五十嵐くんの人に言えない銀の夜 |
吉原理恵子・秋月こお | マガジン・マガジン | 2003年5月 | JCDー030601 |
石田彰 | ||||
五十嵐は、「銀の鎮魂歌」のチケットをもらう。観劇の夜、夢の中に劇の登場人物のキラが現れる・・・・・ | ||||
全てのキャラクターを石田さんお一人で演じると言う、凄い企画です。BL中の名作!(これこそナンバーワンだと私は思っているのですが)の銀の鎮魂歌と、富士見シリーズのノーマルな五十嵐くん。このコラボレーションも素敵です(^-^)。もう、どう言ったらいいのか分かりません。何しろ、普通のドラマCDだと「どの辺りに出演シーンがあるのかな・・」と思いながら聴くのに、これはどこを切っても(大笑)丸ごと石田さんなんですもの。寿司屋のお兄さんから、劇場のご案内、五十嵐の家族まで・・・(^^;。 本当に文句ないCDなのですが・・・一つだけ難をつけるなら。最後のトラックの原作者さん達が、劇場アナウンスに挑戦しているトラックでしょうか。このトラックは要らなかったかなぁ・・・と。はい。 |
一寸枕草紙 |
松本花 | マガジン・マガジン | 2000年6月1日 | JCDー000601 |
森川智之(藤)×保志総一朗(蒼天) | ||||
『長靴を履いた仔猫』 瀧本富士子(王子)、森川智之(水紅)、柏倉つとむ(魔物・女) 鈴木清信(じいや)、堀越真己(ばあや) 丁田政二郎(御者)、青木誠(王)、福島おりね(女王) 浜田賢二(家来A)、田中完(家来B)、辻香織(メイド) 『うさぎの耳』 保志総一朗(王子)、森川智之(床屋)、梅津秀行(じいや) 宮田幸季(隣国王子)、浜田賢二(家来A・隣国家来B) 田中完(家来B・隣国家来A)、丁田政二郎(郵便屋・国民C) 柏倉つとむ(国民A)、青木誠(国民B) 鈴木清信(隣国家来C)、福島おりね(おばさん) 『いばらの塔』 森川智之(王子)、北島智恵子(少年・パーティ客女性) 亀井芳子(魔女・王子(赤ん坊))、福島おりね(妖精3) 浜田賢二(王様)、堀越真己(お妃様) 辻香織(妖精1)、瀧本富士子(妖精2)、田中完(パーティ客男性) |
色男はお金がお好き |
樹生かなめ | ムービック | MACY2107 | 2003年12月20日 | |||
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鈴置洋孝(村上瑞穂)×櫻井孝宏(村上泰正) | |||||||
野島健児(大和田莉緒)、高塚正也(梶原孝則) 半場友恵(剛志保美)、永野善一(中田)、上別府仁資(泰正の父親) 三浦七緒子(泰正の母親)、鶴岡聡(小野原)、堀尾雅彦(笹山) 吉野貴宏(小出)、大輝ゆう(店員)、大畑伸太郎(男性社員) 植木誠(男性社員)、玉木有紀子(女性社員) 中村友美(女性社員)、木下紗華(女性社員) |
院内感染 |
定広美香 | スタジオレディバグ | MAー004 | 2008年6月6日 |
遊佐浩二(沢村伊織)×千葉進歩(八木朋也) | ||||
水島大宙(橘想) 石井智士(杉野)、山本兼平(ギリアム) 村田太志(若い医師)、さとう実琴(妻) 吉川瑛美(女の子)、岡崎哲士(看護師) |
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*遊佐浩二(沢村伊織)と水島大宙(橘想)は、リバでHシーンあり。 |
ウェルカム CLーDXキャンペーン |
全員応募者サービス | 角川書店 | 2006年10月到着 |
1.暴れる犬(原作:佐倉ハイジ) 2.王様★★ゲーム(原作:高城リョウ) 3.それならハートにきいてみろ!(原作:桃季さえ) 4.いっそもう、くどきたい!(原作:三島一彦) |
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1.神谷浩史(谷元佑次)、子安武人(貴利) 2.子安武人(桜臥)、宮田幸季(蓮華)、神谷浩史(蛟) 3.神谷浩史(姫宮竜紀)、子安武人(桜井恭弥)、宮田幸季(鈴懸リン) 4.神谷浩史(三国)、宮田幸季(土屋) |
兎オトコ虎オトコ 1 |
本間アキラ | ムービック | MACYー2193 | 2010年3月25日 |
1.運の「ツキ」 2.「スズキ」と「ウヅキ」 3.「ナイチンゲール」さん探し 4.恐るべし、虎の六感! 5.ヤクザさんの優しさ 6.四代目の座 7.イヤ〜な予感 8.悪い人間 |
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三宅健太(野浪)×宮田幸季(卯月) | ||||
羽多野渉(タカ) 太田哲治(谷繁)、鈴森勘司(村上)、伊藤栄次(三代目) 杉野博臣(内田教授)、嶋村侑(鈴木)、山本浩司(医師) 早川隆之(医師)、鍋井まき子(看護師) 瑚海みどり(患者)、清香えり(ホステス) |
兎オトコ虎オトコ 2 |
本間アキラ | ムービック | MACYー2197 | 2010年5月26日 |
1.野浪の女 2.急な退院 3.ぼったくりバー 4.史上最高の愛の告白 5.身元引受人 6.謎のレントゲン 7.野浪の優しさ 8.終幕 9.恋の成就! 10.退院日和 |
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三宅健太(野浪)×宮田幸季(卯月) | ||||
羽多野渉(タカ) 太田哲治(谷繁)、鈴森勘司(村上)、伊藤栄次(三代目) 杉野博臣(内田教授)、嶋村侑(鈴木)、山本浩司(医師) 早川隆之(医師)、岡崎雅紘(彫師)、須藤絵里花(看護師) 瑚海みどり(患者)、清香えり(ホステス)、伊勢文秀(野浪の部下) |
牛泥棒 |
木原音瀬 | インターコミュニケーションズ | INCDー2505 | 2008年5月25日 |
谷山紀章(佐竹亮一郎)×岸尾だいすけ(田中徳馬) | ||||
高橋広樹(原) 間宮康弘(峰倉教授)、ヤスヒロ(福島) 藤原鞠菜(福島の妻)、菅俊哉(伊丹) 三浦潤也(亮一郎の叔父)、間部彰子(叔母) 相橋愛子(律子/徳馬の幼少時代)、橋爪しのぶ(足立悠紀子) |
美しい男 |
高口里純 | パイオニアLDC | 1997年6月25日 | PICAー1145 | |||||
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大塚明夫(ガンディ)×石田彰(M2) | |||||||||
遠近孝一(マロイ)、家中宏(クラウド)、子安武人(ステラスタ) 真殿光昭(ケサック)、梁田清之(マリッツ) 岩瀬裕二(教官)、竹中伸一郎(管制官) 堀志保(女)、猪爪直幸(隊員) |
海に似た空の色 |
高群保 | ムービック | 1998年9月15日 | Mー028 |
渋谷茂(藤久望)×津久井教生(御崎宏) | ||||
森川智之(前川久)、奥島和美(少年藤久)、津村まこと(少年御崎) 渡辺美佐(望の母)、山野井仁(望の父)、尾小平志津香(望の祖母) 千葉進歩(芳樹)、村井かずさ(女子大生A)、進藤こころ(女子大生B) |
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御崎宏は、親友・前川が頼まれた家庭教師を買って出る。その教え子「藤久望」は、彼にとってあの時から記憶から消すことが出来ない名前だったのだ。 父親を失い、片親だけで育った望。彼は、次第に御崎に惹かれていく・・・ |
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うーん・・・あらすじをまとめるのに、こんなに苦労するとは思わなかったなぁ・・。 御崎は望の父親の死に関係していると思っている。父親を奪ってしまった自分に出来る事は、望を包み込む存在として側に居ることだと思っている。だから、望に抱かれるようになっても、彼の気持ちはどうなのか?がはっきりしないのです。自分に出来ることはなんでもしてやりたい・・と言い、望くんが望むなら抱かれてもかまわない・・一種の贖罪でしかないのか?としか思えなくて。でも、贖罪だけで抱かれると言うのもどうか?と思ってしまいますし。 このお話では、御崎が望の父親の死に自分が関与している・・と告白する前のHの後と、告白してしまった後で望が煙草を吸うシーンの対比が上手かったですね。告白する前は、未成年の望が煙草を吸う行為をぴしっと叱った御崎なのに、告白してしまった後では注意する事すら出来ずに居る・・。望も煙草を吸いつつ、きっと注意して欲しいと思っているだろうに・・と言うのが聴いている私に伝わってきました。 まぁ、ネタバレになるので詳しいことは書きませんが。もの凄く遠回りをしてしまった二人・・・もっと早くにちゃんと語り合っていたら良かったのにね・・。が全体的な感想となります。 高校生役を演じた渋谷さんは、今までどうも受けのイメージが強かっただけに。自分の中でちょっと方向修正しておりました。考えがすぐ顔に出る、犬(わんこ)タイプの高校生。うん、良いなぁ。もっとこういう役演じて下さらないかしら?お相手役の津久井さんは、受けとして聴いたのは初めてですが。スクライドの時から、お声が気に入っておりまして。もっともととドラマCDでお声を聞かせていただきたいと思いましたわ(^-^)。 親友の前川役・森川さんは、体育会系かな?の関西弁の大学生を爽やかに演じていらして、なかなかグーでした。 |
エクスタシーは永遠に〜美しき牢獄〜 |
有栖川ケイ | ワンダーファーム | HDAー0005〜6 | 2004年3月15日 |
Disc1 エクスタシーは永遠に〜美しき牢獄〜 1.象牙の塔 2.復讐 3.貴臣の脅迫 4.乙宮の野望 5.拒絶 6.憎しみと執着の狭間で 7.美しき牢獄 Disc2 おい!田中くんー完結編ー〜目覚めたときはそばにいて〜 1.一緒に暮らさないか? 2.引っ越し前夜 3.おれたちの城 4.これかも、ずっと・・・ 5.ふたりで迎える朝 6.父の想い出 7.弟の来訪 8.おまえが戻る場所 9.エピローグ |
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Disc1・・・森川智之(平岩章吾)×櫻井孝宏(風間貴臣) Disc2・・・鈴村健一(田中健司)×櫻井孝宏(田中二郎) |
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Disc1 堀内賢雄(小田切弘造)、檜山修之(乙宮雄一) 家中宏(井岡栄次)、たかはし智秋(小田切香織) 倉田雅世(渡辺里香)、松岡由貴(斉藤奈津子) 出村貴(助手A)、松本吉朗(助手B)、宮本克哉(医局員) Disc2 堀内賢雄(田中博史)、田坂秀樹(田中三郎) 松岡由貴(OL1)、倉田雅世(OL2)、出村貴(同僚)、松本吉朗(業者) |
エグゼクティブ・ボーイ 〜禁断の果実〜 |
有栖川ケイ | ランティス | 2001年8月29日 |
禁断の果実 1.ボク達の隠れ家 ♯1 2.光希と紘実 3.初めての蜜の味 4.募る思い 5.愛かも知れない 6.無断外泊の言い訳 7.誘惑の眼差し 8.いけない夢 9.ボク達の隠れ家 ♯2 10.ときめきの行方 |
ある日の安曇夕夜 11.愛しくてたまらない ふたりでゴ・ア・イ・サ・ツ 12.篠宮光希&安曇夕夜 13.繭邑京一郎&暮坂紘実 14.堀江隆&九条和之 |
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緑川光(安曇夕夜)×菅沼久義(篠宮光希) | |||
櫻井孝宏(暮坂紘実)、森川智之(繭邑京一郎)、田坂秀樹(堀江隆)、吉野裕行(九条和之) 田原アルノ(篠宮光司)、勝生真沙子(篠宮美帆子)、津本陽日(篠宮郁美) 加藤木賢志(部下A)、河野智之(部下B)、吉田裕秋(部下C)、依田行生(部下D) |
XY |
東城麻美 | インターコミュニケーションズ | 1998年7月25日 | INCDー302 |
伊藤健太郎(タカヤ)×石田彰(ナギサ) | ||||
幸田直子(タカヤの母)、塚田正昭(ナギサの父)、氷上恭子(岡田) 伊井篤史(生物教師)、内埜則之(男子生徒)、 平田宏美(女子生徒)、榎本温子(ナギサ子供の頃)、奥島和美(タカヤ子供の頃) |
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母の自殺後、叔母の家で育てられているナギサ。彼には叔母との身体の関係・・と言う、人には言えない悩みがあった。同い年の従兄弟タカヤにガールフレンドが出来たことで、叔母(タカヤの母)は一層、ナギサに関係を迫る。一方、タカヤはナギサの父と会い「君は私と同じだ」と言われるのだった。 | ||||
うん・・ガールフレンドのあれだけあけすけな「このアクセサリーを買って、私にプレゼントしてよ」と言わんばかりの催促。それに気が付かないタカヤ君・・・。確かに怒られてしまっても当然と言いますか(゜゜)\バキッ☆。その辺りの朴念仁っぷりを伊藤さんが、微妙に演じていらっしゃいます。彼女とは言っても、大して気を使って機嫌をとりたい相手じゃなかった・・と言う感じがね。 しかし、子供だけ欲しかったから契約した・・と言い切るナギサのお父さん・・それは、息子の従兄弟に言うよりも息子本人に言ったら?と言う気がするんですけど・・。言わなかったら、息子にはそういう事情分からないって。 |
EDEN・205 |
ムービック | 1992年12月1日 | Mー007 |
関俊彦(坂本実信)×緑川光(九条世之介) | |||
佐久間レイ(イヴ)、井上和彦(ミラー)、稀代桜子(メアリー) 石井康嗣(周)、飯塚昭三(龍 大国)、藤原啓治(張) 小形満(部下)、星野充昭(部下)、堀内賢雄(ナレーション) |
N大附属病院シリーズ 夢の後ろ姿 |
月夜の珈琲館 | サイバーフェイズ | 2002年11月25日 |
1.プロローグ 2.願望 3.自由 4.海峡 5.終局 6.恭介 7.執着 8.Free Talk1 9.Free Talk2 |
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井上和彦(青木克巳)×三木眞一郎(菊池尊臣) 森川智之(志乃崎隆二)×山口勝平(一ノ瀬恭介) |
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千葉進歩(朝倉修一)、川崎恵理子(彩子)、野島裕史(先輩)、小原雅一(教授) | |||
入ってきた患者を診た菊池は驚いた。高校の同級生で、肉体関係をもった事もある朝倉だったからだ。彼は「彩子と結婚する。式に友人代表として出席して欲しい」と言う。 結婚式で、朝倉は「これからもよろしくな」と菊池に幸せそうに笑いかけた。終焉であるはずの自分たちの関係なのに? 菊池は、高校時代の先輩・今は医者仲間の青木を誘って海を見に行くのだった。 |
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クセルクセスだのヘロドトスだの、コクトーの詩の引用やら、舌を噛みそうな名前(台詞)を言いながらのHシーン、本当にご苦労様でした・・と言うのが一番の感想です。 私はこのドラマCDに関しては「聞くのなら、読んだ方が分かりが良いよ」とCDに入っている分のシーンを含めた原作をお借りしました(その節は本当にありがとうございました、フレディさんm(_ _)m)。あの難しい語句の羅列は、流石にちょっと省略するかな・・・と予想していたんです。 原作でも、順不同にあちこち漫画だったり小説になったり・・で分かりづらかったのですが、時系列で順を追って作るかな・・と思っていたなら、それを結構そのままドラマCDにしちゃったわけね・・と言うのが最初に聞いた時の感想でした。ドラマCDでは、原作よりもわかりやすく作られてはいましたが。やっぱりあのHシーンの詩の引用はそのまんまだったわけで(大笑)。 さて。このドラマCDは、1〜5トラックが青木×菊池カップル。トラック6と7が志乃崎×一ノ瀬カップルとなりますが、上に書いたカップル表記はちょっと不正確です。シーン的には先輩×菊池のシーンやら、菊池×朝倉もあります。しかし・・・時間的な事もいろいろあったでしょうが、青木×菊池カップルをじっくりと一枚で取り上げた方が(原作よりも、比較的分かりやすくなっていたとは言え)もっと二人の関係を分かりやすく描く事も出来たのではないか・・・と思いました。まぁ、高校時代のシーンだけに青木の同級生としての志乃崎を描くだけでは、もったいないと言うのはありますでしょうけどね。 |
EVERY DAY EVERY NIGHT |
不破慎理 | インターコミュニケーションズ | 1997年8月25日 | INCDー104 |
石田彰(ルイ・クリスティ)×関智一(江ノ原 湊) | ||||
小杉十郎太(江ノ原 荘)、沢海陽子(エレナ・クリスティ)、増田ゆき(須田今日子) 真殿光昭(美術部部長) |
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プロデューサーのパパと二人暮らしの「湊」の前に双子だと名乗るルイが現れた。パパは、ママは死んだと言っていたのに、ママとは離婚??混乱した湊は、ルイを突き放してしまう。 | ||||
収録時間の割りに長く感じたお話でした。 双子であったのを知らずに育った湊。一方、母親の元で育てられながらも、ずっと湊の事を思い、その痛みすら分け合ってきたルイ。お国柄の違いもあるでしょうが、お互いの事を思う感覚に差があって。そのお互いへの気持ちが通じた時にやっとハッピーエンドになるのですが。 でも、遠く離れていても、痛みや熱を共有する事は出来るものなのでしょうか?しかも。それはルイ君の方が一方的に引き受けちゃって。(相手の存在を知らなかった湊が共鳴するのはルイが事故に遭った時だけなんですけどね) 情けない父親の小杉さんと、高校生なんだけど大人っぽくて何でもお見通しの美術部部長さん(大学生の彼女あり)が、実にいい味出しています。 個人的には、初?の攻め役ではなかろうか?と言う石田さんの役柄よりも、巻き舌になっている台詞と、熱にうなされているシーンがお気に入りです。 |