セイント・ビーストー1


おとぎストーリー 天使のしっぽ ドラマCD3

有栖川ケイ ムービック 2002年3月30日
菅沼久義(睦悟郎)、櫻井孝宏(玄武のシン)、吉野裕行(白虎のガイ)
森川智之(青龍のゴウ)、宮田幸季(朱雀のレイ)


緑川光(鳳凰のルカ)、石田彰(麒麟のユダ)、幸田夏穂(メガミ様)、原沢勝広(司会者)

ドラマCD1 
ORIGIN〜起源〜

有栖川ケイ フロンティアワークス 2003年7月25日 FCCM0001
森川智之(青龍のゴウ)、櫻井孝宏(玄武のシン)
宮田幸季(朱雀のレイ)、吉野裕行(白虎のガイ)


石田彰(麒麟のユダ)、緑川光(鳳凰のルカ)
杉田智和(流星のキラ)、鈴村健一(風牙のマヤ)、鳥海浩輔(シヴァ)

金丸淳一(ゼウス&ナレーション)、坂口候一(魔物)
天使達は、基本的に大神ゼウスの元で平等とされてきたのだが。上級、中級と位分けをされ。しかも今回のおふれでは、地上の獣たちを統べる六聖獣を選ぶ儀式をすると。
試練の山に登る事で、その順位をつけると言うものだが。天使と人のハーフであるマヤはこの機会に上に行こうと願い、一方兄であるキラは天界を降りる決意をしていた。
そんな時、邪念を抱く者しか入ることが出来ない暗黒の森の入り口をシヴァは見つけてしまった・・・。
一番最初に聴いたのが、おとぎストーリー3でしたからね。あのドラマの時点では、ユダとルカは悪役?でゴウ達とは敵対しているお話でした。そこに至るまでの長い長い確執やら過去のお話スタートと言うところなのですが。
本筋のこのセイントビーストシリーズよりも、他を先に見たり聞いたりしていましたので。今回、こうしてかなり真剣にドラマを聴いたら。これは、これは!!と言う感じでございました。

いや、深読みがやたらと出来ると言いますか。深読み出来るようにわざと煽っていません?と思えるシーンやセリフがてんこ盛り(大笑)。
BLと銘打って、そちらのレーベルに入ってしまっていた方が逆に「さぁ、ドーンといらっしゃい!」と心構えが出来るのですが。普通のお話っぽく展開しているのに、各所にBLとも思える会話などがちりばめていると、いきなりやってきました!!状態で頭を後ろから殴られたかのようなショックがありましてね・・。
そういう深読みをするな??
だって・・・このお話には女性キャストはいらっしゃらないでしょ?しかも、BLでもご活躍の声優さんは豪華キャスト!!あっちこっちで、カップリングになっている方がいらっしゃるのに(実際、平行して聴いていますから)想像するな!と言う方が無理だと思うんですよねぇ・・。これをBL枠で扱わないなんて、「あ〜れ〜お代官様、それはかなりご無体なぁ・・・」とすら思ってしまいましたもの。

その深読み語録は、先ずはユダとシンのシーンが多かったですね。
トラック1から「髪がほつれているぞ。直してやろう」とリボンを結び直してあげるユダさん。シンが躊躇していると「遠慮するな。俺はおまえが好きだから、こうして居るだけだ。気にする事はない」と言っていますし。
トラック3では「今夜は俺の所に来ないか?一緒に食事をしよう」と誘っていますが。食事だけですか?本当に食事だけ??と頭の中は爆発寸前(゜゜)\バキッ☆。
また、このユダ・シンカップル?に対抗しているのかルカとレイもトラック2では「後でたっぷりとかわいがってやろう」「そんな・・・手加減して下さい。でないと身が保たない」なんて会話をしているんです。
絶対に煽っているとしか思えなかったですね。まぁ、逆に。BLと銘打たれて面白くないお話よりも。こういう普通のお話っぽい中に、要素があった方が萌えられる??かもしれない(゜゜)\バキッ☆。あぁ、こうして腐っていくのね。

さて。お話的には「こういう事があったのね・・」とあちこちで思っておりました。シリーズの途中などを見ていると、ユダの癒しの唇や相手の気持ちを読むルカの指先などは、当然?あるべきものとなっていますが。このお話の時点ではまだ与えられていない能力だったんですね。魔物にやられたシンを助けようとするユダが、自分に癒しの力があったなら!と思ったり。レイに対して「思っている事がすぐに分かればいいのに」と歯がゆく思うルカ。あれ?お二人には、確かそういう力があったでしょうに・・と思っていたんですよ。このドラマCDの最後、六聖獣となった暁に与えられた力だったんですね。
あと、ガイ君が憤っているとポン!と効果音があって牙が伸びると言うのが見えるようなシーンがあったのは、何となく嬉しかったですね(^-^)。


ドラマCD セイント・ビースト 第1巻 ORIGIN~起源~

ドラマCD2 
OMEN〜予兆〜

有栖川ケイ フロンティアワークス 2003年8月22日 FCCM0002
森川智之(青龍のゴウ)、櫻井孝宏(玄武のシン)
宮田幸季(朱雀のレイ)、吉野裕行(白虎のガイ)


石田彰(麒麟のユダ)、緑川光(鳳凰のルカ)
杉田智和(流星のキラ)、鈴村健一(風牙のマヤ)
鳥海浩輔(シヴァ)、平田広明(金狼のカムイ)
金丸淳一(ゼウス&ナレーション)、坂口候一(魔物)
シンに対する嫉妬から、暗黒の森の魔物を呼び出してしまったシヴァは、もし自分の醜い心をユダに知られてしまったなら・・と恐れおののいていた。一方、地上の動物たちを治める能力を新たにゼウスによって授けられた6人であったが。ユダは、ゼウスから天界に背くカムイの一族を滅ぼすように命じられる。治めるべき生命体を自分たちの手で、滅ぼす事に苦悩するユダ。
その頃、地上に降りたキラとマヤの兄弟は、そのカムイと親しくなるのだった・・。
いやぁ・・今回もやっぱり深読みして下さい!語録が満載でした。やっぱり、シンとユダ。そして、レイとルカの二組はわざとでしょう?状態でして。
何しろ「貴方が、貴方が治してくれたじゃありませんか」とか「ぼくは貴方の方が心配でした」ですから。そういうセリフだけ取り出して書いているように見えるかもしれませんが。そうじゃあないんですよねぇ。
シヴァがユダとシンの仲良しっぷりに暴走している事自体が、「あらら」ネタですもの。Saint Beastでは、思いっきり801だと銘打ったドラマCDもありましたが。あのCDの時には、ユダとルカは敵同士になっている設定だからか?出てきませんでしたもの。もし、あの801ドラマCDにユダとルカが参加していたらなぁ・・と、ふと遠くを見てしまいました。

しかし。今回のネタ?は、やはり金狼のカムイでしょうね。満月の時だけ人間の姿になる事が出来る、強い信念の持ち主・カムイ。
何しろ、カムイの声は平田さんですから。その平田さんがゼウスの命令でやってきたユダと戦うシーンなどは、もう「八戒対悟浄!!」ですもの。お話の都合上、八戒が勝ちました・・あ、違った(゜゜)\バキッ☆。
でも。どうしても戦わなくてはいけないように見えなかったのですが。しかも、それが秘技なんてものを繰り出して戦うとは・・。少女漫画の世界に、いきなり少年漫画の世界が入ってきたような違和感がありまして(確かに、天使達は皆必殺技もとい、秘技をお持ちなのですが。音だけの世界で秘技なんて言われると)、笑ってしまうのよねぇ・・。
でも。名前に冠がないシヴァくんは、本当に救いがたいですよね。自分の殻だけに閉じこもってしまって、周囲からわざと孤立するようになってしまう。しかも、この子の場合は(バカと言うか、出来の悪い子供を見ているような気持ちになりますよね)タイミングにも見放されています。ユダの忠告に従って、シンに詫びを入れようとするのに。そこにわざとかい!?と言うタイミングでルカがやってきて、シヴァは結局言えなくなってしまう。しかも、ルカはユダからの伝言を届けに来ているんですもの。ここまで、不幸の連鎖が続くとねぇ・・本当にたまらないですね。


ドラマCD セイント・ビースト 第2巻 OMEN~予兆~

ドラマCD3 
OCCASION〜誘因〜

有栖川ケイ フロンティアワークス 2003年9月26日 FCCM0003
森川智之(青龍のゴウ)、櫻井孝宏(玄武のシン)
宮田幸季(朱雀のレイ)、吉野裕行(白虎のガイ)


石田彰(麒麟のユダ)、緑川光(鳳凰のルカ)
杉田智和(流星のキラ)、鈴村健一(風牙のマヤ)
鳥海浩輔(シヴァ)、平田広明(回想:金狼のカムイ)
金丸淳一(ゼウス&ナレーション)、小原雅一(下位天使A&魔物A)
望月健一(下位天使B&魔物B)、飯田浩志(下位天使C&魔物C)
キラとマヤ兄弟が、天界を去って1年。聖霊祭の季節が巡ってこようとしていた。聖霊祭前の恒例行事?として、醜い心を持つ下級天使を浄化するゼウスの儀式が行われていたが。
魔物にされてしまった天使達の嘆きが、ついには結界を破り。聖霊祭の日に、噴き出してしまった・・。
・・・すこぶるシンプルな疑問なのですが。何故(なにゆえ)、シヴァは暗黒の森に堕とされないのでしょうねぇ??上級天使だからですか?心に暗黒を抱え、その森を見た!と言うだけでも問題だと想ってしまうんですよね。しかも、魔物に唆されて、同じ天使を襲わせてしまった。それを、ゼウス様も知っているはずなんですよねぇ・・。ユダの事以外は、何も見えてないし。協調性はないし、忠告はきかないし。彼が、どうして上級天使になっているのか・・その上級と下級の区別が、私には分からないものですから。ドラマCDを聴く度に、「何故??どうして?」となってしまっております。

お話としては、Saint Beast自体はテンポ良く進むお話ではありません。結構チマチマとした進展だと、私は思っています。ただ、先日1巻と2巻を小説にした文庫を読んで感じたことですが。やはり、ドラマCDでは時間の制限があって描ききれなかった事は、沢山あるのだと思います。例えば、兄弟が天界を降りる時にユダが泉の水を汲んできて、渡すシーン。その大変さをキラは知っている。ユダが苦労して水を汲んできたシーンは、ドラマCDではカットされていました。小説で読んだ時「ほおお・・・そんな大層な物だったわけね」と納得したほどです。例に挙げたエピソード以外にも、他の魔物を退治するお話などはなかったし。それだけカットされている・・・と言うことは、これを小説で描くとなると。もっと長いお話になるわけでしょう?カットされている割には、お話の進展は遅い(^^;。
大変だ!と口では言いながら、シーン的には光のオーブを取りに行くのは簡単に終わっていますが。六聖獣を決める道のりも、(文庫では、かなり)大変だったようにこの時も大変だったはずなのに・・・結構スムーズに登って帰ってきているし・・。ここも、文章にしたら。絶対にいろいろあるはずなんですよ。
・・・みっちり描ききっていないのに、展開が遅いと言うのは、矛盾しているように捉えられるかもしれませんが(苦笑)。
1巻で、キラとマヤの兄弟が天界を降りてから1年経過している割には、事件らしき事件がなかったからか?天使様達は、ひねもすのたりのたり・・と言う感じで、花摘みしたり、葡萄酒を作ったり・・などの祭りの準備をしていらっしゃるんですもの(大笑)。

進展が遅いお話で、何を楽しみに聴くか・・と言えば。豪華声優陣の競演を楽しみにするか・・お気に入りの声優さんの出番を「おぉ!」と待つか・・。そして、妄想・・これに尽きますね。
また、このSaint Beastが、そういう妄想を喚起してくれるようなお話なんだなぁ・・。

意味深に、見つめ合っているだろう瞳と瞳(大笑)。そして、水浴びをしている相手に後ろから抱きつく(大笑)・・・
妄想してくれ!同人誌ネタに使って!と言わんばかりのシーンのてんこ盛りなんですもの。
カップリングとしては(あぁ・・普通のお話で、カップリングなんて言葉使いたくないけど(大笑))、ゴウとガイ。シンとユダ。レイとルカ・・になりますね。
ゴウとガイの場合は。ガイがお子様なだけに。ゴウがガイに抱きつかれて「こら、どこを触っている!」と言ったところで、萌えない(゜゜)\バキッ☆。子供と言うか、子猫のじゃれ合いって感じになっちゃうもの。

まぁ・・1巻からそうですが。ルカとレイ。シンとユダは、今回も「これでもか!」状態で、妄想逞しくなっちゃいますね(大笑)。
シンとユダは、ユダが水浴びしている所にシンがやって来て。一緒に水浴びに誘うユダ。ちょっとはにかむように、拒否するシン・・。
しかし、話の途中で、不安に駆られたシンが水の中に入ってきてしまい。ユダを後ろから抱きしめる・・絵があるんですね(シーンもありますが、音だけでは後ろから抱きついたのか、前から抱きしめたのか・・までは分かりません)。しかも、この時のシンの手がねぇ・・・・(大笑)。こらこら・・・・・・しかも、離れた効果音(SE)がないので、続く会話は二人は抱き合ったまま(こう書くと、ますますいやらしいですね)なんですよねぇ・・(大笑)。
魔物にやられてしまって、うめいているユダ。重体状態で、譫言でシンの名を呼んでいる・・。これまた、ポストカードの絵がありまして。寝ているユダに覆い被さらんばかりの体勢のシン・・・こらこら・・。
シンとユダは、今回音声(セリフ)としての萌え要素はないのですが。レイとルカは、大いに盛り上がってくれました。いや、その続きはどうした?みたいな、つけいる要素があるんですよ。
2トラック目の1分過ぎの会話。
「一緒に私の部屋に行こう。身体の温まるものがあるから」
「口では言えません。だから、僕の心を読んで下さい。・・・・あなたの部屋で」
意識的にこの会話だけを抜き書きしてみましたが・・ほらね?ほらね?BLのセリフだと言われても分からないでしょう?
これだけの会話があって、BLじゃないなんて!!って感じでしたよ。

さて。豪華声優陣の共演(競演)を楽しむと書きましたが。
この3巻までの時点で(アニメを見ていない私は)ゼウス様の絵って、まだ見たことがないんですね。で、この巻よりも後の巻でゼウス様の絵を見た時の衝撃と言ったら・・・。ショックでしたよ
何しろ、金丸さんの声って高音に入ると思うんです。ゼウスがデウスに聞こえる発音ではありますが。祭のオープニングで祝辞を述べるシーンなどは、結構高いと思いません?浄化のシーンでさえ、高音。だから、ゼウス様はユダやルカ達と同じくらいの美青年のイメージがあったのですが。
なんか、顔色の悪い中年オヤジ(゜゜)\バキッ☆・・これがゼウス様??と言うショックは、また後のお話ではあります・・。
あ!何を書きたかったかと言うと。ナレーションの英語と日本語と。ゼウス様を演じた金丸さんは、トークでも英語のことわざを披露して下さっていますが。本当に可愛い声だった・・と言うのと、本当に発音が綺麗で・・聴いていてうっとりしました。これが書きたかったのよ・・ちょっと回り道でしたm(_ _)m。
そして。3巻で特筆しておきたいのは、緑川さんのセリフの色っぽさ・・。
BLじゃないのに。BLじゃないのに・・(大笑)。勿体ないくらいのしたたる色気・・。特に、上にも書いた2トラック目のレイとの会話。
「目的もなく、城の中をふらついてたよ」の笑みを浮かべたセリフと
「ご覧、南西の方向を」のご覧・・の言い方が、無茶苦茶優しくて。うわぁ・・こぉんな優しいお声で、ご覧・・なんて囁かれたら。レイでなくても、貴方の部屋に行きたい!と思ってしまいますわなぁ・・(^-^)。

ドラマCD4 
SIGN〜胎動〜

有栖川ケイ フロンティアワークス 2004年3月21日 FCCM0020
森川智之(青龍のゴウ)、櫻井孝宏(玄武のシン)
宮田幸季(朱雀のレイ)、吉野裕行(白虎のガイ)


石田彰(麒麟のユダ)、緑川光(鳳凰のルカ)
杉田智和(流星のキラ)、鈴村健一(風牙のマヤ)
鳥海浩輔(シヴァ)、福山潤(神官パンドラ)
鈴木達央(パール)、平田広明(金狼のカムイ)
金丸淳一(ゼウス&ナレーション)
山崎咲(母親)、城雅子(子供)
大神ゼウスの暴虐ぶりに、離反していくユダの気持ち。
多くの天使が、まだゼウスの横暴さを知らぬまま天上界の生活を謳歌している中、いざとなれば力でもって叛逆する事も・・・と考えていくユダ。そんなユダを制するルカ。
一方、七聖獣の意見を採り上げてもらえなかったシヴァに、神官のパンドラが近づく。
お話としては、少しずつストーリーが進むと言うところでしょうか?
3巻の時のような「魔物が出てきて、事件が起こりました」もしくは、2巻の時のような「地上でのゼウスへの反逆者が居て、討伐に向かいました」・・などの大きな事件はなく。水面下でお話がちょっとずつ進行して行ってます!と言う感じなので・・・。

今回は、思いっきり制作者サイドの狙いに乗じた(苦笑)萌え方をして楽しもう!と思いましたねぇ・・。

4巻では、ルカとレイのカップル(゜゜)\バキッ☆はあまり一緒に居なかったので。こちらはあまり萌えポイントはなかったのですが。
やっぱりやってくれました!が、ユダとシンですね。
ユダが、カムイの遺骨ならぬ遺灰を持ち帰り。花を手向けて一周忌を行うと言っているシーン。
その遺灰はどこに?と問うシンに「私の臥所(ふしど)だ・・」と応えるユダ。
「臥所・・・」と反芻して、「今夜は貴方と一緒に・・」と言うシン。

いや・・ふしどと言えば、凄く古風と言うか和風な感じで。茶室?だとか別の物を連想しますが。早い話がベッドルームじゃないか・・今風に言うと・・。
そのベッドルームに一晩一緒に居ますって・・わぁ、これで妄想するな!と言う方がおかしい。
いや、おかしくはないかもしれないし。別に一晩酒を酌み交わして、祈りを捧げる。追悼の気持ちになる・・・と言う神聖な空間になるのでしょうが、今までが今までだし。
「遺灰をどこに?」「ベッドルームだ」「今夜は私も一緒に・・・」
臥所をベッドルームに置き換えただけで、途端に凄く「わお!!」状態になるのは・・私が腐っているからですか?

そして、レイとのカップリングがなかった分、ルカの萌えシーンはユダともありましたねぇ・・
ユダって、シンと一緒のシーンがあって。シヴァとのシーンもあって・・。こぉの浮気者(゜゜)\バキッ☆じゃなくて、そういう担当ですか?
この場合、シンとユダだったら。やっぱりカップリングとしてはユダ×シンで。
シヴァの場合も、シヴァの声が鳥海さんで・・・・石田さんだったら。普通は?鳥海さん×石田さんとなるのだろうけど(何故?と思われる方は、この部分はパスして読んで下さいねぇ〜)、このSaint Beastに関してはシヴァのトーンの感じから言っても、ユダ×シヴァなのでしょうが。
ルカとユダだったら、どっちも可?うん、リバOK(゜゜)\バキッ☆
あぁああ・・今回、とことん腐った感想になっていますな・・・。
でも、続けます(大笑)。

そして。意外なほどに、パンドラ×シヴァもあり!!と言うのがポイントでしたね。
パンドラは、ほら・・・ゼウスといろいろありそうなので。妄想の本来?は、ゼウス×パンドラなのですが、そのパンドラもシヴァ相手なら攻めってか?
「貴方の事をもっと知りたいのです」とか「いつも貴方を見ています」となるとおぉおおお!!このトーンの福山さんと鳥海さんなら、福山さん攻めもあり!!

作品は違いますが、キヨショーの千野さん風に言うと「一見すると、華奢なパンドラが受けと見せかけて、ちょっと鬼畜入った攻めもいける!」と言う新たな発見がありました・・いや、本当に単に私の妄想世界ですけどね(大笑)。

お話としては・・鈴村さんのマヤが朝市でびーびー泣くのが、確信犯的な感じがするのと、鬱陶しく感じて。この子ってば・・・・と思っていたのと。
カムイさんが、結構死ぬ前に語っていらしたのが出てきまして。
特に、パンドラとカムイが会話していたんですかい?・・・後から付け加えた?それとも、最初から予定があったのかな?などと。
そのカムイさんの平田さんが、重々しいカムイの演技が悟浄とはまた違ったキャラ作成で。おぉおお!!役者を見たぞ!と思っておりました。

ドラマCD5 
SEVEN〜大罪〜

有栖川ケイ フロンティアワークス 2004年4月23日 FCCM0021
森川智之(青龍のゴウ)、櫻井孝宏(玄武のシン)
宮田幸季(朱雀のレイ)、吉野裕行(白虎のガイ)


石田彰(麒麟のユダ)、緑川光(鳳凰のルカ)
杉田智和(流星のキラ)、鈴村健一(風牙のマヤ)
鳥海浩輔(シヴァ)、福山潤(神官パンドラ)
鈴木達央(パール)、浪川大輔(巫覡のタケル)
横尾まり(トキ)、金丸淳一(ゼウス&ナレーション)

ドラマCD6 
SATISFACTION〜贖罪〜

有栖川ケイ フロンティアワークス 2004年5月21日 FCCM0022
森川智之(青龍のゴウ)、櫻井孝宏(玄武のシン)
宮田幸季(朱雀のレイ)、吉野裕行(白虎のガイ)


石田彰(麒麟のユダ)、緑川光(鳳凰のルカ)
杉田智和(流星のキラ)、鈴村健一(風牙のマヤ)
鳥海浩輔(シヴァ)、福山潤(神官パンドラ)
鈴木達央(パール)、浪川大輔(巫覡のタケル)
横尾まり(トキ)、金丸淳一(ゼウス&ナレーション)、加藤木賢志(神官)

ドラマCD7 
CONVICTION〜浄罪〜

有栖川ケイ フロンティアワークス 2004年9月24日 FCCM0026
森川智之(青龍のゴウ)、櫻井孝宏(玄武のシン)
宮田幸季(朱雀のレイ)、吉野裕行(白虎のガイ)


石田彰(麒麟のユダ)、緑川光(鳳凰のルカ)
杉田智和(流星のキラ)、鈴村健一(風牙のマヤ)
鳥海浩輔(シヴァ)、福山潤(神官パンドラ)
鈴木達央(パール)、甲斐田ゆき(神官カサンドラ)
浪川大輔(巫覡のタケル)、横尾まり(トキ)
平田広明(金狼のカムイ)、金丸淳一(ゼウス&ナレーション)
羽多野渉(神官A&村人A)、加藤木賢志(神官B&村人B)
内田大加宏(神官C&村人C)、藤原泰浩(神官D&村人D)

ドラマCD8 
CORRECTION〜虜囚〜

有栖川ケイ フロンティアワークス 2004年11月25日 FCCM0027
森川智之(青龍のゴウ)、櫻井孝宏(玄武のシン)
宮田幸季(朱雀のレイ)、吉野裕行(白虎のガイ)


石田彰(麒麟のユダ)、緑川光(鳳凰のルカ)
杉田智和(流星のキラ)、鈴村健一(風牙のマヤ)
鳥海浩輔(シヴァ)、福山潤(神官パンドラ)
鈴木達央(パール)、甲斐田ゆき(神官カサンドラ)
金丸淳一(ゼウス&ナレーション)、武内健(神官A)
内田大加宏(神官B)、加藤木賢志(神官C)

ドラマCD9 
CREATION〜結束〜

有栖川ケイ フロンティアワークス 2005年1月21日 FCCMー0028
森川智之(青龍のゴウ)、櫻井孝宏(玄武のシン)
宮田幸季(朱雀のレイ)、吉野裕行(白虎のガイ)


石田彰(麒麟のユダ)、緑川光(鳳凰のルカ)
杉田智和(流星のキラ)、鈴村健一(風牙のマヤ)
鳥海浩輔(シヴァ)、福山潤(神官パンドラ)
鈴木達央(パール)、甲斐田ゆき(神官カサンドラ)
小西克幸(クロノス)、松井菜桜子(ゼウスの母)
金丸淳一(ゼウス&ナレーション)、武内健(神官A)
内田大加宏(神官B)、加藤木賢志(神官C)

セイント・ビースト 起源
初回限定版

有栖川ケイ フィリア文庫 2007年3月31日
天空城の秘密
石田彰(麒麟のユダ)、櫻井孝宏(玄武のシン)、吉野裕行(白虎のガイ)
夜、廊下を歩いていたガイは、とある一室から聞こえてくるシンとユダの会話に興味津々。そう言えば昔ゴウから、ピーは夜に二人でするもの・・と聴いていた・・もしや?そのピーでは?と部屋に乗り込んだガイが見たものとは??
「どうだ?シン、ここは」
「急に、そんな・・・もっと右を」
「こうか?」
「あ・・そう。そこ・・あ・・」
「そろそろ良いか?」
「あ・・」
「はめるぞ」
「待って、あ・・」
「ん・・」
「今日の貴方は強引だ」
「そうでも・・ないさ」
「あぁ。。いい感じです」
「良かった」
「ゆ・・だ・・」
「シン、今夜は少し欲張ってみるか?」
「あ・・強いですね・私は、もう身がもたない・・・」
「シン・・あぁ・・」
「す、凄い・・」
「次はここを」
「う・・ユダ・・」

はい・・冒頭、1分くらいのセリフを抜き出して書いてみましたが。これらのセリフを思いっきりH臭く演じて下さった石田さんと櫻井さんに乾杯です。わざとでしょ?絶対にわざとですよね??石田さんは、わざとそう聞こえるようにやってみたと語っていらっしゃいましたし。
プロの演技って、本当に凄いですよね。抜き出して書いただけでは、まぁ・・そう読めなくもないセリフを、喘ぎや呻きっぽい息で見事にそれらしくしてしまうんですもの(セリフも、敢えて狙っているでしょうけどさ)。
と言うか・・・やっているのが、ピーなのに。その喘ぎは一体何?大げさなまでに、喘いでない?いちいち合いの手を入れるように呻かない!!・・・落ちを知っていると、こういう突っ込みを入れたくなるシーンでもありますね。普通にやれよ!そんな喘いだりしなくても良いじゃないか・・・って。しかも、ピーで、「良い感じ」ってのは、どういう・・・(大笑)

いやはや・・。セイントビーストでは、今までにも「マッサージネタ」だの「夢落ち」ネタだの、いろんな際どいパターンがありましたからね(大笑)。今回もまたマッサージか?いや。。まさか、文庫特典でHはなかろう??と思っていたんですが。
その答えが、あれとは・・・です。副題の「天空城の秘密」とどう絡むのかな?と言う疑問と共に、ちゃんと落ちがついていて、それは良かったんですけどね(^-^)。
腐女子を喜ばせるコツは分かっているのだろうなぁ・・とは思うのですが。あまりにそういう傾向に迎合しすぎても、「またこのネタ?」って感じになっちゃうような気がするんですよ。
ユダ×シンは、ありそうでないお話に終わるのかなぁ・・。801パロディで、いつか聴いてみたいとは思いますが。石田さんと櫻井さんのカップリングですからねぇ・・。
無理か・・。

ただ。ちょっとだけ。夢を見せていただいた事には感謝しています。石田さんの攻めと言う、見果てぬ夢をね・・。

「天使たちと不思議の館」

有栖川ケイ フロンティアワークス 2009年1月到着
フィリア文庫天界編完結記念 応募者全員サービス
森川智之(青龍のゴウ)、櫻井孝宏(玄武のシン)
宮田幸季(朱雀のレイ)、吉野裕行(白虎のガイ)


石田彰(麒麟のユダ)、緑川光(鳳凰のルカ)
杉田智和(流星のキラ)、鈴村健一(風牙のマヤ)、鳥海浩輔(シヴァ)

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