ドラマCD「あ・い」


アイテムゲッター 僕らの化学と魔法の関係 オリジナルCD
僕らのカフェと収穫祭の関係

5pb FPBDー0107 2009年8月6日
DSソフト初回特典付録
1.盗難事件発生!
2.恐怖!カリフラワーオバケ
3.「キュルキュルパウダー」を阻止せよ!
4.そして、収穫祭!
田中真弓(ピケ・ボアジール)、日高里菜(エリス・グランフィリア)、能登麻美子(リット・ホッティー)

桃井はるこ(ルーティア・カスバート)、田村ゆかり(イザベル・W・フローレンス)
松来未祐(シスレイ・F・ブートレック)、山本彩乃(ディードリア・N・ブログナー)
宮田幸季(フィリップ・コナー)、杉山紀彰(アーサー・ミューラント)
櫻井孝宏(ヨハネス・ハルトヴィック)、中尾隆聖(アンヘル・ドラゴ・ドラゴ)

アイテムゲッター 僕らの化学と魔法の関係 オリジナルCD
彼女と彼の微妙な関係

5pb FPBDー0108 2009年8月6日
DSソフト予約特典
桃井はるこ(ルーティア・カスバート)、田村ゆかり(イザベル・W・フローレンス)
松来未祐(シスレイ・F・ブートレック)、山本彩乃(ディードリア・N・ブログナー)
宮田幸季(フィリップ・コナー)、杉山紀彰(アーサー・ミューラント)
石田彰(ルーク・ボナパルト)

アイドルマスター XENOGLOSSIA
CDドラマ2 週間モンデンキント

ランティス LACAー5673 2007年8月8日
1.オープニング
2.秘密のあずさの月曜日
3.ジョセフと亜美の火曜日
4.水曜日・家族の肖像
5.木曜の保健室
6.金曜日の屋台
7.春香の土曜日
8.日曜日は社員旅行
9.エンディング
10.キャストコメント
井口裕香(天海春香)、堀江由衣(萩原雪歩)、田村ゆかり(水瀬伊織)

喜多村英梨(菊池真)、中原麻衣(秋月律子)、名塚佳織(双海亜美)
櫻井智(三浦あずさ)、中多和宏(ジョセフ・真月)、能登麻美子(宗方名瀬)
小野大輔(大道楢馬)、高橋美佳子(鈴木空羽)、柚木涼香(安原蛍)

清水香里(如月千早)、石田彰(カラス)、ゆかな(リファ)

あえかなる世界の終わりに VOL.1

キャラメルBOX フロンティアワークス FCCPー0018 2006年8月4日
私市淳(木ノ崎なつめ)、青山ゆかり(リップル)

安玖深音(長谷川柚子)、榊原ゆい(近江千冬)、海原エレナ(ひまわり)

杉田智和(俵坂竜平)、高城元気(斑鳩虎太郎)、小山力也(アーティスト)

松本吉朗(トリ)、永野善一(久瀬)、小川一樹(平井)
河合久美(教師)、森谷恵利(子供)、渡邉太一(生徒)
*女性キャストのほとんどは、偽名です。

あえかなる世界の終わりに VOL.2

キャラメルBOX フロンティアワークス FCCPー0019 2006年9月22日
私市淳(木ノ崎なつめ)、青山ゆかり(リップル)

安玖深音(長谷川柚子)、榊原ゆい(近江千冬)
海原エレナ(ひまわり)、乃嶋架菜(霧ヶ崎凪)

杉田智和(俵坂竜平)、高城元気(斑鳩虎太郎)
小山力也(アーティスト)、檜山修之(吉住明)

松本吉朗(トリ)、永野善一(霧ヶ崎重蔵)、金子正之(運転手)
*元がアダルトゲームなので、女性は偽名の方が多いです。

葵学園プレイタイム

さいきなおこ 集英社 SCDー049 1991年12月
岡本麻弥(柏木知巳)、平松広和(藤原和雄)

井上和彦(宮市克弥)、佐々木望(冬月上総)
堀川亮(浅木一成)、梁田清之(明石良介)

森利也(男子1)、石田彰(男子2)、藤原啓治(男子3)
難波圭一(宮町里丸)、河原佳代子(未穂子)
秋元羊介(氏家)、石井康嗣(社長)、鈴木祐子(受付嬢)

あかつき亭物語

VOICE ANIMAGE全員プレゼント 2001年8月
山本麻里安(シェヴリーン)、阪口大助(ロイク)、飯塚雅弓(コニア)、岩田光央(ノイエナール)

緑川光(ハリファ)、子安武人(カルマン)、南央美(エアフルト)
佐藤乾太郎(シェヴリーンの父)、箱山昌孝(コニアの父)、塩谷貴生(戦士A)、志村昌彦(戦士B)

あかね色に染まる坂 オリジナルドラマ

ランティス LACAー5867 2009年3月25日
1.2,5話「料理実習編」
2.6,5話「観月先輩を追え!編」
3.8,5話「華恋〜その愛の軌跡編」
波多野渉(長瀬準一)、釘宮理恵(片桐優姫)

平野綾(長瀬湊)、井上麻里奈(霧生つかさ)、加藤英美里(綾小路華恋)
広橋涼(白石なごみ)、田中理恵(椎名観月)、福原香織(二条亜矢)

石田彰(西野冬彦)、小山力也(杉下先生)

秋色のCherry Blossom
PCゲーム「Really?Really!」オリジナルドラマCD

ランティス LACAー5612 2007年2月21日
1.ときめく来訪者達
2.それぞれの出演者
3.人の幸せ砒素の味
4.家族の団らん
5.悩める乙女
6.昼休みのお客様
7.私を見てるみたいだったから♪
8.ごめんね
9.そして一名様追加
10.ちなみに舞台裏
赤木神楽(土見稟)、藤野らん(芙蓉楓)、宝塚すみれ(時雨亜沙)

北都南(プリムラ)、香取那須美(麻弓=タイム)、織田マリ(紅薔薇撫子)
佐々留美子(リシアンサス)、松永雪希(ネリネ)、小池竹蔵(緑葉樹)
三村祥子(アイ)、健ヤマト(バーク)

悪魔で候

高梨みつば 2000年8月23日 キングレコード
緑川光(江戸川猛)、川上とも子(斉籐茅乃)、高木渉(上条優一)

根谷美智子(春川恭子)、川崎恵理子(渡辺菜都香)、阪口大助(魚住陽平)
冬馬由美(諸星リカ)、笹沼晃(山本順一)、岡野浩介(戸葉一朗)
飯田浩志(神崎真)、井上喜久子(斉籐時子)、大林隆之介(江戸川守)
同級生の上条君に告白をしようと、ラブレターを持って待ち伏せしていた斉藤茅乃。
ところが、相手を間違って告白した上に、ラブレターを落としてしまう。間違って告白した相手と言うのが、学園理事長の息子で超問題児の江戸川猛。
しかも彼は、ラブレターを拾っており、それをネタに彼女を脅迫する。「ラブレターをばらされたくなかったら自分の言いなりになれ」と。
超問題児と言われている猛くんが、実は傍目から見るほど悪い人間ではなかったと言うのは、お約束の展開。
しかし、まだ悪っぽいイメージで演じている時、下僕脱出した茅乃の前に、ママの再婚相手の連れ子として登場したシーンなどは、「悪魔・・・」とつぶやきたくなるような「可愛らしい声」です。
学園理事長の息子を溺愛する姿など、CDを聞きながら何度笑いをこらえるのに必死になった事でしょう。茅乃の事を思ってくれるお友達の台詞など、かなり良いドラマになっておりました。

アークザラッド3 マーシアの決意

SCE エニックス 2000年4月21日
1 奪われた宝       
2 熱き出会い     
3 ティクバの暴走
4 悲しい対決       
5 そして信じる心    
6 ジハータ出航 
岩永哲哉(アレク)、上田祐司(ルッツ)、渕崎ゆり子(テオ)

西村ちなみ(シェリル)、池澤春菜(マーシア)、緑川光(ティクバ)
石塚運昇(スバルバリ)、石田彰(セヴィル)
加瀬康之(研究員)、大黒和広(ラマダ僧)

アーシアン パラダイスロスト

高河ゆん 東芝EMI TYCYー5515 1996年8月21日
1.第一章 失われた楽園
2.第二章 優しさの罪
3.第三章 多紀
4.第四章 失われた楽園・再び
5.エンディング主題歌「君がいるから」
6.転章 そしてプロローグ…
佐々木望(ちはや)、井上和彦(影艶)

広中雅志(武者小路正喬)、速水奨(多紀)
西村ちなみ(美幸)、緒方恵美(エルヴィラ)
柊美冬(黒天使No.1)、石田彰(黒天使No.2)
塩沢兼人(芦野博士)、関口英司(通信機の声)

Astral

七月隆文 トライネットエンタテインメント株式会社 TNCDー7004 2006年5月26日
1.オープニング
2.SCENE1/住宅街・道路
3.SCENE2/桃香の家・門前
4.SCENE3/公園・追憶
5.SCENE4/明の回想
6.SCENE5/明の家
7.SCENE6/道の木陰
8.SCENE7/学校・教室
9.SCENE8/明の家・玄関
10.SCENE9/明の家・玄関
11.SCENE10/神社(夜)
12.SCENE11/河川敷(夜)
13.テーマソング”セツナイキズ”(歌:片霧烈火)
14.エンディング
石田彰(須玉明)、折笠富美子(芹沢桃香)

稲村優奈(須玉柚)、斎藤千和(芹沢聡美)

若泉絵子(芹沢万里子)、篠原千佳(明・幼少時)、二宮圭美(桃香・幼少時)
事故をきっかけに、幽霊を見る事が出来るようになった少年・須玉明。幽霊が見えるなんて、とんでもない!そう思っていた彼だが、退院した帰り道。小学校4年の時に死んだ初恋の少女・桃香の幽霊と出会う・・・
(感想のために)聴いた時期が悪かったねぇ・・・・と言うのが第一感想になってしまいました・・・。
いや、入手した時にパッと聴いた時には。ふぅん・・純愛なのねぇ・・あ、石田さんがまたあきらくん役なのね・・だけで終わってしまったのですよ。多少のひっかかりはあったものの。自分の中で、突っ込む部分はそこまでなかったのですが・・・

このCD、確かお話の舞台が夏だったよね・・夏休みに入ってのエピソードだったし。幽霊話ね・・OKOK・・夏に感想を書きましょう!と2008年7月に引っ張り出して聞き直しをしたら・・
2008年7月、しかも「いま、会いにゆきます」を聴いた直後だったので。
うーん・・うーん・・・・今一つでした。で終わってしまいました(゜゜)\バキッ☆・・・

別にね、比較しようと想ってはいなかったんですよ・・。お話の根本が違うから。
いま、会いにゆきますの方は。愛する人と愛する息子と出会うために、自分の辛い運命に立ち向かった女性のお話とも言えますが。これは、自分が死んでしまった事すら気が付かなかった女の子のお話。
石田さんは、こちらは高校生と言うことで。やっぱり?甘い!青いねぇですから。
このお話の明くんは。幼い頃から、母親の期待を担ってピアノやいろいろな習い事を頑張ってきたけど。どれも一流にはなれず。母親の期待に添うことも出来ずに成長してしまった・・そして、母親に捨てられたと思っているわけだし・・。

比較するのは、どうだろう?と言いつつ。
どうもねぇ・・石田さんをメインに据えた時に、どちらも会えるはずがない想い人に再会してしまった男性と言うので共通していますから。そうなると、ドラマCDを聴く時の基本が石田さんだったりすると(大笑)。
似たような(゜゜)\バキッ☆ジャンルのお話として一括りにされちゃうのよねぇ・・(^^;。

そういうわけで。お話については、なるべく「いま、会いにゆきます」と比較しない方向で書いていこうと想います。

一番の突っ込みは、桃香ちゃん・・・6年近く妹の聡美ちゃんとしか話せない状態で。声をかけても無視されて。両親に家に入れてももらえない・・そういう状態で、どうやって生活していたの?って思ってしまうんですよ(^^;。
自分が死んでいる。幽霊であると分かっていたのなら、彼女が明くんに気が付いてもらえるまでの6年近くをどう過ごしていたか?なんて考えませんけど。彼女は、自分が幽霊である自覚がなかったわけで。ご飯とか、そもそも学校に行くとか・・そういうのはどうしていたんだろう?って思いませんか?日常生活を普通に送っていない段階で、自分の存在がおかしいって思わないかなぁ?
朝な夕なずっと声をかけていた。明くんが辛い時には、側に居て。ブランコにも乗っていた・・って、ちょっと別の意味で考えてしまいます。

とんでもない悪いことをしたとしても。親ってのは、娘を6年も無視して家に入れないなんて事はしません!!
声もかけない。家にも入れない・・その時点で変だって思ってくれよ・・
でもねぇ・・彼女は、明くんとデートした時に。お洒落をしている・・その服装の違いが、明くんにも分かるってのは・・うーん・・彼女の思念が洋服すら作り出していたとしても。それが「見える」人にまで伝わるんだねぇ・・・

最後には、きちんとお母さんにも姿を見てもらえて。会話も出来て良かった良かった!!となるわけですが・・・
お母さん・・そこで、「キレイなお嬢さんねぇ」はなかろうが?貴女の娘でしょ?明くんでも分かった桃香ちゃんなのに、どうしてお母さんに分からない?
純愛ロマンスに、そういう事を求めるな!と言われるかもしれませんが・・。
自分の年齢が、高校生と言うよりも。その親ですからね(大笑)。どうしても、見る目線が親の目線になってしまうのは仕方ないですよ。
まぁ、多分。お母さんは娘は死んでしまったと思っているから。だから、見る目がそうじゃなかった・・・と言う事になっちゃうんでしょうけど。

ところで。柚ちゃんが明くんにとって血の繋がらない妹さんだとしたら・・・。親の再婚による兄・妹なんだよねぇ。だけど、大事な息子の退院祝いの席に、両親が居ないってのも変な話だねぇ・・・・。多分、明くんの父親と柚ちゃんのお母さんが再婚したと考えられるんですけど・・。
あれぇ??柚ちゃんのお母さんは、料理もしないで。何をしていたんでしょう?
あはは・・・だから、純愛ロマンスにそういう現実的な話を持ってくるな!ですね(大笑)。

えーっと・・石田さんが明くん役を演じているので。あきらくん大好き!!光線をずーっと発している桃香ちゃんと。柚ちゃん・・二人に囲まれて、モテモテの石田さん・・あ、違ったあきらくん・・
あぁ!私も声を大にして「あきらくんが好き!」と言いたい!とちょっとジェラシーを感じたいとか(゜゜)\バキッ☆、いやいや、二人のヒロインの気持ちになって彼と一緒に居たい!とおっしゃる方にはお薦め出来ますよ(゜゜)\バキッ☆・・・

AZーアズー

二宮愛・加藤千穂美 LOCO**un ZAー0001 2009年1月30日
1.闇ーThe Grimm Fairy Tales 201
2.森ーEhrenberg
3.街ーBrother
4.狼ーLittle Red Riding Hood
5.赤ーThe Grimm Fairy Tales 202
保志総一朗(赤ずきん)、平田広明(狼)、加瀬康之(猟師)

石田彰(お兄ちゃん)、能登麻美子(赤ずきんちゃん)
浅川悠(遊女)、辻桃子(養母)

AZーアズー

二宮愛・加藤千穂美 トイズWalker特典 2009年1月30日
保志総一朗(赤ずきん)、石田彰(お兄ちゃん)

あなたに今夜は ワインをふりかけ

アニメアンテナ委員会 ANIAー0001 2008年12月28日 *冬コミ先行販売
1.Aperitif
2.Hors d’oeuvre
3.Le Soupe
4.Plat et Vine
5.Les dessert
6.Cafe
7.「冷やし中華にはうるさい男」*おまけミニドラマ
小野大輔(森島毅志)、石田彰(小河原崎貴生)

宮澤正(中華料理屋の店長)、斉藤貴美子(中華料理屋のおかみさん)、日向とめ吉(コンビニの店員)

アナトゥール星伝 金の砂漠王(バーディア)

折原みと ポニーキャニオン 2001年1月17日
1,始まりの光〜砂漠〜
2,空想と現実
3,“貴きもの”
4,決戦!ムラダバード
5,戴冠式〜約束のリング〜
椎名へきる(鈴木結奈(ユナ))、岩永哲哉(シュラ・サーディン)、緑川光(アルシェ・ラシッド)

岡村明美(マルタ・ラシェール)、氷上恭子(リタ・バーレイ)、前田剛(ムザハル)、
竹本英史(負傷兵)、高瀬右光(ムザハルの重臣)
ファンタジー冒険物語の好きな少女・鈴木結奈(ユナ)は、図書室で不思議な本に出会う。
見知らぬ異国の文字。なのに、彼女はそのタイトルが「アナトゥール星伝」と書かれてあるのが分かった。
そして、その呪文のような言葉を唱えた時。彼女は砂漠のまっただ中に居た・・。そこで彼女は、言い伝えによって予言された銀の星姫と呼ばれる。それは、民が望んでいた救い主なのだと・・・。
本によって異世界にとばされ、そこで主人公は救世主と呼ばれる・・・。導入と言いますか、掴みはOKと言う感じですよね。
しかし、この主人公はちょっと違うんですね。異世界でヒロインになりたかった・・とはしゃぐ反面。自分が全てから逃げていた・・と気づいて、それに立ち向かう勇気を持つ。
一介の女子高生が、いきなり戦闘をしている砂漠に飛ばされても、何が出来るって事はないでしょうが。それを上手く補っています。原作の魅力も大きいとは思いますが、主人公に共感を覚えつつ、二人がなんとか離れずに恋人になってくれないかなぁ・・と思ってしまいます。

さて。このドラマCDの聞き所はいろいろあるでしょうが、緑川さんの予言の書の朗読シーン(冒頭の)は必聴でしょう。
あと、個人的に受けまくったのが、現代女子高生の主人公が、王子に堅苦しい言葉遣いではなく普通の若者言葉を教えた・・として、それを口にする王子の台詞です。岩永さんのなんとも似合わない「そろそろ戻るのじゃん」などは、笑えます。そして、その聞き慣れた?現代言葉の台詞で笑わせてくれる技量に感服ですね。

アニメイト 世にも奇妙な通販ばなし

アニメイト 2010年1月吉日
アニメイト通販リニューアルオープン記念
1.通販部主任今井一郎
2.アニメイトからお届け物です
3.通販部1日店長北村りえ
杉田智和(一ノ瀬太郎/伊藤和夫/大きなお友達)
藤原啓治(今井一郎)
喜多村英梨(erityann/伊藤淳子/北村りえ)


佐藤雄大、和田みちる
関智一(ナビゲーター)

アニメ店長B’店長候補生 日常業務

アニメイト2003夏のAVまつり
朴ろ美(福沢一太)、小林沙苗(新渡戸和)、斉賀みつき(岩倉シロ)
皆川純子(夏目修三郎)、平松晶子(金原紫)


岩田光央(山田正徳(覆面))、上田祐司(ゾンビ)、半場友恵(ラフレシア蝶子)
鈴木真仁(幼児の母)、長浜満里子(女児)、原田博之(男性客A)
小林貴(男性客B)、茂木修二(作業員)、西原ゆーこ(女性客A)
須加みき(女性客B)、水野里紗(閉店アナウンス)

あひるの王子様

森永あい ティー・エヌ・ケー 2002年4月25日 PICAー7033
1.あひるの子はあひる
2.麗しき日々
3.甘い苦悩
4.彷徨う愛
保志総一朗(白鳥麗一)、田村ゆかり(伊藤ゆみこ)

龍田直樹(ミスター)、千葉進歩(高村先生)、雪乃五月(大前リカコ)、小形満(ナレーション)、葛城七穂(白鳥好子)
木村美佐(白鳥蘭)、町井美紀(白鳥美樹)、広津祐貴子(村瀬)、沙ゆり(麗一の母)、雪絵れな(ゆみこの母)
永野善一(おたくA)、松本吉朗(おたくB)、小林けい(級友A)、前川優子(ギャルA)

あまつき 春に雷 花に風

高山しのぶ 一迅社 ZEROー0022 2006年8月到着
福山潤(六合鴇時)、遊佐浩二(篠ノ女紺)、朴ろ美(朽葉)

中田譲治(沙門)、野島健児(平八)
諏訪部順一(梵天)、森久保祥太郎(露草)、小杉十郎太(空五倍子)
石田彰(長春)、進藤尚美(白練)
安元洋貴(町方同心)、伊丸岡篤(蕎麦屋)、河原木志穂(町人)
雷の音がして、穴の空いた黒こげの死体が見つかった。妖怪・雷獣の仕業かもしれない?と、沙門から依頼を受けた鴇時達は調査を開始する。
一方、鉄砲職人である弟・長春の行方を捜して欲しいと言う依頼も舞い込んだ。しかし、この二つの依頼は思わぬところでリンクしていた。
このホームページをご覧の方には、もうバレバレだとは思いますが。石田さんがご出演と言う事だけで、注文したドラマCDです。なので、お話をまるで知らなかったら、世界に入り込むのに時間がかかりましたねぇ。
先ずは、鴇時さんの事情。そして、梵天さん達って一体何?などの人物設定や世界観が分からなくて。

途中で、平安時代に似た京の都を舞台にしている「遙か」と同じなんだ!とハタと気が付きました。江戸時代に似ているけど、江戸じゃない・・あぁ、そうか・・と。
現代から江戸時代に似た江戸に迷い込んだ鴇時と紺。二人を軸に、胃袋妖怪(大笑)のような朽葉と、坊さんの沙門。岡っ引き?の平八に、敵か味方か?の梵天に露草、天狗かな?の空五倍子。
そして、時空を越えたことが原因かどうかは分かりませんが。鴇時くんは、強く念じてしまうと、物体を変化させる事が可能なのだな?と・・。原作をご存じの方、こういう理解でよろしいでしょうか?

さて。オリジナルのお話と言うことでしたが、キャストの皆さんも「おぉ」と仰っていたタイトルですね。先ずは。「雨が降っているのに月が出ている状態。つまり、ありえない世界。雨月で、あまつき」の説明があった部分で、私も思わず「おぉお」となっていました。

内容としては、科学はそれを使う人の善悪によって左右される・・・。今まで、いろんな形でドラマなどになったお題ではありますが。その度に考えさせられます。
ちょうど、このドラマCDを聞いていた2007年4月。アメリカでは、学生が銃を乱射して32人もの命を奪いました。また、日本でも市長候補の方を銃で殺害してしまった。また、諍いから銃で殺人を犯した人が立てこもっての事件・・と、立て続けに銃によるニュースが飛び込んできました。日本で、銃による事件がこうも頻発して起こると。欧米化か?って思ってしまいますが。では、銃がいけないのか?銃を使って事件を起こした人が悪いのか?日本の場合は、所持自体に制限がかかる国ですから。どちらかと言うと、扱う人のモラルももちろんですが、銃や刀は危ない物。取り締まっておかなくてはいけない物の思いが強いのかもしれません。

このお話の中でも、銃を開発した長春に鴇時達が詰め寄るシーンがあります。
「では、訊きますが。包丁を使った殺人が起こったら、包丁を作った職人が悪いんですか?」
「でも、包丁は銃みたく、攻撃を前提とした物じゃないだろう」
「それは、使い手の解釈次第でしょう。随分と都合の良い言い方をしますねぇ」
おそらく、長春の理論はアメリカなどの銃の所持を認める運動をされている方達の意見に似たものがあると思います。自分の身は自分で守る。その為に銃は必要なのだ!とする。
そして、長春の意見よりも(彼の場合は、「大事なのは銃の性能であり、命中率など」と言ってのける職人ですから、これはこれでまた別の考え方になっちゃうんでしょうけど)聞きながら賛同してしまうのは、おそらくは皆さんも鴇時達の意見の方だと思うのですが・・・。これは、銃を取り締まる国の民であるから・・かもしれませんね。
ダイナマイト、爆弾・・・科学の進歩で、様々な発明が生まれてきました。それらを使っての事件や戦争。使う人間のモラルや善悪によって、左右される品。どうか、悲しみの連鎖を産むために使われないで・・・と願うしかありません。

キャストは、単発のドラマCDにしておくには勿体ないお話でしたねぇ。
難しくて、悩んでしまった!とおっしゃる福山さん。鋭いのか、鈍いのか?良くは分かりませんが、冒頭の猫の世話の伏線が、見事に生きた決着のシーン。「なんだかなぁ・・」と思いつつ、罪を憎んで人を憎まず・・・の心を持つ青年なのではないか?と感じておりました。
「単純に、俺が朽葉の側から離れたくないだけだよ。駄目かな?」の台詞には、大受けしてしまいました。
こんな二枚目が、自分にどうして回ってきたのかが分からなかった。だけど、「陰険目つきの酔狂男」で納得してしまった!と言う遊佐さん。どうして、それで納得しちゃうかなぁ・・。遊佐さんの明るいボイスを楽しみにしているファンだって多いのに!!
朽葉役の朴さんは、あの蕎麦屋のシーンが凄かったですねぇ。最初に聞いた時には、なんか同じ人が注文のガヤをしているなぁ・・と思いながら聞いていたら。あれ・・あれって、彼女が黙々と食べていたんですね。2回目では、そのガヤにも聞こえる注文を耳ダンボにして聞いていたら。ちゃんと合間に食べている演技もしていらして!!凄かったです。
白練役の進藤さん・・・。あの泣きの演技はお見事でした。聞いている方が思わず笑ってしまうほどの号泣状態。なかなか出来るものじゃあありませんがな。
平八役の野島さんは、いかにも江戸っ子でい!と言う感じでしたし。梵天役の諏訪部さんは、いい男っぽいって事以外は今回もあまり良く分からなかった(大笑)。露草の森久保さんは、マイペースっぽい感じで。B型か?とおっしゃっていましたが。坊様にしておくには勿体ないオヤジ(大笑)の中田さん。と天狗じゃなくて、鳥だったんですか?の酉年の小杉さん。「鳥だけにチキンとやらせて頂きました」のコメントに、妙に受けてしまいました。こういうオヤジギャグって好きですよ(^-^)。

甘利先生の華麗なセミナー

ねこ田米蔵 フロンティアワークス SPRMー0001 2009年12月23日
1.プロローグ
2.事務員の2人
3.1人目の患者
4.ナルシシズムのカウンセリング
5.解決?
6.事務員の仕事
7.2人目の患者
8.恋愛頭でっかちのカウンセリング
9.新しい恋?
10.3人目の患者
11.典型的B型男のカウンセリング
12.エピローグ
13.キャストトーク
森田順平(甘利修司)、石田彰(蛯名真人)

中村悠一(高根秀作)、藤原啓治(中虫壁一)、浪川大輔(真宮雄介)

鈴木裕斗(及川成瀬)、山口智大(石川治)

阿部太樹、門松涼

あらしのよるに

きむらゆういち モモアンドグレープカンパニー BJCAー0059 2006年12月22日
1.あらしのよるに
2.あるはれたひに
3.くものきれまに
4.きりのなかで
5.どしゃぶりのひに
6.ふぶきのあした
7.まんげつのよるに
8.キャストコール
9.イメージ曲「帰らなかったケーン」(歌:WATER//COLOR)
石田彰(メイ)、平田広明(ガブ)

山口勝平(タプ)、小杉十郎太(ギロ)
中井和哉(バリー)、宗矢樹頼(ナレーション)
すずき紀子(山羊おばさん)、白熊寛嗣(老山羊)
江水愛(山羊A)、根津貴行(山羊B)
中田潤(狼A)、高橋圭一(狼B)
雷が鳴るあらしのよるに。嵐を避けて、小屋に避難してきた二匹は出会った。
暗闇だったため、お互いに山羊と狼であることに気が付かないまま意気投合し、仲良しとなってしまう・・。
しかし、餌である山羊。天敵である狼・・・二匹の部族は、二匹の交際を良しとはしなかった。
種を越えたロミオとジュリエットとの表現も出来るでしょうし、はたまた「お互いを信じる事・友情とは?」と言う永遠のテーマの作品とも言えるでしょう。
実は・・私はこの作品は、映画になった時に中村獅童さんが声の出演をされた事くらいしか知りません。アニメ映画のキャストに、また有名人??と思ったため、映画も見ておりません。
ただ、泣けるらしい・・・と言う情報しか持っていない時。主役の山羊さんを石田さん。そして、もう一方の主役である狼を平田さんと聴いたら、買わないではいられませんでした。最遊記の悟浄・八戒コンビじゃあありませんか??これを買わずして、何を買います?って感じで購入したのですが。
聴いた時に、涙が止まりませんでした・・。泣けるとは知っていたのに、聴く時間がなくて通勤の車の中で聴いてしまったんですね。
尺が長いので、二往復かかりましたが。4トラック(最初の日の帰り道)では、鼻の奥がつーんとしたくらいで済んだのが。二日目の帰り道で聴いた最後の最後、走馬燈のようなシーンからエンディングの歌まで、もう涙がボロボロでして。前の車のテールランプが滲んでしまった(危ないって・・)。
それが、もう「うわぁあああんん!!」と言う泣き方・号泣ではなく、気が付いたら目から涙が・・・状態。止めようとしても止まらない涙。今、泣いたら危ないと分かっているのに、自分の意志では止められない・・こういう泣き方は実に久しぶりでした。

さて。冷静に感想を書かせていただくと。
そう・・・これは、一つのおとぎ話。狼と山羊が、仲良くなるなんて絶対にあり得ない。でも、もし仲良くなったとしたら・・。
山羊は、襲ってくるかもしれない狼の牙に怯え。狼は、常に食欲との戦い(本能との戦い)を強いられる。そして、疑心暗鬼の中決裂してしまうか、本能のままに・・・となってしまうか・・どちらにしても、ハッピーエンドは望めない。

しかし、このお話の中のメイは、最初の方こそ「私の肉が目的だったりして・・・」と疑ったりするものの。最終的には、心が一つであるのなら。ガブになら食べられても良いとすら思う。吹雪で、二匹とも倒れるよりも自分を食べてもらって、ガブだけでも・・・と思う。
そして、もう一方のガブは。時々言葉の端々には、山羊イコール餌であり、美味しそうと言う単語をぽろっとこぼすものの。腹の虫を盛大に鳴かせても、目の前のメイにだけは手を出そうとはしない。
そこには、彼なりの超絶な意志を総動員して勝ち得たものがある。吹雪で餌がない中襲ってしまう可能性のあるメイを逃がそうとするガブ・・・。。
そんな二匹だから、新天地の森で。なんとか仲良くハッピーエンドに過ごして欲しい!!と思ってしまうのです。
平原から森に近づく、痩せた狼のシルエット。弱ったメイの目には涙。声の限りにガブの名を叫んで、駆け寄って行く。そこで、ガブが「メイ!!」と答えて、抱き合って・・と望んでしまったのです・・。

ただ。演出の技法なのか、所々で聴いている人を試していると言いますか。もう、いかにもメイがガブに襲われました!とか、ガブが大口を開けて飲み込んでしまいました!あぁ、やっぱり・・ほらね、意志の力だけじゃどうしようもなかったでしょ?と思ってしまうようなシーンが入っているのです。
それが、ちょっとあざとい感じがしたかな??
また、最初の嵐の夜に二人が出逢った小屋では、雷の演出は良いのですが。音が大きくて、あぁ!!邪魔!!と思ったシーンがあって(二人が、肉と草を同時に言った時に雷が鳴って、お互いの好物が聞こえなかったシーンではありません)台詞が聞き取りづらく。
先に書いたあざとい演出と、この効果音がなければ。もう手放しで褒めまくるお話となったのですが・・。

でも、それらを差し引いても。本当に素晴らしいCDでした。
悟浄とは違って、「おいら」が自称で、「やんす」の語尾を使う平田さん。ギロさんやバリーさんには敵わないけど、そこそこ体格の良さそうな気のよさそうな狼でした。やんす・・って、ド根性ガエルでしたっけ?あれ??どこで聴いたっけ?
スタイリッシュで、気障な悟浄とは違った魅力で。空腹の誘惑に耐えかねて、メイの耳を少しだけかじろうとしたシーンの石田さんの物まね?っぽい「貴方は友達だから、耳くらいなら良いですよ」などには、大笑いしてしまいました。
そして、石田さん演じたメイは、本当に好奇心旺盛な少しぽっちゃりした山羊さん(タブ君よりは細めと思ってます)。ガブとのデートの待ち合わせでの「あ、ガブ」などに、ちょっとのんびり屋さんの雰囲気が、とても出ていました。
閑話休題:何故か、石田さんのメイを羊と思いこんでいたところがありましたが。山羊・・あ、山羊だったんだ!と思って真っ先に思い出したのが「アルプスの少女ハイジ」でした。ハイジの中でだったら、大きくならない種類で大角の旦那達に紛れ込みそうな子を連想しました。メイのイメージは、あの子ね(大笑)。はい・・・古いアニメですので、分からない方はスルーして下さいm(_ _)m。

ほとんどが、平田さんと石田さんの会話で成り立つお話だったので。他のキャストさんは、出番は少なかったものの。
小杉さんと中井さんの狼は、本当に凶悪(大笑)で、いかにも怖そうでした。大食いよねぇ・・きっと。丸飲みしそうだし。
そして、原作に惚れこんでいる山口さんは、本当にぽっちゃりした山羊さんでした(^-^)。

個人的に、好きなシーンは。
4トラックで、ギロに合わせて「山羊の肉」会話をしたガブ。心の中で「ごめん!」と一生懸命謝って。それを聴いてショックなメイに、「山羊の肉ではなく、今自分が好きなのは、山羊なのだ」と言ってのけるシーン。
鼻の奥が、つーんとしましたね・・。
そして、もちろん。「あらしのよるに」をキーワードとして、走馬燈のように蘇る二人の会話の数々。
今までの二人の会話をピックアップしているだけなのに、ただそれだけなのに。もう涙が止まらなくて・・・

あ・・やってしまいました。感想を読まれた方は、気が付きました?途中から二匹ではなく二人と書いてしまっています(^^;・・。最初は、気を付けて書き直しましたが、もういいや(別館の方は修正しましたが)。だって、どう抗っても二人となってしまうのですもの。
動物のお話だと分かっているのに、ごく自然に二人と書いてしまうんですよね・・。
何しろ、メイもガブも二足歩行しているかのように(一種の擬人化された状態)聞こえますし、狼が可愛い花だ!として踏まないように気を付ける(四つ葉のクローバーを探すくらいですから(苦笑))シーンがあると、もうどうしても動物には聞こえてこない(大笑)。

でも・・この二人のように、お互いがお互いを信じていれば。相手の気持ちになって行動出来れば・・
世の中から争いなんて無くなるかもしれない・・ふと、満月を見上げて祈りを捧げたくなりました。

アラバーナの海賊たち
幕開けは嵐とともに

伊藤たつき マリン・エンタテインメント MMCCー4186 2009年6月24日
豊口めぐみ(ジャリス)、小野大輔(コダート)
平川大輔(シャルマ)、鈴村健一(アブウ)
檜山修之(ナッシル)、下野紘(リク)

遊佐浩二(ハジ)、宝亀克寿(ヒンド)、小林由美子(イルシュ)
藤田咲(カマル)、ふくまつ進紗(エジド王)、山本浩司(使用人)
高坂篤志(乗組員)、高橋圭一(乗組員)

「E’S」vol.1 降り立つ場所

結賀さとる エニックス 1996年10月16日
1.プロローグ   
2.アシュラム   
3.作戦会議室   
4.G港湾地区
5.篤川宅1   
6.G市街1   
7.G市街2   
8.篤川宅2   
9.エピローグ
緑川光(戒)、三木眞一郎(曳士)

小野坂昌也(勇基)、池澤春菜(明日香)、くまいもとこ(神龍)、菊池志穂(神露)
佐久間レイ(光流/瑠璃)、小村哲生(医師)、石井康嗣(イエガー)、石塚堅(アナウンス)

「E’S あらかじめ失われた楽園」vol.Extra

結賀さとる エニックス 2000年4月14日発売
1.神の思惑   
2.この胸の痛み   
3.病める翼   
4.憂いと祈り

5.綻び   
6.堕天   
7.舞い散る羽の行方   
8.ロザリオ
緑川光(戒・サリエル)、岩男潤子(エリミエル)

小野坂昌也(勇基)、池澤春菜(明日香)、三木眞一郎(曳士)、小杉十郎太(レオニード)、長島雄一(浅倉)
曽我部和恭(ギベリーニ)、天田益男(部下の男)、今村直樹(露天商の男・街の男1)
児玉孝子(女店員・街の女)、栗山浩一(アナウンサー・屋台の男)、粟津貴嗣(街の男2・街の男3)

イズミ幻戦記 鳴動編

若木未生 集英社 1992年3月発売
税抜き価格 1942円    収録時間:59分02秒
難波圭一(イズミ)、草尾毅(渡辺拓己)、松本保典(叶省吾)

山寺宏一(如月士郎)、小山茉美(来見川翠)、辻谷耕史(司英介)
夏樹リオ、冨永みーな(響子)、里内信夫、 関根明子、長島雄一
速水奨(風間/ナレーター)
コンピューターの崩壊?による世界異変。
人々は、それぞれに集落を作って暮らしていた。そんな中、「きょうこ」を探す二人の少年が居た。その二人に偶然出会うサイボーグ戦士の如月。如月を狙うグループによって、襲われた時・・。二人の身体が融合して、超能力者「イズミ」が生まれた・・。
強気なヒーローを演じたら天下一品の草尾さんですが、このドラマにおいては、純粋だけど、多少みそっかす要素のある拓己クンを演じています。そんな拓己をいじめる矢継ぎ早な台詞を、テンポよく松本さんが演じています。
しかし、このCDの一番の聞き所は誰がなんと言っても「年増のぶりっこ」演技(拓己がそう評した)の小山さんです。
このシーンと、(融合している事に省吾が嫌がって)分離する事になって苦しむイズミの難波さんの演技が絶品ですね。
やっぱりお上手な方が揃ったドラマCDだと安心して聞くことも出来、なおかつ何度聞いても楽しいです。(しかし、この続きこそが気になるんですけど・・)

いつか天魔の黒ウサギ 900秒の放課後

鏡貴也 マリンエンタテインメント MMCCー4216 2009年12月30日
DISC1
1.序章 いまだ天魔は歌われない
2.第一章 邂逅
3.第二章 900秒の放課後
4.第三章 月光のイナズマ
DISC2
1.第四章 緋色の魔女
2.第五章 夜を照らす月
3.最終章 いまだ天魔は歌われない
4.キャストトーク
梶裕貴(鉄大兎)、井上麻里奈(サイトヒメア)

斎藤千和(安藤美雷)、小野大輔(紅月光)、福山潤(紅日向)
早見沙織(時雨遥)、石田彰(主)

杉崎亮(酒巻)、千葉聡司(担任)、桜川めぐ(ミキ)
広瀬正志(軍高官)、峰健一(外人)、ベーテ・有理・黒崎(外人)
岡田幸子(主婦)、森沢芙美(先生)、真中桂子(女子生徒)
桜咲ちよ(女子生徒)、葉山いくみ(女子生徒)
金子大悟(男子生徒)、大原崇(男子生徒)、中道由剛(男子生徒)

ドラマCD ふしぎ工房症候群
一緒に死んでくれますか?

竹内葵 コズミックファクトリー CFCDー002 2006年8月11日
1.prologue
2.不条理な世界
3.掲示板
4.嘘
5.仮面
6.裏切り
7.ふしぎ工房
8.彼

9.決行
10.両親
11.死ぬな
12.過去
13.微かな希望
14.数年後
15.epilogue
「ボーナストラック」16.石田彰コメント
石田彰(僕)、保志総一朗(彼)、大木民夫(老人)

小杉十郎太(父さん)、吉田小南美(母さん)
遠藤圭一郎(彼の父)、岩居由希子(彼の母)
栗山浩一(知人)、樋渡宏嗣(店長)、疋田高志(待ち合わせの人物)
粕谷雄太(掲示板の住人)、野瀬育二(掲示板の住人)
岡林史秦(教師)、中司優花(アナウンサー)、西墻由香(アナウンサー)

頭文字D 黒い稲妻・新たなる不敗伝説

しげの秀一 avex AVCAー14001 1999年12月8日
檜山修之(中里毅)、藤原啓治(庄司慎吾)

根谷美智子(佐藤真子)、かかずゆみ(沙雪)、三木眞一郎(藤原拓海)
岩田光央(武内イツキ)、矢尾一樹(池谷浩一郎)、高木渉(健二)
森川智之(島村栄吉)、遊佐浩二(吉竹弘二)、中嶋聡彦(弘二の父)

小西克幸(ナイトキッズ)、田中伸幸(ナイトキッズ)、坂口候一(ナイトキッズ)
肥後誠(ナイトキッズ)、木村亜希子(ウェイトレス)、細井治(DJ)

頭文字D 女流最速伝説
インパクトブルーの彼方に…

しげの秀一 エイベックス AVCTー15001 1999年5月12日
根谷美智子(佐藤真子)、かかずゆみ(沙雪)

檜山修之(中里毅)、藤原啓治(庄司慎吾)、石井康嗣(佐竹)
渋谷茂(野上)、柏倉つとむ(イチロー)、鈴木琢磨(ヒデト)
細井治(DJ)、柚木涼香(ウェイトレス)

イノセント・サイズ

高口里純 SONY 1994年4月1日 SRCLー2852
1.イノセント・サイズ オリジナルドラマ(56:23)
2.CRISIS OF THE EARTH(歌/堀江美華)
緑川光(五樹淳也)、速水奨(一の宮森彦)、置鮎龍太郎(二葉夏帆)

結城比呂(四方深雪)、大塚明夫(六田勝)、金丸淳一(七瀬ヒロト)、檜山修之(八角極)、
椎名へきる(九鬼沙弥佳)、森川智之(八角浩市)、関俊彦(未至磨珠内)、若本規夫(篁)、小形満(狼坂)、
三木眞一郎(美樹本)、森訓久(不良)、佐藤秀幸(友人1)、木村俊之(友人2)、仲尾あずさ(女性信者1)
くればやしたくみ(女性信者2)、野村真弓(女性信者3)
突然目の前に現れた過去の自分・・自然を守る者・浄化する者として選ばれた神官であった過去の白昼夢。そのビジョンを見た五樹淳也は、別のクラスの二葉もまた過去の仲間だと知るが。9人の神官が揃わないと、敵であるアマオウ一族と戦えないと言う。
仲間を集めなくては!しかし、アマオウ一族による呪詛が彼らを苦しめる・・・
古い作品を聴くと、うわぁ!!キャストが豪華やなぁ!!と思うことがあります。この作品もその一つ!!
何しろ、主人公に緑川さんでしょう?その側に付きそう美少年?の二葉くんに置鮎さん。そこに、仲間として速水さんに大塚明夫さん、檜山さんや金丸さんと結城さんが絡む。
敵として、関俊彦さんと若本さん。チョイ出の友人役に三木さん(兼ね役を楽しませていただきました)に、檜山さんのお兄さん役!で森川さんでしょう?メインキャスト唯一の女性では、椎名さんですもの!!
キャスト全員が揃っての収録だったのかなぁ?当時は、まだ大丈夫だったのかしら?など、要らぬことまで考えて聴いていました。

聴いている間中、耳から幸せ液がダラダラとこぼれるんじゃないか?って思いましたねぇ(2008年7月に聴いた以前のCDは、そういう耳福の作品があって、本当に幸せでしたわ(^-^))。
しかし・・。声フェチの私には、幸せな一枚ではありましたが。純粋に一枚のドラマCDとして聴いた時には「うーんんんん・・・・・」と唸ってしまいました。思いっきり続くんですもの(苦笑)。
しかも、ちょっと次巻のネタバレになって申し訳ないのですが。2巻でもきちんとお話が終わってないのよ!!!
じゃあ、せめて高口さんの原作で読もうかな?あるよね?コミックか何かで展開したの?と検索したなら、まぁ・・・見事に見つかりませんでしたわ(^^;・・・古すぎるんですよね・・14年は前の作品だもの。しくしく・・

何しろね・・9人の神官が揃わないと力が発揮出来ない!と言いながら、呪詛のせいで頭痛や歯痛が起こったり。力が暴走したり・・
おまけに、絶対に出逢うことが出来ない呪詛。しかも、3の人に至っては目覚めない呪詛・・ありですか?
って、原作がないから分かりませんが。関俊彦さんが演じている人が3の神官なんじゃないかなぁ?と思って聞いておりました。

呪詛をどう克服していくか・・囚われの四方は助けられるのか・・・滅茶苦茶気になりましたので、続けて聞きましたが。感想はまた今度・・(おいおい)

イノセント・サイズ2

高口里純 アニメイトフィルム 1996年2月21日 SRCLー3469
1〜25トラックがオリジナルドラマ イノセント・サイズ2
26トラック CRISIS OF THE EARTH(歌/堀江美華)
緑川光(五樹淳也)、速水奨(一の宮森彦)、置鮎龍太郎(二葉夏帆)

結城比呂(四方深雪)、大塚明夫(六田勝)、金丸淳一(七瀬ヒロト)、檜山修之(八角極)
椎名へきる(九鬼沙弥佳)、森川智之(八角浩市)、関俊彦(未至磨珠内)、若本規夫(篁/ナレーション)
納谷六朗(青鈍秀造)、真殿光昭(青鈍聖吾)、三木眞一郎(青鈍和摩)、小形満(托蓮和尚)、江沢昌子(八角極:子供時代)

いま、会いにゆきます

市川拓司 フロンティアワークス FCCNー0040 2008年6月25日
DISC1
1.プロローグ
2.アーカイブ星
3.雨の中の澪
4.遠い記憶
5.ぬくもり
6.約束
DISC2
1.恋愛
2.発作
3.ベストポジション
4.あなたの隣
5.エピローグ
石田彰(秋穂巧)、平野綾(秋穂澪)、緒方恵美(秋穂佑司)

納谷六朗(ノンブル先生)、たなか久美(永瀬さん)
おちあやか(TVアナウンサー)、水谷ケイコ(ナレーション)
一人息子を産んだ後、身体に不具合を生じた妻はこの世を去った。まだ幼い息子に、彼女はアーカイブ星に行ったのだ・・・と話す巧。
しかし、ある雨の日。記憶を失った妻の澪が二人の前に現れた・・・
竹内結子さんと中村獅童さんで映画になり。その後、TVドラマにもなった作品です。
はい・・私は、実はどちらの映像もまるで見ておりません。
大凡のところ・・・死んだはずの妻が、雨の季節にだけ甦ってきて、また去って行く・・・と言うお話で。あらすじ紹介を読むと、アーカイブ星と言う名前が出てくるし。
えーっと・・・これはSFですか?と思っていたんですね。黄泉がえりみたいな感じかな?と・・

そういう状態で聴いたなら。SFじゃなかったのねぇ!!と言うのが第一感想でした。
そして。このCDのブックレットと言うか、初回特典のカードの中に1トラック録音をしては、キャストが泣いてしまった・・・あの石田さんが、大粒の涙をこぼして録音し、その涙などが染みこんだカーペットをオークションで売ろうか?なんて冗談が飛び出したほどのアフレコ現場であった・・と読みまして。
2枚組だし、そうか・・泣けるんか・・これは気合いを入れて聴かんとあかんな(どうも最近、泣けるで・・・と聴くと。関西弁っぽく反応してしまう私ってば・・・)と思っていたのですが。

泣きましたねぇ・・えぇ。声を出して号泣と言うのではないのですが、じわっと涙が滲むと言う程度ではなく、大粒の涙がボロボロとこぼれてしょうがない状態となりました。
丁度、仰向けになって聴いていましたら。涙が頬を伝って耳に入ってしまい、イヤホンで聴いていたものですから。イヤホンは濡れるし、耳の中に入ってグシャグシャ状態・・おーい・・・

さて。冷静に感想を書いて参りましょう。

お話については、ネタばれになりそうですし。敢えて内容については書きません。
そういうのあり?とか、とすると・・・結婚して初めての夜は澪さんは処女じゃなかったのかな?とか(゜゜)\バキッ☆天袋に入れていた手紙の中に、奥さんが奥さん自身に宛てた手紙があったのなら、不審に思わなかったのかな?とか、いろいろ頭をよぎるのですが。
そういう無粋な事を言うのは止めましょう。

声優さんの演技としては。
息子の緒方さんは、おぉおお!!冒頭の父親である巧と二人のシーンでの声の弱さと、澪さんが戻ってきて耳掃除をしてもらった声の大きさの差が素晴らしかったです。
そして、やっぱり!!お母さんである澪さんが、アーカイブ星に戻っていくのだ・・と知らされた時の泣きじゃくるシーン・・
ここはもう涙なしには聴けません!!葬式の時に、大人達の会話によって。難産の末に体調を壊してしまった事・・彼が産まれてこなかったなら、母親である澪は長生き出来たかもしれないと言うことを聴き、誰にも言えずに彼は悩んでいた!!
だから、ごめんなさい。自分が生まれてきてごめんなさい!自分さえ居なかったら、父親と母親は仲むつまじく暮らしていたのに!
冒頭で父親が息子に分かって欲しいと願っている事・・・彼は望まれて生まれてきたのだと言う事・・彼が居てくれて、父と母は幸せであったと言うことを分かって欲しいと思っていたのに。
そういう思いとは別に、息子は息子なりに小さな胸を痛めて悩んでいた・・彼は謝る事が出来て、否定してもらえたけれども。
もしも、母親と再び過ごす6週間がなかったなら。
それを思うと。なんとも言葉にしがたい気持ちが生まれてきます・・・

そして。母親であり妻である澪さんの平野さん。
何しろ、彼女の台詞の第一声は森の中で、巧と息子が出会った時のシーンになるわけです。
彼女のお名前は、いろいろな美少女アニメなどで見ておりましたし。可愛らしい声の方だと存じておりましたが。
「澪・・・それが私の名前なの?」で登場した時に、私が思ったのが
「ええええええ?確かに、もの凄く可愛らしくて透明な声で、妖精か精霊と言う感じには近いけど。ちょっと待て!!あんまり可愛すぎるぞ!」でした。
石田さんの説明によって。彼と同じ高校で過ごした同級生だと言う事、今が29歳だと語られていくのですが。
「29歳には聞こえないよ・・どう聴いても21とか22くらいだよ・・そりゃね、同じ20歳でも若い声と言うか可愛らしい声の方もいらっしゃるし。私みたいに若い時から老けた声の人間もいるわけだから、29歳の声がどんなのか・・って定義はしないけどねぇ。同級生だった石田さんのご主人が、穏やかでおっとりしていて大人なのになぁ・・」
と思ったのですが!!
最後までお話を聴き終わって。お話が進むにつれて、可愛い声の奥さんの事が気にならなくなった頃。
澪さんの秘密を知り、この私の抱いた「29歳じゃないぞ。これって21歳くらいだわ」と言う直感は正しかったと言いますか、おぉ!!私ってば凄い!!と思わずにんまりしていました。
そう・・あの出逢いの声は、可愛らしい声でないといけなかった!!ふふふ・・・お話の内容を知っている方は、ここで大きく頷いて下さいねぇ(^-^)。
もう、本当に雨の季節に咲いた可憐な紫陽花のような人でしたわ(^-^)。

最後になりましたが。情景描写に、澪と巧のなれそめや過去の話を語って聴かせて・・とどのトラックをどこから聴いても、石田さんの丸かじり!のようなCDでございましたが。
DISC2ですよ・・人とは違った不具合を抱えていた巧さんが、解熱剤を飲んだ事で発作を起こしてしまう。
その発作のすさまじさ。聴いていて死んでしまうのじゃないか?と思ったくらいに呼吸困難になっている状態の中、
「僕は君の隣は居心地が良かったです・・・さようなら・・」と過去の手紙の中の言葉が台詞となって出てくる。ここで、先ずは泣きました。
あの・・石田さん・・本当に発作を起こしているわけじゃないのに、聴いているこちらまで苦しかったんですけど・・大丈夫でしたか?倒れませんでした?収録中に呼吸困難になって、ふらっとしませんでしたか?

そして、澪さんが自分の素性と違和感を納得した事を知り
「君は、いつもそう言うね・・ずっとずっと一緒に居たい!一緒に居たいよ・・・」と涙するシーンは、押し殺して泣いているだけに。
その抱えた絶望感と、どうしようもない哀しみが伝わってきて。
「どうすれば、一緒に居られるのかな?」と天に問いかけたい気持ちとなっておりました。
いやぁ・・・今までにも石田さんには何度も何度も泣かされてきましたが。このシーンは、他に類を見ないです。
石田さんファンは、このCD絶対に家宝となること請け合いです。

お話を知っている方は、他のメディアとの差を比べつつ聴くのも悪くはないと思いますが。とりあえず、心のままに聴いてみることをお薦めしてしまいます。

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