*1〜7の発売日と製品番号はカセット文庫としてのもの。
1〜7のスペシャルパック発売は1993年5月21日。CD製品番号はKACN-1007〜1014。価格は12500円。
アルスラーン戦記1 王都炎上 |
田中芳樹 | 角川書店 | 1988年12月1日 | KCー024 |
| 関俊彦(アルスラーン)、鈴置洋孝(ダリューン)、大塚芳忠(ナルサス) 矢尾一樹(ギーヴ)、勝生真沙子(ファランギース)、佐々木望(エラム) 池田秀一(銀仮面)、中庸助(アンドラゴラス王)、中尾隆聖(ギスカール) 松尾貴司(カーラン)、菅原淳一(ヴァフリーズ)、星野充昭(兵士) 大木民夫(ナレーター) |
||||
| 偉大なるカイ・ホスローの御代から幾星霜。今、アトロパテネの野に於いてルシタニア軍の侵攻が始まった。 初陣のパルス皇太子・アルスラーンは14歳。まさかの敗戦に、ダリューンと共にナルサスの館に落ち延びる。 一方、王都エクバターナは、裏切り者カーラーンの引き込みもあって陥落してしまう。 王都奪還を誓うアルスラーンだが、ルシタニアの追撃を逃れて野に潜伏している一行の総勢は6人であった・・・。 |
||||
| もう、思いっきり懐かしすぎ!!の一枚です。「ごあいさつ」のページにも書かせていただきましたが、私のドラマCD(当時はカセットブック)の出会いである一枚なのです。 思い入れも強かったですし。何度も何度も聴いていたので、今回「さて。感想を書きますか」と改めて聞き直した時に、結構台詞などを覚えている自分に「お。まだまだ記憶力も捨てたものじゃないか(゜゜)\バキッ☆」と自画自賛してしまいました(^-^)ゞ。 いや・・・何年前のドラマCDになるんですかね。約20年前になるわけですか。 やはり、声優さん皆さん(の声)がお若い!と言うのが真っ先に来ます。それと・・・ドラマカセット(CD)の初期・黎明期になる作品と言うこともあるからでしょうか?「凄く、力が入っていますね」と言う感じです。例えば、効果音やBGMだけではなく、役者さん達の力の入り具合が。 気楽にドラマCDを(寝転がって)聴くと言うよりも、正座なぞをして居住まいを正して聴きたくなる重厚なドラマなんです。続き物のドラマと言うよりも、歴史の一つの大きな流れを描いた舞台劇を見ている(この場合は、音だけですから聴いているでしょうが)と言う感覚になってくるんですね。 お話自体が、アルスラーンの成長を描いた一大戦記ものだからかもしれませんが。質の良い歴史小説の一場面・プロローグを聴いたぞ・・・と思っております。 言うまでもなく、アルスラーンはアンドラゴラス王の息子でもなければ、王家ゆかりの血筋ではありません。むしろ、池田さん演じる銀仮面のヒルメス閣下の方が正当な血筋。それを助けるべく、カーラーンもあえて反逆者の汚名を着て行動しています。 思わせぶりな台詞(伏線と言うべきでしょうね)も多数出てきます。後から分かった衝撃の事実!となるかな・・と思っていましたら。 この1巻は、初回特典?と言うべきでしょうか。巻末に田中芳樹先生へのインタビューが入っているんです。そこで、アルスラーンは皇太子ではない事。つまりは、よくあるパターンの「本当は王子さまなのだけど、訳があって野にあって育てられ。成長して自分の王位などを奪還すると言う正当派のお話の逆を行っている。つまりは、王位などは血筋によるものなのか?と言うアンチテーゼを打ち立てたお話。そういう意味で、ヒルメスこそが正当派のお話の王子さま。アルスラーンは王位を奪っている悪役」とそこで暴露してしまっているのです。お話自体の内容やネタばらしをしない事・・・を前提にこのレビューは書いているわけですが。今回は、もう初めからネタをばらして感想をお届けします。 でないと、その謎?に立ち向かうアルスラーン達の葛藤や苦悩などに関する感想を書けなくなりますからね。 しかし・・・舞台劇として聴いていなかったら。銀仮面卿が地下牢に閉じこめたアンドラゴラス王を訪れるシーンなどは、ちょっと笑ってしまいそうです。「見よ、この焼けただれた顔を!」・・・普通のドラマと言うか、会話じゃ言わないって(大笑)。 また、田中先生独自のユーモアなども満載の一枚です。 特にエラム少年が、ナルサスに同行を許可してもらうシーンのやりとり。また、ギーヴがファランギースに声をかける「そこな絶世の美女」・・・などのシーンは、本当に懐かしかったです(^-^)。 |
||||
アルスラーン戦記2 王子二人 |
田中芳樹 | 角川書店 | 1989年5月1日 | KCー027 |
| 関俊彦(アルスラーン)、鈴置洋孝(ダリューン)、大塚芳忠(ナルサス) 矢尾一樹(ギーヴ)、勝生真沙子(ファランギース)、佐々木望(エラム) 池田秀一(銀仮面(ヒルメス))、佐々木優子(アルフリード)、中尾隆聖(ギスカール) 中原茂(ザンデ)、村松康雄(バフマン)、荒川太郎(敵兵) 大木民夫(ナレーター) |
||||
| 蛮族・ルシタニアに侵略されたパルス王国。世継ぎの王太子・アルスラーンは、追撃を逃れて国境へと急ぐ。そこには、ダリューンの叔父・ヴァフリーズの親友・バフマンや、キシュワード達、パルスの将軍が居るからだった。 しかし、山道を急ぐ一行の前にはルシタニアの王弟・ギスカールの影の参謀にして、パルスの正当な王位継承者でもある銀仮面が待ちかまえていた。 |
||||
| 古いドラマCDを聞いた時に。「うわぁ、うわぁ・・声優の皆さんのお声が若い!!」と言う感想を書くのは、あまりに芸がないと自分でも思うのですが。 今回も、第一印象と言いますか感想の一番目に来るのが「中原さんが若い!!」(゜゜)\バキッ☆と言う感想なのです。まぁ、14歳のアルスラーンを演じた関さんが若い声を出していらしゃるのは、当然と言いますか、仕方ないとは思うのですが。 1巻で戦死したカーラーンの遺児・ザンデくん役の中原さんは、ヒルメス王子に忠誠を誓って登場しますが。己の信念に基づいた、凄く良い人の声がするのです。好青年!の表現が当てはまるのでは?と思えるくらい、爽やかなイメージなんですね。ただ、武官と言うよりは文官なんですよねぇ>イメージが・・・。ザンデなんて、音の響きからしても悪者っぽい印象の名前なのに、風流を愛していそうな若者の声に聞こえます。 ダリューン卿と刀を交えるシーンなどは、圧倒的に不利な気がしてしまうほどでした。「なかなか互角の良い勝負をしている」ようには聞こえない。鈴置さんのダリューンの迫力に比べたら、一撃で剣がとばされてしまうのではないか?と思えるくらい青二才っぽいんですよね。 そのせい?ではないでしょうが。中原さんがザンデを演じたのは、何故かこの2巻だけで。以降のアルスラーン戦記では、ザンデ役は子安さんになっています。 今回のお話では、はっきりと銀仮面がヒルメス王子である事がばれておりまして。ルシタニアのギスカール殿下やゾット族の族長の娘であるアルフリードなどが登場しています。声はありませんが(当たり前ですが)アルスラーンの鷹であるアズライールも登場しましたし。お話の中核を担うキャラが、続々登場!と言うところです。 しかしねぇ・・・。今回、ちょっと聞きながら突っ込みを入れそうになったのは。 先ずは、アルフリードと一緒に行動しているナルサスのシーン。年齢をアルフリードに訊かれて「26歳」と応えています。アルフリードは、もっと若いかと思っていた・・と言う件でしたが。私は逆に26歳には聞こえなくって(大笑)。いや、大塚芳忠さんが演じているキャラが、普段はどちらかと言うと小父様キャラが多いと言うのもありますが。26歳?え?嘘・・・(゜゜)\バキッ☆ 昔、ガンダムの声優さん達の座談会で。ガルマ役の森さんが、「じゃあ、16歳の声ってどういうの?実際の16歳でも、老けている声の子もいるだろうし」と言うような内容の発言をされていたのが、とても印象に残っています。 確かに、役を演じる上では声優さん達の年齢は、遙かにキャラクターよりも年上になりますよね。だけど、アニメやドラマCDの上では、そのキャラクターの年齢を求められる。でも、じゃあ実際にその年齢の声って、どういうのだろう?と思った時。森さんの「16歳の声って?」に対する明確な答えを私たちは持っていないと思うのです。ただ、なんとなく若者の声。年長者の声・・と耳から聴いた声の高さや雰囲気などで、「いや、その年齢にしては老けているし」とか「おばあさんには聞こえないし」と判断してしまうんですよね。 ですから、今回大塚さんが演じたナルサスが26歳と答えた時に、26歳ならもうちょっと若いよねぇ・・。それに、大塚さんの雰囲気だともっと上(30歳は越えているような気がする)と思った基準は、私だけのものでしかないのでしょう。こういう年齢を答えるシーンや、ボーイズラブのナレーションでよくある「僕、名前・・・。16歳のぴちぴち高校生」などと言う自己紹介などは、そういう年齢だからね!と、とりあえず聴いている人にだめ押しをしておくためかしら。「そういう年齢と言う事になっているから、違うように聞こえても。そこんとこ、よろしく!」なのかなぁ・・と、アルスラーンの世界から離れたところで、ふと思っていました。 声優さん達はどう思っていらっしゃるのかしらね?やりづらい!!と思って演じていらっしゃるのか・・。 そして、エラムとアルスラーンを守って旅を続けるギーヴ。3人が、蛇王ザッハークを封じた山の近くを通りかかった時。1巻の冒頭でナレーターが読み上げた文章・・・これは、パルス王国の伝承か何かなのかもしれませんが・・・をギーヴが言うのですが。そのギーヴの言葉を引き継いでダリューンが登場します。 いや、登場シーンでそういう伝承を言いながら登場って・・。それまで、ずっとアルスラーンの事を心配していたくせに、登場した時にはそういう台詞かい!その前に、言う事はないのか?みたいな(大笑)。ちょっとダリューンのキャラではないような気もしていました(゜゜)\バキッ☆。 ナルサスに求愛?しているアルフリードに、ファランギースが忠告をするシーン。勝生さんの声が、ギーヴに対する時や戦闘でのシーンとは違った優しさに満ちているのに、今回は感動しました。 |
||||
アルスラーン戦記3 落日悲歌 |
田中芳樹 | 角川書店 | 1990年2月1日 | KCー037 |
| 関俊彦(アルスラーン)、鈴置洋孝(ダリューン)、大塚芳忠(ナルサス) 矢尾一樹(ギーヴ)、勝生真沙子(ファランギース)、佐々木望(エラム) 池田秀一(銀仮面(ヒルメス))、佐々木優子(アルフリード)、納谷六朗(キシュワード) 三ッ矢雄二(ラジェンドラ)、松本保典(ジャスワント)、鈴木勝美(カーディーヴィ) 大木民夫(ナレーター) |
||||
| ペシャワールの砦に入ったアルスラーン一行。しかし、東の隣国・シンドゥラの王子ラジェンドラが、パルスの危機を良いことに侵攻してきた。 ラジェンドラは、兄王子カーディーヴィと王位争いをしており。パルスに侵攻して国境地帯を制圧すれば、自国での王位争いが優位に動くと判断しての事だった。それを逆手に取ったナルサスの作戦は・・・ |
||||
| アルスラーン戦記は、そうですねぇ・・・たとえて言うなら。時代劇とか、舞台劇を見ている(聴いている)ような気分になります。 いや・・・普段、そういう所で意味もなく(゜゜)\バキッ☆高笑いしないでしょ・・みたいな感じなんですね。 今回は、ヒルメス王子が砦を見下ろす丘の上から「ふははははははは」と笑って、マントか何かを翻して去って行きましたし。捕らえられたラジェンドラ王子が、「わはははは・・・」と高らかに笑うのも、ドラマ(舞台)の狂言回しみたいなイメージなんですよね。 ギーヴも、あちこちでドラマCDのための解説なのか?何なのか?って思うくらいに、沢山語ってくれますし(゜゜)\バキッ☆。時代劇でも、悪役がやたらと「ふははははは」って笑いますしね(^-^)。 アルスラーン戦記自体が私のドラマカセットの一番最初の作品になるのですが。この3巻は、聞いた時に「うきゃあ!」とのたうち回って喜んでしまったシーンがあったので、聞き直して感想を書くのが、本当に今回楽しみで楽しみで(^-^)。 でも、楽しみつつも。シンドゥラ軍は、アルフリードの声がした時に「女の子の声だ」とか、気が付かなかったのかな?とか、丘の上で立ち去るヒルメス王子・・そんな高らかに独り言は普通言わないし・・(゜゜)\バキッ☆、ギーヴも木陰に潜んでいるジャスワントに声をかけるのに、相手にも見えているはずの隊列を説明しなくて良いじゃない…などの突っ込みもちゃんとしておりました。 しかし。突っ込みよりも、今回は本当に久しぶりに出会った名場面の方が比重が大きいですね(^-^)。 2巻のバフマンが発した「その方を殺してはならぬ!その方を殺せば、パルスの正統の血筋が絶えてしまう!」と言う叫び。銀仮面がパルスの正統の血筋なら、皇太子である自分はパルスの血筋ではないのか?自分は一体何者なのだろう? アルスラーンって、この時に14歳から15歳くらいなんですよ(^^;。それでなくても、悩み多き年頃なのに。自分の出自に関わる大きな問題が出現したら、悩みまくりますよねぇ・・。あれ?ちょっと待ってね・・。バフマンは3巻の最後で、一行を逃がす盾になって死んでしまうけど。キャストにお名前が入っていませんね・・。2巻にはあったのに・・・・(^^; 私の10年以上前からのお気に入りは、敵国に攻め入って落とした城での夜のシーンです。 「殿下、そろそろお休みになられては・・」 「ダリューン、私は一体誰なんだろう?」 「殿下、そのような事をあまりお考えになりますな。いずれ、バフマン殿が秘密の全てを告白する日が参りましょう」 「バフマンはペシャワールに戻ったら、全てを話してくれると言った。その時、私は…」 「殿下。殿下のご正体は、このダリューンが存じております」 「ダリューンが?」 「はい。アルスラーン殿下は、このダリューンにとって大事な御主君でいらっしゃいます。それではいけませんか?殿下・・・」 「ダリューン・・・ありがとう、ダリューン」 文字にして起こしてみると、そんなに名台詞を吐いている?とも思えませんね。 このシーンのどこが、のたうち回って悦び、かつアルスラーン戦記のドラマCDの中で10年以上も記憶の中に残るほどの名場面なの?と思われる方がいらっしゃるかもしれません。 しかし、音になると 「その時、私は…」と悩むアルスラーンのセリフに強くかぶせるように、「殿下。殿下のご正体は・・」と言い出したダリューン。 聴いている私は、アルスラーンの正体を当然知っていますから(丘の上で、誰に聴かせる独り言?的にヒルメスさんが高笑いして去って行きましたしね)「え?ダリューンは、知らないでしょうが」と思いつつ、ドキドキしてしまうんですよ、一瞬。 ところが、その「知っているご正体」が、自分にとって大事な御主君・・・と正面切って答え。「それではいけませんか?殿下・・・」は、もうとろけそうな程に優しいんですよ。声が。 絶対に、この時にじーっっとダリューンはアルスラーンの瞳を見つめて、視線をそらすことなく語ったはずなんですよ。強く、優しく、包み込むようにダリューンがアルスラーンを見つめてくれていた!!と私は思うのです。しかも!!この時のダリューン役鈴置さんが、本当に爽やか!!で優しいんですね。頼れる大人の男の優しさ全開!!で、射抜かれてしまいましたもの。 男であるアルスラーンも、ダリューンには惚れるでしょうが。女性も惚れますって!! こんなダリューンとアルスラーンですから。ラジェンドラの代理人として、ダリューンが戦う事になった相手が、痛みすら感じず、死ぬまで戦い続けるだろう、とんでもない化け物であると分かった時。アルスラーンが、おそらく初めて?と思うくらいに怒っているのです。 それまでは、どこか憎めないと言っていたラジェンドラ王子に対して、歯が鳴るのではないか?と言うくらいに怒っています。 もしも、ダリューンが死んでしまう事があったら!!と、アルスラーンにしては珍しく怒気を露わにしてしまう。そうよね、そうよね。・・と、アルスラーンの気持ちが分かってしまうのも、彼ら主従の結びつきを知っているからこそ。城塞の一夜のシーンがあったればこそ!その激怒ぶりが納得出来てしまうのです。それほどまでに、後のシーンも納得出来てしまうほどの名シーンだと、思います。 アルスラーンが王になり、エラムが補佐するようになったなら。ナルサスは画家の道に進み、ダリューンもセリカの想い出を追って・・・と語り合っているシーンがありますが。残念ながら、ダリューンのセリカの想い出はドラマCDでは出てこないのが、寂しいですね。 さて。古い?ドラマCDでのお約束?!「うわぁ、声が若い!!」と、深く感じてしまったのは。 このドラマCDでは、カーディーヴィ王子に仕えていたジャスワント役の松本さんです。好青年で、しかも剛胆で腕も立つ武将として描かれます。仲間になるのは分かってはいますが。「こんなに声が良いんだもの。仲間にならないと、嘘よね」(゜゜)\バキッ☆と思ってしまうほどでした。 |
||||
アルスラーン戦記4 汗血公路 |
田中芳樹 | 角川書店 | 1990年9月1日 | KCー058 |
| 関俊彦(アルスラーン)、鈴置洋孝(ダリューン)、大塚芳忠(ナルサス) 矢尾一樹(ギーヴ)、勝生真沙子(ファランギース)、佐々木望(エラム) 池田秀一(銀仮面(ヒルメス))、佐々木優子(アルフリード)、中尾隆聖(ギスカール) 折笠愛(エステル)、島田敏(クバート)、中原茂(メルレイン) 中村ひろみ(イリーナ)、中庸助(アンドラゴラス)、菅原淳一(老人) 大木民夫(ナレーター) |
||||
| 各地から諸侯がアルスラーンの軍勢に参加してきた。そんな中、ギーヴはナルサスの命を受けて別行動を取る事に・・。 一方、アルスラーンに加勢するべく彷徨っていた騎士長のクバートと、アルフリードの兄・メルレインは、とある港町でパルスと同じくルシタニアに滅ぼされた国の内親王と出会う。そして、銀仮面はギスカールに自分の正体を明かし。その正体を確認しようとしたギスカールに、アンドラゴラスは・・ |
||||
| 着々と、アルスラーン一行が王都奪回に向けて動き出した一方。ドラマもあちこちで別の展開を見せた第4巻です。 ドラマとしては、あちこちでいろいろな出会いや別れがあり。それぞれの思惑が絡み合って、話が展開する。起承転結の承なのか?上手くふくらませているよねぇ・・・と、そのストーリーテラーに感動を覚えてしまいます。 ヒルメスに恋しているらしいイリーナ王女。王侯貴族に対しての反発があったメルレインが、イリーナに一目惚れしてしまい。彼女の手助けを申し出る。しかし、メルレインは本当は妹のアルフリードを探すために旅に出てきている。 あれ?メルレインは、アルスラーンの仲間になるキャラだったよね・・クバートもちゃんと合流したよね?どこで、合流したっけ?昔に読んだものだから。ザッハークなどの闇の軍勢の事などは覚えていますが、結構ぼろぼろと抜け落ちている記憶・・・(^^;。 そして、敵の中にあって純粋に神の教えを信じているエステルとアルスラーンの出会い。これらの出会いがもたらすものは?と、小説を忘れているのを棚に上げて(゜゜)\バキッ☆聞き入ってしまいました。 うん・・ドラマCD2巻で。ザンデは中原さんのイメージじゃないなぁ・・と書きましたが。このメルレインはぴったりでしたね。 一途な若者で、最初は貴族に反発するけど。お姫様を見たら、惚れちゃいました!とすぐに解る反応をしてます。うん、弓が世界で2番目に得意!と言う辺りから、ちょっとだけ遙か3の穣くんを思い出してもいましたし。 よしよし(大笑)。 でも・・。全体的なお話とすると。アルスラーンって、まぁ14歳くらいだから仕方ないけど。1人じゃ何も出来ないのだから、せめて自分の身は自分で守れるようになろうね?と思ってしまったお話であり。 このアルスラーンの行動って、ひょうたんから駒と言いますか。禍転じて福となすと言いますか(どっちよ)・・・え?と思った展開を上手く利用して、そこから形勢逆転!と言うパターンって多くありません? この子に比べると、父ちゃんと思われている(゜゜)\バキッ☆アンドラゴラスさんの行動って、力強いですねぇ・・。アルスラーンじゃ、まだまだちょっとアンドラゴラス父ちゃんには敵わないでしょうな・・と思わせてくれました。 個人的には、「深謀遠慮ではなく、成り行き任せになったのか?」とからかうように問いかけるダリューンとナルサスの会話を聞くことが出来たので、満足しています。 個人的に、このダリューン役の時の鈴置さんって凄く好きなんです!だから、ダリューンのシーンばかりを何回も聞いていました。 |
||||
アルスラーン戦記5 征馬弧影 |
田中芳樹 | 角川書店 | 1991年2月1日 | KCー061 |
| 関俊彦(アルスラーン)、鈴置洋孝(ダリューン)、大塚芳忠(ナルサス)
矢尾一樹(ギーヴ)、勝生真沙子(ファランギース)、佐々木望(エラム) 池田秀一(銀仮面(ヒルメス))、佐々木優子(アルフリード)、中尾隆聖(ギスカール) 折笠愛(エステル)、島田敏(クバート)、納谷六朗(キシュワード) 中村ひろみ(イリーナ)、中庸助(アンドラゴラス)、子安武人(ザンデ)、菅原淳一(老人) 大木民夫(ナレーター) |
||||
アルスラーン戦記6 風塵乱舞 |
田中芳樹 | 角川書店 | 1991年4月1日 | KCー068 |
| 関俊彦(アルスラーン)、田中秀幸(ダリューン)、大塚芳忠(ナルサス)
矢尾一樹(ギーヴ)、勝生真沙子(ファランギース)、佐々木望(エラム) 佐々木優子(アルフリード)、池田秀一(銀仮面(ヒルメス))、中尾隆聖(ギスカール) 中原茂(メルレイン)、中庸助(アンドラゴラス)、子安武人(ザンデ)、折笠愛(エステル) 若本規夫(グラーゼ)、堀内賢雄(シャガード)、小関一(海賊)、津久井教生(兵士) 大木民夫(ナレーション) |
||||
アルスラーン戦記7 王都奪還 |
田中芳樹 | 角川書店 | 1991年8月1日 | KCー069 |
| 関俊彦(アルスラーン)、田中秀幸(ダリューン)、大塚芳忠(ナルサス) 矢尾一樹(ギーヴ)、勝生真沙子(ファランギース)、佐々木望(エラム) 佐々木優子(アルフリード)、池田秀一(銀仮面(ヒルメス))、中尾隆聖(ギスカール) 中庸助(アンドラゴラス)、弥永和子(タハミーネ)、子安武人(ザンデ) 納谷六朗(キシュワード)、中村ひろみ(イリーナ)、菅原淳一(兵士)、桜井敏治(兵士) 大木民夫(ナレーション) |
||||
アルスラーン戦記 残夜抄録 |
田中芳樹 | 角川書店 | 1993年5月21日 | スペシャルパック特典 |
| 関俊彦(アルスラーン)、鈴置洋孝(ダリューン)、大塚芳忠(ナルサス) | ||||
アルスラーン戦記 妖雲群行 |
田中芳樹 | パイオニアLDC | 2000年8月25日 | PICAー1214 |
| 山口勝平(アルスラーン)、井上和彦(ダリューン)、飛田展男(ナルサス)
矢尾一樹(ギーヴ)、勝生真沙子(ファランギース)、佐々木望(エラム) 渡辺久美子(アルフリード)、石田彰(イスファーン)、池田秀一(ヒルメス) 置鮎龍太郎(ブルハーン)、塚田正昭(ムンズィル・ケルマイン二役) 鈴木正和(ナーマルド)、岡村明美(レイラ) 丁田政二郎(鳥面人妖A)、清水敏孝(鳥面人妖B)、浜田賢二(ハリム) |
||||