アンジェリーク外伝
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光栄 | 1996年3月25日 | KECHー1099 |
1.彼方からの声 2.しのびよる危機 3.水晶都市 4.アクアノールの少年 5.たったひとりの冒険 |
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速水奨(ジュリアス)、塩沢兼人(クラヴィス)、堀内賢雄(オスカー) 飛田展男(リュミエール)、林延年(ランディ)、岩田光央(ゼフェル) 結城比呂(マルセル)、子安武人(オリヴィエ)、関俊彦(ルヴァ) 田中敦子(ディア)、矢尾一樹(パスハ)、高乃麗(ル=カウ) 丹下桜(ル=アナ)、江原正士(ヤヌス) 奥島和美(村の子供)、中澤やよい(村の女) |
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リュミエールは、夢で悲痛な歌を聴く。その翌朝、守護聖達は皆いらいらしたり、わけもなく不安に駆られたりと通常の彼らではなかった。 しかし、おかしいのは聖地だけではなく。宇宙全体に負の波動が広がり、自滅した惑星などが出始めていた。惑星・アクアノールから負の波動が広がっている事を突き止めた女王は、守護聖3人をアクアノールに派遣した・・・。 夢で聴いた悲痛な歌は、負の波動となんらかの関係があるのか?聖地で死んだガルーダとの関連は?? |
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ゆっくりと喋るリュミエール様役飛田さんのナレーション(一人称)で、お話が進行しているのでかなり聞きやすいドラマとなっています。 同じゆったりやゆっくりでも、クラヴィス様役の塩沢さんやおっとりのルヴァ役関さんの一人称だったら、また違った印象になっていたとは思いますが・・。 その前に、クラヴィス様の一人称だと「・・・・・」と無言になるかもしれないし(大笑)。ルヴァ様だと、「あぁ、もっとわかりやすく説明した方が良いでしょうかねぇ・・。では、この歴史から・・」なんて事になりかねないし。リュミエール様の一人称は適任だった・・と思うのですよ(^-^)。 また、守護聖様による語りも歌もなしの、ドラマだけのCDは初?だった事もあるのか、光栄さんも力入っていますねぇ・・と言う感想を抱きました。 守護聖様全員が、一堂に会してのシーンは少ないのですが。そんな中でも、微妙な(苦笑)人物関連が分かるのが嬉しいですね。 ジュリアス様をオスカー様が尊敬しており。クラヴィス様とリュミエール様が仲良しで。年少3人組のお互いに心配したり、けなしたり・・の仲良し度などが、会話の中から伺えるのが素敵でした。 ただ、冒頭でリュミエールが他から入り込んできたマイナスの感情に、「もし、自分のサクリアがなくなってしまったら・・・」と思ってしまうシーンで登場したオスカーとの会話。あの「炎の強さを持つ」とか「水の優しさを持つ」とお互いに言っているのは、ちょっと説明的な感じが蛇足っぽく感じてしまいました。 お話としては。まだ序盤。世界の説明が多かったと思うのですよ。 彼らの居る聖地の事、ガルーダと言う鳥について。そして、調査に赴いたアクアノールが既に滅びた星であり、彼らが降り立ったのは過去のアクアノールであった事。人間が居なくなってなお、星を守ろうとするガーディアンコンピューターのヤヌスの説明。謎と世界観だけ提示された状態と言うところです。 そんなドラマCDの中で、おそらくこれを聴いた人は皆受けただろうなぁ・・と思ったシーンは。 ル=アナが登場して、オスカーが彼女を褒めちぎり。女性なら誰でも良いのか?オスカー様ってばロリコン!!とランディとリュミエールが話しているシーンでしょうね。 そのロリコンを、オスカーの髪の色だとアナが勘違いするに至っては、もう最高!!アンジェリークのドラマCDで、笑う事があろうとは!と思ったくらいです(゜゜)\バキッ☆。 |
アンジェリーク外伝
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光栄 | 1996年4月25日 | KECHー1102 |
1.揺れる聖地 2.ヤヌスの塔 3.襲撃 4.滅びへの序曲 |
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速水奨(ジュリアス)、塩沢兼人(クラヴィス)、堀内賢雄(オスカー) 飛田展男(リュミエール)、林延年(ランディ)、岩田光央(ゼフェル) 結城比呂(マルセル)、子安武人(オリヴィエ)、関俊彦(ルヴァ) 田中敦子(ディア)、矢尾一樹(パスハ)、高乃麗(ル=カウ) 丹下桜(ル=アナ)、江原正士(ヤヌス) 奥島和美(村の子供)、中澤やよい(村の女) |
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神殿に忍び込み、囚われてしまったランディ。リュミエールは、ランディの行方不明を報告する為、また増援のために一度聖地に戻り、ゼフェル、オリヴィエ、マルセルがアクアノールに同行する。 ヤヌスの放ったガーディアンを撃退した村で、ささやかな宴が催され。ル=カウが歌を披露した時。リュミエールは、聖地で聴いた滅びの歌が、彼の歌ったものだと確信するのだった・・。 |
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前回のオスカー様に対してのウケ台詞「ロリコン色の髪のオスカー」と言う表現は、今回も一カ所出てきました。しかし、今回は「あ、やっぱり?!」と思ってしまった台詞がありましたね(^-^)。 それは、増援として出向いたオリヴィエ様に対して「おばさん」と言う一言。リュミエール様も女性っぽいので、お姉さんと呼ばれていてもびっくりはしませんが。あれだけ着飾った人が行けば、子供からしたら「おばはん」に見えるわよねぇ・・ ところで、おばさんって一体いくつからなんでしょう?自分が子供の頃には、20歳と言うと十分に大人!だと思っていました。30歳を過ぎたら、十分すぎるくらいに小父さんや小母さんで(゜゜)\バキッ☆って、子供って同級生の親・・とにかく誰かの親であったなら、その時点で呼び名は小父さん・小母さんでしたもの。 しかし。自分がその年齢になってしまうと。20歳でも大人の自覚はなく、まだまだ子供だったりしましたし。30歳過ぎても、小母さん呼ばわりは「なんて失礼な!!」って思ってしまいましたものねぇ・・私などは、見かけ年齢が老けていた・・と言いますか、弟の保護者をしなくてはならない時期があったため、しっかり者になってしまった経緯もありまして。20歳代で小母さん呼ばわりされましたけどね・・(^^;。 あ、アンジェリークの感想からは外れてしまいましたねm(_ _)m。 ゼフェルがマルセルを連れていってしまったシーンは「やると思った!」と快哉をあげそうになりました。 しかし。鋼の守護聖であるゼフェルは、今回複雑な気持ちでしょうね。攻めてくるヤヌスのガーディアンは、皆器械。でも、器械を全て悪者だとしたくないゼフェル。ケンカ友達のランディは救出したいけど、一方的にガーディアンを悪く思いたくはない。 それでなくても、守護聖となって、機械文明が発達した星の末路をあれこれ見てきてしまった彼の気持ち・・。緑や夢、水と言った人を潤す物の守護聖ではなかった彼の葛藤が現れていて。マルセルと語り合うシーンは、このドラマCDの中のお勧めシーンの一つです。 |
アンジェリーク外伝
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光栄 | 1996年5月25日 | KECHー1103 |
1.翼ある使者 2.反逆の刃 3.迷宮探検 4.鎮魂の歌 |
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速水奨(ジュリアス)、塩沢兼人(クラヴィス)、堀内賢雄(オスカー) 飛田展男(リュミエール)、林延年(ランディ)、岩田光央(ゼフェル) 結城比呂(マルセル)、子安武人(オリヴィエ)、関俊彦(ルヴァ) 田中敦子(ディア)、矢尾一樹(パスハ)、高乃麗(ル=カウ) 丹下桜(ル=アナ)、江原正士(ヤヌス) 高瀬右光(村の男)、小形満(村の男)、室園丈裕(反乱兵) |
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ヤヌスが、捕らえていたランディを解放するのでヘリポートまで来いと声明を出す。 ランディは閉じこめられていた部屋から解放された時、迷宮のようになっている塔の探索に乗り出し、無事にゼフェル達と合流を果たすが。星の名前が、アクアノールではない事を知る・・。 一方、聖地のルヴァ達はアクアノールが、惑星名に登録されていない事を発見するのだった・・。 |
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今回は、カウ役の高乃さんの抑えた演技にほれぼれとしました。 特に、彼らがランディ救出に村を留守にしていたが為に、村が全滅させられていた事を知った後の演技は、背筋がゾクゾクしました。 ・・・ありません?涙をこらえた、しかし強い演技を聞いたりすると。自分の感情もドラマCDのキャラと同一化してしまって、震えたり涙が出そうになったり・・・。 音だけの世界なのに、あくまでも広く青い海が広がる無人の惑星の砂浜や、焼けこげた村(洞窟)が見えたり。無機質に光るヤヌスの塔の外観が見えてきたり・・。 聞いている時間は、日本の九州のど田舎に住んでいる事は忘れてしまい。本当にアクアノールの海辺(それもまぁ、自分の想像の世界ではありますが)に居るんですね。そして、登場人物の心情とシンクロして怒ったり悲しんだり。そういう強い感情の流れが起きてしまいます。 そういう時に、素晴らしい演技を聞くと。背筋がゾクゾクしてしまうんですよ。 唯一生き残ってしまったカウ。鎮魂のための儀式として、歌う民として出来る復讐を果たそうとして、塔に向かおうとする。 惑星アクアノールの正体が分かり、簡単に塔を破壊すれば良いと言う問題ではなくなってきました。待たれる!次回の展開!!と言う感じです。 今回は、お話が急展開して、一気に謎の部分が解明された事もあって。ちょっと笑える要素は少なくなっていますが。オスカーが一緒に行きたい!と言うアナをなだめて言う台詞や、つい居眠りしてしまったルヴァを起こすディアの台詞に「あぁ、なるほど。こういう使い方があるか」と納得してしまいました(^-^)。 アンジェリークの外伝は、4巻で一つのお話になっていますが。まさに、お話的に「転」でしたね。どこぞの作家さんに、起承転結の進め方を教えて差し上げたいと思ってしまいました(゜゜)\バキッ☆。 |
アンジェリーク外伝
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光栄 | 1996年6月26日 | KECHー1104 |
1.彷徨える魂 2.覚醒 3.真実の歌 |
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速水奨(ジュリアス)、塩沢兼人(クラヴィス)、堀内賢雄(オスカー) 飛田展男(リュミエール)、林延年(ランディ)、岩田光央(ゼフェル) 結城比呂(マルセル)、子安武人(オリヴィエ)、関俊彦(ルヴァ) 田中敦子(ディア)、矢尾一樹(パスハ)、高乃麗(ル=カウ) 丹下桜(ル=アナ)、江原正士(ヤヌス) |
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歌う民の仲間全てを殺されたル=カウは、神殿で歌を歌う事を決意する。 しかし、歌う民を排除するプログラムを与えられているヤヌスが繰り出すガーディアンに阻まれて、なかなか神殿に近づけないカウや守護聖達。 一方、聖地では。神殿を破壊すると今・現代に帰って来る事が出来ない事が判明する。 |
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うーんと・・えーっと・・感想を書くのに、困ったなぁ・・と言うのが来るとは思わなかったタイトル。 カウ役の高乃さん、本当に歌っていらっしゃいます?外国語で歌う聖歌のような印象を受けました。 後は・・オスカーとオリヴィエが、仕留めたガーディアンの数を競って、服を買ってやるのやらないのの賭けをしているのが、楽しかったのと・・。 後は・・やはり、ちょっと最後に涙してしまいました。 お話の中には、はっきりと描かれてはいませんが。 惑星・アクアノールこと惑星デーモン。その民が生きている事が判明した今、おそらく他の惑星から攻撃されちゃったかなぁ・・ 怪我をして起きあがることが出来ないリュミエール様が、クラヴィス様に 「夢を見ていました・・・」と語るシーン。その後ろにあるのは、惑星・アクアノールが滅びてしまったからではないのか?と容易に想像が出来てしまって・・。 直接的には、語られていない悲劇がより一層辛くなってしまって・・いや、思い過ごしなら良いのですが・・。そういう感じがして、一人で泣けて泣けて仕方なかったものですから・・はい。 神奈さんの若者らしいランディ様と、高音の結城さん。妙に時代の流れを感じつつ聞いておりました。 |
アンジェリーク外伝2
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光栄 | 1998年3月18日 | KECHー1127 |
速水奨(ジュリアス)、塩沢兼人(クラヴィス)、堀内賢雄(オスカー) 飛田展男(リュミエール)、林延年(ランディ)、岩田光央(ゼフェル) 結城比呂(マルセル)、子安武人(オリヴィエ)、関俊彦(ルヴァ) 池田秀一(カティス) 新山志保(子供時代のジュリアス)、津村まこと(子供時代のクラヴィス) 小上裕通(供の男)、岩田安生(老守護聖) |
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先代の緑の守護聖・カティスを懐かしむマルセル。しかし、彼らがその話をしている時に宮殿の一部が壊れると言う事故?が起こった。 その事故を境に、光の守護聖・ジュリアスの様子がおかしい。ジュリアスが、かつて「光の守護聖の名の下」に交わした約束とは? アンジェリーク外伝2シリーズ、第一弾! |
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お話の展開方法としては、先ずは時系列と言うのがあると思います。 つまりは、時の流れに沿って順番に・・・と言うもので、これは一番多い手法ではないかと思います。やはり、時の流れで事件が起こって、そこに感情も動く。それを聞いている人・読んでいる人に提供していく・・・と言うものです。 次に多いのが、回想によるお話ですね。未来に居る登場人物が、あの時はこうだった・・として過去を振り返ると言うパターン。大抵は冒頭部分に、成長した主人公がちょっと登場して。次のトラックあたりから、過去の主人公が登場・・。 そして、事件が全て解決したら。今の主人公に話が戻ると言うパターン。これは、主人公が死んでしまった場合には使えないので(苦笑)、あぁ・・いろんな事があったけど。彼が死んでないって事は、事件は無事に解決するのよね?みたいな安心感があったりします。 さて。展開方法を語らせていただいたのは、アンジェリークの外伝1のアクアノールのお話が、思いっきり時系列で進むのに。 舞台は過去の惑星でして。そこの妙が面白かったんですよね。今の時空に繋げるために、壊してはいけない物や変えてはいけない物が存在する・・と言うちょっとした不思議。 しかし、この外伝2では。いきなり守護聖様達のミニパーティから始まっています。皆で、ワインを飲もうと言うパーティ。そこには、マルセルの前の緑の守護聖であるカティスが絡んでいるらしいことが語られています。 そして、もう一つ。ジュリアスとクラヴィスを中心に、何か事件が起こり。それが解決したお祝いの席でもあるらしい事が・・オリヴィエ様の一人称で語られています。 ほほう。。そうか・・じゃあ今回の事件は、ジュリアスを中心に展開するけど。ナレーションはオリヴィエで。事件は無事に解決しちゃったのね・・と。 1がリュミエールの一人称で、彼をメインにしたお話展開であったのに対して「こう来ましたか!」と思っておりました。 アクアノールの事件でも、現在の女王陛下の御代に翳りが出てきて居る事は語られていますが。その緩やかな退廃と言うか、力の衰えは、この2でも語られるのだな・・と。 まだ、外伝2のお話自体は始まったばかりですが、ふと疑問に思った事。 守護聖様って、そのサクリアを豊潤に持った人たちで。その力を持って女王陛下にお仕えしているわけですよね? で、聖地だから。彼らを取り巻く環境は、時間の流れが普通とは異なっている・・。だから、ゲームの時にプレイヤーの陸地?の神官は、子供から老人にあっと言う間に年を経ていましたよね?? その間、まるっきり主人公と守護聖様は変わっていなかった。むしろ、何年も経っていなかったでしょ?>聖地では。。 と言うことは。この外伝2で登場するジュリアスとクラヴィスの子供時代・・は、守護聖になった時の物だから。その年齢から聖地に居る彼らって、一般計算の年齢では一体いくつなんだろう?? ジュリアスとクラヴィスは、声変わり前(大笑)から聖地に居るんでしょ??うわぁ・・・なんだか、凄くない?それを考えたら。 この時代の女王陛下(アンジェリーク・リモージュの御代ではない、前の女王陛下)の時でさえ、これだけいろんな事件が起こったとしたら。一体、ドラマCD何枚分くらいの事件やドラマがあるんだろう?? それを考えたら、夜も眠れなくなりそうです(゜゜)\バキッ☆。 |
アンジェリーク外伝2
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光栄 | 1998年5月2日 | KECHー1128 |
速水奨(ジュリアス)、塩沢兼人(クラヴィス)、堀内賢雄(オスカー) 飛田展男(リュミエール)、林延年(ランディ)、岩田光央(ゼフェル) 結城比呂(マルセル)、子安武人(オリヴィエ)、関俊彦(ルヴァ) 新山志保(子供時代のジュリアス)、津村まこと(子供時代のクラヴィス) 田中敦子(ディア)、小野美幸(侍女) |
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ジュリアスの変貌。その理由は、ソリテアによるものだった。ルヴァの機転によって、ジュリアスは動きを封じられるが。 お宝探しをしていたゼフェルが、偶然大人組・守護聖の会話を立ち聞きしてしまい。ソリテアの正体を知ってしまう・・・・ |
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こういう書き方をしてはいけないかな?と思うのですが。 これまでは。正直、アンジェリークの外伝ドラマは今ひとつ面白くないなぁ・・・と思っておりました。 9人の魅力あふれる守護聖様の性格はそのままに、命にかかわるような危険な事はさせられないし(死んだら話が変わるから)かと言って、ある程度ハラハラドキドキのお話で、それぞれに見せ場も作ってやらないといけない・・・そういう無理矢理な見せ場が、ちょっとなぁ・・・だったのです。 そう・・外伝1のアクアノールのお話では、銃を持って戦う守護聖様・・うーん・・なんか違う。 既に滅んでしまった惑星のお話。その過去に介入してしまった彼らが、それぞれの特技を活かしつつ活躍する・・・悪くはないけど。お話としては、及第点ギリギリと言うところでしょうか?(偉そうですね・・自分・・(大笑)) 可もなく不可もなしと言うレベルで、満足した!とは言えなかったんですね・・。 先代女王であるアンジェリークの力が弱まり、聖地や宇宙に危機が迫っている・・だからこそ、プレイしたゲーム・アンジェリークで、二人の女王候補を立てて試験を行う事になり、私はサクサク育成をして見事女王に輝いてしまったのですが(大笑) いや、途中からは女王の座を捨てて守護聖様と愛に生きちゃいましたけどね(゜゜)\バキッ☆。それに、私だって金髪の女王・アンジェリークになったのよ!とおっしゃる全国の女王候補生の方も多いはずですが(大笑) あぁ・・前女王の最後の時間を描いたお話だったのか・・・と思った事と。何よりも、ここに来て。キャラがこなれてきたかな?と言う印象が強く残りました。だから、この外伝2の2巻目は。及第点を軽く突破したんですねぇ(またも偉そうです(大笑))。 さて。お話は、2巻となり。前巻の続きから始まるかと思いきや。またもカティスの葡萄酒を酌み交わしながらの守護聖様達の平穏な昼下がりから始まります。 これも、ポイント高いですね。普通、2巻目になったなら。そういう前置きのシーンはないかな?と思っていた予想を覆したこと。 もう事件は終わって解決したんだよ・・・・と改めて提示してくれつつ、前回の前置きのシーンとの繋がりやルヴァのお湯のみでワインと言うのにも「ありそう!!あるある!」と思わずニンマリさせてくれた事がポイントが高くって(^-^)。 それに、アクアノールとは違って。銃が出て来なかったでしょ?聖地で、それぞれがきちんと彼らの立場として対応している事のポイントが高いんですよ。銃は、やっぱり扱うとしたらゼフェルくらいで。オリヴィエとかオスカー、ランディは剣のイメージですもの。 ルヴァが、ゼフェルに手を焼き。オスカーがジュリアスを信奉しており、リュミエールがクラヴィスを心配する・・。アクアノールでは、希薄だった守護聖達の交流がかなり描かれていたのも嬉しかったです。 そして、ディアが「女王陛下!」と説得しているシーンで。思わず「アンジェリーク・・・」と泣き崩れるシーンにほろりとしました。私、田中敦子さんの声、好きなんですもの(大笑)。また、このディアがオリヴィエの所で涙を流すシーン。オリヴィエのマニキュアと、ディアに対する彼の心遣いが素敵でしたし。 しかし!このお話で、おぉ!!と思ったのは。一番は、ゼフェルです。 ゼフェルは、ソリテアの正体を知って。守護聖になる事に反発していた自分を顧みて、涙ながらにマルセルの花畑を荒らしている・・・。その葛藤が良かったですね。正直、ゲームでは一番相性が悪かったゼフェルですが。いやぁ・・・これを聴いてプレイしたら、ゼフェルを贔屓してしまいそうです。 また、ゼフェルが戻って来ない・・とルヴァの所に行っランディが、ゼフェラドン(大笑)の大逆襲の映像を思い浮かべ。 ルヴァの説得に、ジュリアスのお小言攻撃。しかし、拡声器を持たされたクラヴィスが言った台詞とは・・・・ 深刻なお話の中に、ここまで大笑い出来る部分があり。しかもその想像部分のお話なのに、あぁ・・ジュリアスなら言いそうだ!とか、確かに。クラヴィス様なら、これで終わりだわよねぇ!!と納得したり。 また、この拡声器を持たされたクラヴィス役の塩沢さんの言い方が、最高に良いんですもの!!このランディが想像したシーンだけでも、このドラマCDはOK!!と思ってしまったのでした。 |
アンジェリーク外伝2
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光栄 | 1998年6月1日 | KECHー1129 |
速水奨(ジュリアス)、塩沢兼人(クラヴィス)、堀内賢雄(オスカー) 飛田展男(リュミエール)、林延年(ランディ)、岩田光央(ゼフェル) 結城比呂(マルセル)、子安武人(オリヴィエ)、関俊彦(ルヴァ) 新山志保(子供時代のジュリアス)、津村まこと(子供時代のクラヴィス) 折笠愛(サラ)、小上裕通(惑星シャガの男) |
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マルセルの花畑を無茶苦茶にしてしまったゼフェル。彼は、ソリティアの意志を確認すべくジュリアスの下に向かう。その会話の中から、ジュリアスもソリティアの本当の意志を知るのだった。しかし、失意のマルセルは、ゼフェルが作った偽造パスを使って聖地の外に出てしまっていた・・・・ | |||
緋の輪郭の2巻目を聴いた時、おぉ!アンジェリークのドラマCDもここに来て面白くなってきた!と書いたのですが・・・。 (・・・が、って続く時には大抵けなし文句が続くのですが。まぁ、その通りです(゜゜)\バキッ☆) うん・・面白い構成と、ランディの空想の中でのゼフェラドンの大襲撃が続いているのは、もう良いかな?と言う感じが正直しました(大笑)。2巻までは、マルセルを人質に取ってのゼフェラドンの大襲撃は面白かったんですよ。 ルヴァの説得も意味がなく、ランディも手が出せず。2巻では、クラヴィスやジュリアスの呼びかけにも応じなくて。無茶苦茶や・・と言うか、キャラのままで呼びかけてどうするよ・・説得する意志ないだろう?と笑ってしまいました。 また、CDの冒頭が。前の緑の守護聖であるカティスが残したワインを見つけて皆で飲み明かしているパーティシーンから始まっていました。 どうなるか分からない「歌う惑星」のような事件ではなく、過去にあった事件を振り返っていると言う時点で。 いろいろ大変だったけど、全ては丸く収まって。生死の境を彷徨ったにしても、皆が無事で解決したんだなと安心して聴くことが出来るのは良いんです。どっちにしたって、守護聖様が欠ける事はないのですから(でないと、女王選抜の試験の時に彼らが居ない事になってしまい。金色の髪の女王候補であるアンジェリークことゲームプレイヤーの私が来た時に、守護聖様と恋に堕ちることが出来ないじゃない??それは可笑しいし(大笑))、絶対的な悲劇はないと予想出来るストーリーではあります。 お話の「守護聖が捨て去ろうとした、マイナスの思考が集まってソリティアを形勢してしまった」と言う重い内容とは裏腹な明るいパーティの様子は、本当に馬鹿騒ぎをしています!!が伝わってきて嬉しかったのです。 そして、1巻同様2巻でも入っていた時には。へぇ〜こういう前置きと言うか、現在から過去を振り返る視点の構成は、悪くはないけど。いきなりお話の続きに入らないで、2巻でもパーティから入っちゃいましたかぁ・・大抵は、1巻の冒頭でやったなら。続きでスタートさせちゃうんだけど。珍しいよね・・ と思って、2巻は好印象で受け止めたのですが。実は、3巻を聴く前に。2度ある事は3度あるとは言うけれど。いくら好評だったからと、それを2度も3度もやったらいい加減怒るよ?なんて思い始めていたところでしたので。 そこから入った瞬間・・あぁ、やっぱりここから来ちゃいましたか・・と、正直がっかりしてしまいました。これで、4巻もこれだったら・・いくらなんでも怒るかな・・。仏の顔も3度までじゃないですが・・4巻のパーティシーンは最後に入れていて欲しいですから。 まぁ、悪くはないのですが。うーん・・いくら面白くても楽しくても、同じ事を何度もやられると飽きてきちゃうの(゜゜)\バキッ☆。 ゼフェラドンの大逆襲も。今、そういう事を考えている場合じゃないと言うか・・空想に引っ張り出されたリュミエールやオスカーは、どうよ・・などと余計な事まで考えてしまって・・・。 また。マルセルもマルセルだ!!っーか、この子ってば!何を出奔なんかしているんだか? 花畑を荒らされただけで、家出ならぬ聖地から脱出?全てが嫌になったからと言って、どこに行って何をしようと思うくらいでなければ、出るような事をするものじゃないわよ! しかも、出て何日もしていないのに、ホームシック状態に陥って自己嫌悪しているし・・。何がしたかったんだ?そこまで、花畑を荒らされたのが苦痛だったか??それは、丹誠込めて大事にしていた物を無惨に踏みにじられてしまったら、悲しくもなるだろうけど。 でも、それで出奔するんじゃない!!君に課せられた守護聖と言う任務はそんなに簡単なものだったの??自分が人とは違う流れで生きていると言うのは、ある程度納得して任命されているわけじゃなかったの? などと、かなり展開にイライラしてしまいまして(^^;。お子様組の守護聖様の甘さが、妙になんだかなぁ!!の巻になってしまいました(^^;。 しかし。冒頭のパーティシーンをけなしておいてなんですが。あの酔っぱらいの意味不明発言は、おかしかったですねぇ・・ まるで話がかみ合っていない上に、本当に意味不明。それを蕩々と語っていらっしゃる関俊彦さんに乾杯! そして。今回のおぉおおお!と、登場するだけでワクワクして。聴くのが楽しかったのは、占い師のサラさんでした(^-^)。 折笠さんは、小学校の3年生とか4年生くらいの元気な男の子などでお声を聞いていた事もありますが・・いやぁ!このサラさんの楽しかったこと。色っぽい大人の女なのに、突っ込みどころ満載で。しかも、無邪気なまでに可愛らしいし。 いやぁ!!もう、折笠さん好きだわぁ!人の事は占うのに、自分の所に彼が訪ねてくるかどうかが分からないとか・・ ミソスープの具の内容を当ててみたり・・真面目なセリフから、これは真面目な話じゃないよね・・・に到るまで。本当に聞き応えがありました(^^)v。 この3巻を聴かせてくれたのは、一重に折笠さんのおかげでした。 |
アンジェリーク外伝2
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光栄 | 1998年7月1日 | KECHー1130 |
速水奨(ジュリアス)、塩沢兼人(クラヴィス)、堀内賢雄(オスカー) 飛田展男(リュミエール)、林延年(ランディ)、岩田光央(ゼフェル) 結城比呂(マルセル)、子安武人(オリヴィエ)、関俊彦(ルヴァ) 新山志保(子供時代のジュリアス)、津村まこと(子供時代のクラヴィス) 折笠愛(サラ) |
アンジェリーク外伝3
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コーエー | 1999年12月1日 | KECHー1155 |
1.細雪の降る日 2.黒い宮殿 3.旅人の影 4.耀(かがや)く森 |
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速水奨(ジュリアス/キーファー)、塩沢兼人(クラヴィス/カイン) 堀内賢雄(オスカー/ゲルハルト)、飛田展男(リュミエール/ユージィン) 林延年(ランディ/ウォルター)、岩田光央(ゼフェル/ショナ) 結城比呂(マルセル)、子安武人(オリヴィエ/カーフェイ) 関俊彦(ルヴァ/ルノー)、成田剣(アリオス/レヴィアス) 立木文彦(ヴィクトール)、岩永哲哉(セイラン)、私市淳(ティムカ) 森川智之(エルンスト)、冬馬由美(メル)、真殿光昭(チャーリー) 松本保典(ロキシー)、堀本等(道具屋) 長嶝高士(給仕)、荻原秀樹(村の若者) |
アンジェリーク外伝3
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コーエー | 2000年1月19日 | KECHー1156 |
1.夕暮の気配 2.鏡迷楼 3.光彩乱舞 4.砕けた楽園 |
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速水奨(ジュリアス/キーファー)、塩沢兼人(クラヴィス/カイン) 堀内賢雄(オスカー/ゲルハルト)、飛田展男(リュミエール/ユージィン) 林延年(ランディ/ウォルター)、岩田光央(ゼフェル/ショナ) 結城比呂(マルセル)、子安武人(オリヴィエ/カーフェイ) 関俊彦(ルヴァ/ルノー)、成田剣(アリオス/レヴィアス) 立木文彦(ヴィクトール)、岩永哲哉(セイラン)、私市淳(ティムカ) 森川智之(エルンスト)、冬馬由美(メル) 真殿光昭(チャーリー)、松本保典(ロキシー) |
アンジェリーク外伝3
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コーエー | 2000年2月16日 | KECHー1157 |
1.共鳴牢 2.禁じられた鏡 3.相剋 4.蒼夜の果て |
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速水奨(キーファー)、塩沢兼人(クラヴィス) 飛田展男(ユージィン)、関俊彦(ルヴァ/ルノー) 神奈延年(ランディ)、岩田光央(ショナ) 結城比呂(ジョヴァンニ)、子安武人(オリヴィエ/カーフェイ) 立木文彦(ヴィクトール)、岩永哲哉(セイラン)、私市淳(ティムカ) 冬馬由美(メル)、松本保典(ロキシー) |
アンジェリーク外伝3
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コーエー | 2000年3月15日 | KECHー1158 |
1.煌めく虚影 2.復活の光 3.揺れる大地 4.運命の禁域 |
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速水奨(ジュリアス/キーファー)、塩沢兼人(クラヴィス/カイン) 堀内賢雄(オスカー/ゲルハルト)、飛田展男(リュミエール/ユージィン) 林延年(ランディ/ウォルター)、岩田光央(ゼフェル/ショナ) 結城比呂(マルセル/ジョヴァンニ)、子安武人(オリヴィエ/カーフェイ) 関俊彦(ルヴァ/ルノー)、成田剣(アリオス/レヴィアス) 立木文彦(ヴィクトール)、岩永哲哉(セイラン)、私市淳(ティムカ) 森川智之(エルンスト)、冬馬由美(メル) 真殿光昭(チャーリー)、松本保典(ロキシー) |