美(植木耕助)、川上とも子(森あい)、保志総一朗(佐野清一郎)

能登麻美子(鈴子・ジェラート)、斎藤千和(テンコ)
谷山紀章(B・J(馬場純一))、斎賀みつき(ロベルト・ハイドン)
山口勝平(宗屋ヒデヨシ)、雪野五月(マリリン・キャリー)、浅川悠(カプーショ)
千葉一伸(グラノ)、子安武人(李崩)、河原木志穂(バロウ・エシャロット)

おとぎ銃士 赤ずきん ドラマ&サウンドトラック vol.1

KONAMI GBCA13 2006年9月6日
2トラック・12トラック・24トラックがドラマ「三銃士のどきどきライブ!」その1〜その3
他は、サウンドトラックです。
田村ゆかり(赤ずきん)、立野香菜子(白雪姫)、沢城みゆき(いばら姫)

檜山修之(ヴァル)、くまいもとこ(鈴風草太)、釘宮理恵(木ノ下りんご)
野島健児(ハーメルン)、平川大輔(ヘンゼル)、矢作紗友里(グレーテル)
渡辺美佐(サンドリヨン)、小林晃子(ランダージョ)
杉田智和(アレクトール)、斎藤千和(カーネ)、安元洋貴(エセル)

田中一成(警官)、世戸さおり(子供)、原沢勝広(父親)

おとぎ銃士 赤ずきん ドラマ&サウンドトラック vol.2

KONAMI GBCA14 2007年1月11日
2トラック・12トラック・24トラックがドラマ「ファンダヴェーレのバレンタインデー」その1〜その3
他は、サウンドトラックです。
田村ゆかり(赤ずきん)、立野香菜子(白雪姫)、沢城みゆき(いばら姫)

檜山修之(ヴァル)、三瓶由布子(鈴風草太)、釘宮理恵(木ノ下りんご)
野島健児(ハーメルン)、平川大輔(ヘンゼル)、矢作紗友里(グレーテル/キュピ)
田坂秀樹(フェレナンド)、小林晃子(ランダージョ)

桑原敬一(フェレナンド側近)、森口芽衣(市場の店員)
世戸さおり(市場の女の子たち)、中島絵美(市場の女の子たち)、結本ミチル(市場の女の子たち)

おとぎ銃士 赤ずきん ドラマ&サウンドトラック vol.3

KONAMI GBCA15 2007年4月11日
1・2・11〜13トラックは、「ずっきゅ〜んミュージカル仕立て おとぎ舞台は大騒ぎ!」
3.小鳥の歌(水谷優子(小鳥))
9.ブレーメン・ソング音♯18(杉田智和、斎藤千和、安元洋貴、小林晃子)
15.Give Me Love!(立野香菜子)
16.我こそはパン・キホーテ!(田村ゆかり)
17.Sleepy Do...(沢城みゆき)
18.こんニャ我輩に誰がした・・・?(小林晃子、杉田智和、斎藤千和、安元洋貴)
19.テーマそんGood!(杉田智和、斎藤千和、安元洋貴、小林晃子)
20.じゅ〜すぅい〜ソング(田村ゆかり、立野香菜子、沢城みゆき)
他のトラックは、サウンドトラックです。
田村ゆかり(赤ずきん)、立野香菜子(白雪姫)、沢城みゆき(いばら姫)

檜山修之(ヴァル)、三瓶由布子(鈴風草太)、釘宮理恵(木ノ下りんご)
野島健児(ハーメルン)、平川大輔(ヘンゼル)、矢作紗友里(グレーテル/キュピ)
田坂秀樹(フェレナンド)、小林晃子(ランダージョ)

杉田智和(アレクトール)、斎藤千和(カーネ)、安元洋貴(エセル)
皆口裕子(鈴風小夜)、木村雅史(鈴風純太朗)
城山堅(サルタン)、桑島法子(マレーン先生)

おとぎ銃士 赤ずきん キャラクターミニアルバム第1巻
〜赤ずきん・白雪姫・いばら姫〜 

KONAMI GBCA11 2006年10月4日
1.ミニドラマその1「三銃士、華麗なる変身!〜赤ずきんの場合〜」
2.赤ずきんイメージソング「Happy Loop!」(田村ゆかり)
3.ミニドラマその2「三銃士、華麗なる変身!〜白雪姫の場合〜」
4.白雪姫イメージソング「ジャスミンの涙」(立野香菜子)
5.ミニドラマその3「三銃士、華麗なる変身!〜いばら姫の場合〜」
6.いばら姫イメージソング「夢咲きGarden」(沢城みゆき)
7.ミニドラマその4「三銃士、華麗なる変身!〜エピローグ〜」
8.三銃士イメージソング「笑顔の宝物」(田村ゆかり・立野香菜子・沢城みゆき)
9.Happy Loop!(instrumental)
10.ジャスミンの涙(instrumental)
11.夢咲きGarden(instrumental)
12.笑顔の宝物(instrumental)
田村ゆかり(赤ずきん)、立野香菜子(白雪姫)、沢城みゆき(いばら姫)

檜山修之(ヴァル)

おとぎ銃士 赤ずきん キャラクターミニアルバム第2巻
〜三銃士&りんご〜 

KONAMI GBCA12 2006年12月6日
1.ミニドラマ「りんご警部の事件簿・第一話〜怪盗赤ずきんの巻〜」
2.赤ずきんイメージソング「カンパネラ行進曲」(田村ゆかり)
3.ミニドラマ「りんご警部の事件簿・第二話〜怪盗白雪姫の巻〜」
4.白雪姫イメージソング「twinkleーtwinkle」(立野香菜子)
5.ミニドラマ「りんご警部の事件簿・第三話〜怪盗いばら姫の巻〜」
6.いばら姫イメージソング「ROSY」(沢城みゆき)
7.ミニドラマ「りんご警部の事件簿・最終回〜怪盗三銃士の巻〜」
8.木ノ下りんごイメージソング「Dream On!」(釘宮理恵)
9.カンパネラ行進曲(instrumental)
10.twinkleーtwinkle(instrumental)
11.ROSY(instrumental)
12.Dream On!(instrumental)
田村ゆかり(怪盗赤ずきん)、立野香菜子(怪盗白雪姫)、沢城みゆき(怪盗いばら姫)

釘宮理恵(木ノ下りんご警部)、檜山修之(ヴァル巡査長)

おとぎ銃士 赤ずきん
キャラクターミニアルバム第3巻 三銃士&グレーテル

KONAMI GBCA20 2007年3月7日
1.ミニドラマその1「いばら姫 VS グレーテル」
2.いばら姫イメージソング「Live on the ground」(沢城みゆき)
3.ミニドラマその2「白雪姫 VS グレーテル」
4.白雪姫イメージソング「ひみつ」(立野香菜子)
5.ミニドラマその3「赤ずきん VS グレーテル」
6.赤ずきんイメージソング「君のポケットの中」(田村ゆかり)
7.ミニドラマその4「三銃士 VS グレーテル」
8.グレーテルイメージソング「Sympathy」(矢作紗友里)
9.Live on the ground(instrumental)
10.ひみつ(instrumental)
11.君のポケットの中(instrumental)
12.Sympathy(instrumental)
田村ゆかり(赤ずきん)、立野香菜子(白雪姫)、沢城みゆき(いばら姫)

檜山修之(ヴァル)、矢作紗友里(グレーテル)

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