新宿Guardian&エターナルガーディアン

オリジナル作品という括りで・・はい。

新宿Guardian

エターナルガーディアン

イケベン 池澤くんと愉快な仲間たち


新宿Guardian

ビブロス 2004年8月10日 CV001
1.前兆   
2.運命の夜   
3.同志   
4.七年前
5.調査結果   
6.新宿Guardian   
7.決意   
8.TALK
小杉十郎太(武田将吾)、井上和彦(上杉景一郎)
関俊彦(徳川和実)、堀内賢雄(織田裕介)、石田彰(???)


神谷浩史(跡部勝彦)、坪井智浩(板垣信行)

前田剛(ヤクザA)、保村真(ヤクザB)
佐々木瑶子(クラブのママ)、加瀬康之(警察官)
伊藤葉子(女の子)、櫻井浩美(看護婦)
7年前の風の強い夜。新宿は歌舞伎町で、ビルを経営している武田は片腕とも言うべき板垣を失ってしまう。その事があってから、彼は「この町は俺の町だ。この町を守るのは、俺だ!」と自戒の念を持って周囲の人間にも接してきた。しかし、そんな時。風俗につとめる女の子や、ホームレスなど30人近い人々が行方不明になってしまうと言う情報が入る。
そして、現在の彼の部下である跡部が、その事件に関与しているようなのだが・・。
冒頭で、やくざと絡んだ武田役小杉さんの事を知らない二人に「この人が誰だか知らないなんて」と言う台詞があった時。舞台が新宿・歌舞伎町だったものですから。
町金融の狩納北兄さんや!(゜゜)\バキッ☆と一瞬、言いそうになった自分が嫌でした(゜゜)\バキッ☆。いや、声のトーンだとか雰囲気がちょうどあのキャラにかぶってしまったもので(苦笑)。

そして。やはり一番の感想と言えば。主要キャラの面々を見た時に。一番良い役になりそうな石田さんが悪役だと言う意外性でもなく。堀内さんの役が、これまで聴いた中で一番若く感じた!と言う事でもなく。これを最初に聴いた時には思いもしなかった事ですが。ビブロスさんの倒産!!これに尽きますね。
声フェチのツボを心得ていらっしゃると言うべきか(゜゜)\バキッ☆、トーク時間が結構長いんですよ。12分以上もあるトークなんて、本当に分かっていらっしゃる!!と言う感じですよね??そのトークの中に、応援次第では続々と続いていくかもしれないとか、新レーベルに対する期待感(BLではなく、本当に普通のドラマとして)が語られていると言うのに。いくら応援したところで、版元がつぶれてしまったら。どうしようもないよね・・・と思ってしまうわけです。今回、聞き返している時に。なんとも言葉にしづらい複雑な心境になってしまいました。
クールボイスレーベルの第一弾のドラマCDだったわけですが。私の記憶に間違いがなければ。クールボイスレーベルはこの新宿ガーディアンだけだったんですよね。まぁ、せめてこれだけでも完結してくれて良かったと言うべきか(゜゜)\バキッ☆。でないとねぇ、本当に辛いですよ。思いっきり謎や正体不明だとかを出しておいて。それがどう決着をつけたか分からないなんてお話の終わり方なんかになってしまったら。

さて。お話としては、序盤も序盤。とりあえず、それぞれの立場や関係の紹介があって。4人が結束して仲間として「新宿を守ろう」と立ち上がるまででした。本当に今後の展開に期待!の一枚です。お勧めとしては、やはり錚々たるメンバーのトークです(内容はともかく(゜゜)\バキッ☆、トークをやたらと取り上げる感想ってのも、どうかとは思いますが)。特に石田さんの役である「?」が三つと言うので、いろいろ皆さんがおっしゃているのが、この役の正体を知ってから聴くと「あぁ、なるほど」などと思ってしまうんですね(^-^)。
また、「たけだしょうご、三十五歳」と言う紹介を「たけださんは、十五歳なんだ」と言うツッコミや、名字を見ていて戦国武将だねと言った堀内さんに、「今頃気が付いたの?」などなど。いやぁ、ここまで楽しめるトークのおまけって、本当に良いですよぉ。

新宿Guardian 2nd mission

ビブロス 2004年11月10日 CV002
1.拡大する被害
2.プライド
3.過去
4.遭遇
5.遠い日の記憶
6.新宿Guardian
7.結束
8.TALK
井上和彦(上杉景一郎/銀)、小杉十郎太(武田将吾)、関俊彦(徳川和実)
堀内賢雄(織田裕介)、石田彰(???/清四郎)


三木眞一郎(向井政彦)、小西克幸(宇佐見宏史)、伊藤健太郎(小島健太郎)

中國卓郎(若い男A)、小泉隼人(若い男B)、竹本英史(上杉の部下)
岩崎征実(鑑識/清四郎の祖父)、伊藤葉子(女子学生A)、櫻井浩美(女子学生B)
羽多野渉(男子学生A)、上田陽司(男子学生B)、根本圭子(清四郎の母)
自分たちの街「新宿」を守る!鬼と名乗った男と対するために、共同戦線を貼った歌舞伎町の実業家・武田。医師の徳川、フリーの探偵の織田と警察署長の上杉。
上杉は、かつての同級生・武田に協力するとは言ったが、従うとは言っていない・・と、不服であった。上杉は、武田と過ごした大学生活を思い出していた。
そんな時、キャリアの同期・向井が新宿中央署で陣頭指揮を執ると言い出したが、相手が吸血鬼と知って震え上がってしまう。向井を守るために捨て身となる上杉。そんな上杉を見た「鬼」と名乗った男は、上杉に懐かしい面影を見いだした。
ビブロスさんが、クールボイスレーベルとして。BLではなく、ドラマとして発売したドラマCDなのですが。クールボイスと言いつつ、素晴らしくホットな方々ばかりじゃあないですか!!
前回から登場しているメインの人間組である小杉さんに井上さん、関俊彦さんに堀内さん。そして、鬼の石田さんに加えて。
今回は、上杉の同期キャリアの向井役に三木さん。上杉の部下に小西さんと伊藤さんですよ!!あぁ、なんて美声フェチの煩悩を満足させてくれるドラマCDなんでしょう!!

なのに、伊藤さんが演じた小島くんなんて、単なる上杉さんの部下としてだけではなく、吸血鬼の部下として暗躍するのかな?と思いきや、死体として発見されたって事は・・。以降の出番はなし?そ、そんなぁ・・勿体ないじゃないか!!途中で、こう叫んだのは私だけではないはず!!三木さんは、とりあえずショックで入院したとは言っても、まだ出てくる可能性は大ありだし。小西さんの部下も、きっと出てくる。でも、死体として片づけられてしまったら、小島くんは、もう出番なし??そ、そんなあああぁあ!!(と、書いてから。3rdとファイナルの分のキャストを見てみたら。あらら・・・三木さん演じる向井くんの出演もないわけ??かろうじて、ファイナルに小西さんが出ているだけなんですね。あぁ・・・なんて勿体ないキャスティングなんでしょう)

三木さんの怜悧なキャリアらしい声音と、吸血鬼を前にした時の情けないまでのうろたえぶりの二面性。小西さんの、ちょっと寡黙そうだけど頑固?な部下。シーンが短いから、もっとお二人にも語って欲しかったなぁ。でも、伊藤さんの小島くんは、きっと署長のためなら!みたいな可愛い部下だったと思うんですよ。あぁ、勿体ない(^^;。

それはさておき。今回は、過去のお話が実に聴き応えのある素晴らしいドラマCDでした。
先ずは、上杉と武田の大学生時代の回想シーン。アフレコ現場で、その日の話題の一言?となった「ならば、良し!」発言の上杉さん。過去だよ・・って説明しなくても、十分に現在の二人じゃないって分かるんですもの。
そして、何より。今回の目玉は、個人的には清四郎の石田さんでした。
7歳と、おそらくは15歳くらい。そして、18歳くらいかな?の清四郎の見事な演じ分け。そして、今現在の???さんの暗い悪役の声と4通りの楽しみが出来たのですもの!!
7歳の時には、母親や祖父との会話もあるのですが、その後の年齢は、あまりシーンは長くないんですよね。百合の花の話をして、銀は年を取らないと言うシーンと。化け物を狩りに来た大人達から守ろうとするシーンは、本当にワンショット。なのに、清四郎と銀の二人の間に、幸せで平和な時間が、流れたんだな・・と思わせるのには十分な量。
しかも!しかも!!7歳の頃の泣き方!これがね、もう秀逸!としか書きようがないんです。
子供って、顔を口にして・・と言うか、顔一杯に口を広げて・・と言うのかしら?とにかく、大人の泣き方とは違って、口から泣き出すんですよね。これは、ガンダムでキッカ役を演じた井上さんがおっしゃっていましたが。びやーっっと泣き出す時、子供は顔中を口にして・・・こう書くと、何か子供って凄いですよね・・・泣く。それが大人の泣き方とは違うと言う旨のコメントを残していらっしゃいましたが。まさに、それ!
しゃくり上げながら、泣いている清四郎。その泣き方は、まさに子供。幼い子供なんですね。
その泣いていた清四郎が、ヤマユリの綺麗に咲いている所を見つけた・・と語っているのは、推定15歳くらい。そして、銀を守ろうとして果たせずに一度命を失うのは、もっと上の年齢なんですね。今の彼の見かけ年齢が23歳?くらいだとすると、18歳ではないかもしれませんが。
もう、本当に芸の極みでございました。3歳も狙えるのじゃない?と、井上さんに言われていた石田さんでしたが。3歳も演じきったら。子役の女性陣は不要になっちゃいますよね。協定で侵さないで・・と言われているそうですが。今回の7歳も、女性陣不要?と思ってしまうほどの出来映えでございました。

新宿Guardian 3rd mission

ビブロス 2005年3月18日 CV003
1.夜の街
2.被害者
3.自由の代償
4.男の生き方
5.託された想い
6.TALK
井上和彦(上杉景一郎/銀)、小杉十郎太(武田将吾)、関俊彦(徳川和実)
堀内賢雄(織田裕介)、石田彰(吸血鬼/清四郎)


檜山修之(斯波義弘)、岡村明美(斯波真弓)、ゆかな(織田美香)

小野未喜(美容師B)、伊藤葉子(りさ)、壱智村小真(あみ)
織田一穂(詩織)、田中結子(礼子)
小泉隼人(ヤクザA)、増川洋一(ヤクザB)
女の子達から情報を集める織田は、上杉が倒れた銀(しろがね)神社の宮司である斯波の妻が、家を出た話を聴く。
その銀神社に忍び込む織田が、何故武田に忠誠を尽くすのか?その過去が明かになると共に、斯波の悲しい愛の姿が浮き彫りとなる・・・。新宿を覆う影に対抗する男達のドラマ、第三弾!!
キャストは豪華だし、甦った吸血鬼に対して協力しあって対抗する・・。うん。お話としては、好きなパターンですし。
内容もね、それぞれにドラマを抱えていて。そういう個々の背景を描くのは悪くないと思うんですよ。
でもね・・妹が水商売をしていて。「呑みすぎるなよ」って言うお兄ちゃんって・・嫌(大笑)。織田と武田の関係が、ヤクザが出て来たシーンで展開分かってしまったし(゜゜)\バキッ☆。そういう生ぬるい過去の話するくらいなら、もうちょっとスピーディに、事件解決せんかい!あれだけ、いろいろあってまだ相手のアジト、突き止めていなかったのか?って突っ込みを入れそうになりました。
展開がぬるい!!と途中で叫んでしまいました。なんかねぇ・・もう、前回のお話で。銀神社が怪しい!と言うのは、分かり切っている・・・のじゃなかったの?まだ、何か調査しなくちゃいけなかったの??
ちょーっと待て!盗聴器を付けて。会話を盗み聞きして。吸血鬼が出てきたんでしょ?だったら、一人で行かないで皆を呼びに行こうよ。どうして、そこで一人で行くかなぁ。織田くんは、1巻の時に吸血鬼の力を得た跡部さんが、超人的な存在になっていたのを知っているはずでしょうが・・。一か八かって。。
奥さんと交わした約束があるから・・彼を説得してみます!・・そういう悠長な事していて良いの?
確かに、斯波さんが、まだ奥さんを愛していて。奥さんの話をされたら、なんだかんだと抵抗しつつ、人間の気持ちを取り戻して・・のシーンはジーンと来ましたが。
宮司さんが、吸血鬼の再生能力に加えて呪文も操っている強敵だからと、問答無用!!で倒さなくて良いとは思うんですよ。

が、あれだけ散々銀と言う青年がどうしたこうした!って前巻からの展開で言っていて。宮司さんが倒れた後でさえも「敵のアジトの様子を聴かせてくれ」って、遅くない?ぬるい・・ぬるすぎる・・。スピーディに展開させたら4巻に行く前に終わってしまうかもしれないけど。
ちょっと、2巻が感動だけに、中だるみの展開でございました。

前回は、堀内さんが抜きだったみたいですが。今回は関さんと井上さんのお留守番組が抜きだったみたいで。フリートークの時に、意見を求めようとする小杉さんに、石田さんが「居ないから・・」と笑いながらおっしゃっていたのが、妙に可愛かったです。
可愛かったと言えば。トークでも話題になっていた、吸血鬼(清四郎)のセリフに今回は笑いましたね。
「我は休む。時間になったら起こせ」
・・・起こしてもらわないと、起きる事が出来ないのか?あんたは・・。吸血鬼で寝坊とかって・・拙くない??つーか、手下にした人が、もしも謀反を起こして。寝ている彼に何かしようとしたら・・。寝込みを襲われたらどうするんだ??・・その時点で、話終わりますけどさ。まぁ、手下にした人は自分も灰(砂)になっちゃうだろうから、反逆はしないだろうけどねぇ。でも、敵に寝首をかかれる危険性があるじゃない??良いの??
元は、戦国時代くらいの昔の人間ですよね?時計なんて持っていないだろうし。体内時計があるはずですよ。時間にルーズな吸血鬼って、ギャグにもならない(大笑)。

今回のヒットポイントは、檜山さん演じる宮司さんでした。
2トラック目で、最初に宮司さんで出てきた時の「そこで、何をしている。ご神体から離れなさい。勝手に何をしているのです?」セリフは、檜山さんにしてはもの凄く抑えめで。お?檜山さん・・抑えてますねぇ・・・穏やかな役の上に、低音で敬語。らしくないねぇ・・と思っていたら。
「分かっていて、一人で来たと言うのか?」の問いに堀内さん演じる織田くんが「そうだ!」と答えると
「ふふふ・・・」と、低く含み笑いをした次に「ふはははははは!!!」と大笑い。「随分と無謀な人間だな。ははは・・いいだろう。コソコソと嗅ぎ回った事を後悔させてやる」
もう、この後の織田くんとの戦いのシーンは、流石!!檜山さん。もう、抑えた物がはじけ飛んで、大爆発!!あぁ、気持ちいい!!(大笑)。やっぱり、檜山さんはこうでなくちゃ!!と言うくらいの高笑いに叫び。
「こちらから行くぞ!はははは・・・・人間の分際で、我らに刃向かうからだ!!」うわぁ・・良いなぁ。・・・ここまで徹底して憎々しいと、聴いているこっちも気持ちが良いですよ。
その宮司さんが、人間の心を取り戻し。自分で自分を滅ぼしてしまったシーンは、本当にジーンとしましたね。最後は、人として伝言を残したシーンは、3巻の名シーンですよ。
その檜山さんは、ゲストキャラであるにも関わらず、フリートークにもご出演。笑い声が豪快で、楽しかったです(^-^)。
フリートークで。今後の展開を答えた小杉さんの「武田と、彰くん演じる吸血鬼が良い仲になって。BLになる」は、また石田さんとコンビ組みたいんだろうなぁ・・とちょっと思ってしまいました。はい。私たちも聴きたいですよ。小杉さんと組んだ石田さんのBL・・・。えぇ。

新宿Guardian Final mission

ビブロス 2005年7月8日 CV004
1.それぞれの使命
2.推理
3.焦燥
4.危機
5.Final mission
6.エピローグ
7.TALK
井上和彦(上杉景一郎/銀)、小杉十郎太(武田将吾)、関俊彦(徳川和実)
堀内賢雄(織田裕介)、石田彰(吸血鬼/清四郎)


小西克幸(宇佐見宏史)、高口公介(警察官A)、五十嵐誠(警察官B)
鈴木貴柾(警察官C)、小泉隼人(警察官D)、櫻井浩美(看護士)
銀神社が、吸血鬼のアジトである事は分かった。しかし、驚異的な再生能力を持つ相手をどう倒したら良いのか?
アジトを突き止められた事で、焦った吸血鬼が時間に関係なく人を襲うようになり。上杉達が警戒に当たる中。徳川は、銀のミイラを吸血鬼の留守中に調べよう!とするのだった・・。
うーん・・時間かけすぎて、間延びしちゃったかな?と言う展開のドラマCDです。
吸血鬼さんが目覚めた時に「斯波?」と呼びかけて。斯波??と一瞬、考えてしまった悲しい私の記憶力・・・にも問題があるでしょうが。自分の中では、斯波宮司さんはお亡くなりになったもの。
あぁ・・そっか。彼(吸血鬼)の中では、3で眠った後なんだ・・と気が付くのに、ほんのちょっと時間がかかってしまって・・情けない(^^;。

まぁ、一応は再生能力がある相手ですし。どう戦えば良いのか分からないでしょうが、相手の正体も分かってアジトが分かっているなら。事件が起こっている所でパトロールをして、彷徨っている相手を捕まえようとするよりも、効率よく??アジトで待ちかまえていて、「せーの!!」で火をかけるとか、罠を仕掛けるとか(゜゜)\バキッ☆すれば良いじゃない・・って思ってしまうんですよ。
で・・吸血鬼の方も、吸血鬼で。敵が何時乗り込んでくるかもしれない所に、大事な大事な銀の頭を残して行く?アジトくらい、変えたら?想い出の土地かもしれないけど、何も置いて行かなくても・・・。

あと、細かい部分かもしれませんが。一般人?の織田さんも銃を撃っています。また、警察官の上杉さんなども銃をバンバン撃っていますが・・それ、何発入っています?凄く連射していません??
警察官の場合って、所持している銃弾の数とか発射した銃弾の数のチェックってあるのじゃない?
リボルバー式だったら、せいぜい6とか7とか・・だよねぇ・・と、効果音の銃の発射音を聞きながら、数えるのを諦めていました。
日本でも、銃による殺人事件が起こるようになり。その管理方法や、交付方法などに盲点はないのか?と言う話題がありました。その時に、銃弾の所持の数の制限や、撃った場合の申告方法などがあるような事をTVで見かけたように思うのですが・・
織田さんが、それを無視して所持していた・・って落ちはなしですよ??
また。徳川さんは、銀の頭部のミイラを調べていたんですよね?当然、3などではそれに(清四郎が)口移しか何かで、血液を与えていたわけでしょう??純粋に、ミイラと言うのではないように思うんですけど・・血液がドロドロに付着した炭化物体と言うところ?とちょっと想像を拒否したくなりました。
と言う以前に・・清四郎が、どうしてそれで甦ると信じたのかな?彼にそういう知恵?を吹き込んだのは、一体何?

まぁ・・結局は、上杉さんに眠っていた銀の魂が清四郎を説得して。彼方に連れていく・・と言う事でしか落ち着かなかったのかなぁ?彼らの戦いって、一体何だったんだろう?などと思って聴いておりました。
まぁ・・こういうアクション物の弱点として。今、どういう立ち位置に居るのか・・。どの程度の怪我をしているのか?などが、ちょっと音だけでは聞き取れない事や、分かりづらいのがありまして。
少しだけ不満点もありますが・・・
今回、大きな不満点は別にあります。

それは。2巻でちゃんと伏線?は張ってあったのですが。
感動のラストシーン?ともなるべき、神社が焼け落ちて(その火事の始末は、なんとかなりそう・・って、上杉さん・・それは消防署の管轄じゃないのかしら?)4人が、それぞれの使命を果たし。
自分が出来る事。今後やろうとしている事について・・を見いだした時に、織田が上杉に
「どうしたんですか?その¥¥」と声をかけるのですが。

最初に聴いた時に「指」って聞こえて・・。堀内さん、ごめんなさいm(_ _)m。最後まで聴いて。もう一度その台詞を聞き直したら、ちゃんと発音なさっているのに。最初は「指」って聞こえてしまったんです。
おぉ・・織田くんってば、上杉の手の怪我を見つけたの?えらく細かい所にまで気が付く人だね・・って感動してしまったのに・・。
なぁんだ・・・指じゃなかったんだ(゜゜)\バキッ☆。
つーか・・織田に指摘される前に、上杉さんが「これは?一体?」って思わないかなぁ??
消防に火事の処理を頼みに行く間や、駆けつけた部下に指示を出す間。君は¥¥をずーっと持ったままだったわけ??
えぇええ?そりゃね、感動的なラストシーンと言いますか。美しいラストに持っていくべき小道具だとは思うけど。
思うけど・・。そんな大きな物に気が付かない?と言うか、突っ込みを入れたくなりまして。ラストシーンのあの台詞が、全く生きなくて・・。自分の聞き間違いが原因とは言え、ちょっと責任転嫁してしまいたくなりました。

レギュラー5人に、上杉の部下役の小西さんを加えた6人でトークは行われていますが。
¥¥も受けて、「次回作は原宿ガーデニング」に関するトークになっていたのが可笑しかったです。いや、もうこの原宿ガーデニングが、このCDで一番良かった!!
トークの中の会話に花丸を出すのも、どうかとは思いますが。吸血鬼など出てこない、お花屋さんやケーキショップなどが出てくる、ほんわかした原宿ガーデニング・・しかも、美声揃いのお話だったら。面白そうだと思いません?

エターナルガーディアン
聖戦士伝説 序章

平詩野 モモアンドグレープカンパニー 2004年7月22日 ABCAー5059
ACT1「異変」  
ACT2「兆し」  
ACT3「疑惑」  
ACT4「戸惑い」
ACT5「対決」  
次回予告    
エンドクレジット  EDテーマ(唄/鳥海浩輔・鈴村健一)
森川智之(キリー)、鳥海浩輔(アージャ)、鈴村健一(デイビー)
吉野裕行(ラーディス)、諏訪部順一(デュラン)、檜山修之(グレン)
福山潤(アイザック)、高橋広樹(ブラッド)、陶山章央(クラウド)
岸尾大輔(プラム)、石塚堅(フロスト)、保村真(カイト)

子安武人(エオル)、乃村健次(アルジュナ)、遊佐浩二(トゥーリン)、真地勇志(ハラルド)
豊かな大陸・パシフィス大陸には5つの王国が栄えていた。
その中で、大陸の中央に位置し聖国と呼ばれるフォルトウーナは、8年前の王位継承を巡る戦いからようやく平和を取り戻していた。
聖騎士と呼ばれる12人の騎士は、聖霊と契約を結び、特別な力を有している。人々は彼らをセント・トゥエルブと呼んでいた・・。

そのフォルトウーナ国に、最近魔獣が出没して人を襲っていた。魔獣に襲われていたアルベラ国の騎士は、なんとセント・トゥエルブのリーダー・キリーの友人であった・・・。
えーっと・・・ごめんなさい。あまりにいきなり多人数が出てきたものですから、えーっと・・声優さんは、どなたがなんて名前の騎士様??状態で、なかなか把握しきれませんでした。ブックレットのキャラの顔と守護獣なども見ながら聞いていたのですが、「えーっと、今、戦っているのがこの人とこの人で・・。村に派遣されたのが、この方とこの方・・。で、戻ってきたのがこの人か」状態でした。
森川さんのリーダーさんは分かるんだけど(゜゜)\バキッ☆。

お話としても、北のヴァッサーフルグ皇国が何らかの理由で滅びの道を歩き始め。そこの国の騎士?である子安さん演じるエオルさんが、他の国の迷惑を顧みずに故国を守るために、行動を起こした。その相手が、森川さん演じるキリー達が居る国だった・・・と言う本当に序章も序章・・。これから始まるんだよ・・と言うお話だったので、顔見せ程度と思っても良いのでしょうか?
いや・・本当に、耳には嬉しいドラマCDとなりましたが。ここまで大勢の美声が揃うとね、嬉しいを通り越して「全員に平等に見せ場は難しいだろうけど、誰が誰か分からないから・・、もっと掘り下げたエピソードを望む!!」と言う感じになるんですよ。キャラクターが分からない。それぞれに過去にいろいろありそうだし。
ともかく、このドラマCDだけを聞いてキャラクター12人それぞれの守護するものや、役割、顔と声優さんが一致した方はいらっしゃるのかなぁ??それに闇魔将が加わっているでしょう??私は途中で、メモを取るのを諦めましたよ。はい。今後のドラマの展開で、ゆっくりと覚えて・・いつか、また聞き直してやるぞ・・とね。

ツボにはまって笑ったシーンは、ACT3のラライヤと言う町にやってきた4人の騎士。
一人が、「虎のような足跡・・・多分、パンサーだ」と語っている時に、「解説はいいから、被害の状況を調べる方が先だ」と言う台詞があるんです。
いや・・・解説は良いから・・って、足跡から推測しているんだろうな・・と私などは思ったのですが。それは解説かい・・(大笑)。ドラマ聴者へのサービスシーンだったわけね(大笑)。
そもそも、虎とパンサーの足跡って違うの?これは架空の国のお話だから、虎とパンサーは違うのね(大笑)。いや・・同じように肉球あって、ぱっと見たら、分からないような気もするんですけど(゜゜)\バキッ☆。などなど、私のツボは微妙なところにあったりするものですから、この会話がはまってしまいました。
あと・・今月聞いたどのデュエットよりも、鈴村さんと鳥海さんが歌うエンディングテーマが、一番気に入ってしまいました。
「うわぁ・・・凄く綺麗にハモっている・・。歌、上手いじゃないか・・。歌CDで感動しないで、ここで感動するとはなぁ」(゜゜)\バキッ☆。いや、アニメイト独占で、エターナルガーディアンのソングアルバムが出ているそうですが。次にアニメイトに行ったなら、買ってこようと思ったくらい気に入ってしまったのでした。

エターナルガーディアン
聖戦士伝説 
第一部第一章「テンペスト

平詩野 バナナジュースカンパニー 2005年3月4日 BJCAー0005
OPテーマ(唄/鈴村健一・鳥海浩輔)
ACT1「動き出した脅威」
ACT2「絡み合う運命の輪」
ACT3「それぞれの想い」
ACT4「激突する力」
ACT5「そして、残されたものは・・・」
EDテーマ(唄/諏訪部順一・石塚堅)
挿入歌(唄/子安武人)
森川智之(キリー)、鳥海浩輔(アージャ)、鈴村健一(デイビー)
諏訪部順一(デュラン)、福山潤(アイザック)、石塚堅(フロスト)
草尾毅(ギルバート)、子安武人(エオル)、真地勇志(ハラルド/ナレーション)
櫻井孝宏(ミステル)、野島裕史(ジェイド)、小林沙苗(リーリエ)
大里雅史(チェス)、茶風林(大臣)
フォルトウーナ王国では、一つの事件が起こっていた。なんと!国王ギルバートが行方不明になってしまったのだ。
それと同じ頃、エオルの命令を受けたミステルとジェイドの二人の闇魔将が、ガラティアに赴いていた。彼らが復活を願うフリゲートの身体の一部が、ここガラティアに存在するらしいのだった・・。
ドラマCDは、文庫と一緒に発売された記憶があり。第一部が終わった頃には、公式ホームページがオープンするぞ!ってな感じで、次から次に文庫とCDが同時発売されるのかな?と思っていたら。
第一部だけしか、発売されていないようなんですけど・・。公式サイトさんも、どうなっているんだか・・状態で。
声優さんは豪華だし、魔法と剣のお話で。悪くはないのにねぇ・・。どうして、これ続きが出ないんでしょ?
やっぱり、一気に12人もドカドカーっと出てきたは良いけど。区別は付かないし(゜゜)\バキッ☆顔ぶれが豪華すぎたんですかねぇ??

かく言う私、序章を聴いた時に「うーん・・・・」と唸ってしまったんですよ。
何しろ、序章の時にうわーっっっと12人も次から次に美声の方が出てきて。しかも、ちょこちょこっと語ってお終い!でしたので。
このお話の続きを聴くには、正直・・・うーん・・どうしようかなぁ・・と言う部分があったんです。また、誰が誰なのか・・区別が付かないで終わったらどうしよう?12人分全員の生い立ちやら過去やらに加えて、必殺技?を繰り出しての戦闘シーンの見せ場となると、かなり難しいわけですし。
それに、ブックレットを見ていたら。この第一章には、闇魔将の顔ぶれがぞろぞろーっと書いてありまして。味方の12人でさえ、序章でてんやわんやだったのに、加えて敵さんまで一杯出てきたら、もう収拾がつかないぞ・・。どうしよう?どうしよう・・・?と思って、手がなかなか出せなかったんですよ。

そうしましたら。なぁんと、今回はアイザック君の過去と、それに絡むデュランさん。そして、王の苦手とするデイビーにフロスト、アージャが聖騎士さん代表で。キリーさんは、国から動くわけにはいかなかったからお留守番。森川さんは、集合写真にいらっしゃらないところを見ると、別録音だったのでしょうか?
対する闇魔将の方も、櫻井さん演じるミステルと野島お兄ちゃん演じるジェイドさんだけがご登場!
なぁんだ。これくらいなら、声の聞き分けもOKだし。なにより視点があっちこっち飛ばないから聞きやすいぞ・・と思った次第です。
序章は、こういう顔ぶれの騎士様達ですよ・・って紹介の意味もあったでしょうが。最初から、このくらいずつ小出しにしてくれれば。そんな苦手意識持たなくて済んだものを・・・と、かなり責任転嫁してます(大笑)。

さて、今回は。予告編にあった王様家出(゜゜)\バキッ☆の巻。王様と言っても、世が世なら王と言うよりも騎士になるべき存在で。バーサーカーなんですよね(^^;(トークでは、皆にバーカーサーと言われていましたけど)・・・・って、バーサーカーって狂戦士?ドラクエなどのロールプレイングゲームでは、あまり良い印象を持っていないんですけど。
この王様が、草尾さん。登場シーンから軽く明るい王様で。うん・・確かに、この王様ならホイホイ抜け出して皆に迷惑かけまくっていそう・・。しかも、国を守る聖騎士筆頭?のキリーさんは、ちゃんと王様操縦術を心得ていて、王様を連れ帰る役目に、王様の苦手なメンバーばっかり送り込んでいる始末。この王様、絶対にキリーの尻に敷かれているよね(大笑)。
この王様が、皆に発見されるきっかけとなった乱闘騒ぎシーンでは。ふと、そう言えば時代劇の殿様がよく市井に出かけるお話があるけど、それって・・かなり迷惑だったんだなぁ・・としみじみ思ってしまいました。
いや・・だって、そのノリだったんですもの(大笑)。

お話としては、ちょっと詰めが甘いと言うか・・・。アイザックとデュランの絆の描き方は好きなのですが、フリゲート復活のための鍵を簡単にエオルが見つけてしまったり、まんまと奪われてしまったりするのは、うーん・・・・でしたね。だって、聖騎士様達の方が圧倒的に数多いのにさ(゜゜)\バキッ☆。
エオルさん達の国にも、まだまだ事情がありそうです。伏線貼って、そのままと言うのは悲しいので。そのうち、続刊希望です!

今回は、ギルバート王様とエオルさんが顔なじみであった事が判明したものの。
結局、王様が城を抜け出すきっかけになったガラティアのお友達は、一言も出演シーンはなかったのが不満でしたねぇ。キリーやギルバートさんのお友達だったのよ?絶対に、美声で美男子だと思いません?(って、まだこんなに美声揃いのキャストで、他を求めるか?>自分・・・(^^;)
次回予告とキャストトークは、ミニCDに入っていましたが。トークで一番受けたのが。大臣役の茶風林さんでしたね(^-^)。いやぁ・・上手い!!他の方の笑いもとっているみたいでした(^-^)。

エターナルガーディアン
聖戦士伝説 
第一部第二章
ティア・プレリュード

平詩野 バナナジュースカンパニー 2005年5月2日 BJCAー0008
OPテーマ(唄/鈴村健一・鳥海浩輔)
ACT1「重なり合う宿命」
ACT2「見えざる敵」
ACT3「蘇る記憶」
ACT4「面影を求めて」
ACT5「守るべきものの為に」
次回予告
EDテーマ(唄/檜山修之・岸尾大輔)
森川智之(キリー)、鳥海浩輔(アージャ)、檜山修之(グレン)
吉野裕行(ラーディス)、岸尾大輔(プラム)

子安武人(エオル)、真地勇志(ハラルド/ナレーション)、天神有海(カイン)
三橋加奈子(アベル)、小山力也(クレイヴ)、石田彰(ラウール)
甲斐田ゆき(キルシュ)、茶風林(モンテス大臣)、高階俊嗣(店主)
アルベラ国で、100年に一度、幻の神殿が姿を現す祭りが行われるメルトアの村。
キリーは、グレン・ラーディス・プラムを連れて王・ギルバートの代行として赴くが。その村に、フリゲートの身体の一部を求めて訪れた闇魔将アベルとカインが居た。
一方、聖剣の声を聴いた謎の剣士・クレイヴとラウールもまた、この村を訪れる・・・。
えーっと・・・第一章にも、次回予告がありましたが。あの予告って一体何?予告って、次の巻のお話の案内じゃないのかしら?
まるで内容の違う予告って、ありですか??

私は、「ふんふん。この巻では、アージャさんに何かが乗り移ってしまって、大変な事になるわけね?」と思っていたんですよ。
ところが、アージャさんはキリーの代行でお留守番。城にあるフリゲート関係の書物を調べているだけ・・。で、その関連書物を見つけて(って、この関連書物もまた凄い偶然ですね・・。何しろ、キリー達が今居る村に、フリゲートの一部が封印されているって事になっているんですもの。他の土地の封印とか、そういうのは見つからないわけ?しかも、どうしてその書物には、メルトアの村の事しか載っていないのかな??第一章では、関連した場所だけ書物が破られている・・・とありましたが。今回は、そこしか載っていなかったのね)キリー達の所に向かったので。おぉ!!ここで、闇魔将と何かあって乗っ取られてしまうのか??
予告で、唸ったり叫んだりしていた鳥海さん演じるアージャさんは、セント・トゥエルブの一員なのですから。その彼が身体を乗っ取られて、味方に攻撃をしかけたら・・そりゃ大変な事になるのでは??と思ってワクワクしていたのに・・。
まるっきりなかったのよぉ!!!
今回も、一応予告は入っていますが。石田さんや小山さんは、(今のところ)この巻だけのご出演ですから。当然、予告に出ていようが、3章には出ないでしょう。そうすると、今回の予告もまた、意味がないんじゃないか??って思ってしまいます。
序章はね、王様が居なくなった!って言う予告が入っていたから良いんですよ。でも、1章の予告・・あれはあんまりじゃない?内容に偽りありですよ。

そりゃ、こういう予定にしていたけど。書き始めたらキャラクターが勝手に動いてしまって。まるで違う話になりましたって事はあると思います。でも、ヴァッサーフルグ皇国のまだ出ていない闇魔将はブックレットに載っていて、声優さんのお名前まで決まっていますし。王様に取り入っている何者か・・・の伏線も今回も一杯貼ってありました。
何より、フリゲートの身体の封印場所とか、その封印の剣とか・・ソード・マスターまで出てきたんだから・・・そういう設定は出来ていると思いたいじゃないですか・・。
素人が趣味で、小説を自分の楽しみのために書いているのとは違うんだから・・・と思ってしまいました。

うーん・・壮大なお話だとワクワクしながら、聞き始め(読んではいないところがミソです)たのに。あんまりだ・・。
トリブラは、アベル君とケンプファーの決着は一生つかないんだ・・って思った時に、かなりがっかりしました。
GATEは、連載誌が休刊になったから、仕方ないにしても。壮大な物語が始まるぞぉ!!!って時に、その匂いだけでお話が終わってしまうのって、本当に辛い。
ドラマCD好きな人は、お話(物語)が好き!と言う方が多いのじゃないか?って思います。某有名なタイトルではありませんが、それこそ終わりのない物語・・・って、一種の憧れなんですよね。
だから、壮大なめくるめくお話!なんてのは、もう大好物の分野になります。原作が、二桁行こうが三桁行こうが、ちっともかまいません!!どこまでも付いていきます!って思うんですよ。その期待を裏切られたわけですから。辛いと言うよりも悲しい・・・。

さて。前巻の予告で、ここまで愚痴をこぼしましたが。このお話自体には、突っ込みどころはなかったか?と言われると。これが・・あるんですねぇ・・。でも、一つは常道かな?
そう・・最初の方で、今回のメインキャラであるプラムの出生地から、彼を戻して欲しいと言う依頼に頭を抱えているキリー。そこに、グレンが現れて「どうした?」って、その場で「実は・・・」と会話しちゃう。
おいおい・・人に聴かせるのが目的なら、庭とかそういう場所での会話も良いんですけど。どうして、誰が来るか分からない場所で会話しちゃうかなぁ・・。で、大抵。そういう時に通りすがってその「秘密のお話」を立ち聞きする事になるのが、話題の当人だったりしまして。後になって「おまえ・・あの時の会話を聞いていたのか?」・・・おいおい・・聴かれたくない話なら、そういう場所でナイショのお話をするんじゃありません(苦笑)。常道と言うよりも、お約束??と思ってしまったくらいです。
そして、前回のアイザック君に続いて。岸尾さん演じるプラムくんも、どこぞの王家関係者だと言う事が判明。
このフォルトウーナの聖騎士様達って、そういうどこかの王様関係の血筋の方が多いの??後々面倒にならないと良いんですけどねぇ・・。

で。もう一つの突っ込みは。実は、ミニCDに入っていたフリートークで石田さんが突っ込みを入れて下さっています。
そう。最初は、メルトアの村人や怪我をしているプラムを人質?のような形で脅迫されていたかもしれないけど。実際に神殿で、封印を解くのに、もっと抵抗して下さいな・・キルシュさん。すんごく簡単に封印を解いてしまうんですよ・・。おーいいい・・・。
石田さん曰く「台本に書いてあったから
『仕方のない事です。貴方だけでも無事で良かった』と言いましたけど。
おまえがもうちょっと、封印を護ろうとしとったらえぇんとちゃう(違う)んかい?と言う風に言いたくて仕方なかった」・・・いやぁ!!これを聴いた瞬間、机をバンバン叩いてしまいましたよ。
そう!!まさにその通り!!このソードマスターのキルシュさん・・・本当に守ろうとしてました??などと思ってしまうんですよねぇ・・。

ところで。今回出てきた小山さんと石田さんもソードマスターで、1000年近い年月を聖剣の守護のために生きているという設定になっています。でも、同じ目的で闘うにしても。セント・トゥエルブの皆さんとは一緒に闘わないと言っています。
・・・けどさ。聖剣が、フリゲートの封印なのだとしたら。彼らが守っている聖剣をまとめて奪ってしまえば良いと思いません?>エオルさん達闇魔将の皆さんは・・。
何時かは、その封印の鍵が必要になる時が来るわけですから。今、奪うのも封印された場所が分かってから奪うのも一緒じゃない?どちらかと言うと。闇魔将総動員して、彼らを倒してまとめて奪っておいて。
「あ。。この場所の封印の鍵じゃなかったわ」・・(゜゜)\バキッ☆みたいな鍵と鍵穴を一致させる作業にしてしまえば良いものを・・・なんて思うんですよね。いや・・それじゃあ、お話が膨らまないと言うか・・他の出番がなくなりますけど。
で。復活を阻止したいセント・トゥエルブの皆さんは、彼らをまとめて保護しておけば良いわけで。一緒に戦えないって言われたのなら、こっそりと監視を付けるとか・・すれば良いのじゃないかなぁ??鍵がどこにあるか分からない!で、前回も今回も遅れをとったわけですからね。

まぁ・・良いお声の方達が沢山出てきて。少年声では、ちょっと苦手な甲斐田さんも、こういうキリリとした女性ならトーン的に好きですし(^-^)。良い声祭りは出来るんですけどね。

ちなみに。この感想を書く前に。エターナルガーディアンの公式サイトが、どうなっているのか。確認に行ってきました。
プレオープンのままで・・最初のページから入って。作者さんと挿絵の方のコメントが載っているだけ・・。いやはや・・どうなっているんでしょうね??

エターナルガーディアン
聖戦士伝説 
第一部第三章「セレネイド

平詩野 バナナジュースカンパニー 2005年7月5日 BJCAー0012
OPテーマ「Crossing Load」(唄/鈴村健一・鳥海浩輔)
ACT1「影の策略」  
ACT2「引き寄せられる絆」  
ACT3「光を恐れる影」  
ACT4「過去への贖罪」
ACT5「永遠の出会い、しばしの別れ」  
EDテーマ(唄/福山潤・吉野裕行)
森川智之(キリー)、鳥海浩輔(アージャ)、諏訪部順一(デュラン)
福山潤(アイザック)。吉野裕行(ラーディス)、子安武人(エオル)
乃村健次(アルジュナ)、真地勇志(ハラルド/ナレーション)、櫻井孝宏(ミステル)
小林清志(ラフト)、関智一(ルーファス)、中井和哉(ケイン)
聖騎士の1人・デュランが、フォルトゥーナ国から姿を消してしまう。
その頃、地中に埋もれていた神殿が見つかったとの知らせを受けて。アージャ・アイザック・ラーディスの3人は、フリゲート封印に関係があるかもしれない・・・とその神殿に赴く。そこで、デュランの姿を見かけた彼らは・・・
構想は、きっと壮大で素晴らしい物があったと想うんですよ。
闇に封じられたフリゲートの身体を巡って、復活を阻止したい聖騎士の方々と、封印の鍵となっている聖剣を護っているソードマスターの方々と。そして、復活させたい闇魔将と三つ巴の戦いとなっていく・・・

メインとなっている聖騎士様達は、それぞれが王国の関係者で(大笑)、過去にもいろいろと抱えている。だけど、今は同じ王国の騎士として仲間として、一緒に居る事を望んでいる・・私の帰る場所はここなんだ!みたいな状態になっていると・・。

光対闇の壮大な戦いだけど、闇と言われている人たちにも都合と言うか事情が沢山あって。悪の魔法使い(大笑)に操られているだろう王様の命令を聞かないといけない・・・・。そこに、いろいろな葛藤もあるけれど。引き返す事は出来ずに対峙する方向でお話は進む。

でもって・・こういうパーツを集めるお話の定番として(大笑)、良いところまで主人公達のチームが頑張るけど。あともうちょっと・・・の所で、闇さんに奪われてしまう!
そして、永遠を生きるソードマスターだから、どちらかに与して戦う事は出来ない!と言う立場を貫いていた人たちも、パーツを集められてしまって、復活の儀式が始まります!みたいな時に主人公達と力を合わせる事を決意する・・・

まぁ・・身体のパーツも数があるし。聖騎士様は、12人となっているし(大笑)。闇魔将さんも、人数がいるとなると。
それぞれのキャラクターにドラマがあるとなったら!!最終決戦までに、それらを小出しにしていけば凄いお話になったはずなんですよ。えぇ・・多分・・。

でもね・・なんとなくですが。お話がね、もたついていますよね。
第一!!他のメンバーに迷惑をかけるから・・・と暗殺者に命を狙われたデュランは皆の前から姿を消したはずなのに。そこで仲間と出会ったら、一緒に行動しているじゃない・・
おいっ!!そこで「実は・・」って打ち明けるくらいなら、最初から姿を消して心配かけるなよ。
しかも、君の腕があったら、暗殺者を返り討ちに出来るじゃない・・あぁもう!!何のために君は皆に内緒で国を出たんだ?!!
いや・・意味はあるんですよね。彼が国から出た事で、傭兵時代にお世話になった人(自分が原因で死んだと想っていた人)が、実はソードマスターだった。生きていた!死んではいなかった!と出くわす事になるわけですから。
しかし、フリゲートの身体の一部を奪われてフォルトゥーナに戻った一行のはずなのに。積年の呵責から逃れることが出来たのか?不在の間に王様達が手を打ってくれたからか?デュランくんってば明るく剣の稽古をつけてやってるし・・・
うーん・・・この1部ではデュラン君の出番は他の騎士様に比べると多いと想ってしまいました。

実は生きていました!のケイン君はそこそこ強そうでしたが。関智一さんが演じたルーファスさんがね・・なんとなく、予想がつくんですもの。
あ、こいつは絶対に剣を奪われてしまうなって(大笑)。

今、登場しただけで剣を奪われてしまう展開が読めてしまった事は、ダメじゃん!と書こうとして。ふと気が付きました。
・・・登場しただけで役割を想像出来てしまう人物像って、凄い事のかな?一つのお約束と言うのか、予測を裏切らないキャラの登場だな!って分からせるのも大事な事かもしれないな・・・と思ってしまいました。
だって、人物描写がないドラマCDで。声だけで分からせるんですものね。って、嫌みに聞こえてきた(^^;

と言うところで。お話としては、風呂敷広げるだけ広げておいて。そこでお終いと言う最悪な状態ですし。キャラも、ちょっと甘いと言うか・・・まぁ・・なんですが。
キャストは本当に豪華だったのよ。うん・・・今回出てきたケインの中井さんに、ルーファスの関智一さん。あぁ!是非ともソードマスターさんを全員集合させてみたかった・・・。
そして、何よりも。悪の魔法使いの小林さん!うわぁ・・もう、これだけでこのCDはOK!!と思ってしまった私って・・私って・・(^^;。
森川さんの光の騎士様も良かったし、櫻井さんの強気な悪役も良い感じだし。うん・・本当に、この作品って声だけは褒められるかな?

エターナルガーディアン
キャラクターズヴォーカル

バナナジュースカンパニー BJCAー0016 2005年9月22日
1.Crossing Load(唄/鳥海浩輔・鈴村健一)
2.風に吹かれて(唄/諏訪部順一・石塚堅)
3.Desttiny(唄/鳥海浩輔)
4.すべては始まりの為に(唄/岸尾大輔・檜山修之)
5.永遠の絆(唄/福山潤・吉野裕行)
6.まだ見ぬ君へ(唄/鈴村健一)
7.Crossing Load(唄/子安武人)
8.未来に吹く風(唄/鳥海浩輔・鈴村健一)
ドラマCDの序章を聴いた時に、鳥海さんと鈴村さんの歌を聴いて。その歌の上手さに(丁度同じ時期に、他のデュエットを聴いていたのですが。ソングアルバムとして聴いたCDよりも)気に入ってしまいまして。
すごい!!ハモってるし、ソングアルバムがアニメイトさん限定で出ているなら、今度行ったら買おう!!と思っていた程でした。

ところで。この唄う人たちの選び方って、何なんでしょう??
おそらくは、ドラマの中での関係の重さとか、繋がり具合でのチョイスだと思いますが、別にこの組み合わせでなくてはいけない!と言う事もなかろうに・・・まどと思ってしまいましたm(_ _)m。
エターナルガーディアンだからこそ、仲間に対して。信じると言う事について・・・をテーマにした曲ばかりになっちゃいまして。うん・・昨今のキャラクターヴォーカルでは、聴いてくれている購入者へのメッセージであったり、そのキャラならでは!のイメージアルバムであったり・・・に慣れていたので。劇の中の人物がお互いに送る歌だったら、カップリングはまだ良いけど。どの曲をどのカップル(゜゜)\バキッ☆が唄おうが、悪くはないのにねぇ・・・・となってしまったものですから・・・。

1曲目は・・・そう。私が気に入った曲で、「あぁ・・・何度聞いても良い曲よねぇ・・・」と思ったのですが・・。2曲目は、ちょっと・・うん・・・パス(゜゜)\バキッ☆
3曲目は、鳥海さんがちょっと鼻にかかったような声で唄っていらっしゃいます。4曲目は、スローバラードでなければ良かったのにねぇ・・・(゜゜)\バキッ☆5曲目は、うん、良いよね。こういう若者らしい歌ってさ・・。唄っているお二人にもぴったりではない?
6曲目が、鈴村さん・・そう。彼も歌が上手いんですよね(^-^)。で・・1曲目の主題歌のバラードバージョンを子安さんがせつせつと歌い上げているのが7曲目。あぁ・・歌い手さんで。こうも印象が変わるのね・・・と思っておりました。
そして、8曲目が1の名曲のコンビでの歌となります。

意気込んで買った割には、ちょっと・・・・まぁ、お話自体が進んでいないのだし。どうなるんでしょう?の気持ちが一番強いかもしれません。

イケベン 池澤くんと愉快な仲間たち 1

スパイスビジュアル SVNーC001 2008年10月23日
杉田智和(池澤亮二)、諏訪部順一(黒田法正)

中井和哉(瀧口虎之介)、石田彰(藤木高佳)、谷山紀章(松下理央)
宮野真守(須田智)、中村悠一(瀧口和馬)、三宅健太(吉岡鉄道)

須藤絵里花(吉岡希美)、佐藤雄大(沢村)、松尾大亮(駅員)

イケベン 池澤くんと愉快な仲間たち 1
テーマトークCD

コミコミスタジオオリジナル特典 2008年10月23日
石田彰、中村悠一

イケベン 池澤くんと愉快な仲間たち 2

スパイスビジュアル SVNーC002 2008年12月25日
杉田智和(池澤亮二)、諏訪部順一(黒田法正)

中井和哉(瀧口虎之介)、石田彰(藤木高佳)、谷山紀章(松下理央)
宮野真守(須田智)、中村悠一(瀧口和馬)、寺島拓篤(田中明彦)

楠見尚己(田中巌)、桐木山花(田中母)
千晶まひろ(行員A)、佐藤雄大(行員B)

イケベン 池澤くんと愉快な仲間たち 2 
トークCD

コミコミスタジオオリジナル特典 2008年12月25日
諏訪部順一、中井和哉、石田彰

イケベン 池澤くんと愉快な仲間たち 

スパイスビジュアル SVNーC003 2009年4月24日
杉田智和(池澤亮二)、諏訪部順一(黒田法正)

中井和哉(瀧口虎之介)、石田彰(藤木高佳)、谷山紀章(松下理央)
宮野真守(須田智)、中村悠一(瀧口和馬)、小野大輔(山下)

イケベン 3 フリートーク

アニメイト特典 2009年4月24日
諏訪部順一、石田彰、宮野真守

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