遙かなる時空の中で1−2(全員プレゼント)

コーエーが発売したネオロマンスゲームの第二弾。
洋風だった第一弾アンジェリークに続いてのルビーパーティの「和風恋愛アドベンチャーゲーム」が元となっています。

このページは、遙か1に関するものは枚数が多くなりましたので、白泉社出版月刊「LaLa」での全員応募者プレゼントの品と、OVA・四神アルバム関連を扱っています。


遥か音盤草紙 天の巻

月刊LaLa応募者全員プレゼント 2001年7月
八葉萌芽の巻ダイジェスト
天の八葉による漫画版名台詞
天の八葉による座談会
三木眞一郎(源頼久)、関智一(森村天真)、高橋直純(イノリ)宮田幸季(流山詩紋)
中原茂(藤原鷹通)、井上和彦(橘友雅)、保志総一朗(永泉)、石田彰(安倍泰明)

置鮎龍太郎(アクラム)、石井康嗣(イクティダール)、浅川悠(セフル)
月刊LaLa応募者全員プレゼントCDの第一弾です。「八葉萌芽の巻」のドラマパートのダイジェストと、漫画の台詞朗読?及び座談会が収録されています。
この巻は「天」ですので、太字で書かせていただいた声優さんによる座談会です。
ゲーム第二弾の前になるんですね・・・。だけど、漫画の連載の方では八葉は出そろっていなかったのです。なので、漫画版名台詞ではキャラクターによって「まだ出番少なかったんだよねぇ。今ならこの台詞を読んで欲しいなぁ」と言うのはあります。
この天の巻ではイノリと永泉は出番が少ないのか、台詞も少ないんですよねぇ・・・もったいない。でも、頼久のぬえ編の台詞が聞けたのは嬉しかったですね。頼久のぬえ編のファンは多いのじゃないかな??
座談会では、ダイジェストの感想において「滅茶苦茶貧弱が、最後は弱くらい」と言う保志さんの感想が、あの怨霊との戦いにおける気の抜けたかけ声を物語っておりました。

遥か音盤草紙 地の巻

月刊LaLa応募者全員プレゼント 2001年7月
八葉萌芽の巻ダイジェスト
地の八葉による漫画版名台詞
地の八葉による座談会
三木眞一郎(源頼久)、関智一(森村天真)、高橋直純(イノリ)、宮田幸季(流山詩紋)
中原茂(藤原鷹通)、井上和彦(橘友雅)、保志総一朗(永泉)、石田彰(安倍泰明)

置鮎龍太郎(アクラム)、石井康嗣(イクティダール)、浅川悠(セフル)
月刊LaLa応募者全員プレゼントCDの第一弾です。「八葉萌芽の巻」のドラマパートのダイジェストと、漫画の台詞朗読?及び座談会が収録されています。
この巻は「地」ですので、太字で書かせていただいた声優さんによる座談会です。
友雅はまだ八葉じゃなかったのよね。でも、オブザーバーとして出番が多かったので「名台詞」では「少なかったな」と言う印象はありませんでした。地の方ではゲームと違って主人公に告白する直球の天真の台詞が、嬉しかったですね(^-^)。
ゲーム発売から1年半は経っている段階での収録であった事が、この座談会から分かります。しかし、メンバーが違うと「同じお題を振られているだろうに、展開方法なんかまるきり違うんだなぁ」と言うのが感想になってしまいます。

遙か音盤草紙 白虹の巻

月刊LaLa応募者全員プレゼント 2002年11月
1〜4トラック・・・ダイジェストドラマ「八葉みさと異聞」
5〜6トラック・・・漫画版CDドラマ「白虹の章」
7〜10トラック・・・夢企画〜八葉をひとりじめ〜
11トラック・・・声優座談会
三木眞一郎(源頼久)、関智一(森村天真)、高橋直純(イノリ)、宮田幸季(流山詩紋)
中原茂(藤原鷹通)、井上和彦(橘友雅)、保志総一朗(永泉)、石田彰(安倍泰明)

川上とも子(元宮あかね)、大谷育江(藤姫)、井上倫宏(帝)、置鮎龍太郎(アクラム)
太田真一郎(右馬寮頭)、くまいもとこ(イノリの子分)、浅川悠(セフル)、井上喜久子(鏡の女)

近藤隆(虹の化身)、茂呂田かおる(女房)
永泉が兄である帝に「八葉になった報告」をしていた、ちょうどその時。太陽に白虹がかかる。唐の国では凶兆とされるこの現象に皆がおののいている時。イノリに言われて羅城門に来ていたあかね。しかし、それは彼女の物忌みの日だった・・・
ひょっとしたら、あの方に自分の名前が呼ばれるのではないか??とドキドキして申し込んだ人が多かったのではないでしょうか?応募者全員プレゼントでは異例の締め切り日(発送日による)を二回もうけた企画でした。この巻では座談会にも出演なさった(太字で書かせていただいた)声優さんが名前付きでメッセージを読んで下さいます。
さてはて。この巻では、個人的に頼久さんが美味しいと思うんですよ。物忌みだと知らなかったと謝るあかねに「物忌みが大事なのではなく、神子殿が大事なのだ」と言うシーン。そして、なにより部屋から出ようとしたあかねとぶつかったところを目撃され「妙に黙ったまま行かないで下さい!」とあわてまくるシーン。後は・・・台詞は少ないものの、イノリの「鬼!」を連呼するのもおもしろかったですね。座談会では、鷹通だったら「庭の手入れはしていない」と言いつつ、ミリ単位で剪定をしていそうだ・・の話が笑えました。
でも・・・せっかく帝が出てきているのですから、永泉に匂い袋を渡すお話(兄ちゃんは出家した弟の恋の後押しをしているんですねぇ)もやって欲しかったなぁ・・・。

遥か音盤草紙 青雷の巻

月刊LaLa応募者全員プレゼント 2002年11月
1〜4トラック・・・ダイジェストドラマ「八葉みさと異聞」
5〜6トラック・・・漫画版CDドラマ「青雷の章」
7〜10トラック・・・夢企画〜八葉をひとりじめ〜
11トラック・・・声優座談会
三木眞一郎(源頼久)、関智一(森村天真)、高橋直純(イノリ)、宮田幸季(流山詩紋)
中原茂(藤原鷹通)、井上和彦(橘友雅)、保志総一朗(永泉)、石田彰(安倍泰明)

川上とも子(元宮あかね)、大谷育江(藤姫)、井上倫宏(帝)、置鮎龍太郎(アクラム)
太田真一郎(右馬寮頭)、くまいもとこ(イノリの子分)、浅川悠(セフル)、井上喜久子(鏡の女)
アクラムを思って心乱れるあかね。その気の乱れを感じ取った八葉。泰明はネズミの姿であかねの元へやってきた。天真はあかねを誘い出し、思いを告白するが・・・
前の全員プレゼントの時には、漫画の名台詞をそれぞれが朗読する・・と言う感じでした。しかし、これはちゃんとドラマになっているんですよ。擬音がついているのも良いですよね。あと、動物などの鳴き声や他の役を掛け持ちで声優さんが演じていらっしゃるのを堪能する・・。そういう楽しみ方があって、またやってくれないかな・・と心密かに願ってしまいます。
さてさて。この青嵐の巻では、天真が一生懸命告白しているのに「そんなに大きな声でなくても聞こえる」とか泥棒が来るなどと、天然呆けしているあかねちゃんが光っています。でもね、一番の聞き所は宮田さんの「鴨の鳴き声」(大笑)ですね。

遙かなる時空の中で 八葉いろはかるた

白泉社 月刊LaLa応募者全員サービス 2007年12月到着
三木眞一郎(源頼久)、関智一(森村天真)、高橋直純(イノリ)、宮田幸季(流山詩紋)
中原茂(藤原鷹通)、井上和彦(橘友雅)、保志総一朗(永泉)、石田彰(安倍泰明)
いろはかるたを、遙かなる時空の中での漫画の名(迷)シーンで!
読み札は、八葉のメンバーがそれぞれの名台詞で朗読?語って?くれます。
最近、はやりなんですか?キャラクターのカルタって・・。
キャラクターが作品にちなんだ内容を読んでくれる、もしくは台詞を言ってくれると言うもので・・。かるたも変わったなぁ・・。昔は、ことわざと言うか・・言い古した表現や一種の格言のような物がかるたでしたから。
ちなみに、東西でかるたの読み札って違うんですね。例えば、東の「い」は「犬も歩けば棒に当たる」で。西が「一寸先は闇」と言う具合に・・・。

これを聴く前に、最遊記を聴いていたのが拙かったかなぁ?、トラック順に聴いても笑えましたし。ランダムで聴いても笑えたし・・。なにしろ、その言葉言葉でお話になっていると言うか・・会話としてドラマの一部のような感じになっていて。一つの作品(CD)として、かなり楽しむ事が出来た作品だったものですから。それが当たり前で、当然遙かもそういう感じに仕上がっているのかな?と。久しぶりに遙か1の八葉と遊べる!!うん、こういう企画って楽しいよね(*^^*)と非常に楽しみにしておりましたが!

いや・・そりゃ、最初からコミックの名台詞でのかるたであり。それを八葉が読んでくれると言うものでしたけど。本当に一言!!で終わりとは思ってもみなかった(大笑)。収録時間が15分くらいよぉ??
CDプレイヤーに入れた時。時間が表示されるのを見て、「え?」とは思いましたけど。いやぁ・・本当にすぐに終わったわ。
かるた遊びは、これだと15分で1プレイ終了ですか(大笑)。
短い台詞になると「龍脈か?」で終わりとか、「雨縛気!」だけだったり・・・。もう、あはは・・と笑うしかないトラック?もありまして。特に、永泉さんの「ろ」だの「に」や友雅さんの「ゆ」や(上に書いた)「り」には、本当に笑わせてもらいました。頼久さんの「か」も、まぁ・・確かに。そういうシーンもあったけどさ・・みたいな印象です。
「ろ」なんて、牢に入れられた・・・ですよ?
いろはで、八葉に或る程度平等に振り分けるために、仕方なかったかもしれませんが。他になかったんかい?って思ってしまいましたもの。
まぁ、一番「これは、もう絶対!!」とかるたが届く前から想像がついていたのが「も」でしたね。これは、絶対に泰明さん!と思っていたら、あはは・・やっぱり!!

しかし。新規録音ですし。短い時間で済んだかな?とは思いますが。その一言一言に、感情をのせて読んで下さった声優さんには感謝と拍手を送りたいと思います。
頼久さんの「た」などは、聴いたこちらがゾクゾクしましたもの。

個人的に、言葉として笑って聴いていたのが、泰明さんの「る」と詩紋くんの「お」でした。

遙かなる時空の中で 紫陽花ゆめ語り 音滴

コーエー 2003年1月29日
1〜15トラック・・・OVA 遙かなる時空の中で 〜紫陽花ゆめ語り〜BGM
16〜18トラック・・・ドラマ 遙かなる時空の中で 〜紫陽花ゆめのあと〜
三木眞一郎(源頼久)、関智一(森村天真)、高橋直純(イノリ)、宮田幸季(流山詩紋)
中原茂(藤原鷹通)、井上和彦(橘友雅)、保志総一朗(永泉)、石田彰(安倍泰明)

川上とも子(元宮あかね)、大谷育江(藤姫)、置鮎龍太郎(アクラム)、永島由子(梓)
オリジナルビデオアニメ「紫陽花ゆめ語り」の後日談。
あかねを目の前で鬼の手に渡してしまったあげく、結界の中であかねによって助けられた八葉はそれぞれに藤姫の館を訪れる・・・・。
紫陽花ゆめ語りの中では、一番印象に残ったのが泰明の猫だったんですよね。だったので、このドラマを聞き始めた時には「あれ?そうだった?」などともう一度ビデオを見る羽目になってしまいました(゜゜)\バキッ☆。
あじさいの怨霊に囚われていた時にあかねが見た雨の日の思い出。いじめられてジャージ姿になっていたのに、周囲の人には「ちょっと転んだから」などと言いつくろう詩紋。実際のいじめの現場などでも、当事者はそう言っているのかもしれないな・・とふと、ドラマとは関係ない所で思ってしまいました。
さて。このドラマ部門での一押しシーンは、エスカルゴ料理の話のシーンと「猿??猿ってなんだよ!!」と文句を言っているイノリに対し「猿とは獣の一種だ」といきなり現れたあげくに解説をする泰明さんかな??

遙かなる時空の中で
四神ミニアルバム 青龍

コーエー 2002年2月21日 KECHー1202
1.時の河を渡れ(三木眞一郎・関智一)
2.地より天へ、青風(語り:関智一)
3.貴方という夜明け(三木眞一郎)
4.天より地へ、春雷(語り:三木眞一郎)
5.The Long Long Windy Road(関智一)
6.時の河を渡れ〜Yorihisa Side〜
7.時の河を渡れ〜Temma Side〜
8.時の河を渡れ〜Instrumental〜
9.貴方という夜明け〜Instrumental〜
10.The Long Long Windy Road〜Instrumental〜
四神それぞれの天地ペアによる、デュエットソング・各ソロソング、そしてペアの相手へのメッセージを収めた初回生産分限定発売のCD。
また、歌だけではなくインストルメンタルと、デュエットソングに於いてはそれぞれのパートだけを入れた歌バージョンも収録。
ぶっちゃけた話。10トラックあるうち、後ろの5つはトラック数稼ぎと言い換えても良いかな・・・と最初にこの構成を見た時には思いましたね。3曲は完全にインストルメンタルなのですが、残り二つはデュエットソングの片方だけのバージョン・・・。

この片方だけバージョンが実に面白い出来になっています。何しろ、デュエットで片方だけの声しか入っていないと言うのは、本当に面白いんですよ。これが面白かったからか、遙か3のサウンドトラックにも置鮎さんだけのバージョン・大谷さんだけのバージョンとインストルメンタルだけで3曲分収録されていましたっけ。
二人で唄っている歌だけをMDなどに録音して聴いていて。久しぶりに通して1枚のCDとして聴いたなら、もの凄く新鮮。なんだか、別の歌のように聞こえます。
うーん・・これは、あこがれのあの方と(大笑)デュエット気分が楽しめると言う企画なんでしょうか・・。

青龍のデュエットソングは、相棒への気持ちをそれぞれに唄っていますが。ソロソングは神子(主人公)への気持ちを唄った歌と言うところで、かなり王道な出来。
しかし・・ソロソングに於いて。頼久さんはどうしても「罪」だとか「償い」と言う言葉ばかりが出てきてしまって。そこが頼久さんらしいと言えばそう・・なんですよね(^^;。また、関さん歌う天真くんソングでは「心のかけら」と言う歌詞が出て来るのですが。それを聴くとあのちょっといびつな(大笑)ハート型の心のかけらが飛んでくるシーンを思い出してしまいました。

遙かなる時空の中で
四神ミニアルバム 朱雀

コーエー 2002年2月21日 KECHー1203
1.青空の約束(高橋直純・宮田幸季)
2.天より地へ、温石(語り:高橋直純)
3.嵐になれ光になれ(高橋直純)
4.地より天へ、火影(語り:宮田幸季)
5.夢の降る丘で(宮田幸季)
6.青空の約束〜Inori Side〜
7.青空の約束〜Shimon Side〜
8.青空の約束〜Instrumental〜
9.嵐になれ光になれ〜Instrumental〜
10.夢の降る丘で〜Instrumental〜
四神それぞれの天地ペアによる、デュエットソング・各ソロソング、そしてペアの相手へのメッセージを収めた初回生産分限定発売のCD。
また、歌だけではなくインストルメンタルと、デュエットソングに於いてはそれぞれのパートだけを入れた歌バージョンも収録。
遙かの四神コンビの中で、一番安心して歌を聴くことが出来るペアは朱雀コンビではないでしょうか?
このアルバムに収録されている「青空の約束」は、2002年3月の大阪でのネオロマンスフェスタで(発売後すぐだったにも関わらず)お二人が歌って下さった思い出の歌です(聴いて行っていて良かった・・やはり、知っている曲と知らない曲では、知っている曲の方がノリやすいですもの)。何しろ、私の唯一のネオロマンスフェスタ実体験だったのですから。
間奏の部分で、お二人が握手のような動きの振り付けをしていたのが、今も印象に残っています。歌が終わった後の決めポーズも流石若いだけあって、ぴたりと決まっていましたし(^-^)。
そのため、この歌を聴くとイノリと詩紋がパン!とハイタッチしていそうな絵が浮かんできてしまいます(たまに、あのイベントそのままに高橋さんと宮田さんの絵が浮かんでしまいますが)。あ・・・書いていたら、大阪のイベントのDVDを見たくなってきました。
この「青空の約束」のそれぞれバージョンインストルメンタルでは、エコーの部分もそれぞれの分だけなので。本当にものすごく新鮮で楽しかったです(^-^)。

また、各ペアへのメッセージも青龍コンビは独り言のような形を取っていますが。同日発売だったこの朱雀バージョンでは、手紙(文)にしていると言う形を取っているのも、凝っているなぁ・・と思っています。このメッセージ・・・普通、こういうネオロマンス系統の語りと言えば。主人公への気持ちを語る、愛のメッセージになるのですが。相棒に寄せる気持ちの変化などを朗読する・・と言うのは、これまた新鮮ですよねぇ(^-^)。

遙かなる時空の中で
四神ミニアルバム 白虎

コーエー 2002年3月21日 KECHー1204
1.太陽と月を抱く女(中原茂・井上和彦)
2.天より地へ、幻鏡(語り:中原茂)
3.紫藤の花言葉(中原茂)
4.地より天へ、金剛(語り:井上和彦)
5.月下美人(井上和彦)
6.太陽と月を抱く女〜Takamichi Side〜
7.太陽と月を抱く女〜Tomomasa Side〜
8.太陽と月を抱く女〜Instrumental〜
9.紫藤の花言葉〜Instrumental〜
10.月下美人〜Instrumental〜
四神それぞれの天地ペアによる、デュエットソング・各ソロソング、そしてペアの相手へのメッセージを収めた初回生産分限定発売のCD。
また、歌だけではなくインストルメンタルと、デュエットソングに於いてはそれぞれのパートだけを入れた歌バージョンも収録。
先に出た「青龍」と「朱雀」では、それぞれの天地ペアは「分かり合って」「お互いを無二の親友として」存在していると言う設定でのメッセージになっていました。
が、この白虎はまだまだ鷹通さんと友雅殿の間には、先の二組に比べると距離がある感じですね。
4枚が4枚とも同じシチュエーションにしたくなかったからでしょうか??

ま。鷹通さんが友雅殿の女性や任務に対する態度に理解を示し、かけがえのない相棒として賛辞する・・。もしくは、友雅殿が鷹通さんをからかい抜きで「私の背中は君に預けるよ」なんて事を言ったら、「違〜う」と違和感ばりばりでしょうけど(大笑)。
しかし。鷹通さんが友雅殿に意見する台詞って、かなり熱情的ですよ。いや、神子殿が居るはず・・と言う前提で聴いていなかったら。BLに馴染んで、腐女子と化した頭の中では、もろに鷹通さんから友雅殿に対する「愛の告白」のようにも受け止められるのです。聴いていて、赤面しちゃいましたよ。ついでに「そう言えば、中原さんと井上さんと言う顔合わせのBLはなかったような・・」と余計な事まで考えてしまいました(゜゜)\バキッ☆。
ちなみに、友雅殿から鷹通さんへは(いつもの如くと言うのか)「もっと周囲に目を配ってごらん」と諭すように意見をしています。
その中で「琵琶の弦」の話が出てきて・・あぁ、そうか。平安時代だから琵琶だよなぁ・・と妙な納得をしておりました。
個人的な意見と言いますか、偏見もあるのですが。琵琶って、雅な楽器と言うよりも「平家物語」(時代はもっと先になりますが)の伴奏?をする楽器であり、その関連で「耳なし芳一」の怪談が思い出されてしまうものですから、どちらかと言うとお坊さん(゜゜)\バキッ☆のイメージが強くて。これが琴の弦にたとえていたら、そこまで感じなかったのでしょうが。
友雅殿の得意な楽器が琵琶でしたからねぇ(^^;。今ならきっと、ギターだとかバイオリンなどの別の弦楽器になるかもしれないなぁ・・遙か1だから、琵琶になったんだろうなぁ・・と妙な納得をしていたのです。
えーっと・・・歌に関しては。朱雀ペアの歌ほどエコーがかかっている・・・と言う印象はなかったのですが。それぞれのサイドのインストゥルメンタルを聴いていると、それなりに(゜゜)\バキッ☆エコーはかかっていたんだな・・と分かりました。また、井上さんが初めてネオロマンスフェスタにご出演になった時に歌われた歌ですよね。あの鎖骨を見せる動きを思い出してしまうのでした(大笑)。
永泉さんの歌ほどではありませんが。白虎ペアの歌は、ちょっと洋風テイストがかかっているようで、戸惑いました(^^;。

遙かなる時空の中で
四神ミニアルバム 玄武

コーエー 2002年3月21日 KECHー1205
1.碧の子宮(歌:保志総一朗・詩い:石田彰)
2.地より天へ、慈雨(語り:石田彰)
3.花驟雨(保志総一朗)
4.天より地へ、深山(語り:保志総一朗)
5.その蓮を埋めるもの(朗読:石田彰)
6.碧の子宮〜Eisen Side〜
7.碧の子宮〜Yasuaki Side〜
8.碧の子宮〜Instrumental〜
9.花驟雨〜Instrumental〜
10.その蓮を埋めるもの〜Instrumental〜
四神それぞれの天地ペアによる、デュエットソング・各ソロソング、そしてペアの相手へのメッセージを収めた初回生産分限定発売のCD。
また、歌だけではなくインストルメンタルと、デュエットソングに於いてはそれぞれのパートだけを入れた歌バージョンも収録。
わはは。このミニアルバムを最初に聴いた時には、「永泉さんが、明るくなったぁ!!何があったんだ?」と思ってしまうくらい、永泉さんの歌がアップテンポな曲になっていたのが驚きでした。
また、歌わない宣言をした石田さんのためにか??詩いと言う別な手法になっています。
コーエーさんも番狂わせだったかな?と(ちょっとだけ)思って聴いておりました。と言うのも、ネオロマンス第一弾のアンジェにしても(上手い・下手はこの際おいといて・・・(゜゜)\バキッ☆)ドラマと歌との二本柱でCDをリリースしていましたからね。歌わない方はいらっしゃらなかったのに。ここに来て、キャラボイスによる歌・・と言う柱がちょっと乱れてしまっているわけです。
でも、そのおかげ?で、メロディに合わせた声による台詞・・・と言うのか、歌ではないけどそれなりに音にマッチしている語りと言うのを堪能出来たわけです。
なんだか、不思議な感じですね。泰明さんの恋愛イベントを思い出しつつ聴いておりました。
ちなみに、青龍・朱雀ペアのデュエットはそれぞれのペアに対する友情を歌ったものでしたが。後発の白虎と玄武ペアのデュエット?は、同じ四神に属する相手に対する友情ソングではなく、神子殿への思いの歌となっております。4枚が4枚とも微妙にテイストを変えてきているんですね。漠然とは思っていましたが。今回、聴き直しをしていろいろと違う所を見つけて楽しんでおりました。
また、普通どちらかサイドだけのインストルメンタルは「とっても新鮮」と感じるものですが。何故か、この玄武ペアの永泉サイドのインストルメンタルは、違和感が全然なくって・・・。確かに泰明さんのセリフ(語り)は入っていない、永泉さんの歌声だけなのに普通に聞いてしまっていました。自分の中で無意識に泰明さんはセリフであって、歌ではない・・と思って聞いていたんでしょうか??その分、泰明サイドのインストルメンタルは、「おぉ」と言う感じでございました。
ちなみに、天から地へ・地から天へのメッセージは。青龍・朱雀組と同じような感じで、結構認め合っている二人でした。これで、白虎ペアのように相手に意見するものでしたら、ちょっと永泉さんが不憫に感じた事でしょうが(゜゜)\バキッ☆。

四神ヴォーカルコレクション うたがさね

コーエー 2002年9月21日 KECHー1211
1.時の河を渡れ(歌:三木眞一郎&関智一)   
2.嵐になれ光になれ(歌:高橋直純)
3.月下美人(歌:井上和彦)    
4.その蓮を埋めるもの(朗読:石田彰)
5.花驟雨(歌:保志総一朗)   
6.太陽と月を抱く女(歌:中原茂&井上和彦)
7.The Long Long Windy Road(歌:関智一)
8.夢の降る丘で(歌:宮田幸季)
9.紫藤の花言葉(歌:中原茂)   
10.貴方という夜明け(歌:三木眞一郎)
11.青空の約束(歌:高橋直純&宮田幸季)   
12.碧の子宮(歌:保志総一朗、詩い:石田彰)
13〜20トラックは、ゲーム「遙かなる時空の中で」
第九章物忌みイベント
四神ミニアルバムの歌を一枚に収録したアルバム。
なので、四神ミニアルバムを持っているなら不要とも思えるのですが・・・。えぇ、えぇ。第九章の物忌みイベントを音声化したトラックのために買ってしまいましたよ。
当時は、第九章の物忌みイベントは、スチルが出るにもかかわらず音声がありませんでした。声優さんの演技で、きちんと物忌みイベントを聴いてみたい・・と言う気持ちで買ってしまったのです。で、当然?遙か1を再プレイして。その画面の時に聴いておりました。しかし、なかなかうまくいかないんですね(大笑)。何しろ、選択肢が出るとリズムが壊れてしまうから。
八葉抄になった時に、物忌みイベントで声がついていたのに、あまり新鮮味がなかったのは、このアルバムで予行演習?したからでしょうか??
・・・でも。実際のゲーム内物忌みイベントでもちらっとは思ったのですが。こうして8人分続けて聞きますと。(もちろん、神子の「ちょっと眠いかも」と言う台詞は入っていませんが。)好きな人の前で堂々と眠っている御子殿って・・・・・・(゜゜)\バキッ☆と思ってしまいます。
朝方早くに呼び出されて来た八葉って、神子が倒れて眠っている夕方までの間、ずっと側に居たわけですよね。
率直に寝顔がどうのこうの・・・と言及しているのは友雅殿と天真くんだけですが。なんだか、好きな人の寝顔を八葉ってどういう顔をして見守っていたんだろうか・・・どういう気持ちで見ていたんだろう・・と気になってしまいました。ゲームの時には、一種のイベントでしたし、こうも続けざまに8人分のメッセージだけを聞くことはないので、あまり気にならなかったのですが。こうして聞いていると(ブックレットを読みながら)、そうだ・・・この時って神子様は眠っているんだよね・・・と言う事に気が付いてしまって。(プレイしているのは自分=御子殿なので)うわぁ・・・妙にいたたまれない(大笑)。

で・・・歌としてのアルバムは・・・うーん・・・うーん・・・・実は、ミニアルバムの方の歌をMDに録音して聴いていたので、このアルバムで歌をまともに聴いた事がなくって(゜゜)\バキッ☆。だから、自分のMDに入れた順番と違う(゜゜)\バキッ☆と言うのが一番の感想だったりします。
みさと異聞のように、アレンジバージョンがある・・とか、ミニアルバムの方は1番だけで、こちらはフルバージョンだった・・・とか言うなら、もっと真剣に聴いたんでしょうけど。

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